清水町議会 > 2022-09-07 >
令和4年第3回定例会(第3日) 本文 開催日: 2022-09-07

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  1. 清水町議会 2022-09-07
    令和4年第3回定例会(第3日) 本文 開催日: 2022-09-07


    取得元: 清水町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-03
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                  午前09時00分開議 ◯議長(松浦俊介君) 皆さん、おはようございます。  ただいま出席している議員は14人であります。  本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。  あらかじめお願い申し上げます。  令和3年度の各決算の審議については、議事促進のため、なるべく所管の委員会において質疑されますよう所属する委員におかれましては御協力願います。また、質疑及び答弁については該当するページを指定して御発言願います。       ──────────────────────────── 2 ◯議長(松浦俊介君) 日程第1 議案第42号 令和3年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  質疑に入ります。  まず、歳入全般について、歳入歳出決算書の9ページから36ページまでの質疑を許します。  発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 3 ◯議長(松浦俊介君) ないようでしたら、これで歳入全般についての質疑を終わります。  次に、歳出に入ります。  各款ごとに審査を進めてまいります。  初めに、第1款議会費、37ページから38ページまでの質疑を許します。  発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 4 ◯議長(松浦俊介君) これで議会費の質疑を終わります。
     次に、第2款総務費、37ページから62ページまでの質疑を許します。  発言願います。 13番 吉川君。 5 ◯13番(吉川清里君) 49、50ページをお願いいたします。1項13目交通対策費、12節の委託料、町内循環バスの運行業務の委託料について質問をさせていただきます。  町内循環バスの運行業務の詳細については施策の成果の41ページ、42ページに利用人数等が記載をされております。これを見ますと、令和元年度から運行本数を1日1便に消滅したというふうにありますが、1便当たりの利用人数も若干減少傾向にあるということが見て取れます。基本的には1時間1便と、東回りも西回りもそういう運行ですけれども、昼の時間帯では便数が減っておるのが実情です。これについて町民の方から、確かに朝夕の通勤・通学の利用人数が多いのは事実ですが、昼の時間帯も「ないことによって非常に不便をかこっている」というような声も届いております。この利便性についてどのように捉えているかを答弁お願いします。 6 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 くらし安全課長 前川君。 7 ◯くらし安全課長(前川仁志君) 吉川議員の御質問にお答えいたします。  決算書の49、50ページ、委託料の町内循環バスの運行についてということでお尋ねでございますが、町内循環バスの運行につきましては、その利用状況ですとか、あと運転手の勤務時間に関する規定等を含めた安全性の確保などを勘案いたしまして、御指摘のとおり令和元年度に運行便数を見直したところでございます。  議員御指摘の便数に関する利用者の声ということでございますけれども、毎年、乗降調査に合わせまして行っているアンケート調査におきましては、現状の運行に関する好意的な意見をいただいている一方で、ダイヤの改正ですとか、バス停の箇所、また増便に関する要望、こういったものをいただいているのも事実でございます。  町の循環バスにつきましては、あくまで路線バスの形態ということで運輸局の許可の下運行しておりますので、その上で生じます物理的な制約はどうしてもございますので、一朝一夕に全ての御要望にお応えすることは難しいところでありますけれども、今御指摘がありましたように、町民の利便性というものは町の循環バス運行の主たる目的でもございますので、今後の運行におきましての検討の一つということで捉えさせていただきたいと思っております。 8 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。 9 ◯13番(吉川清里君) 今、答弁で「アンケートでいろいろな意見が寄せられている」というのがありましたけども、やはり具体的に、昼の便数が減ったことによっての変化、あるいは町民の意見等も、単に漫然とアンケートを取るのではなくて具体的に聞くべきではないのかなというふうに思いますので、その辺の考えをお聞きしたいというふうに思います。  また、以前、議会でも議論になりましたけれども、昼の便を運休とするということについては運転手の休みも保障するということですが、普通は、その場合、代替の運転手を充てて、労働者ですからきちんとお休みを取ってもらった上でなるべく利用する方の利便性を損なわないというのを取るのが公共交通機関としての責務だというふうに思うんですが、多分人件費の問題はあると思いますが、ただ、それによって人件費が倍になるとか、そういうことではないと思いますので、その辺の試算をされているのかを答弁お願いします。 10 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 くらし安全課長 前川君。 11 ◯くらし安全課長(前川仁志君) 循環バスの運行調査の際に行っておるアンケートにつきましてでございますけれども、今「いろいろなお声をいただいている」ということでお答えさせていただいたところでございますけれども、今後、その辺、どういった便が必要なのか、どういった使い方が必要なのか、私が言ったことも含めて、またアンケートのほうは継続して進めていきたいと思っております。  また、お昼の時間帯、調整のためにというようなことの中で、人件費の試算というのは特段行っておりません。というのは、運行バスにつきましては、それに係るキロ当たりの経費、それと見込まれる収入料、そこから算出しておりますので、あくまでも走行距離によって変わってきますので、便が増えれば走行距離が増える、よって委託料が増えるという仕組みになります。試算としては、そのため人件費を増やすとどうなるか、運転手を増やすとどうなるかというのはちょっとできておりませんけれども、あくまでも利用時間帯、そういったものを含めた中で今後の検討ということで考えさせてだきたいと思います。 12 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 13 ◯議長(松浦俊介君) ないようでしたら、これで総務費の質疑を終わります。  次に、第3款民生費、61ページから76ページまでの質疑を許します。  発言願います。 14番 森野君。 14 ◯14番(森野善広君) まず、61ページ、3款1項1目の18節負補交で、社会福祉協議会への補助金が令和2年度よりも減っておりますけれども、その理由についてお願いいたします。  同じく18節の特別給付金で、これは5万円の給付金ということでありますけれども、施策の成果のほうを見ると36名に給付したというふうになっております。給付したのは36名ですけれども、この給付金の受給資格のある方、何名の方にこういう給付があるということで通知をしたのか、人数をお願いいたします。  63ページの3款1項2目です。12節の中で配食サービスが令和2年度よりも減っております。これについて、なぜ減ったのか、答弁願います。  その中でオンライン訪問看護制度というのがあります。これについて、施策の成果のほうを見ると14名が利用したということで、1人当たり10万円の経費がかかっております。内容はどういう内容かと見ると、スマホとか、タブレットを使ってオンラインで、訪問看護をしたような、それに代わることをやるということでありますけれども、1人10万円というのは、ちょっと費用対効果の点で問題があるんじゃないかというふうに思うんですけども、やった効果は、私は分からないので、1人に10万円かけてやったことについての評価をお願いします。  それと同時に、やった後の利用者の感想があります。「非常によかった」というのが100%ということでありますけれども、「継続してやってほしい」というのが93%ですか、9割以上の人が「引き続きやってほしい」というふうに言っているんですけども、引き続きやるのかどうかという判断があると思うので、その辺りの判断をお願いいたします。  同じ款項目の17節で通いの場というのがあるんですけれども、これはどういうものか、施策の成果のほうでも載っていないので説明をお願いいたします。  18節の負補交の中で、シルバー人材センター、令和2年度が970万円、令和3年度では100万円減っておりますけれども、シルバー人材センターのこの減額の理由について答弁願います。  決算書の65ページに行きまして、福祉センター費でありますけれども、3款1項5目福祉センターの負担金、これが、コロナの中で閉館している期間が結構あったと思うんですね、閉館している期間については様々な経費については変わってくると思うんですけれども、令和2年度、令和元年度と同じ額が出ております。