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藤原義春文教民生常任委員長 皆様、おはようございます。 議席番号7番、
文教民生常任委員会委員長の藤原義春でございます。
文教民生常任委員会の審査概要を報告いたします。 日時は、9月4日、午前9時に
全員協議会室で開会いたしました。 出席者は、
大島清町長、副町長、教育長、統括監等の執行部と
文教民生常任委員会の委員であります。 最初に、町長からご挨拶をいただきました。 その後、6件の
議案審査と1件の請願の審査を行いました。 審査の内容を報告するに当たり、質問・答弁を要約させていただきます。 初めに、第69号議案 令和2年度伊奈町
一般会計補正予算(第7号)の
所管事項について審査しました。 第2款総務費第3項
戸籍住民基本台帳費、第3款民生費については質疑はなく、第4款衛生費について、委員より、予防費の
各種がん検診等実施事業で、システムの内容と今回の補正の理由についての質問がありました。執行部より、システムの内容は、子供の健診の内容や予防接種の履歴や成人に関しては、がん検診をいつ受けたかなどの結果が全部入力されたものであり、今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症が蔓延したため、システムの入替えの導入時期を遅らせるため、新しい
管理システムのリース代がかからなくなったためであるとの答弁がありました。 次に、第9款教育費について、委員より、
学校給食休止補償事業約158万円が計上されているが、この詳しい内容についての質問がありました。執行部より、
新型コロナウイルス感染症対策により、小・中学校が臨時休業となり、それに伴い学校休止となり、3月分の給食食材のキャンセルにより生じた経費及び処分に要した経費、発注に係る食材の違約金等について
給食食材納入業者に支払うものであり、対象は4業者で、合計約158万円支払うものである。今回の補償金は、
学校臨時休業対策費補助金の対象であり、補助割合が
国庫補助金分4分の3、
地方負担分4分の1で、この4分の1は、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が措置される。4つの業者は、1つ目が麺・
パン納入業者の
公益財団法人埼玉県
学校給食会、2つ目が
牛乳納入業者、3つ目が鶏肉の
納入業者、4つ目が油揚げを納入した業者であるとの答弁がありました。 委員より、野菜の
納入業者はどうなのかとの質問がありました。執行部より、野菜の
納入業者については、全てキャンセルした段階で特に処分することはなかったとの答弁がありました。 委員より、
英語指導助手活用事業の減額の理由は、との質問がありました。執行部より、
英語指導助手の採用・任用については
プロポーザル方式で行ったところ、派遣料を圧縮することができたので減額することができたとの答弁がありました。 委員より、
新型コロナウイルス感染症対策読書応援事業は、財源内訳の変更なのかとの質問がありました。執行部より、総額で1,408万4,000円だったものが、第1次の交付金の交付決定があったということで、そのうちの704万2,000円の交付金に財源内訳を変更したものであるとの答弁がありました。 その後、質疑、討論なく採決し、
賛成全員で、第69号議案のうち
所管事項については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第70号議案 令和2年度伊奈町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について審査しました。 委員より、
基金積立金で積み増しが約1億2,700万円になっているが、年度末まで積み立てる予定なのかとの質問がありました。執行部より、
予算どおり積立てをし、今年度末の残高が約3億8,200万円の予定であるとの答弁がありました。 委員より、コロナの影響もあり、
国民健康保険税の支払いが大変な人もいるが、均等割を少し低料化する考えはあるかとの質問がありました。執行部より、保険料の見直しも十分な検証が必要だが、
国民健康保険財政に支障が生じないように、改正の時期は見定めたいと考えているとの答弁がありました。 その後、質疑、討論なく採決し、
賛成全員で、第70号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第72号議案 伊奈町
介護保険特別会計補正予算(第2号)について審査しました。 委員より、
地域支援事業の
マイナス補正の内容を教えてほしいとの質問がありました。執行部より、今回の
一般介護予防事業の約39万円の減額は、当初、いきいき脳力教室、
認知症予防事業、
ロコラジサロンなどの事業を予定していたが、
新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、回数を削減したり、対象者を減らしたりした結果の減額である。具体的には、いきいき脳力教室の対象者を30名から20名に減らしたり、
ロコラジサロンを、30回の予定を24回に減らしたりしたとの答弁がありました。 委員より、
一般介護予防事業の委託先はどこかとの質問がありました。執行部より、いきき脳力教室は
公文学習情報センターに委託し、
ロコラジサロンは
理学療法士や
作業療法士に協力してもらっているとの答弁がありました。 その後、質疑、討論なく採決し、
賛成全員で、第72号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第73号議案 令和2年度伊奈町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について審査しました。 質疑、討論なく採決し、
賛成全員で、第73号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第78号議案 伊奈町
手数料条例の一部を改正する条例について審査しました。 委員より、個人番号の
通知カードの
発行手数料と再発行の手数料を教えてほしい、また、再発行の実績を教えてほしいとの質問がありました。執行部より、
