南島原市議会 > 2019-12-20 >
12月20日-05号

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  1. 南島原市議会 2019-12-20
    12月20日-05号


    取得元: 南島原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-25
    令和 元年 12月 定例会(第3回)第5日 12月20日(金曜日)出席議員(17名)       1番  中村哲康君    10番  松永忠次君       2番  近藤一宇君    11番  小嶋光明君       3番  田中次廣君    12番  黒岩英雄君       4番  金子憲太郎君   14番  中村久幸君       5番  小林知誠君    16番  川田典秀君       6番  柴田恭成君    17番  吉岡 巖君       7番  高木和惠君    18番  井上末喜君       8番  吉田幸一郎君   19番  林田久富君       9番  隈部和久君欠席議員(1名)       15番  下田利春君説明のため出席した者の職氏名 市長        松本政博君    副市長       山口周一君 総務部長      伊藤幸雄君    地域振興部長    菅 三郎君 衛生局長      永田和彦君    福祉保健部長    林田充敏君 農林水産部長    森崎一成君    建設部長      浅野 工君 水道部長      金子邦彦君    教育次長      深松良蔵君 総務秘書課長    石川伸吾君    会計管理者     綾部洋一君 農業委員会事務局長 松尾 強君    監査委員事務局長  末續正司君議会事務局出席者 局長        林  誠君    書記        永吉共泰君 書記        高原 洋君    書記        成松洋子君第3回定例会議事日程 第5号 令和元年12月20日(金)午前10時開議 (委員長報告、質疑、討論、採決)日程第1 議案第30号 南島原市口之津港ターミナルビル条例の制定について日程第2 議案第31号 南島原市納骨堂条例の制定について日程第3 議案第32号 南島原市職員定数条例の一部を改正する条例について日程第4 議案第33号 南島原市内部組織設置条例の一部を改正する条例について日程第5 議案第34号 南島原市支所設置条例の一部を改正する条例について日程第6 議案第35号 南島原市健康づくり推進協議会条例の一部を改正する条例について日程第7 議案第36号 南島原市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について日程第8 議案第37号 南島原市環境問題対策審議会設置条例の一部を改正する条例について日程第9 議案第38号 南島原市地下水保全条例の一部を改正する条例について日程第10 議案第39号 南島原市水道施設整備事業評価委員会条例の一部を改正する条例について日程第11 議案第40号 南島原市水道事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例について日程第12 議案第41号 南島原市歴史民俗資料館条例の一部を改正する条例について日程第13 議案第42号 南島原市世界遺産影響評価委員会条例の一部を改正する条例について日程第14 議案第43号 有家小学校新築工事建築工事請負契約の変更について日程第15 議案第44号 有家小学校新築工事電気設備工事請負契約の変更について日程第16 議案第45号 有家小学校新築工事機械設備工事請負契約の変更について日程第17 議案第46号 物品売買契約(南島原市消防ポンプ自動車布津北分団)購入)の変更について日程第18 議案第47号 物品売買契約(南島原市消防ポンプ自動車(西有家第1分団)購入)の変更について日程第19 議案第48号 物品売買契約職員用パソコン購入)の変更について日程第20 議案第49号 物品売買契約中学校教育用パソコン等購入)の変更について日程第21 議案第50号 指定管理者の指定について(南島原市コミュニティ原城及び南島原市原の館)日程第22 議案第51号 令和元年度南島原一般会計補正予算(第3号)日程第23 議案第52号 市道の認定について日程第24 請願第1号 市道認定取り消しに関する請願 (提案理由説明、質疑、討論、採決)日程第25 発議第6号 南島原市議会委員会条例の一部を改正する条例について日程第26 閉会中における各委員会の継続調査申出について第3回定例会議事日程 第5号の1追加日程第1 議員辞職の件     午前10時00分 開議 ○議長(林田久富君)  おはようございます。 ただいまの出席議員数は17名であります。下田利春議員は欠席です。定足数に達しておりますので、これより議事日程第5号により、本日の会議を開きます。 本日は教育長、市民生活部長財政課長から欠席の届けがあっております。 ここで、議会運営委員会開催のため、暫時休憩します。     午前10時01分 休憩     午前10時15分 再開 ○議長(林田久富君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ここで、先ほど開催された議会運営委員会について、議会運営委員長から報告を求めます。柴田恭成委員長。 ◆議会運営委員長柴田恭成君) (登壇) 皆さん、おはようございます。 先ほど、急遽議会運営委員会を開きましたので、その協議結果を御報告いたします。 本日、下田利春議員から議員の辞職願が提出されました。議会運営委員会における協議の結果、議員辞職の件を追加日程とすることを決定いたします。 以上が議会運営委員会協議内容です。報告を終わります。(降壇) ○議長(林田久富君)  議会運営委員長から報告がありましたように、本日、下田利春議員から議員の辞職願が提出されました。お諮りいたします。本日の日程に議事日程第5号の1を追加し、本件を直ちに議題とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、本日の日程に議事日程第5号の1を追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 追加日程第1、「議員辞職の件」を議題といたします。 ただいまから事務局長に辞職願を朗読させます。林事務局長。 ◎議会事務局長(林誠君)        辞職願 南島原市議会議長 林田久富様 一身上の都合により、議員を辞職します。 令和元年12月20日             下田利春 以上でございます。 ○議長(林田久富君)  お諮りいたします。下田利春議員議員辞職を許可することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、下田利春議員議員辞職を許可することに決定いたしました。 日程第1、議案第30号「南島原市口之津港ターミナルビル条例の制定について」から、日程第24、請願第1号「市道認定取り消しに関する請願」まで、以上24件を一括議題といたします。 各常任委員長から審査結果の報告を求めます。 初めに、総務委員長の報告を求めます。松永忠次副委員長。 ◆総務副委員長(松永忠次君) (登壇) 皆さん、おはようございます。 総務委員長が欠席であるため、私、副委員長の松永が委員長に代わって総務委員会報告をいたします。 去る12月9日の本会議におきまして総務委員会に付託されました議案につきまして、12月10日総務委員会を開催し、慎重に審議を行いました。 今回の付託案件は、議案第30号「南島原市口之津港ターミナルビル条例の制定について」の外議案8件であります。議案につきまして、担当部局から説明や考え方を聴取し、審査した結果、全ての議案について原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案の提案理由は、本会議におきまして説明されておりますので、審査の過程で出された主な質疑について順次報告をいたします。 議案第30号「南島原市口之津港ターミナルビル条例の制定について」、これは老朽化したフェリー旅客ターミナルを更新し、航路と路線バスの接続、イルカウォッチング等の出発地点としての機能を持つ複合的なターミナルビルを新たに設置するもので、条例の条項ごとに説明がありました。 