平成25年 3月 定例会(第2回) 平成25年
唐津市議会会議録(定例会)その1 第2回1 日 時 平成25年3月1日 午前10時00分開会
於唐津市議会本会議場2 出席した議員 1番 熊 本 大 成 2番 三 浦 重 德 3番 冨 田 幸 樹 4番 江 里 孝 男 5番 吉 村 慎一郎 6番 伊 藤 泰 彦 7番 山 中 真 二 8番 井 上 常 憲 9番 伊 藤 一 之 10番 大 西 康 之 11番 馬 場 幸 年 12番 中 村 健 一 13番 笹 山 茂 成 14番 石 﨑 俊 治 15番 水 上 勝 義 16番 楢 﨑 三千夫 17番 古 藤 豊 志 18番 堤 武 彦 19番 井 上 祐 輔 20番 志 佐 治 德 21番 浦 田 関 夫 22番 田 中 秀 和 23番 青 木 茂 24番 山 下 正 雄 25番 井 本 敏 男 26番 進 藤 健 介 27番 平 野 潤 二 28番 百 武 弘 之 29番 宮 崎 卓 30番 宮 﨑 千 鶴 31番 中 川 幸 次 32番 白 水 敬 一3
地方自治法第121条による出席者の職氏名 市 長 坂 井 俊 之 副 市 長 世 戸 政 明 教 育 長 大 塚 稔 新 市 総 合 企画監 山 下 正 美 (
企画経営部長兼務) 産 業 企 画 監 小 路 恭 史 (
商工観光部長兼務) 総 務 部 長 竹 内 御木夫 財 務 部 長 岡 本 憲 幸 市 民 環 境 部 長 橋 川 英 彰 保 健 福 祉 部 長 横 山 敬 司 農 林 水 産 部 長 金野尾 素 建 設 部 長 竹 内 克 志 競 艇 事 業 部 長 今 村 繁 公 水 道 部 長 宮 﨑 吉 輝 消 防 長 冨 田 壽 一 教 育 部 長 坂 口 栄 一 総 務 副 部 長 藤 田 秀 樹 (
総務課長兼務)4 出席した
事務局職員 議 会 事 務 局 長 吉 田 英 俊 議 会 事務局副局長 脇 山 秀 明 午前10時00分 開会
○議長(
熊本大成君) ただいまから平成25年第2回
唐津市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 事務局長に諸般の報告をさせます。
◎
議会事務局長(吉田英俊君) ご報告いたします。 本定例会に議案第1号、平成25年度唐津市
一般会計予算から議案第17号、平成25年度唐津市
モーターボート競争事業会計予算までの
予算議案17件、議案第18号、
組織変更に伴う
関係条例の整備に関する
条例制定についてから議案第35号、唐津市
近代図書館条例の一部を改正する
条例制定についてまで並びに議案第65号、唐津市職員の
退職手当に関する条例等の一部を改正する
条例制定について及び議案第66号、市長及び副市長の
退職手当に関する条例及び唐津市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する
条例制定についてまでの
条例議案20件、議案第36号、唐津市
公平委員会委員の選任につき市議会の同意を求めることについて(その1)から、議案第42号、
人権擁護委員の
候補者推薦につき市議会の意見を求めることについて(その4)まで並びに議案第67号、唐津市
監査委員の選任につき市議会の同意を求めることについてまでの人事議案8件、議案第43号、唐津市
過疎地域自立促進計画の変更についてから議案第52号、唐津市
浄水センター再
構築事業工事委託に関する基本協定の一部を変更する協定締結についてまでの
一般議案10件、議案第53号、平成24年度唐津市
一般会計補正予算から議案第64号、平成24年度唐津市
水道事業会計補正予算までの
補正予算議案12件、以上67件が提案されております。 そのほか請願第1号、
唐津市内小学3年生での35人以下学級実現を求める請願1件、
監査報告1件が提出されております。 以上でございます。
○議長(
熊本大成君)
監査報告はお手元に配付しておりますので、ごらん願います。 会期及び
議事日程についてお諮りいたします。会期及び
議事日程につきましては、
議会運営委員会に諮りました結果、会期は、本日から3月26日までの26日間、
議事日程はお手元に配付しております
議事日程表のとおりとなっております。このように決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
熊本大成君) 異議なしと認めます。よって、会期は26日間、
議事日程はお手元に配付しております
議事日程表のとおりに決しました。 次に、
議案質疑及び
一般質問の通告でありますが、
議案質疑の発言通告は、4日17時までに、また
一般質問の通告につきましては、6日正午までに文書で通告をしていただき、
一般質問の発言順序は抽せんによることとします。 次に、
会議録署名議員の指名を行います。
唐津市議会会議規則第86条の規定により、
会議録署名議員に、4番、
江里孝男議員、5番、
吉村慎一郎議員を指名いたします。
議事日程に従い、
提案理由の説明を行います。議案第1号から議案第66号まで、以上66件を一括付議します。 執行部の
提案理由の説明を求めます。坂井市長。 (市長
坂井俊之君登壇)
◎市長(
坂井俊之君) 本日、
市議会定例会を招集いたしまして、平成25年度当初予算案及び平成24年度
補正予算案並びに諸議案のご審議を仰ぐに当たり、その概要をご説明申し上げますとともに、市政に対する所信の一端を申し述べたいと存じます。 このたび、市民の皆様の厳粛な負託を受け、三たび市政を担わせていただくこととなり、唐津市のかじ取りを引き続き担う重責に身が引き締まる思いであると同時に、これまでの8年間の取り組みを温かく支え続けてくださった市議会並びに市民の皆様を初めとする各方面の方々への深い感謝の念を新たにするものでございます。 今回の選挙により、叱咤激励を受け3期目のスタートを迎えることは、私にとって大きな挑戦であります。全ての
唐津市民の皆様の思いをみずからの双肩に受けとめるべく、これまで以上に現場主義を徹底し、常に市民の皆様の気持ちを感じることを大切にしながら、緊張感を持って市政に取り組んでいかなければならないと考えております。 私は、これまで合併後の
初代唐津市長として就任をして以来、2期8年間、旧市町村で約束を交わしました
合併協定項目の一つ一つを解決しながら、「元気が出る新唐津」実現のため、「響創の
まちづくり」を基本理念とした唐津市
総合計画を策定し、
まちづくり7つの基本を掲げ、合併後の地域の均衡ある発展と、
少子高齢化、
高度情報化、地方分権の進展等に対応すべく、多くの施策を積極的に推進してまいりました。 10年計画で進めてまいりました
生活基盤整備も、あと2年で仕上げという段階を迎えるところでございます。あわせて、長引く
経済不況と景気低迷により、
地方財政においても厳しさが増す中で、
行政改革大綱、
財政計画並びに
職員定員適正化計画を策定し、行政の効率化と財政の健全化に努めてきたところでございます。 そして、今回の選挙において、「災害に強く、暮らしを守る
生活基盤の
整備推進」、「子どもの幸せを実現するまち」、「支え合う福祉と笑顔の共生社会」、「新しいエネルギーを生かした未来の
まちづくりへの挑戦」、「
唐津経済の成長戦略により需要と雇用の創出」、「
行財政改革の断行と
市民サービス中心の新しい
市役所づくり」、「地域の力、都市圏の力、世界の力を唐津の発展につなげる」の7つのお約束をいたしました。 これまで8年間取り組んでまいりました
