長崎市議会 2021-06-29 2021-06-29 長崎市:令和3年第3回定例会(6日目) 本文
また、民間主導の観光地域づくりにより交流の産業化を進める体制として長崎版DMOの確立を目指してきました。産業分野では、地域経済の継続的な発展に向けて、既存産業の強化に加え、オープンイノベーションの推進、スタートアップ支援の2つのアプローチにより新たな産業を生み出す動きも進めています。 2つ目は、50年、100年先のまちの形の基盤をつくるため、まちの形を進化させるという点です。
また、民間主導の観光地域づくりにより交流の産業化を進める体制として長崎版DMOの確立を目指してきました。産業分野では、地域経済の継続的な発展に向けて、既存産業の強化に加え、オープンイノベーションの推進、スタートアップ支援の2つのアプローチにより新たな産業を生み出す動きも進めています。 2つ目は、50年、100年先のまちの形の基盤をつくるため、まちの形を進化させるという点です。
102 ◯浦川観光交流推進室長 それでは、長崎市DMO事業計画についてご説明いたします。 別冊資料の長崎市DMO事業計画をご覧ください。
個人向けについては、体験というところで、今DMOのほうで、長崎新発見の旅ということで、例えば樺島のクルージングと絡めたりだとか、あるいは軍艦島を眺めながらフィッシングということで、地元のいわゆる軍艦島の周遊の航路者と連携しながら、そういう体験ものもセットにしながら、Nomon長崎とも連携しながら、我々としても打っていきたいと思っております。
また、ポストコロナ社会に対応した都市へのレベルアップの観点から、DMOにおいて、民間事業者と連携して、野母崎や外海、琴海などの郊外型の自然環境を生かした体験型コンテンツづくりなど、資源磨きを進めていきます。
まず、出島メッセ長崎における誘致状況についてですが、長崎市と株式会社ながさきMICE及びDMOは連携して誘致を進めており、特に、ながさきMICEは年間61万人の利用者目標に対して四半期ごとの到達目標を設定し、誘致活動を進めています。
この点、理事者から、まずは受入れ側である市民の機運を醸成して基盤強化を図りたい、そして、DMOと連携しながら市外に向けたPRを行っていきたいとの答弁があっております。
さらにこれを踏まえまして、具体的なアクションプラン、行動計画として長崎市観光・MICE計画と長崎市版DMOが策定するDMO事業計画を策定し、それぞれが連動しながらお互いの役割を果たしてまいります。
2ページの表の右の欄、中ほどの文化観光部につきましては、観光推進課の業務のうち、国内観光客誘致を長崎観光コンベンション協会DMO推進本部に委託することから、観光推進課と交流戦略推進室を統合の上、観光交流推進室とし、DMOへの窓口の一本化を図る中で、連携の強化を図りたいと考えております。
長崎市とDMOの役割分担でございますが、ここでは観光まちづくりについて長崎市とDMO法人である長崎国際観光コンベンション協会の将来的な役割についてお示しをしております。
そういった中でDMOが大きなキーになってくる組織になります。我々はDMOと連携してそういったMICEのお客さんであったりとか新しく新幹線で来られる交流観光の増加する人たちに対しても効果的にPRしていきたいと思っております。
それで、46ページの図の下のところに、DMOとの連携ということで書かせていただいているんですけれども、やはり、令和3年度から国内誘致はDMOが行っていくというところがございます。
2行目の後段から、引き続き、まちづくり活動への支援及び人材の育成に力を入れていくこと、9行目から、長崎のまちが持つ魅力を、住む人も訪れる人も安全快適に感じることができるように都市機能の向上を図るとともに、DMOや民間団体等と連携し、高付加価値のサービスの提供などに取り組み、観光消費額を拡大すること、14行目、DMOを中心として、ICTを活用した戦略的・効果的なプロモーションを行い、新たな来訪者の獲得
また、ユニークベニューにおけるレセプションの実証実験として今年度、オンラインの開催となりました日本在宅薬学会においてDMOが支援し、孔子廟から動画で配信を行うウェブの懇親会を行いました。この中で、変面や龍踊りの披露、長崎の名産品の紹介や販売を行い、オンラインではありながら土産物の売上げにつながり、ウェブ参加者からも好評を得ることができました。
さらに、今後の誘致に向けた取組について、DMO及び株式会社ながさきMICEの運営・誘致担当である株式会社コングレ九州支社から識者をお招きし、オンラインを活用して意見交換を行いました。意見交換では、それぞれの考え方や課題、提案など率直な意見の聴取を行うとともに、委員会では、参考人の意見を踏まえ、本市の考え方を理事者に質すなど、議論を深めた次第であります。
こういった仕掛けについては、我々も支援しながらDMOとも連携をし、長崎市の新しい魅力として可能な限りソフト面でのサポートをしていきたいと思っております。 以上でございます。 122 ◯39番(東 竜也君) ぜひよろしくお願いします。
また、これらに加えまして、新たにつながりをつくる、また、強化するという取組として、民間企業、大学、金融機関と協働いたしまして、オープンイノベーションの手法を用いた魚の定額利用サービス、いわゆるサブスクリプション方式による販売の可能性の検討であったり、DMOにおいて今年10月から出島ワーフでの地元の食材を使ったスペシャルな朝御飯とさるくなどの体験を組み合わせたメニューをスタートさせたところでございます
さらに100年に一度の変化の時期を迎えている長崎のまちづくりの将来像や進捗状況、まちの魅力を発信するシティプロモーションに取り組んでおり、交流の産業化に関しましても、長崎市とDMOの役割分担の下、ターゲットの趣向に即したきめ細やかなプロモーション手法を追求するとともに、多様な関係者と連携を図りながら効果的な攻めのPRを行っているところです。
以上、審査経過の概要を申し上げましたが、その結果、し尿受入下水処理可能性調査費について、今後の方向性が出たら地域への説明を十分に行ってほしい、事業持続化支援金の申請件数が見込みよりも少なく、10億円減額することについては反省し、刻々と変わる長崎市の経済状況を見ながら次の施策につなげてほしい、DMO推進費においても、刻々と観光の状況が変わることから、先手を打って成果が出るようなDMOの組織にしてほしい
そのため、観光関係の団体にも少し意見を聞いたりとか、今後はDMOが戦略的に観光の商品づくりとか、アイテムとか、リサーチとかやっていくことを考えると、DMOからもいろいろよく意見を聞かないといけないといったことがあります。何か1つ場をつくるということの前に、我々で少しそういった関係団体からいろいろな意見を聞いてみて、できる限りの調査をやりたいと思います。
続きまして、DMO登録に向けた財源確保問題について。 現在、DMOの理解も、市民の皆様にも、議員の方は大概理解をされておると思いますが、この理解が進んでいない中にありまして、問題はDMO本登録に向けた財源確保の問題について質問させていただきます。 決算委員会の折にも質問があっておりましたが、DMO本登録に向けて一番の懸念は、現在、市からの財政支出が7割という状況にあります。