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09月20日-06号
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  1. 瀬戸内市議会 2005-09-20
    09月20日-06号


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    平成17年 9月第5回定例会平成17年第5回定例会               瀬戸内市議会会議録            平成17年9月20日(火曜日)            ───────────────            出 席 議 員 ( 24名 )     1番  島  津  幸  枝      2番  原  野  健  一     3番  藤  原  忠  義      4番  茂  成  敏  男     5番  松  本  和  生      6番  小 野 田     光     7番  田  中  伸  五      8番  石  原  芳  高     9番  馬  場  政  敎     10番  小  谷  和  志    11番  堤     幸  彦     12番  廣  田     均    13番  日  下  敏  久     14番  室  崎  陸  海    15番  久 保 木     彰     16番  木  村  晴  子    17番  谷  原  和  子     18番  木  下  哲  夫    19番  山  本  博  宣     20番  赤  木  賢  二    21番  奥  村  隆  幸     22番  中  村  勝  行    23番  山  口  光  明     24番  柴  田     巧            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠 席 議 員 ( 0名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め に 出 席 し た 者   市長      立 岡  脩 二    助役      東 原  和 郎   助役      増 本  好 孝    教育長     小 林  一 征   総務部長    佐 藤  伸 一    企画部長    日 下  英 男   市民生活部長  青 山  始 正    保健福祉部長  山 下  卓 男   産業建設部長  野 崎  一 正    上下水道部長  上 田    敏   病院事業部長  俵    作久雄    教育次長    盛    恒 一   消防長     太 田  英 晴    牛窓支所長   楽 善  朝 則   長船支所長   小野田  和 義    監査委員室長  中 山  しをり            ~~~~~~~~~~~~~~~            事 務 局 職 員 出 席 者   局長      山 本  正 顕    次長      森    直 人   主査      森    久 子    主査      山 本  正 樹            ~~~~~~~~~~~~~~~            議 事 日 程 (第 6号) 平成17年9月20日午前10時0分開議1 質疑   認定第 32号 平成16年度瀬戸内市一般会計歳入歳出決算認定について   認定第 33号 平成16年度瀬戸内市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について   認定第 34号 平成16年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計歳入歳出決算認定について   認定第 35号 平成16年度瀬戸内市国民健康保険診療施設美和診療所特別会計歳入歳出決算認定について   認定第 36号 平成16年度瀬戸内市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について   認定第 37号 平成16年度瀬戸内市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について   認定第 38号 平成16年度瀬戸内市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第 39号 平成16年度瀬戸内市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第 40号 平成16年度瀬戸内市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第 41号 平成16年度瀬戸内市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第 42号 平成16年度瀬戸内市土地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第 43号 平成16年度瀬戸内市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第 44号 平成16年度瀬戸内市病院事業会計決算認定について   認定第 45号 平成16年度瀬戸内市水道事業会計決算認定について   議案第 88号 瀬戸内市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正することについて   議案第 89号 瀬戸内市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正することについて   議案第 90号 瀬戸内市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正することについて   議案第 91号 瀬戸内市税条例の一部を改正することについて   議案第 92号 瀬戸内市火災予防条例の一部を改正することについて   議案第 93号 瀬戸内市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正することについて   議案第 94号 瀬戸内市ペット霊園の設置等に関する条例の制定について   議案第 95号 平成17年度瀬戸内市一般会計補正予算(第5号)   議案第 96号 平成17年度瀬戸内市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)   議案第 97号 平成17年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計補正予算(第1号)   議案第 98号 平成17年度瀬戸内市国民健康保険診療施設美和診療所特別会計補正予算(第1号)   議案第 99号 平成17年度瀬戸内市介護保険特別会計補正予算(第2号)   議案第100号 平成17年度瀬戸内市老人保健特別会計補正予算(第2号)   議案第101号 平成17年度瀬戸内市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)   議案第102号 平成17年度瀬戸内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)   議案第103号 平成17年度瀬戸内市下水道事業特別会計補正予算(第2号)   議案第104号 平成17年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第2号)   議案第105号 平成17年度瀬戸内市水道事業会計補正予算(第1号)   議案第106号 瀬戸内市過疎地域自立促進市町村計画の変更について   議案第107号 市道路線の認定について   議案第108号 市道路線の変更について   議案第109号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について2 追加議案上程   議案第110号 公共下水道事業(邑久処理区)邑久西幹線工事請負契約の締結について3 請願上程(紹介)   請願第 5号 旧長船町地域における上水道給水体制の堅持を求める請願   請願第 6号 長島・光明のハ病療養所を地域に開かれた医療・福祉施設として存続・発展させることを求める請願4 岡山市外3町衛生施設組合議会議員の選任について5 農業委員会委員の推薦について            ~~~~~~~~~~~~~~~            本日の会議に付した事件日程1から日程5まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長(中村勝行議員) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は24名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 それでは、議事日程に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程1 質疑 ○議長(中村勝行議員) 日程1、ただいまから議案の質疑を行います。 認定第32号平成16年度瀬戸内市一般会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 質疑ありませんか。 16番木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) P51、これは後にも関連しておりますが、とりあえず緊急地域雇用創出特別基金事業補助金1,210万6,000円についてお尋ねします。 これは2004年度で終わった事業でございますが、これは地域の雇用を創出するということでございますので、これで地域の雇用者は、どれぐらいの地域での雇用ができたかということと、これを自治体の上乗せも積極的にするようにということでございました。この件につきましては、瀬戸内市と500円を多分自治体として積み上げたというふうに思っております。そういう面で本来の地域の雇用創出に十分であったのかどうかということをまずお伺いしたいと思います。 それから、P211、これは道路改良の予算でございますが、道路改良用地取得費のことでございます。不用額が1,177万円ございます。地域の皆様の方から非常に危ない、危険な狭いところがあるということで、とりあえず道路取得だけでもしてほしい、用地取得してほしいという要望が私どもの関係する地域にあるわけですけれども、全体の25%に当たります1,177万円が不用額として上げられているということに、私はちょっと納得がいかないという気がしております。担当課におかれましてはもう予算がないと、用地買収の予算はもうないということでずっと説明を受けておりまして、しかしながら、こういう不用額を出しているのは、少し私としては納得がいかないということでございます。こういう25%も不用額を出していることで、これで事業としていいのかということです。 それと、ちょっと前後いたします、済みません。201ページの企業立地奨励交付金385万円、これはどういったところへどういった名目でということで、企業立地奨励金の詳細をちょっとお知らせください。 それから、あと223ページの真ん中の方で救急救命士特定行為指示医師負担金5万9,000円がございます。これは高規格の消防自動車、今度買われましたけれども、今まででも救命救急士の方が乗って、こうした大切な市民の命を守っていただくという仕事をしておられると思いますが、これにかかわりまして、これが医師会に出しておられる分ですか。 それともう一点は、瀬戸内市の救急救命士は今何人おられまして、それの方への、例えばこれだけのとうとい仕事をなさっておられまして、こうした方々への手当はどういうふうになっているのかということでお尋ねしたいと思います。 以上4点ですか、よろしくお願いいたします。 ○議長(中村勝行議員) 企画部長。 ◎企画部長(日下英男君) それでは、まず最初にご質問のありました51ページのところの歳入で、緊急地域雇用創出特別基金事業補助金でございますけど、これについては県の補助ということなんですけど、国の事業、緊急雇用として対策を講じるということで、これは歳出では97ページに載せておりますけど、97ページの一番上に広報紙電子化事業委託料、これに充当させて使用したものでございます。つまり、旧3町のこれまでの広報紙を電子化してデータファイル化したという作業でございます。これについては、テクノ株式会社というところへ委託をして実施をしておりまして、この瀬戸内市の地域から何人雇用したというところまでは把握いたしておりません。 それから、これは補助金のみで事業を実施しておりますので、市からの持ち出しはいたしておりません。 以上です。 ちょっと後で訂正します。 ○議長(中村勝行議員) 今のは後からまた答弁します。 産業建設部長。 ◎産業建設部長(野崎一正君) それでは、ページの211ページの公有財産購入費で不用額1,177万2,943円出ております。これにつきましては、八丁四軒家線の関係で1件未買収になっております。それの関係で不用額が出ております。 それから、201ページの負担金補助及び交付金、商工業振興費の中ですけれども、企業立地奨励交付金385万8,700円。これ当初予算のときにもご説明申し上げておりますけれども、牛窓町地域における、企業が企業立地をしたときの奨励金ということで、ニシナ鉄工とあけぼの、3年間固定資産税相当額を補助するということでの支出でございます。 以上でございます。 ○議長(中村勝行議員) 企画部長。 ◎企画部長(日下英男君) 失礼しました。先ほど歳出の方は97ページと申しましたけど、ちょっとこれは古い分で93ページでございます。93ページの一番上に載っておりますので、ごらんいただきたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) 消防長。 ◎消防長(太田英晴君) それでは、223ページの救急救命士特定行為指示医師負担金につきましてご説明いたします。 これにつきましては、救急救命士の特定行為に伴いまして、担当病院の医師に指示をいただいて、それから救命士が処置を実施するという場合がございます。その場合に医師に支払う負担金でございます。 それから、救急救命士の数でございますが、現在10名で活動いたしております。 それから、救急救命士の手当の件でございますが、特別に救急救命士だからといって手当は設けておりません。一般隊員と同じように処理をいたしております。 以上でございます。 ○議長(中村勝行議員) 木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) 緊急雇用創出特別事業補助金についてお伺いいたします。 おっしゃっていただきましたように、これはすべて会社に委託をしておられまして、それもこれは3町合併したがための広報紙のデータベース化ということで、本来その地域の雇用状態は非常に悪化しているということで、これは国としても何とか手立てをしようと。それには自治体も頑張って、ある程度の上乗せもしながら雇用を図ろうということで行ったものでありますが、残念ながら我が町ではこれはもうおそらく委託をしてますから、委託業者の方へということで、直接瀬戸内市の雇用には余りこれは役立ってないんじゃないかというふうに思っております。 先般、この一般質問でも、それから市長のお話の中にもニートとかということで、アルバイトとかということで、いろいろ雇用に対しまして非常に問題が出ましたので、私は今回のこれで市として、次へのステップとして地域での雇用創出するためのものを積み、来年度にはぜひ、今回一切自治体としてはこれには手をお出しになってないわけですから、自治体独自としてでもこうしたものに対しての姿勢を示すべきではないかというふうに思っておりますので、そのあたり、今回のこの決算を見まして、私は国でさえもこうしたことで出しているわけですから、市としても新たなこれは対策を講じていく必要があるんではなかろうかというふうに思っておりますので、そのあたり、来年度に向けましてぜひお考えをいただきたい、いただけるかどうかということで再度お尋ねをいたします。 それから、道路改良の用地買収ですが、これは四軒家の方の残だけとおっしゃいますが、道路改良っていうのはそこばかりではございませんで、広い範囲でやはり住民の皆さんの要望がたくさんあるわけですから、ある程度用地買収費の中であれば臨機応変な対応っていうこともできるんじゃないかというように思うんですけども、そのあたりはどうなんでしょうか。もうその1点の事業だけで組んだらもうほかには、この分だけを少しということには、回す可能性というのはできないんですか、お尋ねしたいと思います。 それから、救急救命士の件ですが、特段、瀬戸内市今10名おられるということですが、岡山県下他の消防を調べましても、3つぐらいの市がそうした救急救命士に対しましての、時間当たり幾らとかという手当も出しているようです。ほぼ消防の出動の出動手当しか出しておられないということですが、意欲というんですか、そうした人命にかかわる大切なお仕事でありますので、それなりの勉強なり意欲なりも、それも評価ということもしないといけないと思います。私はこの救急救命士さんの、こんだけお医者様の指示も受けてなさるということであれば、ご本人に対しましても何らかの対応はできないものかということでお尋ねしたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) 企画部長。 ◎企画部長(日下英男君) 済みません、先ほどちょっと説明不足でございまして、歳入と歳出と500円歳出の方が多くなっております。補助金は1,000円単位でございますので、500円上乗せというか持ち出しをしているという状況でございます。 ○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(野崎一正君) 公有財産の関係でございますけれども、単町で網のかかってない予算であれば他の箇所への振り分けもできますけれども、この八丁四軒家線はご案内のとおり起債事業で、起債も借っておりますので、他の路線へ振りかえするということはできません。何もそういった網がかかってなければ、ご要望のある箇所で、もし可能であればそういった方へ回すこともできますけれども、今回のこの場合は一応そういうことで、最終の最終まで用地交渉もしておりました関係で、本来であれば減額の補正をしておけばいいんですけれども、一応最後まで頑張っていたということで今回不用額が出たということでございますので、ご理解をいただきたいというように思います。 ○議長(中村勝行議員) 消防長。
    ◎消防長(太田英晴君) 救命士の手当につきましては、県下でも救命士の出動件数がかなり現在多くなっております。そういったことで、内部での手当の格差がついておるというようなことから、救命士の手当を下げるところ、それから一般隊員並みに戻すところ、そういったところも現在県下で出ております。我々といたしましても、救命士の手当につきましては検討もしたいんですが、救命士につきましては、もう今専任でやらないといけない時代というふうになっております。 それから、他の職員につきましてはそれぞれ兼務をかけておりますので、ほかの仕事もやっていただいておるというふうなことから、手当につきましては内部で若干の救命士との格差はあるかもわかりませんけど、今のところそういうことで一般隊員と同じように対応いたしております。 ○議長(中村勝行議員) 東原助役。 ◎助役(東原和郎君) 雇用の関係のご提案でございますけれども、私の方からご答弁申し上げます。 先ほどもお話ありましたニートの問題等があるわけでございますけれども、現在雇用の状況というのは職安関係のあれにおいても、以前よりは若干改善の方向にあるというふうに聞いておりますが、やはり働く若者たち、特に若者が労働に対しての意欲も持ってもらわなきゃいかんというようなこともございます。ご提案の市独自の雇用対策ということにつきましては、今後研究課題とさせていただきたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) 木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) あと、今助役さんにご答弁いただきました件で、緊急雇用創出の件ですが、これは同僚議員の質問でお答えいただいたでしょうか、市の若者なりの実態を調査していただく、そういうことからまず始めていただきまして、今回、2004年度で事業が終わりました交付金事業でございますけれども、これはやはり今後自治体が役割も果たしていかなければならないという問題もあると思いますので、要するにそれだけ地域で雇用がふえれば、それだけ、それこそ各税の収納とか、いろんなものへのこれは相乗効果も期待できるわけでありますので、私はまず実態を調べていただくということが大事じゃなかろうかなっていうふうに思っております。 今までの雇用創出金につきまして自治体から積み上げをなさってないわけでございますので、これは国も事業の上積みの努力が位置づけられておった事業でございますので、ぜひともそうした市内の実態を、まず取り組むということで、この事業を市独自でも継続していくことができないかということでお尋ねしたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) 東原助役。 ◎助役(東原和郎君) ご指摘のように実態の把握ができないとどういう対策をとるべきかということはわからないわけですが、その調査につきましては、やはり個人情報の問題であるとかいろんな問題も出てまいります。時間はかかるわけですけれども、ちょうどこの10月1日が国勢調査に当たっております。そういうところから、ほかのいろんな調整項目もあるわけですけれども、こういう労働についての調査というのも、統計的に把握ができる部分も多分にあるんじゃないかというふうに思います。そういうところを参考にしながら今後の対策を考えていくと。ちょっと時間はかかりますけれども、そういうことで考えていきたいというふうに思います。 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑はありませんか。 18番木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) 質疑切られたらおえん思うて待ちょうりましたけど、ほんなら何件か。 まず最初に、ページ71に入があるんですが、奨学資金積立金繰入金438万1,000円、それに対しまして、出が229ページに453万4,000円あります。229ページです、出の方が。これの差が15万3,000円あるわけです。基金の取り崩しが438万1,000円で、出の方が453万4,000円。15万3,000円計算が合いません。監査委員さんの指摘もないんですが、市長じゃないですけど、どこで数字合わせてこういうふうになったんかということです。予算措置はいろいろやっております。いろいろやっておりますけど、調定額がそういうことになったということです。これのご説明。 それと、一般会計の一般財源を奨学金の方へは回すようになっておりません。基金で賄うということになっております。15万3,000円をなぜこういうような措置をしたんかと、ご答弁お願いします。 それと2番目ですが、ページの71に前島フェリーの安定化基金の繰入金の関係があるんですが、入の方へあります。ページの71ですが989万8,000円。それで出の方が、恐らく6月9日に受領しました繰越明許の計算書の中にこれが入っとると思うんですが、ただ出であるのがどっか、若干ありました。基金積立金が1万円ほど、ページの183にあるんですが、これがこの基金の目的に沿うた扱いになっとんのか、港湾建設費の方へ回しとるということは、ちょっと基金の、前島フェリー経営安定化基金条例にそぐうた措置をなさっとんかということです。 それと、3つ目がページの79の監査委員のご指摘もありましたが、目の5雑入で保育所運営費補てん金974万2,393円、これは監査委員のご指摘もありました。本議会はもちろん委員会審議においても慎重に議論されたいと、市民は注視しておるということですから言うとかにゃおえんかなあ思うて言わせてもらいます。 それが私も昨年、ちょうどこの1年前ですが、民生へおりましたからよく事情はわかっとんです。よく事情はわかっとんですが、どなたも聞かれなんだらいけんし、ぜひ民生の委員会の中でこれは執行部に対する責任、ちょうど1年前ですからご承知のように、もう議会が済んだり、もう一つしか旧町は存在しなかったというもろもろの事情で、民生の委員会としては執行部に対する追及は、たった一月ですからということもありましたから、その当時の筆保助役の答弁が、まことに神妙な答弁をしていただきましたんで、緩めとるという経緯もあります、委員会として。