令和4年第207回名護市定例会 第207回
名護市議会定例会会議録┌─────────┬───────────────────────────────┐│招 集 年 月
日│ 令和4年6月9日 木曜日 午前10時 │├─────────┼───────────────────────────────┤│招 集 の 場
所│ 名 護 市 議 会 議 場 │├─────────┼───────────────────────────────┤│開
議│ 令和4年6月22日 水曜日 午前10時0分 │├─────────┼───────────────────────────────┤│散
会│ 令和4年6月22日 水曜日 午前11時3分 │└─────────┴───────────────────────────────┘出席並びに
欠席議員 出 席 24名 欠 席 1名┌────┬───────────┬───┬────┬───────────┬───
┐│議席番号│ 氏 名 │出
欠│議席番号│ 氏 名 │出 欠│├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 1 │ 島 袋
力 │ 出 │ 14
│ 平 光
男 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 2
│ 長 山 正 邦
│ 出 │ 15
│ 翁 長 久美子
│ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 3
│ 大 浜 幸
秀 │ 出 │ 16
│ 仲 村 善
幸 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 4
│ 吉 居 俊 平
│ 出 │ 17
│ 比 嘉 拓
也 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 5 │ 川 野 純
治 │ 出 │ 18
│ 宮 城 安
秀 │ 欠 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 6
│ 石 嶺 康
政 │ 出 │ 19
│ 比 嘉
忍 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 7
│ 仲 尾 ちあき
│ 出 │ 20
│ 岸 本 直
也 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 8
│ 金 城 隆
│ 出 │ 21
│ 金 城 善
英 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 9
│ 宮 城 さゆり
│ 出 │ 22
│ 大 城 秀
樹 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 10
│ 宮 里 尚
│ 出 │ │ 欠 員 │ │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 11
│ 大 城 敬
人 │ 出 │ 24
│ 神 山 正
樹 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 12
│ 東恩納 琢 磨
│ 出 │ 25 │
小 濱 守
男 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 13
│ 比 嘉 勝
彦 │ 出 │ 26
│ 比 嘉 祐 一
│ 出 │└────┴───────────┴───┴────┴───────────┴───
┘ 署名議員 21番 金城 善英 24番 神山 正樹 議事日程 別紙のとおり 会議に付した事件 別紙のとおり 会議の結果 別紙のとおり法第121条第1項による出席者 市 長 渡具知 武 豊 副市長 金 城 秀 郎
総務部長 比 嘉 一 文
企画部長 棚 橋 邦 晃
地域経済部長 平 得 薫
市民部長 仲 本 太
福祉部長 大 城 智 美
こども家庭部長 高 里 盛 克
農林水産部長 當 山 賢
建設部長 玉 城 勝
環境水道部長 佐久川 博 光 消防長 安 里 順 教育長 岸 本 敏 孝 教育次長 岸 本 尚
志議会事務局出席者 事務局長 屋 部 憲 克 次長兼
庶務係長 大 城 秀 樹
議事係長 宮 城 建
庶務係調査法制 金 城 浩 担当主査 議事係 島 袋 ちえり 庶務係 比 嘉 ちなみ 議事係 上 地 健
○
大城秀樹議長 これから本日の会議を開きます。 日程により
一般質問を行います。
小濱守男議員、
一般質問を許します。
◆
小濱守男議員 ただいま議長のお許しが出ましたので、
議席番号25番、
小濱守男、これより
一般質問を始めていきたいと思います。その前に一言、二言、皆さんに紹介したいものがありますのでよろしくお願いします。
議員諸公から
一般質問の前に第14期最後の