基礎づくりから、まさにこれから次世代の未来のために踏み出そうとするものでございます。市民の皆様が心待ちにされている
地域医療センターエリア構造の中核となる
日赤病院移転事業につきましては、順調に
用地整備を進めており、平成28年の開院に向けて、これからもしっかりとした軌道を走らせていかなければなりません。 また、世界の
素粒子物理学研究の頂点となるILC(
国際リニアコライダー)計画につきましても、今夏の国内の候補地一本化に向け、脊振山地での実現を目指して、一層の取り組みを図っていくほか、現在、唐津産石材の輸出先であります
アメリカ合衆国グアム準州との間において、通商産業の部分にとどまらず、教育や文化交流を推進していくため、友好交流に向けた意向書を締結したいと考えているところでございます。 その他、多くの課題を市民の皆様のご期待に応えられるよう、これからの4年間、全ては唐津のために8年間蒔き育ててきた「発展」という種を開花させるため、
誠心誠意市政運営に全力を注いでまいりますので、市議会を初め、市民の皆様のなお一層のご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。 それでは、初めに平成25年度当初予算案につきまして、ご説明申し上げます。 平成25年度当初予算案は、ご承知のとおり1月下旬に市長・
市議会議員選挙がございましたので、
義務的経費を主体とした
骨格予算を編成し、ご審議を仰ぐことにいたしております。
骨格予算とは申しながら、市民生活に直結する福祉、
少子高齢化対策や教育施策はもちろんのこと、年度当初から予算化が必要な
防災関連事業費を初め、県の基金を活用した
緊急雇用事業等や
住宅リフォーム緊急助成事業補助金など、切れ目ない対応を要するものについて
予算措置を行ったところでございます。 この結果、平成25年度
一般会計の
予算総額は、556億6,741万5,000円となり、前年度当初予算との比較では、64億4,381万2,000円、10.4%の減となったところでございます。 以上が当初予算案の概要でございますが、私の7つのお約束の実現に向けた施策や
新規事業等につきましては、6月
補正予算に盛り込ませていただきたいと考えているところでございます。 次に、平成24年度
補正予算案の概要についてご説明申し上げます。 今回の
補正予算は、本年1月11日に閣議決定されました
日本経済再生に向けた
緊急経済対策を柱とする国の
補正予算に伴いまして、本市の
経済対策といたしまして
一般会計、
下水道特別会計及び
水道事業会計において、35事業、総額45億2,074万円を計上し、防災・減災等及び暮らしの安心・
地域活性化等に取り組むことといたしております。
一般会計の主な事業といたしまして、基幹産業であります
農林水産業の
基盤整備を初め、生活空間の安全確保と
インフラ等の
整備促進を図るため、
道路新設改良費及び
鏡住宅整備費のほか、小中学校を初めとする
公共施設の耐震化及び
改築事業や、
原子力災害時の
防災対策として
原子力災害対策施設等整備費、消防・
救急デジタル無線整備事業費等を計上いたしました。 また、職員の
中途退職等による
退職手当の追加や、寄附に伴う基金の積立金のほか、
国民健康保険事業の
財政基盤の安定を図るため、
一般会計から繰出金を追加することといたしております。 このほか、各会計において、平成24年度
決算見込みによります
減額補正等を計上いたしております。 その結果、
一般会計補正予算額は、33億584万4,000円で、これを
既決予算と合わせますと、
一般会計予算総額は、681億7,588万3,000円となるものでございます。 以上が、平成24年度
補正予算案の概要でございます。 次に、
条例議案関係についてご説明申し上げます。 まず、
組織変更に伴う
関係条例の整備に関する
条例制定についてでございますが、本条例は、職員の能力及び組織力が有効に機能し、施策目的の達成及び施策の実現に向け機能する組織へと再編するため、
唐津市部設置条例のほか、
組織変更に伴う
関係条例の整備を行うものでございます。 次に、唐津市
モーターボート競走事業の設置等に関する
条例制定についてでございますが、
モーターボート競走事業の経営の効率化と経理内容の明確化を図るため、平成25年4月から
公営企業会計を導入することに伴い条例を制定するものでございます。 このほか、今回提案いたしております諸議案の詳細につきましては、
所管担当者に説明させることといたします。 何とぞ各議案につきましてよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
熊本大成君)
岡本財務部長。 (
財務部長 岡本憲幸君登壇)
◎
財務部長(
岡本憲幸君)
財務部所管の議案につきましてご説明申し上げます。 まず、議案第53号から第64号までの
補正予算につきまして、ご説明申し上げます。 議案集の第6をお願いいたします。 1ページをお開き願います。議案第53号、平成24年度唐津市
一般会計補正予算でございますが、第1条、
歳入歳出予算の総額648億7,003万9,000円に今回の補正額33億584万4,000円を追加し、予算の総額を681億7,588万3,000円とするものでございます。第2条で
繰越明許費の補正を第3条で地方債の補正を定めております。 次のページをお願いいたします。第1表は、
歳入歳出予算補正の款項の区分ごとの
補正状況でございます。 詳細につきましては、別冊の
補正予算に関する説明書でご説明をさせていただきます。 7ページをお願いいたします。第2表は、
繰越明許費補正でございます。
繰り越しをお願いいたしております40の事業のうち、総務費の
原子力災害対策施設等整備費を初めとする26の事業は、国の
緊急経済対策に伴い、
繰り越しを前提で
予算計上をお願いするものでございますので、それ以外の事業につきまして、
繰り越し理由を説明させていただきます。 まず、総務費の
馬渡島航路名護屋港
浮桟橋設置事業費は、漁港を管理する佐賀県及び水産庁との協議に不測の日数を要し、
繰り越しをお願いするものでございます。 次に、
農林水産業費の駄
竹漁港改修事業費でございますが、繰越額9,489万6,000円のうち
緊急経済対策分3,129万6,000円を除く6,360万円につきましては、
事業採択の要件である、
機能保全計画の承認に不測の日数を要したため、
繰り越しをお願いするものでございます。 次に、土木費でございますが、
佐志見借線道路改良費は、農繁期後の11月上旬施行予定のところ、
下水道本管埋設工事との競合により、
年度内完了が困難となったため、
下大谷線道路改良費は、地権者との
用地取得交渉に不測の日数を要したため、
徳須恵田中上平野線道路改良費は、
信号機移設に伴う警察との協議に不測の日数を要したため、七
ツ釜線道路改良費は、
用地取得交渉に不測の日数を要したため、山本双
水線道路改良費は、JRの線路計画と
道路改良計画の調整に不測の日数を要したため、湊浜5号線
道路改良費は
用地取得交渉に不測の日数を要したため、急
傾斜地崩壊防止事業費は、
一般競争入札において、応札がなく、
指名競争入札による再入札の執行に不測の日数を要したため、
唐津城基礎ぐい補修事業費は、工法の検討に不測の日数を要したため、それぞれ
繰り越しをお願いするものでございます。 次に、消防費でございますが、
消防ポンプ格納庫建設費は、
NTTケーブル移設に係る協議等に不測の日数を要したため、
