渋川市議会 > 2021-09-30 >
09月30日-03号

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  1. 渋川市議会 2021-09-30
    09月30日-03号


    取得元: 渋川市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-09
    令和 3年  9月 定例会(第3回)             令和3年9月渋川市議会定例会会議録 第3日                             令和3年9月30日(木曜日) 出席議員(17人)     1番   後  藤  弘  一  議員     2番   反  町  英  孝  議員     3番   板  倉  正  和  議員     4番   田  村  な つ 江  議員     5番   田  中  猛  夫  議員     6番   池  田  祐  輔  議員     7番   山  内  崇  仁  議員     8番   山  﨑  正  男  議員    10番   安 カ 川  信  之  議員    11番   中  澤  広  行  議員    12番   山  﨑  雄  平  議員    13番   加  藤  幸  子  議員    14番   茂  木  弘  伸  議員    15番   須  田     勝  議員    16番   望  月  昭  治  議員    17番   角  田  喜  和  議員    18番   石  倉  一  夫  議員                                                                      欠席議員 なし                                              説明のため出席した者   市     長   髙 木   勉      市 長 戦略部長   伊 勢 久美子   総 務 部 長   都 丸 勝 行      総 合 政策部長   田 中   良   市 民 環境部長   真 下 彰 文      福 祉 部 長   酒 井 幸 江   ス ポ ー ツ   山 田 由 里      産 業 観光部長   狩 野   均   健 康 部 長   建 設 交通部長   木 村 裕 邦      危 機 管 理 監   内 田 貞 徳   上 下 水道局長   中 澤 秀 夫      教 育 委 員 会   中 沢   守                          教  育  長   教 育 委 員 会   島 田 志 野      代 表 監査委員   中 澤 康 光   教 育 部 長   監 査 委 員   土 屋 輝 夫   事 務 局 長                                              事務局職員出席者   事 務 局 長   平 澤 和 弘      書     記   生 方 保 世   書     記   石 田 昌 充議事日程               議  事  日  程   第3号                           令和3年9月30日(木曜日)午前10時開議第 1 議案第103号 令和2年度渋川市一般会計歳入歳出決算について              第 2 議案第104号 令和2年度渋川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について        第 3 議案第105号 令和2年度渋川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について       第 4 議案第106号 令和2年度渋川市介護保険特別会計歳入歳出決算について          第 5 議案第107号 令和2年度渋川市農産物直売事業特別会計歳入歳出決算について       第 6 議案第108号 令和2年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算について   第 7 議案第109号 令和2年度渋川市小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算について       第 8 議案第110号 令和2年度渋川市交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算について    第 9 議案第111号 令和2年度渋川市水道事業会計決算について                第10 議案第112号 令和2年度渋川市下水道事業等会計剰余金の処分及び決算について          (以上、提出者説明、質疑、委員会付託)                                                                       会議に付した事件議事日程に同じ △開議                                            午前10時 ○議長(望月昭治議員) おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は17人であります。  本日の会議は、議事日程第3号によって進めてまいります。 △日程第1 議案第103号 令和2年度渋川市一般会計歳入歳出決算について ○議長(望月昭治議員) 日程第1、議案第103号 令和2年度渋川市一般会計歳入歳出決算についてを議題といたします。  昨日に引き続き、議案の説明を求めます。  木村建設交通部長。  (建設交通部長木村裕邦登壇) ◎建設交通部長(木村裕邦) おはようございます。昨日に引き続きまして、8款土木費につきましてご説明申し上げます。  決算書の190ページ、191ページをお願いいたします。8款土木費の執行率は92.7%でありました。  192ページ、193ページをお願いいたします。2項1目道路橋りょう整備費継続費逓次繰越は、市道1―1566号線道路改良事業(八木原地内)で道路改良工事などを行ったものであります。  次に、繰越明許費は、市道木の間藤田線道路改良事業(小野子地内)で道路改良工事を行うものであります。不用額欄下から4行目、工事請負費は、各事業に係る請負差金及び事業確定による執行残額であります。備考欄下から3行目、市道1―1566号線道路改良事業(八木原地内)は、道路改良及び橋梁整備工事を行ったものであります。下から2行目、伊香保地区外環道路整備事業(伊香保地内)は、道路整備工事を行ったものであります。194ページ、195ページをお願いいたします。備考欄3行目、市道八幡愛宕線道路改良事業分郷八崎~下小室地内)は、道路改良工事及び電柱移設補償を行ったものであります。下から3行目、市道折原川島線道路改良事業(金井地内)(繰越明許分)は、道路及び橋梁の詳細設計業務を行ったものであります。下から2行目、災害に強い道路整備事業(繰越明許分)は、市道5路線の測量詳細設計業務委託を行ったものであります。  2目道路橋りょう維持費の繰越明許費は、橋りょう維持補修事業橋梁補修工事を行うものであります。196ページ、197ページをお願いいたします。不用額欄6行目、需用費は、一般経費、道路維持管理事業の事業確定による執行残額であります。8行目、委託料は、生活道路等緊急整備事業道路維持管理事業の事業確定による執行残額であります。下から6行目、工事請負費は、生活道路等緊急整備事業側溝等整備事業など11事業の請負差金及び事業確定による執行残額であります。備考欄3行目、生活道路等緊急整備事業は、自治会等から寄せられる地域の要望に対し、道路の補修工事などを行ったものであります。4行目、鉄鋼スラグ対策事業(市道分)は、市道金井大野線(第2工区)鉄鋼スラグ対策工事、(仮称)釜ケ淵公園鉄鋼スラグ対策工事を行ったものであります。下から3行目、交通安全施設整備事業は、道路照明灯の修繕、道路反射鏡の新設、更新、区画線や防護柵の設置などを行ったものであります。最下行、道路維持管理事業は、除草や除雪の業務委託、道路補修工事除雪用塩化カルシウムや補修用原材料の購入などを行ったものであります。198ページ、199ページをお願いいたします。備考欄1行目、一般補修は、道路パトロールや自治会、郵便局などからの連絡、フォトリポしぶかわによる通報により発見された道路の危険箇所の修繕などを行ったものであります。3行目、伊香保温泉融雪施設整備事業は、市道山ノ手線融雪施設更新工事を行ったものであります。4行目、橋りょう維持補修事業は、橋梁の定期点検業務委託、補修工事の詳細設計業務委託及び補修工事を行ったものであります。7行目、橋りょう維持補修事業(繰越明許分)は、元藤木橋補修工事詳細設計業務委託、竹の原橋補修工事などを行ったものであります。  200ページ、201ページをお願いいたします。4項1目都市計画費の不用額欄下から7行目、委託料は、都市計画道路渋川高崎線道路改良事業やJR渋川駅周辺整備事業等に係る業務委託の請負差金による執行残額であります。備考欄3行目、JR渋川駅周辺地域再生構想策定事業は、渋川市立地適正化計画に定める都市機能誘導区域において、中心拠点である渋川駅周辺地域の再生を図るため、構想案の作成を行ったものであります。4行目、渋川市版生涯活躍のまち構想策定事業は、世代を問わず、生涯を通じて健康でアクティブに活躍できる全員活躍のまちづくりを行うため、構想案の作成を行ったものであります。202ページ、203ページをお願いいたします。備考欄1行目、都市計画道路渋川高崎線道路改良事業は、渋川高崎線(街中工区)石原地内周辺の雨水排水調査業務を行ったものであります。2行目、都市計画マスタープラン策定事業は、平成24年度に策定したマスタープランの改定を行ったものであります。3行目、都市計画再編事業は、土地利用規制及び都市計画道路の見直しを行うため、都市計画再編方針を策定したものであります。4行目、立地適正化計画策定事業は、拡散型から集約型の都市へ穏やかに転換を図るため、計画案の作成を行ったものであります。下から2行目、JR八木原駅周辺整備事業(繰越明許分)は、JR八木原駅東西駅前広場基本設計業務を行ったものであります。  2目公共下水道費の備考欄、下水道事業等会計は、渋川市下水道事業等へ一般会計から負担金及び補助金を支出したものであります。  3目緑化公園費は、204ページ、205ページをお願いいたします。不用額欄、上から6行目、委託料は、中村緑地公園整備事業公園維持管理事業及び街路樹等維持管理事業などに係る業務委託の請負差金による執行残額であります。備考欄2行目、鉄鋼スラグ対策事業(公園分)、は、渋川スカイランドパーク第3駐車場改修工事を行ったものであります。4行目、中村緑地公園整備事業は、中村緑地公園の本格的な利活用に向けて進入路の実施設計業務を行ったものであります。6行目、健康づくり支援事業は、赤城健康公園の園路や遊具看板などの改修工事を行ったものであります。  206ページ、207ページをお願いいたします。5項1目住宅管理費の備考欄2行目、住宅管理事業は、市営住宅等の水漏れや排水詰まりなどの小規模修繕、入沢団地4号棟及び半田団地の給水ポンプの修繕などを行ったものであります。  208ページ、209ページをお願いいたします。2目建築指導費の備考欄3行目、住宅リフォーム促進事業は、市内事業者を活用した個人住宅のリフォーム工事に対し、補助金を交付したものであります。4行目、危険ブロック塀等緊急対策事業は、個人が所有する道路に面した危険なブロック塀の除却または改修に対し、補助金を交付したものであります。  以上で8款土木費の説明を終わらせていただきます。 ○議長(望月昭治議員) 内田危機管理監。  (危機管理監内田貞徳登壇) ◎危機管理監(内田貞徳) 続きまして、9款消防費につきましてご説明いたします。  210ページ、211ページをお願いいたします。9款消防費の執行率は、95.5%でありました。  1項消防費1目消防費の不用額欄下から7行目、14節工事請負費は、第11分団詰所新築工事、第14分団詰所改修工事防火水槽新設工事、防火水槽及び火の見やぐら解体工事等の執行残額であります。不用額欄下から4行目、17節備品購入費は、第8分団、第11分団消防ポンプ車購入等の執行残額が主なものであります。212ページ、213ページをお願いいたします。備考欄1行目、防火水槽新設事業は、40立米級の防火水槽を整備したものであります。備考欄2行目、分団詰所整備事業は、第11分団の用地購入と建設工事を行ったものであります。備考欄下から3行目、消防ポンプ車購入事業(繰越明許分)は、第25分団及び第30分団の車両を更新したものであります。  2目防災対策費は、214ページ、215ページをお願いいたします。不用額欄8行目、12節委託料は、防災行政無線の保守管理委託料の執行残額が主なものであります。不用額欄下から4行目、14節工事請負費は、本庁舎に設置した非常用発電機の執行残額が主なものであります。216ページ、217ページをお願いいたします。備考欄2行目、災害時非常用電源車整備事業は、停電時に避難所等の電力を確保するため、電気自動車等を本庁舎及び各行政センターに配備したものであります。  