ですから、これに関して1年前を思い出していって、こういう国庫補助金返還金の重み、その辺の決意をぜひ執行部から答弁をお聞きしたい、そのように思います。 それから、4つ目がページ169の款4項1目5生活環境費、節の13委託料で市営墓地清掃委託料18万9,000円、これも当初のときに、ことしの3月です、当初予算の審議のときに、委員会だったと思いますが、26万6,000円計上されとるということで、先日も同僚議員から墓地に対する一般質問もございました。条例等、私はこれは少し不備があるんじゃないかと。永代使用料をいただくけど、その永代使用料をいただいたら、もうこれ永代にわたって墓地管理料を行政が払い続けていかないかんということですから、ぜひ条例訂正も含めてご答弁を、お考え方をお聞きしたい、そのように思います。 それから、ページ261の款10項6目2節13の旧邑久町のBGの多目的広場の芝管理の委託料なんです。昨年の委託料がページ261に上がっております。それからまた、ことしも国体がありました。それを上回る委託料が当初で組まれております。それには光熱水費、わからん部分もあるわけですが、今後も芝広場として市民に利用してもらうというようなご答弁が確かにあったと思うんですが、今後もどういう格好で芝生広場を利用されていくのか、どういうふうに市民の人に利用してもらうのか、教育委員会の考え方、その辺をお聞きしたいと思います。 以上5点お願いします。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) 失礼いたします。それでは、私の方からページ71ページと入の方が51ページでございます。それから、出の方が229ページでございますけれども、奨学資金の積立金の繰り入れ関係とそれから出の方でございますけれども、この差が15万3,000円ありますよと。一般会計の方から15万3,000円出してると。これにつきましては、市議さんおっしゃいますように、この奨学資金につきましては当然基金からの繰り入れで賄うべきであろうと考えます。ただ、合併時におきまして、そういった精査が完全にできてなかったということで、出の方が15万3,000円多くなっております。これにつきましてはまことに申しわけございません。以後このようなことのないように気をつけたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) 助役。 前島フェリーは助役。 東原助役。 ◎助役(東原和郎君) 前島フェリーの件でございますけれども、この経営安定化基金というのは旧牛窓町時代に設けまして、このフェリー事業を行うについての、非常に厳しい経営の中で当然に業務をやっております公社の経費節減を含めての経営努力を必要なわけですが、今回新しい御堂港への移転等に伴いましてのそういう関係で、公社自体は負担に耐えれないといいますか、そういう経営のことを考えてこの安定化基金を取り崩し、そちらの方の対応をさせていただいたということでございます。 こういうことについては、今後施設整備が終わったわけですから、日常的な経営についての関係でこの基金を使うことはあろうかと思いますけれども、今回はそういう特殊事情によってこの安定化基金というものを崩させていただいたということでございまして、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(青山始正君) ページ169ページの市営墓地の清掃委託料の18万9,000円でございます。旧の長船町へ約270区画ほど、地区に3地区ございまして、シルバーさんの方へ清掃委託料ということでここへ出してもらっておりますが、今後、今議員さんおっしゃいますように墓地条例ございまして、永代使用料をいただいてもらっとんですが、今後の毎年毎年委託料かかっておりますが、お話がありましたように条例等で来年度また検討させていただいたらと思います。 ○議長(中村勝行議員) 教育長。 ◎教育長(小林一征君) それでは、B&Gの多目的広場の芝管理委託料756万円、本年度まで使っていっておりますけれども、来年度以降につきましても、芝は今のままで堅持していきたいというように思っております。ただ、委託でなしに、もうこれは独自の管理でやっていきたいと思っております。芝の管理っていうのは非常に難しいわけで、素人ではなかなか難しいわけですけれども、これはゴルフ場のグリーンキーパーの指導をいただきながら管理をしていこうという考えでおります。その交渉もして済んでおります。ただ、芝刈り機であるとかあるいは消毒を幾らかせんといけませんので、そういうな機器の整備も来年度若干要るかなあというように思っております。その点でご理解をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(山下卓男君) それでは、私の方からはページ79ページの保育所運営費補てん金974万2,393円、これと関連しましてページ155ページの償還金利子及び割引料の中で1,264万4,842円が返還均等で決算されております。これにつきましては、私の方からはちょっと経緯を説明させて……            (「わかっとん。経緯はわかっとんじゃ」と呼ぶ者あり) 私もほかの議員さんがどうかと思いまして、それじゃあ経緯を説明させていただきます。 金額の出の方の内訳につきましては、平成12年度の保育所設置費の国庫負担金返還金でございまして839万9,685円と、同じ同年度の県費の返還金が419万9,842円。それから、これは15年度の保育所運営費の県費のものに、精算に伴う返還金が4万5,315円で、合計1,264万4,842円となってございます。これは合併前の旧邑久町のものでございまして、平成16年1月26日に実施されました会計実施検査におきまして、事務執行について扶養義務者の所得税額に対する階層の適用を誤っていたと指摘を受けました。このことは平成12月3月19日に立岡町長が就任された直後、邑久町の保育料制度改革を指示し、徴収する保育料の処理を委託している電算業者に依頼しまして、業者は平成12年度の国の階層改正と町の保育料改正を同時に行おうとして混乱しまして、プログラムの修正を誤ったものです。町の担当者も国の階層改正は知っておりましたが、電算会社からの成果品を十分チェックできず、数点の誤りを訂正したのみで、正しいものとして事務を行ってしまったことによります誤りでございました。国、県の方からこのことにつきまして返還額が示されたわけでございます。先ほど申しました金額、また保護者への返還金、保護者への追徴金、担当職員の時間外手当、また還付の加算金を合計しますと、総金額で1,948万4,786円となってございます。これの2分の1、974万2,393円、これがページ79ページに載っております金額でございまして、委託先であります株式会社両備システムズへ請求しまして、入れていただいたものでございます。また、保護者への追徴は年数がたっていたことや、町の事務が不十分であったことから行わないとしてございます。 邑久町の9月議会の補正予算に計上しまして承認された後、邑久町において保護者への返還を行いました。両備システムズから補てん金の収入と国、県への返還金の支出は瀬戸内市に引き継がれ、瀬戸内市の予算として承認され、それぞれ歳入歳出決算をしてございます。 以上です。 ○議長(中村勝行議員) 市長。            (18番木下哲夫議員「議長18番」と呼ぶ) 18番木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) 奨学金の関係ですが、奨学金の返還に関する意見書もあったんです。そういうことから取り上げさせてもろうたんですけど、教育長、この事務処理はこれ間違うとんですよ。奨学金貸し付けるときにきちっと予算措置をしとんですから、2回も。やって補正の3号で、結局222万円でしたか、減額措置をして、なおかつ予算書の中には453万4,000円という予算を組んどったです。16年度当初で675万4,000円組んどって、補正の3号で222万円減額補正をして貸付金が453万4,000円、これ組んどったんです。組んどったのに基金から438万1,000円しか崩してなかったということですから不足分が生じたと。予算措置はしとった。だから、その辺の事務処理とか合併後のいろいろあったんでしょうけど、総務部長がそねん言われりゃあ気をつけよというしか言われんけど、この予算措置間違ってますよ。奨学金の貸し付けは奨学金積立金の中を崩してやると。基金から生じた、基金条例の中にもありますよ、運用益を一般会計に計上し、積立金に繰り入れるとの決まりもあるし、第3条では積立金とか収入面に関することですが、一般財源とか寄付とか返還金とか利子とかという部分で、それから償還金、この基金を堅持していくんだと。きちっと予算措置をしとりながら一般会計から15万3,000円回さざるを得なんだと。こういうことは、これ間違うてますよ。これもう使うたお金じゃからあれですけど、その辺を今後総務部長が1人あれするんじゃけえ、教育委員会が貸し付けるんじゃから、きちっと予算書の中で組んどるかどうか精査をして、その上でやらなんだら。監査委員も指摘したんですから。その辺教育委員会ちょっとどねん思うとんか。 それと助役、前島フェリーの関係はわかっとんです、私も。恐らく産業建設部長の答弁があると思うんじゃけど、恐らくこれ建設費の中へ入っとる。これ予算審議を私がどういうふうにしとったんか、私も初めての基金じゃからようわからんのじゃけど、この基金条例の中にも経営安定化ということですから、建設費やこうにこれ使うようになってないんでしょう。特殊な事例でそうしたんだということなんですが、きちっと決められたことは決められたようにしてほしいと。先日も一般質問があったんですが、やはりその辺の間違いのないように、港湾建設費要るんじゃったら港湾建設費組みゃあよろしいが、やりくりしながら。基金を崩して安易な方法をとるというのもこれはもう間違うとると私は思いますよ。 それから、3番目は保育所の補てん金です。部長が言われたとおりで私もよう事情はわかっとんです。わかっとんじゃけど、監査委員も本会議でよう審議しろとか、委員会でわざに書いてくださっとるから、本会議で発言もなかったら委員会でやりにくいでしょう。そういう意味を込めて、それとその当時の筆保助役がいろいろ議会議決までには常任委員会に説明もありました。あって、それから旧邑久町としての存在が一月ぐらいだということで責任問題を問うとりません。本来ならこれは国庫返還金ですから、監査委員が指摘しておるように当然執行部の責任も生ずると私は思います。ですから、今後こういうことのない、絶対やらんのだというような決意をやはり示してもらわなんだら、もう使うたお金じゃからええじゃねえかと、こう言われるわけにいきません。まして、旧邑久町の出身の議員としたら新しい市に負担をかけとるわけですから、1,200万何がしを。そういうことからしましたら、触れざるを得んということをご理解をいただきたい、そのように思います。 それから、市営墓地の管理の関係なんですが、これ部長、やはり条例改正必要だと思います。受益を受ける人は当然それだけのあれをする。それから、先日も市営墓地の一般質問がありましたが、墓地はほかの事業に比べて、今説明もあったんですが、服部が222とか飯井が31、東須恵が17で270区画ほどあります。1平米が3万6,000円とか8,160円で、その人に永代的にお貸ししとるわけですが、これとったら済みですから、これから末代にわたって先ほど言うたように管理料が要るわけですから。墓地の管理はかかった費用に坪数を出して永代借地権を与える。あとの管理料は年間幾らいただいてあとの管理をするというて言うたら、ほかの箱物とは違うんですよ。行政の持ち出しは最小限、要らんとはいいませんけどほとんど要らずじゃ。だから、その辺をきちんと条例でやってください。 それから、5番目の芝の関係ですが、ゴルフ場等のよう相談してやるということですけど、国体だからことしはしっかり世話もせにゃいかんなんだということもありましょう。今後極力管理料が要らない関係で、ぜひ努力をしていただきたい。国体前に私も肥料をやったり、芝の水打ちをやったり、スプリンクラーだけで届かん場所があるんですよ、あの中央付近が。その辺は管理者がホースを引っ張ってシャワーやっております。かなり人件費がかかるとは思うんですが、その辺はよく気をつけてやっていただきたいと、このように思います。 ○議長(中村勝行議員) 教育次長。 ◎教育次長(盛恒一君) 奨学資金につきまして、申しわけございません。財政とも調整しながら今後気をつけていきますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(中村勝行議員) 東原助役。 ◎助役(東原和郎君) 前島の経営安定化の件につきましては、おっしゃるとおり港湾建設費、市費でもってこれを建設すると、通常の港湾建設という、工事費ということもそれも考えられたわけですけれども、今回基金を取り崩し、フェリーの待合所の建設ということで、大きい意味で言いますとフェリーの経営そのものにかかわることであったということから基金を使わせていただいたということでございます。 ただ、おっしゃるように基本的に今後日常的な経営の関係でこの基金を活用する、あるいは取り崩しがないにこしたことはないわけですけれども、そういう方面では十分気をつけて運営をしていきたいというふうに思います。 ○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(青山始正君) 先ほど申し上げましたように、今後清掃委託料につきましては、18年度で条例等で検討していきたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(山下卓男君) 保育所の措置費の件でございますが、もうこれにつきましては二度とこういうことの起きないように気をつけていきますので、よろしくお願いします。 ○議長(中村勝行議員) 教育長。 ◎教育長(小林一征君) B&Gの多目的広場の芝の管理につきましては、先ほど申し上げましたとおり職員が中心で今後管理をしていくと、グリーンキーパーの指導を受けながらやっていくんだということで、極力市費は大きな額をつぎ込んでいかないということで管理をしていこうというように思っておりますので、その点ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) 木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) もう去年からしましたら保健福祉関係、山下部長も牛窓の出身ですし、もう筆保助役も退任されましたから、もう残っとるというて言うたら立岡市長1人しかおられんので、いわゆる市長、あのときもたしか常任委員会で言うたと思うんですけど、国庫補助金に対する返還金の重み、これについてやはりトップとしてのお言葉をいただきたい、そのように思います。 ○議長(中村勝行議員) 市長。 ◎市長(立岡脩二君) 全く単純ミスから起こった事案でございまして、チェック機能が働いてなかったということであります。国庫返還ということにつきましては、これは悪意を持って国、県の補助金をだましたということではありません。そういう意味で、返還につきましては規定どおりさせていただきました。 我々としては、今後はこんなことのないように、あの時期は電算化がちょうど切りかえのときでもあったわけで、そういう意味での単純ミスでありました。単純ミスから大きな事案になりますので、そんなことのないように今後気をつけてまいりたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑もないようですので、質疑を打ち切ります。 次は、認定第33号平成16年度瀬戸内市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 16番木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) この決算は11月から12月、5カ月ということで、なかなか今まで1年間のということにならなくて、非常に難しい面があってお尋ねすることが間違ってるかもしれないんですけど、そのあたりご容赦いただきまして、農業集落下水とそれから漁業集落下水……。 ○議長(中村勝行議員) 今、認定第33号の質疑ですので。            (16番木村晴子議員「全体じゃないんですね、はい、失礼しました」と呼ぶ) 違います。 質疑。 18番木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) 国保の関係、ちょっと1点だけ。 出の方、ページが45ページですか、財調への積立金が9,000万8,000円あります。それから最終ページですが、実質収支に関する調書、そこで今年度実質収支の額が9,826万円出とります。あと、自治法でいう233条の2の関係なんですが、剰余金の処分ということなんですが、9,826万円を今後どうしていくかということになっていこうかと思うんです。 それで、ご承知のように当初の予算で国保の財調、今年度これ9,000万円余り積み立てをしておりますが、財調の借り入れがたしか2億円、国保の財調の一般会計借り入れるというような格好で予算措置をしております。ただ、これをどういうふうにされるんか、年度末にどうされるんかということを今後財政の方と諮りながらやっていかれると思うんですが、この9,826万円の決算の実質収支の額も恐らく今後繰越金で12月に精査されるんか、また財調の方に積み戻しをされるんか、そして、貸しとる2億円の扱いを戻してもらえるんか、その辺の財政見通し、その辺の新市としての、合併前のはでたらめだったです、はっきり言うて。決算議会に旧邑久町の場合はもう積み戻しもしたりいろいろやりながら新市にやっております。牛窓もたしかそうされとったと思うんですが、旧長船町はどっちかというたらことしの3月まで送ってしもうとってというような関係もありましたから、新市としてこの9,826万円の扱いをどねんされる予定か。 それから、貸す予定の2億円に対するあれ、それから、当然貸せば借りる方のこれはどこで物を言やあええんかなあという気もするんじゃけど、どこの予算書の中で。関連がありますんでその辺の、借りる方としての心構え。借りとるもんとしたらどういうふうに格好でお返しをしていくんか。本当に借りるんか。利率は何ぼにするんか。期間は幾らにするんか。そして、国保の方としたら貸しとうねえのを貸しとんじゃから、戻してくれえというて言いてえと思うんじゃけど、その辺はどねえにされるんか。 当然この決算書の中ではありますが、財調からも取り崩しをしとるわけですから、基金が底をつけば国保の会計を圧縮すると。まして、監査委員の意見書の中にもありましたが、未収金が多いということからしましたら、健全な国保の財政運営をするためにはその辺は避けて通れんということがありますんで、ご答弁をお願いしたい。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) それでは財政上の問題がございますので、私の方から答弁をさせていただきます。 まず、平成17年度の当初予算編成上なかなか組めないということで、国保からの借り入れ、議員おっしゃるように2億円、ほかにも借り入れをいたしております。ただ、今現時点での実の繰り入れはいたしておりません。 ただ今後どうなるかということでございますけれども、もうこの2億円を含めてほかの借り入れもございますけれども、これ3月までにははっきりしないといけない。もし、できれば借らなくて済むにこしたことはないというふうには考えておりますけれども、今後の見通しもまだはっきりわかりません。ただ、実借り入れをする場合につきましては、当然議員おっしゃるように期間あるいは利率等、はっきりして借り入れをしていかなくてはならないというふうには考えております。 そういった中で、国保の実質収支9,826万円ございますけれども、そういったものをいろいろ検討しながらどうするかということで対応していきたいというふうに考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) 木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) 総務部長、やはり見通しを助役2人おられるんじゃから、市長と財政担当、元締めの総務部長と、いわゆるその辺はいつやるという目標を設定してなかったら、3月までにできたらやるとこういうんじゃったら、それはおかしいですよ。地方財政法7条で言うたら、ことしじゅうか来年度までにということじゃから、ことしできなんだら来年当然せにゃおえんし、借りれば恐らく来年の、18年の予算かなりまた厳しい予算編成になるし、その辺をきちっと執行部で、もう9月、半期済んだんですから、やはり今度どうする。12月なら12月でとにかく精査するんだと。それを見通しを立ってくださいよ。例えば、今言いそびれたけど、一般会計の32の方の繰越金、実質収支で繰越明許分を除けば3億円余りあって、それからこれから実質2分の1の財調の関係を積み戻すとなると、もう繰越残が5,000万円ほどしかないはずじゃ。じゃから、12月の議会でそれを5,000万円ほどもう出してしまうんか、そのときにもう合わせて財調の積み戻しをやるんか、借り入れをもうそこでやるんか。やはり見通しとしたら12月ぐらいまでに、旧邑久町がやったように、やはり見通しをきちっとやる。去年はようやってくださっとるな、9月までにきちっとやってくれた、確かにえらかったけどな、やってくれた。やはりその見通しを立てなんだら、まあまあまあまあ3月までにと、こういうようなことでいきょうたら私はだめだと思う。 だから、これ市長の、助役のその辺をきちっと言うてもらわなんだら、厳しい監査意見があって本気で考えたら胃潰瘍になる。だから、その辺を少し言及してもらわなんだら私はだめだと思う。議会へこういう見通しにしとりますという。ただ、行政報告の中で大きな金が云々、決意が云々とかというんじゃなしに、きちっと実務的な見通しを立てた、こういうふうにしたいと、このようにするつもりだということをぜひお示し願いたい。 ○議長(中村勝行議員) 市長。 ◎市長(立岡脩二君) 鋭意努力をしてまいりたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) 木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) それは当たり前の答弁です。ですから、私が言うたのはできることなら12月議会までに見通しを立ててくださいというて、鋭意努力するのは当たり前の話じゃ。その辺をお聞きしとん。時期をお示しくださいということです。 ○議長(中村勝行議員) 市長。 ◎市長(立岡脩二君) 当たり前が悪いことは決してありません。鋭意努力をしてまいります。 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑はないようですので、質疑を打ち切ります。 ここで10分間休憩いたします。            午前11時1分 休憩            午前11時11分 再開 ○議長(中村勝行議員) 再開いたします。 次は、認定第34号平成16年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしという声がありました。質疑をなしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、認定第35号平成16年度瀬戸内市国民健康保険診療施設美和診療所特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、認定第36号平成16年度瀬戸内市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、認定第37号平成16年度瀬戸内市老人保健特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 認定第38号平成16年度瀬戸内市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑もないようですので質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、認定第39号平成16年度瀬戸内市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、認定第40号平成16年度瀬戸内市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、認定第41号平成16年度瀬戸内市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 16番木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) 1点お尋ねいたします。 