その理由について答弁願います。  それと、この福祉センターの地下に調理場があるんですけれども、全然使われていないんですよね、造ったけれども。災害のときのための施設だということであるとは思うんですけれども、ふだん使っていなくて、災害が起きたときに「さあ使おう」といったときに、これはちょっとまずいんじゃないかなというふうに思うんです。だから、せっかく福祉センターの改装の際に造った調理場でありますから、やっぱりちゃんとふだんも利用したほうがいいと思うんですけれども、いかがでしょうか。  ちなみに地域交流センターでは年間66回利用されております。だから、その一部を利用者がよければそちらのほうも利用してもらうというふうなこともありと思います。地下の調理場が全然使われていない、施策の成果の表にも載っていないんですけども、これは頭から外れているのではないと思うんですが、その辺りの見解を答弁願います。  69、70ページ、18節の負補交で、住民税非課税世帯に対する臨時特別交付金というのがありますけれども、2,123世帯と。これは令和2年度にやったやつの一部なのか、それとも別のやつなのか、ちょっと説明を願います。別のやつだとすると、対象世帯数は何世帯で、そのうち2,123世帯ということになりますから、対象世帯の何%になるのかということで答弁願います。  71ページにも、コロナ対策の給付金の支援事業というのがあります。子育て世帯に対しての給付金が10万円。施策の成果を見ると4,759名が給付されているということでありますけれども、これについても、何人が対象なのか、4,759人は何%なのかと。  その下の低所得者子育てというのも、これは5万円の給付ですけれども、251人が施策の成果を見ると給付されております。これは対象が何人で251人は何%なのかと。  以上です。よろしくお願いします。 15 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 福祉介護課長 岩崎君。 16 ◯福祉介護課長(岩崎健二君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  決算書の61、62ページの社会福祉総務費の18節負補交のうちの、社会福祉協議会への補助金が減った理由という御質問ですが、こちらの減額につきましては、補助金の対象経費として算出している対象職員の退職等に伴い対象人件費が減ったことや県社会福祉協議会事業の受託に伴いまして受託金の収入があったことなどから補助金が減額となったものであります。  続きまして、決算書の63、64ページをお願いします。こちらも負補交の一番上の3行目になります生活困窮者特別定額給付金についてでございますが、こちらの対象者は、県社会福祉協議会事業である特例貸付制度総合支援資金を申請し決定を受けた町民に対し申請に基づき上乗せ支援をしたものであります。特別貸付制度総合支援貸付決定者は40名となっておりまして、そのうち36名が申請した形になります。  続きまして、同じ63、64ページの高齢者福祉費の12節の委託料、配食サービスが減になった理由というお尋ねですが、当該利用者施設入所等に伴う利用中止などにより実利用人数及び利用食数が減ったものであると考えております。  続きまして、同じ63、64ページ、高齢者福祉費の12節の委託料、「オンライン訪問看護での1人当たり10万円で費用対効果が疑問である」という御質問ですが、こちらは14名オンライン訪問看護をやったんですが、1人を除く13名がスマートフォン等をお持ちではなくiPad等をリースした関係で、費用の半分ほどがリース代となっております。こちらは、一応、本年度も既に事業を実施しておりまして、7月に募集をかけ、8月に説明会を行い、9月の中旬頃から再度事業をスタートする予定となっております。今年度につきましては利用者がお持ちのスマートフォンやiPadを利用して事業を行うことによりまして、一応35名の枠で事業を進めたいと考えております。  あと、参加者の評価につきましては、「日常生活動作を維持するのに役立った」「心配事や悩み事の相談ができた」が9割以上の方が占めておりまして、「今後も利用したい」ということの感想があり好評の事業であったと考えております。  続きまして、63、64ページ、高齢者福祉費の17節備品購入費の「通いの場とは」という御質問ですが、通いの場とは、高齢者の生きがいづくりのため地域の方が近くの集会所や公民館等に集まり地域の特色に合った活動を行っている場のことで、地域の、特に高齢者の交流の場のことを言いまして、本町では各区公民館で実施しているいきいきサロンがこれに当たります。本タブレットの購入につきましては、タブレットにセットした脳トレアプリ等、このいきいきサロンで活用していただくため交付金を活用し購入したものであります。  続きまして、同じ63、64ページの高齢者福祉費、18節の負補交で、「シルバー人材センターの補助金が減額になっているのはなぜか」という御質問ですが、昨年度に全庁的に補助金の見直しを行いまして、令和3年度から1割の減となったものであります。  続きまして、67、68ページ、「コロナの関係で福祉センターが閉館している時期があったが委託料が同額なのはなぜか」という御質問です。福祉センターにつきましては、令和3年度、貸館業務を中止した期間はありましたが、施設を閉館したわけではなく貸館業務を行わなかった関係で、施設管理等につきましては通常どおりであることから指定管理の委託料に変動はございません。  あと、「地下の調理室が使われていない、災害時に使用するようだが」という御質問ですが、今後、地下の教室の利活用につきまして検討してまいりたいと考えております。  続きまして、決算書の69、70ページ、住民税非課税世帯等臨時特別給付金の関係ですが、住民税非課税世帯の対象世帯につきましては2,278世帯でありまして、そのうちの2,123世帯が申請いたしましたので、93.2%の世帯が申請し支給を受けたものであります。こちらの事業は令和3年度事業となっております。  失礼しました。福祉センターの地下の調理室なんですが、コロナ前は利用希望があれば使用していた、あと、社会福祉協議会自主事業等で調理教室を実施しているという報告を受けております。今後も利活用について検討してまいりたいと思います。  以上です。 17 ◯議長(松浦俊介君) 暫時休憩します。                                  午前09時23分休憩                                  ────────                                  午前09時24分再開 18 ◯議長(松浦俊介君) それでは、休憩を閉じ、会議を再開いたします。  こども未来課長 小松君。 19 ◯こども未来課長(小松義和君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  決算書の71ページ、72ページになります。3款2項1目18節負補交の子育て世帯等臨時特別支援事業費4億7,590万円、こちらにつきまして「支給対象者数は何人か、そして支給率は何%か」ということでございますけれども、支給対象者数は4,780人、支給者は4,759人ということで、支給率は99.6%ということになります。  続きまして、その下になりますけれども、低所得の子育て世帯生活支援特別給付1,255万円の対象者数と支給者数でございますけれども、支給対象者数が251人で支給者数251人ということで、支給率は100%ということになっております。  以上でございます。 20 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 14番 森野君。 21 ◯14番(森野善広君) まず、63ページの配食サービスの件でありますけれども、施策の成果のほうを見ると、これまで1食当たり250円だったのを、公平性を期すということで補助金のほうを同額にしたということが書かれております。したがって1食当たりの金額が違ってきていると。ということは、値上げになっている配食もあるということになります。そこら辺の価格の変動による影響、先ほどの説明ですと利用者が施設に入ったとか、そういうことでありますけれども、価格の変動による問題はなかったのかということについて答弁願います。  それと、施策の成果の内容を見て初めてこのことを知ったんですが、やはり制度について、この程度の制度だから議会にも報告しなくてもいいということかも分からないんですけども、全協とかで説明があるべきじゃないかというふうに思うんですが、その点について答弁願います。  それと、先ほど福祉センターの地下の調理室について、「これから検討する」という後で「利用しておりました」という話がありましたけれども、ならば、なぜ施策の成果の100ページのところで調理室の項目が抜けているのか、福祉センターの項目の中に地下調理室はありません。だから、利用しているかどうか全然分からないということになっておりますので、先ほど課長が答弁した内容であれば「日常的に利用している」というふうなことでありますので調理場の項目を入れるべきではないかというふうに思いますけれども、その点について答弁願います。 22 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 福祉介護課長 岩崎君。 