以上で9款消防費の説明を終わらせていただきます。 ○議長(望月昭治議員) 島田教育部長。  (教育部長島田志野登壇) ◎教育部長(島田志野) 引き続き、10款教育費についてご説明申し上げます。  216ページ、217ページをお願いいたします。10款教育費の執行率は、83.9%でありました。  1項1目教育総務費の不用額欄11行目、委託料は、通学バス運行事業の委託料などの執行残額であります。218ページ、219ページをお願いいたします。備考欄1行目、ふるさと渋川学生奨励金事業は、1名を選定し、奨励金を給付したものであります。  220ページ、221ページをお願いいたします。2目教育指導費は、222ページ、223ページをお願いいたします。備考欄1行目、小中学校教育活動支援事業は、非常勤講師、マイタウンティーチャー25名、ICT支援員1名を配置し、きめ細かな指導により、基礎的、基本的な学力の定着と学習意欲の向上に努めたものであります。備考欄2行目、特別支援教育支援員配置事業は、小中学校21校に33人の特別支援教育支援員を配置し、児童生徒の学校生活上の介助や学級生活上の支援を行ったものであります。224ページ、225ページをお願いいたします。備考欄最下行、新しい学校生活実践事業は、コロナ禍で制限された学校生活を充足させるため、衛生消耗品、備品の確保、卒業記念DVDの作成、修学旅行料の企画変更料への補助を行ったものであります。226ページ、227ページをお願いいたします。備考欄2行目、一般経費(繰越明許分)は、全国一斉臨時休校に対応し、固定電話と組み合わせながら保護者を中心とした外部との緊急及び相談用回線として市立小中学校に携帯電話を配備したものであります。  2項小学校費1目学校管理費の不用額欄8行目、需用費は、新型コロナウイルス感染症対策のため、4月、5月に小学校を臨時休校にしたことや水泳授業の中止によるプールの使用がなかったことの影響による電気料及び水道料等の執行残額が主なものであります。不用額欄10行目、委託料は、小学校施設の保守点検等に係る委託料などの執行残額であります。不用額欄12行目、工事請負費は、トイレ改修工事等の執行残額であります。228ページ、229ページをお願いいたします。備考欄4行目、小学校施設管理事業は、小学校施設の老朽箇所の修繕、工事を行ったものであります。備考欄5行目、学校施設緊急対策事業(小学校)は、小学校において施設等の安全性や機能性に支障があり、緊急性の高い箇所を優先して改修工事を行ったものであります。  2目学務費の繰越明許費は、GIGAスクール構想の実現に向けて各小学校に1人1台の学習用タブレット端末高速ネットワーク環境などの整備をするものであります。  232ページ、233ページをお願いいたします。3項中学校費1目学校管理費の不用額欄8行目、需用費は、新型コロナウイルス感染症対策のため、4月、5月に中学校を臨時休校したことの影響による電気料及び水道料等の執行残額が主なものであります。不用額欄10行目、委託料は、中学校施設の保守点検等に係る委託料などの執行残額であります。備考欄4行目、中学校施設管理事業は、中学校施設の老朽箇所の修繕工事を行ったものであります。234ページ、235ページをお願いいたします。備考欄1行目、学校施設緊急対策事業(中学校)は、中学校において施設等の安全性や機能性に支障があり、緊急性の高い箇所を優先して改修工事を行ったものであります。  2目学務費の繰越明許費は、GIGAスクール構想の実現に向けて各中学校に1人1台の学習用タブレット端末高速ネットワーク環境などの整備をするものであります。  236ページ、237ページをお願いいたします。4項1目幼稚園費の備考欄2行目、公立幼稚園運営事業は、渋川幼稚園、かに石こども園、こもち幼稚園、赤城幼稚園及び北橘幼稚園の維持管理、運営に要した経費であります。新型コロナウイルス感染症対策では、国の教育支援体制整備事業費交付金を活用して空気清浄機等を配備しました。  238ページ、239ページをお願いいたします。5項社会教育費1目社会教育総務費は、244ページ、245ページをお願いいたします。備考欄1行目、社会教育施設等環境整備事業は、新型コロナウイルス感染症対策として、実習室、文化財関連施設、市立図書館、各公民館、美術館、文学館といった全ての社会教育施設空気清浄機等の備品や消毒薬等を設置したものであります。  2目公民館費の繰越明許費は、古巻公民館の基本設計業務委託及び金島ふれあいセンターホール空調設備改修工事を行うものであります。不用額欄10行目、委託料は、各公民館の新型コロナウイルス感染症対策による貸館休止等に伴うシルバー人材センター委託業務及びホール舞台管理委託業務の減少による執行残額であります。246ページ、247ページをお願いいたします。備考欄1行目、古巻公民館整備事業は、古巻公民館の建て替えに伴う基本設計に係る業務委託について、前払金として支出したものであります。備考欄2行目、公民館施設等改修事業は、伊香保公民館別館及び金島ふれあいセンターの空調設備改修工事を行ったものであります。  248ページ、249ページをお願いいたします。3目図書館費の備考欄下から2行目、図書資料購入事業は、幼児から大人までの幅広い利用者の要望や学習支援に対応するため、図書資料を購入したものであります。  250ページ、251ページをお願いいたします。4目文化財保護費は、254ページ、255ページをお願いいたします。備考欄3行目、瀧沢石器時代遺跡保存整備事業は、ガイダンス施設等の基本設計を実施し、整備、活用に必要な情報を得るための発掘調査及び土層断面の剥ぎ取り業務を行ったものであります。  少し飛びますが、262ページ、263ページをお願いいたします。6項保健体育費1目スポーツ振興費は、264ページ、265ページをお願いいたします。備考欄2行目、スポーツ指導者派遣事業は、スポーツの楽しさの普及、子どもたちの技術向上及び教職員の負担軽減を目的に、市内中学校の運動部活動に専門知識を有する指導者を派遣したものであります。  2目スポーツ施設費の繰越明許費は、子持社会体育館空調設備改修工事を行うものであります。不用額欄3行目、需用費は、コロナ禍による利用制限で体育施設の電気料が減額になったこと等による執行残額であります。不用額欄6行目、工事請負費は、子持社会体育館屋根防水改修工事赤城総合運動自然公園空調設備等改修工事等の執行残額であります。備考欄2行目、社会体育施設維持管理事業は、各体育施設の維持に係る経費であります。  266ページ、267ページをお願いいたします。3目給食管理費の不用額欄2行目、報酬及び9行目、需用費は、新型コロナウイルス感染症対策により2か月間小中学校が臨時休校となり、学校給食を停止したことに伴う執行残額であります。不用額欄11行目、委託料は、各学校給食共同調理場の機器や設備の保守点検業務等における執行残額であります。不用額欄下から3行目、備品購入費は、学校給食共同調理場(7大アレルゲン対応)整備事業において、アレルギー対応学校給食センター東部学校給食共同調理場で使用する施設用備品等購入による執行残額であります。268ページ、269ページをお願いいたします。備考欄1行目、施設設備整備事業は、アレルギー対応学校給食センター東部学校給食共同調理場から北橘地区の小中学校へ学校給食を配食するために必要なコンテナ室等の改修工事を実施したものであります。  以上で10款教育費の説明を終わります。 ○議長(望月昭治議員) 都丸総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) 続きまして、11款災害復旧費以降につきましてご説明を申し上げます。  11款災害復旧費の執行率は、77.0%でありました。  1項1目農地災害復旧費、備考欄1行目、災害復旧事業(農地)は、令和2年7月8日の豪雨により被害を受けた村上地内の農地の復旧工事を行ったものであります。以降の令和元年度繰越の災害復旧事業につきましては、全て令和元年10月12日の台風19号の被害による復旧工事等でございます。  270ページ、271ページをお願いいたします。12款公債費の執行率は、100.0%でありました。  借入先につきましては、備考欄に記載のとおりであります。  272、273ページをお願いいたします。13款諸支出金の執行はありませんでした。  以上で令和2年度一般会計歳入歳出決算の説明を終わります。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  17番、角田喜和議員。  (17番角田喜和議員登壇) ◆17番(角田喜和議員) 令和2年度の主要な施策の成果を説明する書類並びにただいま上程されております一般会計のところについて、何点か質疑を行わせていただきます。  主要な施策の成果についてまず質疑をいたします。暮らしやすい共生社会をつくるとして、新たに高齢者等のごみ出しが困難な世帯に対し、自治会やボランティア団体などの地域住民が相互により行うごみ出し活動の支援を行うほか、高齢者の豊かな経験や知恵を地域で生かすためのアクティブシニアへの支援を行いますとありました。また、タクシー券による高齢者の移動支援をより効果的、効率的に行うための相乗り券を新設するほか、北橘地区においてデマンドバスを試行導入して利用状況等の研修を行ったと。高齢者が暮らしやすいまちをつくるとして、これ決算ですから、1年たち、この問題についておのおのの成果をどのように分析、検証しているのかまず伺います。  続きまして、主要な施策の成果についての中に今回載っていないのですが、今環境問題も重要なところにいろいろな部分で来ているのではないかと思います。この中で、2050年までにプラスチックごみをゼロ、食品ロスをゼロなどを目指す新たな環境目標と実現プランを策定のための基礎調査を実施した結果、どのようなものが見えてきたのか。環境汚染など関係する環境問題がこの中では落ちているように思いますが、渋川市の環境についてどのような認識で取り組んできたのかお願いをいたします。  続きまして、これは決算書になりますが、決算書の諸収入のところになりますが、5項2目1節弁償金、収入未済額が1,018万4,400円、これについては説明では、記載はありませんが、(仮称)北橘運動場多目的運動場損害賠償金についてということで説明がありましたが、この経過と今後の進め方について説明を求めます。 ○議長(望月昭治議員) 髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) 角田議員の主要な政策に係る内容についてのご質疑にお答えいたします。  まず、第1点の高齢者のごみ出し支援でございます。高齢者がそれぞれ老々で暮らす世帯が多くなってきているということもありまして、高齢者がごみ集積所までごみを持っていけないという世帯が発生してきております。そういったことをどう解決していくかということで、非常に大きな問題になってきております。それぞれいろいろな地方公共団体も、直営でやったり、あるいは清掃業者に委託をしてやっている、そういった自治体もあります。渋川市はどういう方策がいいかということでいろいろ考えております。これまでも地域で地域助け合い運動、いわゆる第2層の協議体というのがありますけれども、そういったところを中心に地域で助け合い活動としてやってきておられるところ、地域もありました。私も子持地区のこもち結っこの会というところに属して、そういったことも検討してきたこともありましたけれども、そういったことを全市的に広げていけないかということで、行政と民間、協働型のごみ出しの活動をしていこうということで始めまして、それぞれ下地、素地がありましたので、現在のところ7団体が登録をして取り組んでおります。役所が直接やるのが早いのは早いのですけれども、経費もかかりますし、民間の市民のそういったボランティアがありますので、そういったボランティアの皆さんと一緒になってごみ出しの支援、そして見守り活動をしていきたい、地域包括ケアシステムのいう共生社会、そういったことを進める中で取り組んでいきたいと思っております。  それから、タクシー券、デマンドバス、これは地域の高齢者の足をどう確保していくかということで今大きな課題になっております。タクシー券も、渋川市48枚のタクシー券を高齢者に交付したり、あるいは免許返納者に対して交付をしたり、いろいろな取組をしておりますけれども、この限られた財源をどう使って有効に活用していくかということが大きな課題になってきております。相乗りにしてみようという試行もしてきております。これからもまだタクシー券の活用方策定まったものはありませんけれども、できるだけ少額といいますか、有効に財源を使って効果的な方向を探っていきたいと思っております。  それから、交通関係では、デマンドバスを北橘地域でスタートをいたしました。このデマンドバスについて、建設交通部長から実績等についても報告あるかと思います。私も交通安全運動でこの1週間ずっと回っておりまして、昨日北橘地域を回りました。デマンドバスの利用状況はどうですかと行政センターの職員に聞きましたら、利用されているということです。どの程度の数字なのかちょっと私も承知しておりませんけれども、また部長から報告をいたさせます。  