下水道の使用料のところでございますが、239ページで、ここの項で収入未済額18.6%、パーセントにしまして2割弱が未収となっているということにつきまして、これはもう今公共下水しているのは長船地区だけだと思いますが、かなり率が高いというふうに、未収がというふうに思いましたので、このあたり担当の方では、この数字についてはどのようにお考えであるのかということで、心配しますのが、これから市全体にこうしたものが、下水道事業展開するわけですが、わずかの地域でわずかの人間で、これは平成3年からでしたから14年は経過しておりますが、そこでこれの未収ということで非常に私も将来ちょっと不安だなという気がしておりますので、このあたりの点についてご答弁いただけたらと思います。 ○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(上田敏君) 239ページの使用料の未収金の件でございますけれども、現年分としましては未済額が100万6,480円と、未済額全体では297万230円ということでございます。 その率が高いということでございますけれども、297万円、全体としてあるわけでございますけれども、これは当然現在供用開始しております長船町の公共下水道の未収金でありまして、平成7年度からの未収金が297万円という中に含まれております。債権としましては5カ年分ということでございまして、平成7年からずっと以降ある部分については徴収権がございません。こういったことを整理する必要があるわけですけれども、現在これまで合併以後事務処理の繁忙という理由で対応ができなかった部分もありますけれども、本年7月からは納付方法等につきまして、未納者と協議を進めているところでございます。16年度分につきましては100万6,480円のうち現在では75万1,630円ということになっております。 今後につきましては、納付方法等についてこれまで以上に対応を未納者とする必要があるわけですけども、また一方として、水道料金等につきましても未収金がございます。将来的には水道料あるいは下水道料合わせて徴収する方法を現在検討しているところでございます。未収金の徴収につきましては、これまで以上の対応をしたいというように考えております。 以上です。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) 合併後、事務的な量が多いということですと、やはり人が足りませんか。非常に人員が不足で事務量に合わない、事務料と仕事の、職員との数がこれは不均衡であるわけでしょうか。そういうことではないんですか。 それから、5年間でもしこれをしますと今どれくらいになるんでしょうか。5年以上はできない、平成7年度からのが詰まっとるわけですから、かなりの額がこれ残ってるわけですが、もし正当な数字、法的に、これどれくらいになりますか。 ○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(上田敏君) まず、5年度以前の合計としては出しておりませんけれども、各年度の古い未収額についてちょっと報告させていただきます。 平成7年度分につきましては1万8,050円、平成8年度分が7万6,350円、平成9年度分が20万9,740円、平成10年度分が25万2,910円、平成11年度分が10万3,860円、平成12年度から16年度分につきましては5カ年分という徴収権があるわけですけれども、それ以前のものにつきましては今読み上げた未収金の内容でございます。 それから、人員の不足があるかというご質問でございますけれども、合併年度につきましては下水道課の職員はそういった事務的な、長船の未収金対応する職員が対応できてなかったと、現場の職員が2名合併によって長船町からの職員が下水道課へ配属され、邑久町につきましては下水道課長、それから事務関係の職員が1人、それから牛窓の技術関係の職員が1名という計5名で対応しておりましたけども、17年から職員1名増員していただきました。それから臨時職2名を配置いたしまして、未収金に関しましての対応を進めているところでございます。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑もないようですので、質疑ないと認めます。質疑を打ち切ります。 認定第42号平成16年度瀬戸内市土地開発事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 18番木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) 1点だけ、おそらく私が聞き逃しとるからようわからずにおたずねしょんじゃ思うんですが、ページの265に分譲宅地の売り払い収入771万2,000円というのがあるんです。265ページですね。 ○議長(中村勝行議員) 木下議員。            (「総務じゃが」と呼ぶ者あり) これは総務委員会に付託されますので、所管の委員会になりますので、所管の委員会でお願いします。 ほかに質疑ありませんか。 木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) この土地開発事業特別会計ですけど、これはやはりこの事業を市は存続される必要があるんでしょうかということをお尋ねしたいと思うんですが、これはこれからまた造成をしたりとかということにも市が絡むことになる、これはただもう売るだけですか。後はもう民間に任せる。そのあたりどんなんでしょうか。私は市が余り土地開発事業にというのはいささか疑問がありますので、このあたりも将来的にこれはもう維持継続されるんでしょうか。 ○議長(中村勝行議員) 木村議員、決算認定についての質疑をお願いします。 木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) いや、それは今回は事業ができていない、これはご説明がありました。しかし、ずっとこの、でも決算認定といいましても、これはこの切りで持ってることを絡めて質問ということはできないんですか。 ○議長(中村勝行議員) 一応決算認定に関する質疑を今行っております。そういう、今言われているような質問の仕方は何か一般質問のような質問の仕方になるかと思います。この決算についての認定について質疑を行っておりますので。 16番。 ◆16番(木村晴子議員) それでありましたら、ここに8,165万円の不用額ということになるわけです。予算現額にほぼ匹敵する額が不用額でありますので、こういう会計でいいのかということでお尋ねいたします。 ○議長(中村勝行議員) 企画部長。 ◎企画部長(日下英男君) 昨年度の場合は、ご承知のように土地の購入を最初予定しておりましたけど、土地の所有者の関係もありまして、17年になって土地を購入するということで16年度では支出をしなかった。したがって、それに伴って工事もしなかったということで、大半の事業費が引き継ぐことになったということでございまして、17年度の方で実施をしたいというように考えております。 ○議長(中村勝行議員) 木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) じゃ、今のお話ですとやはりこれで購入をして造成をすると、市が、という対応で17年度も頑張るということですが、市長にお尋ねいたしますが、16年度はあれこれ土地所有者の都合があったということでございますが、果たして今年度も引き継ぐだけの、市としての事業が必要があるかということで市長ちょっとお尋ねしますが、ご答弁お願いします。 ○議長(中村勝行議員) 市長。 ◎市長(立岡脩二君) これ牛窓町の関係のものでございまして、17年度も予算立てをさせていただいております。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑もないようですので、質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、認定第43号平成16年度瀬戸内市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、認定第44号平成16年度瀬戸内市病院事業会計決算認定についての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、認定第45号平成16年度瀬戸内市水道事業会計決算認定についての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 質疑ありませんか。 18番木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) これも、これは監査委員の報告があったので恐らく検討なさっとんだと思うんですが、手当の関係です。もうご指摘があったから、ここでなかったら物を言えんから言わせてもらよんですが、企業職手当じゃったかな、年間9万円。これについては、部長としてこの監査委員のご指摘を今後どういうふうに受けとめていかれるのかということと、それから追加議案が本日出されとるようですが、先日も入札の関係で一般質問もあったんですが、私も計算機たたいてみました。かなり推察ができるようなあれになっとんで、この決算書の中にも主な工事の説明もあったんですが、今後こういうこれからの事業というて言うたら下水道の発注工事がメーンになってくるわね。だから、特に入札の関係は今後どういうふうに、改良工事等でいろいろ実施額がページの13へ出ておりますが、じゃから財務関係は、下水の関係はたしか別の例規の中に、別の扱いになっとったと思うんじゃ。だから、その辺をどういうふうに今後改善されていくんか、それも含めてちょっとご答弁お願いしたい。 ○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(上田敏君) まず、特殊勤務手当の、監査委員さんのご意見に指摘もございました企業職手当のご質問でございます。水道事業の職員につきましては企業職員ということで、労働基本権、労働三法が認められておるところでございまして、労働組合が結成されております。そういった中で、給与の関係につきましても、労使の交渉内容に該当するわけでございまして、本件につきましては旧邑久牛窓水道企業団の支給要綱を引き継いだものでございます。 ご案内のように、大阪市を初めとしまして特殊勤務手当につきましては、いろいろご指摘もございます。そういったことから組合に対して、この減額あるいは廃止等を含めまして提案を現在しておりますけれども、給料、そういったことについての、組合から逆に一般部局との差異についての意見も出されております。そういったことから、当事者は管理者の職務を行うということで市長でございますけれども、労使交渉を行った上で廃止に向けて協議を進めていきたいというふうに考えております。 それから、入札につきましては、先ほど事業の、13ページの件につきましてご質問でございますけれども、水道事業につきましては入札事務の水道業務課の方で対応いたしておるところでございます。そういった今後の経費の入札の制度改正を含めましての入札のあり方、そういったことにつきましては、一般部局との協議の中で改善を進めていきたいというように考えております。 ○議長(中村勝行議員) 木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) 手当の関係、これ言いにくいことなんですが、いい知恵を出して、よく委員会等でも議論をなされると思うんですがお願いしたいと、そのように思います。 それから、工事の関係、やはり一般会計の関係の工事とも整合性を持って、先日も入札のあれがあったんですが、同じ区間工事あたりの例を出しましたが、東原助役がいろいろ言われました。入札に関しては予定価格と設計金額とは違うんで、俗に言う歩引き、歩引きにも言及されたんですが、私が若干資料をいただいとる中に、予定価格に対してある計数を掛けたら設計金額になると、これ素人でも二、三経験したらわかるから、目安になるから余り予定価格は入札制度の中じゃ、公示するというのは見直しもするということなんですが、やはりもう意味がないと。ある計数を掛けたら予定価格から設計金額が推測されるという状況にありますんで、知恵を出しながらぜひ改善をしていただきたいと、そのように思います。 ○議長(中村勝行議員) 答弁よろしいか。            (18番木下哲夫議員「よろしい」と呼ぶ) ほかに質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑もないようですので、質疑を打ち切ります。 次は、議案第88号瀬戸内市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正することについての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 16番木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) 若干お尋ねいたします。 これは6月の議会で報酬審議会の件によって引き上げられたものを今回一部引き下げるということでございますが、その中で期末手当はもとの給与で支給するという項がございました。条例を読みますと、定められた給与月額に対して一定割合の一時金というふうに定めております。 それで、事務方にお尋ねしますが、これは国の方に聞かれてなさっとんで問題はないんかもしれませんが、普通条例で定めたらその月額でするのが当たり前じゃないかなと思うんですが、そのあたり、これは事務方はこれは有効ですか。構わないことなんですか。条例見るとちょっと私違うんじゃないかなっていうふうに思いました。 それと、こういう提案をされたのは市長みずから、ご自分のご判断でなさったんでしょうかということですが。 それと、もし条例で定められたという月額に対してはこうだけれども、一時金はまたもとのでできるというようなことになると、一般職員の方などもこうしたことが可能になるんでしょうかということで、ちょっとお尋ねしたいと思いますが。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、16番議員さんにお答えいたします。 この条例の改正でございますけれども、第2項、第3項、第4項と3つの項に分かれておりまして、2項、3項によりまして市長の場合15%減額、それから助役さんにつきましては10%減額ということでございます。4項を、これを表示しないともとになる給与月額が下がりますので、第4項におきましてこういった表現をいたしております。これにつきましては、旧邑久町でもこの手法を取り入れておりまして、それによりまして期末手当に反映させないということでございます。 ○議長(中村勝行議員) 市長。 ◎市長(立岡脩二君) 私の発案でございます。6月に4万円、そして同規模の特別職のスタンダードな、審議会において報酬額を出していただきました。 ただ、我々といたしましては、今後財政状況も見、それから職員も人事院からの勧告も出ております。当然特別職は先んじて、そういう今回のご提案のようにやるということが我々にとってとるべき道であろうということでございます。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) ちょっと一般職員をこれと同じような扱いにするかということでございますけれども、これにつきましては今即答でこのとおりをやるという形には考えておりません。当然、人事院勧告がでてまいっとりますので、12月の段階では、ある程度そういったこともふまえながら検討していきたいというふうに考えております。
    ○議長(中村勝行議員) 木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) 失礼しました。1つ聞くの忘れてました。 この条例の3項で当分の間ということも記してございます。当分の間というそれは何がどうなったら当分の間というのがおさまるのかというのがありまして、市の財政事情がどうとかというあたりでいきますと、思われているの当分の間というのはどれくらいを思われてるのかなっていうのがありますのと、先ほどこういった手法を使うと言うんですけれども、この条例を読んでみますと、やっぱり条例で定めた月額、そしてこれですと条例を改正して、一部改正する条例ですから、100分の15に相当する額を減じた額が条例で定められた額とするならば、これの例規集を読みますと、その定めた額に100分の幾らというのが出るわけですから、そのあたりのことを考えると、ちょっと解釈が私はちょっと困難な気もするんですけど。これはもう当たり前のことなんですか、こういうことをするっていうのは。そのあたりがちょっと、条例を読んでみると、決められた月額に対して出すのが一時金というふうに書いてございますので、そのあたりもう一回答弁お願いします。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) この条例につきましては、附則でこういった特例的なものをうたっております。ですから、条例の2条がもと条例でございますけれども、それについて附則で、当分の間というのはちょっと明快なあれでございませんけれども、附則としてこういった表示をしておりますので、別に問題はないというふうに考えております。 ○議長(中村勝行議員) 当分の間というのは。 市長。 ◎市長(立岡脩二君) 当分の間というのは、もうおわかりのとおり財政健全化がなったときです。ということでございます。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) 財政健全化ということは、非常にもう抽象的でわかりません。例えば、経常比率がどうとか、やっぱりそういったことで、その数字をもってみないと、なかなか財政が好転したという、そこの判断をすべきものがねえとちょっとわからないと思うんで、そのあたり、じゃあ財政が好転したというのは、何をもって好転したというふうにお考えになるかちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) 市長。 ◎市長(立岡脩二君) あらゆることでございます。 ○議長(中村勝行議員) ほかにありませんか。 24番柴田議員。 ◆24番(柴田巧議員) 6月の定例会でこの審議会による市長以下特別職の報酬が決まったわけで、さきの市の広報、また議会だよりにも大きくそのことを取り上げられ掲載したばっかしですが、何回、この前の最初の6月の定例会決まった、何回もらえたんですか、給料。報酬。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) 3回でございます。 ○議長(中村勝行議員) 柴田議員。 ◆24番(柴田巧議員) 3回しかできんのかな、質問が。 3回もらわれたんですか。私、人間がひねくれとんか性根が悪いんかどんなか知らんけど、やっぱり自分の給料をそうして市議会にゆだねて決めていただいて決まったら、やはり続けていただかな、高いとか安いとかという問題やないですが。やはり、近隣のこの瀬戸内市と同規模の人口数とかそういうとこも見られて勘案して、そういう額を市議会の人もお決めになったわけでしょう。やはり、そうすることはそれに従うことがやはり、やっぱり受けた者はそれがやっぱり自分の一つの使命。やはり、その中で市長としてのやはり、助役としての、教育長もそうでしょう。やっぱり仕事をこなしていくことは必要だと思うんです。私は、このようなことは2カ月、3カ月いただいて、その後すぐこの15%カットするような、何かわしは仕事もできんからもう減しよるんじゃとかというんか、仕事せんからそれもう減してもええんじゃとかとか、もっと前向きな態度を、私はこの報酬を減額することについて余りいい感じ受けないです。ただ、本当にそういうふうなもう財政が逼迫しておるからするというんなら、もっと半額にするとかどんといくんならわかりますよ。15%カットして年間何ぼも節約いくんですか、あんた。それより、もっとあんたほかに節約することいっぱいあるですが。今さっきの滞納とか何とかという問題でもそんな問題ほかにも何ぼでもあるですが、仕事さえすれば。やっぱりそういうことでなくして、やっぱりそうした決められた報酬はいただいて、その上で市民にそれだけのおこたえをするのが特別職の責任でしょうが。どうですか、市長。 今、助役にも、教育長にも答えてください、続いて。 ○議長(中村勝行議員) これ、教育長のあれは入ってません。            (24番柴田巧議員「ああ、そうですか。ほんならよろしい」と呼ぶ) この後。 市長。 ◎市長(立岡脩二君) 考え方として、柴田議員のおっしゃられることもあると思います。我々のとるべき道は2つあると。ですから、柴田議員のおっしゃられる方法をとるというのも選択肢でありましたけれども、今回は減額をして、いわゆる仕事も一生懸命するという方法を今回は選ばせていただきました。 ○議長(中村勝行議員) 東原助役。 ◎助役(東原和郎君) 6月議会において報酬の改定ということが認められたわけでございますが、それが通常の形の報酬ということであろうかと思いますけれども、やはり現状の財政全般のこといろいろ考えた結果、また市長も申しておりますけれども、人事院勧告等における一般職員への給与の減額等、そういうことをかんがみて、我々としても仕事はその数字にかかわらず一生懸命やらなきゃいかんという気持ちの上で、これから頑張っていきたいというふうに思っております。 ○議長(中村勝行議員) 増本助役。 ◎助役(増本好孝君) 同じことになりますけども、給料の額にかかわらず職責を果たすというのは当たり前です。ただ、財政状況、それから一般の職員の給与の状況、そういうものを勘案して、姿勢としてこういうことを示すのが適当であろうと、そういう考えでございます。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 柴田議員。 ◆24番(柴田巧議員) そのとおりだと思います。別に報酬を下げたから、仕事ができんから下げたとか、そういうために自分の仕事をカットする、そういうことは考えとらんのはわかっとります。しかし、いわゆる市長がそうした、私がこの提案をしましたというようなことを先ほどもおっしゃられましたけど、市長、下げるんなら下げりゃあよろしいですが。私は、助役は今までどおりもらいますよと、その姿勢でええと思うんです。別に市長が下げたから私も下げにゃいけん、市長がそうするんなら市長は下げりゃあよろしいですがというて。いや、本当に。いやでも、市長もさっきも安くてよう働いてくれるん、これが一番ええわなあ。せやけど、やはりそれじゃ気の毒なんです、みんな、市民の方も。やはり働いていただいたら、その働いた仕事に対するやっぱりものは何かできちっとお返しせにゃいけんなあということで報酬審議会が決めとんですから、やはりその辺は真摯に受けとめてそのことを守っていくことが市長、特別職の私は立場だ、こう思っております。 以上です。 ○議長(中村勝行議員) 答弁よろしいか。            (24番柴田巧議員「はい」と呼ぶ) ほかに質疑はございませんか。 20番赤木議員。 ◆20番(赤木賢二議員) ちょっと若干お答えをいただきたいんですが、今までのご議論を聞きながらでありますけれども、まず私が今回一番懸念しておりますのは、6月議会で給与等の報酬等の審議会の答申を得てご提案いただいて、それぞれ我々議員の報酬もそうでありますけれども、決定をさせていただいたわけであります。それから数カ月後にこういう提案がなされるということは、私自身はそれじゃあ6月議会において議決決定させていただいたことが何であったのか、なぜ6月議会で市長、助役、後ほど教育長も出てきますけども、そういう議論がなされなかったのか。恐らく今回この決定を見られると、我々議員の立場というものも考えなければいけない状況になってきたなという思いをしております。したがって、若干の疑問を抱いとるわけでありますけれども、総務部長、恐れ入りますけれども、当分の間でございますが、この条例がもし決定、可決決定されれば、一体どの程度、例えば市長在任中、残りの任期、金額にして倹約がなされるのか。なぜそういう金額がはじき出されたのか。それと、実はこのパーセンテージがそれぞれ異なっとんですよね。ですから、本来の例えば市長のご提案でありますけれども、大きく財政のことも考慮しながらお考えになって、思い切ってみずからの給与の減俸を提案なされてるわけです。そうすることは、何が市長として住民の皆様方にアピールしたかったのか。やはり、何ていうんですか、周囲に対するアピールする度合い、インパクトというんですか、よう英語わかりませんけども、やはりそういうことを考えると、これパーセンテージを変えた案ていうのは、ちょっと不思議な。