鳥栖市議会 > 2021-06-21 >
06月23日-07号

  • "建設経済常任委員会審査"(/)
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  1. 鳥栖市議会 2021-06-21
    06月23日-07号


    取得元: 鳥栖市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-04
    令和3年 6月 定例会1 出席議員の議席番号及び氏名  議長 森山林      7番 樋口伸一郎     14番 藤田昌隆  1番 牧瀬昭子     8番 久保山博幸     16番 飛松妙子  2番 成冨牧男     9番 江副康成      17番 古賀和仁  3番 伊藤克也     10番 中川原豊志     18番 久保山日出男  4番 西依義規     11番 内川隆則      19番 齊藤正治  5番 池田利幸     12番 中村直人      20番 松隈清之  6番 竹下繁己     13番 尼寺省悟      21番 小石弘和2 欠席議員の議席番号及び氏名    な   し3 説明のため出席した者の職氏名  市     長    橋 本  康 志   スポーツ文化部長   佐 藤  敦 美  副  市  長    林    俊 子   市民環境部長     吉 田  忠 典                        経済部長  総 務 部 長    石 丸  健 一   兼上下水道局長    宮 原    信  企画政策部長     松 雪    努   建設部長       福 原    茂  健康福祉みらい部長  岩 橋  浩 一  教育長        天 野  昌 明   教育部長       小 栁  秀 和4 出席した議会事務局職員の職氏名  事務局長       橋 本  千 春   議事調査係主任    古 賀  隆 介  事務局次長  兼議事調査係長    横 尾  光 晴   議事調査係主事    赤 司  和 広  議事調査係主査    大 塚  隆 正5 議事日程  日程第1 議案乙第17号令和3年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)                        〔各常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第2 議案甲第13号鳥栖市情報公開条例の一部を改正する条例       議案甲第14号鳥栖市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例       議案甲第15号鳥栖市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例       議案甲第19号工事請負契約の締結について       議案甲第20号工事請負契約の締結について       議案甲第21号工事請負契約の締結について                     〔総務文教常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第3 議案乙第18号令和3年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第1号)       議案乙第19号令和3年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)                     〔建設経済常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第4 議案甲第16号鳥栖市重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を             改正する条例       議案甲第17号鳥栖市体育施設条例の一部を改正する条例                       〔厚生常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第5 議案甲第18号鳥栖市固定資産評価員の選任について                            〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第6 議案甲第22号鳥栖市議会会議規則の一部を改正する規則                            〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第7 意見書案第4号地方財政の充実・強化に関する意見書                            〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第8 意見書案第5号教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書                            〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第9 意見書案第6号東京オリンピック・パラリンピックを中止し、コロナ対策に全力を              あげることを求める意見書                            〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕6 傍聴者数  1人                             令和3年6月21日 鳥栖市議会議長  森 山   林 様                         総務文教常任委員長                          中 村 直 人              総務文教常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。                      