通知カードを紛失し、再発行する場合の手数料は500円であった。マイナンバーカードについては、
公的個人認証の暗証番号の認定等を含め、再発行の場合は1,000円となり、
通知カードの再発行の件数は、昨年度77件であるとの答弁がありました。 その後、質疑、討論なく採決し、
賛成全員で、第78号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第79号議案
伊奈中央会館条例の一部を改正する条例について審査しました。 質疑、討論なく採決し、
賛成全員で、第79号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ここで、請願に関係する部署以外の執行部の退席を求めました。 次に、請願受付第1号 伊奈町における
パートナーシップの
認証制度創設および
性的少数者に関する諸問題への取組みに関する請願について審査しました。
議会会議規則第93条の規定に基づき、
紹介議員の出席を求め、
紹介議員に説明を求めました。
紹介議員より、2015年に渋谷区で
パートナーシップを導入し、これがきっかけとなり、
性的少数者に関する
社会的関心が高まり、各自治体も
制度導入に動き出し、2020年9月1日現在、全国で59の自治体が
パートナーシップ認証制度を導入済みである。
認証制度導入実施自治体は、埼玉県では、さいたま市、川越市、越谷市、鴻巣市等である。 伊奈町において
パートナーシップ認証制度創設及び
性的少数者に関する諸問題への取組が大きく前進し、日常生活において深刻な問題を抱えている
性的マイノリティーの方の生きづらさが軽減されること、また、
制度導入により、町内に大きく波動を起こし、働きやすさ、生きづらさのない社会につながることを願う、と説明がありました。 その後、
紹介議員に対して質疑がなされました。 委員より、渋谷区では、
パートナーシップ宣誓書の趣旨が、男女の婚姻関係と異ならない程度の実質を備えている、戸籍上の性別が同一である2者の
社会生活関係を定義しているという理解でお願いしたいとして証明書を出している、この請願が、法律を超えて伊奈町に何かしてほしいということ、婚姻までしてほしいということなのかどうか確認したいとの質問がありました。
紹介議員より、
制度導入後にどういう方式にしていくかは、この後の話であり、
パートナーシップ認証制度は、結婚のような法的効力はない、自治体の首長が、あなた方はパートナーですと認証する形である、公立病院での病状の説明、手術の同意ができる、また、
公営住宅入居の申込みができる、携帯電話の家族割が使えるようになるといったことで、間口を広げる糸口になるということだとの答弁がありました。 委員より、伊奈町の現状に対しての意見を聞きたいとの質問がありました。執行部より、町の取組状況だが、
性的少数者に関する正しい知識と認識を深めるため、町民や職員を対象とした講演会や研修会などを実施するとともに、町の広報紙の昨年9月号に特集を載せ、ホームページを活用した啓発活動を実施しており、今後も、引き続き
性的少数者に関する情報提供や啓発を行いたい、との答弁がありました。 その後、
紹介議員と関係する執行部が退席し、委員各位が意見交換しました。 その後、請願受付第1号の採決を行い、賛成多数で採択すべきものと決しました。 以上で、
文教民生常任委員会に付託された議案の審査は全て終了しました。 閉会の前に副委員長の挨拶があり、午前10時33分に
文教民生常任委員会を閉会いたしました。 以上で、
委員長報告を終わります。
○
村山正弘議長 以上で、
文教民生常任委員会委員長報告を終わります。
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△
総務建設産業常任委員長の
審査報告
○
村山正弘議長 次に、
総務建設産業常任委員会委員長、
栗原惠子議員。 5番、
栗原惠子議員。 〔
栗原惠子総務建設産業常任委員長登壇〕
◆
栗原惠子総務建設産業常任委員長 おはようございます。 5番、
総務建設産業常任委員会委員長の栗原惠子です。
総務建設産業常任委員会の審査概要をご報告いたします。 開会日は9月7日月曜日、午前9時より、場所は
全員協議会室です。 当委員会への出席者は、全委員及び議長、そして、町長、副町長、教育長、各
統括監及び関係職員、
議会事務局です。 初めに、町長にご挨拶をいただき、
議案審査に入りました。
審査報告に当たり、内容を要約させていただきます。また、一部割愛させていただきますので、よろしくお願いいたします。 本委員会に付託されました案件は、議案7件です。これらの議案を一括議題とし、直ちに審査に入りました。 初めに、第69号議案 令和2年度伊奈町
一般会計補正予算(第7号)の
所管事項の
地方債補正と歳入全般について審査を行いました。 委員より、
財政調整基金繰入金残高と当初予算比、補正残高が幾らになるのかとの質疑がありました。執行部より、
財政調整基金の元年度末残高は9億1,410万2,000円、当初予算で1億6,075万4,000円を取り崩して、補正で
残高見込みが4億7,481万4,000円の予定との答弁がありました。 委員より、
新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金の第1次分の
申請締切りと交付日について質疑がありました。執行部より、1次分の国への提出期限は7月3日、交付決定は7月8日で、入金は7月22日との答弁がありました。 委員より、歳入の交付金1億1,852万7,000円は、交付申請した1次分のどのぐらいの金額なのかとの質疑がありました。執行部より、1次分の実施計画で提出した事業は約2億800万円、そのうち約1億1,800万円で約50%という状況との答弁がありました。 続いて、歳出に対する質疑、第1款議会費について審査を行いました。 質疑なく、討論なく、次に、第2款総務費について審査を行いました。ただし、第3項
戸籍住民基本台帳費は除きます。 委員より、
公共施設整備基金の積立金について、年度末残高との比較について質疑がありました。執行部より、元年度末の残高は6億430万9,000円、今回の補正で2億円積み増しし、令和2年度の