防災情報ネットワーク整備計画費及び
緊急放送システム整備費は、
九州総合通信局との協議に不測の日数を要したため、
繰り越しをお願いするものでございます。 9ページの
災害復旧費の平成24年災害農地・
農業用施設復旧費は、地権者との調整に不測の日数を要し、また、平成24年
災害林業施設復旧費は、想定以上の湧水により
残土処分に不測の日数を要したため、
繰り越しをお願いするものでございます。 10ページをお願いいたします。第3表、
地方債補正でございますが、10ページから13ページにかけまして補正前の限度額91億899万2,000円に14億7,970万円を追加し、補正後の限度額を105億8,869万2,000円とするものでございます。 以上が
一般会計の補正でございます。 15ページをお願いいたします。議案第54号、平成24年度唐津市
国民健康保険特別会計補正予算でございますが、第1条、
歳入歳出予算の総額177億1,538万3,000円に今回の補正額46万2,000円を追加し、予算の総額を177億1,584万5,000円とするものでございます。 19ページをお願いいたします。議案第55号、平成24年度唐津市
介護保険特別会計補正予算でございますが、第1条、
歳入歳出予算の総額111億3,351万8,000円に今回の補正額4億8,735万6,000円を追加し、予算の総額を116億2,087万4,000円とするものでございます。 23ページをお願いいたします。議案第56号、平成24年度唐津市
養護老人ホーム特別会計補正予算でございますが、第1条、
歳入歳出予算の総額2億7,329万7,000円から今回の補正額20万円を減額し、予算の総額を2億7,309万7,000円とするものでございます。 27ページをお願いいたします。議案第57号、平成24年度唐津市
介護サービス事業特別会計補正予算でございますが、第1条、
歳入歳出予算の総額5億4,814万3,000円から今回の補正額857万円を減額し、予算の総額を5億3,957万3,000円とするものでございます。 31ページをお願いいたします。議案第58号、平成24年度唐津市
簡易水道特別会計補正予算でございますが、第1条、
歳入歳出予算の総額18億2,388万1,000円から今回の補正額3,920万円を減額し、予算の総額を17億8,468万1,000円とするものでございます。 第2条で
繰越明許費を、第3条で地方債の補正を定めております。 34ページをお願いいたします。第2表は
繰越明許費でございますが、
松島簡易水道事業費は、当初の
一般競争入札及び
指名競争入札による再入札においても応札者がない等、
入札執行業務に不測の日数を要したため、
繰り越しをお願いするものでございます。 36ページをお願いいたします。第3表、
地方債補正でございますが、補正前の限度額10億2,350万円から2,010万円を減額し、補正後の限度額を10億340万円とするものでございます。 39ページをお願いいたします。議案第59号、平成24年度唐津市
下水道特別会計補正予算でございますが、第1条、
歳入歳出予算の総額61億9,297万円に今回の補正額5,136万5,000円を追加し、予算の総額を62億4,433万5,000円とするものでございます。第2条で
繰越明許費を、第3条で地方債の補正を定めております。 42ページをお願いいたします。第2表は、
繰越明許費でございますが、まず、
幹線管渠整備事業費につきましては、国の
補正予算に伴い
繰り越しを前提として
予算計上をお願いするものでございます。 なお、相知処理区につきましては、1億580万円のうち、6,500万円が
経済対策事業、4,080万円が国道203号線関連工事で、
道路管理者及び地元等との
交通規制調整が難航し、不測の日数を要したものでございます。
浄水センター長寿命化事業費は、返
流水管改築更新工事の工法選定に当たり、
既設マンホール躯体の
劣化診断調査に不測の日数を要したため、
雨水排除幹線施設整備事業費は、
国庫補助金が国の
予備費対応となり、本年1月の補助内示となったため、工事着手がおくれ、
繰り越しをお願いするものでございます。 44ページをお願いいたします。第3表、
地方債補正でございますが、補正前の限度額22億2,400万円に4,340万円を追加し、補正後の限度額を22億6,740万円とするものでございます。 47ページをお願いいたします。議案第60号、平成24年度唐津市
集落排水特別会計補正予算でございますが、第1条、
歳入歳出予算の総額9億5,066万1,000円から今回の補正額785万6,000円を減額し、予算の総額を9億4,280万5,000円とするものでございます。 51ページをお願いいたします。議案第61号、平成24年度唐津市
浄化槽整備特別会計補正予算でございますが、第1条、
歳入歳出予算の総額4億5,820万1,000円から今回の補正額8,761万2,000円を減額し、予算の総額を3億7,058万9,000円とするものでございます。第2条で地方債の補正を定めております。 54ページをお願いいたします。第2表、
地方債補正でございますが、補正前の限度額1億8,790万円から8,120万円を減額し、補正後の限度額を1億670万円とするものでございます。 57ページをお願いいたします。議案第62号、平成24年度唐津市
競艇特別会計補正予算でございますが、
歳入歳出予算の総額に変更はございません。第1条で
歳入歳出予算補正を定めております。 59ページをお願いいたします。議案第63号、平成24年度唐津市
有線テレビ事業特別会計補正予算でございますが、第1条、
歳入歳出予算の総額4億4,169万2,000円から今回の補正額2,182万2,000円を減額し、予算の総額を4億1,987万5,000円とするものでございます。 63ページをお願いいたします。議案第64号、平成24年度唐津市
水道事業会計補正予算でございますが、
資本的収入の予定額24億6,292万3,000円に今回の補正額116万5,000円を追加し、予定額を24億6,408万8,000円とし、また、
資本的支出の予定額34億2,727万8,000円に200万8,000円を追加し、予定額を34億2,928万6,000円とするものでございます。 以上が予算書の説明でございます。 次に、議案集第7の
補正予算に関する説明書をお願いいたします。 1ページをお開き願います。 1ページから3ページにかけましては、
一般会計補正予算の総括でございますが、歳入の款別
補正状況と、歳出では、
補正状況と財源内訳を示しております。 事項別の明細につきましては、歳出のほうからご説明をさせていただきます。 20ページをお開き願います。歳出の明細でございますが、今回の
補正予算では、国の
緊急経済対策に伴う事業及び諸経費の追加のほか、平成24年度
決算見込みによる
減額補正等を計上いたしております。
減額補正については、
決算見込みによるものでございますので、追加となります主な事業についてご説明をさせていただきます。 なお、この後、
繰越明許費としてご説明申し上げます各事業は、いずれも国の
緊急経済対策に伴い
予算計上をお願いしているものでございます。 まず、総務費の
一般管理費中、職員手当は職員の
中途退職等に伴う
退職手当の
追加補正でございます。 次に、
原子力災害対策施設等整備費繰越明許費は、離島等の災害時
避難施設となる
公共施設等を
原子力災害時の一時的な
屋内待避施設として整備するものでございます。 22ページをお願いします。
