鳥栖市議会 > 2017-06-16 >
06月20日-06号

  • "教職員定数改善"(/)
ツイート シェア
  1. 鳥栖市議会 2017-06-16
    06月20日-06号


    取得元: 鳥栖市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-04
    平成29年 6月 定例会1 出席議員の議席番号及び氏名    議 長   中 村  直 人      11 番   内 川  隆 則    1 番   西 依  義 規      13 番   藤 田  昌 隆    2 番   伊 藤  克 也      14 番   国 松  敏 昭    3 番   下 田    寛      15 番   尼 寺  省 悟    4 番   飛 松  妙 子      16 番   成 冨  牧 男    5 番   樋 口  伸一郎      17 番   小 石  弘 和    6 番   柴 藤  泰 輔      18 番   松 隈  清 之    7 番   江 副  康 成      20 番   古 賀  和 仁    8 番   久保山  博 幸      21 番   齊 藤  正 治    9 番   中川原  豊 志      22 番   森 山    林    10 番   久保山  日出男2 欠席議員の議席番号及び氏名    な  し3 説明のため出席した者の職氏名  市     長    橋 本  康 志   市民環境部次長   槙 原  聖 二  副  市  長    横 尾  金 紹   産業経済部次長   佐 藤  道 夫  総 務 部 長    野 田    寿   総務課長      実 本  和 彦  企画政策部長     石 丸  健 一   財政課長      姉 川  勝 之  健康福祉みらい部長  詫 間    聡   総合政策課長    鹿 毛  晃 之  市民環境部長     橋 本  有 功   社会福祉課長    吉 田  忠 典  産業経済部長  兼上下水道局長    松 雪    努   市民協働推進課長  宮 原    信  会計管理者  兼出納室長      松 隈  久 雄   上下水道局管理課長 野 下  隆 寛  健康福祉らい部次長 石 橋  沢 預  教育長        天 野  昌 明   教育総務課長    江 嵜  充 伸  教育次長       白 水  隆 弘4 出席した議会事務局職員の職氏名  事務局長       緒 方  心 一   議事調査係主査   武 田  隆 洋  事務局次長  兼庶務係長      橋 本  千 春   議事調査係主任   大 塚  隆 正  議事調査係長     横 尾  光 晴   議事調査係主事   古 賀  隆 介5 議事日程  日程第1  議案乙第15号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第1号)                    〔各常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第2  議案甲第13号 鳥栖市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条               例        議案甲第14号 鳥栖市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例        議案甲第15号 佐賀県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増               加及び規約の変更について                 〔総務文教常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第3  議案乙第16号 平成29年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)                 〔建設経済常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第4  議案乙第17号 専決処分事項の承認について        議案甲第27号 専決処分事項の承認について        議案甲第28号 専決処分事項の承認について                   〔厚生常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第5  議案甲第16号 鳥栖市農業委員会委員の任命について        議案甲第17号 鳥栖市農業委員会委員の任命について        議案甲第18号 鳥栖市農業委員会委員の任命について        議案甲第19号 鳥栖市農業委員会委員の任命について        議案甲第20号 鳥栖市農業委員会委員の任命について        議案甲第21号 鳥栖市農業委員会委員の任命について        議案甲第22号 鳥栖市農業委員会委員の任命について        議案甲第23号 鳥栖市農業委員会委員の任命について        議案甲第24号 鳥栖市農業委員会委員の任命について        議案甲第25号 鳥栖市農業委員会委員の任命について        議案甲第26号 鳥栖市農業委員会委員の任命について                         〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第6  意見書案第5号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る                意見書                         〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第7  意見書案第6号 若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める意見書                         〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第8  意見書案第7号 ギャンブル等依存症対策抜本的強化を求める意見書                         〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第9  意見書案第8号 「共謀罪」と同趣旨の「テロ等組織犯罪準備罪」の廃止を                求める意見書                         〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第10  意見書案第9号 地方バス補助上限引き下げに反対する意見書                         〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第11  決議案第1号 鳥栖駅周辺まちづくり基本構想における都市計画道路整備               の方向性についての決議                         〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕                          平成29年6月16日 鳥栖市議会議長  中 村 直 人 様                         総務文教常任委員長                          古 賀 和 仁             総務文教常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。                    