一律何ぼだと。そうしてこれだけのことがこの減俸することによって少しでも町の財政に寄与する、そしてその上でなおかつ力いっぱい働いていくということの方が私は考えとしてあるんです。その辺あたりの見解をちょっとお聞かせください。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、私の方から減額した幾らかっていうことでございますけれども、今年度につきましては、一応10月から3月ということで半年分でございます。それによりますと、市長分が79万2,000円、ですから1年当たりにしますと158万4,000円が年額でございます。それから、助役さんお二人分なんですけれども、今年度につきましては半年ということで86万4,000円、年間に直しますと172万8,000円ということでございます。ですから、期間についてはこれ明言しておりませんので、当分の間ということでございますので、年間で言いますと先ほど言いました158万4,000円と172万6,000円ということで、トータルで330万円程度が年間で減額されるということでございます。 ○議長(中村勝行議員) 市長。 ◎市長(立岡脩二君) 議員さんのご質問につきましては、我々もいろいろ考えを巡らしたわけでございます。練りに練ったということでございます。同額案もつくりまして、いわゆる議案を提出するぎりぎりまで練ったつもりでございます。金額もさることながら、我々は来年度予算につきましては、今年度よりさらに厳しい状況になることが想定されます。そうした中で先ほど申しましたように、職員の給料も人事の勧告によりますと12月にカットされると。そうしたときに、我々がとるべき道は何なのかということであります。やはり、職員に先んじるということはやはり我々特別職がとるべき道であろうというように思いますし、来年度に向けての一つの決意のあらわれというようにご理解いただければ幸いでございます。 ○議長(中村勝行議員) 赤木議員。 ◆20番(赤木賢二議員) いろいろご腐心のようでありますけども、やはり今回のこの減給条例の改正っていうのは、月額についてでありますから、しかしこれは何ら行政上の落ち度があって、それぞれの職責の責任を感じた減給じゃないわけですよね。職責に応じた責任をとった減給じゃないわけです。市政の立場から、全体的な立場からの減給条例改正。それもまして6月に決定されたばかり。となれば、やはり私は当然同等の減給条例案でしかるべきではないか。それでないと、じゃあ市長がほんなら一番高給取りだから市長は15%下げる。6月に決定したばかりと。それも何の責任もない状況の中で。減給条例ですから、当然この該当する方々も同率の減給条例改定でいくべきではなかったかと。ただ我々も今回のご提案がもし可決決定されれば、当然議会人としてさまざまな反響も出るだろうと思っております、覚悟しておりますけども、恐らく今これを訂正するとか、上程されてますから大変難しいんですけど。これは、もう後議会側が直すかしかないわけでございまして、どういう結論が出るかわかりませんけど。そういうこと。今さっき総務部長が幾ら幾らの金額、お三方で年間380万円、400万円足らずのことなんですけども、それが果たして本当にどれだけ市の財政に寄与するのかということも考えるわけですけども。 もう市長、あれですね。そういう訂正なんていうのはもう上程されとんだから大変無理なんでしょうけども。私はそういうふうに思っておるんですが、訂正をされるお気持ちはあるでしょうか、ないでしょうか。 ○議長(中村勝行議員) 市長。 ◎市長(立岡脩二君) 先ほども申しましたように、同率にするか、いわゆる役職の軽重っていうのは語弊があるかもしれませんけれども、それを考えるか、これもいいし、練りに練りました。これ、今回のご提案は、我々の決意と覚悟、いわゆるこの財政を立て直すための決意と覚悟と思っていただきたい。それ以外にはありません。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 それでは、質疑の途中でありますけど、ここで昼食休憩といたします。 午後1時再開いたします。            午後0時0分 休憩            午後1時0分 再開 ○議長(中村勝行議員) 再開いたします。 午前中に引き続いて議案第88号についての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 1番島津議員。 ◆1番(島津幸枝議員) 済みません。4項なんですけれども、期末手当がもとの金額を適用するということを聞いてるんですけれども、これも当分の間ということでよろしいんですか。 それから、6月議会で報酬審議会の方が2回しか開かれてないということで、結局今回このような議案が上がってきたのも十分な審議が行われなかったためではないかと思うんですけれども、それについて市長はどのようなお考えですか。 ○議長(中村勝行議員) 市長。 ◎市長(立岡脩二君) 審議会の方の審議の件ですけれども、決してそうではなくて、先ほど言いましたように、これからの市政に臨む決意、覚悟ということでございます。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、第4項の関係でございますけれども、これを読んでいただければ、前2項の場合においてという表現でございますので、当然当分の間ということでございます。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑ないようですので、質疑を打ち切ります。 議案第89号瀬戸内市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正することについての質疑を行います。 質疑のある方はお願いいたします。 ありませんか。 20番赤木議員。 ◆20番(赤木賢二議員) 同等のもんなんですけども、教育長ひとつコメントをお願いしたい、コメントを。市長が15、助役が10、教育長は7。あなたの心境を端的にお聞かせください。 ○議長(中村勝行議員) 教育長。 ◎教育長(小林一征君) 私のコメントということなんですけれども、議員さんがおっしゃられた心情もわからんでもないんですけれども、人は感情の動物だというように思います。予算が、予算というよりも給与の減額はわずかなものであるかもわかりません。わずか、大きいわけですけれども、市全体の枠の中からいえばわずかなものかもわかりません。しかし、職員もどんどん減額をされていっておる状況。それから、市民の感情からいって、私は年度当初から幾らかのカットはすべきであるというような話はしてきておりました。したがいまして、私は当然のカットであるというように認識をいたしており、15%、10%、7%につきましては、市長、助役あたりと十分協議をしていただくようにということでありますので、私の方からコメントを申し上げるようなものではありません。その点については、お許しをいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(中村勝行議員) 赤木議員。 ◆20番(赤木賢二議員) もう一度教育長、お尋ねします。 そういう差がある今回の条例改定です。その差を受けての教育長のコメントが欲しい。あと決める決めんは提案してきたのは市長ですから、それを受けてのコメント。あなたが7ですから。私はそういうふうにずうっと前の議案でいろいろ市長にお伺いしとりますけども。お聞きいただいとると思うんです。そういうことから考えて、あなたが7ですよということに対して、どういうお感じを持って、今この条例改定を受けとめていらっしゃるのか、それをお聞きしないと、私は一律の方がよかったんじゃないかっていうことを言ってるんですから。当事者です。 ○議長(中村勝行議員) 教育長。 ◎教育長(小林一征君) 適当なパーセンテージであるというように思っております。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 ほかに質疑はありませんか。 柴田議員。 ◆24番(柴田巧議員) 今、本当はわしが質問してから赤木さんがする筋なんよ。先わしの前を質問されたけど。私もさっき市長、助役にも答弁願うたんで、教育長のこの番組が出てきたときにはせにゃいけませんと思うてさせてもらうんです。 この教育長のこの減額の問題について、市民の人がどう考えるか。私が今回また聞いてみますよ。ああ、あの人だったらもっと下げにゃいけん。市長よりせん、仕事、言う人もおるかもしれんし、前のままでえかったのにという人もおろうし、そらもっと上げたらないけんという人もおろうし、住民、市民の中へいろんな方がおられる思うんで、いろいろまたアンケートとって、また教育長にその状況をお知らせします。 教育長もなかなかですから、素直にはい言いませんから、なかなか。同じように言うてもなかなかうんなりすんなり言われる人ですから。もうこちらでさっき質問しましたんで、同じことを私は思うとりますんで、ひとつよろしく頑張ってください。 以上です。 ○議長(中村勝行議員) 質問になってない。            (24番柴田巧議員「ほんなら答弁してもろうて」と呼ぶ) どういう答弁。質問を。            (24番柴田巧議員「どういう答弁て、そりゃああんた答える人が考えなんだら、わしがどうやって答弁せえって言えるわけないが」と呼ぶ) 質問をしてください。            (24番柴田巧議員「ああ」と呼ぶ) 質問、議案に対する質問をお願いします。 ◆24番(柴田巧議員) ああ、議案に対するな。わかりました。 教育長は、牛窓の方へ毎日出勤していただいとんですけども、教育委員会のトップとして学校行政に非常に昔の先生というんか、校長先生の経験を生かして活躍されとんじゃけど、その自分の今している評価に対して答申でしていただいたお金ではもらい過ぎじゃと思ったから下げたんですか、それともやっぱり自分の仕事がそれだけできてねえから下げたんと思うんですか、その今のままでえかったのに市長が下げえ言うたから下げたんですか、どんなんですか、その辺は。 ○議長(中村勝行議員) 教育長。 ◎教育長(小林一征君) 大変難しい回答になると思うんですけれども、当然報酬審議会で同規模程度の市と比べてこれが適当であろうという意見が出たから、それが適当なんかなあと思いますけれども、私の今の心情とすれば、いわゆる第二の人生を送っておるわけであります。したがいまして、年金プラスアルファぐらいで、あとは奉仕ということを考えれば、7%のカットで感謝をして一生懸命瀬戸内市の教育行政に携わっていきたいというように思っております。 ○議長(中村勝行議員) 柴田議員。 ◆24番(柴田巧議員) 今おっしゃられたように、第二の人生、いわゆるボランティア的な仕事をされとるような感じで自分の生涯を送っておると。それだったら、7%やなしにもっともっと下げた方が、あんた奥さんも喜ばれるんでないですか。7%の額は低過ぎるんじゃないですか。もう一回差しかえたらどうですから、この議案を大きく。 ○議長(中村勝行議員) 市長。 ◎市長(立岡脩二君) この7%を決めましたのは、教育長が決めたわけではございません。教育長は了承をしたということでございます。余談になるかもわかりませんが、議員の皆さん方はもう既に定数に減らして選挙をされてるわけです。職員はこの12月に給料の削減があると。そういう中で、執行部だけが何もせずにということにはならないし、先ほどから申し上げておりますように、市の財政状況、また来年度の予算編成も非常に厳しいものが予測されます。そうした中で、我々のとるべき道の一つとしてこれがあるということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) 柴田議員。 ◆24番(柴田巧議員) 市長に質問してないんです。教育長にしとんです。だから、いわゆる自分の働いた、自分の仕事の成果を何も人の顔色見い見いもらわんでも、自分の働いた力でお金もらう、そんなことでいいんだ思うんです。何もだれかが議会でどうやら言うたから減さにゃいけんとかどうせにゃいけんやなしに、やはり堂々としたことで通る話ですが、そねえ何も。その辺を私は一番今回のこの問題に市長初め特別職の引き下げについて、一番感じというんですか、一番気が悪いというんか思うわけなんです。もっと堂々とその辺の自分の考えというんですか、その辺を出してほしいなあと。議会でだれやらがどうやら言うたから、一般からそういう話が出るから、自分らがどうせにゃいけにゃあという問題やないと思うんです。ただ、それを私今回市長初め特別職の引き下げについて残念なと思うんです。もっと胸を張って仕事してもろうて、胸張ってお金もろうたらいいですが。よろしく。 以上で終わります。はい、やってくださいよ。 ○議長(中村勝行議員) 教育長。 ◎教育長(小林一征君) 20番議員さんの答弁でも話をさせていただいたように、いわゆる人間は感情の動物ですから、やっぱし我々だけがたくさんもらって、職員は減ると。その中で、やっぱしトップとして指揮命令はなかなか難しい問題があるわけであります。そういうような点、それからこれだけ不況の社会の中で一般市民の受け取り方も、よそは減額をしておるのに瀬戸内市は減額をしないのかっていうようななんもあるわけでありまして、そこらあたりを考えれば、私はこれだけの7%カットせられても、私は十分な額であるというように思っております。 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑はありませんか。 16番木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) 済みません、先ほどの教育長のご答弁の中に、教育長ご自身は年度当初から減額をすべきではないかということも、これは直接お話を特別職のお話し合いの中か何かでご提案をされたんでしょうか。 それと、それは教育長自身が頭で思っておられただけですか。それともどっかの場で、お話し合いをする場ででもお話しされて具申されたんでしょうか。 ○議長(中村勝行議員) 教育長。 ◎教育長(小林一征君) 市長、助役の前では恐らく話をするような機会はなかったと思う。教育委員会の中では話をしておったということでございます。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) もしそのことを直接お話しなさっておったのなら、市長にそういうこと教育長から聞いておればどうだったのかということを質問したかったんですけれども、そうしたことではないという答弁ですので、これからはそういう大変重要なことですので、それはそこの内部でお留めにならないでしっかりと共通の認識としてお伝えいただけてたらあるいは6月の時点でもっといい経過なってたのかなというような気もしておりましたので。今後お願いいたします。 ○議長(中村勝行議員) ほかに。 9番馬場議員。 ◆9番(馬場政敎議員) ああ、そうか。委員会でした。給料ですか。 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑ありませんか。 21番奥村議員。 ◆21番(奥村隆幸議員) ちょっと1点だけお尋ねをいたしますけども、先ほど来より非常に質疑出ておりますけども、いわゆるこういうケースの場合、通常であれば市長から教育長のような特別職、一律のパーセンテージでダウンさせるのが、先ほど来より市長が答弁されているご趣旨でしたら当然だと思うんです。このようなパーセンテージを15、それから10、7という場合は、大体のケースが何かの責任のために減給をしなければならないときに、いわゆるその責任の度合いによってよくとられるケースが、こうやってパーセンテージを分けるという手法でとられるんですけども、ちょっとその点について、まずいわゆるもう報酬額違うわけですから、同じパーセンテージでも金額は当然違ってきますよね。なぜこれ申すかと申しますと、恐らくこれが我々議会にも波及してくると思うんです。そのときに、こういうようなことになっとれば、議長は15%、副議長も給料、手当等から10%で我々議員は5%とかっていうような考え方にもなりますんで、これ大事なとこなんです、これ。それについての説明をお願いいたします。 ○議長(中村勝行議員) 市長。 ◎市長(立岡脩二君) 減額の場合、私も町長時代の経験しかありませんけれども、一応減額をいたしました、邑久町時代も。そのときもやはり一応町長、助役、教育長のパーセンテージをそれぞれ違えてやっておりますので、一律というお考えと、それから差をつけるというやり方があると思いますけれども、その件につきましても先ほどお答えをしましたように、同率にするか差をつけるかのことも議論した上で今回は差をつけるということに決めたわけでございます。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 ほかに質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を打ち切ります。 次は、議案第90号瀬戸内市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正することについての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 8番石原議員。 ◆8番(石原芳高議員) 済みません。農業委員会の会長とか会長代理、農業委員会の委員、ほとんどこれが倍以上、かなりの増額になっとると思います。それで、その金額に、今回新たに改定される金額の積算根拠、それからほかの地域がどうかわかりませんけれども、わかるとこがありましたら、その周辺地域とのバランスを考えられたのか。 それからもう一点が、それからこの農業委員会の場合、実働というか、市役所の方へ出向いて農業委員会の会議に出席するとか、そういった実働的な面、月に何日ぐらい、それから年間でしたら何日ぐらい市役所の方へ集まられるか、その辺をちょっとお聞かせください。 ○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(野崎一正君) お尋ねの農業委員会委員の報酬の件ですけれども、積算根拠と申しましたら、周辺の県下の市の農業委員会委員の報酬を参考にさせていただいております。ちなみに真庭市、これ合併して市になりましたけども、真庭市が月3万円、会長が3万円、会長代理が2万5,000円、委員が2万5,000円。それから、備前市が会長職が3万3,000円、会長代理が2万8,000円、委員が2万8,000円。新見市が4万4,0000円が会長で代理が3万5,500円、委員も同額です。それから、高梁市が会長が4万5,000円、職務代理が3万6,000円、委員も3万6,000円ということで、市としては瀬戸内市が一番低いという状況の中で今の金額を会長が3万円、会長代理が2万6,000円、委員が2万5,000円ということで検討させていただいております。 それから、実働的な面でございますけれども、市役所の方へ来られるのは農業委員会の会議が月1回は必ずあります。それから、そのほかいろいろご相談があれば、その都度市役所の方へは来ていただいております。それから、市役所だけでなくて、地域でそれぞれ活動もなされておるようですので、そういったことも勘案しながら金額の検討をさせていただきました。 以上でございます。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 ほかに質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑もないようですので、質疑を打ち切ります。 次は、議案第91号瀬戸内市税条例の一部を改正することについての質疑を行います。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑もないようですので、質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、議案第92号瀬戸内市火災予防条例の一部を改正することについての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、議案第93号瀬戸内市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正することについての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 質疑ありませんか。 18番木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) これ、字句の改正で管理者がいないのに管理者ということがここへうとうとるからということで市長にかえたんだと思うんですが、それと事業系の産業廃棄物あわせて処理することを市長が認めた産業廃棄物を含むということですが、これこの下へある料金表がここへ印刷してないけど違うんですね、この下にある料金表。これは改正がないということですが。一般廃棄物の場合は、重量が50キロ以下が300円、それに対して右側の今度改正部分ですと50キロ以下が600円。それを超えるときは、左側の一般廃棄物は10キロごとに30円、右側が10キロごとに60円ということなんですが、この一般廃棄物と事業系一般廃棄物、これの実務的に、私なら私が事業者だとしますわね。そのとき、この右と左が判別が実務的にできるんかな。300円のところと600円のところと、1台の車で来て。例えば手間が要って混載してきたときに。実務的なとこで判別ができるんかどうか。これ難しいんじゃないんかなという気がするんで。1台ずつ一般廃棄物の分で持ってくるんと事業系の分で持ってくるんと、これじゃったら実務的に判別ができますかいいように。 ○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(青山始正君) この廃棄物の許可でございますが、事業系の廃棄物の分は別に市の方が許可をし、現在11社ぐらいが事業系の廃棄物の許可業者がしとります。一般収集の場合はもう曜日決めて、おのおの時間帯、今までの慣例といいますか、大体どこの地区、どこの地区というて袋も大体決まった袋でいっとりますけど、事業系のものにつきましては、主にスーパーがコンビニとかが主でございますので、そういうことで判別して、おのおのその業者がどこの業者で許可しとる業者ということで搬入してきよりますんで、どこのを持ってきたということで、市の方に対しましても毎月報告を、どこで、コンビニならコンビニで何キロ、どこのコンビニで何キロという報告書を出さすようにしております。そういうことで対応しておるのが現状でございます。 ○議長(中村勝行議員) 木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) いや、それはわかるんです。収集ごみと一般廃棄物の収集は、それはもう曜日も違うし、収集日に集める分は市がそれなりに負担をしようるわけじゃから。ただ、この項にある、この条例改正のこの下にある部分の一般廃棄物と事業系のごみとのがもし来た場合に判別ができますかと。そりゃ車が違やあええんじゃ。例えば、同じ車で来るかもわからん。そのときに、これで判別が果たしてできるんじゃろう。例えば、私が持ち込みごみで、これは左側の一般廃棄物持ち込みごみの場合もありますわな。あり得るわな。そのときにはっきりしとる。左側の料金表でいきゃあええけど、右側の分で例えば私がどなたかにお願いをしたとしますか。うちの前へ通るからとめて、おい頼まあというて、例えばしたとしたときに、それは右側の分で計算すりゃあ問題ないんじゃけど、この辺が実務的に判別が、もし一緒になったときにできますかということを言よん。そういうことがあり得んというんなら、それでええんですけど、一緒になった場合がひょっとあったときに判別がききますかと言よん。 ○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(青山始正君) 大体許可する場合は、その車のプレート、車種、おのおののもので一応もう許可を出して、事業系の許可につきましては、この車でなけにゃあいけないということに決めております。そういうことで、今言われるように、そういうことが業者の真意の問題かもわからんですけど、そういうことが、そこまでは、業者を信用するような形で今許可を出しておるのが現状でございます。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑もないようですので、質疑を打ち切ります。 次は、議案第94号瀬戸内市ペット霊園の設置等に関する条例の制定についての質疑を行います。 2番原野議員。 ◆2番(原野健一議員) 長谷にペット霊園らしきものがもうほぼ工事も完成したようで、業者ももう出入りしておりませんが、これはペット霊園ではないのでしょうか。 また、この条例がもし成立されまして、この条例は公布の日から施行するとなっておりますが、その適用を受けるものでしょうか、受けないものでしょうか。その点をお尋ねします。 ○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(青山始正君) これは、今お話があります長谷へできておるのは、ペット霊園でございます。これにつきましては、もうこの条例は本議会へ上げとりますので、この条例の該当にはなりません。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 ほかに。 9番馬場議員。 ◆9番(馬場政敎議員) それでは、基本的なことを教えてください。 関連しますけれども、まずペットというのは今多様化してきてます。ペットの定義、これ2条に書いてありますけれども、今はにしき蛇も初め豚も飼ってる方もいらっしゃるし、化製場と今のペット霊園の焼却というのをどういう形できちっと区別していくのかという問題と、それから今2番議員が、これはあそこにできたんで、こういうものをつくられたっていうのはすごくわかります。ただ、新しいこの条例の中で、具体的に言いますと条例の中にペット霊園の名前をきちっと届けなさいよとか処理能力をきちっと届け出なさいよというのを書いてありますけれども、保健所が新しい何かすれば、おくれても始末書を書いて報告しなさいというふうに言われますけれども、そのあたりは何もされないんですかね。名前も届けない、処理能力も把握しない、位置もきちっとしない。ありますね、これ。維持管理に関する契約、計画、これもう全然タッチしないんか。5条のとこにもずっと書いてありますよね。ただ、場所的にはもうつくられてるから、仕方がないという意味で言われたのか、それとも全然タッチしないのかということについてもお聞きしたいと思います。 それと、14条、許可しないんなら、タッチしないんならこの条例は関係ないでしょうけれども、もしも名前を届けてくださいとかいろんなことをするんであれば、この条例は効力を発するのかどうか、その点はどうなんでしょう。 ○議長(中村勝行議員) 市民生活部長
