◆13番(
平井満洋) 説明があった内容についてですね10%の根拠だけ聞かせてもらってよろしいでしょうか。
○
議長(
平野直幸)
山添総務部長。
◎
総務部長(
山添秀士) 10%の根拠ですけども、職員の給与も10%を軸にして行っていますので
特別職の常勤の職員も10%ということで
条例として提出しております。
○
議長(
平野直幸) はい、
平井満洋議員。
◆13番(
平井満洋) 事の重大さ等でパーセンテージを確定していくという中で、その大元となる根拠がないということで理解しとってよろしいんですか。
○
議長(
平野直幸)
山添総務部長。
◎
総務部長(
山添秀士) 10分の1以上は、できないというふうに認識しております。法律上です。
○
議長(
平野直幸) これで質疑を終わります。 これから
自由討議を行います。ただいまの質疑に関して
自由討議ありませんか。 (「なし」の声あり) これで
自由討議を終わります。 これから討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) これで討論を終わります。 これから
報告第19号「
西海市
特別職の職員で常勤のものの給与に関する
条例の一部を改正する
条例の制定に係る
専決処分の承認について」を採決します。 お諮りします。 本案は、承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。 したがって、
報告第19号「
西海市
特別職の職員で常勤のものの給与に関する
条例の一部を改正する
条例の制定に係る
専決処分の承認について」は、承認することに決定しました。
△
日程第5
報告第20号及び
日程第6
報告第21号の2件の
一括上程
○
議長(
平野直幸)
日程第5
報告第20号「
平成29年度
決算に係る
健全化判断比率の
報告について」及び
日程第6
報告第21号「
平成29年度
決算に係る
資金不足比率の
報告について」の2件を
一括議題とします。
報告内容の説明を求めます。 (「
議長」の声あり)
杉澤市長。
◎市長(
杉澤泰彦) [登壇]
報告第20号及び
報告第21号は、「
平成29年度
決算に係る
健全化判断比率及び
資金不足比率の
報告について」で、
財政悪化の
早期是正機能として、
地方公共団体の財政の
健全化に関する法律に基づき、
決算後速やかに算定して
監査委員の審査に付し、その意見を付けて議会に
報告するとともに公表するものであります。
平成29年度の各比率を前年度と比較すると
実質赤字比率、
連結実質赤字比率、将来
負担比率、
資金不足比率は前年度同様に生じませんでした。
実質公債比率は、前年度を0.0%から0.6ポイント減のマイナス0.6%となり、
財政状況は健全な状態にあります。 以上で
報告第20号及び
報告第21号の2件についての
報告内容の御説明をおわります。
○
議長(
平野直幸)
報告内容の説明が終わりました。
報告第20号及び
報告第21号は、いずれも
報告済みとします。
△
日程第7
報告第22号の上程
○
議長(
平野直幸)
日程第7
報告第22号「
権利放棄の
報告について」を議題とします。
報告内容の説明を求めます。 (「
議長」の声あり)
杉澤市長。
◎市長(
杉澤泰彦) [登壇]
報告第22号「
権利放棄の
報告について」は、
西海市
債権管理条例第16条第1項の規定により
債権を放棄したので、同条第3項の規定により
報告するものです。
○
議長(
平野直幸)
市民環境部長より
補足説明のための発言の申し出があっております。 これを許可します。
山口市民環境部長。
◎
市民環境部長(
山口美恵子)
権利放棄の
報告について、2枚目に添付してあります
関係資料について御説明いたします。 これは
平成29年度において権利を放棄した
市債権の一覧で
平成30年3月26日に開催された
西海市
公金滞納対策委員会において、
審査決定がなされたもので、
債権の
放棄日は30年3月31日となっております。
債権内容については記載のとおりで、放棄した金額は総数19件、558万9,600円となっております。 本表には
債権の名称、放棄した
債権の
調定年度、
債権の金額、
債権の件数、放棄した事由ををそれぞれ記載しておりますが、
債権の
名称ごとに説明いたします。 まず、
災害援護貸付金が1件で、放棄の事由は所在不明により徴収の見込みがないと認められたもので
債権の
放棄額は10万3,200円となっております。 次に、
上水道料金及び
簡易水道料金ですが、放棄の事由は、
生活困窮、所在不明、法人の倒産によるもので
債権件数は18件、
放棄額は548万6,400円となっております。
債権の年度、個別の
債権額は記載のとおりです。
補足説明は、以上でございます。
○
議長(
平野直幸)
報告第22号の
報告内容の説明が終わりました。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。
