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09月07日-01号

  • "交通船特別会計決算"(/)
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  1. 西海市議会 2018-09-07
    09月07日-01号


    取得元: 西海市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-15
    平成30年  9月 定例会(第3回)     平成30年第3回西海市議会定例会議事日程(第1号)                        平成30年9月7日(金)                        午前10時開会開会宣言日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の決定日程第3 諸報告日程第4 報告第19号の上程)日程第4 報告第19号 西海特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について(日程第5 報告第20号及び日程第6 報告第21号の2件の一括上程日程第5 報告第20号 平成29年度決算に係る健全化判断比率報告について日程第6 報告第21号 平成29年度決算に係る資金不足比率報告について(日程第7 報告第22号の上程)日程第7 報告第22号 権利放棄報告について(日程第8 報告第23号及び日程第9 報告第24号の2件の一括上程日程第8 報告第23号 株式会社大島中央商店街振興公社平成30事業年度事業計画及び予算並びに平成29事業年度決算報告について日程第9 報告第24号 一般財団法人西海農業振興公社平成30事業年度事業計画及び予算並びに平成29事業年度決算報告について(日程第10 報告第25号の上程)日程第10 報告第25号 健康ほけん課公用車物損事故に係る損害賠償の額を定め、和解することについての専決処分報告について(日程第11 議案第49号から日程第27 議案第68号までの20議案一括上程日程第11 議案第49号 西海過疎地域自立促進計画の変更について日程第12 議案第50号 西海税条例等の一部を改正する条例の制定について日程第13 議案第51号 西海地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化のための固定資産税課税免除に関する条例の制定について日程第14 議案第52号 西海家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について日程第15 議案第53号 西海手数料条例の一部を改正する条例の制定について日程第16 議案第54号 平成29年度西海一般会計決算認定について日程第17 議案第55号 平成29年度西海国民健康保険特別会計決算認定について日程第18 議案第56号 平成29年度西海後期高齢者医療特別会計決算認定について日程第19 議案第57号 平成29年度西海簡易水道事業特別会計決算認定について日程第20 議案第58号 平成29年度西海下水道事業特別会計決算認定について日程第21 議案第59号 平成29年度西海工業団地整備事業特別会計決算認定について日程第22 議案第60号 平成29年度西海交通船特別会計決算認定について日程第23 議案第61号 平成29年度西海介護保険特別会計決算認定について日程第24 議案第62号 平成29年度西海水道事業会計決算の認定について日程第25 議案第63号 平成29年度西海工業用水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定について日程第26 議案第64号 平成30年度西海一般会計補正予算(第2号)日程第27 議案第65号 平成30年度西海国民健康保険特別会計補正予算(第1号)日程第28 議案第66号 平成30年度西海下水道事業特別会計補正予算(第1号)日程第29 議案第67号 平成30年度西海介護保険特別会計補正予算(第1号)日程第30 議案第68号 平成30年度西海水道事業会計補正予算(第1号)         平成30年第3回西海市議会定例会会議録                              (第1号)招集年月日    平成30年9月7日招集の場所    西海市議会議場開会(開議)   9月7日 午前10時0分 宣告(第1日)応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員凡例) ◯出席 ▲欠席 ×不応招 ▲◯公務欠席     1 中里 悟   ◯     10 清水正明   ◯     2 田崎耕太   ◯     11 永田良一   ◯     3 戸浦善彦   ◯     12 岩本利雄   ◯     4 朝長隆洋   ◯     13 平井満洋   ◯     5 杉山誠治   ◯     14 小嶋俊樹   ◯     6 内野繁樹   ◯     15 浅田直幸   ◯     7 宮本一昭   ◯     16 佐嘉田敏雄  ◯     8 中尾清敏   ▲     17 