一般質問と言われていましたけれども、その最後の最後、大トリを務めることになりましたのでよろしくお願いいたします。今日は時間がたっぷりありますので、私一人のためにたくさんお集まりいただきましてありがとうございます。それから、もう既に第1回の展示会は終わったのですけれども、真喜屋区出身の大先輩が絵画展を開いておりますので皆さんに紹介をしておきたいと思います。6月6日から19日まで
名護中央公民館で展示されておりましたけれども、好評で第2回の絵画展を
久志支所ホールで開催することになりましたので、7月23日から28日までの6日間です。既に皆さんご承知のとおり琉球新報、
沖縄タイムスに掲載されておりました。それから
沖縄テレビと琉球放送で放送がされて、もう皆さんに周知されているものだと思いますが、アンケートのご意見、ご感想もちょっと紹介してみたいと思います。「全ての作品に引き込まれました。これを機に描いてみたいと思いました。」と。「ふるさとの名護で展示会をしていただきありがとうございます。各支所でもやってほしい。」ということで、早速
久志支所で第2回をやることになっております。ありがとうございます。すみません、宮平富裕さんと言います。「宮平さんが描いた絵の
ポストカードなどが販売されてほしい。」、「昔の記憶が呼び起こされるような懐かしい感覚になりました。」、「84歳でこのようなすばらしい作品を制作できるとは感激いたしました。」。この宮平さんは60代の後半から絵を描き始めて、現在84歳まで描かれておりますが、私も行ってみましたらもう本当にびっくり、すばらしい絵を描いておりますので、どうか皆さん、時間がありましたら
久志支所ホールに足を運んでいただきたいと思います。それでは順次、
一般質問を始めていきたいと思います。質問の事項1
地域振興について。要旨(1)
真喜屋ダム施設等の利活用について、
当該ダムは平成19年に
農業専用ダムとして供用開始されました。それに伴い第3回
真喜屋ダム周辺環境整備計画検討委員会(平成16年11月16日開催)で、
地元住民の利用を中心に考え、憩いの場、自然を大事に、地域らしさを重視する方向で計画を検討することとなりました。地域外からの来訪については、
地元住民が利用していく中で、状況に応じて対応するような考え方がよいということになりました。そこで下記について伺います。ア 検討結果と
活用状況について。イ 全国の
農業専用ダムの
活用状況について。(資料提供願います。)ウ
当該ダムについて、地域から
利活用提案があります。これについて市当局の見解を伺います。事項2
建設行政について。要旨(1)国は2022年度以降の
公共工事などの入札から賃上げした企業に加点する
優遇措置を新たに始めるが、資材価格の高騰などから民間需要が
落ち込み公共工事も伸びておらず、資源の確保が課題となっています。賃上げができなかった場合に大きく減点されるリスクもあり、賃上げが広がるか不透明との新聞記事がありました。そこで下記について伺います。ア 名護市の
発注方式とそれぞれの
発注方式の採用割合について。(資料提供願います。)イ 今年度は国のみ
発注方式を
総合評価方式としていますが、将来の県や市町村への広がりについて市当局の見解を伺います。ウ 大企業と
中小企業の等級区分と県内の業者数について伺います。(資料提供願います。)事項3
農業振興について。要旨(1)羽地
大川地区の
満川ため池は平成19年度から始まり平成27年度までに事業が完了し、今年で7年が経過しております。県から市への
管理移管について伺います。ア
管理移管は行われたのか。イ 協定書の作成について伺います。要旨(2)
新波ダムについて伺います。ア
管理組合の組織図について。(資料提供願います。)イ 給水面積及び
組合員数について。(資料提供願います。)ウ
年間使用率(量)について伺います。(資料提供願います。)事項4
環境対策について。要旨(1)国道58号(真喜屋・
仲尾次地内)の
羽地内海側及び内水面側の雑木等の伐採・撤去について、
北部国道事務所からの回答を含めて伺います。事項5 畜産振興について。要旨(1)名護市
食肉センター移転協議会の
進捗状況について伺います。事項6 災害対策について。要旨(1)近日続いている大雨について伺います。ア
被害状況について。(資料提供願います。)イ 災害緊急時及びその他
福祉関係等を含む市役所全体の連絡体系について伺います。(資料提供願います。)以上を一次質問として、二次質問は自席から行います。よろしくお願いいたします。
○
大城秀樹議長 さきの通告により一問一答事項別の申出がありますので、市当局は事項別に答弁をお願いします。
當山賢農林水産部長。
◎
當山賢農林水産部長 質問の事項1要旨(1)ア、イ、ウについてお答えいたします。
国営かんがい排水事業羽地大川地区の実施に当たり、新設される
真喜屋ダム周辺に残る貴重な自然を保全するとともに、新たに創出される水辺空間を活用した
地域活性化に資する施設の
整備計画を立案する目的で、
沖縄総合事務局羽地大川農業水利事業所が「
真喜屋ダム周辺環境整備計画」を平成17年3月に策定いたしました。計画を策定するに当たり、地域との意見交換の場である
真喜屋ダム周辺整備計画検討委員会を重ね、地域の要望や課題から、1.良好な
自然環境の保全、2.地域の特性を生かした
魅力づくり、3.