残高見込みが8億471万5,000円の予定との答弁がありました。 委員より、財務の実務上8億円必要で、公共施設に2億円振り向けたところの説明と、庁舎建設があるからという理由なのかとの質疑がありました。執行部より、
公共施設整備基金は大きな事業があるので積み増ししないとならなく、財調については緊急的なものは補正で取崩しをしているが、次年度以降の行政運営も含め、少しでも積み増しして、財調も戻っていく考えとの答弁がありました。 委員より、
バス借上げ業務委託料の280万円の減額と契約について質疑がありました。執行部より、各課が抱えている各種団体が視察などでバスを使用する経費として計上している。当初、58件の予定。
コロナ関係で各課が事業を見直し、30件ほど取りやめたため減額となった。バスの契約については、単価契約、バスの走行距離、車庫から出て車庫に戻るまでの要した時間と小型・中型・大型、それぞれ単価が異なる契約になっているとの答弁がありました。 次に、第5
款農林水産業費、第6款商工費、第7款土木費、第8款消防費について審査を行いました。 質疑なく、討論なく、次に、
給与費明細書、
地方債調書について審査を行いました。 委員より、給与費880万円と職員手当、共済費等1,634万7,000円増額になっているが、職員7名減って増額になる理由の説明を、との質疑がありました。執行部より、人件費の予算作成上の手法の問題が大きい。いろいろな理由で15名が退職した。予算を組むとき、
課長相当職の人件費で見れば問題はないが、配属が若手であったり、ベテランであったりと、職員の配置によって分からないため、町の手法として、
新規採用職員相当分の人件費で計上しているが、実際、課長級の職員が配置されているので増額の補正をしているとの答弁がありました。 ほかに質疑、討論なく採決しました。
賛成全員で、第69号議案のうち、
所管事項については原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第71号議案 令和2年度伊奈町
中部特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について審査を行いました。 質疑、討論なく採決しました。
賛成全員で、第71号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第74号議案 令和2年度伊奈町
水道事業会計補正予算(第1号)について審査を行いました。 委員より、歳入補正の内訳と基本料金の無料化の財源処理について質疑がありました。執行部より、
予算実施計画の収入は、
上下水道課長の下水道からの
人件費負担金が2分の1の負担金、支出の293万8,000円は、統括監の人件費を一般会計に支払う4分の1の負担金、基本料金の免除の影響額は、税込み約1億5,400万円の見込み、今回の補正後の
当年度利益は約4,000万円を見込んでおり、不足する約1億2,000万円は
利益積立金で対応するとの答弁がありました。 ほかに質疑、討論なく採決しました。
賛成全員で、第74号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第75号議案 令和2年度伊奈町
公共下水道事業会計補正予算(第1号)について審査を行いました。 質疑、討論なく採決しました。
賛成全員で、第75号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第76号議案 町の区域を新たに画することに伴う関係条例の整理に関する条例について審査を行いました。 質疑、討論なく採決しました。
賛成全員で、第76号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第77号議案 伊奈町税条例の一部を改正する条例について審査を行いました。 委員より、第1条の現所有者の申告のところで、これは、相続が判明した場合、所有者としての
遺産分割協議等までが完了した場合を指すのか、相続が終わった後の申告でよいのか、罰則等は付されるものなのかとの質疑がありました。執行部より、手続が完了してからになる、罰則については75条で制定させていただいている。過料について10万円以下の過料がかかってくるとの答弁がありました。 ほかに質疑、討論なく採決しました。
賛成全員で、第77号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第80号議案
工事請負契約の締結について審査を行いました。 委員より、
伏せ越しの施工の進捗状況について質疑がありました。執行部より、
伏せ越しが全部で6本で、今度の
本村用水伏せ越し工事をやると、3本工事が終了となるとの答弁がありました。 委員より、入札業者が2社であったことについてのご見解を伺うとの質疑がありました。執行部より、応札要件は、埼玉県内に本社・支店がある
土木工事業の業者で、208社伊奈町に登録があるが、対象者を広げて入札を実施したが、結果的に2社であった。
伏せ越しという特殊な工事で技術を要するところなので、なかなか応札しにくい工事であったのではないかと受け止めているとの答弁がありました。 委員より、
伏せ越し工事は大体何年ぐらい安定して使用できるのか、また、不具合が出たときに、改修工事でまた修正して使うことができるという考えなのかとの質疑がありました。執行部より、コンクリートの管を入れるので通常50年と言われている、平成25年に一部漏水が発見され、一部修繕工事を行った。今年工事をするので、すぐに老朽化することはないと思う、今回入れ替えるので、50年間は使用ができると思うとの答弁がありました。 ほかに質疑、討論なく採決しました。
賛成全員で、第80号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、
総務建設産業常任委員会に付託されました議案の審査は全て終了しました。 閉会前に副委員長の挨拶があり、午前10時2分に
総務建設産業常任委員会を閉会いたしました。 以上で
委員長報告を終わります。
○
村山正弘議長 以上で、
総務建設産業常任委員会委員長報告を終わります。 以上で、各
常任委員会の報告を終わります。