    市民生活部長(青山始正君) この条例の中の2条にございますペットということの定義がありますけど、この中の獣畜以外のということでございますので、獣畜ということになれば、牛、馬、豚、綿羊、またヤギがその獣畜以外になりまして、そのほかのものは皆もうペットという解釈でこの条例はうたっとります。 それから、今言われました今できとりますペット霊園につきましては、この以後のことということですが、後から霊園といいますか埋めるところにつきましての問い合わせ等もございまして、今あそこ火葬場だけだと思うんですけど、そういうことで今の分の火葬場につきましてはこの条例では先ほどお話しいたしましたように、今後の分につきましてこの条例によって対応していきたいということでございますので、今できとりますものについてはこの条例でどうこうというようなことはちょっといたしかねないと思います。 ○議長(中村勝行議員) 馬場議員。 ◆9番(馬場政敎議員) 当然後からできたんで、いろいろな経緯があって、今のされてる人との打ち合わせも要ると思うんですけれども、基本的に行政として今の4条をどういう形できちっと業者さんからもらえる、もらうというか、行政としてきちっと書類を後からでももらうつもりがあるんかないかです。いや、保健所が許してくれますか、後から水路をつくって利用してたのに、排水路の経路、後からつくって立ち入りに行ったときに、いやこれは前からあったんでだめですよってときに、保健所は許してくれませんよ、そんなことは。保健所と違うのかもしれませんけれども、後からできても、一応市の行政としてそういうものはきちっと、つくったことについてはもう仕方がないけれども、じゃあ中でどんなものを燃やしてるのかもわかんないってのは、何かおかしいじゃないかと思うんですけども。どのくらいの能力があってどのくらいのものまで焼けるのか、そのぐらいは行政としてきちっと書類を届けてきちっとトラブルが起こらないように指導していかなければいけないんじゃないかと思うんですけども。そのあたりはどうなんでしょうか。この条例自体、できたものに、あるものには係らないでしょうけども、内容についてはある程度拘束力があるというふうに判断してもいいんじゃないでしょうか。専門家の部長さんはどうなんですか。よくわかりませんけれど。そうしないと、つくった、じゃあ今のダイオキシンの問題、前からある設備はいいんですかね。全然届けてないダイオキシンの設備、もうあれは治外法権だから前からあるんだから仕方がない、それでいいんでしょうか。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) 総務部長へということでございますけれども、基本的にこの条例につきましては規制をかける条例でございます。ですから、基本的に規制するものを遡及して適用することはまずできないと考えます。ただ、内容につきまして、例えば第4条にございますけれども、当然今までに何か法律、いろんな各種法律ございますけれども、そういった法律に抵触するものであれば、当然届け出であるとか申請をしてないとだめです。ただ、この今おっしゃってます長谷の霊園につきましては、その届け出に該当しないというふうに聞いております。ですから、そういった届け出につきましては、一切なされてない。ただ、占用物件については別なんですけれども、そのほかの例えば処理能力とか焼却されるわけですけれども、そういったものに該当しないということでありますので、当然それなりの手続を踏んでない。それをもってこの条例ができたとしても、遡及して提出しなさいというのは多分難しい問題ではないかというふうに思います。 ただ、手法でございますけれども、こういったものを市としても把握しておきたいということであれば、当然お願いをして、例えばどんな処理をしてますかとか能力はどうなんですかっていうことをお聞きすることは可能であると思いますけれども、この条例によって出せということは不可能ではないかというふうに感じます。 以上でございます。 ○議長(中村勝行議員) 馬場議員。 ◆9番(馬場政敎議員) 部長の方からこのペットの霊園に係る設備ではないということで場所とか処理能力は出さなくてもいいというふうにありますけれども、じゃあ市役所が指定しているペットの霊園の処理能力というのは、どこに書いてあるんでしょうか。 ○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(青山始正君) 今のご質問の処理能力ということになれば、これは指定ということにつきましては、ここでお手元のペット霊園の設置に関する規則の方へおのおの出していただきまして、これでやってもらいますけど、今開発で云々ということになれば、この面積が幾らでしたかな、ちょっと私も数字覚えておりませんけど、それの以下のなりますれば、もう開発で云々というようなことになりませんので、今後、今そういうこともありまして、今回この条例を制定するわけでございまして、これによりましては、規模云々なしに、こういうことの内容に一つでも該当があれば、この条例に当てはまりますんで、おのおの届け出なり申請を出していただく、それから市長の許可がなければできないというようなことの手続をとってもらうような、これが今回の条例でございます。 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑ありませんか。            (「休憩せられえ」と呼ぶ者あり) しばらく休憩します。            午後1時40分 休憩            午後1時46分 再開 ○議長(中村勝行議員) それでは、再開いたします。 ほかに質疑のある方、お願いします。 14番室崎議員。 ◆14番(室崎陸海議員) よく理解ができないんですけれども、このペット霊園の設置等々は国とかよその都道府県にこういうふうな条例を設置してるところがあるんですかということを1点と、それからこれ先ほど木村議員が事業系、産業廃棄物のごみのことを言よったんですけど、ごみの場合はきちっと持っていったら、何を積んできとんか、それをどの業者が何を、持ち込みであろうと積んできとんか確認をして、分別収集で処理場へ各状態で振り分けて対応しよんです。おかしげなものを積んどったら持って帰ってくれ。それと同じで、このペットの中に極端な話が狸や狐、そのようなものが入ったり、それから極端な話が産婦人科の3カ月未満の胎児というのは、人の話ではカチンと冷凍室へほうり込んで、ほいでそれを一般廃棄物等々の処理場等々で焼きよると思うんです。だから、そういうふうな形の中で、このペット霊園の要は焼いた焼却灰、そういうふうな形はこの条例の中にうたい込む以前に、どこへ焼却灰を持ってって処理するのか、そこらあたりもきちっとしなければ、産婦人科の胎児等々もペットと一緒に焼きよるようなことが起きた場合は、これはもう非常に人道的に許しがたい問題が生じてくると思うんです。だから、そこらあたりもきちっとペット霊園の設置等々については、もう少し踏み込んで対応をしてなかったら、やはり今現在でも焼却場、焼き場の問題に対してもどこのどなたさんかわからないような人と、失礼な言い方かもわかりませんけれども、焼いて肝心なのど仏とか一部分だけしか骨つぼの中に入れてないと、それで後の人骨はその他大勢の人と一緒に持っていって、果たしてどこへこれを持っていきょんかというようなことで、福井県の永平寺とか何とかというような形で業者の方が答えておりますけれども、それが1つは大きな現在問題にも、人道的な問題にもなってる。だから、そういうふうな意味合いからも、これもう少しここに書かれとることだけではなしに、踏み込んだ形の状態で条例をつくらなかったら、これ人道的に大変な問題、将来問題が生じてくるんではないかと思うんですが、そのあたりは市民生活部長はどのように思われとんでしょうか。 ○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(青山始正君) この条例でございますが、これ全国に何カ所かはやこういう条例を制定しとる市町村ございまして、これを参考にうちの方もこの条例を今回上げさせていただいとるのが現状でございます。それで、今言われたいろんな灰とかいろんなことになりますが、これはあくまでも業者のモラルの問題といいますか、あくまで産業廃棄物でございますから、企業でございます、このペット霊園をする会社でございますから。そこの灰がどこへ行くということは、その会社が処理することでございまして、あくまで産業廃棄物でございますので、市の方でこの灰がどうこうというようなとこまでは会社に対してそれ言うのも越権行為といいますか、それは会社の方でそういうことで産廃の処分場へ処理されていくのが本来の姿でございますから、そういうふうに、この今やっとる業者につきましても、全国ではや何カ所かやっとる業者でございますから、瀬戸内市が始めてではないということですから、そういうことでその心配は、まだわかりませんけど、ないと私は確信はしております。 ○議長(中村勝行議員) 室崎議員。 ◆14番(室崎陸海議員) その業者に任せてるから心配はないというのではなしに、今後そういうふうな、もし犬とか猫とかだけだったらよろしいですよ。ただ、これから先、人間の人骨の片腕、整形で片腕落としますわね。片腕、片足落としますわ。これを一般廃棄物で普通の焼き場で焼きよんですよ。ご存じですか。そういうふうな形で産婦人科でそういうふうな形の嬰児をもしそういうふうな形で一般廃棄物的なペットの焼却場で焼くようなことが発覚して、住民が行政の方へこんな条例があるけれども、こういうふうなものを焼いとるのはどういうことになってるんだとか、その焼却灰はどこへ持っていってるんだとかというようなときに、業者任せで条例はつくっとるけど、さあそらあ知りません、もう業者の方へ聞いてください、そりゃ一般廃棄物の焼き場ですからというような答えしかできないんだったら、こういうふうな条例をつくる必要はないんじゃないですか。あくまでももう業者をそんだけ信頼せられてるんだったら、業者が勝手にそういうふうなことはうちの市当局は感知しませんから、会社の方へ取りに行ってくださいというて言う方がいろんな混乱を招いたり、住民感情を逆なでするようなことにならなくていいんではないんだろうかということを尋ねとるだけで、あくまでもあなたが答えるように環境課の職員として、またトップがその焼却灰がどこへ投棄せられとるのか、またそういうふうないろんな形で、もしそれ以外のものを焼いとるときにダイオキシン等々のものが含まれとるようなものも焼く可能性は、会社に一任したような形で任せて、うちは知らないと。あくまでもこれよそがやっとるから条例をつくってるんだというような無責任な条例のつくり方は私はないと思うんですけれども。これは、市長も三役全部、執行部全部答えてください。私が言ようることが間違いだったら、それでお断りもしますけれども、何も混乱を招くようなこういうふうな最終的な突き詰めた状態で市民からに対する言いわけもできないような一番根本的な、そういうような形になったときに、言いわけもできないような条例だったら、私はこら条例に反対する以外はないんですけど、そのあたりのことはどう思われるんでしょうか。 ○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(青山始正君) 条例の中の第11条がございます。この中で、今お話がありましたように、そういうようなことがありますれば、市長が必要と認めた場合は許可を受けた者に対しペット霊園の現況等について報告を求めると。それからまた、11条の2につきましては立ち入り設備、書類その他の物件を検査することができるということになっております。いや、これ今後の分につきましてということでございます。 ○議長(中村勝行議員) 増本助役。 ◎助役(増本好孝君) この条例つくるときにちょっと相談受けて、私は幾らかかかわりましたので、答弁させていただきますが、もともとこれは犬、猫の死骸が一廃にも産廃にも当たらんと、今規制する法律、条例がないということで、このペットを処理するとき、焼くときの条例をつくったということです。ですから、一廃、産廃に該当するもんであれば、それぞれの廃棄物処理法の方が引っかかります。議員おっしゃられたように、今腕とか何とかというのが一般廃棄物であれば、当然一般廃棄物の方の規制が引っかかると。出てきた焼却灰、これも産廃であれば当然産廃の方の規制がかかるということです。業者任せとかというんじゃなくて、産廃の方で規制が引っかかるのであれば、その適用を受けるということになります。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 室崎議員。 ◆14番(室崎陸海議員) 今、ペットも一般廃棄物並みに今邑久牛窓清掃施設組合にもほうり込んでるんです。わかりますか。県道は県の管理で犬、猫皆死骸を扱って、うちの処理場へ持っていって投棄してますよ。岡山市は岡山市でいろんなところへ皆岡山市の焼却場へ持っていって投棄しとんです。だから、何もそういうふうにペット霊園の規制をするんだったら、そういうふうな最終的な整形外科で現在も犬、猫と同じように手足も一般廃棄物として各市町村の焼却場で焼却してるんですから。だから、ペットの霊園持ってきて焼いたからというて、どうこうこうこうというようなことはないんですけれども、人道的にそういうふうな嬰児を、3カ月未満のそういうような嬰児を焼いたり手足を焼いたりするようなことが発覚したときに、いろんな市民からのどういうふうな形でこういうふうな条例を組んだのに、なぜそのときに、なぜここまで厳しくそういうふうな指導もしなかった、行政指導しないのかというような問題が生じてくるんじゃないんですかと。そのときには、そういうふうな問題が生じてくる上においては、もう少し踏み込んだ形のものをつくってなかったらだめですかと。だから、あなた方執行部はどういうふうな物の考え方してるんですかと。よその類似町村がこれをこういうふうなペットの条例をつくってるからというて、混乱を招くような条例を見よう見まねでつくって、市民のそういうふうな不安やこれから先の疑問に対してきちっと、会社任せであれしとるから、信用しとるから、会社じゃから会社の方へ聞いてくれというて、私は人道的に行政の指導もなしにやりたい放題やらさすようなこんな条例というのは、おかしいんじゃないかということをお尋ねしよんですよ。だから、きちっとした答弁を、今後まだこれにつけ加えてきちっとそういうふうなことに関しても完璧な条例をつくりますというような答弁が私は欲しかったんですけれども、その答弁が得られないから、こういうふうに声を大にして、あなた方にこれはおかしいんじゃないかということを追求しよんですよ。だから、きちっとそのあたりのことを答弁してください。 ○議長(中村勝行議員) 市長。 ◎市長(立岡脩二君) ペットにつきましては、もう家族という感覚でペットを飼われてる方がたくさんいらっしゃいます。そうした方がいわゆるペットが死んだときに供養したいということからこのペット霊園という発想が生まれたのであろうというように思います。今回は、ペット霊園を設置する、ペット霊園等設置するための条例でございまして、先ほどのペットについてのいわゆるペットとは、ということも書いてありまして、決して先ほど議員の言われたような身体の一部であったりということを焼くということにはならないわけで、もしそれをやったとしたら、その報告によってこのペット霊園は許可の取り消しということまでいきますから、それはあくまでもペットの霊園ですから、その辺を明快に我々は指導していくわけで、その範囲につきましては先ほど助役が説明したとおり、別の条例でそれはくくってあるということなので、これはあくまでもペットの霊園を設置するということの条例でございますので、ご理解いただきたいというように思います。 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑ありませんか。 廣田議員。 ◆12番(廣田均議員) この議案については、民生委員会に付託案件して民生委員会で重要に審議される案件だろうと思いますけれども、市民生活部長に1点お伺いしますけど、この分はこれから受けようとする業者についての網をかけるということでできる条例だろうと思うんですけど、全国的なペット霊園の条例を開始されとるところの条例を参考にしてこれができたということを先ほども申されましたけれども、それでは全国的にこういった条例ができる前にこういう霊園ができておったところはどうなっとったかというのは検討されとんですか。その点1点。 それから、この4条の許可を受けようとする者は云々ということで、項目が6項目ほどあります。これはこれでいいと思いますけれども、既にできておる霊園についての先ほど馬場議員が言われたのについては、今後違法行為があれば、先ほど市長の方から許可も取り消すということを言われましたけれども、既にある業者については許可受けてないんですから、取り消されないわけですから、新たにこういった既に霊園ができておる業者についても網をかけておらないと違法行為ができた場合にどう対処するのか、住民に被害がある、こういった人の生活に不安ができる、これいわゆるもう迷惑施設ですね。そういったことで、全国的な今のペット霊園が既にできておって、できる条例の前にできておったペット霊園についてはどういうふうな全国的なことがあったのか、その点ちょっとお伺いしたいんですが。 ○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(青山始正君) 今、条例ができとる前にできとるという分については、私の方でそこはちょっと把握しておりません。 今できとるものに対してでございますが、この条例は今回上げさせていただいておりますから、これは今できとる霊園につきましては、その会社の方へは別途指導なり、それはしていかなければならないと思っております。 ○議長(中村勝行議員) 廣田議員、よろしいか。 12番廣田議員。 ◆12番(廣田均議員) 4条に、前条の許可を受けようとする者は、次に掲げる事項を記載した申請書を市長に提出しなければならないと。この条文に新たに既に霊園を営む者、これを入れないと、将来にわたってこの条例には不備ができると思います。 それから、第15条の市長は3条の許可を受けないでペット霊園を設置している者、これは先ほど馬場議員も言っておりましたけれども、法ができる前に適法であった行為については、処罰できないという法律の不遡及の原則というのがあると思います。こういった法の盲点をかいた、全国的な霊園業者ですから、ここにはこういった法律がないということで、ほんなここに先に条例ができる前にこしらえてやっとこうかという悪くとればそういった業者もできるわけです。だから、こういったのがそういった行為で能力がどのくらいあるか、場所とか構造とか、場所については決まっておりますけれども、設備の位置とか構造とか維持管理、こういったのは一連の条例ができてもきちんと把握した事項でないと、条例がある意味がないと思うんです、今後の。ですから、先ほども申しましたように、この4条に既に霊園を営む者は次に掲げる事項を記載した申請書というんですか、これは許可申請書ですけど、いわゆる構造上の示す書類を提出しなければならないという文面が1つ欲しいと思いますけれども。 ○議長(中村勝行議員) 市長。 ◎市長(立岡脩二君) もう既にこの条例ができる前にペット霊園を開業してるとこ1社あります。ですから、今後できるものについてはこの条例にのっとっていくと。それから、もう既に開業してる業者にとっては、業者とは市のこの条例を遵守するように、特にいわゆる焼却場の焼却施設の申請とか、そういうものについてはこれはもう個別に覚書なり何なりを結ぶというようなことの方が、これはもうこれからの分ですから、一緒にしない方がいいと思うんです。ですから、当然今やってる業者とのやりとりもしておりますから、そういうふうにこの条例の目指すところにのっとった覚書なり何なりを業者の方と結んでいくということで解決をした方が、解決の方法とすればそういう方法があるんで、その辺はぜひ担当課の方で業者の方と話し合いをしていくようにいたします。 ○議長(中村勝行議員) 廣田議員。 ◆12番(廣田均議員) 法律、市の遵守するようにするということで市長が言われましたけれども、何か文面をこの条例に既にある業者についてその構造、施設とかというのを提出するような条文が1つ欲しいと思うんですけれども。委員会で十分審議していただくように要望いたしまして質問を終わります。 ○議長(中村勝行議員) 質問の途中ですが、ここで休憩いたします。 しばらく休憩いたします。            午後2時10分 休憩            午後2時22分 再開 ○議長(中村勝行議員) 再開いたします。 休憩前に引き続いて議案第94号についての質疑を行います。 17番谷原議員。 ◆17番(谷原和子議員) ちょっと1点だけお伺いします。 先ほど増本助役の答弁の中で、犬、猫は一般廃棄物、産業廃棄物に対しての規制にかからないというような答弁がありました。今までは皆さん困っとられた方は、例えばかもめに電話をして、それで受け付けてもらえるだろうかというたら、持ってきてくだされば受け付けますというようなことでございましたけれども、例えばこういうような条例が設置されて、業者がおった場合に、今後かもめ等では一切受け付けないようになるのか、そのあたりをちょっとお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(青山始正君) 今言われました家で亡くなった犬、猫につきましては、今までどおり対応いたします。これまた向こうのペット霊園につきましては、これは業者がかわいいそういうペットをやっとる分をここへ持っていく、お金を出してここで焼いていただいて供養していただく、別の問題でございます。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 ほかに質疑ありませんか。 16番木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) この条例に直接かかわるかどうかというのちょっとわからないんですけども、今回この条例をつくる発端となりました業者は一応届け出をする際の書類に虚偽のことを、文字を書いて申請をしております。そのことについて、今瀬戸内市にある開発、面積が違うんだな。要するに公文書に対して真実でないことを書いてるというもんがありますが、それについてはそれは何をもってしてもこれは対応できないんでしょうか。あれは、あの申請のときには確かに倉庫をつくるということですが。 ○議長(中村勝行議員) 今は議案第94号に対する質疑でございますので。 ◆16番(木村晴子議員) はい。それですと、ここに虚偽の申請というのはどっかに書いてありますでしょうか。 