財産管理費の
公共施設整備基金積立金は、
財政計画に基づき積み立てるものでございます。ふるさと寄附金基金積立金は、13件の寄付金がございましたので、基金に積み立てるものでございます。 24ページをお願いいたします。地域振興費の過疎集落等自立再生緊急対策事業費
繰越明許費は、離島の生活圏の維持及び活性化を図る離島住民の取り組みに対し、支援するものでございます。 28ページをお願いいたします。民生費の社会福祉総務費中、福祉基金積立金は、13件の寄附金を積み立てるものでございます。 次の国民健康保険特別会計繰出金は、
国民健康保険事業の
財政基盤の安定化を図るために、
一般会計から繰り出すものでございます。 老人福祉費の介護保険特別会計繰出金は、保険給付費等の増加に伴う法定分の繰り出し金でございます。 次の、養護老人ホーム特別会計繰出金は、寿光園及び延寿荘の入所者に係る事務費収入の減少に伴い繰出金を追加するものでございます。 34ページをお願いします。
農林水産業費の農業振興費中、明日の農業者支援事業費
繰越明許費は、地域の中心経営体による農業用機械の導入に対し、支援するものでございます。 農地費中、地域農業水利施設ストックマネジメント事業費
繰越明許費は、3つの土地改良区が取り組まれる農業水利施設の長寿命化工事等に対し、補助するものでございます。 次の、県営土地改良事業負担金は、県営基幹水利施設ストックマネジメント事業費及びため池等整備事業に対する市の負担金でございます。 次の、蕨野の棚田活性化プロジェクト支援事業費
繰越明許費は、棚田の維持管理に係る労力及び経費を軽減するための工事を施工するものでございます。 次に、農業体質強化
基盤整備促進事業費
繰越明許費でございますが、農地・農業用施設のきめ細かな整備を行い、本市農業の体質と競争力の強化を図るものでございます。 36ページをお願いいたします。林業振興費の林道橋点検診断事業費
繰越明許費は、林道橋の安全性の確保及び長寿命化を図るための点検を実施するものでございます。 38ページをお願いいたします。水産業費の漁港建設費中、駄
竹漁港改修事業費繰越明許費は、埋立環境調査及びB防波堤の築造工事を行なうものでございます。 40ページをお願いいたします。土木費の
道路新設改良費中、道路改良舗装費
繰越明許費は、市道26路線の舗装補修のほか、トンネル及び橋梁の防災点検等を行うものでございます。 次に、加倉線
道路改良費繰越明許費、滝川桑原杉山線
道路改良費繰越明許費、丸田線
道路改良費繰越明許費及び稗田行合野線
道路改良費繰越明許費の4路線は、継続して施行している路線でございまして、今回の
緊急経済対策により
整備促進を図るものでございます。 42ページをお願いいたします。港湾費の県営港湾事業負担金は、県が実施する呼子港の海岸保全事業に対する負担金でございます。 44ページをお願いします。住宅費の住宅管理費中、住宅・建築物耐震診断事業補助金
繰越明許費は、水道庁舎の耐震化に係る補助金でございます。 次に、市営住宅屋上防水工事費
繰越明許費は、新開市営住宅の劣化した屋上防水層を改修するものでございます。住宅建設費中、
鏡住宅整備費繰越明許費は、老朽化した鏡市営住宅を改築するものでございます。 46ページをお願いいたします。消防費の消防施設費中、防火水槽工事費
繰越明許費は、地下埋設型耐震性貯水槽を11の地区に整備するものでございます。 次に、常備消防施設費中、消防・救急デジタル無線整備事業費
繰越明許費は、電波法改正に伴い、デジタル方式の消防救急無線システムを整備するものでございます。 48ページをお願いいたします。教育費の事務局費中、奨学基金繰出金は、1件の寄附金を積み立てるものでございます。 小学校費の学校管理費中、小学校施設維持管理費
繰越明許費は、名護屋小学校のスタジオのアスベスト除去工事を行うものでございます。 50ページをお願いいたします。学校建設費中、馬渡小学校校舎
改築事業費
繰越明許費は、老朽化が著しい校舎の改築に係る実施設計等を小学校耐震補強事業費
繰越明許費は、浜崎小学校校舎、平原小学校の校舎及び屋内運動場の耐震補強工事を、湊小学校屋内運動場
改築事業費
繰越明許費及び外町小学校屋内運動場等
改築事業費
繰越明許費は、老朽化した屋内運動場等の改築工事をそれぞれ施工するものでございます。 52ページをお願いします。中学校費の中学校耐震補強事業費
繰越明許費、これにつきましては、西唐津中学校及び馬渡中学校の公社の耐震補強工事を行うものでございます。 社会教育費の社会教育施設管理費中、社会教育施設耐震化事業費
繰越明許費は、厳木コミュニティーセンターの耐震補強工事を実施するものでございます。 次の文化基金積立金は、2件の寄附金を基金に積み立てるものでございます。 54ページをお願いいたします。保健体育費の体育施設整備費
繰越明許費は、浦の川スポーツセンター及び石室体育館の耐震補強に係る実施設計を行うものでございます。 ここで、歳入のほうへ戻らせていただきます。 4ページをお願いいたします。まず、地方交付税の普通交付税は、国税の増収に伴い追加交付されるものでございます。 次の分担金及び負担金から19ページの市債までのほとんどは、先ほどご説明申し上げました歳出の特定財源としてそれぞれ計上いたしておりますので、それ以外の主なものについてご説明申し上げます。 6ページをお願いいたします。国庫支出金の
災害復旧費国庫負担金中、平成23年及び平成22年の災害農地・
農業用施設復旧費負担金及び平成22年災害土木施設復旧費負担金は、過年度分の負担金であり、一般財源として受け入れるものでございます。 以上が
一般会計でございます。 次に、65ページをお願いいたします。65ページから67ページにかけましては、国民健康保険特別会計の総括でございます。 68ページをお願いいたします。歳入の明細でございますが、国民健康保険税は、
決算見込み等により、一般被保険者の保険税を減額するものでございます。 国庫支出金の高齢者医療制度円滑運営事業費補助金は、歳出の特定財源でございます。 次の
一般会計繰入金は、保険基盤安定負担金等の確定に伴う基準内繰出金に加え、国保財政の安定化に資するための基準外繰出金を合わせて計上いたしております。 70ページをお願いいたします。歳出の明細でございますが、総務費の事務費は、高齢受給者証再交付に係る経費の追加でございます。 その他保険税の減額に伴う財源更正でございます。 75ページをお願いいたします。75ページから77ページにかけましては介護保険特別会計の総括でございます。 78ページをお願いいたします。78ページから83ページにかけましては、歳入の明細でございますが、保険給付費の増加及び事務費等の減額に伴う財源の補正でございます。 84ページをお願いいたします。歳出の明細でございますが、
決算見込みによる事業費の減額と財源更正のほか、2款保険給付費の居宅介護サービス費及び地域密着型介護サービス費、次のページの通所型介護予防事業費につきましては、サービス利用者が増加したため給付費を追加するものでございます。 89ページをお願いいたします。89ページから95ページにかけましては、養護老人ホーム特別会計でございますが、
決算見込みによる
減額補正と、歳入の減額に伴う
一般会計繰入金の追加でございます。 97ページをお願いいたします。97ページから103ページにかけましては介護サービス事業特別会計でございますが、
決算見込みに伴う