田川正毅   ◯     9 渕瀬栄子   ◯     18 平野直幸   ◯地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名  市長          杉澤泰彦   教育長         中小路和久  副市長         小島 明   教育次長        中島義則  総務部長        山添秀士   西海ブランド振興部長  村野幸喜  さいかい力創造部長   森林良行   西海ブランド振興担当理事                                 松川久和  市民環境部長      山口美恵子  債権管理課長      柳迫由美子  保健福祉部長      宮森好光  建設部長        十九本和敏  検査指導担当理事    古賀健吾  水道部長        松尾博之  総務課長        下田昭博  財務課長        瀬川初浩職務のため出席した者の職氏名  事務局長        今村史朗   書記          原 貴弘     午前10時00分 開会 ○議長平野直幸)  おはようございます。     (「おはようございます。」の声あり) ただいまの出席議員は17人です。 定足数に達しておりますので、ただいまから平成30年第3回西海市議会定例会を開会します。 中尾清敏議員から病気のため、本定例会の会議の全部を欠席する旨の欠席届が提出されていますので報告します。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長平野直幸)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、5番杉山誠治議員及び6番内野繁樹議員を指名します。 △日程第2 会期の決定 ○議長平野直幸)  日程第2 会期の決定を議題とします。 お諮りします。本定例会の会期は本日9月7日から9月27日までの21日間とし、会期中の日程につきましては、お手元に配付のとおりとすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。 したがって会期は本日9月7日から9月27日までの21日間と決定しました。 △日程第3 諸報告議長平野直幸)  日程第3 諸報告を行います。まず、諸般の報告を行います。 初めに、本日までに受理した請願については、お手元に配付した請願書の写しのとおり2件です。この請願第2号地方財政充実強化を求める意見書採択願及び請願第3号教職員定数改善義務教育費国庫負担制度の堅持を求める2019年度政府予算に係る意見書採択の要請についてと題する請願書は、総務文教常任委員会に付託します。 次に、議長報告事項については、お手元に配付のとおりです。会議の内容等の説明は省略させていただきます。なお詳細については資料を議会事務局に備えておりますので、ご覧いただきたいと思います。 次に、監査委員から例月出納検査の結果報告があっておりますので報告します。報告書については、お手元に配付のとおりです。 次に、長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員から会議の報告があっておりますので報告します。報告書については、お手元に配付のとおりです。 以上で諸般の報告を終わります。 次に、行政報告を行います。 市長から平成30年第2回定例会以降の行政報告があっておりますので報告します。報告書については、お手元に配付のとおりです。 これで諸報告を終わります。 △日程第4 報告第19号の上程 ○議長平野直幸)  日程第4 報告第19号「西海特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について」を議題とします。 報告内容の説明を求めます。杉澤市長。 ◎市長(杉澤泰彦) [登壇] おはようございます。平成30年第3回西海市議会定例会よろしくお願いします。 本日、平成30年第3回西海市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様におかれましては、お繰り合わせご出席を賜り厚くお礼申し上げます。 本日は、第3回定例会の初日にあたり条例案4件、決算認定議案10件、補正予算案5件及びその他の議案1件並びに報告7件の計27件の議案等を提出させていただいておりますので、よろしく御審議の程お願い申し上げます。 それでは、ただ今上程いただきました報告第19号の報告内容の御説明を申し上げます。 報告第19号「西海特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について」は、本年4月から6月にかけて発覚した平成29年度の大島総合支所におけるマイナンバーカード交付申請書等紛失事件に関し、市長及び副市長の管理監督責任を明らかにするため、それぞれ本年9月に支給される給料1か月分の10%を減額するための改正を専決処分により行ったものであります。 