質疑といたしまして、食事処の選考委員はどのような人たちなのか、また店舗の使用料というのは大体いくらなのか金額を教えてほしいとの質問に対し、答弁として、選考委員のメンバーは、昨年度は副市長、企画振興部長企画振興課長商工観光課長都市計画課長で、本年度は副市長、地域振興部長地域づくり課長商工振興課長都市計画課長だそうです。また、使用料は売店1が7.3坪、年間25万6千円、売店2が7.7坪、27万円、食事処が18.8坪、年間65万5千円になっているとの答弁でありました。 質疑終了。討論なし。採決の結果、議案第30号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第32号「南島原市職員定数条例の一部を改正する条例について」は、これは下水道事業に令和2年4月1日から地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴い、市長部局の職員を400人から6人減らし394名に、公営企業事務部局の職員を23名から6人増やして29名に改正するとの説明でありました。 質疑として、現在定数500人に対し、実数と何名の差があるのかとの質疑に対し、答弁として、41名ですとの答弁でありました。 質疑終了。討論なし。採決の結果、議案第32号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第33号「南島原市内部組織設置条例の一部を改正する条例について」でありますが、これは令和2年4月1日に予定する機構組織の改編に伴い、所要の改正を行うものとの説明がありました。 質疑として、令和2年に組織が変わる部署はとの質問に対し、答弁として、令和2年4月1日に環境課が衛生局に移動し、翌年1月1日に水道部が衛生局へ、健康づくり課南有馬庁舎に移動します。組織改正は令和2年4月1日といたしますが、移動時期については令和3年1月1日、正月休みを利用して実施するとの答弁でありました。 質疑終了。討論なし。採決の結果、議案第33号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第34号「南島原市支所設置条例の一部を改正する条例について」、これは現在の口之津支所を令和2年3月9日に口之津港ターミナル内に移転し、開所することから、口之津支所の位置を変更するものであります。また、令和2年4月1日に予定する機構組織の改編に伴い、新たに西有家支所を設置することから西有家支所を追加するものとの説明がありました。 質疑として、西有家支所はどうなるのかとの質問に対し、答弁として、今の七つの支所は総務部の管轄、西有家市民サービス課市民生活部の管轄で、命令系統が曖昧であったとのことで、機構改革で市民サービス課市民窓口班、いわゆる支所に関する部分を切り離して、支所として独立させ、統括する市民課を設置するとの答弁でありました。 質疑終了。討論なし。採決の結果、議案第34号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第46号「物品売買契約(南島原市消防ポンプ自動車布津北分団)購入)の変更について」であります。これは令和元年7月1日、議案第7号で議会の議決を経た物品売買契約(南島原市消防ポンプ自動車布津北分団)購入の一部を変更するため、消費税率の改正に伴い、契約金額を2,295万8,130円から2,338万2,530円、42万4,400円増額するとの説明がありました。 質疑として、消費税率の改正に伴う経過措置についての質問に対し、答弁として、当然経過措置は存じ上げておりますが、消防ポンプ自動車の納入期間は8カ月程度必要になることから、この消防ポンプ自動車の財源が過疎債を活用しておりまして、平成30年度過疎債の枠がなかったということで、3月31日までの契約についてはできないと判断して令和元年度の予算で計上され、契約・購入という形になったとの答弁でありました。 質疑終了。討論なし。採決の結果、議案第46号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第47号「物品売買契約(南島原市消防ポンプ自動車(西有家第1分団)購入)の変更について」、これは令和元年7月1日、議案第8号で議会の議決を経た物品売買契約(南島原市消防ポンプ自動車(西有家第1分団)購入)の一部を変更するため、南島原市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、消費税率の改正に伴い、契約金を2,250万円から2,291万6,008円、41万6,008円増額するとの説明がありました。 質疑として、今、8カ町、みんな1台ずつ入っているのかとの質問に対し、答弁として、各町1台というか、少しばらつきがありまして、深江と布津に関しては全てこのタイプのポンプ自動車で、全体で53台のうち21台がポンプ車との答弁でありました。 質疑終了。討論なし。採決の結果、議案第47号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第48号「物品売買契約職員用パソコン購入)の変更について」、これは令和元年10月11日、議案第25号で議会の議決を経た物品売買契約職員用パソコン購入)の一部を改正するため、南島原市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、消費税率の改正に伴い、契約金額を4,808万7,000円から4,897万7,500円、89万500円増額するとの説明でありました。 質疑として、パソコンの処分方法について、今事件があっているようだが、南島原市はどのようにしているのかとの質疑に対し、答弁として、本市では関連会社は利用せずに職員でハードディスクを破壊しています。また、リースアップした後の確認をしましたところ、問題なく処理ができているとの確認がとれましたので、本市の場合はその心配はないというふうに考えているとの答弁でありました。 質疑終了。討論なし。採決の結果、議案第48号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第50号「指定管理者の指定について(南島原市コミュニティ原城及び南島原市原の館)についてであります。これは現在の契約が令和2年3月31日で終了するため、南島原市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条の規定により、本年8月19日から9月13日までの26日間、指定管理者の公募を行い、指定を受けようとする申請者は2者でありました。指定管理者選定委員会において審査を行った結果、株式会社原城振興公社指定管理者の候補者として選定されました。南島原市コミュニティ原城及び南島原市原館指定管理者株式会社原城振興公社に指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものとの説明がありました。 質疑として、選考委員の5名の方は誰々なのかとの質疑に対し、答弁として、学識経験者3名、それと市民代表2名、計5名で個別の名前は個人の特定、個人情報ということで、公表は差し控えたいとのことでした。 また、委員は、当然安定経営をしていただく観点から、税理士会長崎島原支部の推薦者と観光協会から推薦をいただいた方々の3名を選任いたしましたとの答弁でした。それと、市民につきましては、7月1日から31日までの公募を行い、1名の公募があり、あと1名は市民団体のほうから1名選任をさせていただき、計2名が市民代表という形ですとの答弁でありました。 質疑が終了し、今回申請のあったうち1者は新人で、宿泊施設のある所をしてみたいという意欲があって出されていると思うが、40点あまりの差で採点されたということについて、チェックする立場としては、これではチェックできないとの反対討論がありました。賛成討論はなく、起立採決の結果、議案第50号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第51号「令和元年度南島原一般会計補正予算(第3号)」のうち、まず総務部より説明がありました。 総務部の歳入について、地方債の追加として、現年発生補助災害復旧事業債農業施設・農地)を2,100万円追加するもの、次に地方債の変更で、北有馬町消防団詰所改修工事について、過疎対策事業債の申請を当初行っておりましたが、全国の申請額が予定額を超えたことから、合併特例債への変更ということで県から協議がございました。