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△各委員長の報告に対する質疑
○
村山正弘議長 日程第2、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○
村山正弘議長 質疑ないものと認め、
委員長報告に対する質疑を終わります。
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△第69号議案から第80号議案の一括討論、採決
○
村山正弘議長 日程第3、
今期定例会に付議されました議案等の討論及び採決を行います。 初めに、第69号議案から第80号議案までの議案12件について、一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありませんが、討論はありませんか。 〔発言する人なし〕
○
村山正弘議長 討論はないものと認め、討論を終わります。 これより、第69号議案から第80号議案までの12件を一括して採決します。 第69号議案 令和2年度伊奈町
一般会計補正予算(第7号)、第70号議案 令和2年度伊奈町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、第71号議案 令和2年度伊奈町
中部特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、第72号議案 令和2年度伊奈町
介護保険特別会計補正予算(第2号)、第73号議案 令和2年度伊奈町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、第74号議案 令和2年度伊奈町
水道事業会計補正予算(第1号)、第75号議案 令和2年度伊奈町
公共下水道事業会計補正予算(第1号)、第76号議案 町の区域を新たに画することに伴う関係条例の整理に関する条例、第77号議案 伊奈町税条例の一部を改正する条例、第78号議案 伊奈町
手数料条例の一部を改正する条例、第79号議案
伊奈中央会館条例の一部を改正する条例、第80号議案
工事請負契約の締結について、以上、議案12件を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○
村山正弘議長 起立全員です。 よって、ただいまの第69号議案から第80号議案まで、原案のとおり可決されました。
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△請願受付第1号の討論、採決
○
村山正弘議長 次に、請願受付第1号 伊奈町における
パートナーシップの
認証制度創設および
性的少数者に関する諸問題への取組みに関する請願についてを議題とします。 これより討論を行います。 本案に対する反対意見の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○
村山正弘議長 次に、賛成意見の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○
村山正弘議長 発言がありませんので、討論を終わります。 これより採決します。 この採決は起立によって行います。 この請願に対する委員長の報告は採択です。 この請願を採択することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○
村山正弘議長 起立全員であります。 よって、請願受付第1号 伊奈町における
パートナーシップの
認証制度創設および
性的少数者に関する諸問題への取組みに関する請願については、採択することに決定しました。
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△
決算特別委員会の
委員会付託
○
村山正弘議長 日程第4、
決算特別委員会の
委員会付託を行います。 お諮りします。認定第1号から認定第7号について、さきに設置されました
決算特別委員会に付託の上、閉会中の継続審査としたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
村山正弘議長 異議ないものと認めます。 よって、
決算特別委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定しました。審査のほど、お願いします。 なお、
決算特別委員会は、10月28日に一般会計を、29日に特別会計を審査し、30日を予備日とすることの報告を委員長より受けています。
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△閉会中継続審査の申出
○
村山正弘議長 日程第5、閉会中継続審査の申出について議題とします。 議会運営委員長から、会議規則第75条の規定により、閉会中の継続審査申出書が提出されました。 事務局に朗読させます。 局長。 〔
事務局長朗読〕
○
村山正弘議長 お諮りします。委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
村山正弘議長 異議ないものと認めます。 よって、委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。
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△日程の追加
○
村山正弘議長 ただいま、12番、大沢淳議員から、議第2号議案
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書が提出されました。 お諮りします。 ただいま提出されました議第2号議案を日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
村山正弘議長 異議ないものと認めます。 よって、議第2号議案を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
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△議第2号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○