それから、環境行政であります。これは、大きな課題であります。気候変動、異常気象変動が起こっておりますし、いろいろな災害も起こっております。こういったことを地球規模で対処していかなければなりません。2050年に向けてプラスチックごみをゼロにしようとか、いろいろな活動をしておりますけれども、渋川市もこのことについて地道に取り組んでいこうということで、もったいない条例をつくったり、様々なエコバッグをつくったり、いろいろな活動を通じて官民協働してごみゼロに向けて取り組んでまいりたいと思っております。  詳細につきましては、それぞれ部長から答弁を申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) 酒井福祉部長。  (福祉部長酒井幸江登壇) ◎福祉部長(酒井幸江) 私からは、まず高齢者のごみ出し支援事業、それから高齢者社会参加促進事業についてお答えをさせていただきたいと思います。  先ほど市長がお答えいたしましたように、団体につきましては自治会やNPO、またボランティア団体というところがこの活動に参加をしていただいたところでございます。市全域に広げたいという思いはございますけれども、なかなかまだ新規事業ということもございまして、令和3年度につきましては7月1日の広報に掲載をさせていただき、また周知を図ってまいりたいと思っているところでございます。  また、高齢者の社会参加促進事業につきましては、シルバー人材センターに委託しておりますシルバーカフェ、それからアクティブシニアの地域活動支援事業ということで講座等を行っていただいております。こちらにつきましては、元気な高齢者の方々がご自分の経験を地域に還元していただきたいという思いもございまして、カフェを通じながら地域の交流、また高齢者の交流を図り、その中でご自分の得意なところというところでその講座等に関わっていただければと思っている事業でございます。残念ながら令和2年度につきましてはコロナの影響がございまして、思うような活動ができないところではございますけれども、カフェについては124名の参加の方がいらっしゃいました。また、今年度もいろいろな野菜づくり、それから網戸の張り替え、それからスマホの操作方法、こういったような講座を設けているところなのですが、やはりコロナの影響で思うようにちょっとまだ進まないところでございます。また、来年度に向けて行っていきたいと考えております。  それから、こちらの高齢者社会参加促進事業につきましては老人クラブに対しても支援を行っているところで、老人クラブが地域で活動していただく場合に支援の補助金といいますか、支援金をお出ししているような状況でございます。こちらにつきましてもなかなか今の状況では多くの団体というわけにはいかないのですけれども、コロナ禍が過ぎた後にはまた活動についてご協力をいただきたいと思っているところでございます。 ○議長(望月昭治議員) 真下市民環境部長。  (市民環境部長真下彰文登壇) ◎市民環境部長(真下彰文) 初めに、高齢者等のごみ出し困難者世帯への対応についてお答えをさせていただきます。  先ほどご質疑がありましたとおり、高齢者が大変増えてきている中で、ごみ出しの支援が必要な世帯増えているということは認識をしております。こうしたことを背景としまして、渋川市におきましても令和2年4月ですけれども、ごみ出し支援を行うボランティア団体に対しまして支援金を交付する制度を創設をしてきたところであります。ただ、支援団体につきましては、先ほど市長申し上げましたとおり、少ない状況であることは間違いありません。こういった状況を改善をするためにどういった施策ができるかということが課題であるとは考えております。  また、こういったボランティア活動とは別に、市が一般廃棄物収集運搬業務を委託をしております渋川市環境保全事業協同組合でも独自の事業を行ってくれております。介護支援専門員などからの要望を受けまして、戸別回収を行うという事業であります。こういった事業も、なかなか数が多くなると手が回らないということも現状であります。地域が限定をされているということもございますので、こういった事業を継続をしていくことにつきまして、組合ともこれまで話合いといいますか、そういったものも行ってきているところであります。組合としてはこういった事業を継続していきたいということもいただいておりますので、どういった方策ができるかお互いに意見を出し合いながら協議を継続してまいりたいと考えているところであります。  次に、「し・ぶ・か・わ2050環境目標」の調査につきましてご質疑をいただきました。これは、食品ロス、気候変動に伴います災害、またプラスチックごみの問題など、持続可能なまちを目指して長期的な取組を策定することを念頭に置いて調査を行ったものであります。調査内容は、温室効果ガス、これの排出量の算定でありますとか、再生可能エネルギー、発電施設の状況、それと食品廃棄物の量、最後には市民意識調査としまして環境問題、循環型社会への取組について市民がどのような考えを持っているか、こういったことについて調査を行ったものであります。全体的に見ますと、市民の皆さんもこういった取組が重要であるという認識をお持ちをいただいているようであります。重要、どちらかといえば重要とお答えをいただいた割合が85.9%ということであります。こういった調査の結果を受けまして、今後具体的に何が市としてできるか、そういったことにつきましては改めて検討をしていきたいと考えているところであります。  また、参考までに申し上げますけれども、先ほどの調査の中では食品廃棄物の関係、これについても調査をさせていただきましたが、これにつきましては食品ロスの削減ということでもったいない条例を策定をさせていただいたところであります。具体的な取組としまして、第1弾、生ごみ出しません袋の配布をするということで、あしたから受付を開始をするということになっております。あしたからですので、まだ数等どのくらい出たかということはもちろん申し上げられないのですけれども、電話等での問合せは多数いただいているという状況になっております。こういったところからも、市民のこういった環境に対する問題意識が非常に高い状況であるということが確認ができたかなと考えております。
    ○議長(望月昭治議員) 都丸総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) 事業執行後の成果の検証というところでご説明をさせていただきます。  令和2年度につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大、これらの影響によりまして、事業の実施方法等の見直しが余儀なくされました。これを一つの契機と捉えまして、全ての事業につきまして点検を行っております。その結果、一般財源相当額で2億2,500万円ほど財政調整基金に積み立てることができました。このほかにも通常翌年度予算を編成する際に事業レビュー等を行いまして、改めて全ての事業の見直しを全庁的に行っているところであります。これにつきましては、事業の無駄をなくして事業の統合、縮小、廃止などの見直しを積極的に取り組みまして、今やるべきことは何かというところの事業を吟味、選択しながら進めているというところでございます。引き続き予算の執行管理をしっかり行いまして、健全で安定した財政運営に努めていきたいと考えております。 ○議長(望月昭治議員) 山田スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長山田由里登壇) ◎スポーツ健康部長(山田由里) 私からは、(仮称)北橘運動場多目的運動場損害賠償訴訟について、経過と今後の進め方についてご説明申し上げます。  (仮称)北橘運動場裁判は、令和3年3月12日に判決の言い渡しがありました。判決の要旨は、被告渋川市は原告藤井建設に対して100万円及びこれに対する平成27年11月4日から支払い済みまでの年5分の割合による金員を支払えというものでした。それから、被告渋川市の反訴請求を棄却するというものです。  これを受けまして、渋川市は判決を不服としまして、1,018万4,400円の支払い等を求めて東京高等裁判所に控訴しました。令和3年3月25日に控訴の提起についてを議決していただきまして、なお控訴審で2名の弁護士を追加いたしております。  それから、令和3年7月28日に東京高等裁判所において第1回の口頭弁論がありました。今後につきましては、本裁判はこのように係争中でありますので、結審しておりません。判決の言い渡しは未定ですので、判決が出ましたら内容を精査し、今後の対応を決めたいと考えております。 ○議長(望月昭治議員) 木村建設交通部長。  (建設交通部長木村裕邦登壇) ◎建設交通部長(木村裕邦) 私から、バス交通デマンド化検証事業の実績についてお答えをさせていただきます。  試行運行を令和3年2月1日から開始したわけでございますけれども、現在も試行運行を行っているところであります。2月から8月までの月別の実績をお答えさせていただきたいと思います。2月につきましては、62人の利用がありました。3月は76人、4月は80人、5月は95人、6月は120人、7月が104人、8月が131人と、若干ではありますけれども、利用者が増えているような状況となっております。 ○議長(望月昭治議員) 17番。 ◆17番(角田喜和議員) 暮らしやすい共生社会のところで質疑しましたら、このように細かく説明がありました。私は、この事業はいいとか悪いではなくて、検証したこの中身が今後どうやって、現在進行形のものもありますよね。それをどうやって新年度に結びつけていくのか。例えばその部分で、今事務の無駄を省く全部のものをレビューをして再度やり直すということもありましたけれども、その検証がなければ次どうするかというところも生まれてこないのです。今の事象の中で報告、答弁がありましたけれども、こういったことをしっかりとつかむ、それについてはもう来年度の予算編成、予算要望の時期がもう来ています。だから、そのところにどうしていくのかというのがやはりこの場所で議論、審議、考え方が出てこなければ、次にどのような方向でいくのかというのはなかなか見えない。  そこで、全部のところには質疑はできませんので、決算でありますので、簡単に行いますけれども、ごみ出し、その他の部分で見るとまだ7団体ということで、全市には行っていない。また、全市というのですが、自治会にアンケートを取ってどういう状況にあるのかとか、何ができるのか、予算のかかることもありますけれども、そういったのをしっかりと、この指留まれではなくて、やる方向づけをしていかないと、せっかくこういういい事業を考えた中では前に進まないと思うのです。だから、そのところはどういうことになるのか考えを聞いておくだけにしますけれども、アクティブシニアの関係でいきますと、前期高齢者、こういった人たちの活用をするという話でありましたが、コロナの関係でなかなか昨年度は進まないと。今も現状同じようですけれども、この問いについても再度検討を求めるところにとどめておきます。一つの事業、これはどうだということは一般質問なりそれなってしまいますので、全体の方向性をしっかりつかんだ上でやらなくてはならないというところだけ指摘を、提言をさせてもらっておきます。  それと、デマンドバス等数字が出されましたが、後で実績報告書等々で出てくれば議員の皆さんにもお分かりになると思うので、それは特に求めずにおきます。やっぱりこれから高齢化の中で、どうやって渋川市が一体となって、過疎地域もあります。今回、伊香保、小野上、赤城が過疎地域に指定されましたけれども、そういったところでどこにいても暮らせるというのをしっかりと計画に入れてほしいと思っています。  それから、環境問題についてちょっと触れさせていただきますけれども、いろいろな部分で、今は2050年問題いろいろ出されましたけれども、渋川においてこっちはどう取り組む考えなのかというところと、今全庁的なことも言えるのですけれども、産業廃棄物等々が埋められていたり、夜、深あおりの県外ナンバーのトラックが来ているという話なんかも来ているし、渋川市にもそういった情報が寄せられているのではないかと思います。これについて、環境問題の中ではやっぱり重要な部分ではないかと思います。市に通報や相談があったときの対応、対策はどうしているのか、重要なところなので伺っておきたいと思います。これについては、基本的には監督官庁は群馬県ですけれども、それについてはしっかりと市民の不安を解消するためにも、対策を講じるなり、職員による現地確認だとか、状況等を群馬県につなげるのが肝要だと思いますけれども、その辺のものについてお考えをお示しをいただきたいと思います。  弁償金の関係で(仮称)北橘運動場の多目的運動場の損害賠償についてなのですけれども、これについては判決で反訴が否決されたのです。ということは、今反対に1,000万円かの弁償金の問題については宙に浮いてしまった形になっていますよね、これは。それについて裁判所にはもう却下されていますから、土俵には上がっていないと。これについては、どこが所轄で担当しているのか。