記┌──────┬───────────────────────┬──────┐│ 議案番号 │         件  名          │ 審査結果 │├──────┼───────────────────────┼──────┤│  乙15  │平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第1号) │ 原案可決 │├──────┼───────────────────────┼──────┤│      │鳥栖市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正│      ││  甲13  │                       │   〃   ││      │する条例                   │      │├──────┼───────────────────────┼──────┤│      │鳥栖市職員の退職手当に関する条例の一部を改正す│      ││  甲14  │                       │   〃   ││      │る条例                    │      │├──────┼───────────────────────┼──────┤│      │佐賀市町総合事務組合を組織する地方公共団体│      ││  甲15  │                       │   〃   ││      │数の増加及び規約の変更について        │      │└──────┴───────────────────────┴──────┘                          平成29年6月15日 鳥栖市議会議長  中 村 直 人 様                         建設経済常任委員長                          江 副 康 成             建設経済常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。                    記┌──────┬───────────────────────┬──────┐│ 議案番号 │         件  名          │ 審査結果 │├──────┼───────────────────────┼──────┤│  乙15  │平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第1号) │ 原案可決 │├──────┼───────────────────────┼──────┤│      │平成29年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1│      ││  乙16  │                       │   〃   ││      │号)                     │      │└──────┴───────────────────────┴──────┘                          平成29年6月16日 鳥栖市議会議長  中 村 直 人 様                       厚生常任委員長                        中 川 原 豊 志              厚生常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。                    記┌──────┬───────────────────────┬──────┐│ 議案番号 │         件  名          │ 審査結果 │├──────┼───────────────────────┼──────┤│  乙15  │平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第1号) │ 原案可決 │├──────┼───────────────────────┼──────┤│  乙17  │専決処分事項の承認について          │ 承  認 │├──────┼───────────────────────┼──────┤│  甲27  │専決処分事項の承認について          │   〃   │├──────┼───────────────────────┼──────┤│  甲28  │専決処分事項の承認について          │   〃   │└──────┴───────────────────────┴──────┘  午前10時開議 ○議長(中村直人)  これより本日の会議を開きます。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第1 議案乙第15号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第1号) ○議長(中村直人)  日程第1.議案乙第15号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。 各常任委員長審査報告を求めます。 まず、総務文教常任委員長審査報告を求めます。古賀総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(古賀和仁) 〔登壇〕 改めておはようございます。 ただいま議題となりました議案乙第15号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第1号)中、当総務文教常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 国庫支出金のうち、総務費国庫補助金につきましては、地方創生推進交付金149万8,000円が計上されております。 県支出金のうち、総務費県補助金につきましては、さが未来スイッチ交付金380万7,000円が計上されております。 教育費県委託金につきましては、防災教育を中心とした実践的安全教育総合支援事業委託金75万円が計上されております。 