五島市議会 2019-12-04 12月04日-01号
このプロジェクトは、磯焼けの一因ともされるアイゴやイスズミ、ブダイなどの未利用魚を加工し都市圏で販売することで、漁業者の所得向上や持続可能な漁業の実現を目指すものです。 開発された商品、五島のフィッシュハムは、かまぼこ製造会社である株式会社浜口水産がブダイやシイラを利用して無添加の商品を開発したもので、年間2万枚の販売を予定しております。
このプロジェクトは、磯焼けの一因ともされるアイゴやイスズミ、ブダイなどの未利用魚を加工し都市圏で販売することで、漁業者の所得向上や持続可能な漁業の実現を目指すものです。 開発された商品、五島のフィッシュハムは、かまぼこ製造会社である株式会社浜口水産がブダイやシイラを利用して無添加の商品を開発したもので、年間2万枚の販売を予定しております。
また、商品開発についてはクラウドファンディングを活用して市内産野菜を使用したフレンチソースの開発や、西海大崎漁協と連携して未利用魚であるバリの干物を開発し、市内直売所において販売を開始したところであります。 二つ目のメディア事業では、西海市発ローカルウエブメディア「ばりぐっど」の運営を通して、西海市認知度向上及び市内情報の発信等を行っております。
魚食普及や未利用魚の活用とともに、観光の魅力向上につながるものであり、市といたしましても支援してまいりたいというふうに考えております。 次に、キビナ漁の禁漁期間についてお答えをいたします。 知事の刺し網漁業許可条件の1つに、産卵時期である6月1日から7月31日までが禁漁期間として定められており、漁業用の餌以外の販売を目的とした漁獲が制限されております。
この事業は、新しい養殖魚種の要望の高まりを受け、市場価格が安定しているクマエビの養殖試験を海面で行い、未利用魚等を餌料として使用し、低コストで収益性が高い養殖技術の開発を行うもので、今年度から事業を開始しておりますが、その結果を踏まえて、より事業化に向けて取り組むものでございます。
椛島では、未利用魚、これはかまぼこの材料になるようなものを共同で集めて、それを昨年導入しました冷凍庫の中で一時保管して、それを出荷しているということを始めております。 奈留島での新漁法では、市内で生きアジを餌として、魚礁にいわゆるかかり釣り、一回アンカーを入れずに流しながら一本釣りをしていくという漁法がございます。これを市内の地区でやっている地区がございます。
ちなみにことしが英国商館設置四百周年であることから、その取り組みの一環として、平戸産の魚で未利用あるいは低利用魚とされるものとジャガイモを使ったフィッシュアンドチップスの普及にも努めてまいります。 さらに、産・学・官連携により、海藻に食害をもたらすイスズミや、本市の特産品であるウチワエビを使った商品開発を手がけるなど、新たな特産品化に向けた取り組みを行っております。
117 ◯ 水産課長(川上利幸君) 先ほど言われましたアイゴ等の藻食性魚類の未利用魚、これらの有効利用対策につきましては、これまで松浦市として取り組んでいない状況でございます。
さらに、40ページから58ページには、新たな魚種や未利用魚種等の利用促進に関する報告となっております。課題といたしましては、低利用魚種の利用促進には、安定供給や利用技術の開発、普及が必要であることなどが上げられております。
そのため、市内のすぐれた水産物をブランド化するとともに、低利用魚の有効利用や新たな加工品の開発に取り組み、漁家所得の向上を図る必要があろうと思っております。 また、新規漁業就業者の育成確保に向け、UIJターン者などに対し、漁業研修支援やリース漁船への支援等を実施しているところであります。