記┌──────┬───────────────────────────┬──────┐│ 議案番号 │          件  名             │ 審査結果 │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  乙17  │令和3年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)      │ 原案可決 │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲13  │鳥栖情報公開条例の一部を改正する条例        │   〃   │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲14  │鳥栖固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条  │   〃   ││      │例                          │      │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲15  │鳥栖市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する  │   〃   ││      │条例                         │      │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲19  │工事請負契約の締結について              │   〃   │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲20  │工事請負契約の締結について              │   〃   │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲21  │工事請負契約の締結について              │   〃   │└──────┴───────────────────────────┴──────┘                             令和3年6月21日 鳥栖市議会議長  森 山   林 様                         建設経済常任委員長                          松 隈 清 之              建設経済常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。                      記┌──────┬───────────────────────────┬──────┐│ 議案番号 │          件  名             │ 審査結果 │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  乙17  │令和3年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)      │ 原案可決 │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  乙18  │令和3年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第1号)    │   〃   │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  乙19  │令和3年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)   │   〃   │└──────┴───────────────────────────┴──────┘                             令和3年6月21日 鳥栖市議会議長  森 山   林 様                          厚生常任委員長                          江 副 康 成               厚生常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。                      記┌──────┬───────────────────────────┬──────┐│ 議案番号 │          件  名             │ 審査結果 │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  乙17  │令和3年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)      │ 原案可決 │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲16  │鳥栖重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の   │   〃   ││      │一部を改正する条例                  │      │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲17  │鳥栖体育施設条例の一部を改正する条例        │   〃   │└──────┴───────────────────────────┴──────┘  午前10時開議 ○議長(森山林)  これより本日の会議を開きます。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第1 議案乙第17号令和3年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号) ○議長(森山林)  日程第1、議案乙第17号令和3年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 各常任委員長の審査報告を求めます。 まず、総務文教常任委員長の審査報告を求めます。中村総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(中村直人)  ただいま議題となりました、議案乙第17号令和3年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)中、当総務文教常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 国庫支出金につきましては、子ども・子育て支援交付金607万9,000円が補正されております。 県支出金につきましては、子ども・子育て支援事業費補助金607万9,000円が補正されております。 また、小中連携による学力向上推進地域指定事業委託金45万円が計上されております。 繰入金につきましては、財政調整基金繰入金8,451万5,000円が計上されております。 