今回の減額に当たっては、事件が市民の個人情報の中でとりわけ重要なマイナンバーに関わるという重大性に加え、管理監督職員をはじめ関係者が多数に上ることから、早急に措置をすることで市民の批判に応え、その信頼回復に資するため速やかに制定する必要があるものと判断し、その上で、議会を招集する時間的余裕がないものと認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただきましたので、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものです。よろしくお願い致します。 ○議長平野直幸)  報告第19号の報告内容の説明が終わりました。 お諮りします。 報告第19号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することは可決されました。 委員会付託を省略します。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。 渕瀬栄子議員。 ◆9番(渕瀬栄子)  今回、市長及び副市長の管理監督責任を明らかにするという趣旨で条例の一部改正が専決処分されておりますけれども、これまでに同様の趣旨で行われたものがあるのか。それが全て専決処分で行われたのかについて確認をさせていただきたいと思います。 ○議長平野直幸)  山添総務部長。 ◎総務部長山添秀士)  ただいまの御質問にお答えします。 今、手元に資料がございませんので確認いたしますが、私の認識上では、専決処分したという事例はないと…減額したという事例は認識しておりません。専決でもないというふうに認識しております。専決がなされてないということです。減額したということはないというふうに認識しております。 ○議長平野直幸)  渕瀬栄子議員。 P.19 ◆9番(渕瀬栄子)  今、答弁いただきましたけれども、いわゆる、市長、副市長の管理監督責任を明らかにするための一部改正するということについてはあったけれども、それは専決処分で行われたことはなかったと理解していいのか、それとも専決処分を含めて、こういうような監督責任を明らかにするということでの条例改正はなかったと理解すればいいのかちょっとわたくし十分理解できませんでしたのでよろしくお願いします。 ○議長平野直幸)  山添総務部長。 ◎総務部長山添秀士)  先ほど私が申し上げ方がまずくて申し訳ございません。 さきほど申し上げましたのは、私の認識上では10%の減額とかそういうのもなかったと認識しており、当然専決処分もないという形で認識しておるということです。申し訳ございませんでした。 ○議長平野直幸)  平井満洋議員
    ◆13番(平井満洋)  説明があった内容についてですね10%の根拠だけ聞かせてもらってよろしいでしょうか。 ○議長平野直幸)  山添総務部長。 ◎総務部長山添秀士)  10%の根拠ですけども、職員の給与も10%を軸にして行っていますので特別職の常勤の職員も10%ということで条例として提出しております。 ○議長平野直幸)  はい、平井満洋議員。 ◆13番(平井満洋)  事の重大さ等でパーセンテージを確定していくという中で、その大元となる根拠がないということで理解しとってよろしいんですか。 ○議長平野直幸)  山添総務部長。 ◎総務部長山添秀士)  10分の1以上は、できないというふうに認識しております。法律上です。 ○議長平野直幸)  これで質疑を終わります。 これから自由討議を行います。ただいまの質疑に関して自由討議ありませんか。     (「なし」の声あり) これで自由討議を終わります。 これから討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」の声あり) これで討論を終わります。 これから報告第19号「西海特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について」を採決します。 お諮りします。 本案は、承認することに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。 したがって、報告第19号「西海特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について」は、承認することに決定しました。 △日程第5 報告第20号及び日程第6 報告第21号の2件の一括上程議長平野直幸)  日程第5 報告第20号「平成29年度決算に係る健全化判断比率報告について」及び日程第6 報告第21号「平成29年度決算に係る資金不足比率報告について」の2件を一括議題とします。 報告内容の説明を求めます。     (「議長」の声あり) 杉澤市長。 ◎市長(杉澤泰彦) [登壇] 報告第20号及び報告第21号は、「平成29年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率報告について」で、財政悪化早期是正機能として、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、決算後速やかに算定して監査委員の審査に付し、その意見を付けて議会に報告するとともに公表するものであります。 平成29年度の各比率を前年度と比較すると実質赤字比率連結実質赤字比率、将来負担比率資金不足比率は前年度同様に生じませんでした。 