それと、許可の取り消しをするから罰金以上のもので、罰金より勝るのが許可の取り消しというんでしょうけれども、ある程度他地区のいろいろ開発に関しての申請でも、一応違反したら罰金とか罰則とかでもあるようですけども、そのあたりはどうでしょう。 ○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(青山始正君) これは、今のここで使用の、違反した場合は15条ございますが、使用の禁止ということで、これが一応もう使用できないということになりますから、これでもう対応していきたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 何条。第14条ですか。第14条の件、木村さんが言よるの。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(青山始正君) 木村議員が言われましたのは、この許可の取り消しのとこの14条で、偽りその他不正な手段によってということでいきますと、この許可の取り消すことができるということでございます。 ○議長(中村勝行議員) よろしいですか。 ほかに。 4番茂成議員。 ◆4番(茂成敏男議員) じゃちょっとお聞きいたしますけれども、許可の取り消しとか取り消しじゃねえとかという、いろいろなお話が出とりますけれども、許可を与えとんですか。 あんたが言ようるのは私語じゃけども、はっきり聞いとかにゃ。許可の取り消し云々という話を相手がしょうられる。それを議長も事務局長も平気で聞きょうる。おかしい話じゃろう。 ○議長(中村勝行議員) これからの話です。これを執行したときの話です。 ◆4番(茂成敏男議員) 夢の話、中国ではそういう話があるわけ、中国では。バクという動物おったんですわ。夢を食うて生きていきょうる。夢みたいな話を本気でここで話をして、時間もでえれえかかっていきょうるわけじゃ。その辺のことをきちっとどなたが答弁をせられるんか。これは条例ですから、総務部長です。総務部長の範疇にあるわけ。内容については、市民生活部長もあるけれども、条例の今審議じゃから。こりゃ、総務部長の範疇じゃねんですか。そういうことで総務部長、ちょっと一口、よろしく頼みます。 ○議長(中村勝行議員) 市民生活部長の範囲です、これは。民生関係ですから、条例もそちらの方で審議される。委員会も民生委員会で審議されます。だれ答弁するん、今の。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(青山始正君) 今、茂成議員言われました、私答弁いたしましたのは、ここのあくまでも今回上げております議案第94条の新たにここで制定する条例についての今木村議員さんからもお話があったことについての、今までの今現在できとる既存の分のことで今云々話をして、答弁してるんではございませんので。 ○議長(中村勝行議員) 茂成議員。 ◆4番(茂成敏男議員) 云々というお話ですが、云々は云々はようわかりましたけれども、それを今からでも開発、1,000平米以下じゃから自由にできるんじゃという前提のお話の中でこの話が出たわけ。1,000平米以下でも、ひとつ行政指導としてこういうふうにやってもらわなんだところも、もう心配がありょんじゃと。したがって、ぜひ商売人の仁義として、ぜひその瀬戸内市の要望に対して、お尋ねに対して話をしてきてくださるんか、してくださらんのか。市長も、そりゃ今後の問題として業者に言うて、よく話し合いをやりますというふうなニュアンスのお話があったわけ。それを受けての話、どうせられるんか。行政的には1,000平米以下じゃからええんですよと、ダイオキシンの問題、いろいろその他ありましたけれども、そりゃ公害規制法によってこれは解決していくわけじゃから。ひとつ、瀬戸内市だからもう声を大きゅうしてみてくれ、言わあでも、こりゃかかるときはかかる。そういうふうに、総合的な話として規制にはかからん開発会議、開発にはかからんけれども、ぜひここへ来て商売すんなら、ぜひところとなかようしていった方がええんじゃねえか。そのためには、よく理解してもろうた方がええんじゃねんかなという話をせられるか、せられんか。 ○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(青山始正君) 一応、業者の方へは、一応業者呼んで、こないだちょっとほかの件でお話はちょっとして途中になっとんですけど、とりあえず業者の方へは新たにまた来ていただいて、お話なり指導をしていきたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) 茂成議員。 ◆4番(茂成敏男議員) 来てもらうんじゃという話、そういうところに隔たりができていくわけ、業者との。こっちも本気で言よんじゃから、あんたも商売人の仁義として本当のことをしてくれにゃ困るじゃねえかと。協力できることがあるんなら、将来条例も可決できたら、これにもある程度沿うてもらわにゃいけんし、協力できることについては、相談があるんなら、相談にも乗らんこともねんじゃがのうと、こういう話で、呼ぶとか呼ばんとかというふうな話をすると、どうしても義強になっていくわけ、話が。今の教育長の話か。感情的な話という、どうしても人間というのは感情になっていくわけじゃから、その辺をぜひ行って見させてもろうて、見せてくれえと、見せてくれりゃええがなと、こういうていって、いろいろな話をして、その話の中へきょうの話を踏まえて前向きで、今さらあれを取れと言うたって、そりゃ向こうも法的な措置をしながら、考えながら、法的な裏づけの中でしたことじゃから、取りのけえとか、せえから休業せえとか、休止せえとかということには私はならんと思う。したがって、そういうふうな人間同士じゃから義強に言わずに、守ってもらうものは守ってもらう。相手の人も、ぜひこういうことでひとつ御理解いただきてえと、要はその辺はひとつ義強の話じゃなしに、私はよろしゅう頼みてえと、こういうふうに思って質問をいたしながら、お願いもいたしておきます。 ○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(青山始正君) 今、茂成議員さんの質問されましたように、お話を市の方の話はして行政としての指導なりはしていき、また市へもうできたもんですから、これ有効に活用できるような方法で指導してまいりたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑もないようですので、質疑を打ち切ります。 次は、議案第95号平成17年度瀬戸内市一般会計補正予算(第5号)の質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 11番堤議員。 ◆11番(堤幸彦議員) 2点ほどお尋ねをいたします。 まず1点目は、13ページの地方交付税について、これは総務部長にお尋ねをいたします。 今回の補正によって、補正前もそうですけれども、昨年の実績からいたしまして約1億4,000万円ぐらい交付額がふえておるんですね。これ非常に世知辛い世の中で交付税がふえるというのはちょっと常識で考えられない。何か特殊な要因があるのか、その辺をちょっとご説明をいただきたいと思います。 昨年の実績といいますのは、10月までは3町の実績、それから11月からことしの3月までは瀬戸内市の決算額ということでいきますと、トータルで42億8,632万9,000円なんですね。ところが、今回の補正で今年度の分は44億3,085万9,000円ということで1億4,453万円ふえました。率にしまして3.37%、これはありがたいことなんですけれども、どういう理由で増額になったのか、その辺をちょっとわかればご説明をいただきたい、このように思っています。それが1点。 それからもう一つ、この地方交付税でお尋ねしますけれども、合併特例法で、合併をした場合に、この地方交付税の額を10年間据え置くというのがございますけれども、この据え置くというのがどういう内容か、ちょっとよくわかりかねます。合併したときの額をそのままずっと引き継いでいくのか。つまり、基準財政収入額、基準財政需要額をそのまま固定したままで合併当時の額をこれずっと行くのか。どこの部分をこの10年間保証しようというのか、ちょっとそこら辺がよくわからない点がございますので、わかればご答弁をお願いしたいと思います。 それからもう一点、これも総務部長にお尋ねいたしますが、8ページの地方債補正がございますけれども、この中で上から3行目ぐらいまで、災害復旧事業、義務教育施設整備事業、過疎対策事業、この何年ぐらいの償却になっているのか。それから、償還時に交付税で補てんしようというのもかなり地方債の中にあるわけですけれども、その辺の交付税での補てんがどういうふうになるのか。その下の、一番下から2つ目、減税補てん債とか、臨時財政対策債、これは100%補てんになるんだろうと思いますけれども、上の3つについて償還の年と、その補てん額、そういうものがあれば教えていただきたいと、このように思います。 以上でよろしくお願いします。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) 11番議員さんのご質問でございますけれども、まず8ページの起債の関係でございますけれども、まず災害復旧の関係でございますけれども、これ交付税の戻りですが47.5%、それから過疎関係ですけれども70%相当分、それから義務教の大規模改修がこれ該当しますけれども、これが30%でございます。償還年数ちょっと調べますので、ちょっとお待ちいただきたいと思います。 それから、次が普通交付税の関係でございますけれども、13ページでございます。まず、16年度に対して17年度との比較でございますけれども、ちなみに普通交付税の16年度が34億91万4,000円でございます。今度の補正後の平成17年度の各計でございますけれども、普通交付税が38億7,300万円ということでございます。したがいまして、4億7,200万円ほどの16に対して17が多いということでございます。 この主な理由ということでございますかれども、まず第1点目が議員さんもご承知のように、普通交付税につきましては、基準財政需要額から基準財政収入額を引いたものが不足分でございますが、これが算定基礎ということでございます。 まず、1点目が合併特例分ということで1つございます。これが5年間にわたりまして均等に普通交付税に包括的に措置をするというものでございまして、これが人口等で瀬戸内市を試算いたしますと約3億7,000万円ございます。これを5カ年でいきますので、大体年間7,500万円程度のものが上乗せになると、これが1つでございます。 それから、市となりまして、保護事務関係が市の方へ移っております。この関係で約2億3,000万円程度のものがプラスになっておるということでございます。 それからあと、社会福祉関係でございまして、一般財源化をされておるものが保育所の運営費、それから老人保護の関係ございます。これが約3億円程度ふえているということでございます。したがいまして、全体で4億7,200万円、あと単位費用等が若干変わっておりますので、そういった関係で多少誤差がございますけれども、ふえているというのが主な要因であろうというふうに思います。 この交付税にはかなり細かい数値でやりますので、大まかなものでいえばそういったものが増加の要因であろうというふうに考えております。 それからもう一点お尋ねでございますけれども、10年間そのままかという、何をもとにということでございますけれども、先ほど説明させていただきましたように、基準財政需要額から収入額を引いたものでございます。これを単純に瀬戸内市に当てはめて試算いたしますと約4万円でございますけれども、これで試算いたしますと約29億円から30億円程度になります。ただ、合併につきましては10年間というものにつきましては、個別に旧町があったものとして試算をするということになっております。これを旧町で、3町でやりますと、旧牛窓町につきましては、これちょっと17年度で話させていただきますけれども、約13億円でございます。旧邑久町でこれをやりますと約14億円、旧長船町でやりますと10億円ということで、約37億円程度になります。このものが要は10年につきましては、新市として計算するのではなくて、旧町があったものとして個々に算定したものの合算ということで、約三十七、八億円のものが今回、これも基礎でございますけれども、これに係数であるとかいろんなものを掛けますけれども、大体そういったもので試算をすると。このほんなら例えば38億円がずっと10年間保証されるかということでございますけれども、これは単位費用等の数値が変われば当然下がっていきますけれども、考え方といたしましては、旧町で計算をします。ですから、ざっと三十七、八億円ぐらいには、単位が変わらなければこのまま10年間については交付税が出てくるというような形になろうかと思います。 ですから、例えば10年たちますと、そっから段階的に5カ年で通常ベースに戻ります。そうしますと、今の計算式でいきますと、約30億円程度が瀬戸内市としての試算になりますので、今の計算でいくとそのくらいになってくるのではないかなというふうに考えられます。 以上でございます。 ○議長(中村勝行議員) 堤議員。 ◆11番(堤幸彦議員) ありがとうございました。そういたしますと、今の37億円という旧3町での算出額ですね、これが10年間ずっと保証されるということでもないと。基本的にはそうなんですけど、いろいろ変動要素が加わってくるということなんですね。 例えば、この地方交付税の仕組みの中で、行政改革を思い切ってやって歳出額が大幅に減少してきたと。そうしますと、基準財政需要額が落ちてくるわけで、翌年度は交付税が下がってくると、こういう仕組みになっているわけですね。それはやっぱりそういうどんどん効率化をしていって、出る方を削減していくということになると、やっぱりこの37億円というのは保証されずに、これも下がってくるわけでございますか、その辺どうですか。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) もちろん、出と入との関係出てまいりますので、そういったこともあり得るというふうに考えてます。 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑のある方はお願いします。 3番藤原議員。 ◆3番(藤原忠義議員) 1点ご質問申し上げます。 50ページの災害復旧費の関係ですが、この担当委員会である、前も今出ておりました起債とか、財源等については、また担当委員会の方で説明願うといたしまして、公共土木の関係ですが、この関係で今回1,300万円の補正が上げられておりますが、箇所を過年度の災害と思います。当初予算では、座取りの150万円しかなかったものが、今になって1,300万円の補正が組まれておりますが、この辺について箇所のご説明、私の聞き漏れかもしれませんけれども、もう一度ご説明を願います。 ○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(野崎一正君) 今回、補正をお願いいたしております箇所は4カ所になっております。東須恵の永田川、それから本庄の藤峠ですけれども西庄3号線、それから前島の森脇森宮線、それから虫明の新町4号線、これで4カ所で1,300万円になろうかと思います。 地方債2,000万円と上げておりますけれども、もう一カ所実はございまして、尻海庄田線の災害復旧が入っております。実は、過年債の起債の関係で時期がちょっと定かでは覚えておりませんけれども、たしか7月ごろだったと思いますけれども、ヒアリングがございまして、過年債のもし災害復旧をするんであれば申請をというお話ございまして、先ほど申しました4カ所と尻海庄田線1カ所含めて5カ所で申請をいたしまして、一応その5カ所ともヒアリングを通っております。で、今回2,000万円の地方債を上げさせていただいておるのが実情でございます。 以上でございます。 ○議長(中村勝行議員) 藤原議員。 ◆3番(藤原忠義議員) わかりました。そしたら、農地の関係は委員会でお伺いするといたしまして、この分についてはもう国庫が絡んでおりましたけれども、こっちの土木の関係、公共土木の方は国庫はもう絡んでこないという解釈でよろしんですか。 それが1点と、それから今回の予算書から見ると、地方債の組み替えのような形の予算のようにも思われます。そうした関係で、農地の関係を全然もう事業はもうそれこそ災害ですので、済んでおりますけれども、実際にはこの当初予算のときには、やはりこの起債のかからんでもいいというものをかけといて、今後新たに出た7月に申請をしたら過年度の分がかかったということで、当初予算のときには、前言いましたように150万円の予算しか組んでない、座取りしか組んでなかって、現年分で災害が起ころうという意味合いのいわゆる座取りというふうな形の予算でしたけれども、また7月にこうした農地関係の起債がこの事業ではかからないという意味合いで、またこちらの方へ回されて、予算組みをして今回の今の4本の災害復旧工事の補正をされたのか、そこら辺をもう一度確認をお願いいたします。あとの財源とかいろんなもんについては、委員会の方でまた質問させていただきます。 ○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(野崎一正君) 今回の公共土木施設災害の復旧費については、国庫はありません。すべて起債で対応するということでございます。 この公共土木債の起債と上の農地農業用施設災害の起債、これは関係ございません。 当初、起債が借れるということで予定をしておりました件がここで精算をしていく中で1,400万円の起債は借れなくなったということでの一般財源への振りかえで農業用施設災害復旧費は組み替えをさせていただいておりますし、公共土木施設災害の2,000万円については、7月ごろのヒアリングでもって許可がいただけたということで上げさせていただいておりますので、ご理解をいただきたいというように思います。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 ほかに質疑。 8番石原議員。 ◆8番(石原芳高議員) 済みません、11ページの歳入の方で、ここで繰越金を2億800万円余り繰り入れてますが、16年度の決算では剰余金が5億1,800万円余りあって、それでここでまた2億円ほど切り崩すという形ととらえていますが、それでいいですか。 監査意見の決算時には5億円ほどお金が余っとって、それで今回2億円ほどこの中から引いてますよね。それで、ただ地方自治法では剰余金の2分の1は財政調整基金とか、繰り上げた地方債の償還の財源に充てなければならないと示してありまして、ということになりますと、5億1,800万円ほどの2分の1を例えば財政調整基金とかそういった方に送ったとしたら、あと残りが5,000万円余りの剰余金ということになるんでしょうか。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) 今回の平成16年度の実質的な繰越金は、先ほど議員さんがおっしゃいましたように5億1,800万円ほどでございます。今回、1億2,700万円を繰越金として入として上げておりますけれど、これは財源調整のためでございます。まだ、残りがあと3億円ほどでございますけれども、これにつきましては12月補正に組み込んでいきたい。先ほどの財調の積み立て2分の1、当然ございますので、それも今度予算措置をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(中村勝行議員) 石原議員。 ◆8番(石原芳高議員) ということは、結局剰余金は幾らぐらいになるんですか。大体おおよその概算でいいんですけど。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) 剰余金といいますか、繰越金につきましては5億1,800万円でございます。 ○議長(中村勝行議員) 使える金、使える金。そん中での。 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) そのとおりでございます。使えるのが5,000万円程度ぐらいです。 ○議長(中村勝行議員) 石原議員。 ◆8番(石原芳高議員) 年々、剰余金使える、繰り越して使えるお金が目に見えて減ってきているという点で市長、一言お願いします。 ○議長(中村勝行議員) 市長。 ◎市長(立岡脩二君) 節約に努めると同時に自主財源をふやしていくという努力をしてまいりたいと思っております。 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑のある方、ありませんか。 木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) 18番木下です。手短に言います。もうページ38とページ48に漁集と農集の分担金が載っとります。ご承知のように、旧牛窓町分は分担金が30万円、旧長船町は25万円です。この辺を合併になっていつまでひこずっていくんか。同じような下水のサービスしながら分担金が既にもう5万円も違うてくると。それから、料金表も調べました。基本料で漁集の場合は1軒というんですか、2,000円でくくって、世帯へ何人おるかということで料金が決まっとるようです。それから、長船の方はどうも違うようでして、どういうふうに今後やっていくのか、その辺のお答えをやはりいただかなんだら、将来既に今度は邑久の中央の下水も始まりましたし、尻海の農集も始まりました。中央の公共下水にしても、分担金の計算の仕方が旧長船と今後始まります牛窓、邑久とは積算の根拠がかなり違います。そういうことから、これはもう必ず不平不満出ますよ、料金にしたって、使用料にしたって。だから、どこですり合わせをするかということをきちんとやってもらわなんだら。場当たり的に単品ずつ、例えば尻海ができた段階で尻海はもう牛窓のあれにすりゃええがなと。せえから使用料ももう牛窓のようにやっとけえと。それから、長船はほんならもう旧、例えば公共下水は1戸10万円であとは平米数で計算したあれでいくんか。いわゆるこれをきちっともう今年度中ぐらいにやってもらわなんだら、これは市民混乱しますよ。不平不満のもとはもうお金にあるんですから。その辺の答弁をお願いしたい。 それと、まだあるんです。それと、アスベストの関係です、教育委員会の関係、総務の関係言えませんから教育委員会の方で言います。 いろいろ言わせてもらいました。そこで、先ほど教育長が2遍にわたって人間は感情の動物であるというのを言われたんで、なるべく感情を抑えて発言させてもらうんですが、市長に今度はお尋ねしますが、教育長と市長です。感情を抑えて言いますから、もう事務的に言います。 先日18日に地区民の運動会がありました。午前中の小学校の運動会では、教育委員さんがお見えでした。教育長、教育委員会で教育委員さんにアスベストの関係の情報提供をしとりますか。教育長を除くあと4人の教育委員さん。教育委員会は月に1回あるとお聞きしとるんですが、それをまず1番にお聞きしたい。 それから、次に市長ですが、玉津の問題は先日も取り上げまして言わせてもらいました。そのときに、教育委員さんが怒られたんです。何で市長が来とんのに、見て帰ったかいと。はっきりそのときに市長の答弁の内容によったら、また2遍目で質疑をさせてもらいますが、見て帰っていただけましたか、玉津の現状ですね、来られたときに。それと、アスベストの関係はそれだけにしておきましょうか。 それから、ページ44の補償補てん及び賠償金の32万6,000円についてですが、当初でこれは20万円組んどります。当初予算で20万円組んどる。ということは、計52万6,000円ということになろうかと思うんですが、覚書のできていなかった人、2名分についてのこの費用だというふうなご説明を受けたんですが、それから決算にもありました。44万5,000円をそっくりそのまま決算で落としております。ということは、1年間何もなかったんだろう。今度動きがあったんかなという感じはしとんですが、このもう既に事件が起きてから9年を経過しとります。当時、小学校の1年生じゃった子どもがもう高1になっとります。いろんな思いの中で犠牲になられた方のご家族の苦しみ、それからまた長年にわたって健康被害におびえるご家族の方の悩み、私はこういうことは余り聞きとうなかった。だけど、以前の旧邑久町の教育長さんは補償の話をこれをすると涙を流して答弁しょうられた。私は、先ほども申しましたように、人間は感情の動物ですから、やはりそれなりの答弁の仕方とそれなりの提案の仕方があると、そのように思うとりますから、あえて苦口をきかせていただきょんですが、重ねて言いますが、教育長、教育委員会へは学校教育施設に対するアスベスト問題の情報交換、意思の疎通、なさっとりますか、どうですか。 それと、市長にはアスベストの関係は見てお帰りでしたか、そのまますっとお帰りになりましたか、それも含めてご答弁をお願いします。 ○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(上田敏君) 私の方から下水道の使用料の件の調整の件で回答させていただきます。 ご存じのように、牛窓町の千手、西脇小父雁の漁業集落、それに絡みます分担金、使用料、それに旧長船町の集落排水事業の使用料、公共下水道の使用料、それぞれ合併協議において持ち越されております。この統一に向けては、本年度審議会等設置条例、提案させていただきまして、負担の公平性を早急に行うということの考えでおります。 以上でございます。 ○議長(中村勝行議員) 教育長。 ◎教育長(小林一征君) アスベストの問題ですけれども、たしか9月2日の日に8月26日に校園長会があって校長に確認をいたしましたと。そこで出てきましたのが、玉津小学校と長船中学校から出てきましたという話をしたと思います。私と次長が行って現場を見ましたという話をしたと思います。その後、8月29日か30日に教育委員会をやっておりますので、玉津と長船中学校はこうこうだという話はしたというように認識をしております。 そのほかにつきましては、まだ調査中でありましたので、話はしていないというように思います。 以上です。 それから、補償のO157の補償の問題なんですけれども、私が引き継いだときには、たしか37名の方の補償が残っておったと思います。毎年1軒、1軒、訪問いたしまして交渉をしていきました。議員おっしゃられましたように、2名の方が残っております。2名ともここで高校を卒業される方ですか、1名は腎臓へダメージを受けておると。その因果関係がはっきりわからないということで、なかなか交渉がまとまらないといういきさつがございます。1名の方は、先ほどから話題になっておりますけれども、当初教育委員会との意見の食い違いがあって感情的になられとる方で、なかなか交渉が難しいという事情がございます。もうこの方については通院の方でありまして、補償額は大きい方ではないわけですけれども、感情問題でこじれておる方でございまして、なかなかこれは難しい。そこらあたりの事情があります。毎年交渉は続けておるんですけれども、そこらあたりの事情があると。因果関係がはっきりしないということで、非常に苦慮しておるところでございます。 以上です。 ○議長(中村勝行議員) 市長。 ◎市長(立岡脩二君) 当日は、地区運動会でお邪魔をいたしましたので、アスベスト関係については、どこにどのようにあるのかわかりませんので、美和の地区民運動会の方へすぐ行かせていただきました。