村山正弘議長 議第2号議案
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書を議題とします。 事務局から議案を朗読させます。 局長。 〔
事務局長朗読〕
○
村山正弘議長 以上のとおりです。 続いて、提出者、12番、大沢淳議員に提案説明を求めます。 12番、大沢淳議員。 〔12番 大沢 淳議員登壇〕
◆12番(大沢淳議員) 12番、大沢淳です。
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について、提案説明をさせていただきます。 皆さんご承知のとおり、
新型コロナウイルス感染症の拡大で甚大な経済的被害の影響をもたらしております。このため、地方税の来年度予算での激減が避けがたくなっており、非常に心配もされているところです。 そこで、まず第1に、地方税、地方交付税等の一般財源総額を確保・充実すること、そのほか、全部で5つの項目に対して、国に財政補償を求める意見書を提出するものです。 ぜひ、議員各位のご賛同をお願いし、提案説明とさせていただきます。
○
村山正弘議長 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○
村山正弘議長 質疑なしと認めます。 続いて、討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○
村山正弘議長 次に、賛成意見の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○
村山正弘議長 発言がありませんので、討論を終わります。 これより採決します。 議第2号議案
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書を原案のとおり決することに賛成の方は、起立願います。 〔賛成者起立〕
○
村山正弘議長 起立全員であります。 よって、議第2号議案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△日程の追加
○
村山正弘議長 次に、10番、
上野克也議員、12番、大沢淳議員の両議員から、議第3号議案 児童・生徒の学び、心身のケア、安心安全な教育環境を保障するために少人数学級の実施を求める意見書が提出されました。 お諮りします。 ただいま提出されました議第3号議案を日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
村山正弘議長 異議ないものと認めます。 よって、議第3号議案を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
---------------------------------------
△議第3号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○
村山正弘議長 議第3号議案 児童・生徒の学び、心身のケア、安心安全な教育環境を保障するために少人数学級の実施を求める意見書を議題とします。 事務局から議案を朗読させます。 局長。 〔
事務局長朗読〕
○
村山正弘議長 以上のとおりです。 続いて、提出者、12番、大沢淳議員に提案説明を求めます。 12番、大沢淳議員。 〔12番 大沢 淳議員登壇〕
◆12番(大沢淳議員) 日本共産党の大沢です。 議第3号議案 児童・生徒の学び、心身のケア、安心安全な教育環境を保障するために少人数学級の実施を求める意見書について、提出者、私、大沢、そして
上野克也議員を代表して、私が提案説明をさせていただきます。 新しい生活様式の筆頭に上げられている人と人との身体的距離を確保することですが、国の学級編制基準が40人のため、教室では1メートルも距離を取れないという矛盾を抱えています。そこで、そうした状況を解消し、さらにきめ細やかな指導体制を実現するためにも、今、少人数学級が求められています。 ぜひ、議員各位のご賛同をお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。
○
村山正弘議長 以上で提案説明を終わります。 これより質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○
村山正弘議長 質疑ありませんので、質疑を終わります。 続いて、討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○
村山正弘議長 次に、賛成意見の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○
村山正弘議長 発言がありませんので、討論を終わります。 これより採決します。 議第3号議案 児童・生徒の学び、心身のケア、安心安全な教育環境を保障するために少人数学級の実施を求める意見書を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○
村山正弘議長 起立全員であります。 よって、議第3号議案は原案のとおり可決されました。
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△日程の追加
○
村山正弘議長 次に、3番、
山野智彦議員から、議第4号議案 マイナンバー制度の利用範囲を拡大しないよう求める意見書が提出されました。 お諮りします。 ただいま提出されました議第4号議案を日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
村山正弘議長 異議ないものと認めます。 よって、議第4号議案を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
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△議第4号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○