その結果、消防防災施設整備事業債過疎対策事業債)を2,040万円全額減額することにより、消防防災施設整備事業合併特例債)を補正前の2,440万円に1,780万円を増額して4,220万円へ変更するものであるとの説明でありました。あと、繰越金の補正額は1億2,543万7,000円の増額で、これは今回補正予算の財源として増額するものと説明がありました。 質疑として、当初は2,040万ということで、今回は2,440万となったところの説明をとの質疑に対し、答弁として、当初合併特例債を2,440万の計画で、補正前は改修工事を過疎債で当初計画をしていた。事業費を2,040万ということで計画をしており、解体費用を含む額で計算をしており、過疎債の計画を県に提出した際に、県のヒアリングを受け、解体については、起債の対象外になりますとの指摘を受け、今回合併特例債に組み替えて、再度起債計画を提出する際、事業費を1,878万3,000円に減額をしたところで、合併特例債の申請を行った。合併特例債の変更としては、補正前の2,440万から1,780万を増額し、4,220万となったとの答弁でありました。 次に、地域振興部から歳出の説明があり、世界遺産ガイダンス施設維持管理事業69万8千円は、有馬キリシタン遺産記念館の屋根の修繕料との説明があり、本年9月22日、台風17号の強風にあおられ、屋根瓦の一部、約17平方メートルが破損したため、瓦の一部のふき直しを行うものとの説明がありました。 質疑として、保険は使えるのかとの質疑に対し、答弁として、全国市有物件災害共済会災害保険が適用され、歳入については、今回ではなく、工事が終わった後に歳入として取り扱うとの答弁でありました。 質疑終了。討論なし。採決の結果、議案第51号のうち、総務委員会に分割付託されました関係分については、原案のとおり可決することに決しました。 また、閉会中における委員会の継続調査申出につきましては、議長に申し出ることに決定いたしました。 以上、報告いたしましたが、審査の過程におきましては、このほか多くの意見や要望等が出されております。理事者におかれましては真摯に受け止めていただき、今後の事務執行に当たっていただきますようお願いを申し上げ、総務委員会の報告とさせていただきます。(降壇) ○議長(林田久富君)  次に、文教厚生委員長の報告を求めます。田中次廣委員長。 ◆文教厚生委員長(田中次廣君) (登壇) 文教厚生委員会における審査の経過及び結果について御報告をいたします。 本委員会に付託されました案件は、議案第31号「南島原市納骨堂条例の制定について」の外11件であります。 審査にあたりましては、担当部局から説明を受け、考え方等を聴取し、審査をいたしました。 その結果、文教厚生委員会に付託された案件につきましては、全て原案のとおり可決をいたしました。 それでは、審査の過程において、特に議論になった点について順次報告をいたします。 初めに、議案第31号「南島原市納骨堂条例の制定について」であります。 委員から、この納骨堂に納める期間を50年とした根拠と50年経過した後、合祀でする墓を考えている自治体もあるが、本市はどうか。また、行旅死亡人の取扱法は本市でも規則などで定めてあると思うが、例えば身元や引受人がいないとき、市が火葬をするが、この費用は相続人がいる時は請求できる。いない時は県へ請求できるというように法律ではなっていると思うが、そういった点はどう考えているのか。それと、納骨堂にはきちんとした棚など設けるのかというような質疑がございました。 これに対しまして、50年の根拠等ですが、条例が制定されましたら規則を作り、その下に要綱のほうでその取り扱いについて定めるように予定をいたしております。現在の検討状況ですが、仏教だと33年とか50年とか、神道ですと100年とか聞きます。その中で類似した市町を調べたところ、50年が一般的であるという考えでおります。それと、合同墓地の関係ですが、市営墓地を持っている市があります。そこには市営納骨堂というのがあり、そういったところには、その施設次第では合祀をする墓があることは聞いたことがありますが、今回予定する施設は最大で60から70つぼが入ります。相当のスペースがありますので、つぼを一緒に保管するという方法を今のところ考えております。市が火葬した場合の県への請求の件ですが、基本的に行旅死亡人等取扱費用については、遺留品等があれば、その中から出していく、遺留品がなかった分については告示を行い、60日たっても費用の弁済が行われないという分については遺留品を売って残りについては県のほうに請求できるというふうになっておりますという答弁でございました。すみません、それから火葬費用、棺おけ、骨つぼとか位牌、あとはお経代などがその対象に含まれるということでございます。失礼しました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第31号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第35号「南島原市健康づくり推進協議会条例の一部を改正する条例について」は、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第35号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第36号「南島原市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について」は、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第36号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第37号「南島原市環境問題対策審議会設置条例の一部を改正する条例について」は、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第37号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第38号「南島原市地下水保全条例の一部を改正する条例について」は、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第38号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第41号「南島原市歴史民俗資料館条例の一部を改正する条例について」も、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第41号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第42号「南島原市世界遺産影響評価委員会条例の一部を改正する条例について」でありますが、委員から、世界遺産に登録していない文化財についても世界遺産推進室で行うのかという質疑がございました。 これに対しまして、原城に関する史跡に関しては文化財課が行うようにしておりますという答弁です。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第42号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第43号「有家小学校新築工事建築工事請負契約の変更について」であります。 委員から、今回契約変更の2%分、いわゆる8%から10%になった関係と思うが、その予算が確保されているのであれば、10%の分で入札する方法もあった。しかし、問題は10月1日からの施行ですから、一応8%で入札、契約をして、その2%の増額分を今回契約変更したということなのか。経過措置があったわけだから、当初で予算を10%分確保しているのであれば、その経過措置等を考えられなかったのか。これからいくと3千万くらい違う。これは非常に大きい金額だと思う。経過措置でしていたら3千万円分払わなくてもよかったのに、この経過措置は18年から分かっていたことだが、そこは検討は行ったのかという質疑でございました。 これに対しまして、予算計上につきましては、平成31年度の当初予算に計上をいたしております。入札後、当初の契約におきましても、御指摘のとおり8%で契約をいたしております。