草津市議会 1996-03-05 平成 8年 3月定例会−03月05日-目次
……………………………………………………………………………… 78 南草津駅東西の都市整備について ……………………………………………… 78 (1)早期にまちづくりマスタープランを立てることについて …………… 79 (2)南草津駅西側の整備計画について ……………………………………… 79 伊砂々神社の山車を宿場まつり等で活用することについて ………………… 79 いじめ、不登校児童
……………………………………………………………………………… 78 南草津駅東西の都市整備について ……………………………………………… 78 (1)早期にまちづくりマスタープランを立てることについて …………… 79 (2)南草津駅西側の整備計画について ……………………………………… 79 伊砂々神社の山車を宿場まつり等で活用することについて ………………… 79 いじめ、不登校児童
また、今日、大きな社会問題となっております「いじめ・不登校」の問題につきましては、やまびこ教育相談室の相談体制の充実、強化を図りますほか、学校、家庭、地域社会が一致協力して取り組み、問題行動発生の未然防止に努めてまいります。
それは、いじめ・非行・不登校や自殺など、新聞紙上でも載らない日がないほど社会の大問題になっています。 先月末にも、新潟県上越市で、13歳の男子生徒が、「いじめ」を苦に尊い命を自ら断ってしまいました。いじめ問題があがり、学校ではアンケート調査をしたり、また生徒とともに話し合ったりと、いろんな行動もされています。その学校も、市教委から「先進校」と評価され、そんな矢先に起こった事件でした。
2点目は、ふえ続ける不登校に対する対応であります。 文部省が先月10日に昨年度の学校基本調査を公表しております。それによりますと、学校嫌いを理由に年間30日以上欠席した小・中学生の児童・生徒は、小学校で1万5,773人、中学校で6万1,627人と確実にふえ続けております。学校嫌いの理由には、先ほど申し上げましたいじめもあるでしょう。
夏休みが終わって、また元気に登園するかわいらしい子供たちや日焼けしてたくましくなった小学生・中学生たちの姿が見られるこのごろでございますが、さて夏休み明けのこの時期は、学校嫌いの不登校児童や生徒が急増する時期でもあるそうです。 文部省のことし5月1日現在の学校基本調査速報によると、平成6年度の不登校児童・生徒は前年度より数、率ともにふえて、過去最高になっていることが発表されております。
5 不登校、問題行動など「心の病気」に対応するため、養護教諭を各校複数配置し、中学校にカウンセリング担当の専門家を置くこと。6 各校の消耗品費、修繕費を全面的に市費負担とすること。また、各校からの設備改善要求を速やかに実現すること。7 近江八幡近辺に早急に普通科高校を新設し、同時に八幡高校を適正規模(6学級)に戻すよう県に働きかけること。
とりわけ、現在のような教育現場が、いじめや不登校など荒廃している状況であればなおさら、その重要性は増してくるのではないでしょうか。人の痛みのわかる生きた人間教育が必要です。現在、肢体不自由児の子供が車いすで小学校に通学されていると伺っておりますが、学校の教育現場におけるその反響や影響について、まずお聞かせ願いたいと思います。
しかしながら、今なお学校の教育現場ではいじめや不登校などの問題があるように仄聞いたしております。八幡小学校においてはいじめを苦に2人の生徒が転校しているということも聞いております。幸いにも本人と両親の希望があっての転校だったと伺っております。しかしながら、転校したからといって本当の意味での根本解決にはなっていないのではないでしょうか。
また、今回暴力事件を起こした生徒の中に不登校の生徒もいたと仄聞しておりますが、この不登校についても年々増加の一途をたどっており、文部省の報告によりますと年間30日以上欠席した小学生が1万3,710人、中学生が5万8,421人で、小学校、中学校合わせて前年度より5,200人も増加しており、過去最高を記録しています。
不登校の問題や給食のこと、いじめ、体罰などなど、本当に日常的に御苦労があると察するものです。 そこで、平成5年度における年間を通しての議論なされたことはどういった内容であったのか。 また、委員会の会議は公開されていると規約には示されておりますが、会議は傍聴者がありましたでしょうか。テーマによってはかなり傍聴の方があったのではないかと思いますが、傍聴者の人数、テーマ別にお答えをいただきたいです。
なお、もう一点お尋ねの不登校についてでございますが、今年度5月1日の学校基本調査では前年度学校嫌いを理由として50日以上欠席した児童・生徒は小学校では4名、中学校で32名となっています。在籍者に対する比率では小学校で0.08%、中学校で1.08%で、前年度に比べまして中学校で高くなっております。
さらには、今日の学校教育の抱える大きな問題の一つになってきているこの不登校児童・生徒の増加について、教育委員会ではどのような認識を持っておられるのか。また、今後の取り組みについての見解をお伺いいたします。 同じく、文部省の報告によりますと、平成2年度の高校中退は、全国で12万3,000人を超え、過去最多であったと報じられていました。
最近、公立高校における中退退学者数は本年度で12万余人、小・中学校の不登校は5万人弱に達していると言われています。子供たちは遊びやゆとりを奪われ、過密なダイヤの学校で入試のためにテストによって序列化され、やる気を失い、学ぶ喜びすらなくしています。子供の人権を無視した管理教育や体罰がふえていることも無視できません。学校が今日ほど問われているときはありません。