今の答弁ではスポーツ健康部かもしれませんけれども、全体の問題としてこれは法制化、総務で中心になってやっていないと、市長がしていないところでもう準備を進めているの困るし、その辺の対策も含めて現状と考え方をお示しいただきたいと思います。これは係争中でもありますけれども、その辺の考え方をお示しいただければ結構ですので、お願いをいたします。 ○議長(望月昭治議員) 市民環境部長。  (市民環境部長真下彰文登壇) ◎市民環境部長(真下彰文) ただいまごみ出しの支援につきまして、今後の市の取組ということでご質疑をいただきました。  この問題につきましては先ほども答弁をさせてもらったとおり、ボランティア団体、そういったところも少ない状況でありますし、また現在委託をしております組合も費用的な問題でありますとか、そういったところの問題もございます。また、直営でやるには現業職員が少なくなってきているという現状もある中ですので、今後どういった方策が市としてできるのかは慎重に、かつスピーディーに検討していきたいと考えております。なかなか具体的な方策をここで申し上げることはできませんので、これについては今後早急な検討をするということでご理解をいただければと考えております。  それと、環境問題としまして、特に産廃の不法投棄ということでご質疑いただきました。いろいろな情報が入ってくるわけですけれども、これにつきましては可能な限りといいますか、全てについて現地の確認等は行わさせていただいております。そういった中で、埋められてしまったものとか、そういったところのご質疑あったのかなと思いますけれども、そういったものにつきましては議員がおっしゃられるとおり、所管が県の廃棄物リサイクル課ということでございますので、そちらと緊密な連絡等を取りながら、こちらから通報したり、また情報をいただいたり、そういったことをしながら取り組んでいる状況です。なかなかこの産業廃棄物の不法投棄等につきましては、市として直接関わっていくことができないというものではありますけれども、県と連携を取りながら取り組んでいきたいと考えております。 ○議長(望月昭治議員) 福祉部長。  (福祉部長酒井幸江登壇) ◎福祉部長(酒井幸江) 私からは、高齢者社会参加促進事業の中のアクティブシニアについての今後ということでお話をさせていただきたいと思います。  この事業につきましては、2年目という状況がございます。目的としましたら、やはり高齢者の孤立を予防して交流を図っていくというのが大きな目的ではあります。元気な高齢者の方の能力を掘り起こしまして、魅力のあるカフェであったりとか、あとは講座、そういったものを展開していきたいと思っておりますけれども、また委託先とよく協議を行いながら、周知活動というのも非常に大事なことかと思っておりますので、その辺も含めましてまた来年度に向けて検討をしていきたいと思っております。 ○議長(望月昭治議員) 市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) 決算をどう活用して予算編成等につなげていくかというご質疑でありました。非常に重要なことでございます。かつて決算の審査というのは12月の議会でやってきた時代があったかと思います。これは市町村もそうですけれども、群馬県もそうだったですけれども、それぞれ翌年度予算編成にも反映させることがなかなか難しいということで決算の審査を前倒しをしてきた歴史があります。そういった前倒しになったことをしっかりと生かしていかなければいけないと思っております。今回の決算審査の結果を受けて、新年度予算これから始まりますので、そこに反映をさせていきたいと思っております。新年度予算はこれから各部局に予算編成の見積りのスタートが切られます。事務的な経費から積み上げていって、だんだん政策的な経費を形づくっていくということでございます。私はシーリングというものを私になってからは撤廃をして、ゼロシーリングで全ての事業について見直しをし、予算をつくっていくという方針で臨んできております。今回の決算についてもしっかりと翌年度予算に反映をさせてまいりたいと考えております。 ○議長(望月昭治議員) 総務部長。  (総務部長都丸勝行登壇) ◎総務部長(都丸勝行) 訴訟等の関係でございますけれども、まず市が求めております1,018万4,400円につきましては、控訴審においても現在求めているということでございます。  それから、関係部署等の所管ということでございますけれども、総務部は法制に関する全体のコーディネートということで現在行われている全ての裁判には関わっておりますけれども、個々の裁判につきましては基本的には所管課が担当するという位置づけになっております。いずれにしましても、関係部署との連携を進めながら協議をして進めているということでございますので、ご理解お願いします。 ○議長(望月昭治議員) 17番。 ◆17番(角田喜和議員) るるいろいろ発言しました全てが答弁来ていないわけですけれども、新年度に向けて、来年度に向けて、その辺のところはこれから議員の皆さんが提言あり、指摘があり、いろいろな部分で予算の審議がされ、それについてまた組み立てていっていただければと思います。ここでこれをしろ、あれしろということは、決算ですので、言いません。また、細部については、委員会でさせていただきます。  訴訟の関係、反訴の関係は、今それも審議されているということでありましたけれども、全体が部署任せではなく、その部署で文書を作ったりなんなりも含めて、ちゃんときちんとしたトップで全てを掌握していかないと、部署任せではなくて、コーディネートしますということではなくて、それは専門官、専門的なところがちゃんとしっかりとしてやるべきだと私は思います。それで、いや、その関係は部署が違いますからではなくて、それであって初めて市の行政として一体になって進められることではないのでしょうか。その辺については私はそう思うので、しっかりと対処していただきたい。そのことだけ確認をして質疑は終わりますが、よろしくお願いします。 ○議長(望月昭治議員) 市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) 様々な係争等、訴訟等が行政としてもございます。総務部の中に訟務を担当する部局、セクションがありますので、そういったところでしっかりと全体としての係争案件について調整をして、私がしっかりと管理をしてまいりたいと思っております。 ○議長(望月昭治議員) ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 △決算特別委員会の設置 ○議長(望月昭治議員) お諮りいたします。  本案については、委員会条例第6条の規定により、15人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、本案については、15人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  お諮りいたします。ただいま設置いたしました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長及び監査委員の茂木弘伸議員を除く議員全員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました議長及び監査委員の茂木弘伸議員を除く議員全員を決算特別委員会の委員に選任することに決しました。 △日程第2 議案第104号 令和2年度渋川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について ○議長(望月昭治議員) 日程第2、議案第104号 令和2年度渋川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  山田スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長山田由里登壇) ◎スポーツ健康部長(山田由里) ただいまご上程いただきました議案第104号 令和2年度渋川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。  初めに、令和2年度末現在の本市国保加入状況について申し上げます。加入世帯数は1万1,427世帯で、前年度比152世帯の減少、また被保険者数は1万8,174人で、前年度比476人の減少であります。後期高齢者医療制度への移行者等の影響により、世帯数及び被保険者数の減少が続いております。  それでは、決算書の276ページ、277ページをお願いいたします。歳入総括でありますが、収入済額欄の最下行、歳入合計は89億2,765万2,885円であります。  278ページ、279ページをお願いいたします。歳出総括でありますが、280ページ、281ページをお願いいたします。歳出済額欄の最下行、歳出合計は87億8,299万3,052円で、歳入歳出差引残額は1億4,465万9,833円であります。このうち、7,233万円を国民健康保険基金に積み立てました。  284ページ、285ページをお願いいたします。続きまして、歳入についてご説明申し上げます。1款国民健康保険税の収入済額欄、総額は18億3,985万2,481円であります。国民健康保険税の収納率は、現年課税分が93.19%、滞納繰越分が20.22%、全体では76.33%であります。  次に、不納欠損額は1億362万8,334円であります。前年度比較で1,281万7,207円減少いたしました。なお、不納欠損の理由は、生活困窮、無財産、死亡、所在不明等であります。  次に、収入未済額は4億6,699万7,992円であります。前年度比較で9,664万1,203円減少いたしました。  286ページ、287ページをお願いいたします。4款県支出金1項1目1節保険給付費等交付金(普通交付金)は、県が国保財政運営の主体として市町村保険者に対して保険給付等の必要な費用を全額交付するものであります。  2節保険給付費等交付金(特別交付金)は、国の補助金である特別調整交付金や保険者努力支援制度における補助金が県を経由して交付されるものであります。  6款繰入金1項1目一般会計繰入金1節保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)は、低所得者に対する国保税の軽減に係る公費負担で、その割合は県4分の3、市4分の1であります。  2節保険基盤安定繰入金(保険者支援分)は、低所得者を多く抱える市町村国保の財政基盤強化のための公費負担で、その割合は国が2分の1、県と市が4分の1であります。  288ページ、289ページをお願いいたします。4節出産育児一時金繰入金は35件分の出産に係るもので、基準額の3分の2に相当する額を一般会計から繰り入れたものであります。  5節財政安定化支援事業繰入金は、年齢構成が高齢者に偏っていることなどによる保険給付費の増加や応能割保険税の負担能力の不足等に関するものであります。  6節その他の繰入金は、福祉医療費の助成を実施していることによるいわゆる福祉ペナルティー分及び24時間電話健康相談等に関するものであります。  8款諸収入1項1目1節一般被保険者延滞金は、保険税滞納者に対する延滞金に係るものであります。収入未済額は1,800円であります。  290ページ、291ページをお願いいたします。2項雑入1目1節一般被保険者第三者納付金は、交通事故等の第三者の行為が原因で負傷または病気となった場合に、その第三者が損害賠償責任の度合いに応じて医療費等を負担する制度であります。  3目1節一般被保険者返納金は、国保の資格喪失後の受診や医療機関からの診療報酬誤りによる返納金であります。収納未済額は37万2,623円、8件であります。  以上で歳入についての説明を終わります。  292ページ、293ページをお願いいたします。歳出についてご説明申し上げます。2款保険給付費1項療養諸費は、一般及び退職被保険者に係る医療費のうち、患者一部負担金を除く保険者負担分に係るものであります。  294ページ、295ページお願いいたします。2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費及び2目退職被保険者等高額療養費は、月額自己負担限度額を超える一部負担金を支払った場合における償還払い分であります。  296ページ、297ページお願いいたします。3款国民健康保険事業費納付金は、県が財政運営の主体として保険者、市町村に対して各種の納付金額を決定したものであります。  298ページ、299ページお願いいたします。6款1項保健事業費1目保健衛生普及費、備考欄1行目、渋川ウォーキングチャレンジ事業は、健康寿命延伸をテーマに市民が自らの健康に対する意識や関心を高めていくことで将来的な医療費の抑制効果が期待できます。備考欄2行目、若年者健康推進事業は、20歳から40歳未満の若年層に対して生活習慣病の発症や重症化を予防するため、健康診査や保健指導及び郵送型血液検査を実施したものであります。備考欄3行目、保健衛生普及事業は、被保険者への医療費通知や人間ドックの検診費補助、ジェネリック医薬品の差額通知等に係るものであります。備考欄4行目、健康指導事業は、24時間電話健康相談に係るものであります。