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  1. 府中市議会 2022-12-15
    令和 4年建設産業常任委員会(12月15日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-03
    令和 4年建設産業常任委員会(12月15日)               令和4年第7回府中市議会定例会                建設産業委員会会議録  令和4年12月15日午前10時1分、建設産業委員会を議場において開会した。 1 出席委員   委員長  加島広宣         副委員長  安友正章   委 員  田邉 稔         委  員  三藤 毅   委 員  森川 稔         委  員  芝内則明   議 長  加藤吉秀 1 欠席委員   なし 1 説明のため出席した者   市長       小野申人   副市長       村上明雄   経済観光部長   若井紳壮   観光戦略推進担当部長                             宮本典明   建設部長     河毛茂利   参事        杉島賢治   監理課長     松山浩一 1 事務局及び書記   事務局長     皿田利光   議事係長      小林正樹 1 本日の会議に付した事件
      議案第71号 字の区域変更について            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               午前10時1分 開会・開議委員長加島広宣君) おはようございます。  ただいまから建設産業委員会を開会いたします。  本委員会に付託されました案件のうち、まず、議案第71号「字の区域変更について」の件を議題といたします。  本案の概要について、提案者からの説明を求めます。  河毛建設部長。 ○建設部長河毛茂利君) それでは、議案第71号、字の区域変更について説明いたします。  議案集の4ページを配信いたします。  本議案令和3年度に実施した木野山町の一部の地区上下上下の一部の地区における地籍調査事業に伴い、入り乱れた字界を整理するため、字の区域変更することについて、地方自治法第260条第1項の規定により、市議会議決をお願いするものでございます。  5ページから6ページにかけまして、字名変更する地番を記載しております。変更調書の左の欄に表示している地番字名を、右の欄に表示する字名変更いたします。  以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長加島広宣君) これより、本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  田邉委員。 ○委員田邉稔君) 毎回、地籍調査の結果を受けて、字の変更議題が出てくるわけですけれども、改めて質問させていただきます。  5ページ、6ページの変更調書中身を見てみますと、大体、旧字名から新字名変更で、旧字名の代表的なものを取って新字名になるのかなというイメージで今までいたんですけれども、今回、中身を見ますと、例えば戸羽山根とかが、全くほかのところから、戸羽新屋後とか、戸羽釼崎いうんですか、それが山ノ神とか、旧と新が全く違うような名前がついているといいますか、地名がずれながら新字名になっているというような感じのイメージがあるのですけれども、この字名を新規につくるときに、何か決まりというか、基準があるのでしょうか。 ○委員長加島広宣君) 松山監理課長。 ○監理課長松山浩一君) 字の区域名変更基準について、御答弁申し上げます。  国土調査法に基づく地籍調査で字の区域変更を行うときには、地番区域の調整という基準に基づいて変更いたしております。  地番区域変更の一例でございますけれども、時代の変化によりまして、字の異なる、例えば農地同士を合筆する場合でございますとか、道路拡張により、拡張部分の字を元の道路の字にそろえる場合、また、一つ区域の中に他の字名の筆があるものを一つ区域の字にそろえる場合などがございます。いずれにいたしましても、字の区域変更しようとする際には、まず現状を把握いたしまして、その上で土地所有者の方や関係者皆様方にその旨を御説明して、意見を聞きながら、そういった作業を進めさせていただいております。 ○委員長加島広宣君) 田邉委員。 ○委員田邉稔君) そういったやり方があるんだろうなとは思うんですけれども、地元の方に聞きましても、そういうのがあるんかというので、説明を別に受けた形跡はなかったんですけれども、こういった字をつくる意味といいますか、明治時代等においては、山の利用とか、そういった細かい所有権等意味があったんだろうと思うんですけれども、一般的に現在において、そういった字を使う、非常に細かいエリアごとに新しい字においてもつくられているわけですけれども、その意味といいますか、どういったケースに使われるとか、そういったことはあるのでしょうか。 ○委員長加島広宣君) 松山監理課長。 ○監理課長松山浩一君) 字を使用するケースでございますと、一般的には町名でありますとか、番地に対してですけれども、例えば町名番地でいいますと、住民票や戸籍などで表示する住所に使用し、字につきましては、法務局に備え付けられている登記簿など、土地権利に係る表示に使用されるのが一般的でございます。別の表現で申しますと、町名番地は、通常、郵便配達等で使用し、字につきましては、登記等で使用いたしますので、現状住所に字を使用することはございません。 ○委員長加島広宣君) 田邉委員。 ○委員田邉稔君) 郵便等では、字を住所で使うことはほとんどないと思うんですけれども、今言われたのは、法務局土地権利等表示で使うことを言われましたけれども、こういった地籍調査の後、たくさん新たに字名が変わるときに、土地所有者登記識別情報とか、そういったものを保有されている方がいて、それが全く違う名前になるときに、法務局に対して、土地の譲渡を含めたりとか、相続等を含めて手続するときに、字が変わったときに、何か支障なり手続なり、影響等があるのでしょうか。 ○委員長加島広宣君) 松山監理課長。 ○監理課長松山浩一君) 法務局登記簿ですけれども、地籍調査によりまして、地番、筆の区域、境界を確認いたしましたら、国にまず認証という形で、その成果を検収していただきます。その後に、その成果法務局へ納めるわけですけれども、字については議会での議決をいただいた後に国の認証をあわせて検収をしていただきますので、それをもって法務局にその成果が納められるということで、その後に個別に所有者の方が登記等をされる場合には、何ら支障はございません。 ○委員長加島広宣君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長加島広宣君) なければ、本議案に対する質疑は、これにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長加島広宣君) なければ、本議案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長加島広宣君) 起立全員であります。  よって、本案原案のとおり可決されました。            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜委員長加島広宣君) 以上で、建設産業委員会に付託されました案件の審査は、終了いたしました。  委員長報告の作成につきましては、御一任をお願いいたします。  以上で、建設産業委員会散会いたします。                午前10時12分 散会...