渕瀬栄子議員。
◆9番(
渕瀬栄子)
関係資料の
一覧表の
合計欄の上から数えて4番目の
上水道料金。これが
平成28年度というふうになっているんですけれども、このことについて他の部分について比べますと、比較的近年でありますし、29年度の
債権放棄からしますと1年前の分かと思うんですが、
水道料金の
消滅時効は2年かなと思っておるんですが、そのことでの説明をいただきたいと思います。 それから、
債権放棄の
合計金額が558万9,600円になっているんですが、これから1番上の
災害援護資金貸付金とそれから
簡易水道料金を引いた金額が私は
水道事業会計の
決算書においての
過年度損益修正損と言いますか、
不能欠損額に反映されてくると思うんですが、私が見る限りでは数字が一致しないのでその点についての説明をお願いしたいと思います。
○
議長(
平野直幸)
柳迫債権管理課長。
◎
債権管理課長(
柳迫由美子) 1点目の6,380円の
債権につきましては、
単身世帯で
相続放棄をしているということで徴収が不可能という事で
債権の放棄の対象としました。 それから、後段に言われた金額のところについては精査をさせていただきたいと思います。
○
議長(
平野直幸)
松尾水道部長。
◎
水道部長(
松尾博之)
渕瀬議員の質問にありました
水道料金を抜いた548万6,400円と
企業会計で載せておりました504万5,550円の差がですね、ここには
督促料と
遅延延滞金が入ってまいります。
○
議長(
平野直幸)
渕瀬栄子議員。
◆9番(
渕瀬栄子)
担当課長からは精査して
報告するという答弁をいただいて、今、
水道部長からは数字の説明がありましたけれども、その答弁だけでは理解しかねますので精査した数字を出していただくということでよろしいでしょうか。
○
議長(
平野直幸) この際、本質問については、この
報告事項とあわせて
決算認定にかかわるところがまたがっておりますので、この際、この件については
決算認定のときに同時にご説明をいただくということでよろしゅうございますか。 それでは
担当課についてよろしくお願いいたします。 (「はい」の声あり) はい。
岩本利雄議員。
◆12番(
岩本利雄)
上水道の料金については今後ずっと
値上げするという方向が示されておるんですが、これだけの
債権放棄の中で、この真ん中のほうの
平成16年から21年度、それから
平成21年度から25年度の250万円とか200万円、これだけの期間でこれだけの滞納がとれなかったのか。でも行方不明だから
債権放棄ですよっていうて、
徴収方法にちょっと問題があるんじゃないかなと思うんだけど。やはり
値上げをしようとするときには、100%徴収してから
値上げに踏み切るという原則みたいなものがあるんじゃないかな。これだけのものを
債権放棄しながら、今後
値上げしますよと僕はとんでもないと思うんだけど、この
あたりの
徴収方法について、どのように徴収してるのか。 徴収できなかったから
債権放棄ですよ。これ何件…。ほとんどが
上水料金になっておるんだけど、この
あたり、もうちょっとこう、なかなか取れなかったからこうだって言えばそれまでだけど、非常に結果が悪いですね。ちょっと
徴収方法についてちょっと説明してください。
○
議長(
平野直幸) はい。
松尾水道部長。
◎
水道部長(
松尾博之) 議員御指摘がありました252万8,820円と208万2,670円につきましては、
事業所でありまして、倒産による
債権放棄となっております。
徴収方法といたしまして、現在は、3か月
間未納があると
給水停止の予告をしております。その件数が29年度で申しますと512件。 実際にその予告に対しても入金がなかった場合は、
給水停止を行っております。 それにつきましては117件で行っております。 以上です。
○
議長(
平野直幸) これで質疑を終わります。 これから
自由討議を行います。ただいまの質疑に関して
自由討議ありませんか。 (「なし」の声あり) これで
自由討議を終わります。
報告第22号は
報告済みとします。
△
日程第8
報告第23号及び
日程第9
報告第24号の2件の
一括上程
○
議長(
平野直幸)
日程第8
報告第23号「
株式会社大島町
中央商店街振興公社平成30
事業年度事業計画及び予算並びに
平成29
事業年度決算報告について」及び
日程第9
報告第24号「
一般財団法人西海市
農業振興公社平成30
事業年度事業計画及び予算並びに
平成29
事業年度決算報告について」の2件を
一括議題とします。市長に
報告内容の説明を求めます。 (「
議長」の声あり)
杉澤市長。
◎市長(
杉澤泰彦) [登壇] ただいま上程いただきました
報告第23号及び
報告第24号の2件について、一括して
報告内容の御説明を申し上げます。 この2件は、いずれも
地方自治法に定める法人の
経営状況等について、同法の規定に基づき、これを説明する書類を議会に提出するもので、今回、