23 ◯福祉介護課長(岩崎健二君) 配食サービスの価格が変わった関係ですが、令和2年度に実施した利用料の改定につきましては、受益者負担の観点、利用者間の公平性から1食当たりの利用者の一律負担額を見直しまして、町から各事業者への負担額を一律344円に改定したものであります。  なお、利用者の減につきましては、利用者の施設入所等に伴う利用終了が主なものであり、利用料の変更が利用者の減につながっているものであるとは考えておりません。  あと、利用料金が変わったことについて、「全協等で説明すべきではないか」という御指摘がございましたので、以後、こういう料金の改定につきましては御報告したいと考えております。  あと、施策の成果の100ページのところに福祉センターの利用の関係が載っておりますが、「調理室を使っているのであればそちらのほうも記載すべきではないか」という御意見です。次年度以降の施策の成果にはそちらのほうの記載を追加したいと考えております。  以上です。 24 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 25 ◯議長(松浦俊介君) ないようでしたら、これで民生費の質疑を終わります。  次に、第4款衛生費、75ページから88ページまでの質疑を許します。  発言願います。 14番 森野君。 26 ◯14番(森野善広君) 75ページの4款1項1目18節の負補交ですけども、夜間救急の運営費が令和2年に比べて800万円の増額になっております。そのための流用が行われているわけでありますけれども、その理由について答弁願います。  それと、令和3年度から医薬品備蓄センター運営費等5つの負担金が増えております。その点について、増えた結果どのように変わったのか、答弁願います。  それと、これを見ますと歯科医師会への負担金がありません。医師会については、沼津医師会に同じ項目で107万9,000円出ておりますけれども、沼津医師会と沼津歯科医師会は別です。だから、栄養士会とか、保健師会とかいろいろ増やしたわけでありますけれども、歯科医師会が入っていないと。こういうことで増やすのであれば、同じように歯科医師会も入ってもおかしくないと私は思うんですけれども、歯科医師会に出していない理由について答弁願います。  79ページの4款1項3目の健康づくり推進費の12節委託料で、フッ化物洗口液調合等業務というのがありますけれども、これについて説明願います。私、施策の成果のほうでちょっと見当たらなかったので。  それと、健幸コンシェルジュの養成支援業務というのがありますけれども、施策の成果のほうを見ると講演会を教室を行ったということがありますが、その結果どういうふうに変わったのかというのがありませんので、そういうコンシェルジュを養成して、地域に入ったりとか、いろんな団体のところで何をやったのかということについて答弁願います。  その下の4目のすこやか増進費、次のページになりますけど委託料の12節で、ここに幼児フッ化物塗布業務というのがあります。施策の成果をのほうを見ると、297人がコロナの関係で集団でやるのをやめて歯科医院のほうでやっていると。令和2年度は0人なんですけども、3年度はそういう形でやって297人。しかし、それまでは1,000人近くの乳児・幼児にフッ化物を塗布していたんですね。コロナといえども、そういう保健予防活動については縮小すべきではないというふうに思うんですが、その点について答弁願います。 27 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 健幸づくり課長 平井君。 28 ◯健幸づくり課長(平井重徳君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  まず、決算書の75、76ページの4款1項1目保健衛生費の18節負補交、沼津夜間救急医療センター運営費の増額理由についてでありますが、沼津夜間救急医療センターの運営費負担金につきましては、前年度の決算で生じた収支差額を基に分担市町3市3町、沼津市、三島市、裾野市、函南町、長泉町、清水町で案分比率に応じて当該年度の後期負担金で調整してございます。したがいまして、令和2年度の沼津夜間救急医療センターの決算では新型コロナウイルス感染症拡大による受診控えや新型コロナの症状を持つ患者を診療しないなどを要因とした診療報酬減収による約5,900万円の欠損額が生じたため、これを3市3町で案分比率で分担して補ったことによる増額となります。  続きまして、同じく75、76ページの4款1項1目の保健衛生総務費の18節の負補交におきまして、「新しく看護協会などの負担金を開始したが歯科医師会への負担金はないのか」との御質問ですが、1目保健衛生総務費の18節負担金には看護協会のほか医薬品備蓄センター運営費や県精神保健協会などの負担金があり、これらにつきましては令和2年度まで4款1項5目の保健衛生費の18節の負補交から支出しており、目を変更して支出したため新しく設けた負担金ではございません。  なお、歯科医師会への負担金の支出ですが、直接歯科医師会への負担金などはございませんが、同じ18節の負補交に休日歯科診療における歯科救急医療業務として、裾野市、長泉町、清水町の1市2町で分担金を歯科医師会へ支出してございます。  続きまして、4款1項3目の健康づくり推進費におけるフッ化物洗口事業業務につきましてでございますが、こちらにつきましては、永久歯の虫歯予防を目的に町内の幼稚園、保育所、保育園の年長児のうち希望のあった、昨年度で申し上げますと213人に対して週5日のフッ化物洗口事業を実施したものでございます。  続きまして、79、80ページの4款1項3目健康づくり推進費、12節委託料の「健幸コンシェルジュ養成支援の成果は」についてでございますが、健幸コンシェルジュ養成支援業務では、SWC協議会、いわゆるスマート・ウエルネス・コミュニティ協議会に健幸コンシェルジュ養成事業と健康スポーツプログラムの認証事業を委託し、健幸コンシェルジュ養成事業では健幸コンシェルジュの役割などを学ぶ講座を実施し、6施設27人といった多くの職員が健幸コンシェルジュとして認定される成果がございました。  また、健康スポーツプログラムの認証事業につきましては、それぞれ認定された6施設が町民に提供する独自のスポーツプログラムを考案、作成をし、そのプログラムをSWC協議会から認証を受けるものであります。これにより、各施設ではSWC協議会に認められた独自のスポーツプログラムを持って自信を持って町民の方々に提供できる成果がございました。  続きまして、81、82ページの4款1項4目すこやか増進費、12節の委託料、幼児フッ化物塗布業務においてでございます。歯科医療機関でのフッ化物塗布につきましては、1歳6か月児並びに3歳児の各健診において歯科衛生士による保護者への歯科指導及びフッ化物塗布の必要性などの受診勧奨を図ってまいりましたが、数字的にコロナ禍前の集団検診で実施していた実数よりも減少となってしまいました。その主な要因といたしましては、コロナ禍における歯科医療機関への受診控えなどが理由として考えられます。  現在のコロナ禍では、引き続き歯科医療機関でのフッ化物塗布業務を行ってまいりますが、その周知などにつきまして、より一層受診勧奨を図ってまいるとともに、今後、新型コロナ感染症の減少状況によっては、歯科医師の先生方と相談しまして、元の集団接種、集団健診でのフッ化物塗布について検討してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 29 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 14番 森野君。 30 ◯14番(森野善広君) 75ページの歯科医師会の件ですけども、1市2町で別の形で出しているという話ですが、それはどこのところの歳出に入っているのか、説明をお願いいたします。  乳幼児のフッ化物の塗布につきましては、最初に言いましたように、保健予防活動についてはコロナの中でもきちんとやる必要があるというふうに思います。ほかの成人病検診やがん検診、国保の特定健診についても、コロナ禍の中でも、変動はありますけれども、それなりにやられております。この乳幼児のフッ素塗布だけが大きく落ち込んでいるというふうに思いますので、その点については、保健予防活動はコロナ禍の中でも質、内容、量を落とさないという立場をやっぱりきちんと持ってもらいたいというふうに思うんですが、その点について答弁願います。 31 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。  暫時休憩いたします。                                  午前09時42分休憩                                  ────────                                  午前09時45分再開 32 ◯議長(松浦俊介君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  健幸づくり課長 平井君。