地域活動拠点の整備を目標に掲げ、整備の基本方針を整理し、「いこいのゾーン」、「水を学ぶゾーン」、「
自然観察ゾーン」と3つのゾーニングが行われました。「いこいのゾーン」には
ダム下流の公園、「水を学ぶゾーン」には
堤体広場、「
自然観察ゾーン」に上流広場、半島広場がそれぞれ整備されることになりました。整備後は公園での休憩、散策、
周辺小学校の
農業用水の
ダム学習等に利用され、主に
周辺地域の方々の憩いの場や学習の場として利用されている状況でございます。次にイについてお答えいたします。全国の
農業用ダムの
活用状況についてですが、湖面を活用し、ボートの貸出しや釣り大会などの
活用事例があるようです。なお、資料としてタブレットにアップしておりますので確認をお願いいたします。
沖縄県内では、平成18年から平成29年まで
石垣島ダムまつりが開催されていました。
農業用ダムである
名蔵ダムを会場に、湖面を使った
イベントではカヌーや
バナナボート、ウェイクボードコンテストなどが行われました。そのほかには
施設見学ツアーや
生き物展示、乗馬体験、ステージ上での催物が行われ、
農業用ダムが有する
多面的機能のPRと地元の基幹産業である農業の振興、
地域交流に大きな貢献をしたものと伺っております。続きましてウについてお答えいたします。地域からの提案についてですが、噴水やハーリー、
釣りツアーなどの湖面利用、
ダム周辺の広場を活用しての
ピアノ設置の提案を拝見いたしました。
真喜屋ダム及び
周辺環境整備の目的、用途を妨げない限度において実施されるものであれば、
農業用ダムの目的や
多面的機能の周知、
地域振興の一翼を担うものとして期待できると思います。
真喜屋ダム利活用に向けては、今後地域からの正式な提案書を受け、企画の目的・内容などを確認し、整備をいたしました
沖縄総合事務局や、
ダム堤体・湖面の
管理受託者である沖縄県とも調整を図ってまいりたいと思います。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 部長、具体的な話が聞けなかったのですが、調査といいますか、現場の
活用状況というのは一々チェックしているわけではないので、どれぐらいの人数が使ったかというのはなかなか分かりづらいとは思うのですが、ウオーキングとか
ジョギング等の皆さんはよく見かけるのですが、
ダム堤体広場は建設中から2,000坪ありますので、
護岸堤体が。そこは地域の皆さんを含めて、いろんな
イベント、行事に使っていいよということで、そうするのであればトイレが必要ですねということでトイレを造っていただいた経緯があるのです。しかしながら、ほとんど使われていないというのを私は地域にいて感じるのですけれども、そういったことを、部長から今、今後提案があれば協力していきたいという答弁がありましたのでありがたいのですが、今回もこれは私から担当課に直接手渡したので、要請書とかという形では……。かがみはつけていないから表には出てこないのですが、こういった内容、今4点ほど提案が上がっております。そういった活用もできるという理解でよろしいのですか。
○
大城秀樹議長 當山賢農林水産部長。
◎
當山賢農林水産部長 私も提案書を拝見させていただきました。その内容も含めて
ダム提体・湖面を担当しています沖縄県とそこもまた密に調整してまいりたいと思います。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 これは一グループが、そういう形ができませんかという提案ですけれども、他にも地域の、区の皆さんも、区も共々、地域おこしを含めていろんな
イベントができませんかということで、いま企画書を作っている最中でありますので、併せて今度はかがみをつけて役所に提出してから、管理は沖縄県ですので、どうしても沖縄県と協議しないとできないと思うのですが、ただ、地域から県に直接行くよりは名護市を通して調整してもらいたいと思っておりますので、この辺は先ほど答弁いただきましたので、今後提案されましたらば、よろしくご協力をお願いいたします。議長、次をお願いします。
○
大城秀樹議長 比嘉一文総務部長。
◎
比嘉一文総務部長 質問の事項2要旨(1)ア、イ、ウについてお答えいたします。まずアについて、名護市におきましては
公募型指名競争入札、
指名競争入札、
総合評価方式、
随意契約の4種類の
発注方式で行っています。令和3年度実績の全体で54件となっており、
公募型指名競争入札が44件で81%、
指名競争入札が7件で13%、
総合評価方式が1件で2%、
随意契約が2件の4%となっています。次にイにつきまして、
総合評価方式とは、従来の価格のみによる
自動落札方式とは異なり、「価格」と「価格以外の要素」を総合的に評価する
落札方式であり、
特別簡易型、簡易型、標準型、
高度技術提案型があります。県内での令和3年度の
総合評価方式の
実施状況が、県140件、那覇市3件、名護市1件、読谷村1件となっており、どの市町村でも
総合評価方式を実施するには
指名競争入札等に比べ時間を要することや
入札体制の強化などの課題があり、実施件数が伸びていない状況にあります。名護市では、平成20年度から平成27年度において6件の
特別簡易型総合評価方式を行っています。平成28年度以降は
特別簡易型総合評価方式は行っておりませんが、令和3年度に
新設廃棄物処理施設建設工事において、
高度技術提案型総合評価方式を行っています。国では