西海市が出資する法人のうち、
株式会社大島町
中央商店街振興公社及び
一般財団法人西海市
農業振興公社の
平成30
事業年度事業計画及び予算並びに
平成29
事業年度決算に関する書類について、これを議会に提出し
報告するものです。以上で
報告第23号及び
報告第24号の2件についての
報告内容のご説明を終わります。
○
議長(
平野直幸)
報告内容の説明が終わりました。 これから、
報告案件ごとに質疑を行います。 初めに、
報告第23号「
株式会社大島町
中央商店街振興公社平成30
事業年度事業計画及び予算並びに
平成29
事業年度決算報告について」の質疑を行います。 質疑ありませんか。
渕瀬栄子議員。
◆9番(
渕瀬栄子) 最後のページに
監査報告書が添付されておりまして
監査役に本市の
部長名が書かれてあるんですけれども、この点について、確認をさせていただきたいと思うんですが。 本市が出資しているということもありますが、
監査役にはいつからいつということでお付になられているのか確認したいと思います。
○
議長(
平野直幸) 村野
西海ブランド振興部長。
◎
西海ブランド振興部長(
村野幸喜) ただいまの質問にお答えいたします。
西海市も出資しているという関係上
取締役及び
監査役に
取締役に私、
西海ブランド振興部長、
監査役に
商工観光物産課長が、今年の
取締役会の中で就任したということでございます。昨年につきましては、私、
商工企業立地課長をしておりまして、前年度は
監査役として就任しておりました。 以上でございます。
○
議長(
平野直幸) 以上で
報告第23号の質疑を終わります。 これから
自由討議を行います。ただいまの質疑に関して
自由討議ありませんか。 (「なし」の声あり) これで
自由討議を終わります。 次に、
報告第24号「
一般財団法人西海市
農業振興公社平成30
事業年度事業計画及び予算並びに
平成29
事業年度決算報告について」の質疑を行います。 質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) 以上で、
報告第24号の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。
報告第23号及び
報告第24号は、いずれも
報告済みとします。
△
日程第10
報告第25号の上程
○
議長(
平野直幸)
日程第10
報告第25号「健康ほけん
課公用車の
物損事故に係る
損害賠償の額を定め和解することについて」の
専決処分の
報告についてを議題とします。
報告内容の説明を求めます。 (「
議長」の声あり)
杉澤市長。
◎市長(
杉澤泰彦) [登壇] ただいま上程いただきました
報告第25号について、
報告内容の御説明を申し上げます。
報告第25号「健康ほけん
課公用車の
物損事故に係る
損害賠償の額を定め和解することについての
専決処分の
報告について」は、
西海市大瀬戸町松島診療所駐車場内で発生した
物損事故に関し、
損害賠償の額を定め、和解したので
報告するものです。 本件は、
平成30年7月29日に
西海市大瀬戸町松島内郷において、松島診療所の駐車場に入るため、同診療所の医師が公用車を右折させた際、県道のガードレールに接触したものです。
○
議長(
平野直幸)
保健福祉部長より
補足説明のための発言の申し出があっております。これを許可します。 宮森
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(宮森好光) おはようございます。 それでは私のほうから、ただいま市長から
報告がありました
報告第25号の詳細につきまして、追加説明させていただきます。
報告第25号でございますが、2枚目に
平成30年8月30日に
専決処分をしました
専決処分第12号の写しを添付しておりますので、ご覧いただきたいと思います。 和解の相手でございますが、長崎市尾上町三番1号、長崎県知事、中村法道様でございます。
損害賠償額はガードレールの袖部分の取替えに係る賠償額が2万1,600円でございます。 この
損害賠償額につきましては、加入保険会社であります一般社団法人全国自治協会から直接支払いされることとなっております。 事故の発生概要でございますが、発生日時は
平成30年7月29日、日曜日午前10時40分ごろで発生場所は
西海市大瀬戸町松島内郷288番地の松島診療所敷地と隣接する県道敷地の接する箇所であります。 次のページをご覧願います。
報告第25号
関係資料その1として施設事故等発生概要書を添付しておりますが、そこの中の黄色い部分がガードレールであり、四角い部分で赤く示しているのが接触箇所でございます。 事故の状況でございますが、7月26日事故の3日前でありますが、往診をした患者に対し往診の確認と薬を渡すために29日に医師1人で外平地区に公用車で往診をした帰り西泊を経由して松島診療所の駐車場に入ろうとした際に県道の車道と歩道の境に設置してありますガードレールの袖に接触したものです。 接触した要因は、駐車場に入るため前方不注意により運転席後部ドアがガードレールに触れ、そのまま直進をしたためにガードレールの袖を損傷したものです。 事故当時、現状には人がいなく運転していた医師にもけがはなく