    33 ◯健幸づくり課長(平井重徳君) 貴重なお時間をいただきありがとうございます。申し訳ございませんでした。  森野議員が先ほどおっしゃいました歯科医師会への歯科救急医療分担金はどこから歳出されているかということにつきまして、決算書の75、76ページの4款1項1目保健衛生総務費の18節負補交の部分で、上から3行目にございます歯科救急医療業務分担金というところで支出してございます。  もう一つ、フッ化物塗布事業につきましては、議員御指摘のとおり、質、内容を落とさず、昨年度はコロナ禍の中でゼロ件だったんですけど、令和3年度は二百数十件ということで実施いたしました。これからも質、内容を落とさず受診者を上げていきたいと考えてございます。  以上でございます。 34 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 35 ◯議長(松浦俊介君) ないようでしたら、これで衛生費の質疑を終わります。  次に、第5款労働費、87ページから90ページまでの質疑を許します。  発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 36 ◯議長(松浦俊介君) ないようでしたら、これで労働費の質疑を終わります。  次に、第6款農林水産業費、89ページから94ページまでの質疑を許します。  発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 37 ◯議長(松浦俊介君) ないようですので、これで農林水産業費の質疑を終わります。  次に、第7款商工費、93ページから96ページまでの質疑を許します。  発言願います。 13番 吉川君。 38 ◯13番(吉川清里君) 93、94ページをお願いします。2目の商工振興費の13節使用料です。これについてお尋ねします。  ゆうすいポイントの端末使用料が令和2年度と比較して変化がありますけれども、これの説明をまずお願いいたします。 39 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 産業観光課長 木村君。 40 ◯産業観光課長(木村直人君) 吉川議員の御質問にお答えいたします。  決算書の93、94ページ、商工振興費の使用料でございます。ゆうすいポイントの仕様が、令和3年度の6月から、ICカード方式から2次元バーコード方式に移行いたしました。その関係で、町で持っています専用の端末の使用料、こちらのほうが不要になったため減額になったものでございます。  ICカード方式のときには、端末使用料ということで、月当たり1台3,500円かかってございました。4月、5月の2か月分9万2,400円がこちらの支出ということになります。  以上です。 41 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。 42 ◯13番(吉川清里君) 今、ゆうすいポイントについては、カードで使用する方法と携帯、スマホのアプリを使用する方法と2種類あるわけですけども、利便性はそれぞれあると思うのですが、カードとアプリとではどちらの使用が多いのか、お答えお願いします。 43 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 産業観光課長 木村君。 44 ◯産業観光課長(木村直人君) では、施策の成果の177ページを御覧ください。こちらの上段のイの利用状況のところに、カード保有者累計人数、アプリ保有人数とございます。令和3年度3月末現在のユーザー数は、カードが6,182人、アプリが1,585人です。令和3年度の年間の皆さんの利用した回数は、計で言いますと7万9,326回使われています。カードでの利用回数は4万9,955回、アプリでの使用は2万9,371回となりますので、回数で申し上げるとカードの利用回数が多いですが、利用頻度で考えますと、カードユーザーは8回から9回程度使われていてアプリユーザーは19回ほど年間に利用されているということが分かります。  以上です。 45 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。 46 ◯13番(吉川清里君) アプリユーザーのほうが多く利用するということが今の答弁でもありますけれども、実際にゆうすいポイントがあることによって経済効果というのがどれだけあるのかということを、やはり決算の中でもきちんと把握をするべきだというふうに思います。  今、課長が示された施策の成果の177ページを見ますと、年度発行ポイントは、若干コロナの関係で下がっていますが、でも、2年度、3年度とまた増加傾向にあります。それから、年度の利用ポイントも増加傾向にあるということで、ポイントの利用、あるいは使用自体は増えてはいるのですが、果たしてこれが、当然買物に伴ってポイントをつけたり、あるいは使ったりということになるので、ゆうすいポイントがあるから買物をしようとか、あるいは消費をしようということにどれだけ結びついているのか、ゆうすいポイントがなくても、ふだんのお買物をして、たまたまポイントがつく、たまたまというか、カードを持っていればポイントがつくという程度なのか、ちょっとその辺がこの表だけではなかなか分かりにくいのですが、行政のほうでは経済効果があったかどうかということをどういうふうに分析をしているのか、それをお答えお願いします。 47 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 産業観光課長 木村君。 48 ◯産業観光課長(木村直人君) 先ほどと同じ表の中で、今、議員もおっしゃっていただきましたが、加盟店発行ポイントというものが、令和3年度は102万7,541ということで書いてございます。ゆうすいポイントの仕組みは100円で1ポイント付与されるという仕組みでございますので、令和3年度は1億275万4,100円の新たな消費、需要が生まれたものと我々は考えてございます。こちらの数字が、一次的な経済効果として、数値としては分かるのではないかと思います。  また、数値でははかれませんが、先ほどもおっしゃっていただいたとおり、ポイントを発行して、ポイントがたまったことによって、また町内の加盟店での買物をしていただくということで、域内での経済循環ということにも寄与しているというような効果があると考えております。  以上です。 49 ◯議長(松浦俊介君) ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 50 ◯議長(松浦俊介君) ないようですので、これで商工費の質疑を終わります。  次に、第8款土木費、97ページから108ページまでの質疑を許します。  発言願います。 13番 吉川君。 51 ◯13番(吉川清里君) 105ページ、106ページをお願いします。2目公園費の12節委託料です。この中で、一番下ですけども、柿田川緑地樹木剪定等業務ということで521万円が計上されておりますが、令和2年度と比較をしますと倍以上の増加になっております。この理由を、まずお答えお願いします。 52 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 都市計画課長 長島君。 53 ◯都市計画課長(長島 聡君) 吉川議員の御質問にお答えいたします。  決算書の103ページから106ページ、8款4項2目公園費の12節委託料のうち、柿田川緑地樹木剪定業務等の支出済額が令和2年度と比較して増えているという理由でございますが、柿田川公園と本城山公園の主たる樹木剪定を隔年で実施しており、令和3年度は柿田川公園を実施したため、主に当該費用分が増額となっております。  以上でございます。 54 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。 55 ◯13番(吉川清里君) 今の答弁ですと、柿田川公園と本城山公園とを交互にやっているということで年度によって差があるということですが、それであれば、一応決算書の費目は柿田川緑地となっているので、やはり別にしたほうが。本城山が柿田川緑地だとは、あまり皆さんは捉えないので、決算の記載として、別に記載をというか、計算をして出したほうがいいのではないかというふうに思いますので、まずそれをお聞きします。  それと、柿田川緑地となっておりますが、その範囲、柿田川公園内だけのことなのか、それとも河畔部にも及ぶものなのかをお答えお願いします。 56 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 都市計画課長 長島君。 57 ◯都市計画課長(長島 聡君) 今お話のありました、本年度は実施しておりませんが、本城山公園の主な剪定業務につきましては、こちらの柿田川緑地の樹木剪定業務等ではなく上段の公園等維持管理業務に、当該分は実施年度には計上しております。つきましては、当初御質問のありましたこの増額分は、単に柿田川公園の主たる樹木剪定の費用ということになります。  また、柿田川緑地樹木剪定業務等と名称をうたっておりますが、御指摘のとおり、柿田川公園内、それから柿田川緑地として指定した河畔林を含めた広範囲の部分、そういった部分での樹木の剪定の費用を主にこちらのほうに計上してございます。  以上でございます。 58 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 59 ◯議長(松浦俊介君) それでは、ここで暫時休憩いたします。  再開を10時10分とします。                                  午前09時56分休憩                                  ────────                                  午前10時07分再開 60 ◯議長(松浦俊介君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  次に、第9款消防費、107ページから114ページまでの質疑を許します。  