減額補正でございます。 105ページをお願いいたします。105ページから113ページにかけましては、簡易水道特別会計でございますが、過年度分消費税等還付金の歳入増加と
決算見込みに伴う
減額補正でございます。 115ページをお願いいたします。115ページから117ページにかけましては、
下水道特別会計の総括でございます。 118ページをお願いいたします。歳入の明細でございますが、
決算見込みによる
減額補正等のほか、国の
緊急経済対策に伴い国庫支出金を追加するものでございます。 120ページをお願いいたします。諸収入の被災地派遣職員給与費負担金は、福島県いわき市に派遣しております職員1名の平成24年度分の給与費に係る負担金でございます。 市債につきましては、
決算見込みに伴う資本費平準化債の減額と
緊急経済対策に伴う市債の追加でございます。 122ページをお願いいたします。歳出の明細でございますが、
決算見込みに伴う補正と下の欄の2項、公共下水道事業費の
幹線管渠整備事業費繰越明許費の唐津処理区、浜玉処理区、次のページの呼子処理区、厳木処理区、相知処理区、及び鎮西処理区につきましては、国の
緊急経済対策に伴う事業費の追加でございます。 公債費につきましては、
決算見込みによる補正でございます。 129ページをお願いいたします。129ページから135ページにかけましては集落排水特別会計でございますが、
決算見込みに伴う
減額補正でございます。 137ページをお願いいたします。137ページから145ページにかけましては、浄化槽整備特別会計でございますが、
決算見込みに伴う
減額補正と、歳入では、過年度分消費税等還付金を
追加補正いたしております。 147ページをお願いいたします。競艇特別会計の総括でございますが、歳出予算の総額に変更はございません。 149ページをお願いいたします。歳出の明細でございますが、関係諸経費の
減額補正のほか、モーターボート競走場基金積立金につきましては、単年度収益の増加が見込まれるため、基金に積み増すものでございます。 152ページをお願いいたします。152ページから158ページにかけましては、有線テレビ事業特別会計でございますが、
決算見込みに伴う
減額補正でございます。 160ページをお願いいたします。
水道事業会計補正予算でございますが、
資本的収入の他会計補助金は、
一般会計で受け入れる国からの補助金を繰り入れるものでございます。
資本的支出の庁舎施設改修費は、国の
緊急経済対策に伴い、水道庁舎の耐震補強実施設計を行うものでございます。 以上で
補正予算の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案集の第1をお願いいたします。 21ページをお願いいたします。議案第22号、唐津市駐車場条例の一部を改正する
条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、現在、道路法の適用を受けまして、市道の付属物として管理を行っております唐津駅南駐車場を駐車場法の適用を受ける路外駐車場として管理を行うため改正するものでございます。 22ページをお願いいたします。改正の内容でございますが、唐津市駐車場条例で規定する駐車場に、唐津駅南駐車場を追加するものでございます。 第2条に、「唐津駅南駐車場 唐津市新興町505番地2」を加えまして、また第3条及び別表に、供用時間、車種、駐車料金の規定を現行と変更なく加えるものでございます。 附則におきまして、施行期日を平成25年4月1日といたしますとともに、今回、唐津市駐車場条例に唐津駅南駐車場を追加することに伴いまして、現在の唐津駅南駐車場条例を廃止するために、唐津市条例の廃止に関する条例の一部を改正するものでございます。 また、廃止に伴い必要な経過措置を設けております。 以上で
財務部所管の
提案理由説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
熊本大成君) 山下企画経営部長。 (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)
◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 企画経営部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の1ページをお開き願いたいと存じます。 議案第18号、
組織変更に伴う
関係条例の整備に関する
条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、社会経済情勢の変化に対応できるよう施策目的の達成及び政策の実現に向け、有効に機能する
組織変更をすることに伴い、
関係条例を整備する条例を制定するものでございます。 2ページをお願いします。第1条が、
唐津市部設置条例の一部を改正するものでございます。 改正する内容につきましては、
唐津市部設置条例第1条に規定している部を次のように変更するものでございます。 一つ目に企画経営部、総務部、財務部の3部を企画財政部及び総務部の2部へ再編するものでございます。 二つ目に、市民環境部を市民部へ改称するものでございます。 三つ目に、教育委員会所管事務のうち、学校における体育に関することを除くスポーツ部門と、文化財の保護に関することを除く文化部門の職務権限を市長へ移管しまして、商工観光部、農林水産部、文化及びスポーツ部門を農林水産商工部及び観光文化スポーツ部へ再編するものでございます。 四つ目に、建設部を都市整備部へ改称するものでございます。五つ目に競艇事業の企業会計移行に伴い、市長部局から除くものでございます。 なお、当該部署はボートレース事業部へ改称し、
モーターボート競走事業の事務を処理するため設置するものといたしております。 六つ目に、下水道部門を都市整備部へ組織がえを行いまして、水道部を廃止し、企業会計でございます水道部の事務を市長部局から除くものでございます。 なお、水道事業の事務を処理するため、新たに水道局を設置するものといたしております。 次に、部の変更に伴いまして、第2条に規定する分掌する事務を改正するものでございます。 3ページをお願いいたします。第2条から第26条までにつきましては、
唐津市部設置条例の一部改正に伴いまして、
関係条例における名称等、必要事項の改正を行うものでございます。 なお、施行につきましては、平成25年4月1日からでございます。 次に、12ページをお開き願います。議案第19号、唐津市教育に関する事務の職務権限の特例に関する
条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第24条の2第1項に基づき、教育委員会が管理し執行している事務の一部の職務権限を市長へ移管することに伴い制定するものでございます。 13ページをお願いいたします。条例の内容といたしましては、現在、教育委員会が管理し執行している事務のうち、同法第24条の2に規定しております事務を市長が管理し、執行できるよう移管するものでございます。 第1号といたしまして、学校における体育に関することを除くスポーツに関すること。 第2号といたしまして、文化財の保護に関することを除く文化に関すること。 以上の事務を移管するものでございます。 施行期日は、平成25年4月1日からでございます。 次に、14ページをお開き願います。議案第20号、
地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件を定める