それから、二つ目の消費税の経過措置ですが、工事請負契約につきましては、本年の3月31日までに契約をしたものであれば、今年の10月1日、消費税10%が施行された後に引き渡しを受けたものであっても8%でいいという経過措置が設けられております。有家小学校の場合は、国庫負担金が財源に含まれており、前年度に国との協議の中で、平成31年度と令和2年度において工事を実施することで国と協議をいたしており、最終的に国から認定の通知を受けたのが本年6月28日で、議会の議決をいただいた後の7月1日に本契約を交わしました。そのようなことから、経過措置の適用を受けることができなかったという状況ですという答弁でございました。 また、委員から、この分だけでも消費税が3千万ぐらい。この消費税は市の負担になるのか、あるいは国庫の中に入っているのかという質疑でございました。 答弁といたしまして、国庫負担の割合は国が定める基準の10分の5.5です。既に8%の時点で、この国の基準額をオーバーしている状況にあり、10%になっても国庫負担金の額については変更はありません。対象の経費とはなるが、結果的に国庫負担金の増額にはなりませんという答弁です。 また、委員から、そうすると市の負担がいくらになるのか、3千万のうちどれだけ負担するのかという質疑でございました。 答弁といたしまして、現在想定しているのが建築工事電気設備工事、それと機械設備工事も含めて、国庫負担金で想定しているのが3億8,884万2千円、国が定めた基準額の10分の5.5の金額です。このほか、プールの分については国庫補助金が2,324万円、残りについては市が負担することになります。その財源については合併特例債と一般財源で賄いたいと考えておりますという答弁でございました。 また、委員から、市の負担も出てくるわけで、例えば令和3年度なら3年度、2年度なら2年度で債務負担行為をしていたら、債務負担の金額内であれば、その間は契約できるわけで、市の負担もこの2%分も出てくるわけで、これだけで3千万円ぐらいですから、債務負担行為をしているのであれば契約をしてもいいと思う。債務負担行為をしていても国庫補助金がつくのなら、今年度分でもらえばいいのであって、何のために債務負担行為をしたのか。その金額の範囲内であれば契約をしてもいいというのが債務負担行為ですという質疑でございます。 これに対しまして、有家小学校建築工事、それから電気設備工事機械設備工事については、令和元年度当初予算に前払金相当額を当初予算に計上させていただき、残りの分については、令和2年度の債務負担行為として計上しております。国の消費税の特例措置を受けるためには、今年の3月31日までの契約が必要ということになります。当然契約をする場合には前払金を想定しなければなりませんので、平成30年度の補正予算で前払金相当額を計上する必要があったと思っております。その時点で、今年の第1回定例会に予算計上する必要があったわけですが、この時点では設計が完成していない状況で計上ができなかったということですという答弁でございました。 委員から、これから先、消費税が今の10%から上がることになった時、こういう問題が発生するわけで、債務負担行為を設けているのであればそこを活用するように。今回の分だけでも3,000万円、これ全体ですれば相当な額になると思う。そこを十分考えてほしいと思うという質疑でございました。 これに対しまして、御指摘のとおり、長期的な視点で事業推進をして経費節減に努めていきたいと思いますという答弁でした。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第43号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第44号「有家小学校新築工事電気設備工事請負契約の変更について」でございます。 委員から、議案第43号と一緒で、今後もしそのようなことがある時は十分検討するようにとの意見がございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第44号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第45号「有家小学校新築工事機械設備工事請負契約の変更について」であります。 委員から、これも同じように、これだけの金が要るわけだから、今後十分検討するようにということでございました。 これに対しまして、答弁といたしまして、御指摘のとおり、今後こういう消費税等の増減に近いような案件があった場合は、やはり経費等の節減のために十分協議をし、検討をしていきますという答弁でございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第45号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第49号「物品売買契約中学校教育用パソコン等購入)の変更について」であります。 委員から、前々からパソコンを入れ替えるというのは検討していたと思う。この消費税が上がるというのが分かっていて、なぜ4月1日以降に契約を行ったのかという質疑でございました。 これに対しまして、今回の教育用パソコン購入につきましては、基本ソフトでありますウインドウズ7、この保守期間が令和2年1月で切れるためパソコンを入れ替える必要があるということで予算を計上したものです。基本ソフトの更新については、全国で同様のケースが見込まれ、発注してもいつ納入できるか分からないという状況が今回は予想をされておりました。なお、この物品売買契約につきましては、消費税率等に関する経過措置につきましては適用されないということで、10月1日以降の納入となった場合は、いつ契約をしても消費税は10%となるということですという答弁でございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第49号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第51号「令和元年度南島原一般会計補正予算(第3号)」の分についてでございます。教育委員会関係からです。 委員から、教育費県補助金で、学力向上のための非常勤講師等配置支援事業とあるが、具体的にはどういうことかという質疑でございました。 これに対しまして、スクールサポートスタッフという国庫補助の絡みがあり、先生方の負担軽減のために人を雇った場合は、国及び県のほうが補助を行います。学力向上のための非常勤講師等配置支援事業という従来からある事業に、スクールサポートスタッフ事業というのが後で入ったので、名前を変えずに、この事業名で国の事業を行っているというものです。実際は先生の負担軽減のための人の配置の分で、新年度から配置をいたしております学校支援員で、主に職員室について、先生方の学習用の印刷や配布物の印刷など、先生方の手伝いをしていただく方です。今回補助金が増額になったということで、人員等には関係はありませんということです。 それから、委員から、施設改修工事の件で、地元の企業を潤すことができていないような感じが見受けられる。地元企業がなるべく工事ができるような状況を作っていただきたいという質疑がございました。 これに対しまして、今回補正に計上しております施設の改修については消防施設です。業務のできる市内の業者が1者しかありませんでした。入札については管財契約課で業者の選定をするということになっております。灰木の住民センターについては地元の業者にお願いをいたしておりますという答弁でございました。 質疑を終了し、次に、市民生活部関係分です。 委員から、深江衛生センターのトラックスケール工事が不落になっているが、入札方法も検討してはどうかという質疑でございました。 これに対しまして、管財契約課のほうと協議をしながら、落札いただけるような方策を考え進めていきたいと思いますという答弁でございました。 また、委員から、不落で工事ができなかったことで、来年度まで延ばすことで影響はないのかという質疑でございました。 これに対しまして、導入してから20年近く経過しており、仮に壊れた時、供給している部品もないということです。故障の時点で計量ができなくなる状態ですので、できる限り早く納入できるようにしていきたいと思っているという答弁でございました。 質疑を終了し、次に、福祉保健部関係です。 委員から、歳出の障害福祉サービス給付事業で、利用回数がどうかということで予算計上してあるが、介護給付費、訓練等給付費、障害児通所給付費でどれくらい増えたのかという質疑でございました。 