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2022年06月17日 令和4年第3回定例会(第5号) 本文
2022年06月17日 令和4年第3回定例会(第5号) 名簿

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  1. 宇佐市議会 2022-06-17
    2022年06月17日 令和4年第3回定例会(第5号) 本文


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    2022年06月17日:令和4年第3回定例会(第5号) 本文 (174発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (五日目)           開議 午前十時〇〇分 ◯議長(衛藤博幸君)ただいまの出席議員は二十一名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  令和四年六月第三回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。   ~ 日程第一 市政一般に対する質問 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第一、市政一般に対する質問を議題といたします。  通告がありますので、順次発言を許します。  市政一般に対する質問一覧表(令和四年六月十七日) ┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┓ ┃ 発言者  │        発言の要旨        │ 答弁を求 ┃ ┃      │                     │ める者  ┃ ┠──────┼─────────────────────┼──────┨ ┃六番    │一、地域のために             │市長および ┃ ┃川谷光紹君 │ (1)平成二十九年度以降で宇佐市業務改善  │担当部課長 ┃ ┃      │  奨励要綱に基づいて提案された事業に  │      ┃ ┃      │  はどのようなものがあるか。また、市  │      ┃
    ┃      │  の職員が普段の生活のなかで気づいた  │      ┃ ┃      │  ことを、市民サービスに活かしやすい  │      ┃ ┃      │  取り組みをしているか。        │      ┃ ┃      │ (2)宇佐市第八期介護保険事業計画・高齢  │      ┃ ┃      │  者福祉計画の進捗状況と、宇佐市で高  │      ┃ ┃      │  齢者が安心して暮らすことができるた  │      ┃ ┃      │  めの取り組みについて伺う。      │      ┃ ┃      │ (3)現在、防犯灯や街路灯の電気代は地区  │      ┃ ┃      │  で負担しているところが多い。地区の  │      ┃ ┃      │  要望により設置されたものでないもの  │      ┃ ┃      │  まで負担していると聞く。安心・安全  │      ┃ ┃      │  な宇佐市は地域との協働でつくられる  │      ┃ ┃      │  べきだが、電気料金等は宇佐市で負担  │      ┃ ┃      │  するべきではないか。         │      ┃ ┃      │二、子どもたちのために          │      ┃ ┃      │ (1)人口が計画以上のスピードで減少して  │      ┃ ┃      │  いるなか、関係人口の創出は宇佐市の  │      ┃ ┃      │  発展にとって重要な課題である。コロ  │      ┃ ┃      │  ナ禍により子育て世代が保育の一時利  │      ┃ ┃      │  用を活用しながらのワーケーションが  │      ┃ ┃      │  注目されているが宇佐市でも取り組み  │      ┃ ┃      │  をすすめてはどうか。         │      ┃ ┃      │ (2)発達障がいを人生の障害としないため  │      ┃ ┃      │  に、幼児期からの療育の継続性が重要  │      ┃ ┃      │  と考えるが、宇佐市での現状と課題、  │      ┃ ┃      │  今後の取り組み方針について伺う。   │      ┃ ┃      │ (3)令和三年度全国学力・学習状況調査お  │      ┃ ┃      │  よび大分県学力定着状況調査の結果分  │      ┃ ┃      │  析と改善方策についてが宇佐市HPに  │      ┃ ┃      │  掲載されているが、授業の指導法など  │      ┃ ┃      │  以外で保護者や地域とともに改善して  │      ┃ ┃      │  いきたいことはあるか。        │      ┃ ┠──────┼─────────────────────┼──────┨ ┃三番    │一、消防庁は昨年四月、「消防団員の報酬  │市長    ┃ ┃赤野道和君 │ 等の基準の策定等について」という消防  │      ┃ ┃      │ 庁長官通知を、都道府県知事及び指定都  │      ┃ ┃      │ 市市長に対して出している。これを受   │      ┃ ┃      │ け、大分県内でも今年四月現在、報酬改  │      ┃ ┃      │ 定を実施することとなったところが六市  │      ┃ ┃      │ あると聞く。引き上げ分の財源は国から  │      ┃ ┃      │ 交付されるのだから、宇佐市でも早急に  │      ┃ ┃      │ 消防団員の報酬引き上げを図るべきでは  │      ┃ ┃      │ ないか。                │      ┃ ┃      │二、十八才以下の医療費は無料に      │      ┃ ┃      │ (1)臼杵市では今年七月から、小中学生通  │      ┃ ┃      │  院に係る一部自己負担なしとなる。大  │      ┃ ┃      │  分市・別府市でも今年十月から、小中  │      ┃ ┃      │  学生通院助成が市民税非課税所帯のみ  │      ┃ ┃      │  に開始される。こうした経過に伴い、  │      ┃ ┃      │  小中学生の通院に係る一部自己負担が  │      ┃ ┃      │  残るのは、県下十八市町村で、わずか  │      ┃ ┃      │  の市町となる。宇佐市でも早急に、小  │      ┃ ┃      │  中学生通院に係る一部自己負担なしへ  │      ┃ ┃      │  と実現できないものか。        │      ┃ ┃      │ (2)高校生等を対象とした医療費助成で   │      ┃ ┃      │  は、宇佐市はある程度の前進が見られ  │      ┃ ┃      │  る。入院に対する助成は、十月から開  │      ┃ ┃      │  始する玖珠町を含めて、宇佐市・豊後  │      ┃ ┃      │  高田市・由布市・国東市・玖珠町の五  │      ┃ ┃      │  市町である。しかし通院に対する助成  │      ┃ ┃      │  は、宇佐市を含めて四市町、一部自己  │      ┃ ┃      │  負担なしは豊後高田市・由布市・玖珠  │      ┃ ┃      │  町の三市町と減ってくる。ここでは宇  │      ┃ ┃      │  佐市の前進面をさらに伸ばし、一部自  │      ┃ ┃      │  己負担なしへと実現できないものか。  │      ┃ ┃      │三、ごみ問題について           │      ┃ ┃      │ (1)宇佐市の小さいごみ袋(二十L)十枚  │      ┃ ┃      │  で二百二十円は、「やはり高い」とい  │      ┃ ┃      │  う声をよく聞く。隣の豊後高田市は、  │      ┃ ┃      │  同じ大きさで同じ枚数のごみ袋を、去  │      ┃ ┃      │  年十二月から百円で販売し、市民から  │      ┃ ┃      │  喜ばれている。ごみの少ない家庭のた  │      ┃ ┃      │  めに、もっと安くするべきではないか。 │      ┃ ┃      │ (2)豊後高田市ではこの六月から、ごみ出  │      ┃ ┃      │  し困難な世帯へのごみ自宅収集が実施  │      ┃ ┃      │  されている。宇佐市でも集積所までご  │      ┃ ┃      │  み出し困難な、高齢者や障がい者への  │      ┃ ┃      │  ごみ出し支援ができないものか。    │      ┃ ┃      │四、一昨年度から市営住宅等の入居の際   │      ┃ ┃      │ に、「連帯保証人の人数を二人から一人  │      ┃ ┃      │ に減らすとともに、連帯保証人にかえて  │      ┃ ┃      │ 保証業者による保証を認めるようにした  │      ┃ ┃      │ こと」により、保証業者への支払いが大  │      ┃ ┃      │ 変な市民も出ている。この制度の改善を  │      ┃ ┃      │ 図るべきではないか。          │      ┃ ┃      │五、深見トンネルの照明が暗く、以前から  │      ┃ ┃      │ 地元住民からの改善要求が出されてい   │      ┃ ┃      │ る。昨年度の補正予算で、入り口(東・  │      ┃ ┃      │ 西衲側)は明るくなったが、出口(西・  │      ┃ ┃      │ 中山側)は依然として暗い。また、深見  │      ┃ ┃      │ 小の通学路になっているが、「真ん中あ  │      ┃ ┃      │ たりが暗くて、怖くて歩けない」という  │      ┃ ┃      │ 声もあがっている。何とか、早急に改善  │      ┃ ┃      │ できないものか。            │      ┃ ┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┛ ◯議長(衛藤博幸君)六番 川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)皆さん、おはようございます。議席番号六番、求道会のトリを務めさせていただきます川谷光紹です。昨日から四人求道会が続いていますが、どうぞよろしくお願いいたします。  もうちょっと朝からですね、いろんなことがあり過ぎて、今、園舎の建て替えをしているんですけれども、なかなか一般質問の気持ちにならないなと思いながら、でも、先ほど挨拶をして手を合わせたら、やっぱり心は落ち着くものだな、やっぱりふだんからのことも大事なんだなというふうに思いました。  今、世の中がコロナであったり、今回の一般質問の冒頭で皆さんがおっしゃられていたように、ウクライナ侵攻であったりとか、そういったところでどんどんと世の中が変わっていっています。