条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、
地方自治法の一部を改正する法律が施行され、市の基本構想の策定を議決事件とする規定が削除されたことに伴い、策定及び議会の議決を経るかどうかは市の独自の判断に委ねられることとなったため、市
総合計画の基本的な部分でございます基本構想について、市民の総意をもって策定されたものであることを裏づけるために必要かつ重要であることから、これまでと同様、基本構想の策定等を条例で定める議決事件とするために制定するものでございます。 15ページをお願いいたします。条例の内容といたしましては、唐津市定住自立圏形成方針の議決に関する条例の全部を改正するものとして、条例名を
地方自治法第96条第2項の規定よる議会の議決すべき事件を定める条例に変更し、議会の議決すべき事件として「市行政の総合的かつ計画的な運営を図るための基本構想の策定、変更及び廃止」を明記し、「定住自立圏形成方針の策定、変更または廃止」を本条例においてあわせて規定することとしております。 次に、75ページをお開き願います。議案第43号、唐津市
過疎地域自立促進計画の変更についてご説明申し上げます。 本議案は、過疎地域の自立促進を図るため過疎地域自立促進特別措置法第6条の規定に基づき今回ご提案するものでございます。 議案第43号別冊が、変更後の唐津市
過疎地域自立促進計画でございます。 変更の内容につきましては、新たに2事業を計画に加え、それに伴う本文の変更及び追加を行うものでございます。 次に、76ページの議案第44号から47号まではいずれも辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更あるいは策定に係るものでございます。 76ページをお願いいたします。議案第44号は、平成23年度から平成25年度までの3年間を施設の整備期間としておりました高島の辺地総合整備計画を変更するものでございまして、平成25年度に計画しておりました高島診療所の医療施設等設備整備事業の血液ガス分析装置をデジタル画像診断装置に変更するものでございます。 次に、80ページをお願いいたします。議案第45号は、平成25年度の肥前町向島の辺地総合整備計画でございまして、向島簡易水道浄水場整備事業を新たに計画するものでございます。 次に、83ページをお願いいたします。議案第46号は、平成25年度の鎮西町松島の辺地総合整備計画でございまして、松島簡易水道浄水場整備事業を新たに計画するものでございます。 次に、86ページをお願いいたします。議案第47号は、平成24年度及び平成25年度の2年間としておりました呼子町小川島の辺地総合整備計画を小川島老人憩の家改修事業の多目的トイレの追加整備等に伴います増額変更と小川島教員宿舎改修事業を新たに計画に加え、期間を平成24年度から平成27年度までの4年間に変更するものでございます。 なお、議案第18号、
組織変更に伴う
関係条例の整備に関する条例における
関係条例の一部改正新旧対照表が議案参考資料№1の1ページから43ページに、議案第43号、唐津市
過疎地域自立促進計画の変更の新旧対照表が59ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上で企画経営部所管の議案説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
熊本大成君) 竹内総務部長。 (総務部長 竹内御木夫君登壇)
◎総務部長(竹内御木夫君) 総務部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の16ページをお開き願います。議案第21号、唐津市職員の大学院等派遣研修費用の償還に関する
条例制定についてご説明申し上げます。 この条例は、国家公務員の留学費用の償還に関する法律第12条第2項の規定に基づき大学院等派遣研修を命じられた職員が研修中または研修後5年以内に離職等をした場合に、研修のために市が支出した旅費及び授業料等の費用の返還を求めることができるよう定めるものでございます。 17ページをお願いいたします。条例の内容でございますが、第1条に趣旨、第2条に対象経費等の定義、次の18ページの第3条に大学院等派遣研修費用の償還額、償還義務の免除及び在職期間の除外、19ページの第4条に適用除外、第5条に特別職地方公務員等となった者に関する特例を規定しております。 施行期日につきましては、平成25年4月1日からとし、第3条の研修費用の償還の規定は、この条例の施行後に大学院等派遣研修を命ぜられた職員について適用することとしております。 次に、本日、提案させていただきました議案につきましてご説明申し上げます。 議案集第8をお願いいたします。1ページをお開き願います。議案第65号、唐津市職員の
退職手当に関する条例等の一部を改正する
条例制定についてご説明申し上げます。 本案は、国家公務員
退職手当法等の改正に準じ、唐津市職員の
退職手当に関する条例を改正するものでございます。 2ページをお願いいたします。第1条は、唐津市職員の
退職手当に関する条例の一部改正でございまして、
退職手当における官民較差約400万円を解消するために
退職手当算定上用いられる調整率を勤続20年未満の退職者など、これまで適用がなかった退職者にも適用し、段階的に引き下げるものでございます。 引き下げの時期と調整率でございますが、現在の調整率の100分の104を平成25年4月1日から100分の98に、平成26年4月1日から100分の92に、平成27年4月1日以降は100分の87にするものでございます。 第2条につきましては、唐津市職員の
退職手当に関する条例の一部を改正する条例の附則の規定の一部改正でございます。 平成18年の唐津市職員の
退職手当に関する条例の改正以後、
退職手当の額につきましては、平成18年3月31日以前に適用しておりました旧条例による
退職手当の額と改正後の新条例による
退職手当の額を比較して有利なほうを選択できるようになっております関係上、旧条例と新条例の計算基準を同じにしてそれぞれの
退職手当の額を比較する必要があるため、所要の条文整理を行うものでございます。 施行期日につきましては、平成25年4月1日からといたしております。 次に、4ページをお願いいたします。議案第66号、市長及び副市長の
退職手当に関する条例及び唐津市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する
条例制定についてご説明申し上げます。 本案は、国家公務員及び本市職員の
退職手当減額などの社会経済情勢並びに本市の財政状況を勘案し、市長、副市長及び教育長の
退職手当の額を減額するために改正するものでございます。 5ページをお願いいたします。第1条は、市長及び副市長の
退職手当に関する条例の一部改正でございます。 改正の内容でございますが、市長及び副市長の
退職手当につきましては、給料月額に支給割合及び在職期間中の月数を乗じて算定いたしますが、今回、支給割合を引き下げることにより支給額を減額するものでございます。 その支給割合を、市長は100分の50から100分の42へ、副市長は100分の30から100分の25へ引き下げるものでございます。 第2条につきましては、唐津市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正でございます。 改正の内容でございますが、市長及び副市長と同様に