これに対しまして、利用回数で、居宅介護と生活介護という二つの事業で、決算見込みが両方合わせて3,100件ぐらいです。実際計上の予算が1,600件ぐらいということで、全部超えたことで、それに伴って当然費用もかさむということで、決算見込みをした時、2月、3月分が不足するということで今回補正をお願いしておりますという答弁でございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第51号のうち、文教厚生委員会に分割付託された関係分については、原案のとおり可決することに決しました。 閉会中における委員会の継続調査申出について、議長に申し出ることに決定をいたしました。 以上、文教厚生委員会委員長報告といたします。(降壇) ○議長(林田久富君)  次に、農林水産・建設委員長の報告を求めます。金子憲太郎委員長。 ◆農林水産・建設委員長(金子憲太郎君) (登壇) おはようございます。 それでは、ただいまより農林水産・建設委員会の報告をいたします。 本委員会に付託されました議案については、12月12日に当委員会を開催し、審査を行いましたので、その概要について報告いたします。 なお、議案説明については、12月3日の本会議で説明があっておりますので割愛をし、各案件の結果及び主な質疑について御報告を申し上げます。 初めに、議案第39号「南島原市水道施設整備事業評価委員会条例の一部を改正する条例について」でございます。 上水道課長から説明を受け、その後、質疑を行いました。 質疑。この条例の改正点を詳しく説明をしてほしい。 答弁。来年4月1日から機構組織の改編に伴って、水道部、環境課、衛生局が統合され環境水道部となり、各課の改編が行われます。水道部は環境水道部となり、上下水道課と水道総務課に、衛生局は衛生業務課となり、環境課はそのまま環境課として残ります。場所については、衛生局の事務所の1階部分に衛生業務課と環境課が入り、2階部分に上下水道課と水道総務課が入ると聞いているとの答弁がありました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第39号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第40号「南島原市水道事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例について」であります。 下水道課長から説明を受け、その後、質疑を行いました。 質疑。公共下水道と特定環境保全公共下水道、農業集落排水、漁業集落排水、それぞれの違いについて説明をしてもらいたい。 答弁。公共下水道は、都市計画区域内での下水道事業で、特定環境保全公共下水道については、都市計画区域外での下水道事業です。また、農業集落排水事業は、農業関係の集落単位での排水事業で、漁業集落排水事業は、漁業関係の集落単位排水事業です。法的には、浄化槽法の適用を受けます。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第40号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第51号「令和元年度南島原一般会計補正予算(第3号)」について、まず建設部関係について、建設課長から説明を受け、その後、質疑、討論を行いました。 質疑。河川の維持補修を行う場所については分かったが、どのような工事を行うのか。 答弁。加津佐町野田浜海水浴場にある2級河川小松川水系の普通河川柳川については、背後に住宅があるため、護岸が脆弱になったことによる護岸の整備を行います。また、日野江城下の集落を通る2級河川大手川水系の河口付近にある潮だまりについては、土砂が堆積したことによるしゅんせつ工事です。 また、完成予定はいつかとの質疑に対し、出水期前の6月ぐらいには完成をと思っているとの答弁がございました。 次に、農林水産部関係について、農村整備課長と農林課長から説明を受け、その後、質疑を行いました。 質疑。豚コレラ侵入防止用の柵に対する国、県の補助はないのか。 答弁。アフリカ豚コレラを媒介する野生イノシシの侵入を防ぐため、養豚場の周囲に侵入防止柵を設置する事業に対する補助は、国費が2分の1、県費が4分の1あります。国の補助は、エービックという畜産協会を通して農家に入り、県の補助金は直接畜産農家に入りますが、どちらも市の会計を通らないため、市の補助分だけのように見えますが、実際最終的には、畜産農家の負担は消費税分ぐらいになってくると思っています。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第51号のうち、農林水産・建設委員会に分割付託された関係分については、原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第52号「市道の認定について」、建設部管理課長から説明を受け、その後、質疑を行いました。 質疑。市道南島原自転車道線として、市道に認定をしなければ国からの補助金をもらえないということかという質疑に対しまして、答弁として、国交省の社会資本整備事業交付金として補助申請をするためには、市道であることがスタートになります。 この道路は、一般車両の通行はできないが、緊急車両は通行できるということだが、取り決めはどうなっているのかとの質疑に対しまして、この道路については、緊急車両の通行や交差点など、実際の運用についてどういうケースが想定されるのか、今後、警察と十分協議をしていくとの答弁がありました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第52号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、請願第1号「市道認定取り消しに関する請願」について審議を行いました。 この請願は、前回の委員会で、委員会及び議会として判断がしにくいため、正副委員長が請願者と建設部との話し合いに立ち会い、その結果を委員会に報告をし、再度協議を行うということで継続審査としておりました。このため、12月9日に請願者と建設部との話し合いを行い、その状況と双方の言い分を委員会に報告をし、各委員の意見を求めました。 協議を終了し、討論を行いました。討論では、双方の言い分が平行線のままのこのような状況では、委員会及び議会として判断する範囲を超えており、司法の場で決着をつけていただくしかないとの反対討論があり、賛成討論はなく、起立採決の結果、不採択とすることに決しました。 最後に、閉会中における委員会の継続調査申出について、議長に申し出をすることに決定いたしました。 以上、このほかにも審査の過程において、多くの意見や指摘が出されましたので、理事者におかれましては、こうした意見や指摘を受け止められ、今後の事務執行にあたられますようお願いを申し上げ、農林水産・建設委員会の報告を終わります。(降壇) ○議長(林田久富君)  以上で委員長報告を終わります。 ここで、委員長報告に対する質疑をまとめるため、11時30分まで休憩いたします。     午前11時11分 休憩     午前11時30分 再開 ○議長(林田久富君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ここで、松永総務副委員長より、先ほどの総務委員長報告について訂正の発言の申し出があっておりますので、これを許可します。松永総務副委員長。 ◆総務副委員長(松永忠次君)  先ほど総務委員会のほうで、議案第50号「指定管理者の指定について(南島原市コミュニティ原城及び南島原市原の館)」の先ほど採点の方法を我々委員会の中では40点という表現が出ましたので報告しましたが、実際には68点の差があったということで、委員会の中ではそういう発言があったということで40点と言いましたが、実際には68点ということで訂正をお願いしたいと思っております。以上です。 ○議長(林田久富君)  これより各委員長報告に対する質疑を行います。 それでは、初めに、総務委員長に対する質疑を行います。2番、近藤一宇議員。 ◆2番(近藤一宇君)  いつかも松永議員に質問しましたけども、これまで七つの支所があって西有家の本庁には支所がなかったというところですね。議案第34号のところ、これまで西有家には支所がなくても、別に支障というのはなかったと思うんですね。それをあえてこの西有家の本庁に支所を設けたということをもう少し詳しく言ってもらいたいということと、それからそこの支所長というのは、部課長級、級で言えば、課長級とかいろいろ級がありますが、どのような級で、給料とかの面はどうなるのか、そのような面が話されたら教えてください。以上です。 ○議長(林田久富君)  松永総務副委員長。