    ○議長(中村勝行議員) 木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) 教育長、8月29日に教育委員会があってお話をされたということなんですが、恐らくほんなら私のお話をした教育委員さんは欠席なさっとったんでしょうな。私がそういうお話をしたら、おいどこに疑いがあるんならと言われたから、私は言いましたよ。そしたら、じっと見ようたら、その方は帰りぎわにのぞき込んで見て、それから昼からまたお会いしましたから、今度は地区民運動会で。おめえ市長に言わなんだんかと。市長連れていって見せりゃよかったがなというて私は怒られた。そりゃ市長じゃもう、そりゃ瀬戸内市の市長じゃから私はええかげん言うとんじゃから見て帰っとらあと言うたん。そうかと言うて、せえで最初言われたんが、そんなことわしゃ知らんぞと言われたから、あえて教育委員会での会議でどねんあったんですかということを、恐らく欠席なさっとったんでしょう。せえでよろしいわ。だから、先ほども報酬のお話が出よりましたけど、やはりそれなりに本気でこれからも玉津に来ていただいて、関係者の方とひざを交える機会もあると思います。昨日も市長と会ったわけですが、市長や教育長をお手本をして、おめえら大きゅうなれよと。おっつぁんのまねをすなよというふうに言われるように、やはりぜひ気持ちのこもった行政対応、私も言行一致でありたいと常々思っておりますが、つい人間は感情の動物じゃということをきょうも言われた、ああそうじゃな、わしゃ足らんとこが余計あるなと思うとりますんで、その辺はご容赦をお願いしまして、ぜひ本当に市民を思う行政をやってもらいたい。 それから、情報提供は大事ですよ。同じグループの中で、怒られたんですから、はっきりいうて。恐らく欠席なさっとったんでしょう。 ○議長(中村勝行議員) 答弁入りますか。 18番。 ◆18番(木下哲夫議員) もうよろしい。 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑もないようですので、質疑を打ち切ります。 次は、議案第96号平成17年度瀬戸内市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、議案第97号平成17年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計補正予算(第1号)の質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 18番木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) この予算書ですね、共済費の2万8,000円を繰越金で対応したということなんですが、私はこれじゃいかんと思うのは、先日一般質問しましたけど、普通この9月の議会の予算書というのは、職員給等の精査なんですよ、職員給等の精査。一般会計の中にもそれがほとんどでしたね。ということは、先日も一般質問をしましたけど、これだけだったら本当最終的には▲で医師賃金を落とすようになりますよ、医師賃金。6月15日から臨時職のドクターが休んどられるわけですから。ということは、過不足を生じたときに補正をかけるわけですから、当然ここで診療収入の減額補正とそれから医師給の減額補正、これは当然すべきだと思います。 例えば、正規の職員さんが臨時職になった場合には、正規の職員さんの減額補正、先ほどもありましたね、保育園の関係が七百万円幾ら。議の45号でしたか、保育園の正規の職員さんの700万円余りが減額になって、それから保育所の方へ臨時の保母さん4人分で805万円かしらんの増額補正してあったから。やはりそういうことをすべきじゃないですか。これは病院事業部長のあれだと思うんですが、過不足を生じたときにやるのが補正ですから、それの減額補正、診療報酬と、それから医師給の減額補正してなかったことに対しての答弁をお願いします。 ○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。 ◎病院事業部長(俵作久雄君) それでは、議員さんのご質問にお答えいたします。 おっしゃられるように、当然6月から医師が休診という形で当然減額措置を講ずるということでございますが、今のところ医師についても大学の方へも依頼をお願いをしとる途中ではありますが、若干の期間でもそういうことが精査をできるというとこだと思います。 そして、先ほど言われました毎年3月におきまして、本来診療収入の見込み精査、それからあと人件費関係の精査をということで考えております。このたび、こういうことで繰越金での対応ということで措置をいたしましたことについては、また今後十分検討しながら、その方面でも考えていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(中村勝行議員) 木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) 小さい、2万8,000円ほどですから、どなたか言ようられたですけど、もうこんなのは後でやっときゃええのにいうて、そういうのもあえて2万8,000円を計上したということに、この9月議会の重みがあるわけです、9月議会の重みが。中には1万6,000円というのがたしかありますよ。だから、やるべきことはやる、きちっとそれをやってほしいなという思いがあるから。一般会計でもありますよ、一般会計の中でも本当に、小さいんでも減額補正したり、増額補正したり。いわゆる、決められたことを決められたようにやるというのが行政ですから、あえて苦言を呈しました。もう答弁要りませんけど、ぜひやるべきことはきちっとやるということが行政の信用につながるわけですが、よろしくお願いします。 ○議長(中村勝行議員) ほかに、質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑もないようですので、質疑を打ち切ります。 次は、議案第98号平成17年度瀬戸内市国民健康保険診療施設美和診療所特別会計補正予算(第1号)の質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、議案第99号平成17年度瀬戸内市介護保険特別会計補正予算(第2号)の質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、議案第100号平成17年度瀬戸内市老人保健特別会計補正予算(第2号)の質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 別に質疑もないようですので、質疑を打ち切ります。 次は、議案第101号平成17年度瀬戸内市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)の質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 議案第102号平成17年度瀬戸内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 議案第103号平成17年度瀬戸内市下水道事業特別会計補正予算(第2号)の質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、議案第104号平成17年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第2号)の質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 18番木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) ちょっと朝例規集調べてきたんですけど、ようわからんので教えていただきたいんですが、わかる方で結構です、病院事業部長でも総務部長でもよろしいが。3ページの手当の減額624万4,000円というのがありましょう。そこのところに普通予算書いただいたら後ろへ、ここへ諸手当等のというのがあるんですよ。例えば4ページに病院事業会計給与費明細書というのがついてありますわね。下の方へ手当の内訳というのがあって、扶養手当、時間外、管理職、住居、期末、宿日直、通勤、特殊、調整手当等があって、この場合減額で629万9,000円ですが、このちょっと気になったんが、見かけない文字が、ここへ児童手当5万5,000円、これは例規の中の給与等のあれを見るのに、児童手当というのが、私の見落としだと思うんですが、これで5万5,000円上げとったら、後ろの4ページの手当の内訳のところへ児童手当がないわけですから、減額の629万9,000円がちょっと数字が合うてこんし、もしこれが5万5,000円がここに入るんじゃったら、624万4,000円になって上の欄が訂正になるんかなと思うたりしながら、この児童手当という、ここへ印刷してあるからお聞きしょんで、5万5,000円。これは例規のどこにあるんか、また教えとってください、また帰って見ますから。 それともう一点、病院審議会の関係で、諸般の報告もあったんですが、審議会の費用として60万円の68万6,000円ですか、かなりの調査費、資料、いろいろかけながら、この金額を見たら、市長もかなり今度は力入れて取り組まれるんかなと。先日一般質問もあったんですが、この検討資料の作成謝礼、それから資料作成委託料というのは、おのおの30万円組んどりますが、どこへどういうような格好でお願いすんか、ちょっと教えていただきたい、以上2点。 ○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。 ◎病院事業部長(俵作久雄君) 失礼いたします。ちょっと答弁が前後になりますが、まず3ページの報償費30万円、この検討資料作成謝礼ということでございます。これは現在審議会でそれぞれの委員さんから意見をいただいております。そういう意見をいわゆる経費的、効果的な比較検討をするためにこの検討資料作成というところでお願いをするつもりでおりますが、これは一般の設計コンサルでなしに、医療コンサルタントといいますか、この検討資料に値するものだけをお願いする業者へというとこでの謝礼に考えております。 それから、14番目の委託料でございます。これは資料作成委託料ということで、基礎データの取りまとめをということで、これは公共機関であります国保連合会等への資料の取りまとめをお願いする委託料でございます。 それからあと、旅費、交通費、賃借料といたしまして5万円、有料道路の通行料ということですが、これは審議会の中で視察研修を考えております。その市のバスでの有料道路の通行料であり、それからまた費用弁償等でございます。 それから、さっきの職員手当の中にあります児童手当5万5,000円の件でございます。ちょっとこれはお時間をいただいて、ちょっと調べさせていただいても構いませんでしょうか。 ○議長(中村勝行議員) 10分間休憩いたします。            午後3時21分 休憩            午後3時32分 再開 ○議長(中村勝行議員) 再開いたします。 病院事業部長の答弁の前に、先ほど議案第95号一般会計補正予算の中での堤議員の質問に対する答弁を総務部長の方からしていただきますので、お願いします。 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) 失礼いたします。それでは、第95号の堤議員さんの地方債の関係で答弁をしてない部分がございます。といいますのが、償還年数のお話があったでございます。これにつきましては、まず災害復旧でございますけれども、2年据え置きの10年償還、それから義務教育施設整備事業関係、これも2年据え置きの10年償還、それから過疎対策事業でございますが、これも2年据え置きの10年償還でございます。 以上でございます。 ○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。 ◎病院事業部長(俵作久雄君) 失礼をいたします。先ほどの児童手当の件ですが、4ページ、この児童手当につきましては国の制度でございまして、この市の手当の内訳の中には、給与明細書の中には入らないというものでご理解をいただきたいと、このように思います。 以上でございます。 ○議長(中村勝行議員) 木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) 国の制度の中をここへうとうたというんですが、たまたまこれ病院事業会計ですけど、総務部長もこれ市やこうの市の一般会計の分、わしも初めて見るから言よんで、該当者は児童手当という文字は初めて見るような気がするから、該当者はほかにはない。総務部長の答弁。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) これは一般会計でも同じでございます。 ○議長(中村勝行議員) 木下議員。 ◆18番(木下哲夫議員) そしたら、一般会計でも一緒だというて言うたら、この児童手当に該当する出の部分ですね。それはどこへ積算しても、どっか一緒に加えて計算して入れとるということの。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) 今回の第5号補正でもごらんいただいたらわかると思いますけれども、説明欄、歳出の方の職員手当等の中で、例えばですけれども、17ページでもございますけれども、議会費の職員手当等、全体で508万9,000円の中、一番下、児童手当12万円ということで表示はいたしておりますけれども、この児童手当につきましては、国の制度ということで法律にのっとって支給しとるものでございます。ですから、市の条例の方には載っておりません。 以上でございます。 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑のある方、お願いします。 11番堤議員。 ◆11番(堤幸彦議員) 病院事業部長にちょっとお尋ねします。 この3ページの給与費3,066万5,000円の減額というの、かなり大きな数値なんですけれども、前回の説明の段階でもちょっとこれ聞き漏らしていますけれども、どういうふうな、恐らく何人か退職なさったか、あるいは原因ですわね、そういうことだろうと思いますけれども、その辺ちょっと詳しくお知らせください。 ○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。 ◎病院事業部長(俵作久雄君) ご答弁をさせていただきます。給与費の3,066万5,000円でございますが、これは大きくは看護師給1,278万7,000円の減でございます。これは、当然3月の退職、その後の異動によるものが一番ウエートが高いものと、このように考えております。 以上です。 ○議長(中村勝行議員) 堤議員。 ◆11番(堤幸彦議員) その原因はわかるんですけれども、そうあり余った人員で日ごろから運営できてないと思うんです。ぎりぎりの線で設定なさっていらっしゃると思うんですけれども、これだけ少なくなっても十分運営ができていけるわけですか、どういう意味ですか。 ○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。 ◎病院事業部長(俵作久雄君) 先ほどのちょっと説明が不十分だったと思いますが、人員の確保につきましては、60人の体制で3対1の基準看護でやっております。いわゆる自然退職、いわゆる定年等によります人員の退職と、それから新たに臨時雇用で雇用したり、それから正職を途中からお願いをするというものの精査でございます。 以上です。 ○議長(中村勝行議員) 堤議員。 ◆11番(堤幸彦議員) ちょっとよくわからないんですけど、そうしますと、今の臨時雇用とかいろんなことで、ここで退職しても総人員の60人というのは変動がないんですか、それとも何人か減ったわけですか。その辺をちょっと。 ○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。 ◎病院事業部長(俵作久雄君) またこれもちょっと十分説明がちょっとできておりませんのですが、60人体制といいますのは、看護の基準体制で、当然3交代の職員に対するベッド病床数でございます。現実には、臨時職とそれから正職で七十数名の者がございます。そうして、当然3交代等につきましても、臨時の3交代雇用をお願いをしたりして、その看護基準そのものにふぐあいがあるということでございませんので、ご理解をいただければと思います。 以上です。 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑もないようですので、質疑を打ち切ります。 次は、議案第105号平成17年度瀬戸内市水道事業会計補正予算(第1号)の質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、議案第106号瀬戸内市過疎地域自立促進市町村計画の変更についての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、議案第107号市道路線の認定についての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、議案第108号市道路線の変更についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 8番石原議員。 ◆8番(石原芳高議員) 済みません。この道路については、新たに国道ですかね、国道からベネッセのところまで大きい道ができたということで、この議案に関しては反対とかそういったあれではないんですけれども、ただ、従来、変更前の図があるんですけれども、従来これ30年ぐらい前の地図でちょっとびっくりしたんですけれども、グリーンで書いてある服部長船線、これがもう何十年、ですから、この地図が書かれた時代から、それ以上前からもう何十年も生活道としてこのグリーンの服部長船線が使われてきました。ただ、今回大きい道もできて、はっきりいうと線引きというか、長船19号線と分かれているんですけれども、この長船団地の方から来ている服部長船線がここの新たにできた道のところで今までずっと生活道で通っていた人が混乱を来しているという話は聞いておりますか。今まで、一たん停止がなかったんですけれども、国道からおりてきた道ができたことによって、今度長船団地から北の方から来た道の方に一たん停止が急に設置されているんです。現に、何回も僕は事故をここで目撃しております。父兄の方からは、当然通学路でもありまして、大変危険だという声をよく聞いてるんです。信号をつけてもらうには、署名運動でもせんといけんのじゃろうかというような相談も受けております。 今回、きっちりと長船19号線、それから服部長船線が線引きができるということで、もう優先順位というか優先道路が完璧にこれで区分けされるわけですよね。ですから、それに対する先ほど申し上げました通学路があって危険だとか、今まで生活道で使われていた方が混乱を来しているとか、そういったことに対する対応はお考えでしょうか。例えば、感知式の信号設置を要請するとか、そういったことはお考えではないでしょうか。 ○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(野崎一正君) ただいま石原議員からのお尋ねの件でございますけれども、私は直接はそういった声は聞いておりません。ただ、信号をつけるとなれば、これ市独自ではつけることはできませんので、公安委員会の方へお願いをしていかなければならない。で、信号もつけてほしいという箇所、かなりございますので、その中での優先順位がどうなるのか。その辺もあると思いますけれども、一度現況も私も確認をしながら、公安委員会の方へ話はしてみますけども、あとの対応についてはちょっと今の段階でどうのということは言えません。ただ、通学路の問題は、通学路として指定するんであれば、かわりに例えば安全な道路があれば、そういった方へルートを変えるとかという方法もこれはあるかなとは思いますけども、学校の方の考え方もございましょうから、何度も言いませんけれども、そういった対応もしていかなければならないのかなというようには思います。 以上です。 ○議長(中村勝行議員) 石原議員。 ◆8番(石原芳高議員) 先ほど優先順位とかおっしゃりましたが、本当にこの優先順位、いろんな信号をつけてくれという要望がかなり出ているというお話でございましたけれども、本当ここは今まで生活道として使っていたところが急に新しい道ができたことにより危険を招いているということがあるんで、前向きというか、よろしくお願いします。また、これは委員会の方でもやっていただけたらと思っております。よろしくお願いします。 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑のある方、お願いします。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 次は、議案第109号あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 12番廣田議員。 ◆12番(廣田均議員) 1点、確認と申しますか、質問をしてみたいと思います。 これは、県の管理港に基づいて御堂港について、新しく町の町有地ができたと思いますけれども、問題はこれからの県管理港のあり方について、これが市の市有地になった場合に、プレジャーボート対策で、またプレジャーボートが県の管理だということで、こういったプレジャーボートを持ってきて違法に係留する場合があります。こういったことで、この市の市有地となった場合に、ここに当然、係留する荷揚げ場でありますと係留する環がつくと思うんですけど、綱をつなぐ環ですね。当然、これは市の市有地に設置するものですから、市の持ち物と理解して、そうしますとここに係留したプレジャーボートは排除ができるということかどうか、その点お伺いいたします。 ○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(野崎一正君) このあらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更でございますけれども、これは市の市有地ではございません。あくまでも県有地でございます。