退職手当の支給割合を100分の20から100分の17へ引き下げることにより支給額を減額するものでございます。 施行期日につきましては、平成25年4月1日からといたしております。 なお、皆様のお手元にお配りしております別添議案参考資料№3の1ページから5ページに
条例議案の一部改正に関する新旧対照表を掲載いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 何とぞご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
熊本大成君) 橋川市民環境部長。 (市民環境部長 橋川英彰君登壇)
◎市民環境部長(橋川英彰君) 市民環境部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の23ページをお開き願います。議案第23号、唐津市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する
条例制定についてご説明申し上げます。 この議案は、地域主権改革一括法の施行による廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正に伴い、市が設置する一般廃棄物処理施設の技術管理者の資格を定めるため、唐津市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正するものでございます。 改正の内容といたしましては、今回の法改正後もこれまでと同様の管理が必要であることから、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則第17条の資格要件のとおりとするものでございます。 施行期日は、平成25年4月1日からでございます。 次に、26ページをお願いします。議案第24号、唐津市小規模水道
条例制定についてご説明申し上げます。 この議案は、地域主権改革一括法の施行による水道法等の一部改正に伴い、佐賀県小規模水道条例についても、地域主権の考え方から、市の区域における県の権限を除外する旨の改正が行われるため、唐津市においても、市民の公衆衛生の向上と生活環境の改善を目的に小規模水道の布設及び管理について必要な事項を定めるため、条例を制定するものでございます。 条例の内容につきましては、従前の県条例と同等の項目を定めることといたしております。 施行期日は、県条例の改正と同日の平成25年4月1日から施行するものでございます。 次に、89ページをお願いいたします。議案第48号、ペットボトルの分別収集及び再商品化に係る事務の受託に関する協議についてご説明申し上げます。 この議案は、本市が石志地区に建設し、現在処理業務を行っておりますペットボトルセンターにおいて、引き続き東松浦郡玄海町の要請を受け、ペットボトルの処理業務の委託を受けるに当たり、
地方自治法第252条の14第3項の規定において準用する同法第252条の2第3項本文の規定により提案するものでございます。 規約の内容につきましては、現行の内容と同様のものでございまして、委託の期間を平成25年4月1日から平成27年3月31日までの2年間とするものでございます。 以上、市民環境部所管の議案につきましてのご説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
熊本大成君) 横山保健福祉部長。 (保健福祉部長 横山敬司君登壇)
◎保健福祉部長(横山敬司君) 保健福祉部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の31ページをお開き願います。議案第25号、唐津市新型インフルエンザ等対策本部
条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、国において新型インフルエンザ等対策特別措置法が制定され、市町村においても行動計画に基づき対策本部を設置することが法的に義務づけられましたので、条例を制定するものでございます。 32ページをお願いいたします。条例の内容でございますが、新型インフルエンザ等の対策本部について、目的、組織の構成、会議の招集及び必要に応じた部の設置に関する事項を定めるものでございます。 その他必要な事項につきましては、行動計画を作成することといたしております。 施行期日につきましては、法の施行の日からでございます。 34ページをお開きお願います。議案第26号、唐津市放課後児童健全育成施設条例の一部を改正する
条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、西唐津放課後児童健全育成施設の設置及び児童福祉法の改正に伴う条例の一部改正でございます。 35ページをお願いいたします。改正の内容でございますが、児童福祉法の改正による引用条項の整理及び施設に「西唐津放課後健全育成施設」を加えるものでございます。 施行期日は、第1条の改正規定につきましては公布の日から、第2条の改正規定につきましては平成25年4月1日でございます。 なお、お手元にお配りいたしております議案参考資料№1の48ページに、条例の一部改正新旧対照表を掲載いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 36ページをお開き願います。議案第27号、唐津市介護保険条例の一部を改正する
条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、唐津市介護認定審査会の委員定数の見直しに伴い条例の一部を改正するものでございます。 37ページをお願いいたします。改正の内容でございますが、委員の任期途中の交代等の際、次の委員の確保が困難になってきているため、委員の定数を70人から70人以下に改正するものでございます。 施行期日は、平成25年4月1日からでございます。 条例改正の新旧対照表につきましては、別添の議案参考資料№1の49ページをご参照くださいますようお願いいたします。 38ページをお開き願います。議案第28号、唐津市介護保険法に基づく指定地域密着サービス等の事業者の指定及び事業に関する基準を定める
条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、地域主権一括法の施行による介護保険法の一部改正に伴い、事業者の指定等に関する基準について市町村の条例で定めることとなりましたので、条例を制定するものでございます。 39ページをお願いいたします。条例の内容でございますが、事業所の人員・設備・運営に関する基準、指定申請者の法人格の有無及び施設の入所定員等について、厚生労働省の規定等に基づき定めたものでございます。 施行期日は、平成25年4月1日からでございます。 42ページをお開き願います。議案第29号、唐津市障害程度区分審査会の委員の定数等を定める条例等の一部を改正する