    ◆総務副委員長(松永忠次君)  お答えいたします。 先ほどから、今、七つの支所が総務課の管轄なんですよ、今まで。その中で西有家の支所だけが市民サービス課に所属していたということで、機構改革を今ここにもお渡ししていますが、来年の4月1日より、機構改革の中で市民サービス課市民窓口班を支所の部分を切り離して市民課をという中で総括すると、そういう報告があったんです。だから、今は市民サービス課の窓口班、いわゆる支所に関しては切り離しているということです。分かりますか。今までが七つあって、今回(発言する者あり)いや、新たにだからもう統一できるように八つ作って市民課という方向で別に統合すると、一括すると。分かりますか。(発言する者あり) ○議長(林田久富君)  近藤議員。 ◆2番(近藤一宇君)  市民サービス課窓口班というのが現在まであった。それが西有家市民のためには役をしていたと思いますが、それを支所を設けることで、そして全体の八つの支所を統括するのが市民課ということでいいんですか。(発言する者あり) それで、二つ目に質問しました課長級とか何とか、そのような支所長も置くわけですよね。その支所長の身分とかはどうなるんですか。 ○議長(林田久富君)  総務副委員長。 ◆総務副委員長(松永忠次君)  そういう課長の増員というそういうことは、一つ減るということで、逆にほかの部署を統合することによって一課長級が逆には減るという答弁でありましたので。逆に増えるんじゃなくて減るということ、よそを融合することによって(発言する者あり)いや、課長級は増えません、実際は。 ○議長(林田久富君)  近藤議員、よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  これで総務委員長に対する質疑を終わります。 次に、文教厚生委員長に対する質疑を行います。7番、高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  7番、高木です。 私もその質疑をしたんですけども、その時に、納骨堂の設置の部分です。これに対しては、50年間収蔵するということだったと思います。そして50年たったら、もう一度焼いて灰にするということだったんですが、あくまでもこの納骨堂におさめられる骨というのは、預かったということだったのかということを確認させていただきたいと思います、文教厚生委員長に。 ○議長(林田久富君)  田中文教厚生委員長。 ◆文教厚生委員長(田中次廣君)  その預かったということがどういった意味なのか、私もちょっと理解できないんですけども、高木議員がおっしゃることを理解できないんですけども、本会議、それと委員会の中でもお話がございましたように、引き取り手がない遺骨、行旅とか、身内がない遺骨、そういったものをそこの施設で納骨堂におさめるということでございます。そういったことで話等がございました。以上でございます。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  50年間そのままにしておいて、その後、もう一度焼いて灰にするということだったんですが、この引き取り手がないとか、その当時、一言で言えば引き取り手がないというお骨を今回、市は雲仙市に預けていたということで、私たちも造りますということのようだったので、説明が。だからとりあえずこれは預かりって、何で私が尋ねたかというのは、途中でもしかして引き取り手があった場合は返されるんだろうかということを委員会の中で審議されたかどうかというのをお尋ねしたのであって、そういうことを思いました。それだから、そのことについて質疑があったならば報告をお願いしたかったんです。 それともう一つ、議案質疑の時に消費税の経過措置に対して、31年の3月31日以前に契約をされた場合には8%、そしてその契約によって31年の10月1日以降になってでもそれはいいと、消防自動車の場合、そういう説明がありましたよね。追加工事に対しての前渡金のことは聞きました。前払金に対しては50%以上というようなことで説明を受けたんですが、追加工事に対しては、31年の4月以降に契約した場合は10%というようなことだったんですけども、私、この消費税に対して非常に興味を持ったのが、口之津のターミナルの建設工事に対して、予算がなく、30年度に執行された金額がありますよね。これに対しては、もう既に30年度に工事が終わっていますよね。これももう工事が済んで、工事をした業者にはお金が払われると思うんですが、この辺のところは契約は今年の9月だったんです。そういうことで、ちょっと興味があったので質問をさせていただいたんですが、あくまでも追加工事の契約が4月1日以降だった場合は10%ということで確認させていただきたいんですが、委員会ではどうだったんですか。 ○議長(林田久富君)  文教厚生委員長。 ◆文教厚生委員長(田中次廣君)  結局、消費税の経過措置、これについては本年の3月31日までに契約したものであれば8%ということでございますけれども、それ以降については10%でということで行うということになっております。 それで、今回の有家小学校建設、それからパソコン購入等については、先ほど委員長報告でしましたように、最終的には国の補助金の関係等々がございましたので、この10%ということになったというようなことでございます。以上です。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  納骨堂の答弁がありませんでしたが。私は今回、本当にこの消費税について、もう少し慎重に職員にお願いしたかったんですね。今なってみれば、これはもう遅いのかもしれませんけども、予算がないのにそういうことをされていたので、これは前代未聞だと思うんですが、消費税を本当にまともに考えておれば、契約がないのに工事をしたり、契約が後になったからということでちょっとつじつまが合わないと思ったので確認をさせていただきました。以上で終わります。 ○議長(林田久富君)  文教厚生委員長。 ◆文教厚生委員長(田中次廣君)  先ほどの納骨堂の件についてお答えが漏れておりましたが、やはり預かっていて引き取り手、そういった身内が分かれば、それはもちろん本人にお返しするというのが当然じゃないだろうかなと、このように思っております。以上です。 ○議長(林田久富君)  ほかに質疑ありますか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  これで文教厚生委員長に対する質疑を終わります。 次に、農林水産・建設委員長に対する質疑を行います。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  これで農林水産・建設委員長に対する質疑を終わります。 以上で各委員長報告に対する質疑を終わります。 これより順次討論、採決を行います。 初めに、議案第30号「南島原市口之津港ターミナルビル条例の制定について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第30号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第31号「南島原市納骨堂条例の制定について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第31号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第32号「南島原市職員定数条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第32号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第33号「南島原市内部組織設置条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第33号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第34号「南島原市支所設置条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。