総合評価落札方式による
発注工事の入札において、賃上げした企業に加点する
優遇措置として令和4年4月1日以降から実施することとされております。内容といたしましては、
事業年度または暦年単位で従業員に対する目標値、大企業は3%、
中小企業は1.5%以上の賃上げを表明した
入札参加者を
総合評価において加点することとなります。加点を希望する
入札参加者は、賃上げを従業員に対して表明した「表明書」を提出することとなっており、加点割合は5%以上となっています。名護市においては、今後、
総合評価方式を本格導入する場合には、賃上げした企業に加点する
優遇措置の導入を検討していきたいと考えています。次にウについて、
中小企業法で定められている建設業の
中小企業とは資本金3億円以下かつ従業員数300人以下となっており、それをいずれも超える業者を大企業として捉えることができます。名護市の
入札指名人名簿に登録のある県内に本店等を有する業者数は395業者となっており、大企業に該当する業者はございません。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 それでは二次質問をします。アについての資料を提出いただきましてありがとうございます。その入札結果を見ますと
総合評価方式は1件だけだということになっておりますので、ちょっとほっといたしました。いま建設業の皆さんは
総合評価方式は望まないのです。というのは、どうしても大企業には点数的に及ばないところもありまして、一つ聞きたいのですが、
総合評価方式というのは経験が私もありませんので、どういう採点方法かも見たことがありません。経審点というのがありますね。業者の皆さんを審査をする場合に客観点数というのかな、経審点も
総合評価方式の場合には加味されるのですか。その辺をお聞きしたい。
○
大城秀樹議長 比嘉一文総務部長。
◎
比嘉一文総務部長 経審点につきましては最初のところで、審査のものとは違いまして、審査につきましては別の評価になります。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 まだ僕も勉強不足でそこら辺が分からなくて、経審点は含まないという理解でよろしいわけですね。そうだったら、小さな企業でも何とか工夫次第では
総合評価方式にエントリーできるのかと思っております。分かりました。大企業も沖縄県にはないということでよろしいですか。ゼロですか。そこだけ確認です。
○
大城秀樹議長 比嘉一文総務部長。
◎
比嘉一文総務部長 一次答弁で答弁したとおり県外には大企業はありますけれども、県内にはございません。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 よく理解できましたのでありがとうございます。議長、次をお願いします。
○
大城秀樹議長 當山賢農林水産部長。
◎
當山賢農林水産部長 質問の事項3要旨(1)ア、イについては関連しますので、一括でお答えさせていただきます。
満川ため池は昭和36年に築造された
農業用ため池で、老朽化とともに堤体の安全性などに問題が生じたことから、平成19年度に
県営ため池等整備工事により、堤体工、底樋、取水工、洪水吐工、
管理道路等の改修を実施しております。
満川ため池の
管理移管につきましては、令和3年10月に県の担当から令和4年度中に名護市と沖縄県
土地改良財産の管理及び処分に関する条例第5条に基づく
事前協議を行い、
管理委託協定締結に向けての作業を進めていく旨の連絡がありました。現在、沖縄県では財産調書や財産図面及び
管理方法等の
事前協議に必要な書類作成を行っているところであり、書類が整い次第、
事前協議を開始したい旨の報告を受けております。また、協定書につきましては県が作成し、市と
事前協議し
管理委託協定を締結することとなっております。続きまして質問の事項3要旨(2)ア、イ、ウは関連いたしますので一括して答弁させていただきます。
新波ダムは屋部区の北側に位置し、昭和33年に沖縄県が
土地改良事業で築造した貯水量13万8,000立方メートルの
農業用ダムでございます。昭和54年には、
県営ため池等整備事業にて余水吐工、それから
取水施設等が整備されています。その後、昭和61年に沖縄県から名護市へ
管理移管されました。なお、
新波ダムの
管理委託協定書には、
農業水利団体との関係はなしと記載されていることに加え、現在まで用水利用はなく、管理する組合などの存在は承知しておりません。ア、イ、ウの資料等は持ち合わせていないことをご了承お願いいたします。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 肝腎の協定書を頂いたのだけれども、行方不明で申し訳ないです。
満川ため池については、いま部長が答弁なされたような状況は分かりましたが、担当課長は現場を見られたと思うのですが、現場の状況が、ダムに行くまでにもう車が通れないのです。当時、建設中に県のほうから
開閉バルブ等、ちょっとしたやつは名護市に移管はするけれども、業者側もしょっちゅう来るわけにはいかないから、地域も協力して管理をやってくれませんかということで、区でも入り口の鍵を預かっているのです。だけど行けないのです。歩いては行けますけれども、しょっちゅう歩いて行くわけにはいきませんので。せっかくあんなきれいな連絡路もできて施設も整備されているのに、もう荒れ放題でありますので、それをどこがいま現在の
