議長(
橋本隆春君) ご
異議なしと認めます。よって、
本案は
原案に
同意することに決しました。
日程第6、
委員長報告を行います。
総務企画常任委員長。12番。
総務企画常任委員長(
小泉靖美君) おはようございます。
総務企画常任委員会からご
報告申し上げます。
本
定例会において、当
委員会に付託された
審議事項はありませんでしたが、去る5月30日に
委員会を開催し、「
防衛省に対する
要望活動」について、
担当課より
説明を受け、審議いたしました。
これまでの
要望活動に関する
防衛省等の
対応状況では、三沢対地射
爆撃場で行われている
廃弾処理によって発生する
爆弾音等の
騒音の実態を把握するため、
平沼出張所に
自動騒音測定装置を設置して、昨年4月から運用を開始しているなどの
報告を受けました。
今年度の
要望項目については、昨年度2月に発生したF-16戦闘機の
小川原湖への燃料タンクの投棄や米軍機の墜落事故・不時着が相次いで発生していることを受け、戦闘機等の整備点検やパイロット等に対する教育・訓練を徹底し、安全対策に万全な措置を講じるよう
要望する旨、
説明がありました。
委員からは、1)六ヶ所対空射撃場における訓練期間中の食材は地元業者から調達するよう配慮すべきではないか。
2)平沼地区以外でも
騒音は非常に大きいため、
自動騒音測定装置を設置し、地域別に
騒音レベルを細かく調査すべきではないか。などの意見が出されました。
なお、
防衛省に対する
要望活動は、
報告のあった
要望項目について、理事者に同行し、実施することといたしました。
以上で
総務企画常任委員会からの
報告といたします。
議長(
橋本隆春君) 産業建設常任
委員長。5番。
産業建設常任
委員長(鳥谷部正行君) おはようございます。
産業建設常任
委員会から
報告申し上げます。
本
定例会において、当
委員会に付託された
審議事項はありませんでしたが、去る5月30日に、
委員会を開催し、「ごぼう貯蔵選別
施設整備事業」ほか2件について
報告を受け、審議しました。
農林水産課が行う「ごぼう貯蔵選別
施設整備事業」は
平成31年度に建築工事を実施する予定でありましたが、国及び県との補助金協議の中で、
平成30年度事業として採択が示されたことから、事業スケジュールを変更し、本年度に実
施設計から外構工事などを含めた建築工事を実施する旨の
報告がありました。
建設課からは流雪溝導入可能性調査結果について
報告があり、流水の運動エネルギーを利用して雪を処理する「流雪溝」の整備には必要な流量を確保できる水源が村内にないことや、流水をせき止め貯留し、水の持つ熱エネルギーにより雪を処理する「融雪溝」の導入可能性を含めた調査結果について
説明がありました。
融雪溝について、村内11地区を対象に、整備に係る概算事業費や水源から水を汲み上げるために必要なポンプの電気料金等の受益者負担額について
説明がありました。
委員からは、1)整備後に発生する維持管理の組織体制構築と受益者負担額を考慮するすると、住民の理解が得られないのではないか。
2)整備した後に自動車や除雪車が接触したり、歩行者などが転落したりする危険性もあるため、事業実施の可否、場所の選定に当たっては慎重に検討すべきである。
3)モデル地区を選定し、実施について検討することも必要ではないか。などの意見が出されました。
上下水道課からは「六ヶ所村下水道経営戦略」の策定について
報告があり、
平成30年度から
平成39年度までの10年間を計画期間とし、人口減少が見込まれる中において、下水道事業の持続的かつ効果的なサービスを継続させるという経営戦略の基本方針の
説明がなされました。
以上で産業建設常任
委員会からの
報告といたします。
議長(
橋本隆春君) 福祉教育常任
委員長。3番。
福祉教育常任
委員長(高田博光君) 皆さん、おはようございます。
福祉教育常任
委員会から
報告いたします。
本
定例会において、当
委員会に付託された
審議事項はありませんでしたが、去る5月31日に
委員会を開催し、「
平成30年度福祉課所管の新規事業等」他1件について
報告を受け審議しました。
1件目の「
平成30年度福祉課所管の新規事業等について」は、呼吸器機能障がい者に対し、酸素濃縮機器の使用に係る電気料金の一部を助成する「在宅酸素療法患者酸素濃縮機器使用助成事業」等、合わせて6件の新規事業について
説明がありました。
委員からは、1)障がい者カフェ事業はかけはし寮だけに限定せず、地域の方々と触れ合うためにさまざまな
施設を活用し、将来的には障がい者就労につなげるべきではないか。
2)仮に、カフェ事業を個人が通年実施する場合、村で助成を出すなどの検討も必要ではないか。などの意見が出されました。
学務課からは「電子黒板・タブレット端末の利用
状況について」
報告がなされ、村内の小、中学校で1週間当たりの利用時間や学校教育にICTを活用することに対する教職員の理解度の調査結果について
説明がありました。
また、泊小学校を初め、村内の一部小、中学校が、文部科学省が後援する事業で評価され「学校情報化優良校」に認定されている旨の
報告がありました。
委員からは、1)タブレットを活用した授業は教職員が行っているが、授業を行う教職員のレベルを向上するための指導方法を工夫するべきではないか。
2)小、中学校の統廃合について一定の方向性が示されたが、これを踏まえた上でICTを活用した教育について、教育
委員会としての長期的な考え方を示すべきである。などの意見が出されました。
以上で、福祉教育常任員会からの
報告といたします。
議長(
橋本隆春君) 以上で
委員長報告を終わります。
日程第7、議員派遣の件を
議題といたします。
本件は、地方自治法第100条第13項及び会議規則第128条の
規定により、1件目は、県下町村
議会議員研修会に出席するため、全議員を派遣するものであります。
2件目は、4町村
議会議員合同視察研修会に参加するため、全議員を派遣するものであります。
お諮りします。
お手元に配付しております資料のとおり、議員を派遣することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本隆春君) ご
異議なしと認めます。よって、お手元に配付の資料のとおり、議員を派遣することに決しました。
なお、この際、了承を得ておきたいと思います。
只今決定いたしました議員派遣については、その
内容に変更が生じた場合には、その措置を
議長に一任されたいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本隆春君) ご
異議なしと認めます。それではそのようにいたします。
本
定例会の
日程は全部終了いたしました。
この際、
村長より発言の申し出がありますので、許可をいたします。
村長。
村長(
戸田 衛君)
平成30年第2回
議会定例会の閉会に当たりまして一言お礼のご挨拶を申し上げますが、本
議会定例会に提出いたしました
議案23件、
承認11件、
報告10件、
諮問1件、
同意1件を
原案どおり可決賜りまして、心からお礼を申し上げます。
審議の過程で、議員の皆様から賜りましたご意見等を踏まえ、
予算執行に当たりますので、今後ともご指導を賜りますようお願い申し上げます。
なお、毎年5月に開催しておりました「たのしむべ!フェスティバル」は、例年の肌寒い天気を避けるため、この9日、10日、変更して開催いたしますので、議員の皆様のご出席をお願い申し上げ、お礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。
議長(
橋本隆春君) 以上をもちまして、
平成30年第2回
議会定例会を閉会いたします。
大変お疲れ様でした。
議事録の顛末を証するためここに署名する。
平成30年7月23日
六ヶ所村
議会議長 橋 本 隆 春
議事録署名者 橋 本 竜
議事録署名者 木 村 常 紀
六ヶ所村
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