物損事故のみであります。 次のページにガードレールと公用車の損傷した写真を添付しているものでございます。 ご覧いただきたいと思います。 今後とも、車両の運転には十分注意して安全運転に心がけるよう徹底して指導してまいりたいと思います。以上で説明を終わります。
○
議長(
平野直幸)
報告第25号の
報告内容の説明が終わりました。これから質疑を行います。 質疑ありませんか。
平井満洋議員。
◆13番(
平井満洋) 事故の説明が今あったわけですけど、事故に大きいとか小さいとかないと思うんですが、見た感じは松島診療所の修繕はしとらんのかっていう点と、側面ばやっとるとに前方不注意とは警察が言うたっですか。前方は見とっけど側面ば見とらんけん当たったじゃなかです。というのはどういうふうに判断すればいいんでしょうか。
○
議長(
平野直幸) 宮森
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(宮森好光) まず1点目の公用車の修理でございますが、同時に公用車のほうも修理をして金額では6万4,800円、税込みの金額になりますが、こちらのほうも修理を行って、こちらの方も保険のほうで対応させてもらうようにしております。 それから、前方不注意、右折したために前方不注意ではないのではないかとの御質問だと思いますが、あくまでも前方を見て右折をした時の。直進をして車が直進をしているために前方不注意というかたちで警察の方にもこういうかたちで
報告をしているものでございます。
○
議長(
平野直幸)
平井満洋委員。
◆13番(
平井満洋) この写真を見る限り大した事故じゃなかっですたいね。 それに色塗っていっちょけっていう判断はせんやったとですか。 中村さんということは県道でしょ。ガードレールね。ガードレールの役目というのは当然、保護というか歩道側の保護とかそういう面を持っておるんですけど、こんくらいやったら、県に言うて、こがんしてちょっと当たったとばってん色ばちょっと塗っていっちょくってダメですかねとかという相談はできんとですか。そのへんは、やっぱり役所ですかね。
○
議長(
平野直幸) 宮森
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(宮森好光) 県道の管理者であります長崎県北振興局の大瀬戸出張所のほうに
報告をさせてもらって、協議をさせてもらいましたが、県北の方からは、これは取替えですと指示があっておりますので取替えをさせてもらいました。
○
議長(
平野直幸) これで質疑を終わります。 これから
自由討議を行います。ただいまの質疑に関して
自由討議ありませんか。 (「なし」の声あり) これで
自由討議を終わります。
報告第25号は
報告済みとします。 ここで、
総務部長から先ほどの答弁に対して訂正の申出があっておりますのでこれを許可します。
山添総務部長。
◎
総務部長(
山添秀士) さきほど私のほうが、
報告第19号で
渕瀬議員と平井議員のほうに答弁をいたしました内容について修正をさせていただきます。
渕瀬議員からは過去にこういった専決の
報告があったのかという内容ですけれども、市長、副市長の減額のそういったことがあったのかという質問ですけれども、過去に4回ほどあっております。 それについては、
平成19年6月、
平成20年2月、
平成20年6月、
平成20年12月と4回あっておりまして、これについては、すべて
定例会での内容となっております。 平井議員のほうから御指摘がありましたパーセントの問題ですけど、職員については先ほど言ったとおり法令に規定がございますけれども、常勤の
特別職につきましてはパーセントの上限については規定はないということで訂正させていただきます。申し訳ございませんでした。
○
議長(
平野直幸) 質疑者よろしいですか。
渕瀬栄子議員。
◆9番(
渕瀬栄子) それでは、
報告第19号の件で過去にも4件あったと。それは、全て
定例会で提案をしてということで
専決処分ではなかったということですね。
定例会に
専決処分で
報告。
○
議長(
平野直幸)
山添総務部長。
◎
総務部長(
山添秀士)
渕瀬議員の質問にお答えします。 4回のうち1回は臨時会のほうで議決をしたかたちになっております。残りは、
定例会ということです。
○
議長(
平野直幸)
総務部長、答弁。専決か
議案かっていうところが、明確にちょっと整理してください。
総務部長。
◎
総務部長(
山添秀士) 過去4回とも
議案という事です。
○
議長(
平野直幸)
渕瀬栄子議員。
◆9番(
渕瀬栄子)
議案ということは、