さらに、諸収入につきましては、コミュニティ助成金150万円が計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 総務費のうち総務管理費につきましては、弁護士に対する謝金として202万円が計上されております。 また、教育費のうち教育総務費につきましては、小中学校連携による授業改善のための調査・研究に要する経費45万円が計上されております。 さらに、社会教育費につきましては、放課後児童健全育成事業補助金1,030万円及びコミュニティ事業補助金150万円などが計上されております。 審査の過程において各委員から、財政調整基金の繰入れの考え方について、今回予算計上された弁護士費用の考え方及び積算について、小中連携による学力向上推進地域指定事業に関し、中学校の専門教科の教員による小学校での指導について、部活動紹介など小中学校の交流について、学校教育に関し、新型コロナウイルス感染症による学級閉鎖等の状況について、児童生徒のマスク着用について、中学生の新型コロナウイルスワクチン接種の考え方についてなどの質疑があり、関係資料の提出を求めるとともに執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当総務文教常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 また、総括において委員から、学校における新型コロナウイルス感染症対策下での熱中症対策について要望があったところであります。 さらに議案外ではございますが、新庁舎整備事業継続費繰越計算書について、施設用感染症対策経費繰越明許費繰越計算書について、ICT支援員配置事業繰越明許費繰越計算書について、小中学校特別支援学級整備事業繰越明許費繰越計算書について、それぞれ報告を受けたところであります。 以上、御報告といたします。 ○議長(森山林)  次に、建設経済常任委員長の審査報告を求めます。松隈建設経済常任委員長。 ◎建設経済常任委員長(松隈清之)  ただいま議題となっております、議案乙第17号令和3年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)中、当建設経済常任委員会に付託されました関係分につきまして、審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 初めに、歳入について申し上げます。 国庫支出金のうち土木費国庫補助金につきましては、社会資本整備総合交付金及び道路メンテナンス事業補助金の内示に伴い2億4,189万4,000円が補正されております。 県支出金のうち農林水産業費県補助金につきましては、経営所得安定対策等推進事業費補助金として13万8,000円が補正されております。 土木費県補助金につきましては、緑の景観づくり事業補助金として119万9,000円が補正されております。 商工費県補助金につきましては、産業用適地調査事業費補助金として500万円が計上されております。 諸収入のうち雑入につきましては、一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成事業の採択に伴い250万円が補正されております。 市債のうち土木債につきましては、社会資本整備総合交付金及び道路メンテナンス事業補助金の内示に伴い1億3,910万円が補正されております。 次に、歳出について申し上げます。 労働費のうち労働諸費につきましては、旧つばさ鳥栖に係るテレビ受信障害の状況を調査するための委託料38万5,000円及びテレビ受信障害が改善された世帯に対するアンテナ設置等工事費140万円がそれぞれ計上されております。 農林水産業費のうち米需給調整総合対策費につきましては、県補助金の内示に伴い経営所得安定対策等推進事業費補助金13万8,000円が補正されております。 農業研修施設費につきましては、滞在型農園施設ミニキャンプ場トイレ改修工事設計業務に係る経費として200万円が補正されております。 商工費のうち商工業振興費につきましては、土地利用構想の具体化の検討のため、産業団地検討調査委託料1,000万円が補正されております。 観光費につきましては、一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成事業の採択に伴い、中央区の山笠山車改修事業に要する経費に対する補助金として250万円が補正されております。 土木費のうち道路舗装費につきましては、社会資本整備総合交付金の内示に伴い、工事請負費1,212万4,000円が補正されております。 橋梁維持費につきましては、道路メンテナンス事業補助金の内示に伴い、橋梁点検に係る委託料4,156万4,000円、橋梁補修に係る工事請負費1,189万4,000円がそれぞれ補正されております。 道路整備交付金事業費につきましては、社会資本整備総合交付金の内示に伴い、田代大官町・萱方線等道路改良事業などに係る物件調査委託料100万円、工事請負費7,790万円がそれぞれ補正されております。 公園管理費につきましては、緑の景観づくり事業補助金の内示に伴い、市民公園等の樹木剪定等に係る委託料359万7,000円、社会資本整備総合交付金の内示に伴い、朝日山公園の防災対策に係る工事請負費140万円、市民公園園路駐車場等の改修整備に係る工事請負費2,000万円がそれぞれ補正されております。 審査の過程で各委員から、経営所得安定対策等推進事業費補助金の使途について、ミニキャンプ場トイレ改修に関し、想定利用人数、便器設置数及び概算工事費について、新型コロナウイルス感染症収束後の利用者の見込みについて、旧つばさ鳥栖に係るテレビ受信障害に関し、受信状況調査及びアンテナ設置等工事の内容と委託先について、受信障害対策の経緯と責任の所在について、旧つばさ鳥栖が解体された場合の対応について、ケーブルテレビ会社との契約について、受信障害世帯への今後の対応について、コミュニティ助成事業の推薦方法及び採択された事業について、産業団地検討調査の範囲、期間、契約方法及び議会への報告について、田代大官町・萱方線等改良事業に関し、物件調査の実施箇所及び期間について、用地取得の推進について、池ノ内交差点西側の整備計画と歩行者等の安全確保について、轟木・衛生処理場線道路改良事業に関し、整備の進捗状況について、県道中原鳥栖線との交差箇所への信号設置について、道路防災対策工事の繰越し内容及び完了時期について、道路側溝等整備事業における再入札工事の発注状況について、雨水調査委託の繰越し内容等について、轟木・衛生処理場線に関する道路冠水時の注意喚起について、道路損傷に関する通報アプリ導入の課題について、市民公園大規模整備事業に関し、障害者用駐車場の配置場所及び屋根の設置について、遊具広場へのあずまやの設置について、オストメイト対応トイレの設置について、モニュメント広場の必要性について、災害時の防災機能について、LEDベンチの機能について、駐車場の面積及び1台当たりのスペースについて、緑の保全整備事業に関し、朝日山公園全体の整備イメージについて、朝日山公園の危険木伐採についてなどの質疑、要望があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 また、総括において各委員より、市民公園の整備に関し、障害者用駐車場から施設までの距離について、国民スポーツ大会及び全国障害者スポーツ大会終了後の活用イメージを想定したモニュメント広場等の整備について、新型コロナウイルス感染症に係るさらなる事業者支援の検討についてなどの意見、要望があったところであります。 