備考欄5行目、糖尿病性腎臓病等重症化予防事業は、糖尿病や糖尿病性腎臓病の発症及び重症化のリスクのある被保険者に対して医療機関への受診勧奨及び糖尿病予防教室を実施するものであります。  2項1目特定健康診査等事業費は、生活習慣病の予防や早期発見のため、40歳以上の被保険者を対象とする健康診査の実施及び保健指導に係る経費であります。なお、受診率につきましては、国の報告を待って数値が確定するため、令和2年度は現段階では未確定であり、確定している令和元年度は43.2%です。  以上で事業勘定についての説明を終わらせていただきます。  引き続き、診療施設勘定についてご説明申し上げます。当勘定は、国保直営診療所の経営に係るものであります。  初めに、概要について申し上げます。診療は、年度当初は医師2名、看護師4名、事務員3名の9名体制で業務に当たり、その後10月以降に経営体制の見直し等により、年度末の人員は医師1名、看護師2名、事務1.5名となりました。あかぎ診療所においては、新型コロナウイルス感染症に対応した発熱スクリーニング外来の設置に伴う一般診療の縮小やコロナ禍における患者の受診控えなどにより、患者数は大きく減少いたしました。年間の延べ患者数は5,194人で、前年度との比較では延べ患者数は2,553人の減少でありました。なお、1日平均では22.4人であります。  では、決算書の306ページ、307ページをお願いいたします。歳入総括でありますが、歳入合計は収入済額欄の最下行、1億62万8,567円であります。  308ページ、309ページをお願いいたします。歳出総括でありますが、歳出合計は歳出済額欄の最下行、歳入総額と同額の1億62万8,567円であります。  312ページ、313ページお願いいたします。次に、歳入についてご説明申し上げます。1款診療収入1項外来収入1目国民健康保険診療報酬収入は国保被保険者に係るもので、診療報酬収入の17.7%を占めております。  2目社会保険診療報酬収入は被保険者保険の加入者に係る診療報酬収入で、診療報酬収入の10.3%であります。  3目後期高齢者診療報酬収入は後期高齢者に係るもので、診療報酬収入の56.0%を占め、最も主要な収入となっています。  2款使用料及び手数料1項使用料1目診療施設使用料は、往診車使用料、職員等駐車場使用料及び施設使用料であります。往診件数は271件です。  2項手数料1目文書手数料は、介護保険の要介護認定に係る主治医意見書手数料及び診断書手数料であります。  3款繰入金1項1目一般会計繰入金は、診療所の運営経営に対する財源補填であります。令和2年度は診療所の運営体制を見直し、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が大きく減少する中、経費の削減に努め、前年度比較では減少となりました。  314ページ、315ページをお願いいたします。5款諸収入1目1項1節雑入、備考欄3行目、保健予防業務収入は、各保健予防業務に係る収入であります。備考欄5行目、予防接種負担金等は、インフルエンザほかの予防接種料であります。  次に、歳出についてご説明申し上げます。318ページ、319ページをお願いいたします。2款1項医業費3目医薬品衛生材料費は、内服薬、外用薬、インフルエンザワクチン等に係る購入費経費であります。  3款1項公債費1目元金、備考欄元金償還金及び2目利子償還金は、新診療所の建設及び医療機器設備等に係る起債償還金であります。  以上で議案第104号 令和2年度渋川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算についての説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第104号は、決算特別委員会に付託いたします。 △日程第3 議案第105号 令和2年度渋川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について ○議長(望月昭治議員) 日程第3、議案第105号 令和2年度渋川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  山田スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長山田由里登壇) ◎スポーツ健康部長(山田由里) ただいまご上程いただきました議案第105号 令和2年度渋川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。  初めに、概要について申し上げます。後期高齢者医療制度の対象者は、75歳以上の者及び一定の障害を有する65歳以上の者で、令和2年度における本市の対象者数は年間平均1万3,642人で、対前年度比35人の減少であります。運営主体は群馬県後期高齢者医療広域連合でありますが、保険料徴収、資格異動、各種申請受付に係る窓口業務につきましては市町村が行っております。  それでは、決算書の324ページ、325ページをお願いいたします。歳入総括でありますが、歳入合計は歳入済額欄の最下行、10億9,893万2,173円であります。  326ページ、327ページをお願いいたします。歳出総括でありますが、歳出合計は支出済額欄の最下行、10億9,323万5,835円で、歳入歳出差引残額は569万6,338円であります。  続きまして、歳入について申し上げます。330ページ、331ページをお願いいたします。1款保険料1項後期高齢者医療保険料1目特別徴収保険料1節現年度分の収入済額は5億6,749万300円であります。  2目普通徴収保険料1節現年度分の収入済額は2億2,835万10円であります。収納率は、普通徴収が98.78%、特別徴収合わせました現年度分全体の徴収率は99.86%であります。  2節滞納繰越分の収入済額は392万9,192円で、収納率は40.74%であります。  3款繰入金1項一般会計繰入金1目1節事務費繰入金は、事務費のほか広域連合負担金に係る共通経費分の財源として一般会計から繰り入れたものであります。  1目1節保険基盤安定繰入金は低所得者に対する保険料軽減に係る公費負担分で、財源内訳は県が4分の3、市が4分の1であります。  5款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目1節延滞金は、保険料41件分に係る延滞金であります。  332ページ、333ページをお願いいたします。2項償還金及び還付加算金1目1節保険料還付金は、市が被保険者に対して立替払いをした保険料還付金に係る広域連合からの返還金であります。  1項受託事業収入は、本市が広域連合から受託した後期高齢者健康診査に係る受託事業収入であります。  334ページ、335ページをお願いいたします。次に、歳出についてご説明申し上げます。1款総務費は、被保険者証の送付や広域連合システム窓口端末の保守管理、保険料徴収に係る諸経費等の経費であります。  2款広域連合納付金は、群馬県後期高齢者医療広域連合に対する納付金であります。内訳は、県広域連合の組織運営に係る共通経費負担金、保険基盤安定繰入金、収納保険料分であります。  3款保健事業費1項健康保持増進事業費1目健康診査費は、県広域連合から受託した後期高齢者健康診査の実施に係る諸経費で、受診者数は2,015人であります。  2目健康保持増進事業費は、広域連合の補助を受けて、人間ドックの受診者に対し、検診費の一部を助成したものであります。  以上で議案第105号 令和2年度渋川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についての説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第105号は、決算特別委員会に付託いたします。 △日程第4 議案第106号 令和2年度渋川市介護保険特別会計歳入歳出決算について ○議長(望月昭治議員) 日程第4、議案第106号 令和2年度渋川市介護保険特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  山田スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長山田由里登壇) ◎スポーツ健康部長(山田由里) ただいまご上程いただきました議案第106号 令和2年度渋川市介護保険特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。  初めに、介護保険事業の概要について申し上げます。令和2年度は第7期介護保険事業計画の最終年度であり、前年度に引き続き介護保険事業の充実に努めました。また、令和3年度から令和5年度までを期間とする第8期介護保険事業計画を策定し、第1号被保険者保険料の見直しを行うとともに、多様な主体が分野を超えて支援する地域包括ケアシステムの強化、推進を図りました。また、国保データベースシステム等を活用して健康課題を分析し、医療関係団体等と連携して地域の特性に合った支援を行いました。  次に、令和2年度末現在の状況についてご説明申し上げます。本市の65歳以上の高齢者人口は2万6,573人で、高齢化率は35.2%であります。第1号被保険者の要介護認定者数は4,508人で、対前年比0.6%の減少で、認定率は17.0%であります。  次に、決算の内容についてご説明申し上げます。決算書の340ページ、341ページをお願いいたします。歳入総括でありますが、歳入済額の最下行、歳入合計は91億428万6,068円であります。  342ページ、343ページをお願いいたします。歳出総括でありますが、支出済額の最下行、歳出合計は88億5,617万689円であります。歳入歳出差引残額は2億4,811万5,379円で、このうち1億2,405万8,000円を介護給付費準備基金に積み立てました。  346ページ、347ページをお願いいたします。事項別明細書の歳入についてご説明申し上げます。1款保険料1項1目第1号被保険者保険料の収入済額は18億6,214万5,172円、対前年比1.7%の減であります。保険料の内訳でありますが、1節特別徴収保険料現年度分の収入済額は17億4,104万7,300円で、還付未済額を差し引いた収納率は100%であります。  2節普通徴収保険料現年度分の収入済額は1億1,544万7,900円で、還付未済額を差し引いた収納率は90.7%であります。  3節滞納繰越分の収入済額は564万9,972円で、還付未済額を差し引いた収納率は20.2%であります。不納欠損額942万9,865円は235件で、内訳は無財産によるもの78件、生活困窮によるもの157件であります。  2款分担金及び負担金1項1目認定審査会負担金は、介護認定審査会を共同設置している榛東村及び吉岡町からの運営費負担金であります。  3款国庫支出金1項1目介護給付費負担金は、介護給付費に対する国の負担金であります。  2項国庫補助金1目調整交付金は、介護給付費の5%相当分について、市町村間の高齢者の所得分布などの格差が是正されるように調整されて交付されるものであります。  2目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)は、総合事業の事業費に対する国の交付金であります。  3目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)は、主に地域包括支援センターで実施している事業に対する国の交付金であります。  4目保険者機能強化推進交付金は、高齢者の自立支援や介護予防、重度化防止等に関する取組を支援するため、財政的インセンティブとして交付されるものであります。  348ページ、349ページお願いいたします。6目保険者努力支援交付金は、高齢者の介護予防、健康づくり、認知症総合支援に関する取組を支援するため、財政的インセンティブとして交付されるものであります。  7目介護保険災害特例臨時補助金は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したこと等による介護保険の第1号保険料の減免措置に対する国の補助金であります。  4款支払基金交付金及び5款県支出金につきましては、介護給付費及び地域支援事業費に対しての負担割合に応じた交付金及び負担金であります。  350ページ、351ページをお願いいたします。7款繰入金1項1目介護給付費繰入金から3目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)までは、介護給付費及び地域支援事業に対する繰入金であります。  4目低所得者保険料軽減繰入金は、介護保険第1段階から第3段階の被保険者の保険料率軽減分相当分を補填するものであります。  以上で歳入の説明を終わらせていただきます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。356ページ、357ページお願いいたします。2款保険給付費1項介護サービス等諸費は、要介護1から要介護5までに認定された方を対象として提供されるサービスに係る給付費であります。  358ページ、359ページをお願いいたします。