繰入金につきましては、財政調整基金繰入金3,440万7,000円が補正されております。 次に、歳出について申し上げます。 総務費のうち、財産管理費につきましては、市役所来庁者の安全確保を図るための営繕工事費400万円が補正されております。 土木費のうち、まちづくり推進費につきましては、鳥栖駅周辺整備基本設計委託料として、8,500万円が計上されております。 教育費のうち、学校教育事務局費につきましては、防災教育を中心とした実践的安全教育を行うための経費として、75万円が計上されております。 審査の過程において、各委員から、財政調整基金繰入金に関し、基金の取り崩し状況及び適正規模について、基金と会計間における資金融通について、また、財産管理費営繕工事費に関し、具体的な工事内容について、職員玄関前のゼブラゾーンの改善について、鳥栖駅周辺整備事業に関し、基本設計委託料の内容について、新駅舎の考え方について、現駅舎の取り扱いについて、駅東口設置について、東西連携の経緯と考え方について、鳥栖駅周辺整備に関連する都市計画道路について、パブリック・コメント等の意見の取り入れ方について、今後の住民説明会の開催について、防災教育を中心とした実践的安全教育事業に関し、学校区選定理由と今後の対応について、事業成果の発表方法について、トイレ改修事業に関し、PTA等への周知と便器数の確保について、事業実施後の水道使用料及びトイレ使用に係る学校での指導について、トイレ内壁への光触媒塗装についてなどの質疑があり、関係資料の提出を求めるとともに、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当総務文教常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 また、議案外ではございますが、鳥栖市市庁舎整備基本計画策定委員会について、第6次鳥栖市総合計画後期基本計画における事務事業個票及び財政見通しについて、鳥栖市学校給食センター被災検証委員会に係る経過報告と今後の予定について、それぞれ報告を受けたところであります。 以上、御報告といたします。 ○議長(中村直人)  次に、建設経済常任委員長審査報告を求めます。江副建設経済常任委員長。 ◎建設経済常任委員長(江副康成) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第15号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第1号)中、当建設経済常任委員会に付託されました関係分の審査の経過とその結果の主なものについて御報告申し上げます。 初めに、歳入について申し上げます。 国庫支出金のうち、土木費国庫補助金につきましては、社会資本整備総合交付金等の内示に伴い、5,681万3,000円が減額補正されております。 市債のうち、土木債につきましては、社会資本整備総合交付金の内示に伴い道路橋梁債3,890万円が減額補正されております。農林水産業債につきましては、滞在型農園施設等改修事業に係る経費として800万円が計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 農林水産業費のうち、農業研修施設費につきましては、滞在型農園施設の改修にかかる設計委託料550万円が、滞在型農園施設及び地域休養施設の附属設備の改修にかかる工事請負費800万円がそれぞれ補正されております。 治山事業費につきましては、火災により焼失した市民の森展望広場設置工事費として300万円が補正されております。 商工費のうち、商工業振興費につきましては、ふるさと・しごと創生委託料として、199万6,000円が、商工業振興イベント事業補助金として100万円がそれぞれ補正されております。 土木費のうち、道路舗装費につきましては、社会資本整備総合交付金の内示に伴い、1,793万5,000円が減額補正されております。 橋梁維持費につきましては、社会資本整備総合交付金の内示に伴い、橋梁点検等委託料として200万円が補正され、橋梁補修工事費として、251万8,000円が減額補正されております。 道路整備交付金事業費につきましては、社会資本整備総合交付金の内示に伴い、測量設計等委託料900万円、小学校通学路整備工事費300万円、転石・大谷線防災対策工事費260万円、公有財産購入費3,902万5,000円、補償、補填及び賠償金2,162万1,000円がそれぞれ減額補正されております。 審査の過程で、各委員から、滞在型農園施設規模改修設計業務に係る改修予定内容について、紅葉ふれあいイベントの昨年度の実績と今年度の計画内容や周知方法等について、市民の森展望広場火災の原因と対応等について、とす・トリップマルシェの出店状況等について、IT就業セミナー周知方法等について、社会資本整備総合交付金の減額内示に関して、交付金の事業間予算の組みかえの可否について、轟木・衛生処理場線の早期完了について及び国の重点事業の内容についてなどの質疑、要望があり、関係書類の提出を求めるとともに、執行部から、それぞれ説明を受けたところであります。 以上、議案乙第15号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第1号)中、当建設経済常任委員会関係分につきましては、現地調査を含め、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 なお、議案外ではございますが、各委員より、鳥栖駅周辺整備事業に係る道路等計画のこれまでの経緯と今後の方針に関する資料の提出について及び新産業集積エリア整備事業の着実な推進について要望がなされたところであります。 また、執行部より平成29年8月1日から、新鳥栖駅利用者の利便性の向上を図るため、新鳥栖駅周辺の市営駐車場の満車、空車の状況を市のホームページ上で公開することについて報告を受けたところであります。 以上、報告といたします。 ○議長(中村直人)  次に、厚生常任委員長審査報告を求めます。中川原厚生常任委員長。 ◎厚生常任委員長中川原豊志) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第15号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第1号)中、当厚生常任委員会に付託されました関係分について、審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 初めに、歳入について申し上げます。 市税につきましては、都道府県をまたがる鉄道事業電力事業等の償却資産の大臣配分の決定などの調定見込みにより、固定資産税7,500万円、都市計画税900万円が、それぞれ補正されております。 国庫支出金につきましては、民生費国庫補助金として、子ども・子育て支援交付金368万1,000円が補正されております。 また、県支出金につきましては、民生費県補助金として、子ども・子育て支援事業費補助金368万1,000円が補正されております。 