発言願います。 13番 吉川君。 61 ◯13番(吉川清里君) 113、114ページをお願いします。5目地震対策費、18節補助金です。補助金は3つありまして、施策の成果の206から207ページにその内容が記載をされております。それぞれ金額としては増減ありますけれども、件数として非常に少ないというものがあります。そして、木造住宅耐震補強助成事業については、令和2年度に内容が変わったということで限度額等も増えておりますが、まず、この内容についての説明をお願いいたします。 62 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 都市計画課長 長島君。 63 ◯都市計画課長(長島 聡君) 決算書の113、114ページ、9款1項5目地震対策費の18節補助金のうち、木造住宅耐震補強助成事業についてでございますが、ただいまお話がございましたとおり、令和2年度から、こちらについては従来の補強計画策定事業と耐震補強助成事業が一つになり、補強計画の策定のみならず耐震補強工事の実施へとつなげるため木造住宅耐震補強助成事業の補強計画一体型というふうになったものでございます。併せて限度額が増額されてございます。  以上でございます。 64 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。 65 ◯13番(吉川清里君) 木造住宅の耐震補強助成については、限度額が一般世帯、高齢者世帯とも増額をされているということで、若干その点は評価すべき点だとは思いますが、しかし、経年で見てみますと、ブロック塀の改修、撤去等も見ますと年間1桁なんですよね、実施されている件数が。ブロック塀については、平成30年もしくは令和元年度では20件近いときもありますけれども、ここ数年、数件というのが実情です。実際、古い木造家屋も多いですし、ブロック塀についても、「あそこのブロック塀がちょっと傾いているのではないか」というような指摘も町民の方から受けることも多々あります。そういうことを考えますと、まだまだ必要なところに手が届いていないのではないかというふうに思うわけです。  昨今、コロナ禍の中で、なかなか防災事業も、集団で避難訓練をするというのが難しい状況にあります。それはそれで対策を考えなければいけませんが、こういうときであるからこそ、逆に、こういう住宅改修、あるいはブロック塀の改修、撤去等で危険な場所、箇所を改修をする、改善をするということに力を入れるべきだし、こういう事業を町民に改めて周知をすべきではないかというふうに思いますけども、その点についてはいかがでしょう。 66 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 都市計画課長 長島君。 67 ◯都市計画課長(長島 聡君) 木造住宅耐震補強助成事業を含めたTOUKAI-0の推進事業の啓発普及活動についての御質問かと思いますが、こちらにつきましては、毎年、町の広報紙に地震の備えに関する支援制度を掲載しているほか対象区画等の所有者には耐震診断のアンケートや戸別訪問を実施しております。また、ブロック塀等の耐震改修促進事業におきましても、耐震診断のアンケートと共に補助制度の御案内をしております。  TOUKAI-0推進事業におきましては、事業の開始以来多くの実績があり、対象となる家屋やブロック塀等も減少傾向にございますが、いずれにいたしましても、引き続き安全防災基盤の強化を図ることを目的として啓発普及活動に取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 68 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 69 ◯議長(松浦俊介君) ないようですので、これで商工費の質疑を終わります。  次に、第10款教育費、113ページから138ページまでの質疑を許します。  発言願います。 14番 森野君。 70 ◯14番(森野善広君) 決算書の117ページ、10款1項2目19節で高校生へのコロナ対策の給付支援金5万円と。施策の成果を見ると53名が給付をされたというふうになっておりますけれども、これについても該当する対象人数は何人かについて答弁を求めます。  27節で育英基金の拠出金というのが、昨年度に比べても、また予算に比べても大きな額になっておりますけれども、これについて説明を求めます。  10款2項1目の小学校費、117ページになりますけれども、14節工事請負費で、予算が1,900万円に対して不用額は640万円を出しております。小学校から様々な要望が毎年出ていると思うんですけれども、不用額がこれだけ出ているということについて、小学校の要望書は全て実現したのかどうかということでお聞きをいたします。  次のページの18節負補交で教職員人間ドックの費用が出ておりますが、教職員は県の職員だと思うんですが、この人間ドックの費用を出しているということは、健康管理は清水町の教育委員会にあるということでいいのかどうか、答弁を求めます。  121、122ページの10款2項2目18節の中で、自治体国際化協会へ負担金が150万円出されております。昨年度は34万8,000円ということでありますけれども、大幅な増額となっています。予算でも54万5,000円と。3倍近い支出がされておりますけれども、この自治体国際化協会というのはどういう組織で、どういうことでこれだけの増額になったのかについて答弁願います。  123ページのほうに移って、中学校費の中で2目教育振興費の11節役務費の手数料が800万円ということで、予算は53万2,000円ですので大幅に増えておりますけれども、この手数料については何なのか、説明を願います。  127ページのほうに移って、10款4項1目19節、その中で施設型給付費というのがありますけれども、これが大きく増えております。予算に対しても、令和2年度に対しても増えておりますけれども、その理由について答弁願います。  135ページの6項3目13節で自動販売機のレンタル料ということですが、例年は5万9,000円とか、その程度の額でありましたけれども、71万2,000円ということで大きく増えておりますので、その理由について答弁願います。  それと、10款の小中学校の項のところで流用が非常に目につきます。流用が多い。需用費からほかの項目へ流用するというふうなことで、流用自体は、款項が議決事項ですから目節の間で流用は可能です。しかしながら、議員必携を見ると、款項、これが議決事項になるためには目節の積み上げで款項の金額は決まってくると。したがって、流用についても慎重にしなければいけないというふうなことが書かれております。さらに、食糧費の増額への流用は認められないということは自治法でも決まっているというふうになっておりますけれども、結構流用が多いので、その辺りのことについて説明をお願いしたいと。  さらに、117ページ、小学校費の流用を見ますと、10節の需用費の流用ですが、2項1目14節から72万円流用で入って、今度、11節と17節に流用で280万円出しているんですね。だから、流用を受けてまた出すと。さらに、この中身を見てみますと、例えば消耗品については予算が560万円に対して740万円と大きく増えているんです。水光熱費も予算が2,200万円に対して2,300万円ということで大きく増えていて、それでほかに流用しているんです。  というのは、補正予算で一旦これを増やしている。ちょっと遡っては見ていないんですけど、予算よりもこの需用費は総額で増えているのに決算のときにはほかに流用しているんです。こういうことはちょっとね、本当は増えているわけですから足りないはずなのにほかに流用しているというこの決算のやり方についてはちょっと理解に苦しむので、それについて説明をお願いしたいと。  以上です。 71 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 教育総務課長 加藤君。 72 ◯教育総務課長(加藤博樹君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  決算書の117、118ページ、10款1項教育総務費、2目事務局費、19節扶助費、高等学校等修学支援特例給付の御質問でございます。  「該当する対象人数は」という御質問でございました。こちらにつきましては、対象が何人なのかというところはなかなか把握が難しいというところがございます。結果的には53人の給付となったわけですけども、こちらはなかなか把握が難しいのですが、補正予算で予算措置をさせていただく際に過去数年の中学生に対する就学援助費等の支給人数を基に積算をさせていただきまして70人と見積もって予算計上のほうをさせていただきました。  続きまして、同じページになります2目事務局費、27節繰出金、育英基金繰出金の御質問でございます。  昨年と比べて大きな繰出金額、決算額となっているということですけども、こちらにつきましては、令和3年度に新たに創設をいたしました大学等新幹線通学支援事業に係る財源といたしまして貸付金の原資を確保するため積立て、繰出しを行ったものとなっております。9月定例会の一般会計補正予算(第4回)において御承認いただいております。  続きまして、117ページ、118ページから119ページ、120ページにわたります10款2項小学校費、1目学校管理費、14節工事請負費の関係でございます。  「不用額が生じているけども要望は実現したのか」という御質問でございます。  こちらの不用額の生じた理由といたしましては、当初予算に計上して執行しました南小学校の防災監視盤等更新工事などの発注時の入札差金が生じたため不用額が生じているというものでございます。不用額が出ておりますけども、要望未対応の箇所についてはございます。