村山正弘議長 議第4号議案 マイナンバー制度の利用範囲を拡大しないよう求める意見書を議題とします。 事務局から議案を朗読させます。 局長。 〔
事務局長朗読〕
○
村山正弘議長 以上のとおりです。 続いて、提出者、3番、
山野智彦議員に提案説明を求めます。 3番、
山野智彦議員。 〔3番
山野智彦議員登壇〕
◆3番(
山野智彦議員) 会派名、みらい研伊奈、山野智彦です。 マイナンバー制度の利用範囲を拡大しないよう求める意見書の提案理由をご説明させていただきます。 マイナンバー制度は、行政運営の効率化と住民の負担軽減を目的に平成28年に施行されましたが、全国の行政機関から多数の情報流出事故が起き続けております。また、コロナ禍での定額給付金の申請においては、マイナンバーを使ったオンライン申請を無理に受け付けた結果、かえって自治体の負担を招きました。このように情報漏えいのリスクと関係機関への負荷増大をそのままに、政府はさらに利用範囲の拡大を図り、マイナンバーカードの健康保険証としての利用を決め、さらに、マイナンバーを各個人の銀行預金口座にひもづけることを義務化しようとしております。 しかし、銀行口座へのひもづけは国家による個人財産への侵入です。その真の狙いは、貯金税の導入・実行であると考えざるを得ません。また、国民の一生涯の健康状況を把握しようとする動きは、個人のプライバシー侵害と国家による監視社会の危険性を感じます。そして、いずれにしても、マイナンバー情報漏えい時のリスクがさらに拡大することは言うまでもありません。 よって、国及び関係機関に次の事項の実現を強く求めます。 1、マイナンバーと銀行等、金融機関口座とのひもづけ義務化は行わないこと。 2、マイナンバーカードの健康保険証利用は再検討すること。 議員各位のご賛同、よろしくお願い申し上げます。
○
村山正弘議長 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔発言する人なし〕
○
村山正弘議長 質疑がありませんので、質疑を終わります。 続いて、討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。 10番、
上野克也議員。 〔10番
上野克也議員登壇〕
◆10番(
上野克也議員) 議席番号10番、公明党の上野克也でございます。 議第4号議案 マイナンバー制度の利用範囲を拡大しないよう求める意見書に、反対の立場で反対討論させていただきます。 マイナンバー制度は、今から5年前の2015年に、10月以降、住民票を有する国民一人一人にマイナンバーが通知され、スタートしました。このマイナンバー制度は、行政を効率化し、国民の利便性を高め、公平・公正な社会を実現する社会基盤となる制度でございます。内閣官房IT総合戦略室企画官の浅岡氏は、マイナンバー制度が始まって5年だが、マイナンバー由来のプライバシーや財産の被害は起こっていない。また、金融機関とマイナンバーの情報がひもづいたとしても、それで国に情報がもたらされることはないと理解を求めております。 次に、マイナンバーと預金口座のひもづけについては、2015年に成立し、2018年に施行された改正マイナンバー法に盛り込まれた社会保障制度における資力調査や税務調査、破綻した金融機関に代わって金融保険機構がペイオフをするための預貯金を合算するときにマイナンバーを使うことが目的とされております。新規口座の開設や住所変更などのときに、金融機関の口座でマイナンバーの提出が求められますが、ひもづけは任意になっております。セキュリティについても、3層とは、個人番号利用事務系、LG1接続系、インターネット接続系の3つの対策が取られ、セキュリティの強化が図られております。 また、1週間前、9月8日の山野議員の一般質問で、マイナンバー制度の情報漏えいの危険性と問題点に対し、執行部から概要を、次のような答弁がございました。まず、セキュリティに関しては、伊奈町は国のセキュリティ基準に沿って対応している。また、マイナンバーカードのサービスについては、本人確認の身分証明書として利用できるほか、自治体サービス、確定申告等の電子証明書を利用した電子証明等、様々なサービスに利用可能となっている。また、個人情報の管理については、行政機関が保有する個人情報を特定の機関に集約するものではない。法律に定められた事務に限り、情報ネットワークを使用して、照会・提供を行う分散管理としている。また、健康保険証への利用については、医療機関が顔認証による本人認証が必要となり、個人情報の漏えいや他人による利用を防止するセキュリティが十分になされている。今後、住民へのサービス向上につながると認識している、との答弁でございました。私もこの答弁を聞いて、そのとおりだと思いました。 では、これまでマイナンバーカードではどんなことができているのか。現在は、コンビニでの住民票の写しや印鑑登録証明書の交付サービスと、確定申告時にe-Taxなどがございます。今後、伊奈町でも、マイナンバーカードを活用した母子健康情報サービス・健康結果スマホで閲覧、育児に役立つメッセージ配信なども、今後、利用が進んでいくものと思っております。また、マイナンバーの個人向け専用サイトマイナポータルでは、一部の自治体で、保育や児童手当、児童扶養手当、母子保健に関する電子申請ができ、子育てワンストップサービスが始まっています。伊奈町も始まるものと思っております。 今現在、今年の9月からスタートしたキャッシュレス決済で買物やチャージをすると、最大5,000円分のポイントが還元されるマイナポイント事業については、多くの方々がマイナンバーカードの申請をして、利用しているのではないでしょうか。伊奈町のカード普及件数は、1年前より約1.4倍以上に伸びております。議員の方にも還元を享受している方がいらっしゃると思います。 今後、政府は、デジタル化の推進に向けて、今年のIT総合戦略本部などの合同会議で、新たなIT戦略をまとめ、デジタル化を社会変革の原動力とするデジタル強靭化の実現に向け、IT基本法を全面改正する方針を示しました。その上で、マイナンバー制度についても、この1年間で集中的に改革を進めると宣言しております。このように、マイナンバー制度に関するデジタル化の推進は、利便性の向上や効率化の追求だけでなく、データの資源化など、デジタル技術の進化を行政や地域社会、家庭に浸透させることで、人々の生活をよりよい方向へ変革することが可能となります。今後、ますます住民へのサービスの向上につながるものと思います。 ついては、昨日、私の家に健康保険証の改定版が送られてきました。10月から新たな保険証になるんですけれども、その中に、マイナンバーカード、健康保険証として、2021年3月予定からというのがございます。皆さん、国民健康保険の加入者の方には保険証と一緒にこれが多分届いてくると思います。その中のチラシに、メリットとして6つのメリットというのが書かれておりますから、ぜひご覧になっていただいて、このマイナンバーカードの促進に努めていただきたいと思います。 以上により、議第4号議案 マイナンバー制度の利用範囲を拡大しないよう求める意見書に対する反対討論といたします。