諸収入につきましては、雑入としてコミュニティ助成金170万円が計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 総務費のうち、まちづくり推進センター費については、一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成事業の採択を受け、西新町公民館の音響設備等の整備に要する経費を補助するため、コミュニティ事業補助金170万円が計上され、永吉町公民館及び弥生が丘東区公民館の新築工事、並びに儀徳町公民館の改修工事に対し、公民館類似施設に対する補助金交付規則に基づき補助するため、公民館類似施設整備補助金1,072万円が補正されております。 民生費のうち、保育園費につきましては、子育て支援センターが1カ所新設されたことに伴い、私立保育所特別保育事業等補助金1,104万3,000円が補正されております。 教育費のうち、定住・交流センター費につきましては、営繕工事費として518万4,000円が補正されております。 審査の過程において、各委員から、市税の補正要因となった鉄道事業の課税標準の特例の内容について、平成29年度コミュニティ助成事業に対する市の応募件数及び事業採択までの経過について、子育て支援センターに関し、従事する職員について、支援センターの設置基準について、今後の設置計画について、定住・交流センター営繕工事に関し、営繕工事の内容について、補正予算対応とした理由について、施設営繕工事の全体計画についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 また、平成28年度繰越事業として、臨時福祉給付金給付事業地域医療介護総合確保基金事業スタジアムネーミングライツ企業特典事業の繰越額の確定による報告を受けたところであります。 当厚生常任委員会といたしましては、現地視察を含め、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 なお、議案外ではございますが、旭まちづくり推進センター改修事業進捗状況等について、市民課窓口広告つき番号案内表示システムの導入について、次期ごみ処理施設建設に係る経過及び今後の予定についての報告を受けたところであります。 以上、報告といたします。 ○議長(中村直人)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案に対する各常任委員長報告は可決であります。本案は各常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第15号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第1号)は各常任委員長報告のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第2 議案甲第13号 鳥栖市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例      議案甲第14号 鳥栖市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例      議案甲第15号 佐賀県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更について ○議長(中村直人)  日程第2.議案甲第13号から第15号まで、以上3議案を一括議題といたします。 総務文教常任委員長審査報告を求めます。古賀総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(古賀和仁) 〔登壇〕 ただいま議題となっております当総務文教常任委員会に付託されました議案甲第13号 鳥栖市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第14号 鳥栖市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例及び議案甲第15号 佐賀県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更について、その審査の経過と結果を一括して御報告申し上げます。 まず、議案甲第13号 鳥栖市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、育児休業介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正等に伴うものであります。 保育所等における保育の利用を希望し、当面その実施が行われない者について、育児休業等を承認し、または延長することができる規定を追加するものであります。 審査の過程において、各委員から、育児休業に関し、取得状況及び男女の比率について、民間を含めた育児休業に対する市の考え方について、積極的に取得するためのPRの必要性についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案甲第14号 鳥栖市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例につきましては、雇用保険法の一部改正に伴うもので、災害等で離職した場合の退職手当について、通常の給付日数を超えて支給できる規定等を追加するものであります。 審査の過程において、各委員から、過去の支給実績について、雇用保険制度との比較についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案甲第15号 佐賀県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更について申し上げます。 本件は、神埼市・吉野ヶ里町葬祭組合が佐賀県市町総合事務組合に加入することに伴い、本組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更をするため、地方自治法の規定に基づき、構成団体の議会の議決を求めるものであります。 審査の過程において、各委員から、組合への県内の地方公共団体の加入状況について、組合で事務を共同処理するメリットについて、公務災害に係る事務の共同処理を行わない場合のリスクについてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当総務文教常任委員会といたしましては、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、報告といたします。 ○議長(中村直人)  ただいまの委員長報告に対し、質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 3議案に対する委員長報告は可決であります。