     続きまして、119ページ、120ページ、2項小学校費、1目学校管理費、18節負担金、補助及び交付金の教職員人間ドック学校設置者負担金の関係で、「教職員の健康管理については町教育委員会で行うのか」という御質問でございますけども、この人間ドック学校設置者負担金につきましては、学校保健安全法によりまして学校の設置者である町が毎年定期的に学校の職員の健康診断を行わなければならないと定められておりますことから、それを根拠に負担のほうをしているものであります。「健康管理は」という部分なんですが、人間ドック未受診者への受診勧奨であるとか、その後の対応等につきましては学校のほうで行っております。しかしながら、最終的に健康診断等の結果情報については学校と町とで共有しているものであります。  続きまして、121、122ページ、10款2項小学校費、2目教育振興費、18節負担金、補助及び交付金の負担金の中の自治体国際化協会、157万円余ですけども、この組織はどういう組織かということと前回に比較して増額となった理由についてでありますが、自治体国際化協会につきましては、語学指導等を行う外国青年を世界各国から地方自治体に招致するJETプログラムを運用している一般財団法人であります。JETプログラムを活用する団体は任用団体会費や任用者の損害保険負担金、新規招致の場合の渡航費などを負担金としてこの協会のほうに拠出をしております。  前回と比較しまして増額となった理由につきましては、ALTにつきまして継続雇用を予定しておったんですけども、継続雇用を予定していたALTが令和2年度末に退職することになりまして、このJETプログラムによる新規招致人数が増えたことに加えまして新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大というのもございまして、来日のための渡航費の増、また来日直後の隔離期間の滞在費、こういったものが費用として加わりまして負担金が増額となったものであります。  続きまして、123ページ、124ページ、10款3項中学校費、2目教育振興費、11節役務費のところの、流用させていただいておりますけども大幅に増えた内容という御質問でございます。  こちらにつきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けましてJETプログラムを活用した中学校に配置予定のALTの来日が見通せなくなったというところがありまして、代替として民間会社から派遣業務にて外国語指導助手人材確保に当たりまして、当初JETプログラムで想定していた報酬などの別の節に計上した予算、こちらを流用しまして対応したということでございます。そのためこの役務費の手数料のほうが増えているというものでございます。  一番最後に御質問いただきました教育費の流用、「教育費全般の中で小中学校の関係の流用は需用費からの流用が多いということと予算を増額しているにもかかわらずほかに流用というところが」という御質問でございます。  議員御指摘のとおり、小学校の学校管理費と中学校の学校管理費におきまして需用費からの流用が多くなっております。その主な理由でございますけども、こちらは国の補正予算によりまして令和2年度に財源措置され令和3年度に繰越しを行いました各学校のコロナ感染症対策事業である学校保健特別対策事業というものがございますけども、こちらの事業の裁量が各学校長に委ねられておりまして具体的な事業内容が決定していなかったことから、補正予算の計上は需用費、消耗品に一括計上させていただきまして、その後臨機応変に対応させていただくこととしたものであります。  令和3年度に繰越しを行いまして事業を執行した結果、感染症対策の消耗品、需用費の支出以外に学校トイレ清掃の専門業者への委託、また対策関連備品の購入を行うということになったことから、一括計上させていただきました需要額から所要額を11節役務費や17節備品購入費に流用し対応したというところで流用の額が大きくなっているということでございます。  もう1点の「何で予算を増額して」というところなんですけども、この小学校費及び中学校費それぞれの需用費の予算につきましては、令和3年度に補正予算のほうを組ませていただいておりますけども、これは、先ほど説明しました学校保健特別対策事業というのが令和3年度にも国のほうで財源措置されました。これも年度内の完了が見込めないことから令和4年度に全額繰越しをさせていただいておりますので、この補正と今回の流用とというのが、決算書上ですと分かりにくいんですけども、別物と、別物といいますか、切り離してお考えいただきたいというふうに思います。  以上です。 73 ◯議長(松浦俊介君) こども未来課長 小松君。 74 ◯こども未来課長(小松義和君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  決算書の127ページ、128ページ、10款4項1目19節扶助費、「施設型給付費5,500万円余について増額の理由は」ということでございますけれども、増額の理由につきましては、公定価格が増額したことによりまして児童1人当たりの受入単価が増えたということが主な理由でございます。  以上でございます。 75 ◯議長(松浦俊介君) 健幸づくり課長 平井君。 76 ◯健幸づくり課長(平井重徳君) 決算書の135、136ページの10款6項3目体育施設費、13節の使用料、温水プールの自動券売機レンタル料の増額理由についてでございますが、令和3年2月下旬に温水プールの自動券売機が故障したため、急遽レンタルの自動券売機で対応いたしました。これにより令和2年度の決算では1か月分5万9,400円の支出となりました。  なお、故障した自動券売機は平成23年8月に購入したもので、耐用年数も経過し交換部品もないことから修繕も不可能な状況であり、また、当初新しい自動券売機を購入する方向で検討しておりましたが、新紙幣への対応機種の導入やその販売時期、またコロナ対策交付金によるキャッシュレス決済対応機種の導入などの検討により令和3年度も引き続きレンタルで対応したため当初予算になかったことから、12か月分、流用による使用料の増額となりました。  以上でございます。 77 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 14番 森野君。 78 ◯14番(森野善広君) 高校生への給付金の関係ですが、先ほど小中学生への給付人数をお聞きいたしましたけれども、高校生の対象条件、住民税非課税世帯とか、就学援助とか、そういう点では小中学生の住民税非課税世帯とほぼ同じです。そうすると、高校生は3年、小中学生は9年ですから、大体3分の1がその高校生の対象人数になるというふうに推測できます。そうすると、小中学生の場合は251人ですから、大体80人ちょっと、前後といいますか、そのぐらいが高校生の対象になるというふうに思うんですね。  そして、先ほどの質問では、それ以外のいろんな給付金についてはほぼ100%近い利用、利用といいますか、やっぱり困っている状況の中で給付しておりますからそういう給付人数になるんですけど、先ほど言いました町の人数でも70人というふうなことで考えると、やはりコロナの中で困っている高校生に対しては十分に行き届いていないというふうに言えるのではないかと思いますが、その点については、費用対効果の関係とか、コロナ対策の給付金の性格とか、目的からするとほかの給付金と同じように100%に近づける必要があるんじゃないかというふうに思いますけれども、その点の見解についてお聞きをいたします。  それと、不用額の件ですけども、「不用額が出ているけども小学校からの要望に対する未対応のものがあった」という答弁です。以前の質問でも、この修繕費やいろんな工事請負費については長泉町と清水町とでは全然額が違うんです、子供の人数は同じぐらいですけど、それで「もっと増やせ」ということでも取り上げましたけれども、せっかく不用額が出ているわけですから、できなかったことについてやる必要があるんじゃないかというふうに私は思うんです、子供の教育のことですから。先ほど課長が言ったみたいに、小学校から出てきている要望書の全部ができないわけですから、これは考え直したほうがいいと思いますけれども、その点についてはどのように考えますか。  それと、「小学校、中学校の設置者が教職員のドックについて負担をするというふうなことで、その結果については県と教育委員会は共有する」という答弁がありましたけれども、私が1回目の質問で聞いたのは、教職員の健康管理の責任もあるのか、要するに設置者として教職員の健康管理というものが町の教育委員会の責任としてあるのかと。一般質問でやりますけど、例えば長時間労働で様々な健康被害があるといった場合に、このお金を出しているということは健康の管理の責任があるというふうに私は思うんです、だからしかるべき対応を取るというふうなことも含めて責任はどのようになっているのか、再度、質問をいたします。  以上です。 79 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 教育総務課長 加藤君。 80 ◯教育総務課長(加藤博樹君) 10款1項2目事務局費、19節扶助費の高等学校等修学支援特例給付の関係の御質問でございます。  「他の給付金と同様、100%に近づける必要があると思うが」というような御質問でございます。