実質公債比率は、前年度を0.0%から0.6ポイント減のマイナス0.6%となり、財政状況は健全な状態にあります。 以上で報告第20号及び報告第21号の2件についての報告内容の御説明をおわります。 ○議長平野直幸)  報告内容の説明が終わりました。 報告第20号及び報告第21号は、いずれも報告済みとします。 △日程第7 報告第22号の上程 ○議長平野直幸)  日程第7 報告第22号「権利放棄報告について」を議題とします。 報告内容の説明を求めます。     (「議長」の声あり) 杉澤市長。 ◎市長(杉澤泰彦) [登壇] 報告第22号「権利放棄報告について」は、西海債権管理条例第16条第1項の規定により債権を放棄したので、同条第3項の規定により報告するものです。 ○議長平野直幸)  市民環境部長より補足説明のための発言の申し出があっております。 これを許可します。 山口市民環境部長。 ◎市民環境部長山口美恵子)  権利放棄報告について、2枚目に添付してあります関係資料について御説明いたします。 これは平成29年度において権利を放棄した市債権の一覧で平成30年3月26日に開催された西海公金滞納対策委員会において、審査決定がなされたもので、債権放棄日は30年3月31日となっております。 債権内容については記載のとおりで、放棄した金額は総数19件、558万9,600円となっております。 本表には債権の名称、放棄した債権調定年度債権の金額、債権の件数、放棄した事由ををそれぞれ記載しておりますが、債権名称ごとに説明いたします。 まず、災害援護貸付金が1件で、放棄の事由は所在不明により徴収の見込みがないと認められたもので債権放棄額は10万3,200円となっております。 次に、上水道料金及び簡易水道料金ですが、放棄の事由は、生活困窮、所在不明、法人の倒産によるもので債権件数は18件、放棄額は548万6,400円となっております。 債権の年度、個別の債権額は記載のとおりです。補足説明は、以上でございます。 ○議長平野直幸)  報告第22号の報告内容の説明が終わりました。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。 渕瀬栄子議員。 ◆9番(渕瀬栄子)  関係資料一覧表合計欄の上から数えて4番目の上水道料金。これが平成28年度というふうになっているんですけれども、このことについて他の部分について比べますと、比較的近年でありますし、29年度の債権放棄からしますと1年前の分かと思うんですが、水道料金消滅時効は2年かなと思っておるんですが、そのことでの説明をいただきたいと思います。 それから、債権放棄合計金額が558万9,600円になっているんですが、これから1番上の災害援護資金貸付金とそれから簡易水道料金を引いた金額が私は水道事業会計決算書においての過年度損益修正損と言いますか、不能欠損額に反映されてくると思うんですが、私が見る限りでは数字が一致しないのでその点についての説明をお願いしたいと思います。 ○議長平野直幸)  柳迫債権管理課長。 ◎債権管理課長柳迫由美子)  1点目の6,380円の債権につきましては、単身世帯相続放棄をしているということで徴収が不可能という事で債権の放棄の対象としました。 それから、後段に言われた金額のところについては精査をさせていただきたいと思います。 ○議長平野直幸)  松尾水道部長。 ◎水道部長松尾博之)  渕瀬議員の質問にありました水道料金を抜いた548万6,400円と企業会計で載せておりました504万5,550円の差がですね、ここには督促料遅延延滞金が入ってまいります。 ○議長平野直幸)  渕瀬栄子議員。 ◆9番(渕瀬栄子)  担当課長からは精査して報告するという答弁をいただいて、今、水道部長からは数字の説明がありましたけれども、その答弁だけでは理解しかねますので精査した数字を出していただくということでよろしいでしょうか。 ○議長平野直幸)  この際、本質問については、この報告事項とあわせて決算認定にかかわるところがまたがっておりますので、この際、この件については決算認定のときに同時にご説明をいただくということでよろしゅうございますか。 それでは担当課についてよろしくお願いいたします。     (「はい」の声あり) はい。岩本利雄議員。 ◆12番(岩本利雄)  上水道の料金については今後ずっと値上げするという方向が示されておるんですが、これだけの債権放棄の中で、この真ん中のほうの平成16年から21年度、それから平成21年度から25年度の250万円とか200万円、これだけの期間でこれだけの滞納がとれなかったのか。でも行方不明だから債権放棄ですよっていうて、徴収方法にちょっと問題があるんじゃないかなと思うんだけど。やはり値上げをしようとするときには、100%徴収してから値上げに踏み切るという原則みたいなものがあるんじゃないかな。これだけのものを債権放棄しながら、今後値上げしますよと僕はとんでもないと思うんだけど、このあたり徴収方法について、どのように徴収してるのか。 徴収できなかったから債権放棄ですよ。これ何件…。ほとんどが上水料金になっておるんだけど、このあたり、もうちょっとこう、なかなか取れなかったからこうだって言えばそれまでだけど、非常に結果が悪いですね。ちょっと徴収方法についてちょっと説明してください。 ○議長平野直幸)  はい。松尾水道部長。 ◎水道部長松尾博之)  議員御指摘がありました252万8,820円と208万2,670円につきましては、事業所でありまして、倒産による債権放棄となっております。 徴収方法といたしまして、現在は、3か月間未納があると給水停止の予告をしております。その件数が29年度で申しますと512件。 実際にその予告に対しても入金がなかった場合は、給水停止を行っております。 それにつきましては117件で行っております。 以上です。 ○議長平野直幸)  これで質疑を終わります。 これから自由討議を行います。ただいまの質疑に関して自由討議ありませんか。     (「なし」の声あり) これで自由討議を終わります。 報告第22号は報告済みとします。 △日程第8 報告第23号及び日程第9 報告第24号の2件の一括上程議長平野直幸)  日程第8 報告第23号「株式会社大島中央商店街振興公社平成30事業年度事業計画及び予算並びに平成29事業年度決算報告について」及び日程第9 報告第24号「一般財団法人西海農業振興公社平成30事業年度事業計画及び予算並びに平成29事業年度決算報告について」の2件を一括議題とします。市長に報告内容の説明を求めます。     (「議長」の声あり) 杉澤市長。 ◎市長(杉澤泰彦) [登壇] ただいま上程いただきました報告第23号及び報告第24号の2件について、一括して報告内容の御説明を申し上げます。 この2件は、いずれも地方自治法に定める法人の経営状況等について、同法の規定に基づき、これを説明する書類を議会に提出するもので、今回、西海市が出資する法人のうち、株式会社大島中央商店街振興公社及び一般財団法人西海農業振興公社平成30事業年度事業計画及び予算並びに平成29事業年度決算に関する書類について、これを議会に提出し報告するものです。以上で報告第23号及び報告第24号の2件についての報告内容のご説明を終わります。 ○議長平野直幸)  報告内容の説明が終わりました。 これから、報告案件ごとに質疑を行います。 初めに、報告第23号「株式会社大島中央商店街振興公社平成30事業年度事業計画及び予算並びに平成29事業年度決算報告について」の質疑を行います。 質疑ありませんか。渕瀬栄子議員。 ◆9番(渕瀬栄子)  最後のページに監査報告書が添付されておりまして監査役に本市の部長名が書かれてあるんですけれども、この点について、確認をさせていただきたいと思うんですが。 本市が出資しているということもありますが、監査役にはいつからいつということでお付になられているのか確認したいと思います。 ○議長平野直幸)  村野西海ブランド振興部長。 ◎西海ブランド振興部長村野幸喜)  ただいまの質問にお答えいたします。西海市も出資しているという関係上取締役及び監査役取締役に私、西海ブランド振興部長監査役商工観光物産課長が、今年の取締役会の中で就任したということでございます。昨年につきましては、私、商工企業立地課長をしておりまして、前年度は監査役として就任しておりました。 以上でございます。 ○議長平野直幸)  以上で報告第23号の質疑を終わります。 これから自由討議を行います。ただいまの質疑に関して自由討議ありませんか。     (「なし」の声あり) これで自由討議を終わります。 次に、報告第24号「一般財団法人西海農業振興公社平成30事業年度事業計画及び予算並びに平成29事業年度決算報告について」の質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) 以上で、報告第24号の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。報告第23号及び報告第24号は、いずれも報告済みとします。 △日程第10 報告第25号の上程 ○議長平野直幸)  日程第10 報告第25号「健康ほけん課公用車物損事故に係る損害賠償の額を定め和解することについて」の専決処分報告についてを議題とします。 報告内容の説明を求めます。     (「議長」の声あり) 杉澤市長。 ◎市長(杉澤泰彦) [登壇] ただいま上程いただきました報告第25号について、報告内容の御説明を申し上げます。 報告第25号「健康ほけん課公用車物損事故に係る損害賠償の額を定め和解することについての専決処分報告について」は、西海市大瀬戸町松島診療所駐車場内で発生した物損事故に関し、損害賠償の額を定め、和解したので報告するものです。 本件は、平成30年7月29日に西海市大瀬戸町松島内郷において、松島診療所の駐車場に入るため、同診療所の医師が公用車を右折させた際、県道のガードレールに接触したものです。 ○議長平野直幸)  保健福祉部長より補足説明のための発言の申し出があっております。これを許可します。 宮森保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(宮森好光)  おはようございます。 それでは私のほうから、ただいま市長から報告がありました報告第25号の詳細につきまして、追加説明させていただきます。 報告第25号でございますが、2枚目に平成30年8月30日に専決処分をしました専決処分第12号の写しを添付しておりますので、ご覧いただきたいと思います。 