専決処分ではなくって議会に諮ったということですよね。 やはり市長、副市長の責任を明らかにするということでの
条例改正であるならばみずからが、これでいいって専決で決めるんではなくって、やはり議会に諮るべきではないかというふうに私は思っておりますので、さきほどの質疑の中で今の答弁があってたら、またちょっと私の対応は違っていたということは、この場で申し上げておきたいと思います。
△
日程第11
議案第49号から
日程第30
議案第68号までの20
議案一括上程
○
議長(
平野直幸)
日程第11
議案第49号「
西海市
過疎地域自立促進計画の変更について」から
日程第30
議案第68号「
平成30年度
西海市
水道事業会計補正予算(第1号)」までの20件を
一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。 (「
議長」の声あり)
杉澤市長。
◎市長(
杉澤泰彦) [登壇] ただ今、上程いただきました
議案第49号から
議案第68号までの20
議案について、一括して提案理由の説明を申し上げます。
議案第49号「
西海市
過疎地域自立促進計画の変更について」は、
平成27年度に策定した計画へ新たに事業を追加することにより、同計画の一部を変更したいので、過疎地域自立促進特別措置法の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。
議案第50号「
西海市税
条例の一部を改正する
条例の制定について」は、
平成30年3月31日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことにより、
西海市
税条例等の一部を改正するものです。 主な改正内容は、市たばこ税の税率について
平成30年10月1日から
平成33年10月1日まで国と地方合わせて1本当たり1円ずつ、計3円を3段階で引き上げるものです。 また、新たに加熱式たばこの区分を創設し、加熱式たばこの課税標準については、
平成30年10月1日から
平成34年10月1日まで、新たな課税方式による紙巻きたばこへの換算を5分の1ずつ段階的に増やしていくものです。
議案第51号「
西海市
地域経済牽引事業の促進による地域の
成長発展の
基盤強化のための
固定資産税の
課税免除に関する
条例の制定について」は、地域の中核事業者において地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域の経済活動の好循環を牽引する事業を促進するための「
地域経済牽引事業の促進による地域の
成長発展の
基盤強化に関する法律」が、
平成29年7月31日に施行されたことに伴い、本
条例を制定するものです。 内容は市内の事業者が国及び県の承認を受けた
地域経済牽引事業計画に従って施設を設置した場合、土地及び家屋等の取得に係る
固定資産税を最初の3年度間、免除するものです。
議案第52号「
西海市家庭的保育事業の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部を改正する
条例の制定について」は、国の基準を定める厚生労働省令のうち、連携施設における代替保育の提供や食事の提供における外部搬入等の改正規定が、
平成30年4月27日付けで施行されたことに伴い、本市においても同様に規定するため、本
条例に所要の改正を行うものです。
議案第53号「
西海市
手数料条例の一部を改正する
条例の制定について」は、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律による介護保険法の一部改正により、居宅介護支援事業の基準について
西海市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める
条例を整備したことに伴い、
事業所の指定申請審査手数料を定めるものです。
議案第54号から
議案第61号までの8
議案は、
平成29年度の
西海市の一般会計及び特別会計の
決算について、それぞれ関係書類に
監査委員の審査意見書を添え、
地方自治法の規定により、議会の認定に付するものです。
議案第62号及び
議案第63号の2
議案は、
平成29年度の
西海市の
企業会計の
決算でそれぞれ関係書類に
監査委員の審査意見書を添え、地方公営企業法の規定により、議会の認定に付するものです。 なお、
議案第63号は、
決算の認定に併せて、未
処分利益剰余金の処分について議会の議決を求めるものです。
議案第64号「
平成30年度
西海市
一般会計補正予算(第2号)」は、既存の予算に22億4,335万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を221億3,977万1,000円とするものです。 補正の主な内容は、歳入では、額が確定した普通交付税、地方特例交付金、前年度繰越金等を計上し、歳出では、7月の梅雨前線豪雨及び台風7号に伴う災害復旧工事費、危険ブロック塀の改修経費、市内全域を対象に買い物や病院等への利用しやすい、新しいコミュニティ交通運行に向けた経費、人口減少対策として、単独住宅建設のための銀行跡地用地購入費、