3議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第13号 鳥栖市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第14号 鳥栖市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例及び議案甲第15号 佐賀県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更については、委員長報告のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第3 議案乙第16号 平成29年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(中村直人)  日程第3.議案乙第16号を議題といたします。 建設経済常任委員長審査報告を求めます。江副建設経済常任委員長。 ◎建設経済常任委員長(江副康成) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第16号 平成29年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、審査の経過と結果の主なものについて御報告申し上げます。 この議案は、国の補助の内示に伴い、事業費の減額を行い、所要の額が補正されております。 まず、収益的収入につきましては、他会計補助金が27万3,000円補正されております。 資本的収入につきましては、企業債が3,600万円、国庫補助金が3,699万7,000円、それぞれ減額補正されております。 資本的支出につきましては、施設建設費が7,272万4,000円減額補正されております。 審査の過程において、執行部に対し関係資料の提出を求めたところであります。 以上、議案乙第16号につきましては、慎重審査の結果、当建設経済常任委員会といたしましては、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 また、総括の中で委員より、西田川雨水対策事業の早期の工事着手、推進について要望があったところでございます。 以上、報告といたします。 ○議長(中村直人)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第16号 平成29年度鳥栖市下水道事業会計補正予算第1号は、委員長報告のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第4 議案乙第17号 専決処分事項の承認について      議案甲第27号 専決処分事項の承認について      議案甲第28号 専決処分事項の承認について ○議長(中村直人)  議案乙第17号、議案甲第27号及び第28号、以上3議案を一括議題といたします。 厚生常任委員長審査報告を求めます。中川原厚生常任委員長
    厚生常任委員長中川原豊志) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第17号、議案甲第27号及び議案甲第28号、以上3議案について、一括して、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 初めに、議案乙第17号 専決処分事項の承認について申し上げます。 この専決処分は、平成28年度鳥栖市国民健康保険特別会計予算において、財源不足が生じ、歳入補填を行う必要があるため、地方自治法施行令第166条の2の規定に基づき、平成29年度鳥栖市国民健康保険特別会計予算から繰上充用を行ったものであります。 審査の経過において、各委員から、被保険者数の推移及び減少の理由について、累積赤字の今後の対応について、国民健康保険の都道府県化後の財政状況と保険税率及び滞納者への対応についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案甲第27号 専決処分事項の承認について申し上げます。 この専決処分は、地方税法等の一部改正に伴い、鳥栖市税条例等の一部が改正されたもので、軽自動車税のグリーン化特例の対象車両の基準を見直すとともに、対象期間を2年間延長するもの、家庭的保育事業等の用に供する固定資産の課税標準の特例割合を条例で定めたものなどであります。 審査の過程において、委員から、家庭的保育事業や事業所内保育事業等の用に供する固定資産の課税標準の特例割合に関し、変更内容について、対象施設について、歳入予算への対応についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案甲第28号 専決処分事項の承認について申し上げます。 この専決処分は、地方税法施行令の一部改正に伴い、鳥栖市国民健康保険条例の一部が改正されたもので、低所得者に対する国民健康保険税軽減措置の拡充を図るため、国民健康保険税の軽減判定所得の算定について、5割軽減の算定で国民健康保険加入者数に乗ずべき金額を26万5,000円から27万円に、2割軽減の算定で国民健康保険加入者数に乗ずべき金額を48万円から49万円に引き上げるものです。 審査の経過において、各委員から、国民健康保険税の7割軽減対象世帯の改正見送りの理由及び軽減判定所得額の考え方について、軽減措置の改正による税収への影響についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当厚生常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、議案乙第17号、議案甲第27号及び議案甲第28号、以上3議案については、承認すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(中村直人)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 3議案に対する委員長報告は承認であります。3議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第17号、議案甲第27号及び第28号、いずれも専決処分事項の承認については、委員長報告のとおり承認することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第5 議案甲第16号 鳥栖市農業委員会委員の任命について      議案甲第17号 鳥栖市農業委員会委員の任命について      議案甲第18号 鳥栖市農業委員会委員の任命について      議案甲第19号 鳥栖市農業委員会委員の任命について      議案甲第20号 鳥栖市農業委員会委員の任命について      議案甲第21号 鳥栖市農業委員会委員の任命について      議案甲第22号 鳥栖市農業委員会委員の任命について      議案甲第23号 鳥栖市農業委員会委員の任命について      議案甲第24号 鳥栖市農業委員会委員の任命について      議案甲第25号 鳥栖市農業委員会委員の任命について      議案甲第26号 鳥栖市農業委員会委員の任命について ○議長(中村直人)  日程第5.議案甲第16号から第26号まで、いずれも鳥栖市農業委員会委員の任命について、以上11議案を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。横尾副市長。 ◎副市長(横尾金紹) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第16号から第26号まで、鳥栖市農業委員会委員の任命について、一括して提案理由を申し上げます。 本年7月19日をもって、現農業委員会委員の任期が満了となりますことから、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴う新たな農業委員会委員の任命についてお願いするものでございます。 農業委員会委員といたしまして、松隈政信氏、松本政吉氏、上種正博氏、久冨正ノ介氏、山口保氏、内田信久氏、佐藤敏嘉氏、大石則子氏、栗山明信氏、堤泰子氏及び有馬賢洋氏を任命したいと考えております。 このことにつきましては、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定によりまして、市議会の御同意をいただきますようお願い申し上げる次第でございます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(中村直人)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本11議案は会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、11議案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 お諮りいたします。議案甲第16号から第26号まで、いずれも鳥栖市農業委員会委員の任命について、以上11議案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第16号から第26号まで、いずれも鳥栖市農業委員会委員の任命について、以上11議案は原案のとおり同意することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第6 意見書案第5号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書 ○議長(中村直人)  日程第6.意見書案第5号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。尼寺議員。 ◆議員(尼寺省悟) 〔登壇〕 ただいま議題となりました意見書案第5号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書について、提案理由を申し上げます。 学校教育における課題が複雑・多様化する中で、子供たちの豊かな学びを保障するためには、日々の授業実践の土台となる教材研究や授業準備の時間確保は不可欠です。そのためには教職員定数改善などの施策が最重要課題となっています。連合総合生活開発研究所の教職員の働き方・労働時間に関する報告書では、七、八割の教員が一月の時間外労働が80時間(過労死ライン)に達していること、さらに1割の教員が精神疾患に罹患している可能性が極めて高いことなどが明らかにされました。佐賀県においても、精神疾患等による病気休職者数が五十数名おり、高どまりの状態が続いています。あすの日本を担う子供たち一人一人に向き合った教育を行うためには、教職員が人間らしい働き方ができるための長時間労働是正が必要であり、そのためには教職員定数改善が欠かせません。 よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるようにするために、下記の措置を講じられるよう強く要請します。 1.子供たち一人一人に向き合った教育を実現するため、教職員定数を拡充する計画的な教職員定数改善を推進すること。 2.教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の国の負担割合を2分の1に復元すること。 以上で提案理由の説明を終わりますが、皆様方の御賛同をよろしくお願いします。 ○議長(中村直人)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、意見書案第5号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書は、原案のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第7 意見書案第6号 若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める意見書 ○議長(中村直人)  日程第7.意見書案第6号 若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。成冨議員。 ◆議員(成冨牧男) 〔登壇〕 日本共産党議員団の成冨牧男です。 ただいま議題となりました意見書案第6号 若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める意見書について、提案理由を申し上げます。 要請項目は、1つ、年金の隔月支給を国際水準並みに毎月支給に改めること。 2つ目、年金支給開始年齢はこれ以上引き上げないことの2点です。 提案理由は文案にお示ししているとおりですが、国への要請内容の1点目、年金の隔月支給を国際水準並みに毎月支給に改めることについて一言申し上げます。 過去に厚労省は日銀から各金融機関への手数料が支給1回につき数十億円程度かかり、その費用は国が負担するので、2倍になるとさらに大変になると、最大の問題は手数料であるとの認識を示していました。しかし、1回数十億円は1回4億6,000万円となり、現在、厚労省側から2倍になるとさらに大変になるという声は聞かれません。毎月支給で費用がふえることに変わりはありませんが、受給者の側に立てば必要な経費です。厚労省は、現在検討はしているということですが、世界では、毎月支給がフランス、スイス、カナダ、ポルトガル、ニューヨーク州など、毎週支給がイギリス、2週に一度がニュージーランドなどとなっています。要請理由については文案に述べているとおりです。皆さんの御賛同をお願いし、提案といたします。 ○議長(中村直人)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。    〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 起立少数であります。よって、意見書案第6号 若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める意見書は否決されました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第8 意見書案第7号 ギャンブル等依存症対策抜本的強化を求める意見書 ○議長(中村直人)  意見書案第7号 ギャンブル等依存症対策抜本的強化を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。飛松議員。 ◆議員(飛松妙子) 〔登壇〕 皆様おはようございます。公明党の飛松妙子でございます。 