○
村山正弘議長 次に、賛成意見の発言を許します。 11番、永末厚二議員。 〔11番 永末厚二議員登壇〕
◆11番(永末厚二議員) 議席番号11番、永末厚二です。 マイナンバー制度の利用範囲を拡大しないよう求める意見書に、賛成する立場から討論いたします。 マイナンバー制度は、行政運営の効率化と住民の負担軽減を目的に平成28年に施行されました。私はこのマイナンバー制度そのものの導入に反対するものではありません。私自身も取得し、確定申告の電子認証や住民票のコンビニ発行に利用しています。 しかし、このカードの普及は進んでいません。令和2年1月20日現在のマイナンバーの交付枚数の総務省の発表によると、全国で15%、市町村では12.1%、伊奈町では11.9%となっています。このようにその普及が進んでいないとともに、全国の行政機関から数多くの情報流出が発生しています。さらに、情報流出が懸念されることも指摘されています。今回のコロナ禍での定額給付金の申請についても、マイナンバーを使って私も申請を行いましたが、ネットで申請しても、また行政で再チェックしなければならない、こういう未熟さです。これは、ひとえにこのマイナンバー制度の参加者が少ないために、行政としても重視されないばかりか、システムとしてセキュリティなどの不安を残しながら放置されているからだと思います。 そのような中、今回、政府は健康保険証としての利用を決め、さらにマイナンバーを個人の銀行預金口座へひもづけをすることを認可しようとしています。政府はこれを機に、マイナンバーカードを全国民に義務づけようとしているのか不明ですが、それであれば、もっともっと安全なものになるよう、検討、制度化が必要だと思います。現状のまま、制度参加が少ない中、利用範囲の拡大のみを推進すれば、全国民が参加している健康保険の情報漏えいのリスクを、少数ながらも取得している私たちのみに負わせることになります。 政府は、利用範囲の拡大を一旦とどまって、不安のないセキュリティの確立と、真に有効なマイナンバー制度にする利用範囲と方策を再検討すべきだと思います。 以上、マイナンバー制度の利用範囲を拡大しないよう求める意見書に対する賛成の討論とします。
○
村山正弘議長 ほかに発言はありませんか。 〔発言する人なし〕
○
村山正弘議長 発言がありませんので、討論を終わります。 これより採決します。 議第4号議案 マイナンバー制度の利用範囲を拡大しないよう求める意見書を原案のとおり決することに賛成の方は起立を願います。 〔賛成者起立〕
○
村山正弘議長 起立多数です。 よって、議第4号議案は原案のとおり可決されました。 お諮りします。 議第2号議案
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書と、議第3号議案 児童・生徒の学び、心身のケア、安心安全な教育環境を保障するために少人数学級の実施を求める意見書並びに議第4号議案 マイナンバー制度の利用範囲を拡大しないよう求める意見書が可決されましたが、意見書の提出に関し、整理を要するものについては議長に一任されたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
村山正弘議長 異議ないものと認めます。 よって、意見書の提出に関し、整理を要するものについて、議長に一任することに決定しました。
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△日程の追加
○
村山正弘議長 お諮りします。 議会内に新庁舎建設に関する諸問題を審査するために、新
庁舎建設特別委員会設置の件を日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
村山正弘議長 異議ないものと認めます。 よって、新
庁舎建設特別委員会設置の件を日程に追加し、議題とします。
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△新
庁舎建設特別委員会設置の件 お諮りします。 新庁舎建設特別委員会の構成は、7人の委員をもって設置することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
村山正弘議長 異議ないものと認めます。 新庁舎建設特別委員会は7人の委員をもって設置することに決しました。 お諮りします。 ただいま設置されました新庁舎建設特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、1番、武藤倫雄議員、2番、
高橋まゆみ議員、3番、
山野智彦議員、8番、
五味雅美議員、10番、
上野克也議員、11番、永末厚二議員、14番、
青木久男議員、以上、7人を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
村山正弘議長 異議ないものと認めます。 よって、ただいま指名しました7人の委員を、新庁舎建設特別委員会の委員に選任することに決しました。 ここで、暫時休憩に入ります。 休憩中に新庁舎建設特別委員会を開催し、正副委員長を互選の上、本職まで報告をお願いします。場所は
全員協議会室です。 なお、委員長の互選については、委員会条例第9条第2項の規定により、年長議員が座長を行うことになりますので、よろしくお願いいたします。 ただいまより、11時40分まで休憩といたします。 その間に、特別委員会をお願いいたします。