ただ、瀬戸内市の牛窓の区域の中へ編入をするということでございますので、あそこの土地自体は県有地になります。市有地にはなりません。 よろしいですか、以上でございます。 ○議長(中村勝行議員) 廣田議員。 ◆12番(廣田均議員) 今後の対応として、プレジャーボート対策があると思うんですけど、これはこういうところにいきなり持ってきても、何も市の方から県を通じてということで、違法に係留する場合は、どうなるのか。そういった見解は一応確かめておきたいと思いますが、どういうふうな形で対応されるのか、お願いしたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(野崎一正君) プレジャーボート対策については、根本的に考えていかなければならない問題だろうと思います。あそこの施設は、一応フェリー乗り場とあくまでも漁業施設の確保を目的にしておりますので、そのプレジャーボート対策については、私もすぐに回答はできませんけれども、プレジャーボートについては、ここだけじゃなくて、ほかの虫明漁港もそうですし、いろんなところでいろんな問題が出ておりますので、これは県とも協議をしながらプレジャーボート対策については、きちんとした方向を見つけていきたいなというように思っております。 以上でございます。 ○議長(中村勝行議員) 廣田議員。 ◆12番(廣田均議員) 最後にですけど、現在プレジャーボートを持ってくれば、もう既得権があるように、ほかの新たなプレジャーボートがそこへつけようとすると、もうそこのあれが離しとる。いろいろ話を聞きますので、今後こういったところへ新しくすぐ持ってくると。そしたら、その人がすぐおいあっこはええぞということになると、もう次から次からいうことになりますんで、何らかの今後の対策を、ここには漁業者もおりますんで、漁港としての機能も持っておりますから、漁業者としての対応もあると思いますけれども、そういったプレジャーボート対策についても、今後留意をしていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(中村勝行議員) 答弁よろしい。 ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 これより議案の委員会付託を行います。 お手元に配付しております委員会付託案件表をごらん願います。 ただいままでに上程されております認定第32号から議案第109号までについては、委員会付託案件表に記載のとおり、各常任委員会に付託することにしたいと思います。ご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 異議なしと認めます。よって、委員会付託案件表のとおりで付託いたします。 次に、市長から送付されております追加議案の送付書を局長から朗読させます。 局長。 ──────────────────────────────────────                               瀬戸内市総第75号                               平成17年9月16日  瀬戸内市議会議長  中 村 勝 行 殿瀬戸内市長  立 岡 脩 二             提出追加議案の送付について  このことについて、平成17年第5回瀬戸内市議会定例会に提出すべき追加議案を、別紙のとおり送付しますので、よろしくお取り計らい願います。〈別紙〉              平成17年第5回瀬戸内市議会定例会提出追加議案  議案第110号  公共下水道事業(邑久処理区)邑久西幹線工事請負契約の締結について ────────────────────────────────────── ○議長(中村勝行議員) 追加議案送付書の朗読が終わりました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程2 追加議案上程・提案説明(質疑) ○議長(中村勝行議員) 日程2、ただいま朗読いたしました議案第110号公共下水道事業(邑久処理区)邑久西幹線工事請負契約の締結について上程いたします。 提案理由、内容の説明をお願いいたします。 上下水道部長。            〔上下水道部長 上田 敏君 登壇〕 ◎上下水道部長(上田敏君) それでは、議案第110号公共下水道事業(邑久処理区)邑久西幹線工事請負契約の締結について、ご提案させていただきます。 次のとおり契約を締結したいので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号及び瀬戸内市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例(平成16年条例第48号)第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 記といたしまして、契約の目的が公共下水道事業(邑久処理区)邑久西幹線工事でございます。 契約の方法としまして、指名競争入札。 3の契約金額でございますけれども、2億4,465万円。これは消費税込みの金額となっております。 契約の相手方でございますけれども、瀬戸内市公共下水道事業(邑久処理区)邑久西幹線工事、大日本土木株式会社・三洋建設株式会社建設工事共同企業体、代表者岡山市野田屋町1丁目11番11号、大日本土木株式会社岡山営業所所長広田修一。 なお、工事概要でございますけれども、邑久西幹線工事につきましては、推進工事、ヒューム管パイプ350ミリ、L726メーター、同じく推進工事としまして、400ミリ、管種は同様でございますけれども、Lが208メーター、同じく推進工事としまして450ミリ、Lが130メーター、開削工としまして、VU管350ミリ、156メーター、人孔の設置工が13基、立坑工事が11基、このような工事概要となっております。簡単でございますけれども、議案第110号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(中村勝行議員) 提案理由、内容の説明が終わりました。 議案第110号公共下水道事業(邑久処理区)邑久西幹線工事請負契約の締結についての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 9番馬場議員。 ◆9番(馬場政敎議員) いきなり2億4,000万円が出たんでちょっとびっくりしたんですけれども、わかる範囲でちょっと聞いてみますんで、よろしくお願いします。 ほとんどが推進ということで今お聞きしましたけれども、当然立坑は今11基ということでございました。当然県道を通りますので、立坑をやれば11基立坑を一遍に行くのか、それとも順番にやっていくのか。これは交通の問題もあります。それと、13基のマンホールの工事も並行していくと、ちょっと申しわけない、邑久西幹線がどっからどこまでかっていうのもちょっと、多分前のこの道路と思うんですけれども、主要県道だというふうに思います。その中で、立坑とマンホールをつくって、どういうふうな形で住民、交通の関連も含めてやっていくのかというのがあると思います。 それと、マンホール等でありますけれども、今マンホールの規格もいろいろと難しくなっています。その2億4,000万円の工事をする前にそこら辺のお話も少し、もしもできるんでしたらお聞きしておきたいと思うんですけれども。 ○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(上田敏君) 工事場所については、この前ではなくて、この前は日本下水道事業団へ委託いたしております。瀬戸内市として直接発注して契約を締結しますのは、グリーンタウンの邑久町百田地内、グリーンタウンの4差路のところから小物屋の住宅団地があります、あれは生協団地ですか、そこの外れまでの工事でございます。したがいまして市道ということになるわけです。 それから、人孔とかそういった立坑の工事を一度にやるのかということでございますけれども、ちょっとそこら辺は、私工事の入札をしましたら工程表等を出して工事の打ち合わせをするわけですけども、一度にやるようには担当からは聞いておりません。ただ、地元に対して大きなグリーンタウン、それから昭和苑等々、あそこは住宅の密集地の中を通ってる市道の幹線でございます。そういったことから、市民の方に十分説明を行って工事を進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(中村勝行議員) 馬場議員。 ◆9番(馬場政敎議員) 場所がわからなかったので、今やっと頭の中でわかりました。 あとは、お金の問題の前に、幹線ですから当然道路の下に行くんですけども、これは中央に行くんですか、それとも端の方に設置していくんですかね。 ○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(上田敏君) グリーンタウンの前の道路の用水に近い方、水道管が入ってるわけですけども、反対側といいますか、用水の反対側に電話ケーブルとかそういった電柱なんかがずっと配線されております関係上、それから離れた用水側を布設する予定にいたしております。 ○議長(中村勝行議員) 18番。 ◆18番(木下哲夫議員) 先ほど9番議員さんが言ようられるんじゃけど、たったA4のこれ1枚で、やはりこれで質疑をせえというのもちょっと乱暴な話で、当然上下水道部としたら、この図面とか、出しとけば質疑の中でもいろいろ言えるわけじゃ。じゃから、ちょっと暫時休憩をいただいてね、やはり図面なり何なり、産建でほんなら図面求めるか、そりゃええんじゃないかと、こういうわけには私はいかないと思う。ちょっと不親切じゃないかという気がするんですが。議長、取り計らいをお願いします。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) しばらく休憩します。            午後4時1分 休憩            午後4時24分 再開 ○議長(中村勝行議員) 再開いたします。 引き続き、議案第110号公共下水道事業(邑久処理区)邑久西幹線工事請負契約の締結についての質疑を行います。 質疑のある方はお願いします。 質疑ありませんか。 17番谷原議員。 ◆17番(谷原和子議員) さっき言ようたように、指名何社、それから入札結果、予定価格、それからこれ見たらあれじゃけど、工期をどういうふうに分けとんかというあたり、それと工区ですか、それから工期がいつからいつまでになっとんかという、その辺がちょっとほしいんだけど。ほかの方はえんじゃったら、私後でもらいに行きます。出してもろうた方がいい。ほんなら出してください。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) 失礼いたしました。入札の結果でございますけれども、まず指名業者でございますけれども、まず1番目が株式会社大林組と株式会社元浜組の共同企業体、それから戸田建設株式会社と太陽建設株式会社の共同企業体、三井住友建設と田中組の共同企業体、鉄建建設と藤田建設の共同企業体、大豊建設と荒木組の共同企業体、大日本土木と三洋建設の共同企業体、アイサワ工業とモール工業建設の工事共同企業体、それから大本組と野崎産業の共同企業体、若築建設と栄光テクノ株式会社との共同企業体、間組と平尾建設の共同企業体、それから……            (17番谷原和子議員「早過ぎるわ、ちょうだい」と呼ぶ) ちょっと参考に説明をさせていただきます。あと1社、鴻池組と明和建設の共同企業体ということで、11社の予備指名を行っております。で、そのうち鴻池組と明和建設の共同企業体が辞退届、これは県外での不祥事ということで、1社共同企業体が辞退をいたしております。したがいまして、10社で入札を行っております。 その結果ですけれども、先ほど提案いたしております大日本土木と三洋建設株式会社の共同企業体が落札をされたということでございます。落札金額は消費税を除きますけれども、2億3,300万円でございます。 なお、この予定価格につきましては、非公表ということではございますけれども、2億3,397万3,000円ということでございます。最低制限価格1億7,548万円ということでございます。 以上でございます。 ○議長(中村勝行議員) 工期と工区は。 ◎総務部長(佐藤伸一君) 工期につきましては、契約後から年度末の18年3月31日ということでございます。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。谷原議員、よろしいか。 ほかに。 20番赤木議員。 ◆20番(赤木賢二議員) 水道部長、今図面見せてもろうとんやけども、これでええんかな。グリーンタウンの外れまで、外れから始まるということで。 ○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(上田敏君) ちょっと申しわけありません。かかりが図面の下側になりますけども、踏切を渡って4差路になっとりますけれども、ここから北へ……(発言する者あり) 一応、踏切を渡って、ここちょっと4.0と書いておりますけど、この間がちょっと色塗りがちょっと落ちとるようでございます。申しわけありません。 それから、北については、グリーンタウンを過ぎまして、福田支所を過ぎて、邑久団地の外れまで。そういうことになっております。 この図面については、今後反省いたしまして、事前に配付するようにいたします。申しわけありません。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 ほかに質疑のある方はお願いします。 8番石原議員。 ◆8番(石原芳高議員) 済みません、この工事中はずっとそしたら片側通行になるということですか。 ○議長(中村勝行議員) 上下水道部長
    上下水道部長(上田敏君) 工事中の打ち合わせ、先ほど言いましたけども、土、日の関係はできるだけ工事を休んでもらうと、そういった今後の業者と協議していくわけですけども、開削部分、すべて開削じゃございませんけども、立坑の位置については片側通行ということになります。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 ほかに質疑はありませんか。 16番木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) 追加議案になったわけですけれども、諸般のいろいろの事情があるということかもしれません。ちょっとその辺がわからないんで、9月1日、最初の上程には間に合わすことができなかったというのは何かあるわけですか。前々からなるべく追加議案でなくて、当初から議案は提出していただくというのに極力努めるというようなことがございまして、今回こういったことですので、何かわかればお願いしたいと思います。 ○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(上田敏君) 工事の発注については、議会前から指名委員会等を行って、発注準備をしておったわけですけども、途中で談合情報が寄せられたということで、談合情報の対応するべくマニュアルに従って発注を行った関係上、談合があったかなかったかの、これは財政課の方の所管でございますけども、そういった確認、また内訳書等の提出を求めて、そういった確認事をいたしました。そういった関係上、若干当初の予定より、9月議会の当初で上げるべく準備を進めておりましたけども、そういった事情ございまして、今日提案させていただいたということでございます。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 木村議員。 ◆16番(木村晴子議員) 今そのマニュアルにのっとって、じゃすべてクリアをしたということで今回の上程、例えばどういったその内訳書の確認、ほかにどういったものでこういったことをクリアなさったんでしょうか。 ○議長(中村勝行議員) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(上田敏君) ちょっとそういった談合の対応については、総務部長の方が所管でございますので、ちょっと総務部長の方からご答弁していただいたらと思います。 ○議長(中村勝行議員) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤伸一君) 失礼いたします。談合情報に関するものでございますけれども、本市には一応談合情報の対応マニュアルというものがございます。このマニュアルによりまして対応いたしております。 細かい部分は省略させていただきますけれども、情報があったということで指名業者、先ほど言いました業者ですけれども、この業者の方に来ていただきまして、一応その情報どおりのことがあるのかどうか、談合があったのかどうかという、聞き取り調査を実施しております。その結果、その時点では何もないということでございます。その結果、本指名をいたしまして、9月15、16日の両日にわたりまして入札会を実施したと。で、情報があったわけでございますから、当然9月15日に応札だけをしていただきまして、その後、内訳書の提出を求めておりましたものですから、その内訳書によりまして、チェックをかけたということでございます。その結果、その内訳書のチェックの結果、特にその談合と見受けられるものはないということでございましたので、その翌日の16日にそれを開札いたしました。その結果が今先ほど言いました入札結果でございます。 以上でございます。 ○議長(中村勝行議員) よろしいか。 ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) ほかに質疑もないようですので、質疑なしと認めます。質疑を打ち切ります。 これより議案の委員会付託を行います。 お手元に配付しております委員会付託案件表のとおり、議案第110号は産業建設水道常任委員会に付託することにしたいと思います。ご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 異議なしと認めます。よって、議案第110号は産業建設水道常任委員会に付託することに決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程3 請願上程(紹介)、請願委員会付託 ○議長(中村勝行議員) 日程3、請願の上程を行います。 今定例会までに受理した請願については、その要旨を印刷し、請願文書表とあわせてお手元に配付いたしておりますので、ごらん願います。 それでは、受理いたしました請願第5号並びに請願第6号について、紹介議員からの紹介を行います。 まず、請願第5号旧長船町地域における上水道給水体制の堅持を求める請願の紹介をお願いします。 10番小谷議員。            〔10番 小谷和志議員 登壇〕 ◆10番(小谷和志議員) それでは、旧長船町地域における上水道給水体制の堅持を求める請願書についてご説明させていただきますが、説明としては、請願趣旨を読み上げさせてもらいまして、説明にかえさせていただきます。 請願趣旨。旧長船町では、上水道を吉井川の伏流水を井戸を掘って使用することによって、安全でおいしい水道水を住民が使うことができています。旧長船町議会でも平成16年9月定例議会において、新しい伏流水の井戸を建設する計画を決議しています。 また、合併協議会においても旧長船町上水道計画も協議されています。新市になって、16年12月定例市議会でも旧町議会で議決された事業は、継続的に新市になっても引き継ぐとの市長の答弁がありました。さらに、17年3月定例市議会において、議員より井戸建設工事の今後の実施計画の質問が出されております。 さて、きょう現在、瀬戸内市長船町の上水道計画はどのように取り組んでおられますか。ぜひとも旧長船町議会の議決のとおり実施されることを請願いたします。 請願事項、旧長船町地域における上水道給水体制の堅持を求めること。 以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(中村勝行議員) 請願第5号についての紹介が終わりました。 次に、請願第6号長島・光明のハ病療養所を地域に開かれた医療・福祉施設として存続・発展させることを求める請願の紹介をお願いします。 5番松本議員。            〔5番 松本和生議員 登壇〕 ◆5番(松本和生議員) それでは、請願の内容につきまして説明させていただきたいと思います。 本文を読むことでかえさせていただきます。 長島・光明のハ病療養所を地域に開かれた医療・福祉施設として存続・発展させることを求める請願書。 地方自治の発展のため、常日ごろのご活躍に敬意を表します。2001年の熊本地裁判決を契機に、国はハンセン病問題への対応を抜本的に改めることを表明しました。しかし、この間の経緯や今日の医療・福祉切り捨て政策が進められている状況のもとでは、入所者の人権と医療、福祉を受ける権利が守られる保障がありません。長島・光明の両園の入園者の平均年齢は78歳を超え、毎年三十数名近い方が亡くなられており、あと10年もたたないうちに入園者がほとんどいなくなるという見込みにもなっています。 全国のハ病入所者自治会、全療協の指示もあって、各施設で将来構想を考える検討会が立ち上げられました。また、既に自治体主導により、具体的な将来構想がまとまったところも出てきています。長島・光明でも組合と患者自治会、また施設当局も加わって、月1回のペースで会合が開かれています。 施設を国民の貴重な医療資源として活用を図り、ハンセン病療養所を地域に開かれた医療・福祉施設として存続・発展させることが入所者の療養権、生活権を最後の一人まで保障することにもなります。また、そのことが労働者の雇用を守ることにつながり、地域の発展にもなります。 つきましては、下記項目について貴議会が決議され、関係機関に意見書を上げていただきますよう請願します。 記1、長島・光明のハ病療養所を地域に開かれた医療・福祉施設として存続・発展させることということになります。よろしくお願いいたします。 ○議長(中村勝行議員) 請願第6号についての紹介が終わりました。 以上で請願についての紹介を終わります。 次に、請願の委員会付託を行います。 請願文書表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 異議なしと認めます。よって、請願文書表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程4 岡山市外3町衛生施設組合議会議員の選任について ○議長(中村勝行議員) 日程4、岡山市外3町衛生施設組合議会議員の選任について、この件につきましては、お手元に配付しておりますとおり、瀬戸内市長からの依頼に伴う選任でございます。 岡山市外3町衛生施設組合議会議員定数の変更に伴い、瀬戸内市選出議員の定数が6名から4名になるものです。 現在、小野田議員、小谷議員、廣田議員、谷原議員、木下議員、柴田議員の6名がなられておりますが、そのうちから小野田光議員、小谷和志議員、廣田均議員、木下哲夫議員の4名を選任したいと思います。ご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 異議なしと認めます。したがいまして、小野田議員、小谷議員、廣田議員、木下議員の4名を選任することに決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程5 農業委員会委員の推薦について ○議長(中村勝行議員) 日程5、農業委員会委員の推薦について、議題といたします。 この件につきましては、農業委員会委員の任期満了に伴うもので、農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定に基づき推薦するものであります。 お諮りいたします。 議会推薦の農業委員会委員は、室崎陸海議員、谷原和子議員、山本博宣議員、柴田巧議員の4名の方を推薦したいと思います。ご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 異議なしと認めます。したがって、議会推薦の農業委員会委員は室崎議員、谷原議員、山本議員、柴田議員の4名の方を推薦することに決定いたしました。 以上で本日の日程を終了いたします。 この際、お諮りいたします。 明日21日から10月4日までの間、委員会審査等のため休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村勝行議員) 異議なしと認めます。よって、明日21日から10月4日までの間、休会することに決しました。 次の本会議は10月5日午前10時開議しますので、ご参集ください。 本日はこれをもちまして散会といたします。 皆さんご苦労さまでした。            午後4時46分 散会...