以上、議案乙第17号令和3年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)中、当建設経済常任委員会関係分につきましては、現地調査を含め慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 また、議案外ではございますが、鳥栖市応援クーポン券の発送日などについて執行部から報告を受けたところでございます。 以上、御報告といたします。 ○議長(森山林)  次に、厚生常任委員長の審査報告を求めます。江副厚生常任委員長。 ◎厚生常任委員長(江副康成)  ただいま議題となっております、議案乙第17号令和3年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)中、当厚生常任委員会に付託された関係分について、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 国庫支出金のうち衛生費国庫負担金につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金2億4,495万9,000円が補正されております。 民生費国庫補助金につきましては、保育対策総合支援事業費補助金835万円、子育て世帯生活支援特別給付金給付事務費補助金597万3,000円、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費補助金7,500万円、生活困窮者就労準備支援事業等補助金345万4,000円が補正されております。 県支出金のうち民生費県補助金につきましては、保育対策総合支援事業費補助金220万円が補正されております。 次に、歳出について申し上げます。 総務費のうち戸籍住民基本台帳費につきましては、コンビニ交付に関する費用として旅費16万円、システム改修委託料79万8,000円が計上されております。 民生費のうち保育園費につきましては、消耗品費190万円、保育環境改善等事業補助金1,480万円が補正されております。 子育て世帯生活支援特別給付金給付費につきましては、会計年度任用職員報酬などの人件費226万8,000円、費用弁償1万8,000円、消耗品費20万円、印刷製本費50万円、通信運搬費87万1,000円、手数料11万6,000円、システム改修委託料200万円、子育て世帯生活支援特別給付金7,500万円が補正されております。 生活保護総務費につきましては、自立相談支援事業委託料345万4,000円が補正されております。 衛生費のうち予防費につきましては、予防接種委託料2億4,495万9,000円が補正されております。 環境衛生総務費につきましては、残土処理委託料50万円が補正されております。 教育費のうち文化振興費につきましては、市民文化会館改修に係る工事監理委託料430万円、工事費1億870万円が補正されております。 体育施設費につきましては、工事監理委託料400万円、市民体育館改修工事費7,000万円が補正、陸上競技場改修工事費7,600万円が計上されております。 次に、繰越明許費について申し上げます。 市民文化会館改修事業1億5,000万円につきましては、年度内の完了が困難なため繰り越すものであります。 審査の過程において各委員から、コンビニエンスストアにおける住民票などの交付に関し、利用状況について、コンビニエンスストアでの交付と市役所窓口での交付の状況について、制度の周知について、システム改修に伴う旅費の内訳と必要性について、自立相談支援事業委託料に関し、目的と内容について、社会福祉協議会の実施体制について、自立支援センターとの連携について、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業に関し、対象者と周知について、申請が必要な方への対応について、対象となる収入、所得の基準について、対象外者への施策について、DV被害者への配慮について、新型コロナワクチン接種事業に関し、64歳以下接種の進め方と完了見込みについて、接種対象年齢について、優先接種について、職域接種について、医療機関の負担について、ワクチンの効果と副反応の対応について、視覚障害者への対応について、的確な情報収集による接種の促進について、残土処理委託料に関し、残土の回収方法について、今後の契約方法について、残土処分地の利用可能年数について、施設改修工事に関し、市民文化会館改修工事の入札及び契約時期について、工事監理業務の発注方法及び入札参加資格について、改修工事に伴う閉館期間中の予約状況及び利用団体への対応について、ユニバーサルデザインへの対応についてなどの質疑、要望があり、関係書類の提出を求めるとともに、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 また、令和2年度繰越し事業として、施設用感染対策経費、地域介護・福祉空間整備補助金地域医療介護総合確保基金事業介護施設等整備事業)補助金、子育て支援クーポン券発行事業新型コロナウイルス感染症ワクチン接種事業次期ごみ処理施設建設用地測量委託料市民文化会館改修事業聖火リレー運営事業市民球場改修事業市民体育館改修事業陸上競技場改修事業の繰越額の確定による報告を受けたところであります。 また、総括において各委員から、職員の業務遂行におけるさらなる創造性の向上について、新型コロナウイルス感染症対策に関し、所管事務の着実な推進について、ワクチン接種環境の整備と事後フォローについての要望があったところであります。 以上、議案乙第17号令和3年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)中、当厚生常任委員会に付託されました関係分につきましては、現地視察を含め慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 なお、今回の自由討議では、当厚生常任委員会で任期中に重点を置いたテーマである、多目的グラウンドの新設についてを議題とし、委員会の意見の一致を見たところで、総括において以下のことを執行部に要望したところでございます。 