和解の相手でございますが、長崎市尾上町三番1号、長崎県知事、中村法道様でございます。 損害賠償額はガードレールの袖部分の取替えに係る賠償額が2万1,600円でございます。 この損害賠償額につきましては、加入保険会社であります一般社団法人全国自治協会から直接支払いされることとなっております。 事故の発生概要でございますが、発生日時は平成30年7月29日、日曜日午前10時40分ごろで発生場所は西海市大瀬戸町松島内郷288番地の松島診療所敷地と隣接する県道敷地の接する箇所であります。 次のページをご覧願います。 報告第25号関係資料その1として施設事故等発生概要書を添付しておりますが、そこの中の黄色い部分がガードレールであり、四角い部分で赤く示しているのが接触箇所でございます。 事故の状況でございますが、7月26日事故の3日前でありますが、往診をした患者に対し往診の確認と薬を渡すために29日に医師1人で外平地区に公用車で往診をした帰り西泊を経由して松島診療所の駐車場に入ろうとした際に県道の車道と歩道の境に設置してありますガードレールの袖に接触したものです。 接触した要因は、駐車場に入るため前方不注意により運転席後部ドアがガードレールに触れ、そのまま直進をしたためにガードレールの袖を損傷したものです。 事故当時、現状には人がいなく運転していた医師にもけがはなく物損事故のみであります。 次のページにガードレールと公用車の損傷した写真を添付しているものでございます。 ご覧いただきたいと思います。 今後とも、車両の運転には十分注意して安全運転に心がけるよう徹底して指導してまいりたいと思います。以上で説明を終わります。 ○議長平野直幸)  報告第25号の報告内容の説明が終わりました。これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 平井満洋議員。 ◆13番(平井満洋)  事故の説明が今あったわけですけど、事故に大きいとか小さいとかないと思うんですが、見た感じは松島診療所の修繕はしとらんのかっていう点と、側面ばやっとるとに前方不注意とは警察が言うたっですか。前方は見とっけど側面ば見とらんけん当たったじゃなかです。というのはどういうふうに判断すればいいんでしょうか。 ○議長平野直幸)  宮森保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(宮森好光)  まず1点目の公用車の修理でございますが、同時に公用車のほうも修理をして金額では6万4,800円、税込みの金額になりますが、こちらのほうも修理を行って、こちらの方も保険のほうで対応させてもらうようにしております。 それから、前方不注意、右折したために前方不注意ではないのではないかとの御質問だと思いますが、あくまでも前方を見て右折をした時の。直進をして車が直進をしているために前方不注意というかたちで警察の方にもこういうかたちで報告をしているものでございます。 ○議長平野直幸)  平井満洋委員。 ◆13番(平井満洋)  この写真を見る限り大した事故じゃなかっですたいね。 それに色塗っていっちょけっていう判断はせんやったとですか。 中村さんということは県道でしょ。ガードレールね。ガードレールの役目というのは当然、保護というか歩道側の保護とかそういう面を持っておるんですけど、こんくらいやったら、県に言うて、こがんしてちょっと当たったとばってん色ばちょっと塗っていっちょくってダメですかねとかという相談はできんとですか。そのへんは、やっぱり役所ですかね。 ○議長平野直幸)  宮森保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(宮森好光)  県道の管理者であります長崎県北振興局の大瀬戸出張所のほうに報告をさせてもらって、協議をさせてもらいましたが、県北の方からは、これは取替えですと指示があっておりますので取替えをさせてもらいました。 ○議長平野直幸)  これで質疑を終わります。 これから自由討議を行います。ただいまの質疑に関して自由討議ありませんか。     (「なし」の声あり) これで自由討議を終わります。報告第25号は報告済みとします。 ここで、総務部長から先ほどの答弁に対して訂正の申出があっておりますのでこれを許可します。 山添総務部長。 ◎総務部長山添秀士)  さきほど私のほうが、報告第19号で渕瀬議員と平井議員のほうに答弁をいたしました内容について修正をさせていただきます。 渕瀬議員からは過去にこういった専決の報告があったのかという内容ですけれども、市長、副市長の減額のそういったことがあったのかという質問ですけれども、過去に4回ほどあっております。 それについては、平成19年6月、平成20年2月、平成20年6月、平成20年12月と4回あっておりまして、これについては、すべて定例会での内容となっております。 平井議員のほうから御指摘がありましたパーセントの問題ですけど、職員については先ほど言ったとおり法令に規定がございますけれども、常勤の特別職につきましてはパーセントの上限については規定はないということで訂正させていただきます。申し訳ございませんでした。 ○議長平野直幸)  質疑者よろしいですか。