7番、高木和惠議員。 ◆7番(高木和惠君)  議案第34号「南島原市支所設置条例の一部を改正する条例について」、先ほど委員長に質疑がありましたが、この条例は、南島原市西有家町里坊96番地、西有家町の区域、そこに西有家支所を新たに設けるということです。 これは今まで市民サービス課ということで、7カ町の支所並みに市民サービス課ということだった。今度は市民サービス課のサービスを抜かして、市民課というのに名称を変える、市民サービス課を市民課に変えるということで、そして新たに西有家支所を置くということでした。西有家支所を置けば、支所長は課長級ということで、1人西有家の1階のフロアというか、そこには市民サービス課の中に西有家支所を設けるということでした。私は何かあまりいい気持ちはしないんですが、これなぜですかと聞いたところ、市民からの要請でとか、市民の声によってということだったので、どのようにして市民の声を拾われたのか知りませんけども、市民の要望なら仕方がないなということで私は賛成いたします。以上です。 ○議長(林田久富君)  次に、反対討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  ほかに討論ありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  以上で討論を終結します。 これより議案第34号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第35号「南島原市健康づくり推進協議会条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第35号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第36号「南島原市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第36号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第37号「南島原市環境問題対策審議会設置条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第37号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第38号「南島原市地下水保全条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第38号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第39号「南島原市水道施設整備事業評価委員会条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第39号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第40号「南島原市水道事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第40号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第41号「南島原市歴史民俗資料館条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第41号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第42号「南島原市世界遺産影響評価委員会条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第42号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第43号「有家小学校新築工事建築工事請負契約の変更について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第43号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第44号「有家小学校新築工事電気設備工事請負契約の変更について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第44号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第45号「有家小学校新築工事機械設備工事請負契約の変更について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第45号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第46号「物品売買契約(南島原市消防ポンプ自動車布津北分団)購入)の変更について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第46号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第47号「物品売買契約(南島原市消防ポンプ自動車(西有家第1分団)購入)の変更について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第47号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第48号「物品売買契約職員用パソコン購入)の変更について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第48号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第49号「物品売買契約中学校教育用パソコン等購入)の変更について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第49号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第50号「指定管理者の指定について(南島原市コミュニティ原城及び南島原市原の館)」について討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。7番、高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  議案第50号「指定管理者の指定について(南島原市コミュニティ原城及び南島原市原の館)」、これに反対討論いたします。 まず最初に、この指定管理ということに対しては、ほとんど民間の人で、行政があまりここに係わらないというのが普通指定管理、行政に代わって民間の能力、ノウハウ、いろいろ知恵を出してするというような、昔で言えば委託した、委託が指定管理という名前に変わったと思っているんですけども。この真砂、通称言っています真砂なんですが、ここの責任者というのがうちの副市長ですよね。ここの会社の社長がうちの副市長ということなんですが、そこで何かある時に、私も副市長とお話しすることがあるんですが、副市長という立場でも大変お忙しい中にあるのに、あそこの原城というたら、真砂というたら南有馬の区域にあるんですけども、そういうところで大変ですよねと、あっちのまで管理するのはって言うたら、大変ということで、もう辞められたら、ということを私は言ったことがあるんですが、それでもいいんだというような副市長と相談したことがあります。 そういうことで、今回、また指定管理の審査がありましたということで、先ほど委員長の報告、68点差で審査があったんですが、ここで反対の一つの原因としては、プレゼンテーションということで、審査委員5名の方がされましたということで、その資料をうかがいましたが、唖然といたしまして、この資料について私は反対したいという考えを持ちました。 それと、もう一つはプレゼンテーション、これが株式会社原城振興公社の代表者である副市長が出席しなかったということで聞きました。A法人に対しては、代表取締役が出席されていたと。その姿勢からして、私はやはり、A法人はどういうところか知りませんけども、やる気があるんだなと思いました。 