本市において必要とされる多目的グラウンドの目標とする規模は、中学生以上が利用可能な野球2面、サッカー1面程度等、グラウンド部のみ2万平米以上、そして、防球ネット、夜間照明、トイレ、駐車場が完備していることが望ましい。 上記の市内候補地選定に当たり、用地の確保、用地選定の方法、事業費及び財源の確保の在り方など、先進事例を参考としながら検討を重ねてまいりました。 市民に一日でも早く満足なグラウンドを提供するためには、市有地である鳥栖市民アーチェリー場を候補地の一つとして、今後も検討していただきたい。 当委員会といたしましては、長年課題として残っておりました本件につき、執行部が事業化に向けて歩みを進められることを真摯に願っております。 また、議案外ではございますが、鳥栖市地域福祉計画策定の概要について、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金について、久光スプリングスの練習拠点施設整備について、株式会社サガン・ドリームスの経営改善についての報告を受けたところであります。 以上、御報告といたします。 ○議長(森山林)  ただいまの各常任委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案に対する各常任委員長報告は可決であります。本案は各常任委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第17号令和3年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)は各常任委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第2 議案甲第13号鳥栖市情報公開条例の一部を改正する条例      議案甲第14号鳥栖市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例      議案甲第15号鳥栖市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例      議案甲第19号工事請負契約の締結について      議案甲第20号工事請負契約の締結について      議案甲第21号工事請負契約の締結について ○議長(森山林)  日程第2、議案甲第13号鳥栖市情報公開条例の一部を改正する条例、議案甲第14号鳥栖市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例、議案甲第15号鳥栖市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例及び議案甲第19号から第21号まで、いずれも工事請負契約の締結について、以上6議案を一括議題といたします。 総務文教常任委員長の審査報告を求めます。中村総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(中村直人)  ただいま議題となりました、議案甲第13号、議案甲第14号、議案甲第15号、議案甲第19号、議案甲第20号及び議案甲第21号について、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず、議案甲第13号鳥栖市情報公開条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、公文書の公開請求権の範囲を整理し、実施機関の非公開決定等に係る理由付記の義務を明らかにするものであります。 審査の過程において委員から、鳥栖市情報公開条例の改正理由及び対象となる公文書の定義について質疑があり、執行部から説明を受けたところであります。 次に、議案甲第14号鳥栖市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、審査の申出の手続等における書面への押印及び署名を廃止するものであります。 次に、議案甲第15号鳥栖市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、職員の服務の宣誓の際に、署名押印及び対面を不要とするものであります。 次に、議案甲第19号、議案甲第20号及び議案甲第21号、工事請負契約の締結について一括して申し上げます。 この3議案は、新庁舎整備事業鳥栖市市庁舎新築工事のうち建築工事、電気設備工事及び機械設備工事について工事請負契約を締結しようとするものであります。 本工事は、令和5年3月完成を目標に、鉄筋コンクリート造り3階建て、一部4階建ての新庁舎本館、鉄骨造り2階建ての北別館及び駐輪場について、延べ床面積1万2,125.02平方メートルの整備を行うものであります。 議題となっております3件の工事発注方法につきましては、建築工事、電気設備工事、機械設備工事の分離発注とし、特定建設工事共同企業体による条件付一般競争入札としたとの説明を受けたところでございます。 審査の過程において各委員から、契約保証金について、工事契約ごとの入札参加者数及び落札率について、入札参加が1共同事業体となった理由及び反省点について、今後の工事のスケジュールについて、工事期間中における敷地北側通学路の安全対策についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当総務文教常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、以上6議案につきましては、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 また、総括において委員から、新庁舎新築工事の入札において、応札した業者が1共同企業体ずつとなったことに対する検証について意見があったところであります。 以上、報告といたします。 ○議長(森山林)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 6議案に対する委員長報告は可決であります。