渕瀬栄子議員。 ◆9番(渕瀬栄子)  それでは、報告第19号の件で過去にも4件あったと。それは、全て定例会で提案をしてということで専決処分ではなかったということですね。定例会専決処分報告。 ○議長平野直幸)  山添総務部長。 ◎総務部長山添秀士)  渕瀬議員の質問にお答えします。 4回のうち1回は臨時会のほうで議決をしたかたちになっております。残りは、定例会ということです。 ○議長平野直幸)  総務部長、答弁。専決か議案かっていうところが、明確にちょっと整理してください。 総務部長。 ◎総務部長山添秀士)  過去4回とも議案という事です。 ○議長平野直幸)  渕瀬栄子議員。 ◆9番(渕瀬栄子)  議案ということは、専決処分ではなくって議会に諮ったということですよね。 やはり市長、副市長の責任を明らかにするということでの条例改正であるならばみずからが、これでいいって専決で決めるんではなくって、やはり議会に諮るべきではないかというふうに私は思っておりますので、さきほどの質疑の中で今の答弁があってたら、またちょっと私の対応は違っていたということは、この場で申し上げておきたいと思います。 △日程第11 議案第49号から日程第30 議案第68号までの20議案一括上程議長平野直幸)  日程第11 議案第49号「西海過疎地域自立促進計画の変更について」から日程第30 議案第68号「平成30年度西海水道事業会計補正予算(第1号)」までの20件を一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。     (「議長」の声あり) 杉澤市長。 ◎市長(杉澤泰彦) [登壇] ただ今、上程いただきました議案第49号から議案第68号までの20議案について、一括して提案理由の説明を申し上げます。 議案第49号「西海過疎地域自立促進計画の変更について」は、平成27年度に策定した計画へ新たに事業を追加することにより、同計画の一部を変更したいので、過疎地域自立促進特別措置法の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。 議案第50号「西海市税条例の一部を改正する条例の制定について」は、平成30年3月31日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことにより、西海税条例等の一部を改正するものです。 主な改正内容は、市たばこ税の税率について平成30年10月1日から平成33年10月1日まで国と地方合わせて1本当たり1円ずつ、計3円を3段階で引き上げるものです。 また、新たに加熱式たばこの区分を創設し、加熱式たばこの課税標準については、平成30年10月1日から平成34年10月1日まで、新たな課税方式による紙巻きたばこへの換算を5分の1ずつ段階的に増やしていくものです。 議案第51号「西海地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化のための固定資産税課税免除に関する条例の制定について」は、地域の中核事業者において地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域の経済活動の好循環を牽引する事業を促進するための「地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化に関する法律」が、平成29年7月31日に施行されたことに伴い、本条例を制定するものです。 内容は市内の事業者が国及び県の承認を受けた地域経済牽引事業計画に従って施設を設置した場合、土地及び家屋等の取得に係る固定資産税を最初の3年度間、免除するものです。 議案第52号「西海市家庭的保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、国の基準を定める厚生労働省令のうち、連携施設における代替保育の提供や食事の提供における外部搬入等の改正規定が、平成30年4月27日付けで施行されたことに伴い、本市においても同様に規定するため、本条例に所要の改正を行うものです。 議案第53号「西海手数料条例の一部を改正する条例の制定について」は、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律による介護保険法の一部改正により、居宅介護支援事業の基準について西海市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例を整備したことに伴い、事業所の指定申請審査手数料を定めるものです。 議案第54号から議案第61号までの8議案は、平成29年度の西海市の一般会計及び特別会計の決算について、それぞれ関係書類に監査委員の審査意見書を添え、地方自治法の規定により、議会の認定に付するものです。 議案第62号及び議案第63号の2議案は、平成29年度の西海市の企業会計決算でそれぞれ関係書類に監査委員の審査意見書を添え、地方公営企業法の規定により、議会の認定に付するものです。 なお、議案第63号は、決算の認定に併せて、未処分利益剰余金の処分について議会の議決を求めるものです。 