     その中でですね、コロナウイルスのワクチン接種を今、子供たちもしています。私には小学六年生の娘がいます。その娘、もう注射が大嫌いです。今までインフルエンザのワクチン接種をするのも泣き叫んで、小学生になってもですね、泣き叫んで行きたがらなかったんです。それが、コロナのワクチン接種には自分から行きたいと言って、ワクチン接種に行きました。何でと理由を聞いてみました。ニュースや報道、新聞とかで、子供たちが感染の中心になっている。それで、今、社会がいろいろ困っている。だから、私たちがワクチンを打てば、大人の人たちも安心していろんなことができるんじゃないのか。お祭りもできるんじゃないのか。そして、修学旅行に行けるんじゃないのか。プールも始まるんじゃないのか。子供たちが、自分たちが頑張れば変わると思ってワクチン接種をしている姿を見ていると、とても胸が痛くなりました。  正しいことと分かっていても、なかなか続けること、初めてすることは勇気が要ります。コロナの中で変わってしまったこの二年間で、今から私たちは新しいことをしていかなければなりません。  今議会で、議運で決まっていましたが、多田羅議員が初めて議場で一般質問でマスクを外していたしました。すると、市長も外してくださいました。議長も外してくださいました。やはり、こうやって変わっていくんだなというふうに思います。最初の一回目をする人はとても勇気が要ります。〇から一をするのはとても勇気が要るんだけれど、今年、小学校ではプールが始まりました。三年生の子供たちは、初めて学校でプールに入る。とてもわくわくしていました。学校においては、非常にいろんな不安や懸念があるかと思いますが、ぜひ子供たちのそういった思いを受け止めて、今までのように子供たちが明るく輝く学校生活を送れるように努力していただけたらというふうに思うところです。  それでは、長くなりましたが、一般質問に入ってまいります。  一項目め、地域のためにの一点目、平成二十九年度以降で、宇佐市業務改善奨励要綱に基づいて提案された事業にはどのようなものがあるか。また、市の職員がふだんの生活の中で気づいたことを市民サービスに活かしやすい取組をしているか。  二点目、宇佐市第八期介護保険事業計画・高齢者福祉計画の進捗状況と、宇佐市で高齢者が安心して暮らすことができるための取組について伺います。  三点目、現在、防犯灯や街路灯の電気代は地区で負担しているところが多い。地区の要望により設置されたものでないものまで負担していると聞く。安心・安全な宇佐市は地域との協働でつくられるべきだが、電気料金等は宇佐市で負担するべきではないか。  二項目め、子供たちのためにの一点目、人口が計画以上のスピードで減少している中、関係人口の創出は宇佐市の発展にとって重要な課題である。コロナ禍により、子育て世代が保育の一時利用を活用しながらのワーケーションが注目されているが、宇佐市での取組を進めてはどうか。  二点目、発達障害を人生の障害としないために幼児期からの療育の継続性が重要と考えるが、宇佐市での現状と課題、今後の取組方針について伺います。  三点目、令和三年度全国学力・学習状況調査及び大分県学力定着状況調査の結果分析と改善方策についてが宇佐市ホームページに掲載されているが、授業の指導法など以外で保護者や地域と共に改善していきたいことはあるか。  以上、一回目の質問を終わります。明瞭簡潔な答弁をお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)それでは、川谷光紹議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。六番 川谷議員の一般質問にお答えをいたします。  一項目め、地域のためにについての二点目、宇佐市第八期介護保険事業計画・高齢者福祉計画の進捗状況と、高齢者が安心して暮らすことができるための取組についてでありますが、第八期計画は、令和三年度から五年度を計画期間として、「いきいきと、分かち合い、住み続けられるふるさと 宇佐」を基本理念に取組を行っております。令和三年度の進捗状況でありますが、介護給付費と介護予防給付費を合わせた総給付費につきましては、計画推計値である約六十億円をいずれも下回る見込みとなっております。  また、小規模多機能型居宅介護や定期巡回・随時対応型訪問介護看護等の地域密着型サービスの整備につきましては、昨年度事業所選定を行うため公募を実施いたしましたが、応募がありませんでしたので、今年度再公募の上、事業所選定を行いたいと考えております。  高齢者や家族介護者を取り巻く環境は、核家族世帯や単身または夫婦のみの高齢者世帯の増加、地域における人間関係の希薄化など、大きく変容いたしております。市としましては、団塊の世代が七十五歳以上となる二〇二五年と、団塊のジュニア世代が六十五歳以上となる二〇四〇年を念頭に置き、高齢化が進んだとしても、医療、介護、介護予防、住まい及び自立した日常生活の支援が包括的に確保される地域包括ケアシステムの深化、推進に努めてまいります。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては教育長、担当部課長から答弁いたしますので、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、二項目め、子供たちのためにの三点目を、教育長 高月晴彦君。 ◯教育長(高月晴彦君)皆さん、おはようございます。教育長の高月でございます。六番 川谷議員の一般質問にお答えします。  二項目め、子供たちのためにについての三点目、授業の指導法など以外で保護者や地域と共に改善していきたいことはあるかについてでありますが、令和三年度全国学力・学習状況調査及び大分県学力定着状況調査の結果からは、基礎基本の力の定着は図られているが、活用力やメディア視聴、自己肯定感の低さが課題として挙げられております。  各校においては、授業改善等の学習方法に関する取組とともに、学力向上会議や学校運営協議会等を活用し、児童生徒のこれらの課題を学校・家庭・地域と共有しながら、協働による取組を行っているところです。家庭や地域との連携は大事であることから、今後も各校の実情に応じた連携による学力向上の取組を進めてまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目め、地域のためにの一点目及び三点目を、総務部長 祥雲弘一君。 ◯総務部長(祥雲弘一君)皆さん、おはようございます。総務部長の祥雲でございます。六番 川谷議員の一般質問にお答えをいたします。  一項目め、地域のためにについての一点目、業務改善奨励要綱に基づいて提案された事業内容と、ふだんの生活の中で気づいたことを市民サービスに活かしやすい取組状況についてですが、平成二十九年度以降の提案として、図書館の本へのICタグ設置や自動貸出返却機の設置、新庁舎完成に伴うオープンフロアを活かした、課を越えた協力体制の整備やワンストップ化などの窓口業務の見直しに関するもの、最近では、同時翻訳システムの整備、テレワークの構築、電子決裁の導入など、デジタル化を推進する事業がありました。  また、若手職員から企画・提案された事業として、新型コロナウイルス感染症の影響により学校の一斉休業を余儀なくされ、それに伴い、部活動の活動制限や、目標にしていたスポーツ大会・披露発表会などが中止になり、学生の皆さんの行き場をなくした青春を取り戻す場を提供した「♯一勝に賭けた青春」プロジェクトは、記憶に新しいものと思います。  これらは、議員御指摘の、職員が生活の中で気づいたことを市民サービスに活かす直接的な取組とは言えないかもしれませんが、今後も常に前向きに業務改善の意識を持ち、個人だけでなく課・係としても提案できる体制を構築していきたいと考えております。  三点目、防犯灯や街路灯の電気代等は市で負担するべきではについてですが、本市では、安全で安心なまちづくりを推進するため、自治会が行うLED型防犯灯の新規設置や、蛍光灯型防犯灯からLED型防犯灯への取替えに要する経費に対し、一基当たり最大で二万円の補助金を交付しております。さらに、老朽化により故障したLED型防犯灯の取替えに要する経費に対し、一基当たり最大で一万円の補助金を交付できるよう、昨年度補助制度の拡充を行ったところです。また、土木課が集落間の暗い場所に地元の申請に基づいて設置する安心・安全みまもり灯の事業を行っておりますが、いずれも設置後に生じる電気料については自治会に負担いただいております。  議員御指摘の地区の要望でない防犯灯の電気料の負担につきましては、該当するであろうと思われる地元や危機管理課所管の防犯灯、土木課所管の安心・安全みまもり灯、県宇佐土木事務所が所管する県道や国道の街路灯について確認を行いましたが、現在のところそのような事例はありませんでした。  電気料の負担につきましては、県内の一部自治体で費用の一部負担を行っている例もありますが、全国的に見ても事例は少ない状況であり、今後も全国的な動向や県内他市の取組等を注視してまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、二項目め、子供たちのためにの一点目を、経済部長 出口忠則君。 ◯経済部長兼観光・ブランド課長(出口忠則君)皆さん、おはようございます。経済部長の出口でございます。六番 川谷議員の一般質問にお答えします。  二項目め、子供たちのためについての一点目、関係人口の創出に向け、子育て世代が保育の一時利用を活用しながら行うワーケーションについて宇佐市でも取組を進めてはどうかについてですが、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、テレワークやワーケーションは新しい働き方として定着しつつあります。  しかしながら、子育て世帯では、育児が気になって在宅業務の生産性が低下するという課題がありますが、テレワークスペースの多くは、女性や子供、家族の利用を想定した設計となっておりません。また、保育の一時利用については一時預かり事業がありますが、現在、対象となる児童は、本市に住民票を有する就学前児童で保育所等を利用していない児童、または、住民票を有しない児童で保護者の里帰り出産により一時的に居住している児童としています。  本市としましては、子育て世帯にも生産的にテレワークに取り組んでいただくために、託児サービスや作業に集中できるワークスペース、家族でゆっくり過ごせる部屋や家族風呂などを盛り込んだワーケーションプランの造成は、ウィズコロナの働き方として魅力あるものと考えておりますので、今後、他団体の運用状況等を調査研究したいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、二項目め、子供たちのためにの二点目を、福祉保健部長 垣添隆幸君。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(垣添隆幸君)皆さん、おはようございます。福祉保健部長の垣添でございます。六番 川谷議員の一般質問にお答えいたします。  二項目め、子供たちのためについての二点目、発達障害を人生の障害としないために幼児期からの療育の継続性が重要と考えるが、宇佐市での現状と課題、今後の取組方針についてですが、療育を行う市内の障害児童通所サービス事業所としては、現在、児童発達支援事業所が七か所、放課後等デイサービス事業所が十か所、保育所等訪問支援事業所が二か所の計十九か所があります。また、市外施設を含んだ利用児童数は、本年五月一日現在で、児童発達支援事業で三十八名、医療型発達支援事業で五名、放課後等デイサービス事業で百四十一名、保育所等訪問支援事業で十九名の利用がございます。  課題といたしましては、事業所ごとの支援内容が様々であること。事業所の開所時間によっては保護者の就労を妨げていることが考えられております。その対策として、各事業所間の意見交換会などを開き、他事業所の取組などを参考にしてもらうよう働きかけを行っているところでございます。また、開所時間については、国において制度改正が現在検討されているとのことです。  今後、市といたしましても国の動向を注視し、障害児通所支援事業がより質の高い療育や障害児を持つ保護者支援などにつながるものとなるよう、調査研究してまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。  六番 川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)それでは、順次再質問をさせていただきます。  明瞭簡潔な答弁、ありがとうございました。  令和元年、令和三年に、窓口のワンストップ化がやはり総合窓口で提案されているようです。今回答弁にもありましたが、どのような課題があって提案されたのか、また、どういったような内容で実施することができたのか、答弁をお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁、総務課長。 ◯総務課長(後藤 優君)総務課長の後藤です。再質問にお答えいたします。  窓口のワンストップ化につきましては、各部署の申請受付等の窓口業務を一本化した総合窓口の設置を進めるべきとの提案をいただきました。総合窓口の設置につきましては、新庁舎建設の準備段階から検討してきた課題ではありますが、各種申請受付等の全ての業務を網羅する総合窓口を設置すると、多くの部署の業務に精通した職員の育成が課題となり、また、一部の業務を対象とするとその区分が難しく、逆に市民の方々に混乱を招くおそれがあるなどのことから、現在のところ設置には至っていません。  新庁舎におきまして、いわゆる窓口職場である市民生活部と福祉保健部が一階に配置されており、全体を総合的な窓口と捉え、来庁者一人一人の手続する内容に応じて、可能な限り少ない窓口で手続が完了するよう、連携し対応しているところであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)私も庁舎建設のときの委員会に入らせていただいて、様々な議論がありました。その中で、やはり総合窓口ワンストップ化というのは非常に重要な課題だったように思います。  しかし、今の総合窓口ができるといいのはいいんでしょうけれど、今の新しい庁舎になってからの、まず入って窓口があって、どこに尋ねていいかが分かってそこに常駐して人がいてくれている。