私どもも、そういった申請の漏れ等ないようにいろいろな方法で広報、また周知を図ってきたところでありまして、結果といたしまして、どれだけ漏れたとか、そういったことはちょっと把握できていないんですけども、先ほど、例えば単純に小学校の3分の1というふうなお話をされていましたけども、中学校を卒業された後、高等学校等に進まれない方もいらっしゃるのかもしれませんので単純にはいかないと思うんですが、70人という見積りは、1回目の答弁でお答えさせていただきましたが、直近の数年の中学生に対する就学援助費等の支給人数を基に積算をしておりますので、そこが根拠になっております。  続きまして、117ページから120ページにわたります小学校費の学校管理費工事請負費の関係です。  「不用額が出ているので、そういったもので要望の箇所等対応すべきではないか、考え直したほうがいいのではないか」という御質問でございます。こちらにつきましては、町としての予算執行のルール等いろいろありますので、今のお話につきましては次回以降の課題とさせていただきます。  続きまして、119ページ、120ページの小学校費の学校管理費の教職員人間ドック学校設置者負担金の関係で、「健康管理は町に責任があるのか」というような御質問でございます。こちらにつきましては、先ほど1回目の御質問の中でも議員のほうがおっしゃっていましたけども、教職員の給与については県費で行っており、健康診断等の費用につきましては法律の規定を根拠に学校設置者である町が負担をしているというものでありまして、健康管理の責任を負うのはどちらかというものはなかなか言及が難しいと考えておりますけども、先ほどの答弁と重なりますが、現状といたしましては健康診断等の結果情報について学校と町で共有をしているということでございます。  以上です。 81 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 82 ◯議長(松浦俊介君) これで教育費の質疑を終わります。  次に、第11款災害復旧費、第12款公債費、第13款予備費、137ページから140ページまでについて、一括で質疑を許します。  発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 83 ◯議長(松浦俊介君) ないようですので、これで第11款災害復旧費から第13款予備費までの質疑を終わります。  次に、歳入歳出全般を通しての質疑を許します。  発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 84 ◯議長(松浦俊介君) これで質疑を終わります。  本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、総務建設委員会及び民生文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 85 ◯議長(松浦俊介君) 異議なしと認めます。  したがって、議案第42号は、総務建設委員会及び民生文教委員会に付託することに決定いたしました。       ──────────────────────────── 86 ◯議長(松浦俊介君) 日程第2 議案第43号 令和3年度清水町土地取得特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  質疑に入ります。  歳入歳出全般を通して、147ページから150ページまでの質疑を許します。  発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 87 ◯議長(松浦俊介君) これで質疑を終わります。  本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、総務建設委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 88 ◯議長(松浦俊介君) 異議なしと認めます。  したがって、議案第43号は、総務建設委員会に付託することに決定いたしました。       ──────────────────────────── 89 ◯議長(松浦俊介君) 日程第3 議案第44号 令和3年度清水町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  質疑に入ります。  まず、歳入全般について、159ページから164ページまでの質疑を許します。  発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 90 ◯議長(松浦俊介君) ないようですので、これで歳入全般についての質疑を終わります。  次に、歳出全般について、165ページから176ページまでの質疑を許します。  発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 91 ◯議長(松浦俊介君) これで歳出全般についての質疑を終わります。  次に、歳入歳出全般を通しての質疑を許します。  発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 92 ◯議長(松浦俊介君) ないようですので、これで質疑を終わります。  本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、民生文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 93 ◯議長(松浦俊介君) 異議なしと認めます。  したがって、議案第44号は、民生文教委員会に付託することに決定しました。       ──────────────────────────── 94 ◯議長(松浦俊介君) 日程第4 議案第45号 令和3年度清水町介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  質疑に入ります。  まず、歳入全般について、185ページから192ページまでの質疑を許します。  発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 95 ◯議長(松浦俊介君) ないようですので、これで歳入全般についての質疑を終わります。  次に、歳出全般について、193ページから206ページまでの質疑を許します。  暫時休憩いたします。                                  午前10時45分休憩                                  ────────                                  午前10時46分再開 96 ◯議長(松浦俊介君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 97 ◯議長(松浦俊介君) ないようですので、これで歳出全般についての質疑を終わります。  次に、歳入歳出全般を通しての質疑を許します。  発言願います。 14番 森野君。 98 ◯14番(森野善広君) それでは、質問をいたします。保険料の関係で、まず1号被保険者の人数ですけども、施策の成果を見ると1号被保険者の総数というのが書いてあります。令和3年度に1号被保険者が初めて減っているんですね、それまで増えておりましたけれども。第8次介護保険事業計画の見込みでは8,391名、保険料の計算をする場合の補正では8,900人ということでなっているわけでありますけれども、実際には介護保険事業計画よりも120人ほど少ない人数になっておりますし、先ほど言いましたように、初めて減っていると。普通、高齢化社会ですから高齢者は増えていくというふうに私たちは思うんですが、この理由についてどのように考えているのか、答弁を願います。  それと、人数が減れば、当然、保険料、入ってくるお金が少なくなるというふうになるわけです。一方で、利用、保険給付費のほうですが、これは第8次介護保険事業計画のほぼそのとおりで給付されております。令和3年度の、例えば要支援の人数、要介護の人数もほぼ計画どおりで、これは見込みがそのまま推測どおりになったということが言えます。  先ほど保険給付費のほうが計画どおりというふうに言いましたけれども、ただ、要支援の地域支援事業については、予算に対してはそんなに変わりはないんですけども、第8次介護保険事業計画と比べては大分少ない額になっている、そこら辺の違いが生まれてきているということです。ということで、1号被保険者の人数と要支援の中での地域支援事業費の減額について、その理由をお聞きします。  3点目は、介護保険制度というのは、介護保険という名前になっておりますけれども社会保障制度ということでやられております。社会保障制度というふうに考えたときに、これまでも議会で取り上げてきましたけども、厚生労働省が平成24年に出している「社会保障を考える」という中で「社会保障の役割は3つあります」ということで書いています。  その中で「社会保障の財源については所得の再配分だ」ということで書いている。要するに所得が厳しい人に対して比較的余裕のあるところから所得を再配分するということで社会保障制度を賄うというふうに書かれているんですが、この介護保険制度を見ると、一番高い人でも年間11万6,200円です。だから、所得が幾らあっても最高が11万6,000円です。一方、本人が町民税非課税の方で家族に課税者がいれば年間6万円も取られると。これは、低所得者に負担を求める制度ということで、厚生労働省が言っている「社会保障の役割の所得の再配分」というところからすれば逸脱している制度ではないかというふうに私は思うんです。その点について、この介護保険事業特別会計を当局としてどのように考えるのか、答弁を求めます。  以上です。