ただいま議題となっております意見書案第7号 ギャンブル等依存症対策抜本的強化を求める意見書案の提案理由を申し述べます。 昨年末に成立した特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律の衆参内閣委員会における附帯決議では、ギャンブル等依存症の実態把握のための体制整備やギャンブル等依存症患者の相談体制と臨床医療体制の強化などを政府に求めています。政府はこれを受け、ギャンブル等依存症対策推進関係閣僚会議において検討を進め、本年3月には論点整理を発表したところであります。 これまでにも、ギャンブル等依存症による自己破産、家庭崩壊、犯罪などの深刻な問題があったにもかかわらず、政府はその実態を十分に把握してきませんでした。 政府においては、ギャンブル等依存症の実態把握を進め、論点整理等を踏まえたギャンブル等依存症対策基本法の制定などの抜本的強化に取り組むことを強く求め、要望いたします。 1つ、公営ギャンブル等は、所管省庁が複数にまたがり、しかも規制と振興の担当省庁が同一であるため、一元的な規制が困難な側面があり、ギャンブル等依存症対策の十分な実施が望めない。そのため、ギャンブル等依存症対策の企画立案、規制と監視を一元的に行う独立組織の設置を検討すること。 2つ、3月の論点整理等を踏まえ、ギャンブル等依存症対策の具体的な対策や実施方法を早急に検討すること。 3つ、アルコール依存症や薬物依存症に関しては、それぞれに施策が進められている。ギャンブル等依存症対策の法制化を進める中で、こうした取り組みとあわせ、さらに依存症対策の深化を図ること。 以上申し上げまして、提案理由を申し述べます。 皆様の御賛同、何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(中村直人)  これより質疑を行います。 通告がございますので、発言を許します。成冨議員。 ◆議員(成冨牧男) 〔登壇〕 日本共産党議員団の成冨牧男です。 意見書案第7号 ギャンブル等依存症対策抜本的強化を求める意見書について提案者に質問をいたします。 2点です。1点目、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律は、いわゆるカジノ解禁推進法であると考えます。この法律に対し提案者は賛成、反対、いずれの立場なのか、明確に御答弁願います。 2点目、意見書文案中には、これまでにもギャンブル等依存症による自己破産、家庭崩壊、犯罪などの深刻な問題があったにもかかわらず云々とあります。カジノができることでさらにギャンブル依存症がふえることにならないか。 以上2点まとめて質問します。お答えはイエスかノーで端的にお答えください。 ○議長(中村直人)  飛松議員。 ◆議員(飛松妙子) 〔登壇〕 ただいまの御質問にお答えいたします。 ギャンブル等依存症対策抜本的強化を求める意見書案は、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法案の是非を問うものではございません。 我が国はこれまでよりギャンブル等依存症対策の取り組みが諸外国に比べ10年から(発言する者あり)カジノを始める法案とはこの意見書は違いますけど。(発言する者あり) ○議長(中村直人)  お静かに願います。 ◆議員(飛松妙子) 〔登壇〕〔続〕 よろしいですか。もう一回、ただいまの御質問にお答えいたします。 ギャンブル等依存症対策抜本的強化を求める意見書案は、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法案の是非を問うものではございません。 我が国はこれまでよりギャンブル依存症対策の取り組みが諸外国に比べ10年から30年おくれていると言われております。 ギャンブル依存症の方が全国で536万人と諸外国と比べて高い現状で、ギャンブル依存症は本人も苦しんでおりますが、その家族も苦しまれており、家庭が崩壊するなど、深刻な社会問題となっております。依存症には、アルコール依存症や薬物依存症を初め多様な形態が存在をいたします。その共通点は、自分の意思で、その摂取や行動をコントロールできないことにあり、それぞれ深刻ですが、ギャンブル依存症への対策はこれまで十分に講じられていると言えない状況にあります。 そこで、今、現実にそのような依存症の方の対策を、国を挙げて真剣に考えなければならないということであります。 特に、特定複合観光施設区域整備推進法をめぐる議論の中で、競馬を初めとする公営ギャンブルやパチンコなどにも関連する日本のギャンブル依存症対策の不十分さが浮き彫りになりました。 意見書では、こうした現状について、ギャンブル依存症が自己破産や家庭崩壊、犯罪などにつながる深刻な問題があったにもかかわらず、その実態が十分に把握されていなかった実情に触れながら、政府に早期の実態把握を促すとともに対策を求めます。 もう一度申し上げますが......(発言する者あり) ○議長(中村直人)  簡潔に願います。 ◆議員(飛松妙子) 〔登壇〕〔続〕 ギャンブル等依存症対策抜本的強化を求める意見書案は、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律の是非を問うものではございません。 以上申し上げまして、皆様の御賛同を何とぞよろしくお願いいたします。 以上、お答えとさせていただきます。 ○議長(中村直人)  成冨議員。 ◆議員(成冨牧男) 〔登壇〕 2回目の──2回目というか、今、答弁ということで、私はイエスかノーで端的にと申し上げましたけれども、一つもお答えになっていません。私の質問は、この法律に対して賛成か反対か、それから、カジノができることでさらにギャンブル依存症がふえることにならないか、これが質問です。今のお答えは、全くこの質問に対して触れておられませんでした。 我が国は既に500万人を超すギャンブル依存症被害を抱える国です。形ばかりの依存症対策を持ち出し、それをカジノ合法化の方便に使うのは余りにも無責任です。カジノと絡めてギャンブル依存症対策を語るのは間違いです。カジノが生み出す依存症を防ぐためにはカジノを日本に上陸させないことが一番です。 終わります。 ○議長(中村直人)  質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。    〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、意見書案第7号 ギャンブル依存症対策の抜本的強化を求める意見書は原案のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第9 意見書案第8号 「共謀罪」と同趣旨の「テロ等組織犯罪準備罪」の廃止を求める意見書 ○議長(中村直人)  日程第9.意見書案第8号 「共謀罪」と同趣旨の「テロ等組織犯罪準備罪」の廃止を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。内川議員。 ◆議員(内川隆則) 〔登壇〕 ただいま議題となっております意見書案第8号 「共謀罪」と同趣旨の「テロ等組織犯罪準備罪」の廃止を求める意見書案について趣旨説明をいたします。 