そして、そこに尋ねたら、フロア図を見ながらですね、指して丁寧に教えてくださってるんですよね。もうこれで十分だと思うんです。要は、どこに行っていいか分からない、うろうろする人がいない。前回も言いましたけど、市の職員さん方が窓口業務のところをうろうろしていたら、お困り事ありませんかとか声かけをしてくださってるんですよね。これが私としては、もう総合窓口が皆さんの中にあると思って、皆さんが総合窓口として対応してくれているんだなというふうに感じているので、とてもすばらしいと思います。今なかなか、そういった職員、全てに精通した職員を配置するというよりも、皆さんが同じような意識を持って取り組んでいくということのほうが大事だと思いますので、ぜひ今後とも続けていただけたらなというふうに思います。  このオープンフロアを活かした課の協力体制、これ、本当に非常にこれからの将来、対応していく中で大事なことだと思いますが、これ、実際にはどのような提案があって実施することができたのかできなかったのか。もしできたのであればどういった内容のものか教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(後藤 優君)お答えいたします。  オープンフロアを活かした協力体制につきましては、新庁舎の開場に伴いましてオープンフロアになることから、課・係の垣根を越えた部・課での協力体制の構築を求める提案がありました。これにつきましては、これまでもイベントなど人的支援が必要な業務では部内や全庁体制で応援体制を築いてまいりましたけど、今まで以上に各部署の業務状況が見えるようになりましたので、部長のマネジメント等により課を越えた協力体制は築けていけていると思っております。とりわけ技術的支援が必要とされる業務におきましては、課や部を越えて、業務委託や業務援助により協力して業務を遂行しているところであります。  しかしながら、今議会において施策の共有といった課題をいただいておると認識していますし、また、現在の行政需要に対応していくためには課を横断した業務が必要となっておりますので、今後も連携する体制を構築していく必要はあると認識しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)ぜひ、そのように進めていただけたらと思います。  私たちやはり議員としては、頼まれ地域というか地区からのですね、陳情や要望等で土木課に伺うことが非常に多いですけれど、そういったときも、上下水道課であったり耕地課であったりとかがすぐに声をかけたら動いてきてくれている。その場で一緒に協議をして前向きに話が進んでいく。本当にいろんな分野、課を越えてですね、そういった協力体制の下で進めていくことができると、よりよい宇佐市になっていくと思います。  「♯一勝に賭けた青春」プロジェクト、これ非常に、今もロビーでビデオで流れてますけれど、とても感動しますね、見ていて。私の娘は映ってはいないんですけれど、宇佐高校の書道部で、その当時が一年生でした。コロナ禍で全ての行事がなくなって、パフォーマンスがなくなっていく中でですね、先輩たちからパフォーマンスのやり方、部活の指導ができないと、してもらえないと。どういうふうに、このままだったら今まで先輩たちが築いてきたパフォーマンスを私たちは引き継ぐことができないというふうに嘆いていました。心配していました。  しかし、一勝に賭ける青春の中で取り上げていただいたことで、次の年、過去最高の入部数と、そして誇りを持って、自分たちがやっていたことがこんなにすばらしいことだったんだって誇りを持って部活に取り組むことができました。非常に感謝しているところですが、こういった職員さん方が今までなかった取組、プロジェクトをやってみようとしたときには、どのような手続を踏んだりどのような段階を踏んで実施に至っていくのか、分かれば伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(後藤 優君)お答えいたします。  「♯一勝に賭けた青春」プロジェクトの提案の経緯を説明させていただきますと、観光・ブランド課におきまして東京オリンピックに合わせて誘客キャンペーンを企画していたところ、新型コロナウイルス感染症蔓延によりましてオリンピックの開催が延期となりました。  世間は代表選手を気遣う雰囲気がありましたけども、かわいそうなのは代表選手だけではなくて、一斉休校を皮切りに活動ができなくなった子供たちではないか。行き場をなくした青春を取り戻す場を提供したいとの若手職員の思いに職場の先輩方が賛同し、企画の方針転換をすることで事業化されたと聞き及んでおります。  そのプロジェクト映像は今や英語版や中国語版も作成されており、ネット環境を介して世界中の方々に視聴され、宇佐市の知名度向上にも寄与しているものと思っているところです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)こうやって世界に配信することでですね、価値のある宇佐ということで、宇佐神宮にもですね、ぜひ観光客誘客へとつなげていただける、一つの事業が複数の役割を果たしていく、とても大事なことだと思います。  ちょっとここまではいいこと言ったんですけど、一つだけ職員の皆さん方に苦言があります。実は、四日市の区長会のときに区長さん方から要望として上がったことです。市のホームページで、土木課のホームページですが、道路の異常を発見した際は御連絡くださいというふうに案内があります。そして土木課に案内をしたら、すぐに対応してくれると。本当にありがたいと。できないこともあるんだけど、まず見に来てくれると。現状を知っていただける。これは本当にありがたいということで、ただ一点、ガードレールが曲がっていたりとか、カーブミラーがずれていて見えなくなっていたりとか、道路が陥没していたりとか、補修が必要な状態であったりとか、近くにいる職員さん方がいるのにな。私たちが言わなければやってくれないのかな。職員さん方も市民の一人として同じように対応してくれたらなというような意見を伺います。  ちょっとこの辺り、皆さんの中では課を越えての協力体制を図っていこうとしているところと今伺いましたので、今後の市の対応についての考えがありましたら伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(後藤 優君)お答えいたします。  議員言われるとおり、例えば道路瑕疵を発見した場合は、事故を未然に防ぐため、土木課へ連絡する必要はあると思います。  私も一昨日、横断歩道上の点字ブロックの瑕疵を発見しましたので、土木課長へ情報提供し、直ちに対応していただきました。  このように、職員が一市民として生活の中で気づいたことを関係課へ情報提供することにより市民サービスの向上に直結していくと考えておりますので、今後も職員へ奨励をしていきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)やはりですね、管理職の皆さん方、部長さんだったり課長さんだったら言いやすいと思うんです。ただ、そうでない、まだ若手の職員さん方が言いやすい雰囲気、伝えやすい雰囲気をつくるということが大事だと思っています。  土木課、せっかく準備してくださってますので、土木課に伺いたいんですが、そういった市の職員さん方から伺うことはありますか。 ◯議長(衛藤博幸君)土木課長。 ◯土木課長(熊埜御堂峰一君)土木課長の熊埜御堂です。再質問にお答えいたします。  議員さんおっしゃるように、職員の方からの通報も数多くございます。ただし、やはり全てにそこの路線を通っているとは限りませんので、そういったもし情報提供とかがありましたら、直接市にいただくかSNSを活用して教えていただければ、先ほどの要綱ではないんですが、事務ヒアリングの中で総務課さん等にお願いをした中で、作業班というのをつくっていただきました。ですから即時に対応ができる体制もできておりますので、そういった情報提供がございましたら早々に土木課のほう、道路管理者のほうに連絡いただければと思います。また、部課長会等もございますので、今度職員の皆様方にも通知していただくように連携を取っていきたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)ぜひですね、一勝に賭ける青春もそうですし、様々な課を越えての連携もそうですし、若い職員さん方が意見を言いやすかったり物事を伝えやすいような庁内の雰囲気を、皆さん方にはぜひ醸成していただけたらというふうに願っています。回答の中でですね、「市民サービスに活かす直接的な取組とは言えないかもしれませんが」と書いてますが、そんなことないと思います。全ては市民サービスにつながっている大事な取組だと思いますので、ぜひ今後とも継続して進めていってください。  続いて二点目、宇佐市第八期介護保険事業計画についてですが、大きな方向性、今後の介護保険とか、高齢者が宇佐市で安心して暮らせるための方向性についてお伺いができればというふうに思います。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長。 ◯介護保険課長(後藤由紀子さん)介護保険課長の後藤でございます。再質問にお答えいたします。  今後の方向性、第八期の計画の中にもございますが、国の基本方針に基づきまして宇佐市の第八期の計画を立てております。一番のテーマとして、地域共生社会の実現というところを重点にしております。高齢になっても意思を尊重して、在宅ですね、可能な限り自分が住みたいところで生活していける、そういった地域共生社会の実現に取り組むというところで構築に努めてまいります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)今回の第八期の介護保険事業の中で、テーマとして「いきいきと、分かち合い、住み続けられるふるさと 宇佐」ね。これは三つの柱から成っているというふうに書いてあります。分かち合うまちづくり、健やかなまちづくり、安心して暮らせるまちづくり。今後の介護保険にとって必要なことは、まちづくりだと思います。人づくりだというふうに思っています。全てを介護事業所に任せるのではなくて、まちづくりで皆さん方で助け合っていく、そういった姿勢が必要なんだと思います。
     宇佐市は、先進的な取組で、まちづくり協議会が各小学校区にたくさん作られています。ぜひ今後ですね、まちづくり課が対応されて、そこにまた健康教室であったり健康診断であったり等でそれぞれが関わっているとは思うんですが、ぜひですね、新しくこれから市の中心部につくられていくようなまちづくり協議会に対しても、支援をしていただけたらというふうに願っています。  続いて、三点目について伺います。防犯灯、街路灯についてです。何かそのような事例はありませんでしたということで、私も四日市の区長会があって、そのときにある区長さんからそういう街路灯があるんだと伺って、実際に町の中を見て回ったんですけれど、該当する、あれ、全ての街路灯がついているなと思って、どこのことを言っているのかがちょっと最終的に確認ができなかったんですけれども、今回の質問の趣旨はですね、やはり地区で、資料も頂きましたけれど、たくさんの街路灯がつくられています。本当に安心で安全なまちづくりのためには、こういった明るい夜でも安心して過ごせるまちって大事だと思っています。  その中でですね、それぞれの自治区の中で自治区の人たちが使う道路に対しては、私たちは電気代は負担するべきだと思います。その自治区で要望してできたのだからですね。ただ、例えばですが、西部中学校から県道のほうに下りていく道があります。上町方面に下りていく道があるんですが、私が聞いた話ですよ、実際のところはちょっと分からないんですけれど、私が区長さんから聞いた話では、小菊の区長さんが、上町とか常徳の子供たちが歩いて帰るのに、坂道、あの山、暗い中心配やろうと。だから、街路灯をつけてあげるよということで、一緒に、上町と一緒につくったような話を伺ってます。でもそこは小菊の子供たちは通らないんですよね。でも電気代の負担は小菊がしてるんですよね。そういったような道がきっとね、宇佐市内にも幾つかあるのかなと思ったんです。  例えばですけれど、宇佐高校の子供たちが自転車で帰るのに、明るい中というか不安だろうからということで街路灯をつけてくださっています。でもあれ、地元の方にとってはほとんど必要のない街路灯なんだろうなというふうに思っています。  なので、そういった要望で、目的でつくられた街路灯については、市が負担してもいいのではないか。特にLED化によって電気代が下がってきているので、そういった、地区があくまで要望をして立てたものなんだけれど、主たる目的というかサービスを受ける者が異なる場合には、市が負担してもいいんではないのかなというふうに思っているんですが、市の考えを伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)土木課長。 ◯土木課長(熊埜御堂峰一君)土木課長の熊埜御堂です。再質問にお答えいたします。  今現在土木課のほうでさせていただいております安心・安全みまもり灯につきましては、三十九の自治区または団体から申請が上がって、約百十一設置した中で、議員がおっしゃるように、地元の人じゃないところ、もう一つ奥の集落から通る、そういった事例はございました。そういったときには、山間部等もございますけど、まちづくり協議会とか、あと、もう一つその奥の自治区から払うといった形を取ったりしているところがございます。  ただしやはり、今、先ほど言われました放生会線、宇佐高に行く途中の地区については、そちらの地域の区長さんが、いや私たちがやっぱり子供たちを守るからということで、非常にですね、協力をいただいて、宇佐高周辺はかなり電灯がついております。  そういった形で、当初みまもり灯、この要綱を設置するときに、自治会の代表者の方と協議をして、やはり灯具をつける、そして、電柱までうちが設置する、そうすると年間の電気代が、今ちょっと料金上がりましたけど、年間で千六百円。一つの灯具をつくるのに約三万五千円から、電柱を入れれば十万円を超すんです。ということは、二十年以上の支払いになりますので、そのぐらいだったら自治区で協力するよということで、今のところはそういったことでうまくはいっておりますので、もしそういう案件がございましたら、またうちのほうに御相談いただければと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)宇佐の方々というのはとても子育てに熱心というか、子供たちのためにということで非常に協力してくれることが多いです。そこは大事でその言葉に甘えることも必要なんですけれど、やはりもしLEDの街路灯が一灯千六百円、ちりも積もれば山とはなるんですけれども、そういった部分についてはですね、主たる受益者がその地区でない場合の街路灯については、市で負担をしていただけるようにぜひ検討していただければなというふうに願って、次の質問に移らせていただきます。  二項目め、子供たちのためにの一点目ですが、ワーケーションが今、非常に注目をされています。コロナ禍で大きく変わったもの、マイナス面もありましたが、プラス面もありました。このワーケーションについて、令和三年三月二十六日、日本経済新聞に矢野経済研究所の調査レポートが取り上げられています。令和二年度の市場規模は六百九十九億円だったと。令和三年度は、前年度比一一%増の七百七十七億円となる見通しだ。令和四年度の見通し九百九億円、令和五年度千七十七億円、令和六年度千七百四億円、令和七年度三千六百二十二億円。  この令和五年度を過ぎたところから、一気に前年度比から広がっていくんですよね。ということは、ある程度そういった状況が醸成ができて、そこから一般的になって広がっていくものだと思うんですが、そのためにはやはり先駆者である必要があると思います。  紙おむつのことをよく私たちはパンパースと言います。あれも一番最初はパンパースだったからですよね。スポーツ飲料のことを昔はよくポカリスエットと言ってました。あれもスポーツ飲料の先駆けがポカリスエットだったからです。でも、今はいろんな各社ができてスポーツ飲料というふうになりましたね。やはり、そういった先駆者というのはとても大きくて、なので、その中の一つ、もう今、既に進んでいる自治体はあるので、そこに追いつけ追い越せではありますが、やはり今やらなければ、このときに、今はやっているから、今できているから、今からしようというのでは間に合わないんだろうなと、多くの中の一つになってしまうんだろうなというふうに思うところです。  今回のこの回答を、経済部長がしてくださいました。これ、とても大きなことだと思います。子供たちのためにのことなんだけれども、ここを経済部長が答えるというところが、これからの社会なんだと思います。  例えばですが、このワーケーションに来ることで、一般的に約三十万円から五十万円ほどをそのワーケーションに来られた方は地域に落とすそうです。当然ホテル等の宿泊費もありますし、飲食、料飲店も使います。日常の買物等もしますので、地域一人当たり三十万円から五十万円の経済効果があると。さらに、ワーケーションをする方というのは収入の高い方が多いんですよね、要は。テレワークで仕事ができるからワーケーションができるのであって、そういった方々がしている仕事というのは比較的所得水準が高い。  あるワーケーションを企画している会社に問い合わせてみました。そしたら、うち今、百九十組、親子で待っていますと。親子で百九十組が待っているんだけれど、北海道のある自治体と提携をしていて、年間百組はそこに紹介をすることができるんだけれども、九十組の方は予約キャンセル待ちなんですと言ってました。今、そういった自治体を、協力してくださる自治体を探していますと。  ただ、自治体としてはなかなか民間企業に協力をするというのは非常に難しいところではあると思います。ただ、その企業の方にお伺いをしたところ、ワーケーションをきっかけにして、テレワークができる、テレワークでも仕事ができるということが分かったら、今度はその方々が移住へつながっていますよとおっしゃっていました。もうその昨年度百組行かれた方のうち、まだ一桁ではあるらしいんですけれど、もう移住をされたそうです。  そういった形で、ワーケーションというのはさらに進めていく必要があると思うんですが、先ほど、昨日までね、皆さん部長さん方が答弁をしてくださるときは、マスクをしたまま答弁をしてくださっていました。でも、今日冒頭でお話をしたら、皆さんマスクを外して回答してくださいました。やはり、そのきっかけは多田羅議員ですよね。  最初の〇から一にするってとっても勇気が要ることなんだけれど、今の保育事業で、一時預かりは確かに本市に住民票を有する、市のための施設ですから、本市に住民票を有する就学前児童であったり、住民票を有しなくても保護者が地元に、宇佐が地元で里帰り出産をしたりとかいうように限られるとは思うんです。ただ、ここで柔軟な対応がもう一般的になってからでは遅いと思います。なおかつ今、保育の一時預かりができるようなところというのは、市の中心部はいっぱいです。ちょっとここで子育て支援課長にお伺いしたいんですけれど、今こうやって市の保育事業で一時預かりがありますが、受入れが可能な園は大体どういった地域にあるか教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(西田洋子さん)子育て支援課長の西田でございます。六番 川谷議員の再質問にお答えいたします。  一時預かり事業はですね、市内で全二十七園利用されております。その中で、利用がまだ余裕があるところというのは、周辺部の園があるかと思われます。その中でも、院内・安心院地区であったりとか横山地区とかですね、あと、封戸のほうであるとか、そういったところがあると思われます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)このワーケーションのいいところは、皆さん都会に住んでいる方が田舎に来るので、都会、町なかに住みたいわけではないんですよね。今さっき言ったように、安心院であったり院内であったり、保育の必要量が少ないところ、ニーズ量が少ないところに逆に都会から来たいと思うんです。そして、その人たちが都会とは違う自然の中で伸び伸びと育つ子供や伸び伸びと過ごすような様子を見ていて、こうやって田舎に暮らしたいなと。  去年ですね、初めて、初めてかどうか分からないですけど、どれぐらいぶりかは分からないんですが、去年、東京圏に転入する数、転出する数で言えば、転出する数のほうが多かったっていうのが大きなニュースになりました。それぐらい、今、東京圏から出ていく人たちのほうが多いということです。入ってくる人たちよりも出てくる人たちが多いということです。その人たちがどこに出ていくかというと、町なかではなくて、安心院や院内、今さっきありましたような横山であったりといったところに行きたいって思うんですよね。その人たちは、もう子供がいて家庭があってとか、さらに、今さっき言ったように、テレワークができるような収入の高い方々が来るんです。そういった方々というのは、人との触れ合いも恐らく求めている場合が多いですというふうにおっしゃってました。農泊で活用するのもありだと思いますし、今課題になっていますホテルで、今閉鎖になったところがありますが、そこをまた一つの拠点として活用していったりとか様々な方策があって、過ごすのは安心院、院内、または周辺地域の、旧市の周辺地域の保育園とかでゆっくりとですね、過ごすことができたら、宇佐市の魅力を十分に伝えることができて、転入増につながるんじゃないのかなというふうに期待しているところです。  昨日、河野太郎さんの話を聞くことができました。ヤフーが大きなビルのテナントを三フロア借りていたところは今ワンフロアになって、その空いた二つのフロアには今デジタル庁が入っているそうです。ということは、もう本社勤務する人は三分の一になったと言っている。そういった企業の方々の三分の二は、転出していっているということです。そういった方々を受け入れる受皿としての準備として、ぜひ保育の一時預かりを柔軟に対応することも必要かなというふうに思っています。  それでは次の二点目に行きます。二点目なんですが、これ、宇佐市ではどのような取組をしているか、実際に、分かれば教えてください。質問がちょっと曖昧でしたね。明確に質問しますね。発達障害で幼児期から療育の継続性というのが非常に重要ですが、宇佐市ではあしあとファイルの取組をしていると思います。あしあとファイルについての説明をお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉課長。 ◯福祉課長(土岐純哉君)福祉課長の土岐でございます。川谷議員の再質問についてお答えいたします。  あしあとファイルの活用方法については、幼児期から就労までの継続した支援のためのファイルで、いろいろな情報を書き込むことができ、手続や申し送りなどの保護者の負担を大きく減らすことができます。ファイルは窓口にてお渡ししているところであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)今、現状であしあとファイルを窓口で配布してくださっているということですが、使用頻度というか、どの程度の割合で使われているかお伺いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉課長。 ◯福祉課長(土岐純哉君)お答えします。  詳細の使用頻度については、数字はちょっとつかんでおりません。そのあしあとファイルと、今年度からですね、子どもの発達相談のしおりというのを作り直してですね、またお配りするという方法を取っております。  以上であります。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)発達障害の子供で療育が必要な子供が身近にいました。そこは、そういった発達支援をする施設とこども園とで協力をして、療育を一緒の方向性を持って同じような対応をすることで子供が安心して過ごすことができて、その子供は今は産業科学高校を卒業してしっかりと就職して働いています。発達障害を人生の障害にしないためには早い段階から療育が必要で、療育に対しての理解であったりとか取り組み方であったりとか、そこをみんなで一致していく必要があります。  あしあとファイルは、病院でいうところのカルテだと思っているんです。カルテを持っていくからこそ、皆さん病院に行ったときに、次の病院に行ったときにも引き続き治療を受けることができるわけですよね。だから、こういったあしあとファイルの活用をぜひしていきたいとは思うんですが、なかなか障害というか、協力・理解が得られずに普及していないというのが現実のところだと思います。  ただですね、これ、すごく先進的な取組で、今大分県のこども未来課の課長さん、厚生労働省から出向している方ですが、この方、本当は出産・育休が終わって本庁に戻るはずだったらしいんですよね。だけど、先日お会いして話をしたときにこう言ってました。大分は、子育てがしやすい。大分は子育てがしやすいから、もう一年大分に残ることにしました。  どんなところが子育てしやすいんですかと聞いたら、いや、クーポンとか補助金であったりとか、子育て支援による移住者に対しての支援金って、実はもう全国どこにでもあるから一緒なんです。ただ、大分は、子供を連れて散歩していたら、かわいいねと声かけてくれるって。こんにちはと挨拶してくれる。そして、子供にかがんで挨拶しくれる姿を見たときに、幼児期はここで過ごしたい、子供の幼児期はここで過ごしたいと思って、厚労省に大分県に残りたいと願いを出して、今残って課長さんでいてくださっているそうです。  その方が厚労省にいるときの担当が、この障害児の教育だったんです。