    99 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 福祉介護課長 岩崎君。 100 ◯福祉介護課長(岩崎健二君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  まず、「第1号被保険者が第8期の計画より120名ほど少ない、その理由は何か」というお尋ねですが、こちらのほうは、65歳到達が令和2年度と3年度とを比べると56人減っている。あと、死亡者は、それで介護保険をもちろん喪失するんですが、27名増えているということが大きな要因であると考えております。  続きまして、2点目の地域支援事業費のことについてでございますが、「第8期の計画と大きく差があるのはどのようなことか」ということなんですが、一応、第8期の介護保険事業計画で、令和3年度は1億1,833万5,000円で計画を立てておりました。しかし、令和2年度の決算がコロナ等の影響によりまして8,946万円余となったことによりまして、ウィズ・コロナ等も踏まえて令和3年度予算を1億934万5,000円と計上したところであり、こちらが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため令和2年度は事業が縮小傾向でありましたが、前年度に比べて6.2%増の9,400万円余となったところであります。  続きまして、4点目の社会事業費の再配分ということで、「限度額が11万6,200円、こちらはおかしいのではないか」という御質問ですが、日本全体といたしまして超高齢化社会となっております、本町におきましても、65歳以上の第1号被保険者が、令和3年度末で申し上げますと8,277人、こちらは減少傾向でありまして、40歳から65歳未満の2号被保険者につきましては、令和3年度末で1万1,263人と、こちらは増加であります。しかしながら、第8期の介護保険事業計画を見ますと、令和17年度には1号被保険者が9,483人、第2号被保険者が9,095人と、第2号被保険者が第1号被保険者を上回ると予想しております。第8期の介護保険事業計画の介護保険料の負担割合は、1号被保険者が給付費の23%、2号被保険者が27%となっておりますが、徐々に1号被保険者の負担割合が多くなっていくものと思われます。  先ほど、限度額が最高でも11万6,200円ということで、「あるところからもっと取ったほうがいいのではないか」というお話だったんですが、こちらの設定につきましては、清水町介護保険料の限度額等を第1段階から第11段階までにつきまして清水町介護保険条例に基づき保険料を定めているところであります。こちらの保険料につきましては令和3年度は第8期の計画に基づいて年税額を定めているところであります。あと、本町では所得を11段階にしているところで、低所得者の軽減や申告により高額介護サービス費での対応もしており大きな負担とならないよう配慮しているところであります。  以上です。 101 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 14番 森野君。 102 ◯14番(森野善広君) まず、1号被保険者の人数が、普通、高齢化ですから増えていくと、第8次の計画でも増えることを予測していたんですが、令和3年度で実数が減っているので、そこの減っている理由、特に高齢化社会で高齢者は増えていくと普通に思うんですが、町も第8次事業計画で増えると予測しているんですが、その予測に対して少ないということじゃなくて、現に減っていることについてどのように考えるかというのを答弁願いたいということです。  それと、保険料についてでありますけれども、私は「金のある人からもっと取れ」と言っているんじゃないんですよ。住民税非課税の人から年間6万円も取っているわけですから、住民税非課税の人といったら年金で月額4万円とか5万円の人もいるんです、その人から年間6万円も取るというのは経済的に大変な人から取る制度になっているんじゃないかということを言っているんです。大体1号被保険者の23%というのがおかしいと思っています。みんなで支え合う制度というふうなことでありますけれども、厚生労働省が言っている「所得の再配分」ということであれば、税金全体、社会保障全体の中で考えると。1号被保険者に「自分たちの金は自分たちで出せ」みたいな23%ですけど、そういうふうにしているのが大きな問題じゃないかということでありますので勘違いしないでいただきたいと。答弁はいいです。人数のことだけ答弁お願いします。 103 ◯議長(松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 福祉介護課長 岩崎君。 104 ◯福祉介護課長(岩崎健二君) すみません、先ほどの答弁の繰り返しになりますが、「65歳に到達する高齢者が減っている、これについてどう思うか」という問いなんですけれども、ちょっとこちらのほうにつきましては、正直、私も分かりかねます。  ただし、死亡が27名増えたということで、この原因についても正直分かりかねるところなんですが、結果的に65歳の到達が前年度対比で56人減り、喪失である死亡者が27人増えたということで、合計で令和2年度より83名減っていると。それが計画と、120名、それもちょっと乖離がありますけれども、そのような結果になったと受け止めているところであります。  以上です。 105 ◯議長(松浦俊介君) 答弁終わります。よろしいですか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 106 ◯議長(松浦俊介君) それでは、これで質疑を終わります。  本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、民生文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 107 ◯議長(松浦俊介君) 異議なしと認めます。  したがって、議案第45号は、民生文教委員会に付託することに決定いたしました。       ──────────────────────────── 108 ◯議長(松浦俊介君) 日程第5 議案第46号 令和3年度清水町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  質疑に入ります。  歳入歳出全般を通して、213ページから218ページまでの質疑を許します。  発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 109 ◯議長(松浦俊介君) これで質疑を終わります。  本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、民生文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 110 ◯議長(松浦俊介君) 異議なしと認めます。  したがって、議案第46号は、民生文教委員会に付託することに決定いたしました。       ──────────────────────────── 111 ◯議長(松浦俊介君) 日程第6 議案第47号 令和3年度清水町下水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。  質疑に入ります。  事業全般を通して、235ページから264ページまでの質疑を許します。  発言願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 112 ◯議長(松浦俊介君) これで質疑を終わります。  本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、総務建設委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 113 ◯議長(松浦俊介君) 異議なしと認めます。  したがって、議案第47号は、総務建設委員会に付託することに決定いたしました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。  どなた様も御苦労さまでした。                                  午前11時01分散会       ──────────────────────────── ○地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   令和4年9月7日                清水町議会議長     松 浦 俊 介                ────────────────────────                署名議員(14番)    森 野 善 広                ────────────────────────                署名議員(1番)    向 笠   誠                ──────────────────────── Copyright © Shimizu Town, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...