2項介護予防サービス等諸費は、要支援1または要支援2に認定された方を対象として提供されるサービスに係る給付費であります。  360ページ、361ページをお願いいたします。4項1目高額介護サービス費は、サービス利用料の月額が一定額を超えた場合に給付するものであります。  5項1目高額医療合算介護サービス費は、同一世帯内で介護保険と医療保険の両方を利用し、介護と医療の自己負担額の年間合計額が所得区分に応じた一定額を超えた場合に給付するものであります。  362ページ、363ページをお願いいたします。4款地域支援事業費1項介護予防・生活支援サービス事業費は、総合事業に係る事業費のうち、要支援認定者または基本チェックリストでサービスが必要とされた人に対して行うサービス事業費であります。  364ページ、365ページお願いいたします。2項一般介護予防事業費は一般の高齢者を対象とした介護予防事業で、フレイル予防の対象者把握や各種教室、地域における市民の自主的な介護予防活動に対して支援を行う事業であります。  3項包括的支援事業・任意事業費は、地域包括支援センターによる包括的・継続的ケアマネジメント支援及び在宅介護等を支援する任意事業費であります。  368ページ、369ページお願いいたします。3目在宅医療・介護連携推進事業費、4目生活支援体制整備事業費及び5目認知症総合支援事業費は、地域包括ケアシステムの強化、推進に向け、医療をはじめとした他分野との広範な連携体制等を整備する事業費であります。  以上で議案第106号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第106号は、決算特別委員会に付託いたします。 △日程第5 議案第107号 令和2年度渋川市農産物直売事業特別会計歳入歳出決算について ○議長(望月昭治議員) 日程第5、議案第107号 令和2年度渋川市農産物直売事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  狩野産業観光部長。  (産業観光部長狩野 均登壇) ◎産業観光部長(狩野均) ただいまご上程いただきました議案第107号 令和2年度渋川市農産物直売事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。  初めに、事業の概要について申し上げます。この農産物直売所は、指定管理者制度を活用し、地域の活性化と農業振興の中核となる施設として、また道の駅おのことして道路利用者のための休憩機能や情報発信機能などを併せ持った施設として、県内外の多くの皆様にご利用いただいております。令和2年度につきましては、農産物の直売と食堂の利用者が11万1,233人と前年に比べまして約30.7%の減少となっております。  それでは、決算書の374ページ、375ページをお願いいたします。歳入総括であります。歳入合計は、収入済額の最下欄、547万8,440円であります。  376ページ、377ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は、支出済額の最下欄、422万9,907円で、歳入歳出差引残額は124万8,533円であります。  380ページ、381ページをお願いいたします。事項別明細書のご説明を申し上げます。歳入でありますが、1款繰越金1項1目1節の備考欄、前年度繰越金は、令和元年度決算剰余金であります。  2款諸収入1項1目1節雑入は、指定管理者である一般社団法人道の駅おのこからの指定管理者納付金であります。  382ページ、383ページをお願いいたします。歳出についてご説明申し上げます。1款事業費1項施設管理費1目農産物直売所施設管理費の備考欄、農産物直売所施設管理事業は、保険料、借地料のほか、案内板設置及び駐車場の区画線設置に要した経費でございます。  2款諸支出金1項繰出金1目一般会計繰出金の備考欄、一般会計繰出金は指定管理者納付金に関わるもので、一般会計へ繰り出したものであります。  以上で議案第107号 令和2年度渋川市農産物直売事業特別会計歳入歳出決算について説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第107号は、決算特別委員会に付託いたします。 △日程第6 議案第108号 令和2年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算について ○議長(望月昭治議員) 日程第6、議案第108号 令和2年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  狩野産業観光部長。  (産業観光部長狩野 均登壇) ◎産業観光部長(狩野均) ただいまご上程いただきました議案第108号 令和2年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。  初めに、事業の概要について申し上げます。本特別会計は、伊香保ロープウェイ、温泉浴場石段の湯及び市営伊香保温泉駐車場の各施設の管理に関わるものであります。伊香保ロープウェイでありますが、運行日数は237日間で、利用者数は延べ9万3,268人であります。  続きまして、温泉浴場石段の湯の開館日数は302日間で、利用者数は延べ3万8,531人であります。  最後に、市営伊香保温泉駐車場でありますが、有料駐車場の利用台数は延べ9万1,413台であります。  次に、決算の内容につきましてご説明申し上げます。決算書の386ページ、387ページをお願いいたします。歳入総括であります。歳入合計は、収入済額の最下欄、2億4,055万6,516円であります。  388ページ、389ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は、支出済額の最下欄、2億3,292万1,473円で、歳入歳出差引残額は763万5,043円であります。  392ページ、393ページをお願いいたします。事項別明細書のご説明を申し上げます。歳入でありますが、1款使用料及び手数料1項使用料1目ロープウェイ使用料は、ロープウェイ使用料、敷地使用料及びホール等使用料であります。  2目温泉施設使用料は、石段の湯の使用料及び敷地使用料であります。  3目駐車場施設使用料は、駐車場施設使用料及び敷地使用料であります。  3款繰越金1項1目繰越金は、令和元年度決算剰余金を前年度繰越金としたものであります。  4款諸収入、1項1目雑入は、石段の湯の物品及びコインロッカー等の売上収入が主なものであります。  2目弁償金は、石段の湯駐車場に設置しているアーチ型車止めを破損したことに対する損害賠償金であります。  394ページ、395ページをお願いいたします。5款市債1項1目観光施設事業債は、伊香保ロープウェイ支索交換及びキャリア整備工事並びに伊香保ロープウェイ客車更新工事に関わる借入れであります。  396ページ、397ページをお願いいたします。歳出についてご説明申し上げます。2款事業費1項施設管理費1目ロープウェイ施設管理費の備考欄、ロープウェイ施設管理事業の主なものは、会計年度任用職員報酬施設管理のための委託料、ロープウェイ支索交換及びキャリア整備工事等に関わる工事請負費であります。  2目温泉施設管理費の備考欄、石段の湯管理事業は、会計年度任用職員報酬。  398ページ、399ページをお願いいたします。光熱水費、施設管理のための委託料、脱衣所空調設備更新工事に関わる工事請負費などであります。  3目駐車場施設管理費の備考欄、駐車場施設管理事業は、機械設備の保守管理、利用料金徴収などのためのシルバー人材センター委託料、駐車場機械設備の借上料であります。  3款公債費1項1目利子の備考欄、利子償還金は、平成30年度に借り入れた伊香保ロープウェイ原動滑車更新工事、令和元年度に借り入れた伊香保ロープウェイ客車更新工事及び旧伊香保行政センター跡地整備工事に係る観光施設債の利子の支払いであります。  以上で議案第108号 令和2年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算につきましての説明を終わります。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第108号は、決算特別委員会に付託いたします。 △日程第7 議案第109号 令和2年度渋川市小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算について ○議長(望月昭治議員) 日程第7、議案第109号 令和2年度渋川市小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  狩野産業観光部長。  (産業観光部長狩野 均登壇) ◎産業観光部長(狩野均) ただいまご上程いただきました議案第109号 令和2年度渋川市小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明を申し上げます。  初めに、事業の概要につきまして申し上げます。小野上温泉センターは、平成20年10月1日から令和3年3月31日まで金井興業株式会社が指定管理者となっておりました。本特別会計決算は、指定管理料及び指定管理者が行う施設管理以外の経費に関わるものであります。施設の営業日数は306日間で、入館者数は14万5,946人であります。  次に、決算の内容につきましてご説明を申し上げます。決算書の402ページ、403ページをお願いいたします。歳入総括であります。歳入合計は、収入済額の最下欄、5,897万2,109円であります。  404ページ、405ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は、支出済額の最下欄、5,897万2,109円で歳入歳出同額であります。  408ページ、409ページをお願いいたします。事項別明細書のご説明を申し上げます。歳入でありますが、2款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金は、収入済額5,896万9,109円であります。  410ページ、411ページをお願いいたします。歳出でありますが、1款総務費1項総務管理費1目一般管理費の備考欄、施設管理事業は、浴室の鉄骨塗装、照明器具修繕等の修繕料、指定管理者への指定管理料、施設用地の借地料などであります。  2款公債費は、小野上温泉センター建設に伴う起債借入れの元金及び利子の償還金であります。  以上で議案第109号 令和2年度渋川市小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算につきまして説明を終わります。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第109号は、決算特別委員会に付託いたします。                                                                 休       憩                                        午前11時54分 ○議長(望月昭治議員) 休憩いたします。  会議は、午後1時に再開いたします。                                                                 再       開                                            午後1時 ○議長(望月昭治議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第8 議案第110号 令和2年度渋川市交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算について ○議長(望月昭治議員) 日程第8、議案第110号 令和2年度渋川市交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  狩野産業観光部長。  (産業観光部長狩野 均登壇) ◎産業観光部長(狩野均) ただいまご上程いただきました議案第110号 令和2年度渋川市交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明を申し上げます。  初めに、事業の概要につきまして申し上げます。渋川市交流促進センターは、平成22年4月1日からケービックス株式会社が指定管理者となっております。本特別会計決算は、指定管理料及び指定管理者が行う指定管理以外の経費に関わるものであります。施設の営業日数は261日間で、宿泊利用者5,649人、休憩利用者24人、合計の利用者数につきましては5,673人であります。  次に、決算の内容につきましてご説明を申し上げます。決算書の414ページ、415ページをお願いいたします。歳入総括であります。歳入合計は、収入済額の最下欄、6,179万1,998円であります。  416ページ、417ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は、支出済額の最下欄、5,394万8,998円で、歳入歳出差引残額は784万3,000円であります。  