障害を持った子供たちに対しての対応方法を考えたのが厚労省で、ぜひ大分県でそういった先進的な取組をしていきたいというふうにおっしゃっていましたので、もしそういう話があったら宇佐市として積極的に協力して取り組んでいただきたいというふうに思いますが、その辺りいかがですか。どういった市の、関わりありますか。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉保健部長。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(垣添隆幸君)福祉保健部長の垣添でございます。川谷議員の再質問にお答えします。  私どもも、私が総括時代にあしあとファイルを作成して、子供さんの人生のライフスタイルにおいた支援をしていこうという形でしておりますので、今、御意見いただいて、また私ども、幼児期から学校時代、高校とか就職とかいろいろございますので、今後、積極的には取り組んでまいりたいと思っています。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)ぜひですね、厚労省出身ということですので、国・県・市を挙げて、そこがモデルケースとなって、全国にですね、宇佐モデルみたいな形で広がっていくと、全ての子供たちが安心して、そして、幸せに暮らせる宇佐市になるなというふうに願っています。  それでは最後になります。三点目です。子供たちの学力についてですが、今求められている学力というのは、生きる力だと思っています。この中で、どういったのが学力、今までの学校の教室だけで授業が完結するのではなくて、いろんな場面で体験、実体験をしながら感動しながら学んでいくというのが大事だというふうに思っています。  先日ですね、子供が、宿題が出ました。家で晩御飯を作るというのが宿題でした。その宿題をするために、まず学校の家庭科の授業で食べたい料理を調べる。それがどういった材料で作られているか調べる。それを買物に一緒に行く。そしてそれを作る。そしてそれをiPadを使ってレポートにして、iPadで宿題を提出する。ああ、時代は変わっていってるんだなというふうに変わりました。  やはりこれからの学力・学びというのは、それぞれの現場というか実体験というのも非常に必要になってくるんだろうなというふうに思っているところですが、そのためにはですね、学校や家庭、地域と協力していくことが必要です。小学校の社会科の中では、例えば商店街について学ぶところがあります。宇佐市には四日市商店街があります。ぜひそういったところに、授業で学んだところの現場を見に行く。そして、そこで働いている人と話をする。そういったことで学びを深めていくような取組をしてみてはと思いますが、それに対していかがお考えでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(都 昌子さん)学校教育課長の都です。再質問にお答えします。  各学校においては、今議員がおっしゃったように、いろいろな教科を合科的にするというようなことを、教科横断的な学習というのを進めているところです。またですね、社会科や総合的な学習の中で、先ほどおっしゃいましたように、身近なところにある地域にある小売店や工場、農業等の産業に触れたり、その中に従事する方の思いに触れる中で、本当おっしゃったようにもう自分の考えや役割や、解決に向けてできることを実践していくという力を磨いているところであります。キャリア教育の一環としても、その役割を果たすということはいいことだと思いますので、今後も進めてまいりたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)子供たちをバスで送迎をしてたらですね、田んぼに生えているのを、あれ何か分かるって言ったら、草というんですよね。だから、それぐらいやはりきちんと実体験の中で伝えていかないと、子供たちにとっては学び、自分たちにとっては当たり前と思っていることが当たり前じゃないぐらい社会経験が少なくなっているのが今の子供たちです。  何度も申しますが、昨日の河野太郎代議士のお話を聞く中で、昨年、規制改革をしていく大臣でした。その中で、文科省と様々な協議を重ねて、担任さえ確保できていれば、ICTを活用して、授業もタブレットで全て行っていいですよというようになったそうです。これはどういうことかというと、今まで授業をするための準備をしていた先生、授業をしていた先生が自分の専門、なぜ先生になりたかったというと、恐らく子供たちのために力になりたいとか、子供たちのためなんですね。恐らく授業をしたくて先生になった人って少ないと思うんです。  だけれど、そういったプロを好きなのは上手なところはそこに任せておいて、そして、タブレットを活用しながら、先生の空いた時間を子供たちの今の悩みであったり進路であったり、そういった抱えてる課題であったり学びの中での課題に対し、ゆっくりと向かい合っていく。その子供に応じた課題をつくっていく。  デジタル化していくということはすごく無機質な感じがするんですけれど、そこの目的としているところは、機械ができるところは機械に任せる。AIにできることはAIに任せる。そうして任せていくことでできた時間を、困っている、そして成長しようとしている子供であったり人であったりに向けていくというのが一番の目的なんです。人が人じゃないとできないことに対して時間と労力を費やしていきたいというふうに、河野太郎さんはそう話していました。  ぜひですね、タブレットを今、宇佐市でもかなり活用はしてくださっていますが、そういった学校内の枠を超えての取組をすることで、先生方の時間を確保して、そして子供たちの深い学びにつながるように取り組んでいただけたらと願いながら、一般質問を終わります。  ありがとうございました。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、川谷光紹議員の一般質問を終結いたします。  ただいま一般質問の途中ではありますが、ここで暫時休憩いたします。  なお、再開は十一時十分といたします。  暫時休憩します。                 休憩 午前十一時〇〇分               ───────────────                 再開 午前十一時十分 ◯議長(衛藤博幸君)休憩前に引き続き、会議を開きます。一般質問を続行します。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)改めまして、皆さんこんにちは。議席番号三番、日本共産党の赤野道和です。四日間の一般質問のオーラスとなりました。大きな声ではっきりと真摯な答弁をお願いいたします。  それでは早速、五項目七点について一般質問を行います。  一項目めです。消防庁は、昨年四月、消防団員の報酬等の基準の策定等についてという消防庁長官通知を都道府県知事及び指定都市市長に対して出しています。これを受け、大分県内でも今年四月報酬改定を実施することとなったところが五市あると聞きます。どうも六市は間違いで、五市のようです。引上げ分の財源は国から交付されるのですから、宇佐市でも早急に消防団員の報酬引上げを図るべきではないでしょうか。  二項目めは、十八歳以下の医療費は無料にです。  一点目、臼杵市では今年七月から小中学生通院に係る一部自己負担なしとなります。大分市・別府市でも今年十月から小中学生通院助成が市民税非課税所帯のみに開始されます。こうした経過に伴い、小中学生の通院に係る一部自己負担が残るのは、県下十八市町村で僅かの市町となります。宇佐市でも早急に小中学生通院に係る一部自己負担なしへと実現できないものでしょうか。  二点目、高校生等を対象とした医療費助成では、宇佐市はある程度の前進が見られます。入院に対する助成は、十月から開始する玖珠町を含めて、宇佐市・豊後高田市・由布市・国東市・玖珠町の五市町です。しかし、通院に対する助成は宇佐市を含めて四市町、一部自己負担なしは豊後高田市・由布市・玖珠町の三市町と減ってきます。ここでは、宇佐市の前進面をさらに伸ばし、一部自己負担なしへと実現できないものでしょうか。  三項目めは、ごみ問題についてです。  一点目、宇佐市の小さいごみ袋二十リットル十枚で二百二十円はやはり高いという声をよく聞きます。隣の豊後高田市は同じ大きさで同じ枚数のごみ袋を去年十二月から百円で販売し、市民から喜ばれています。ごみの少ない家庭のために、もっと安くするべきではないでしょうか。  二点目、豊後高田市ではこの六月から、ごみ出し困難な世帯へのごみ自宅収集が実施されています。宇佐市でも集積所までごみ出し困難な高齢者や障害者へのごみ出し支援ができないものでしょうか。  四項目めです。一昨年度から、市営住宅等の入居の際に、連帯保証人の人数を二人から一人に減らすとともに、連帯保証人に代えて保証業者による保証を認めるようにしたことにより、保証業者への支払いが大変な市民も出ています。この制度の改善を図るべきではないでしょうか。  五項目めです。深見トンネルの照明が暗く、以前から地元住民からの改善要求が出されています。昨年度の補正予算で入り口は明るくなったのですが、出口は依然として暗いままです。また、深見小の通学路になっていますが、真ん中辺りが暗くて怖くて歩けないという声も上がっています。何とか早急に改善できないものでしょうか。  以上で一回目の質問を終わります。傍聴されている方やインターネット中継を御覧の方に分かりやすい言葉で誠実にお答えをお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)それでは、赤野道和議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。三番 赤野議員の一般質問にお答えをいたします。  三項目め、ごみ問題についての一点目、小さいごみ袋について、ごみの少ない家庭のためにもっと安くするべきではないかについてでありますが、指定ごみ袋につきましては、家庭ごみの減量及びリサイクルの推進、ごみ処理に係る費用負担の公平性を図ることを目的に、家庭廃棄物処理手数料として販売価格を一枚につき四十五リットルが三十円、二十リットルが二十二円としております。  しかしながら、昨今のコロナ禍において、原油価格や電気・ガス料金を含む物価の高騰により経済的な影響を受けた市民の生活インフラの負担軽減を図るため、本年十月から来年三月までの間、指定ごみ袋の販売価格を一枚につき四十五リットルを二十二円、二十リットルを十円に改正する条例案及び実施に伴う補正予算案を提出したところであります。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては担当部課長から答弁いたしますので、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目め、消防団員の報酬引上げについてを、消防長 須摩政昭君。 ◯消防長(須摩政昭君)皆さん、おはようございます。消防長の須摩でございます。三番 赤野議員の一般質問にお答えします。  一項目め、宇佐市でも早急に消防団員の報酬引上げを図るべきではないかについてですが、消防団は地域消防防災力の中核として重要な役割を果たしていますが、近年、全国各地で災害が多発化、激甚化する一方、消防団員数は減少しております。こうした状況を踏まえ、消防庁から、令和三年四月に、消防団員の年額報酬については三万六千五百円を標準とし、消防団員の処遇改善に積極的に取組を行うよう通知が発出されました。  本市においては、消防団員の処遇改善について条例改正を行い、令和三年四月に年額報酬の引上げを行ったところです。消防団員の確保は重要な課題であり、今後、県内市町村の動向等を注視し、消防団員の処遇改善に取り組んでいきたいと考えています。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、二項目め、十八歳以下の医療費は無料に及び三項目め、ごみ問題についての二点目を、福祉保健部長 垣添隆幸君。
    ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(垣添隆幸君)福祉保健部長の垣添でございます。三番 赤野議員の一般質問にお答えいたします。  二項目め、十八歳以下の医療費は無料にについての一点目、宇佐市でも早急に小中学生通院に係る一部自己負担なしでできないかについてと、二項目め、高校生等を対象とした医療費助成でも、一部自己負担なしでできないかについては、関連がございますので、一括してお答えいたします。  本市では、疾病の早期発見と治療の促進、子育て中の保護者の経済的負担を軽減し、子供の保健の向上を図ることを目的として子供医療費の助成事業を実施しており、昨年十月からは小中学生まで対象だったものを高校生等まで対象を拡大して実施しております。また、小中学生と高校生等の通院費に関しては、通院一回につき上限五百円を自己負担としておりますが、この一部自己負担金については様々な意見があることは承知しておりますが、医療現場の医師をはじめ、母子保健関係者等から意見を聞いた中で制度化したものでございます。本市といたしましては、予防意識を高めながら適正な医療の推進を目指すとともに、医療費完全無料化による過剰受診を防ぐことで、中津市立小児救急センターの救急体制への影響、市内小児科医療体制の維持、医師の負担軽減を図りたいと考えております。今後も、子供医療費の在り方については、地域医療を守るため、関係機関と協議を重ねてまいります。  続きまして、三項目め、ごみ問題の二点目、高齢者や障害者へのごみ出し支援はできないかについてですが、市では、ごみ出し支援が必要な方への対応として、要支援や要介護認定を受けた高齢者については訪問介護サービス等の中で対応が可能であり、障害のある方についてはその状況に応じてホームヘルプサービス等を利用したごみ出し支援が受けられます。また、生活支援整備事業として、一部のまちづくり協議会などが身近な困り事への支援を始めました。本市といたしましても、県内他市でごみ出し支援をしている事例もありますので、引き続き各関係機関と協議し、市に適した個別回収の在り方や地域住民が支える体制づくりについて調査研究してまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、四項目め、市営住宅等に関する連帯保証人の制度について及び五項目め、深見トンネルの照明についてを、建設水道部長 大木敏之君。 ◯建設水道部長兼都市計画課長(大木敏之君)皆さん、こんにちは。建設水道部長の大木でございます。三番 赤野議員の一般質問にお答えします。  四項目め、市営住宅等の入居の際、連帯保証人に代わる保証業者への支払いが大変な市民も出ている。この制度の改善を図るべきではないかについてですが、公営住宅への入居の際の連帯保証人に関しては、令和二年四月に、連帯保証人を二人から一人に、また、保証業者と保証委託契約を締結することで連帯保証人に代えることができる規定に改正しています。加えて、昨年四月には市内居住要件を緩和し、市外の方でも六親等内の血族または三親等内の姻族であれば可とする改正を行っております。これらの改正により、入居の申込みの際の負担がかなり軽減され、入居の円滑化が図られているところです。  本年五月末時点で保証業者を利用している市営住宅入居世帯は十三世帯で、その保証料の年額は、入居開始から最初の一年間は家賃の一か月分となり、二年目からは家賃の月額の三〇%となっています。収入等の減少などで生活が困難となった世帯に関しては、条例及び規則の基準に基づき家賃の減免を行い、入居者の負担を軽減するように努めています。今後も相談等があれば真摯に対応し、制度の見直しについては県及び他市の状況を勘案しながら調査研究してまいります。  五項目め、深見トンネルの照明が暗い、早急に改善できないかについてですが、平成七年に建設された深見トンネルは、当時、広域農道として整備され、現在市道として管理している道路です。延長は四百十一・六メーターで、ナトリウム灯及び蛍光灯が七十八基設置されています。しかし、多くが消えており、令和三年度より国の予算を活用し照明の更新を行っているところです。昨年度は四基のLED照明を更新し、今年度も昨年度の補正予算と合わせて約五十基の照明を更新する予定です。今後とも予算確保に努め、早急な改善を図ってまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)それでは、順次再質問して、深めていきたいと思います。  まず、昨年四月の消防団員の報酬等の基準の策定等についてという、消防庁長官通知を改めて確認します。  まず一点目は、以下の三つを主な内容とする非常勤消防団員の報酬等の基準を定めたことです。1)年額報酬は、団員階級の者は三万六千五百円を標準とすること。これについては、議長のお許しを得て、今からタブレットに大分県内の市町村ごとの年額報酬の表を入れます。ぜひ御覧ください。2)出動報酬は、災害時は一日当たり八千円を標準とすること。3)報酬等の団員本人への直接支給を徹底すること。まずはこの三つです。消防本部へ確認します。宇佐市の団員階級の年額報酬は幾らですか。あわせて、まだ出動報酬は創設されず、出動手当だと予想しますが、幾らでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)消防本部総務課長の飯田でございます。再質問にお答えいたします。  現在の宇佐市消防本部の年額報酬は二万三千円となっております。出動報酬につきましては災害一件当たり二千五百円としております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)ちょっと言葉の確認をしますが、出動報酬はまだ創設されてなくて、出動手当じゃないですか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)お答えいたします。  出動手当から報酬につきましては、今年の六月議会に提案させていただいて、現時点では出動手当から報酬に移行しております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)続いて、通知では、各市町村において消防団と協議の上、十分な検討を行い、必要な条約改正及び予算措置を実施することとなっています。私は資料請求で昨年度の消防団との協議の様子が分かる資料を要求しましたが、通知を消防団幹部と情報共有はしているが、協議は行っていませんとのことでした。どうして通知のとおりに消防団と協議をしてこなかったんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)お答えいたします。  議員のおっしゃられる令和三年四月通知による報酬の引上げは当消防本部では行いませんので、協議につきましては消防団とは行っておりませんが、情報共有は行っております。昨年三月に報酬の引上げを行っている際の協議につきましては、消防団と幹部とさせていただいております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)昨年四月ですかね、令和三年四月に年額報酬の引上げを行ったと。それは分かるんですよ。でも、四月に国のほうから、全国の状況を見て消防団の協議して引き上げる方向でということが通知出てるわけですよね、さらにね。だから、通知では、必要な条例改正及び予算措置を実施することとなっております。これに関して、今言ったように、そちらのお答えは、もう去年の四月に引上げを行ったからこの通知による条例改正等は実施していないと。これではね、消防庁の通知の趣旨を踏まえた対応とは言えないと思うんですよ。消防長は、消防団員が減少していることや、災害が多発化、激甚化する中、消防団員の負担が増加していることを踏まえて検討会を開いてきました。その結果を中間報告としてまとめて、急いでその報告書を踏まえて消防庁長官から通知を出したんです。宇佐市としては消防団員数が減少していることや、災害が多発化、激甚化する中、消防団員の負担が増加してることを、どのように捉えているんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)お答えいたします。  消防団員の減少につきましては、喫緊の課題と捉えております。また、消防団の必要性につきましては、私も数年前までは消防団と同じく現場活動に携わっておりました。火災や災害の際には消防団員の必要性、大切さというのは重々分かっております。分かっておるつもりでございます。  今後はですね、回答書にありますとおり、令和三年には引上げを行いましたので同通知による引上げは実施しておりませんが、今回通知がなされたということで、今後は消防団員と協議し、県内市町村の動向を注視しながら処遇改善に取り組んでいきたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)例えばですね、隣の豊後高田市は令和二年に引上げとって令和四年に引き上げたと思うんですよ。だから、宇佐市は令和三年に引き上げたから令和四年引き上げなくていいとかいう理屈は通らないと思うんですよ。要は、その趣旨の問題と思うんですね、消防団員の減少とか災害の激甚化とかね。消防団員が減っているから、やっぱり市を守ろうという意識だと思うんですよ。検討会の中間報告ではね、こうした消防団員の労苦に報いるために、消防団員の処遇改善が不可欠と考えられると述べられているんです。  今年四月現在の状況は、先ほど表を示したとおり、国の示した年額報酬三万六千五百円にしたところが大分、別府、日田、豊後高田、杵築の五市と。宇佐市は二万三千円ですので、一万三千五百円の差額で、五つの市と比べて約六三%の報酬しかないということになるわけです。  通知では、条例については令和四年の三月末日まで改正し、令和四年の四月一日から施行することとなっていたわけです。もうこれ、過ぎてしまったんですけども、今年度以降引き上げた場合、引上げ分の財源は国から交付されるのか私も気になったので、責任上消防長の連絡先に尋ねました。そうしたら、今年度中に三万六千五百円に引き上げた場合は、来年度から反映させた額で普通交付税に今年度の実施計画で下りるそうです。やはり昨年度までに条例改正したほうがよかったわけですが、それでも今年度中に条例改正等をしてね、国の示したとおりの年額報酬三万六千五百円にしたほうが、各市町村等は報酬等の基準を踏まえた処遇の見直しを速やかに行うこと、速やかに行うことという検討会の最終報告書に沿うこととなるんですけども、今年度中にぜひ計画しませんか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)お答えいたします。  やはり先ほど議員がおっしゃったように、処遇改善については重要な問題と認識しております。今後につきましては、消防団と協議し、処遇改善に取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)今度は消防団と協議するということは約束できるんですね。  では、最後に是永市長へ伺います。今後ますます高齢化率の増加が進む宇佐市です。消防長の言う消防団員数の減少や、災害が多発化、激甚化する中での消防団員の負担増だけでなくて、行方不明者の捜索などね、様々な任務が求められてくると予想されます。だからこそ、繰り返しになりますが、この機会に消防庁の通知の趣旨を踏まえた対応、これを今年度中に条約改正すべきと考えますが、御決断をなされませんか。 ◯議長(衛藤博幸君)宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)赤野議員の再質問にお答えをいたします。  まず、議員が質問の中で言ってある、引上げ分の財源は国から交付されますよということを言ってるんですけども、いわゆる国は、基準財政需要額、普通交付税を算定するに当たって基準財政需要額があって単位費用篇というのがあるんですけど、標準団体が市町村、市の場合十万人で、そのときに、例えば消防本部が一つあって出張所が幾つあってとかそういうことを書いてあって、そしてそのときに、常備消防はこれぐらい、非常備消防はこれぐらいと、いわゆる標準団員数というのをつくっているんです。その団員数の三万六千五百円が上がったわけじゃないんです、今回。三万六千五百円はもともと三万六千五百円で。それでも、その標準の、例えば消防団員の数を掛けて、その分を普通交付税で面倒見ましょうという話。うちは倍以上いるわけです。だから、以前からも三万六千五百円なわけです。だから、その分をそのままうちがやっているともう大量に持ち出しが出るということで、その持ち出し分の、あと少しは特交でちょっと見ますとっていう形だったんです。したがって、多くの市町村が、国が言うその三万六千五百円に到達していない実態があったということなんです。  それを踏まえて、今回、消防団員数も減ってきて、国が昨年の四月にそういう通知を出した。その分は、今まで標準的な、消防団員がこれぐらいの数ですよというのが、倍まで面倒見ましょうと。残る部分について一部特交で面倒を見ました。だから、まだ完全に全部交付されるというわけじゃないんです。だから、議員がおっしゃられるですね、引上げ分の財源は全額国から交付されるんだということはないということは御存じいただきたいと思います。  この通知が出るちょうど四月一日のタイミングで、私どもとしては、今の実態を考慮して千五百円上げて、そして、今までいわゆる旅費相当みたいなものを報酬にしてという形で一部改正して、そのタイミングがちょうど一緒だったわけですよね。で、私どもが条例改正をここで議論して、しましたよといったタイミングで、四月一日で今度はこうしなさいよと来たわけです。それで今状況を見ているというような状況なんです。  それで、何市か三万六千五百円に合わせたところはあるんですけども、ざっくり言ってですね、標準団体が十万人のところは、いわゆる合併とかしてなくて、ある程度小ぢんまりと、かなり人口が多いところをある程度イメージしている。