議案第64号「平成30年度西海一般会計補正予算(第2号)」は、既存の予算に22億4,335万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を221億3,977万1,000円とするものです。 補正の主な内容は、歳入では、額が確定した普通交付税、地方特例交付金、前年度繰越金等を計上し、歳出では、7月の梅雨前線豪雨及び台風7号に伴う災害復旧工事費、危険ブロック塀の改修経費、市内全域を対象に買い物や病院等への利用しやすい、新しいコミュニティ交通運行に向けた経費、人口減少対策として、単独住宅建設のための銀行跡地用地購入費、西海ブランド戦略強化のための商品戦略や生産戦略に要する経費等を計上しております。 議案第65号「平成30年度西海国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」は、事業勘定において既存の予算に8,951万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を41億6,462万1,000円とするものです。 補正の主な内容は、前年度国県負担金等の超過交付による医療給付費負担金、医療給付費交付金(32ページで訂正)及び特定健診・保健指導負担金の返還金に伴う増額によるもので、その財源につきましては、前年度繰越金で調整し、余剰分を財政調整基金積立金として増額計上しております。 直診勘定では、既存の予算に101万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2億1,201万3,000円とするものです。 補正の主な内容は、江島診療所における往診車の仕様変更に伴う歳入費(32ページで訂正)の増額によるもので、財源につきましては、市債及び前年度繰越金により調整し、その余剰分について一般会計繰入金を減額しております。 議案第66号「平成30年度西海下水道事業特別会計補正予算(第1号)」は、既存の予算から33万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を17億873万6,000円とするものです。 補正の主な内容は、人事異動に伴う人件費等を減額するものです。 財源につきましては、一般会計繰入金を減額しております。 議案第67号「平成30年度西海介護保険特別会計補正予算(第1号)」は、保険事業勘定の既存の予算に1億323万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を36億2,749万6,000円とするものです。 サービス事業勘定の既存の予算に19万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2,136万5,000円としています。 補正の主な内容は、歳出は、平成29年度介護給付費負担金等の精算に伴う国、県、社会保険診療報酬支出金への返還金、介護給付費準備基金積立金を計上し、歳入に支払基金交付金、前年度繰越金を計上しています。 議案第68号「平成30年度西海水道事業会計補正予算(第1号)について」は、収益的支出額では、既存の予算から149万3,000円を減額し、その総額を9億8,700万4,000円とするものです。 資本的収入額では、既存の予算に1,299万円を増額し、その総額を2億9,776万1,000円とするものです。 資本的支出額では、既存の予算に1,576万8,000円を増額し、その総額を5億3,356万9,000円とするものです。 補正の主な内容は、人事異動に伴う人件費の調整と災害発生時の給水体制を強化するため、給水車の配備に要する経費を計上するものです。 以上で、議案第49号から議案第68号までの20議案についての提案理由の説明を終わります。 よろしく御審議のほどお願い申しあげます。 ○議長平野直幸)  下田総務課長。 ◎総務課長下田昭博)  ただいま市長から申し上げました提案理由の中で、10ページの下から3行目購入費のところ歳入費と申し上げましたけれども、購入費でございますので訂正させていただきます。 ○議長平野直幸)  宮森保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(宮森好光)  ただいまの市長の説明の中でもう1点ですが、同じく10ページの上から7行目であります超過交付金による「医療給付費負担金、医療給付費交付金」と市長は御説明申し上げましたが、正式は、「療養給付費負担金、療養給付費交付金」でございます。以上です。 ○議長平野直幸)  議案第49号から議案第68号までの20件についての提案理由の説明が終わりました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 ただいま提案理由の説明が終わりました議案第49号から議案第68号までの20件の議案につきましては、その質疑及び委員会付託を9月14日の本会議で行います。 これら20件の議案について、質疑の発言を希望される方は9月12日の正午までにその質疑内容を所定の用紙に記入の上通告願います。 次回の本会議は9月11日午前10時から開きます。所定の時刻までに参集願います。 本日は、これで散会します。     散会 午前10時53分...