420ページ、421ページをお願いいたします。事項別明細書のご説明を申し上げます。歳入でありますが、1款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金は、収入済額6,179万1,998円であります。  422ページ、423ページをお願いいたします。歳出でありますが、1款総務費1項総務管理費1目一般管理費の繰越明許費の欄、784万3,000円は、チラーユニット圧縮機整備工事に関わるものであります。備考欄、交流促進センター管理事業は、東露天風呂ろ過器等の修繕料、指定管理者への指定管理料、施設用地の借地料及び吸水ポンプユニット交換工事等に関わる工事請負費であります。  以上で議案第110号 令和2年度渋川市交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算につきましての説明を終わります。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第110号は、決算特別委員会に付託いたします。 △日程第9 議案第111号 令和2年度渋川市水道事業会計決算について ○議長(望月昭治議員) 日程第9、議案第111号 令和2年度渋川市水道事業会計決算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  中澤上下水道局長。  (上下水道局長中澤秀夫登壇) ◎上下水道局長(中澤秀夫) ただいまご上程いただきました議案第111号 令和2年度渋川市水道事業会計決算についてご説明を申し上げます。  決算書の439ページをお願いいたします。初めに、令和2年度渋川市水道事業決算報告書を基にご説明を申し上げます。  1、概況。(1)、総括事項であります。令和2年度の水道事業は、前年度に比較し、給水人口が1.2%の減、年間有収水量は、新型コロナウイルス感染症流行の影響により、在宅時間の増加や手洗い等の感染対策から家庭用途は増加しましたが、業務用途は減少し、特に宿泊業が多い伊香保地区では大幅に減少をしたため、市全体では1.7%の減となりました。また、配水管の整備、老朽管及び既設鋳鉄管の布設替整備、浄水場等老朽化した施設の整備や機器の更新を計画的に実施し、市民生活に直結するライフラインの維持の強化に努めました。  令和2年度は、上下水道事業の円滑かつ適正な推進に寄与することを目的に渋川市上下水道事業の経営に関する協議会を設置し、料金改定を含めた経営全般についての協議、検討を開始しました。今後は協議会での意見を踏まえ、経営の合理化を進めながら各事業を実施し、新水道ビジョンの基本理念である「未来へつながる安全で安心な信頼される水道」を目指し、水道水の安定的な供給を推進してまいります。  以下、主な事業の概要を報告いたします。ア、建設改良事業についてであります。配水施設改良事業では、配水管布設、送配水管布設替、老朽管布設替、排泥管布設、また他事業関連で配水管整備等を行いまして、総延長で2,471.2メートルを実施しました。また、漏水調査に継続して取り組むとともに、県内8か所の給水整備を実施し、漏水の防止、水圧の改善等、給水の利便性向上に努めてまいりました。  取水施設改良事業では、各地区の浄水及び配水施設の現況に合わせ、設備の改修、ポンプの更新、計装機器の更新等を実施し、安定的な水道水の供給が行えるよう施設整備に努めてまいりました。  次に、イ、業務の状況についてであります。令和2年度末の給水戸数は3万2,204戸、給水人口は7万4,618人で、前年度に比べ戸数は164戸の増でしたが、人口は897人の減でありました。年間有収水量は991万9,110立方メートルで、前年度に比べ17万3,367立方メートルの減でした。また、1人1日の平均有収水量は364リットルでありました。  440ページをお願いいたします。年間総配水量に対する有収水量率につきましては77.8%となり、昨年度に比べまして0.2ポイントの減となりました。なお、詳細につきましては、450ページの3、業務、(1)、業務量に記載のとおりであります。  次に、ウ、経理の状況についてであります。収益的収入及び支出は、事業収入16億4,936万2,930円、事業費用16億5,075万2,884円、差引き138万9,954円の純損失でした。昨年度に比べまして損失額が1,447万5,938円の減少となりましたが、施設の老朽化による修繕費の増額や業務委託料見直しによる委託費の増加、併せて新型コロナウイルス感染流行により大口の水道料が減少になったことによる給水収益の減少等が原因で純損失となりました。  恐れ入りますが、426ページ、427ページにお戻りください。令和2年度渋川市水道事業決算報告書であります。本報告書の金額は、消費税及び地方消費税を含めて記載しております。  (1)、収益的収入及び支出であります。初めに、収入について説明申し上げます。上の表の1款水道事業収益の決算額は、18億517万5,526円であります。その右の予算額に比べ決算額の増減は7,441万8,474円の減であります。主な要因は、給水収益の減によるものであります。  次に、支出であります。下の表の1款水道事業費用の決算額は、17億6,269万4,050円であります。  428ページ、429ページをお願いします。(2)、資本的収入及び支出についてご説明申し上げます。初めに、収入であります。上の表の1款資本的収入の決算額は9,187万1,616円であります。その右の予算額に比べ決算額の増減では5,257万2,484円の減で、主な要因は企業債の借入れ及び工事負担金の減であります。  次に、支出であります。下の表の1款資本的支出の決算額は、10億2,566万487円であります。右の列、翌年度繰越額の欄、地方公営企業法第26条の規定による繰越額は7,292万3,000円で、上信自動車道関連配水管整備工事、伊香保地区送水管布設替工事、津久田地区配水管布設工事及び同地区布設替工事及び八木原地区配水管布設工事に関わるものであります。  430ページをお願いいたします。令和2年度渋川市水道事業損益計算書につきましてご説明申し上げます。ここでは、消費税及び地方消費税を除いた金額で表示をしております。また、この内訳につきましては、455ページから459ページまでの収益費用明細書に記載のとおりであります。  3、営業外収益、(2)、他会計補助金の413万32円は、旧簡易水道事業に関わる企業債利息に充当するため、一般会計から補助を受けるものであります。  (3)、長期前受金戻入の5,546万3,151円は、取得した資産のうち、補助金等で充当していた償却資産の減価償却分に相当する額を収益化するものであります。  (4)、雑収益の6,241万9,599円は、上下水道使用料徴収事務等負担金や農業用水等管理負担金等であります。  5、特別利益、(3)、その他特別利益の1,692万6,315円は、上信自動車道及び公共下水道関連の移設補償費等であります。  6、特別損失、(2)、過年度損益修正損の21万4,416円は、過年度に発生した漏水の調定減等であります。  (3)、その他特別損失は675万9,119円であります。  下から3行目に記載の当期純損失は138万9,954円で、当年度における収益的収支の結果であります。  下から2行目、前年度繰越欠損金は1,586万5,892円ですので、最下行の当年度未処理欠損金は1,725万5,846円となります。  次に、432ページ、433ページをお願いいたします。令和2年度渋川市水道事業剰余金計算書であります。  表の左から2列目、資本金の欄、上から4行目、当年度変動額はありませんでしたので、最下行、当年度末残高は128億1,908万1,144円で変更はありません。  次の列、剰余金、資金剰余金、工事負担金から他会計補助金までの欄、上から4行目、当年度変動額についてもありませんでしたので、最下行の当年度末残高は737万6,300円で変更はありません。  なお、利益剰余金につきましては損益計算書の中で説明を申し上げましたので、省略させていただきます。  434ページをお願いいたします。令和2年度渋川市水道事業欠損金処理計算書であります。当年度末残高、未処理欠損金1,725万5,846円は、利益積立金からの繰入れにより全額を補填とし、処理後の繰越欠損金の残高はゼロとなります。  435ページをお願いいたします。令和2年度渋川市水道事業貸借対照表であります。主なものについてご説明申し上げます。  資産の部、1、固定資産、(1)、有形固定資産の最下行、有形固定資産合計は168億7,778万7,347円であります。  (2)、無形固定資産の下から2行目、無形固定資産合計は1億5,411万9,253円であります。  次の行、固定資産合計は170億3,190万6,600円であります。  下から8行目、2、流動資産、(2)、未収金は1億1,337万3,728円で、このうち水道料金の未収金は4,020万9,068円、調定件数は5,198件となりまして、前年度に比べ273万6,800円の増となりました。今後も未収金の縮減に努めてまいります。  次の行、貸倒引当金は156万7,000円で、水道料金の不納欠損対策として計上したものであります。令和2年度の不納欠損額は105万5,846円であり、全額を貸倒引当金を取り崩して処理をいたしました。なお、不納欠損における人数は89人、調定件数では178件でありました。  下から、2行目の流動資産合計は11億1,335万5,678円であります。  最下行、資産合計は181億4,526万2,278円であります。  436ページをお願いいたします。次に、負債の部であります。上から3行目、3、固定負債、(1)、企業債、イ、建設改良費等充当企業債の28億5,600万2,856円は、借り入れした企業債元金のうち、令和4年度以降に償還を行う予定のものであります。  上から8行目、4、流動負債、(1)、企業債、イ、建設改良費等充当企業債の4億1,919万6,258円は、令和3年度に償還予定の元金であります。  上から13行目、(4)、引当金、イ、賞与引当金の1,543万2,000円は、令和3年度6月賞与に関わる令和2年度負担分の引当金であります。  次の行、ロ、法定福利費引当金の286万7,000円は、共済費の引当金であります。  上から18行目、5、繰延収益、長期前受金は18億463万4,275円であります。  負債の部、最下行、負債合計は48億7,183万7,008円であります。  次に、資本の部であります。上から4行目、7、剰余金、(1)、資本剰余金、イ、受贈財産評価額は剰余金計算書で説明をさせていただきましたので、省略をさせていただきます。  上から7行目、(2)、利益剰余金、イ、利益積立金の7,194万2,590円は、給水収益の減少による欠損金の発生に備えて積立てを行っているものであります。  上から8行目、ロ、建設改良積立金の3億9,228万1,082円は、水道施設の建設改良費の増加に備えて積立てを行っているものであります。  次の行、ハ、当年度未処理欠損金は1,725万5,846円であります。  下から2行目、資本合計は132億7,342万5,270円であります。  最下行の負債資本合計は181億4,526万2,278円であります。この負債資本合計の額と、先ほどの435ページの最下行の資産合計の額が同額となるものであります。  442ページをお願いいたします。2、工事、(1)、建設工事の概況であります。このうち、国庫補助金として実施している老朽鋳鉄管更新工事について説明いたします。445ページをお願いいたします。上から2行目の渋川地区、3行目の八木原地区及び4行目の半田地区におきましては、45年以上経過した耐震性のない老朽鋳鉄管布設替513.33メートルを実施しました。今後も計画的に布設替を実施し、早期に完了するよう努めてまいります。  450ページをお願いいたします。3、業務、(1)、業務量につきましては、記載のとおりであります。  (2)、事業収入に関する事項でありますが、最下行、当年度の1立方メートル当たり供給単価は149円18銭であります。  451ページをお願いいたします。(3)、事業費に関する事項でありますが、最下行、当年度の1立方メートル当たり給水原価は158円16銭であります。この結果、1立方メートル当たりの供給単価と給水原価との収支につきましては、8円98銭のマイナスとなっております。  454ページをお願いいたします。令和2年度渋川市水道事業キャッシュ・フロー計算書であります。  右側の欄、下から3行目、当年度の資金減少額は1億8,853万2,787円で、最下行、資金期末残高は9億9,209万2,781円であります。  また、地方公営企業法に規定する決算書の附属書類であります明細書につきましては、455ページから466ページに添付をいたしました。説明は、省略させていただきます。  467ページをお願いいたします。令和2年度渋川市水道事業会計決算注記表であります。これは、地方公営企業法施行規則第35条の規定によりまして、注記を義務づけられたものであります。本決算に関する注記区分に従いまして、関係する区分の説明を注記してあります。  