△休憩 午前11時18分
△再開 午前11時40分
○
村山正弘議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りします。 ただいま新庁舎建設特別委員会の正副委員長の互選の結果の報告がありましたので、報告します。 委員の互選により、委員長、11番、永末厚二議員、副委員長、8番、
五味雅美議員と決定しました。 続いて、新庁舎建設特別委員会正副委員長の挨拶を求めます。 初めに、委員長、11番、永末厚二議員。 11番、永末厚二議員。 〔11番 永末厚二議員登壇〕
◆11番(永末厚二議員) 11番、永末です。 ただいまの新庁舎建設特別委員会の委員長に拝命をしました永末です。 求めるところは、私ども町民がどんな庁舎を求めているのか、さらには、私どもがこの議会棟をどういう具合に造っていくのか、私どもの役目だと思います。 ぜひ、皆さんの7会派から英知をもった人が選出されておりますので、皆さんとともに議論していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○
村山正弘議長 次に、副委員長、8番、
五味雅美議員。 8番、
五味雅美議員。 〔8番
五味雅美議員登壇〕
◆8番(
五味雅美議員) 議席番号8番の五味雅美です。 ただいま新庁舎建設特別委員会において、副委員長に選任されました。町民にとって本当に適切な庁舎が建設されるよう、役割としては、議会としての検討や提言を行う場となっております。全員、皆さんの意見が積極的に反映されるよう、委員長を補佐して努めていきたいと思います。よろしくお願いします。
○
村山正弘議長 お諮りします。 新庁舎建設に関する諸問題については、先ほど設置されました新庁舎建設特別委員会に付託の上、閉会中の継続審査としたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
村山正弘議長 異議ないものと認めます。 よって、新庁舎建設に関する諸問題については、新庁舎建設特別委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。 よろしくご審議をお願いします。 なお、第1回目の会議は、10月12日午前9時から開催するとの報告を委員長より受けています。
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△町長挨拶
○
村山正弘議長 以上で、本定例会の議事は全て終了しました。 この際、町長より挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可します。 町長。 〔大島 清町長登壇〕
◎
大島清町長 9月定例議会の閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げたいと思います。 本定例会は、去る9月1日に開会以来、本日までの15日間の会期日程で開催され、おかげさまで全案件とも原案どおり可決賜り、ありがたく思っているところであります。ここに閉会を迎えることができ、厚くお礼申し上げます。 議員各位からたくさんの貴重なご意見を賜りました。ありがたく、しっかりと受け止め、今後の町政運営に取り組んでまいりたいと思っております。 さて、去る12日に行われました敬老会では、正副議長をはじめ、各
常任委員会委員長の出席を賜り、規模を縮小しての開催ではございましたが、諸先輩方の長寿をお祝いすることができましたことに感謝申し上げる次第でございます。例年であれば、これから町民運動会、総合文化祭など、秋の行事がたくさん予定されるところでありますが、今年はコロナの影響で、残念ながら中止、あるいは延期とさせていただきました。 しかながら、11月1日には町制施行50年の記念すべき日を迎えます。当初予定しておりました記念式典は、来年の10月31日に延期して実施する予定でございますが、やはり11月1日は伊奈町が誕生した特別な日でございますので、その記念として、役場庁舎に懸垂幕を、シャトルの駅を中心とした町内各所には、ポスターやのぼり旗を掲出する予定でございます。また、できましたら、町内循環バスいなまる及び観光協会レンタサイクルの料金無料などのイベントも実施したいと考えております。このように、ささやかでありますが、町民の皆様とともにお祝いできたらと思っている次第でございます。 議員の皆さんにおかれましても、今後とも各種事業にご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、9月議会の閉会に当たりまして挨拶とさせていただきます。 どうもありがとうございました。
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△議長挨拶
○
村山正弘議長 それでは、議長の私からも挨拶させていただきます。 今議会は、新型コロナ禍の中、万全の感染防止策を講じての会議を行いました。 また、ペーパーレス、将来のウェブ会議を目途として、国の補助財源でタブレット端末導入予算が採択されました。これに合わせて、タブレット講習会を初日前後に2日間実施いたしました。今年度中にもタブレット導入は具現化する見通しです。会議様式は変革することと思います。 例年であれば、9月、10月、11月は、町・学校・地域などの行事の多い時期ですが、コロナ感染予防のため、軒並み中止が決まりました。11月1日の町制施行50年記念日を心と気持ちでお祝いしたいと思います。 ここにご参会の皆様におかれましては、ご自愛を徹底されてお過ごしください。
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△閉会の宣告
○
村山正弘議長 以上で、今定例会の議事は全て終了しました。 以上をもちまして、令和2年第4回
伊奈町議会定例会を閉会いたします。 長時間にわたり大変お疲れさまでした。
△閉会 午前11時48分
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 年 月 日 議長 村山正弘 署名議員 藤原義春 署名議員 五味雅美 署名議員 上野尚徳...