条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、障害者自立支援法の一部改正に伴いまして、3つの条例を改正するものでございます。 43ページをお願いいたします。改正の内容でございますが、障害者自立支援法が障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に改められたことにより、各条例中の引用条項の整理を行うものでございます。 施行期日は、平成25年4月1日からでございます。 なお、議案参考資料№1の50ページから52ページに、条例の一部改正新旧対照表を掲載いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 44ページをお開き願います。議案第30号、
唐津市民病院使用料及び手数料条例の一部を改正する
条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、診療費等に係る債権の消滅時効について、
地方自治法の5年間が適用されてきたところですが、最高裁判所の決定により、民法の規定による3年間となったため、改正するものでございます。 45ページをお願いいたします。改正の内容でございますが、民法の規定による債権放棄の年数及び債務者が所在不明等の例外的な場合の債権放棄について定めるものでございます。 施行期日は、平成25年4月1日からでございます。 なお、議案参考資料№1の53ページに、条例の一部改正新旧対照表を掲載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 92ページをお開き願います。議案第49号、東松浦郡玄海町と唐津市における障害程度区分の審査判定に係る事務の委託に関する規約の変更に係る協議についてご説明申し上げます。 本議案は、障害者自立支援法の一部改正に伴い、事務の委託に関する規約の一部変更について協議するものでございます。 93ページをお願いいたします。変更の内容でございますが、障害者自立支援法が障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に改められたことにより、規約中の引用条項の整理を行うものでございます。 施行期日は、平成25年4月1日からでございます。 以上で保険福祉部所管の議案説明を終わります。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
熊本大成君) 竹内建設部長。 (建設部長 竹内克志君登壇)
◎建設部長(竹内克志君) 建設部所管の4議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の46ページをお開き願います。議案第31号、唐津市都市公園条例の一部を改正する
条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、唐津市都市公園として、新たに唐房公園を設置し、供用を開始するため、唐房公園を条例に加え、あわせてその他の都市公園の所在地番等の一部を改正するものでございます。 47ページをお願いいたします。改正の内容でございますが、別表第1中「和多田ふれあい公園」の次に「唐房公園」を加えるものでございます。 そのほか既存の都市公園について所在地番等の一部を改正するものでございます。 施行期日は、公布の日からでございますが、唐房公園に関する規定につきましては、平成25年3月31日から施行することといたしております。 次に、議案集第1の50ページをお開き願います。議案第32号、唐津市条例の廃止に関する条例の一部を改正する
条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、唐津都市計画事業唐津駅南土地区画整理事業の完了に伴い改正するものでございます。 51ページをお願いいたします。唐津都市計画事業唐津駅南土地区画整理事業につきましては、平成24年6月15日に換地処分の公告を行い、全ての権利及び義務が確定いたしましたので、唐津市条例の廃止に関する条例の本則に「唐津都市計画事業唐津駅南土地区画整理事業の施行に関する条例」を加え、条例を廃止するものでございます。 附則におきまして、この条例の施行期日は公布の日からといたしております。 また、経過措置といたしまして、この条例の施行の日の前日までに廃止前の条例によりなされた処分、手続その他の行為につきましては、なお廃止前の条例の例によるものとし、清算金の分割徴収、督促手数料及び延滞金の取り扱いにつきましては、この条例の施行後もその効力を有するものと定めております。 次に、議案集第1の94ページをお開き願います。議案第50号、市道路線の廃止及び認定についてご説明申し上げます。 本議案は、道路法第8条第2項及び第10条第3項の規定に基づき提案するものでございます。 今回提案いたしております市道路線の内訳でございますが、廃止しようとする路線が4路線、認定しようとする路線が29路線でございます。 最初に、廃止しようとする路線でございますが、本庁管内で2路線、北波多支所管内で2路線の計4路線でございます。 これらは、道路用地の寄附や国道の旧道部分の移管、西九州自動車道の建設に伴い市道路線を見直すために一旦廃止するものでございます。 次に、認定しようとする路線でございますが、本庁管内で15路線、浜玉支所管内で6路線、北波多支所管内で6路線、肥前支所管内及び鎮西支所管内でそれぞれ1路線の計29路線でございます。 これらは、国道や県道の旧道部分の移管に伴い認定しようとするもの、西九州自動車道の建設に伴い整備された側道や地域医療センターエリアへのアクセス道路を整備するために認定しようとするもの、一旦廃止した路線の起終点の位置を変更し再認定しようとするもの及び道路用地の寄附などに伴い認定しようとするものでございます。 以上33路線につきまして、別冊議案参考資料№2に各路線名及び場所等の参考図面を記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、議案集第1の97ページをお開き願います。議案第51号、市営住宅等の明渡し請求その他調停申立て並びに訴訟の提起及び和解についてご説明申し上げます。 本議案は、市営住宅等の適正な財産管理を期すため、
地方自治法第96条第1項第12号の規定によりご提案するものでございまして、平成25年度において市営住宅等の明け渡し請求、その他調停申し立て並びに訴訟の提起及び和解をすることができるものとするものでございます。 以上で建設部所管の4議案についての説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
熊本大成君) 今村競艇事業部長。 (競艇事業部長 今村繁公君登壇)
◎競艇事業部長(今村繁公君) 競艇事業部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の52ページをお願いいたします。議案第33号、唐津市
モーターボート競走事業の設置等に関する
条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、唐津市
モーターボート競走事業を新たに地方公営企業として経営するため、地方公営企業法第4条の規定により制定するものでございます。 53ページをお願いいたします。条例の内容でございますが、地方公営企業として、そのための設置及び経営の基本に関する事項等を定めております。 また、次に
モーターボート競走事業の開催関係を新たに地方公営企業の立場として定めさせていただいております。 施行期日は、平成25年4月1日からといたしております。 何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。