6議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第13号鳥栖市情報公開条例の一部を改正する条例、議案甲第14号鳥栖市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例、議案甲第15号鳥栖市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例及び議案甲第19号から第21号まで、いずれも工事請負契約の締結について、以上6議案は委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第3 議案乙第18号令和3年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第1号)      議案乙第19号令和3年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(森山林)  日程第3、議案乙第18号令和3年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案乙第19号令和3年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)を一括議題といたします。 建設経済常任委員長の審査報告を求めます。松隈建設経済常任委員長。 ◎建設経済常任委員長(松隈清之)  ただいま議題となりました、議案乙第18号令和3年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案乙第19号令和3年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)、以上2議案につきまして、審査の経過と結果の主なものを一括して御報告申し上げます。 まず、議案乙第18号令和3年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。 収益的支出につきまして、汚泥の収集運搬及び処分に要する経費として1,138万5,000円が補正されております。 今回の補正は、浄水場で発生する脱水汚泥の処分について、これまで有価物として有償で処分していたものを産業廃棄物として処分する必要が生じたためのものであります。 審査の過程で各委員から、脱水汚泥の処分に関し、これまでの処分方法及び今後の処分方法について、新たに委託することになった理由について、処分の法的根拠について、委託料の積算根拠について、委託先の選定方法について、排出量及び回数についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案乙第19号令和3年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正は国庫補助金の内示に伴うものでございます。 収益的収入につきましては、他会計補助金973万3,000円が補正されております。 資本的収入につきましては、企業債1,740万円、国庫補助金2,913万4,000円がそれぞれ補正されております。 資本的支出につきましては、浄化センター水処理施設増設工事に要する経費など5,626万7,000円が補正されております。 以上、主なものについて申し上げましたが、当建設経済常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、議案乙第18号令和3年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案乙第19号令和3年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)、以上2議案につきましては、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(森山林)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 両議案に対する委員長報告は可決であります。両議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第18号令和3年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案乙第19号令和3年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)は、委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第4 議案甲第16号鳥栖市重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例      議案甲第17号鳥栖市体育施設条例の一部を改正する条例 ○議長(森山林)  日程第4、議案甲第16号鳥栖市重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例及び議案甲第17号鳥栖市体育施設条例の一部を改正する条例を一括議題といたします。 厚生常任委員長の審査報告を求めます。江副厚生常任委員長
    厚生常任委員長(江副康成)  ただいま議題となりました、議案甲第16号及び議案甲第17号について一括して、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 初めに、議案甲第16号鳥栖市重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は重度心身障害者医療費の助成対象者を拡充するとともに、申請期限を延伸するものとなっております。 対象者の拡充につきましては、精神障害者保健福祉手帳1級の重度精神障害者を助成の対象に加えることとし、申請期限の延伸につきましては、原則として医療を受けた日の属する月の翌月末日までとしていたものを、原則として医療費を受けた日の属する月の末日から1年以内へと改正するものとなっております。 審査の過程において各委員から、遡及適用について、申請状況と収支方法についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案甲第17号鳥栖市体育施設条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、市民球場のスコアボードの新設に伴い、新たにスコアボード使用料を定めるもので、小中学生では1時間当たり300円、高校生以上の方は1時間当たり600円、市外居住者の方は1時間当たり1,200円となっております。 当厚生常任委員会といたしましては、現地視察を含め慎重審査の結果、議案甲第16号及び議案甲第17号については、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(森山林)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 両議案に対する委員長報告は可決であります。