西海ブランド戦略強化のための商品戦略や生産戦略に要する経費等を計上しております。
議案第65号「
平成30年度
西海市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」は、事業勘定において既存の予算に8,951万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を41億6,462万1,000円とするものです。 補正の主な内容は、前年度国県負担金等の超過交付による医療給付費負担金、医療給付費交付金(32ページで訂正)及び特定健診・保健指導負担金の返還金に伴う増額によるもので、その財源につきましては、前年度繰越金で調整し、余剰分を財政調整基金積立金として増額計上しております。 直診勘定では、既存の予算に101万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2億1,201万3,000円とするものです。 補正の主な内容は、江島診療所における往診車の仕様変更に伴う歳入費(32ページで訂正)の増額によるもので、財源につきましては、市債及び前年度繰越金により調整し、その余剰分について一般会計繰入金を減額しております。
議案第66号「
平成30年度
西海市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)」は、既存の予算から33万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を17億873万6,000円とするものです。 補正の主な内容は、人事異動に伴う人件費等を減額するものです。 財源につきましては、一般会計繰入金を減額しております。
議案第67号「
平成30年度
西海市
介護保険特別会計補正予算(第1号)」は、保険事業勘定の既存の予算に1億323万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を36億2,749万6,000円とするものです。 サービス事業勘定の既存の予算に19万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2,136万5,000円としています。 補正の主な内容は、歳出は、
平成29年度介護給付費負担金等の精算に伴う国、県、社会保険診療報酬支出金への返還金、介護給付費準備基金積立金を計上し、歳入に支払基金交付金、前年度繰越金を計上しています。
議案第68号「
平成30年度
西海市
水道事業会計補正予算(第1号)について」は、収益的支出額では、既存の予算から149万3,000円を減額し、その総額を9億8,700万4,000円とするものです。 資本的収入額では、既存の予算に1,299万円を増額し、その総額を2億9,776万1,000円とするものです。 資本的支出額では、既存の予算に1,576万8,000円を増額し、その総額を5億3,356万9,000円とするものです。 補正の主な内容は、人事異動に伴う人件費の調整と災害発生時の給水体制を強化するため、給水車の配備に要する経費を計上するものです。 以上で、
議案第49号から
議案第68号までの20
議案についての提案理由の説明を終わります。 よろしく御審議のほどお願い申しあげます。
○
議長(
平野直幸) 下田
総務課長。
◎
総務課長(
下田昭博) ただいま市長から申し上げました提案理由の中で、10ページの下から3行目購入費のところ歳入費と申し上げましたけれども、購入費でございますので訂正させていただきます。
○
議長(
平野直幸) 宮森
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(宮森好光) ただいまの市長の説明の中でもう1点ですが、同じく10ページの上から7行目であります超過交付金による「医療給付費負担金、医療給付費交付金」と市長は御説明申し上げましたが、正式は、「療養給付費負担金、療養給付費交付金」でございます。以上です。
○
議長(
平野直幸)
議案第49号から
議案第68号までの20件についての提案理由の説明が終わりました。 以上で本日の
日程は全部終了しました。 ただいま提案理由の説明が終わりました
議案第49号から
議案第68号までの20件の
議案につきましては、その質疑及び
委員会付託を9月14日の本会議で行います。 これら20件の
議案について、質疑の発言を希望される方は9月12日の正午までにその質疑内容を所定の用紙に記入の上通告願います。 次回の本会議は9月11日午前10時から開きます。所定の時刻までに参集願います。 本日は、これで散会します。 散会 午前10時53分...