維持管理をやるのか。その辺が地域としても、とてもいま悩んでおりますので、そこはどうなさいますか。市でやりますか、県でやりますか。
○
大城秀樹議長 當山賢農林水産部長。
◎
當山賢農林水産部長 管理協定を締結するまでは沖縄県で管理することとなっております。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 いやいや、聞きたいのは、沖縄県で管理することというのは分かるわけよ。僕らも分かるけれども、いま現在の状態ではまずいですよと。ですから、皆さんから働きかけて
維持管理をしてもらうかどうかですよ。その辺を伺います。
○
大城秀樹議長 當山賢農林水産部長。
◎
當山賢農林水産部長 再度名護市から沖縄県へ、ちゃんと管理するようにお願いしてまいります。また、うちらのほうとしても鍵等は名護市で預かっていないものですから、伐採等も、通れないということを再度沖縄県に伝えてまいります。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 新波ダムについてですが協定書を見せていただきました。今朝読んだのですけれども、マーカーもして質問しようと思って準備はしてあったのですが、どこに紛れ込んだか分からないのですが、13万8,000立米もの水量があるとなるとかなりの水量であるので、年数からいくとかなり長い間、施設は遊んでいるわけですよね。だけど周囲の皆さんは使いたいと。わざわざ真喜屋にいる、羽地にいる僕にもその地域から連絡が来て、「どうにかならないの」と言うぐらいであるわけですから、必要とする人はたくさんいると思うのです。だけど、せっかく造ってあるのに協定書を見ても、管理の目的は書いていますけれども、施設建設をするための目的は確かに見当たらないのです。これは何の目的で造られたのか。どこを対象としてやったのか。その辺はぜひ知りたいし、真喜屋にある満川ダムも整備はしてもらったけれども、何のために造ったかというところが、今、水は一滴も利用されておりませんので、目的に対してですね。もう予算の無駄遣いになり得るので、恐らく会計検査などで指摘されたら返事できないのではないかと僕は思っているのです。
新波ダムの目的ですね、どこを対象にしたのか、その辺は分かりますか。
○
大城秀樹議長 當山賢農林水産部長。
◎
當山賢農林水産部長 当時
農業用ダムとして整備されておりますので、やはり近くの長筋原土地改良区等、その近辺の農家の方が利用するダムとして整備されたということと考えております。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 それでしたら、その土地改良区とも協議して、やはり使っていく方向で。
管理協定書を見ると移管したので、その後の新たな事業、修理、
維持管理は全て名護市ですよとなっているわけですよ。だから、これから水を配分する場合の施設等も全部名護市がやらないといけないわけですよね。その辺も含めて、今後早めに地域の皆さんと協議していただきたいのですが、どうでしょうか。時間的にも、いつ頃までにはやるということで答弁をお願いします。
○
大城秀樹議長 當山賢農林水産部長。
◎
當山賢農林水産部長 現在、私が長筋原土地改良区と言いましたけれども、その土地改良区は平成7年9月に解散認可を受け、平成29年に清算決議をしております。その手続の中、平成29年3月23日に農道・用悪水路、雑種地について、日常管理は受益者が行うことを条件に財産が譲渡され、土地改良区から名護市へと
管理移管されています。移管の財産にはかんがい排水施設はないことから、
農業用水として活用するためには取水施設の整備、かんがい排水施設の整備をしなければなりません。また、整備後に
農業用水を使用するには、電気代や修繕などの
維持管理に関する費用がかかってきます。
農業用水を使用する方々の意見集約や取りまとめを行う組織が必要になると考えられます。施設整備につきましては、地域の皆さんの意見の集約や意見を取りまとめる体制が整い、施設整備への十分な機運が高まってから確認する必要があると考えております。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 もう一点聞きたいのですが、担当課長と確認したら、羽地
大川の水系でいいんですかね、系統には入っていないということだったと思うのですが、羽地
大川がくくっている面積の中には農地は入っているのかどうなのか。ダムの水系統からは外れているけれども、羽地
大川の土地改良区の全体面積の中にその地域も含まれているのですか。確認です。
○
大城秀樹議長 當山賢農林水産部長。
◎
當山賢農林水産部長 その場所は、この区域に含まれておりません。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 すみません、ちょっと戻ったりするのですが、先ほど話した満川ダム、あれの末端整備がされていないだけに、羽地
大川土地改良区としては未整備地区を抱えているわけです。だからそういった意味からすると、国からの補助事業がたくさんあるのです、そこ以外に。だから未整備地区を抱えていては、今後の補助事業云々(うんぬん)の予算はつけられないよとまで指摘はされているので、
新波ダムはそこに入っていないというので安心はするのですけれども、そういった意味では未整備地区は役所側も含めてみんなで早急に整備していかないとまた困った問題が起きるのかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。議長、事項4をお願いいたします。