両議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第16号鳥栖市重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例及び議案甲第17号鳥栖市体育施設条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第5 議案甲第18号鳥栖市固定資産評価員の選任について ○議長(森山林)  日程第5、議案甲第18号鳥栖市固定資産評価員の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 林副市長。 ◎副市長(林俊子)  ただいま議題となりました、議案甲第18号鳥栖市固定資産評価員の選任について提案理由を申し上げます。 去る4月の市職員の人事異動に伴いまして、三橋和之の後任に佐々木利博を選任したいと考えております。 このことにつきましては、地方税法第404条第2項の規定及び鳥栖市固定資産評価員及び固定資産評価補助員の設置等に関する条例第1条第1項の規定により、市議会の同意を得た上で市長が選任することになっておりますので、御提案を申し上げたものでございます。 以上、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(森山林)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第18号鳥栖市固定資産評価員の選任については、原案のとおり同意することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第6 議案甲第22号鳥栖市議会会議規則の一部を改正する規則 ○議長(森山林)  日程第6、議案甲第22号鳥栖市議会会議規則の一部を改正する規則を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。中川原議会運営委員長。 ◆議員(中川原豊志)  ただいま議題となっております、議案甲第22号鳥栖市議会会議規則の一部を改正する規則について提案理由の説明を申し上げます。 本案は、議案と動議の提出要件の均衡を図るため動議提出人数要件を見直すもの、それから、議事の進行を円滑に行うために、表決に関しての異議申立ての人数要件を統一するものであります。 また、さきの3月定例会に引き続きまして、本会議の欠席事由の見直しも行いたいと思っております。 以上、提案理由の説明といたします。 ○議長(森山林)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案は委員会提出議案のため委員会付託は行いません。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第22号鳥栖市議会会議規則の一部を改正する規則は原案のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第7 意見書案第4号地方財政の充実・強化に関する意見書 ○議長(森山林)  日程第7、意見書案第4号地方財政の充実・強化に関する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。牧瀬昭子議員。 ◆議員(牧瀬昭子)  皆様おはようございます。市民ネット・小さな声の会、牧瀬昭子です。 ただいま議題となりました、意見書案第4号地方財政の充実・強化に関する意見書について御説明申し上げます。 新型コロナウイルスの出現により、今、地方自治体には新たに多くの行政需要が発生しています。 ワクチン接種の構築、防疫体制の強化、新しい生活様式への変化を余儀なくされた市民の日常生活から発生する問題など、あらゆる課題に即時の対応が求められています。 それと同時に、医療、介護など社会保障への対応、子育て支援策の充実、地域交通の維持・確保など、少子高齢化の進展とともに、従来からの行政サービスに対する需要もこれまで以上に高まりつつあります。 しかし、現実に公的サービスを担う人材は不足しており、疲弊する職場実態にある中、近年多発している大規模災害、また、デジタルガバメント化への対応も迫られています。 こうした地方の財源対応について、政府はいわゆる骨太方針2018に基づき、2021年度の地方財政計画までは2018年度の地方財政計画の水準を下回らないよう、実質的に同水準を確保してきました。 しかし、新型コロナウイルスへの対応により巨額の財政出動が行われる中、2022年度以降の地方財源が十分に確保できるのか、大きな不安が残されています。 このため、2022年度の政府予算と地方財源の検討に当たっては、コロナ禍による新たな行政需要なども把握しながら、歳入、歳出を的確に見積もり、地方財政の確立を目指すよう政府に以下の事項の実現を求めます。 以下10項目について要望いたします。皆様の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森山林)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、意見書案第4号地方財政の充実、強化に関する意見書は原案のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第8 意見書案第5号教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書 ○議長(森山林)  日程第8、意見書案第5号教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。成冨牧男議員。 ◆議員(成冨牧男)  おはようございます。日本共産党議員団の成冨牧男です。 ただいま議題となりました、意見書案第5号教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書について、その提案理由を申し上げます。 今年、改正義務教育標準法が成立し、小学校の学級編制基準が、学年進行により段階的に引き下げられることになりました。 今後、小学校にとどまるのではなく、中学校、高等学校での35人学級の早期実施が必要です。 また、新型コロナウイルス感染症対策を十分取り、きめ細かな教育をするためには、さらなる少人数学級の実現が求められます。 学校現場では、新型コロナウイルス対策や、貧困、いじめ、不登校など、解決すべ課題が山積しており、子供たちの豊かな学びを実現するための教材研究や、授業準備の時間を十分確保するためには、教職員の抜本的な定数改善も求められています。 義務教育費国庫負担制度については、小泉政権下の三位一体改革の中で、国庫負担率は2分の1から3分の1に引き下げられました。 厳しい財政状況の中でも、独自財源により人的措置を行っている自治体もありますが、自治体間の教育格差が生じることはあってはなりません。 国が施策として定数改善に向けた財源保障をし、子供たちが全国のどこに住んでいても一定水準の教育を受けられるようにすることは憲法上の要請です。 よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請いたします。 1、少人数学級を中学校、高校まで拡充するなど、さらなる教職員の定数改善を行うこと。 2、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、地方財政を確保した上で義務教育費国庫負担制度の負担割合を引き上げること。 以上、全ては子供たちの豊かな学びを保障するため、議員の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(森山林)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 可否同数であります。よって、地方自治法第116条の規定により、議長において本案に対する可否を裁決いたします。 本案については、議長は否決と裁決いたします。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第9 意見書案第6号東京オリンピック・パラリンピックを中止し、コロナ対策に全力をあげることを求める意見書 ○議長(森山林)  日程第9、意見書案第6号東京オリンピック・パラリンピックを中止し、コロナ対策に全力をあげることを求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。尼寺省悟議員。 ◆議員(尼寺省悟)  日本共産党議員団の尼寺省悟です。 ただいま議題となっております、意見書案第6号東京オリンピック・パラリンピックを中止し、コロナ対策に全力をあげることを求める意見書案について、提案理由を申し上げます。 6月21日、政府、組織委員会、東京都などは、東京オリンピックの観客数について5者協議を開き、全会場で定員の50%以内で1万人を上限とすると決定しました。 これらとは別に、開会式では2万人規模になること、五輪観戦に都内の約90万人の子供たちを動員する、こういった報道もなされております。 政府分科会の尾身会長は、当初、パンデミックの中でのオリパラの開催は普通ではないと発表しておりましたが、専門家の有志26人の提言として、18日に以下のような提言をしました。 大会の開催にかかわらず存在する具体的なリスクとして、現在緊急事態宣言中でも、首都圏の人出は増加の一途をたどり、来月にかけて感染が再拡大する蓋然性が高いこと、夏休みの旅行や帰省での長距離の移動で、感染が落ち着いていた地域でも拡大する可能性が高まること、感染力が強いと指摘されているインドで確認された変異ウイルス、デルタ株で、感染拡大のスピードがこれまでより上がるおそれがあること、ワクチン接種が進んでも急激な感染拡大で重症者が増え医療が逼迫する可能性があることを挙げております。 その上で、大会開催に伴うリスクとして、大会は、規模や社会的な注目度が他のスポーツイベントとは別格で、試合を見るために都道府県を越えた移動が集中して発生して、人の流れや接触、飲食の機会が格段に増加する、そして、無観客での観戦が望ましい、観客を入れる場合でも、大規模イベント開催基準、定員50%以内、上限1万人という基準を適用せず、さらに厳しい基準に基づいて行うべきだ、こういった提言をしました。 政府の決定は、この提言を全く無視したものですが、提言したメンバーの1人である京都大学ウイルス・再生医科学研究所の古瀬准教授は、私たちの提言はほとんど反映されなかった、こう述べております。 さらに提言の資料には、五輪に伴う人流増加に感染力の強いデルタ株の影響が重なれば、東京都の7月末の新規感染者数は2,000人を超える推計も示しました。 そうなれば、東京都の医療は逼迫し、多くの命が奪われかねない危機的事態を迎えるのは必至です。 この数日間の東京都の感染数は、前週の同じ曜日の感染数を上回っており、下げ止まりどころが増加に転じております。 東京都の小池知事は、東京に来ないで、8時だよ皆帰りましょうと都民に呼びかけました。 ところが、開会式、閉会式は夜11時まで、オリンピックスタジアムなど8つの会場でも夜の11時以降まで競技が予定されております。 会場での酒類の提供もあるとの報道もありますが、知事が言ってることとやってることが全く逆であり、営業時間の短縮や自粛を要請されている市民から、オリンピックなら何でも許されるのか、納得できない、こういった声が数多く聞かれます。 ある専門家は、世界で最もワクチン接種が進んでいるイギリスでは、1月初めに6万人もいた新規感染者が、ワクチン接種のおかげで4月には2,000人台に減った、ところが最近ではリバウンドが起き1万人台まで逆に増えている、ワクチン接種が進んでいる国でさえ安心できる状況ではない。 今朝のテレビを見てみますと、同じように一番進んでいるイスラエルで、今まで10人以下であったのが100人を超えている、そういった報道もされております。 まして、日本の接種率は、いまだ10%台。五輪を開催すれば、感染力の強い新たな変異株が生まれると強い警告を発しております。 政府は、42会場で1日最大20万人を見込んでますが、抑えなければならないと言ってる人流、人の流れをわざわざつくり出すのがオリンピックです。 なぜこうまでして、国民の命と健康を危険にさらしてまでオリンピックをしなければならないのか、その理由を菅首相は党首討論で説明できませんでした。 政府が言うように、コロナに勝ったあかしとしての東京五輪の開催は現状からは絶対に無理であり、もし開催すれば、無謀なコロナへの挑戦の東京五輪になるのではないかという危惧が大であります。 よって、今年の夏の五輪中止の決断を直ちに下し、関係諸機関との協議に入ること、国のあらゆる力をコロナ対策に集中することを強く求めるものであります。 以上で終わりますが、皆さんの御同意をお願いいたしまして、提案理由の説明とします。 ○議長(森山林)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 起立少数であります。よって、意見書案第6号東京オリンピック・パラリンピックを中止し、コロナ対策に全力をあげることを求める意見書は否決されました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(森山林)  以上で本日の日程は終了いたしました。 これをもちまして本日の会議を閉じ、令和3年6月定例会を閉会いたします。      閉議  午前11時      閉会地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。          鳥栖市議会議長   森  山     林          鳥栖市議会議員   久 保 山  博  幸          鳥栖市議会議員   内  川  隆  則...