2013年、特定秘密保護法の成立、2014年、集団的自衛権の行使、2015年、戦争法の成立、2016年、盗聴法の拡大、2017年、ここに、そして共謀罪の強行採決、そして、さらには憲法改定という戦争への道に、軍靴の足音がますます高まってきています。今回のこの共謀罪についての幕引きは、安倍総理の森友学園、加計学園の問題に総理のそんたくがあったことを覆い隠すため、やってはいけない法務委員会での採決もやらずして、直接参議院本会議で強行採決を行ったことは、余りにも安倍総理を守るためと、禁じ手と言っているようにマスコミも報道しているが、小学生でもわかる話であります。 ところで、鳥栖市は日本語教育を行い、道徳心を学んでおります。その心から、百歩譲った話としても、人間誰しも生きている以上、悪いことは時々はしております。しかし、その悪いことをやってはいけない、その一線をかしてはならないものがあります。その心を制御するのが道徳心であります。したがって、今回のこの共謀罪の採決は、以上のようなことに当てはめれば、鳥栖市議会として弁解の余地もないと思います。 よって、この共謀罪、テロ等組織犯罪準備罪の廃止を求め、私の趣旨説明といたします。皆様の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中村直人)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。    〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 起立少数であります。よって、意見書案第8号 共謀罪と同趣旨のテロ等組織犯罪準備罪の廃止を求める意見書は否決されました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第10 意見書案第9号 地方バス補助上限引き下げに反対する意見書 ○議長(中村直人)  日程第10.意見書案第9号 地方バス補助上限引き下げに反対する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。内川議員。 ◆議員(内川隆則) 〔登壇〕 ただいま議題となっております意見書案第9号 地方バス補助上限引き下げに反対する意見書について趣旨説明をいたします。 この問題は、常々出てくる問題であります。それは、交通弱者と言われる方々の足を守るため、必ず必要な事業の一つでありますが、一方では、空気を運んでいるバスも見受けられます。 このような中で、バスに乗せようと努力もしない、乗せようと乗せるための工夫もしない、西鉄バスはいろいろ言う前に一度乗ってくださいと言われる。 私がいつかデマンド方式をやったらどうかという一般質問をしたら、それが誰かの選挙運動に利用される始末でありました。このようなことを申し上げている中、旭地区の議員は何をもって聞いておられるのだろうかと思う次第でございます。 この補助金は、私が市議会議員になる以前、国鉄の赤字、ローカル線廃止問題とあわせ、住民の足を守るため、地方公共交通の充実を図るために、当時の運輸省に何度も何度も掛け合ってきた結果であります。このような大変重要な補助金を削減されることは大変困るものでございます。 以上、私が述べたことを踏まえ、この意見書に同意することを求め、趣旨説明といたします。 皆様方の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中村直人)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、意見書案第9号 地方バス補助上限引き下げに反対する意見書は原案のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第11 決議案第1号 鳥栖駅周辺まちづくり基本構想における都市計画道路整備の方向性についての決議 ○議長(中村直人)  日程第11.決議案第1号 鳥栖駅周辺まちづくり基本構想における都市計画道路整備の方向性についての決議を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。古賀総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(古賀和仁) 〔登壇〕 ただいま議題となっています決議案第1号 鳥栖駅周辺まちづくり基本構想における都市計画道路整備の方向性についての決議についての提案理由を述べさせていただきます。 案文につきましては、あらかじめお手元に配付しておりますので、よろしくお願いします。 それでは読み上げさせていただきます。 鳥栖駅周辺まちづくり基本構想における都市計画道路整備の方向性についての決議。 本市は、長年鉄道高架化による東西連携を目指してきたが、橋上駅化と都市計画道路の立体交差化で整備する方針を打ち出し、現在、計画が進んでいる。しかし、現在も都市計画道路の整備の方向性については見直しが進行中であり、具体的な方向性が見えない中での進捗となっている。 本市の念願でもある鳥栖駅周辺整備事業は、鳥栖駅周辺施設の計画だけにとどまらず、そもそもの目的である本市の東西連携の更なる推進が期待されている。 よって、今議会における平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第1号)中、款8.土木費、項4.都市計画費、目6.まちづくり推進費、節13.委託料8,500万円の予算執行に当たっては、鳥栖駅周辺の利便性向上、中心市街地活性化や歩行者の連携にとどめるのではなく、都市計画道路(久留米甘木線、飯田蔵上線、酒井西宿町線)整備の方向性を早急に示し、自動車交通を含めた市民の主たる移動を担う道路による東西の連携を確保することを強く求める。 以上申し上げましたとおり、皆様の御賛同をお願いいたしまして提案理由とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(中村直人)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案は会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたします。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。    〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、決議案第1号 鳥栖駅周辺まちづくり基本構想における都市計画道路整備の方向性についての決議は原案のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(中村直人)  以上で本日の日程は終了いたしました。 これにて平成29年6月定例会を閉会いたします。  午前11時3分閉会地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         鳥栖市議会議長   中  村  直  人           〃 議 員   中 川 原  豊  志           〃 議 員   内  川  隆  則...