宇佐市みたいに合併しているとか市域が広くて合併した経緯があるといったところは、大体団員が多いわけです。だから、そういうところが主に持ち出しをしているから、すぐにはこの通知のとおり実行できていないというような実態があるんじゃないかと私は思います。  だから、もうちょっと状況を見ますけども、いずれにしてもよく消防本部と相談させていただきながら、最終判断をしたいというふうに思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)細かい状況は幾らか分かりましたが、消防庁の趣旨という部分はやっぱり宇佐市の安全から考えたら大事なので、またぜひ、踏まえた対応に努力をお願いいたします。  次に、二項目めの質問に入ります。  まずは一点目からです。小中学生通院に係る一部自己負担なしへの実現の件です。資料請求で、これが実現できない理由の分かる資料を求めましたが、該当する資料はありませんとのことでした。つまり、実現できない科学的なデータ、根拠はないということだと私は判断します。あとは宇佐市のやる気、姿勢の問題だと思うんです。定住満足度日本一というスローガンを掲げながら、県下で残り僅かとなった小中学生通院に係る一部自己負担を残してよいのかどうか。やはり、スローガンにふさわしい市の姿勢を見せるべきと考えますが、いかがでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(西田洋子さん)子育て支援課長の西田でございます。三番 赤野議員の再質問にお答えいたします。  子供医療費の助成につきましては、これまでも様々な御意見があることは承知しております。その中で、本市といたしましては、様々な団体の方からですね、意見をお伺いして、今の制度をつくり上げております。その中で、優先順位といたしまして、地域の医療体制を守ること、子供の健康を守ること、そして、出生から十八歳未満までの子供の切れ目のない支援をすること、そういったことを優先順位を高くしてこの制度をつくっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)同じく資料請求で、小中学生通院に係る一部自己負担をなしにすると幾らの予算が必要なのか尋ねました。令和二年度実績からすると二千百十九万円、令和三年度実績からすると二千百六十九万円の予算が要るようです。  ここは市長に再びお尋ねしたいんですけども、以前、是永市長はある会合の挨拶の中で次のようなことをお話しされていました。新しい事業を起こすには、五W一Hのほかに、もう一つのHが必要だ。それは、ハウマッチ、幾らの予算が必要かを考えないと、という趣旨だったと解釈しました。予算からするとあと二千百万円です。これを年間で確保すれば、定住満足度日本一というスローガンにふさわしい子育て支援の実現へと、充実へと一歩前進するんです。県下で遅れを取らないためにも、ここは宇佐市のやる気、姿勢を見せていただきたいのですが、具体的な検討に入っていただけませんか。 ◯議長(衛藤博幸君)市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)赤野議員の再質問にお答えいたします。  子供医療費の問題を考える際に、幾つか視点があると思うんですよね。まず、先ほど子育て支援課長が申し上げたとおり、地域医療をどうするかというポイントがあるんです。いつも利用者側の視点だけに立ってみると確かにそれは負担がないほうがいいんですけども、一方で、この制度をスタートする際には、小児科が逼迫している、産婦人科も逼迫している、地域医療は崩壊寸前だと、どうやって地域医療を守っていくんかっていう議論がほとんど毎日のごとく出てたわけです。  それのときに、やはりコンビニ受診みたいのがありますよと、医療費を無料化したところにはそういうところが一定、もうほとんど、あまり大した病気ではなくても小児科のところにどんどん来て、小児科が疲弊して、だから小児科を選ぶお医者さんがいないと。そういうことになったらかえって地域から医療がですね、小児科医が全くいない、産婦人科がいない都市がどんどん出てくると。そっちのほうが悪いんじゃないかという話が随分ありました。  もともと小中学校の通院費を拡大する際に、だから、中津にある小児救急センターの方とか市内の小児科医の方、中津も含めて随分御議論して、せめて一部負担金を取りましょうという形で今回スタートしているわけです。したがって、あまりですね、もう自前のところであんまり小児科医療を持っていない市町村は、もうどんどん無料化していくんです。隣の町に行けばいいんですから、極端な話。だからそういうことにはならないんです。だからやっぱり、地域医療を守るということの視点も常に考えておかないといけないということが一つです。  もう一つの視点としては、こういう医療費の問題を市町村間で争って無料化していくということが果たしていいのかということです。私どもは、それはおかしいんじゃないかと。こういうことこそ国が、全国のどこに行ったって同じ医療サービスを受けられるというほうが本来ふさわしいわけです。私ども、これ市長会を通じていつも言っている。その財源をきちっと国が確保して、国のほうがきちっと決めて、そうあるべきじゃないですかと、市町村間で競争させるんですかと、そういうことを常に言ってるわけです。  だから、市町村間競争とするんじゃなくて、国としてきちっとすべきこと、地域の医療を崩壊させないようにすること、この二つの視点で私は物事は判断すべきだと思います。  今回、私は、だから現行としてはですね、もうぎりぎりのところまで私はいっていると考えてございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)市長のおっしゃる二点目は大変よく分かります。国の責任として全ての国民が安心して医療を受けられるようにしたいと、そういうことを市長会としても要望していると。これについては引き続きぜひお願いしたいと思います。  今の返答で、高校生等の部分も含めてほぼ回答分かりましたので、この問題やってもこれ以上は空中戦だと思いますので、次へ行きましょう。  三点目に移りたいと思います。  ごみ問題のまずは一点目からですが、小さいごみ袋二十リットル一枚二十二円は、以前同僚の今石議員も指摘したように、大分県下一番高い値段です。もう、すぐ隣のもうすぐ同じごみ処理施設となる豊後高田市の二・二倍です。特に一人暮らしのおじいさんやおばあさんから、一人の生活でそんなにごみがないので小さいごみ袋を使いたいが、高過ぎて使えないという声を何人もの方からお聞きしました。もともと僅かな額しか支給されない国民年金、今年度からは〇・四%引下げられ、ますます苦しくなっています。大きいごみ袋四十五リットルは一枚三十円なのに、小さいごみ袋二十リットルは一枚二十二円。これでは、小さいごみ袋は使えず、ごみをためて大きいごみ袋に入れるしかありません。こんな不衛生なことを一人暮らしの高齢者にさせてよいのでしょうか。この点についてどうお考えでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(河合長彦君)生活環境課長の河合でございます。赤野議員の再質問にお答えいたします。  高齢者の方が生活になかなか年収が上がらない中、コロナ禍で経済状況も不安定な中で苦慮しているというふうなことは、私どもも承知しております。  その中で、今議会にですね、コロナ禍で疲弊した市民生活の対応ということで、ごみ袋の値段を、期間限定ではございますが、四十五リットル三十円を二十二円に、二十リットル二十二円を十円に改正する条例案とそれに附帯する事項に伴う補正予算を上げております。それで、そういった状況でですね、様子を見たいというふうに思っております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)今回の追加提案された補正予算については評価しています。ただし、これはね、来年の三月三十一日までで、六か月期間限定ですよね。これをずっと続けてほしいんですよね。今はごみ袋小の利用が少ないです。それは高いからです。ところが、今回の補正によって、ごみ袋小の十円が十月一日から来年の三月三十一日まで六か月続きます。この六か月の実績で小のニーズが分かるはずです。ぜひこの実績を基にして小の値段についても再検討してもらいたいと思います。実績を基にした再検討についてはどう考えますか。 ◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(河合長彦君)お答えいたします。  ごみ袋の値段につきましては、先ほど議員が言いましたように期間限定でございますが、これからの経済状況やニーズ、それからごみのですね、排出量等も踏まえながら、今後考えていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)では次に、二点目のごみ出し支援の件です。高齢者、障害者のみの問題ではなくて、生活環境の問題として対応してほしいんです。六月から豊後高田市で実施されているごみ出し困難な世帯へのごみ自宅収集、宇佐市としてもどのように調査しているのですか。 ◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(河合長彦君)赤野議員の再質問にお答えいたします。  調査というか、私どもで今現在ですね、高齢者とか障害者とかいう形で、困っているという御意見は直接的には伺っておりません。ただ、今年度に入りまして、区長さんを通じてまたそういう困難があるというふうな事例がございましたので、ごみ集積場をですね、移動するなどして対応してきたところでございます。  今後におきましてはですね、福祉サイドとも協議しながら、その需要がどのくらいぐらいあるのかというふうなところをまた調査研究してみたいというふうに考えております。
     以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)いま一歩分からないんですけども、隣の豊後高田市でできて宇佐市ではいまだにできない理由というのは何でしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(河合長彦君)先般、豊後高田市がそれを先進的にやっているということで、ちょっと、先月なんですけど、どのくらいぐらい需要があるのかというふうに聞いてみました。今、六月に開始されたばかりでございますが、十件程度というふうなお話でございます。需要がその程度でとどまっている、程度という言い方はどうか分からない、そのくらいでとどまっているというところで、どのぐらい需要があるのかというところが私どもでも測りかねているところでございますので、その辺を調査研究していきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)ぜひ、今後とも先進的なところは調査研究して宇佐市に活かすようにお願いします。  三項目めの最後に、再びで悪いんですが、市長に伺いたいんですが、広域議会の関係もあり、どの程度までお答え可能なのかとは思います。宇佐市、豊後高田市、国東市で三年後からは広域ごみ処理施設が稼働する予定ですが、三つの市のごみ袋の値段やごみ出し支援の現状などはそれぞれ違いがあります。私は、違いがある場合はできるだけ住民サービスの充実した自治体にそろえていくべきではないかと考えますが、三つの市でそういう協議をしていくのか、今後の計画などはあるのか、手短にお願いできるでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)赤野議員の再質問にお答えします。  広域の事務組合のことは広域のほうがもう一部事務組合として所管していますので、あまり踏み込んだことはちょっと避けたいと思いますけども、私としましては、せっかく三市で新しいごみ処理場ができますので、例えばごみの分別の仕方ですとか、そうしたものはですね、できれば統一したほうがいいかなという感じは思ってます。また、それにつきましてはまた三市で協議をしてみたいと思います。  すみません、それで先ほどですね、私、ごみ袋の今回提案しているのを最初答弁させていただいたんですけども、昨日の衛藤義弘議員のときに、二十リッターが現行二十円と言ったような気がするんです、すみません、あれは二十二円でしたので、すみません。要するに七千数百万円ある手数料収入が恐らくこれで半分近くなるんじゃないかというふうに思います。その分は、今回の物価高対策としてかなり貢献ができると思います。したがって、二十リットルのごみ袋がどの程度利用されるかというのは、まさに議員おっしゃるとおり、しっかり見たいというふうに思います。  今回の条例は、国の交付金を利用するために附則で期間限定で定めていますけども、それにつきましては、来年の何か当初予算に向けて今の実態を検証しながらですね、判断していきたいというふうに思います。