以上で議案第111号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第111号は、決算特別委員会に付託いたします。 △日程第10 議案第112号 令和2年度渋川市下水道事業等会計剰余金の処分及び決算について ○議長(望月昭治議員) 日程第10、議案第112号 令和2年度渋川市下水道事業等会計剰余金の処分及び決算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  中澤上下水道局長。  (上下水道局長中澤秀夫登壇) ◎上下水道局長(中澤秀夫) ただいまご上程をいただきました議案第112号 令和2年度渋川市下水道事業等会計剰余金の処分及び決算についてご説明申し上げます。  決算書の483ページをお願いいたします。初めに、令和2年度渋川市下水道事業等報告書を基にご説明申し上げます。  1、概況、(1)、総括事項であります。下水道事業等は、令和2年度から地方公営企業法を全部適用し、公営企業会計に移行いたしました。なお、本市下水道事業等は、公共下水道事業、特定環境保全公共下水道事業、農業集落排水事業、特定地域生活排水処理事業、個別排水処理事業及び汚水処理施設(コミュニティ・プラント)事業の6セグメントで運営をしております。  令和2年度は、上下水道事業の円滑かつ適正な推進に寄与することを目的に渋川市上下水道事業の経営に関する協議会を設置し、料金改定を含めた経営全般についての協議、検討を開始をいたしました。今後は、協議会での意見を踏まえ、より安定した事業運営のため、経営の効率化、健全化を図るとともに、引き続き地域に適した汚水処理を実施し、定住環境の整備と公共用水域の水質保全を推進してまいります。以下、主な事業の概要を報告いたします。  ア、建設改良事業についてであります。管渠整備事業では、下水管布設、取付け管設置、舗装復旧、管路切り替え、マンホールポンプ交換等を実施いたしました。  処理場整備事業では、物聞沢水質管理センター再構築工事をはじめ、各地区の施設と設備の更新を実施し、安定的な修理を行えるよう努めてまいりました。  次に、イ、業務の状況についてであります。令和2年度末の下水道接続件数は2万135戸、接続人口は4万7,738人で、前年度に比べ戸数は406戸、人口は73人の増でありました。年間有収水量は799万9,052立方メートルで、前年度に比べ15万9,373立方メートルの減でありました。また、1日の平均処理水量は2万1,915立方メートルでありました。  下水道普及率は77.58%で昨年度同値、水洗化率は81.52%で、前年度に比べ1.14ポイントの増となりました。なお、詳細につきましては、491ページ、492ページの3、業務、(1)、業務量に記載のとおりであります。  次に、ウ、経理の状況についてであります。収益的収入及び支出は、事業収入27億4,050万3,899円、事業費用24億9,787万9,962円、差引き2億4,262万3,937円の純利益となりました。これは、法適用初年度において、独自の会計事務を行うために必要な運転資金を一般会計からの繰入金に含めて収入としたことによるものであります。  恐れ入りますが、470ページ、471ページにお戻りください。令和2年度渋川市水道事業等決算報告書であります。本報告書の金額は、消費税及び地方消費税を含めて記載してあります。  (1)、収益的収入及び支出についてご説明申し上げます。初めに、収入であります。上の表の1款下水道事業収益の決算額は28億2,703万2,767円であります。その右の予算額に比べ決算額の増減では1億6,506万7,767円の増であります。主な要因は、一般会計負担金のうち、当初資本的収入で見込んでいた額の一部を変更して繰入れをした増によるものであります。  次に、支出であります。下の表の1款下水道事業費用の決算額は25億4,751万2,066円であります。  472ページ、473ページをお願いいたします。(2)、資本的収入及び支出についてご説明申し上げます。初めに、収入であります。上の表の1款資本的収入の決算額は18億8,094万4,861円であります。その右の予算額に比べ、決算額の増減では5億6,770万2,139円の減であります。主な要因は、企業債の借入れの減及び一般会計負担金のうち、当初見込んでいた額について収益的収入へ変更したことによる減であります。  次に、支出であります。下の表の1款資本的支出の決算額は26億5,873万1,455円であります。右の列、翌年度繰越額の欄、地方公営企業法第26条の規定による繰越額は1億6,257万5,000円で、公共渋川汚水管布設工事、公共下水道特環小野上汚水管布設工事、物聞沢水質管理センター再構築工事、勝保沢排水処理施設修繕工事、横野中央排水施設修繕工事に係るものであります。  474ページをお願いいたします。令和2年度渋川市下水道事業等損益計算書につきましてご説明を申し上げます。ここでは、消費税及び地方消費税を除いた額で表示してあります。また、内訳につきましては、499ページから503ページまでの収益費用明細書に記載のとおりであります。  それから、16行目、3、営業外収益、(2)、他会計負担金の7億4,288万8,207円は、総務省の繰出基準による一般会計からの繰入金であります。  (3)、他会計補助金の5億8,457万9,873円は、財源不足の補填のため、一般会計から補助を受けるものであります。  上から19行目、(5)、長期前受金戻入の7億6,704万1,615円は、取得した資産のうち、補助金等で充当していた償却資産の減価償却分に相当する額を収益化するものであります。  次の行、(6)、雑収入の1,437万438円は、個人設置型合併処理浄化槽管理費負担金等であります。  下から9行目、5、特別利益、(2)、過年度損益修正益の100円は、過年度の使用料における調停錯誤による収益であります。  下から5行目、6、特別損失、(2)、過年度損益修正損の50万6,116円は、過年度に発生した漏水の調定減及び下水道使用料の不納欠損分であります。下水道使用料の不納欠損額は42万9,889円で、人数は42人、調定件数は103件でありました。  次の行、(3)、その他特別損失の1,441万7,976円は、主に法適用前年度分における賞与引当金相当額と消費税地方消費税の納付額及び受益者負担金の不納欠損額であります。受益者負担金の不納欠損額は56万8,703円で、人数は25人、調定件数は82件でありました。  下から3行目、当期純利益は2億4,262万3,937円で、当年度における収益的収支の結果であります。  下から2行目、繰越欠損金は3,894万929円ですので、最下行の当年度未処分利益剰余金は2億368万3,008円となります。  次に、476ページ、477ページをお願いいたします。令和2年度渋川市下水道事業等剰余金計算書であります。表の右から2列目、資本金の欄、1行目、当年度期首残高はゼロ円で、次の行、当年度変動額はありませんでしたので、最下行、当年度末残高はゼロ円となります。  次の列、剰余金、資本剰余金、工事負担金から他会計負担金までの欄、1行目、当年度期首残高は18億6,110万4,133円で、次の行、当年度変更額はありませんでしたので、最下行、当年度末残高は同額となるものであります。  なお、利益剰余金につきましては損益計算書の中で説明をしましたので、説明は省略させていただきます。  478ページをお願いいたします。令和2年度渋川市下水道事業等剰余金処分計算書(案)であります。当年度末残高、未処分利益剰余金2億368万3,008円のうち、1億円を減債積立金へ積立てとし、処分後の繰越利益剰余金の残高を1億368万3,008円とすることを地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきましてご議決をいただきますようお願いするものであります。  479ページをお願いいたします。令和2年度渋川市下水道事業等貸借対照表であります。主なものについてご説明申し上げます。  資産の部、1、固定資産、(1)、有形固定資産の最下行、有形固定資産合計は428億4,431万1,900円であります。  (2)、無形固定資産の最下行、無形固定資産合計は6億3,430万3,911円であります。  (3)、投資の最下行、投資合計は327万3,835円であります。  下から7行目、固定資産合計は434億8,188万9,646円であります。  下から4行目、2、流動資産、(2)、未収金は1億8,051万9,563円で、このうち下水道使用料の未収金は2,004万797円、調定件数では2,797件となり、前年度に比べ338万3,570円の増となりました。今後も未収金の縮減に努めてまいります。  次の行、貸倒引当金の183万9,000円は、下水道使用料及び受益者負担金の不納欠損対策として計上したものであります。  下から2行目、流動資産合計は5億8,791万4,192円であります。  資産の部、最下行、資産合計は440億6,980万3,838円であります。  480ページをお願いいたします。次に、負債の部であります。上から3行目、3、固定負債、(1)、企業債、イ、建設改良費等充当企業債の194億3,341万2,778円は、借り入れした企業債元金のうち令和4年度以降に償還予定のものであります。  上から8行目、4、流動負債、(1)、企業債のイ、建設改良費等充当企業債は15億5,208万2,049円。これは、令和3年度に償還予定の企業債元金であります。  上から12行目、(3)、引当金、イ、賞与引当金の1,244万2,000円は、令和3年度6月賞与に関わる令和2年度の負担分の引当金であります。  次の行、ロ、法定福利費引当金231万2,000円は、共済費の引当金であります。  上から17行目、5、繰延収益、長期前受金は215億1,451万3,958円であります。  負債の部、最下行、負債合計は420億501万6,697円であります。  次に、資本の部であります。上から4行目、7、剰余金、(1)、資本剰余金、イ、他会計負担金は、剰余金計算書で説明をさせていただいたところであります。  上から7行目、(2)、利益剰余金、イ、当年度未処分利益剰余金は2億368万3,008円であります。  下から2行目、資本合計は20億6,478万7,141円であります。  最下行の負債資本合計は440億6,980万3,838円であります。この額は、479ページの最下行、資産合計の額と同額となるものであります。  少し飛びますが、486ページをお願いいたします。2、工事について説明いたします。国庫補助事業として、管渠整備事業では、渋川地区におきまして汚水管の布設工事、また舗装復旧工事等を実施しました。  処理場整備事業では、物聞沢水質管理センター再構築工事を実施をいたしました。詳細につきましては、490ページにかけて記載してございます。今後も計画的に事業を実施し、早期に完了するよう努めてまいります。  491ページ、492ページをお願いいたします。3、業務、(1)、業務量につきましては、記載のとおりであります。  493ページをお願いいたします。(2)、事業収入に関する事項でありますが、最下行、当年度の1立方メートル当たりの使用料単価は78円19銭であります。  (3)、事業費に関する事項でありますが、最下行、当年度の1立方メートル当たりの汚水処理原価は134円14銭であります。この結果、1立方メートル当たりの使用料単価と汚水処理原価との収支につきましては、55円95銭のマイナスとなっております。  498ページをお願いいたします。令和2年度渋川市下水道事業等キャッシュ・フロー計算書であります。  右側の欄、下から3行目、当年度の資金増加額は3億1,268万3,147円であります。  最下行、資金期末残高は4億923万3,629円であります。  また、地方公営企業法に規定する決算書の附属書類であります明細書につきましては、499ページから521ページに添付をいたしました。説明は、省略をさせていただきます。  522ページ、523ページをお願いいたします。令和2年度渋川市下水道事業等会計決算注記表であります。これは、地方公営企業法施行規則第35条の規定によりまして、注記を義務づけられたものであります。本決算に関する注記区分に従いまして、関係する区分の説明を記載してございます。  以上で議案第112号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第112号は、決算特別委員会に付託いたします。 △休会の議決 ○議長(望月昭治議員) 以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。議事の都合により、明日10月1日は休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、明日10月1日は休会することに決しました。 △散会 ○議長(望月昭治議員) 10月4日は、午前10時に会議を開きます。  本日は、これにて散会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                         午後1時49分...