その辺の二つのことを理由といたしまして、今回はもうほかのほうに理事としても市長も入っておられますし、監査委員も今までの市の監査委員ということで、私たちが否決しました監査委員があそこの監査委員ということでしたので、いろいろ諸々考えて、そろそろ本当の民間のやる気のある業者に代わられることを私は思います。代わったほうがいいと、その人たちにやってもらいたいと、その結果を見てみたい、そういうことで今回この議案には反対ということにいたします。以上です。 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、反対討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  ほかに討論ありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  以上で討論を終結します。 これより議案第50号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(林田久富君)  起立多数です。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。 議員にお諮りしますけども、このままで会議を続けたいと思います。お願いします。 次に、議案第51号「令和元年度南島原一般会計補正予算(第3号)」について討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第51号を採決します。各常任委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第52号「市道の認定について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより議案第52号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。 次に、請願第1号「市道認定取り消しに関する請願」についてに対する討論を行います。農林水産・建設委員長の報告は不採択です。 討論は、初めに原案を採択することに賛成する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、反対討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより請願第1号を採決します。この採決は起立によって行います。本件に対する農林水産・建設委員長の報告は不採択です。請願第1号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(林田久富君)  起立少数です。よって、請願第1号は不採択とすることに決しました。 日程第25、発議第6号「南島原市議会委員会条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。柴田恭成議会運営委員長。 ◆議会運営委員長柴田恭成君) (登壇) それでは、発議第6号「南島原市議会委員会条例の一部を改正する条例について」を説明いたします。 本案は、令和2年4月に実施される組織機構の改編に伴い、所要の改正を行うものであります。 それでは、改正条例の新旧対照表を御覧ください。 改正の内容につきましては、常任委員会の所属、名称、定数及びその所管について定めております。第2条におきまして、第2項の表の農林水産・建設委員会の所管である「水道部」を「環境水道部」と部の名称を改め、規定の整備を行うものであります。 なお、本条例は、令和2年4月1日から施行しようとするものであります。 以上で、発議第6号の説明を終わります。よろしく御審議いただき、御賛同いただきますようよろしくお願いをいたします。終わります。(降壇)
    ○議長(林田久富君)  これより発議第6号「南島原市議会委員会条例の一部を改正する条例について」質疑を行います。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  質疑なしと認めます。 これより討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  討論なしと認めます。 これより発議第6号を採決します。本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、発議第6号は原案のとおり可決されました。 日程第26、「閉会中における各委員会の継続調査申出について」を議題といたします。 各委員長から会議規則第103条の規定により、お手元に配布しておりますとおり、閉会中の継続調査の申し出があっております。お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。 以上で、今定例会に付議された案件の審査は全て終了いたしました。お諮りいたします。今定例会における議決事件について、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(林田久富君)  異議なしと認めます。よって、これらの整理を要するものについては、議長に委任することに決定いたしました。 閉会前に市長から挨拶の申し出があっておりますので、これを許します。松本市長。 ◎市長(松本政博君) (登壇) それでは、閉会にあたりまして一言御挨拶を申し上げます。 このたびの議会は、今月3日から本日までの18日間にわたって開かれましたが、議員の皆様におかれましては、本会議並びに各委員会を通じまして終始熱心に慎重なる御審議をいただき、厚く御礼を申し上げるところでございます。 この際、会期中及び今後の主な動きについて御報告を申し上げます。 今月5日、有家保健センターにおいて、本市農産物の食のブランド力向上を目的に、南島原市農業者・商工業者交流会を開催いたしました。 農業者と商工業者の顔の見える交流の場を設けることで、流通ルートの開拓や商品開発、地産地消等につなげようと、今回初めて開催をいたしましたところ、市内の農業者6団体と4名、市内外の商工業者7団体の参加がありまして、有意義な交流会となりました。 今後も、参加者の御意見をもとに交流会の充実を図り、事業展開に向けて積極的な支援を行ってまいります。 次に、東京2020オリンピックの聖火リレーにつきましては、皆様方も新聞でご存じのことでありますが、本市が長崎県のスタート地点に決まっております。今週17日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会から各都道府県のルートが公表されたところでございます。 本市のルートにつきましては、出発地が市役所西有家庁舎、到着地が有家総合運動公園となります。 来年5月8日に開催をされます聖火リレーが大会機運の醸成と地域活性化につながるよう準備を進めてまいります。 次に、令和2年南島原市成人式を新年1月4日、午前11時からありえコレジヨホールにおいてとり行います。 議員の皆様には、御案内をいたしているところでございますが、御臨席をいただき、明日を担う新成人の門出を祝福していただきますようお願いを申し上げます。 また、翌日の1月5日午前9時30分から、ありえコレジヨホールにおいて、令和2年南島原市消防出初め式をとり行います。 新年の初めにあたり、市民の生命・財産を守るため活動している市消防団員が結集をし、その雄姿を御披露いたします。 議員の皆様には、先般御案内をいたしているところでございますが、御臨席をいただき、激励くださいますようお願いを申し上げます。 このほか、会期中に皆様からお寄せをいただきました数々の貴重な御意見、御提言などにつきましては、今後の市政に反映をさせてまいりたいと存じますので、引き続き皆様方の御協力をお願い申し上げる次第でございます。 本年もあとわずかになりました。日々寒さも厳しくなります中で、皆様方におかれましては、くれぐれも御自愛の上、御健勝にて輝かしい新年をお迎えになりますように、心からお祈りを申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。ありがとうございました。(降壇) ○議長(林田久富君)  これで、本日の日程は全て終了いたしました。 これにて、令和元年第3回南島原市議会定例会を閉会いたします。     午後0時16分 閉会上記、会議録を調製し署名する。南島原市議会議長     林田久富会議録署名議員     中村久幸会議録署名議員     井上末喜...