広域のほうはですね、また御相談したいというふうに思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)では、最後に要望だけしておきますが、先ほど言いましたように、三市の部分についてはできるだけ住民サービスの充実した自治体にそろえられるように御努力をお願いしたいと思いますし、ごみ袋の値段の件については六か月の本当に実績を見て、本当に六か月間ね、十円ですれば小さなごみ袋増えると思うんですよ。今はあまりにも高過ぎる、ね。それは十円で増えたら、やっぱりこれだけ一人暮らしの方は困ってるんだという実態が見えてくると思うんです。それを活かして、来年度予算に、ぜひそれはお願いしたいと思います。  では、続けて次の四点目に入りたいと思います。一昨年度、令和二年度から、市営住宅等の入居の際に連帯保証人の人数を二人から一人に減らすとともに、連帯保証人に代えて保証業者による保証を認めるようにしたこと、それによって保証業者が入ってきたわけです。先ほど、現在、五月現在十三世帯という回答がありましたが、私の聞いた事前の聞き取りでは、一昨年度が一世帯、昨年度が八世帯と聞いていますが、間違いないでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(畑迫智統君)今現在保証会社のほうに委託をしている人数なんですけども、一昨年度が一人、昨年度が九名で、今年に入ってから四名おりますので、今の現在では十三名となっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)今年度の五月末現在は十三世帯、これは間違いないですね。ちょっとこれで進めていきましょう。もともと市営住宅は、低所得者の住宅不足を緩和するために設置されているものですよね。低額所得者である現在の十三世帯が保険業者へ支払った契約料、年間更新料はどのくらいでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(畑迫智統君)赤野議員の再質問にお答えいたします。  年間委託料は、そのときの契約時の家賃が基本家賃となりまして、最初の一年目はその金額になります。二年目からは、更新料といたしまして契約金額の三〇%のほうが契約金額になります。で、今、うちの手元にある資料で、ちょっと合計数は出してないんですけれども、大体平均して一人大体一万五千円、五、六千円ぐらいが契約料等になっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)私は事前に一昨年度と昨年度の個別の契約料と個別の年の更新料を頂きました。それを見るとですね、市営住宅等に入居しようという低額所得者の方に、契約料として九千円から高い方は二万三百円も支払わせているわけですね。それから、その一年後には、一年間の更新料として二千七百円から高い方は六千九十円も支払わせると。これ、昨年度と一昨年度です。このシステムを取る保証業者をね、宇佐市があっせんするようなことになっているんではないかなと思うんですが、問題点はないんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(畑迫智統君)再質問にお答えいたします。  今は大分県が先に契約していた契約業者のほうと、うちのほうが委託契約をして、そこと一応契約するようにはしております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)この条例改正がある前、令和元年度までの以前の市営住宅条例では連帯保証人は二名となっていましたが、この連帯保証人の免除を認めることができるとなってました。今もなってますけどね。その結果、保証人が一人の世帯、零人の世帯もあったわけです。私なりに過去の決算委員会の資料を基に調べ直しました。平成三十年度はそのときは保証人が二人となっていましたが、保証人が一人の世帯が百七十世帯、零人の世帯が三十七世帯、令和元年度は、保証人一人の世帯が百六十三世帯、零人の世帯が三十四世帯でした。これで間違いありませんか。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(畑迫智統君)ちょっと今、私のほうにちょっと資料はございませんけども、間違いないというふうに思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)ところが、令和二年度からは保証業者が入ってきて、令和二年度は一世帯、令和三年度は八世帯が業者を使って契約料や年間更新料を支払っているわけです。私は、この制度は改善して保証業者は入れない仕組みにすべきと考えますが、これは無理でしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(畑迫智統君)条例改正によって保証人の数が二人から一人、それから、保証人が得られないときは保証会社でも可とするというふうに条例改正をいたしました。保証人制度というのはまだまだ実務としては必要ではないかと思っておりますので、保証業者に委託する制度というのも当分の間はいいんじゃないかというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)令和二年四月から一部改正されましたが、現行の市営住宅条例の第十一条の三項でも、市長は特別な事情があると認める者に対しては連帯保証人または保証業者についての記載を必要としないこととすることができるとあります。また、施行規則の中でも、第八条で連帯保証人等の免除がうたわれています。ならば、宇佐市の姿勢として、連帯保証人一人がつくれない場合、すぐにお金のかかる保証業者をあっせんするのではなくて、その前にしっかりと連帯保証人等の免除のことも説明する。そして、低額所得者の経費削減を図る方向に持っていくと。こんな姿勢を建築住宅課も持っていくべきではないでしょうか。答弁を求めます。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(畑迫智統君)再質問にお答えいたします。  今、市営住宅に入る際は、抽せんによって、その抽せんに当選された方が市営住宅に入る権利があって、そこでうちのほうで説明をしていくわけなんですけども、当然保証人のことも説明いたしますし、保証料のことも説明は丁寧にはしております。ちなみに、昨年は新規入居が四十六件ございまして、そのうち保証業者による方が八件ほどございました。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)もう一つどうしても解せないことがあるんですが、令和二年度は一世帯の生活保護受給者が、保証業者を使って二万数三百円の契約料と六千九十円の年更新料を支払っています。令和三年度も一世帯の生活保護受給者が保証業者を使って一万五千五百円の契約料と四千六百五十円の年更新料を支払っています。  先日、福祉課にも確認を取りましたが、この保証業者への支払額は生活保護費から支給されています。生活保護受給者には保護費の中から市営住宅の家賃は支払われます。家賃を支払わないということはあり得ません。それなのに、わざわざ保証業者と契約させ、保証業者への契約料、更新料まで保護費の中で支給する。これでは保証業者を保護しているだけとなりませんか。  しかも、この生活保護費は公金です。国の税金を余計に使っているとしか言いようがないと思います。私は、生活保護受給者の方こそ、家賃は保護費の中で保障されるのですから、連帯保証人等の免除を行って、保証業者を使わないでいいようにするのが道理ではないかと考えるんですが、この制度におかしさ、矛盾があるとはお感じになりませんか。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(畑迫智統君)生活保護者の入居に際しましては、一般的には生活保護の人に対しても保証人のほうを求めております。同様の考え方から、保証契約という形で来ているんではないかと思います。今、先ほど赤野議員のおっしゃったことも一理あるところもございますので、今後はその点も調査研究していきたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)いや、繰り返しになりますけれども、家賃を滞納されないと予想される方に保証人をわざわざつけて、それで保証業者にお金を払うと、そのお金も公費から払うと、これやっぱおかしいと思うんですが、ぜひ考え直していただけませんか。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(畑迫智統君)再質問にお答えします。  その辺も、他市とか大分県とかの状況を見ながら、調査研究してまいりたいというふうに考えます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)ぜひこの制度の見直しを要求して、五項目めの質問に移ります。  五項目めの深見トンネルの照明改善ですが、今回の答弁で、今年度中に五十か所が予定され、かなり改善されることが分かりました。私は、地域からの要望を聞くたびに車でゆっくり走って見てきました。ところが先月、ある小学生のおばあちゃんから「先生、一回歩いてみてください。孫は暗くて怖くて歩けないと話しています」と言われました。地元なのに、恥ずかしながら初めて歩いてみました。すると、トンネルの真ん中は幾らか明かりがあって見えるのですが、真ん中の手前と真ん中の少し先では、自分の足元の靴さえよく見えない状況でした。宇佐市の担当者はこのトンネルの中を歩いてみたことがあるのでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)土木課長。 ◯土木課長(熊埜御堂峰一君)土木課長の熊埜御堂です。赤野議員の再質問にお答えいたします。  議員おっしゃるように、今、現場の中にはですね、ナトリウム灯が七十個、そして蛍光灯が八個ございまして、真ん中には蛍光灯がございまして明るいと言われるとおりでございます。ただ、七十個のうちですね、ほとんどのナトリウム灯が切れておりました。現場を歩かせていただきまして、写真もちょっと撮らせてもらったんですが、非常に暗い状況でございました。早急に対応していきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)歩いていただいたということで、ありがたいことです。私は事前に通学路になっているという深見小の児童の実態も尋ねました。深見小の児童のうち中山谷の児童は五人います。そのうち四人、八割の子がこのトンネルを歩いて通ることがあると答えています。今年度中の五十個で真ん中あたりの暗さも改善できるんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)土木課長。 ◯土木課長(熊埜御堂峰一君)お答えいたします。  トンネルにつきましては、以前にも回答したと思うんですけれども、構造上、入り口にたくさんつけて、奥のほうに少なくなって、また出口に増やすといった形になっておりまして、真ん中についてはそういった観点から蛍光灯を後ほど設置したという状況がございます。ですので、全ての電灯がついてから、また中の照度等を確認してですね、また必要があれば、またそういった対応も可能であれば調査させていただければと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)では、今年度中に五十か所予定されていますから、五十か所ついた後にまた真ん中の状況を見て考えていただけると。何といっても深見小学校の通学路ということになっていますので、学校教育課のほうもね、危険箇所調査の中に出てるわけですから、そこをもう一回約束していただけませんか。 ◯議長(衛藤博幸君)土木課長。 ◯土木課長(熊埜御堂峰一君)お答えいたします。  五十か所終わって、あと残りですね、大変申し訳ないんですが十六個残っております。ですので、また今後国の補助予算を活用しますので、そういったものも全て終わってから照度の点検をさせていただきまして、またPTA等協議させていただければと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)この深見トンネルの問題では、小学生の生の声も活かされることを強く要望して、私の一般質問を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、赤野道和議員の一般質問を終結いたします。  以上で、本日の日程は終了いたしました。  次の本会議は、二十日午前十時から再開し、議案等に対する質疑並びに委員会付託を行います。  それでは、本日はこれにて散会いたします。長時間にわたり御苦労でございました。                      散会 午後零時〇九分 宇佐市議会...