○
大城秀樹議長 平得薫
地域経済部長。
◎平得薫
地域経済部長 それでは私のほうからは質問事項4要旨(1)についてお答えいたします。真喜屋・
仲尾次地内の国道58号沿いの雑木などの伐採・撤去については、令和3年8月20日付、真喜屋区長、仲尾次区長及び羽地振興会長の三者連名での名護市長宛て進達に係る陳情書を受け、名護市から管理者である
北部国道事務所へ令和3年9月3日付、進達書を提出しております。令和3年10月18日に
北部国道事務所より「防草対策案2パターンの提案」と、予算の関係上「令和4年度以降の予算で対応したい」と、「完了までには複数年度かかる」旨の回答を受けております。
北部国道事務所に本年度の状況などを確認したところ、本年度は内水面側より着手する予定であり、範囲については今年度割当予算の範囲で実施し、複数年度かけて完了する計画となっております。現時点では割当予算内での規模決定や工程について未確定な部分があるため、明確になり次第、名護市を通して地域へ施工法などをお知らせし、進めていきたいとのことでございました。市としましては、本事業がスムーズに進むよう、地域と
北部国道事務所との連携支援を図っていきたいと思います。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 いま部長から答弁がありましたとおり2パターンの提案がされているのですけれども、地元としては陳情者の方々とも話はしたのですけれども、国道の両サイドののり尻から二、三メートルぐらいはトン石で積み上げられているわけです。トン石で。この提案はトン石も全て張りコンで巻き込む提案と、上から、道路側の路肩から2メートルを張りコンするという形の提案が国道事務所から皆さんを通してもらっているのですが、この2パターンではなくて、地域からの意見は途中に、片一方はトンブロックの上に張りコンされておりますので、張りコンから土羽の部分と言われている部分を、その分をやってくれと。トン石までわざわざコンクリートで埋める必要はないのです。ただ草が生える、その部分。そして内海側も含めて同じように、これにはない新たな提案をして国道事務所に進達してもらっているはずです。私も立会いしてそういう話をしましたので、国道事務所との調整がどうなっているのか。
○
大城秀樹議長 平得薫
地域経済部長。
◎平得薫
地域経済部長 2パターンの案でありまして、地域のほうは幅7メートルでやる予定ということで進めております。幅7メートルで陳情しているということを聞いておりますので、いま現在ですけれども幅2メートルと7メートルということですので、そのあたりをまた
北部国道事務所と調整していければと考えております。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 部長、手元に資料はありますかね。いま部長がおっしゃるとおり7メートルと。7メートルでは先ほど僕が話したようにトン石まで全部覆い隠す、その必要はないわけよ。はっきり言って無駄かなということで、もう一パターンは、2メートルというところは下の張りコンまで、トン石を積んで上に張りコンされていますので、2メートルだとそこまで届いていないわけです。1メートルぐらい不足しているので、その土羽の部分、土羽というのは土の部分ね。土の部分は張りコンでやってもらいたいという意味です。理解できましたか。
○
大城秀樹議長 平得薫
地域経済部長。
◎平得薫
地域経済部長 今後も
北部国道事務所としっかり詰めて計画していきたいと考えております。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 議長、事項5をお願いします。
○
大城秀樹議長 當山賢農林水産部長。
◎
當山賢農林水産部長 質問事項5要旨(1)についてお答えいたします。名護市食肉センターの新築移転につきましては、令和3年10月に沖縄県畜産課が事務局となり、「名護市食肉センター新築移転準備検討部会」を設置しております。本検討部会は、「移転整備協議会」の立ち上げに必要な事項及び移転までの期間の既存センターの運営方針について検討することを目的としております。検討部会の構成員といたしましては、県畜産課畜産政策班長を委員長とし、名護市園芸畜産課長、北部食肉協業組合
事務局長が委員となっております。これまで令和3年10月、12月、令和4年5月に計3回の検討部会が開催され、活用可能な事業メニューの検討、近年他県で整備された食肉センターの事業費比較、また現在の名護市食肉センターにおける修繕状況等も確認しながら協議を行っているところであります。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 新型コロナの発生もあって、なかなか招集して協議会を進めていくというのが難しいというのはよく理解しております。大変だと思うのですが、ただ現在の食肉センターの状況からいくと、もう早めに結論を出して進めていかないと、運営上厳しいのかと思っております。沖縄県食肉流通合理化計画書が令和3年3月に発表されておりますが、その中に、途中から読みますが、今後は流通再編なども視野に入れた稼働率の向上や処理の効率化により、さらなるコスト削減を図ることが必要であり、併せて生産される副産物(内蔵)の高付加価値化による利益向上を図ることも重要であるということと、食肉の輸出はその販売拡大につながる重要な手段であることから、食肉処理施設の輸出対応型施設の認定に向けた機能高度化や先進的施設整備を推進するとともに、経費コストの削減と物流の効率化を図るため、食肉処理施設の機能分担や流通体制の整備強化を検討する必要があるということと、食肉センターの整備目標ということで、特に名護市食肉センターについては経年劣化による不具合や故障が発生するなど、多くの課題に直面していることを踏まえ、その課題解決の柱の一つとして新築移転整備に向けた課題の整理と、その解決を図るとともに新たな施設整備に係る事業メニューの検討など、計画的な取組を推進するということで、もうこっちで結論づけてあるわけですよ。だからこれをぶり返すのではなくて、そういう方向性で県も計画を上げているわけですから、早めに協議会で議論を深めて、新型コロナもあるけれども、どうせやるのだから、早めに手当てをやったほうが現場のためになりますので、その辺はどうですか。
○
大城秀樹議長 當山賢農林水産部長。
◎
當山賢農林水産部長 新型コロナの状況も終息に向かっていくような感じがしますので、これからスピード感を持って沖縄県、名護市、協業組合と協議を図ってまいりたいと思います。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 はい。事項6をお願いします。
○
大城秀樹議長 比嘉一文総務部長。
◎
比嘉一文総務部長 質問の事項6要旨(1)についてお答えします。まず、アについてお答えします。近日続いている大雨による被害についてのご質問となっておりますが、去る6月18日の大雨洪水警報に係る被害等につきましては、昨日の議会冒頭で報告させていただいておりますので、6月18日以前の大雨に係る
被害状況についてお答えいたします。沖縄本島では5月4日に梅雨入りとなり、雨模様が続いておりました。名護市では、5月31日、6月1日から3日にかけて大雨、洪水警報が発令されました。
被害状況につきまして主なものとしましては、源河区内の農道における路肩崩落や市道羽地
大川線における落石などがございました。その他の災害につきましては、災害一覧表をタブレットにアップロードしておりますので、ご確認をお願いします。次にイについてお答えいたします。災害に関する警報発表時や台風接近時には、まず警戒体制として総務課、防災担当の職員が庁内に常駐し、災害等に関する問合せについて対応を行っております。また、暴風警報や大規模災害発生時には、名護市地域防災計画に基づいて構築された災害対策本部の要員である部長へ電話連絡と一括メール送信を行うことで迅速に参集する体制を取っており、部長から課長、課長から担当職員へというように連絡体系が構築されております。なお、閉庁時につきましては、日中は日直、夜間は警備員が対応しており、問合せがあった際には総務課で作成している連絡網を基に担当職員へ連絡することとなっております。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 部長、僕、資料要求をしたのだけれども、資料要求をしたやつがまだ出てきていないのだけれども、出せないとも何とも返事がないのですが。毎回ですけれども、今回特にいつもより苦情が多くて、先週の土曜日でしたか、私も3時19分に市民からいろんな電話をもらって役所に通報したのですけれども、前から皆さん、日直というのですか、警備している人たち、休みのときの昼間、電話を取る、夜間も取るという形になっていると思うのですけれども、連携がうまくいっていると言うのだけれども、今回も全然うまくいっていない。電話をしたら「休みです。」と。下水道の話をしたら、下水道は休みですよという話があって、ある地域の先輩が、名護市道が冠水して車が通れないと、危ないと。警察と一緒に緊急に現場の交通整理をやって、車を通さないような処置をしたとか、それで電話をしたら休みですとか、こんなことでは全然対応できているとは言えないですよ。私が電話をしたときも、あまり意味が分かっていないなと思ったので、災害対策本部が立ち上がっているでしょうと、そこにつないでくださいとちょっと強めに言ったのでつないでくれましたけれども、そこまで言わないと恐らく休みですで通すはずです。ですから、土曜日の日直の方に電話があった件数を報告してくれと。皆さんが出してある、こっちに災害報告がありますけれども、こんな件数ではないはずよ。相当電話が入ったはずです。しかし対策本部につながったのが、この十二、三件だけではないのかと。僕はそこまで気になって、心配になって、そこをチェックしたいわけよ。日直のほうに来たのは記録しているのですか。まず、そこを聞きたい。
○
大城秀樹議長 比嘉一文総務部長。
◎
比嘉一文総務部長 本庁に電話が来た件数につきましてですけれども、件数についての記録は取っていない状況でございます。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 記録は取っていないということですよね。最近耳も遠くなって、よく聞こえないのだけれども、記録を取っていないということ自体がおかしくありませんか。いま記録を取っていないと言ったのか、確認しましょう。
○
大城秀樹議長 比嘉一文総務部長。
◎
比嘉一文総務部長 件数の、何件かという記録を取っていないということでございます。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 ですから電話が来た、受付しました。何時何分、どういう要件で来ましたという記録はやっていないということですね。したらば、どんなして皆さんはこれをチェックするのですか。こういう記録がないとチェックができないですよ。そして僕は気になるのですけれども、この
一般質問に対して皆さんと調整するわけですよね。各議員、事前調整をやるのですが、事前調整をやったときの災害一覧表の報告数としてアップされているものは少なくなっているわけです。日がたつと多くなるべきだけど、タブレットにアップされているのは件数が少なくなっているわけです。だからその辺からも怠慢ではないのかと思っているのですけれども、要するに水が氾濫しているわけですから、トイレが詰まって流れないとか、もういろんな問題がいっぱい起きていて、周囲は本当に混乱しているのですけれども、役所側の認識と対応がそんな形では心配で、信頼を置ける状況にないのだけれども、僕が電話を入れたときも「パトロールをしているから大丈夫ですよ。」という返事です。パトロールしているから大丈夫ではなくて、現場からこうして報告があったら、そこを現場のパトロールをする人たちにも連絡をしなさいと、記録して。そうしないと、回っているから大丈夫ですよという認識で災害対策本部を預かってもらったら困るわけ。もっと危機感を持ってもらいたいわけですよ。そういう危機感はありますか。対策本部は何名で立ち上げて、本部体制は取っているのですか。確認です。
○
大城秀樹議長 休憩します。 休 憩(午前10時56分) (質問内容の確認あり) 再 開(午前10時57分)
○
大城秀樹議長 再開します。
比嘉一文総務部長。
◎
比嘉一文総務部長 災害時のその日の警戒態勢といたしましては、総務課の防災担当を含めて職員4名で対応しています。そのほか、建設部の道路の
維持管理とか、農林水産課とか、各部署においてその対応に当たっているという状況でございます。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 休みの日も職員の皆さんは出勤しないといけなくて、何かあった場合には夜も昼も対応していただいているというのは本当に感謝申し上げます。しかしながら、やはり対応するにはきちんと危機感を持ってやっていただきたいと思っております。それと災害対策本部が立ち上がっているのであれば、日直というのですか、ガードマンに電話の受付をさせるのではなくて、災害対策本部が立ち上がっていれば直接電話を取るということにしていかないと、休みですと断られたら、もう市民はどうしようもない。どうすればいいのという電話がたくさん来たのです。役所に電話をするけれども、担当課は休みですと断られましたけどということで、それで今回はこれではいかんなと思って質問を上げているのですけれども、直接電話を受けることはできないのですか。
○
大城秀樹議長 比嘉一文総務部長。
◎
比嘉一文総務部長 休みの日の電話につきましては、日直警備員が先に電話を取るというような状況になっておりまして、議員のおっしゃるとおり電話を直接取れるような体制につきまして、今後の電話の取扱いですか、設置方法については検討しながら、取れるような形で考えていきたいと思います。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 ぜひそういう対応をよろしくお願いします。申し訳ないですけれども、警備員の方がではなくて、やはり災害対策本部を立ち上げるという観点から、緊急事態であるわけですから、そういった論点からいくと直接電話を取ったほうが、間接的に来ると途中で手違い、聞き間違い、勘違い、いろんなものが出ますので、本部が直接電話を取ったほうが僕はいいと思いますので、ぜひいま答弁がありましたので検討していただきたい。時間が少なくなりましたけれども、たくさんあるのですが、あと1点。あちこちで通行止めもやらざるを得ないぐらいの水害、土砂崩壊等があったという報告を受けているのですが、県の土地改良でもかなり大きな崩壊が起きております。そこには
農業用水の幹線が走っておりますので、写真を担当課、担当部、見ていますよね。そこは管がやがて出てきますから、この管が露出すると大変ですよ。横に跳ねますからね。こっちは横側にね。だから農家の皆さんも心配しているのです。どうなるのかということで、それでその対応を災害対策で行うのか。いま県がやっているのり面復旧事業ですか、それでやるのか。早くなるのは災害対策だと思うのですが、その辺はどうお考えですか。
○
大城秀樹議長 當山賢農林水産部長。
◎
當山賢農林水産部長 昨日も沖縄県へ足を運びまして、県の事業でできないかということもありますし、また名護市としても災害復旧でできないかと、やはり早くできるほうを選択することで現在取組を二通りのパターンで準備しているところであります。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員。
◆
小濱守男議員 ぜひ急を要するので、対応をよろしくお願いいたします。それでは第14期一番最後、しんがり、
小濱守男、
一般質問を終わります。ありがとうございました。
○
大城秀樹議長 小濱守男議員の
一般質問を終わります。休憩します。 休 憩(午前11時3分) (議会運営委員会開催の連絡あり) 再 開(午前11時3分)
○
大城秀樹議長 再開します。 本日はこれにて散会します。お疲れさまでした。 散 会(午前11時3分)...