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令和4年第136回定例会(第5日目) 本文 開催日:2022年12月21日
令和4年第136回定例会(第5日目) 名簿 開催日:2022年12月21日

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  1. 香美町議会 2022-12-21
    令和4年第136回定例会(第5日目) 本文 開催日:2022年12月21日


    取得元: 香美町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2022年12月21日:令和4年第136回定例会(第5日目) 本文 最初のヒットへ(全 0 ヒット)                               午前9時30分 開議 ◎議長西谷 尚) おはようございます。  ただいまの出席議員は13人であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。   ────────────────────────────────────  日程第1 会議録署名議員の指名 ◎議長西谷 尚) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、香美町議会会議規則第125条の規定により、議長において、西川誠一君、藤井昌彦君を指名します。   ────────────────────────────────────  日程第2 諸般の報告 ◎議長西谷 尚) 日程第2 諸般の報告を行います。  本日の議事日程及び発議書1はあらかじめ議場配付いたしておりますので、ご確認ください。  次に、西谷高弘君より入院治療のため、また徳田喜代子君より療養のため、また上田勝幸君より体調不良のため欠席する旨、届出がありましたので、許可いたしております。  次に、町民課長吉津弘一君より体調不良のため欠席する旨、届出がありましたので、許可いたしております。なお、町民課、田村副課長が代わりに出席しております。   ────────────────────────────────────  日程第3 議案第103号 令和4年度香美町一般会計補正予算(第6号) ◎議長西谷 尚) 日程第3 議案第103号 令和4年度香美町一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。  南垣誠君。 ◎南垣 誠(9番) おはようございます。議案資料3の7ページ、スクールバス運行費機械器具備品購入費90万円、昨日説明のときにどういう内容かあったかとは思うんですけれども、もう一度、もう少し詳しく、どのような内容か説明いただけますか。
    議長西谷 尚) 教育総務課長清水幸信君。 ◎教育総務課長清水幸信) スクールバス運行費機械器具備品購入費の内容ですけれども、このたびの国の2次補正予算の中に、子どもの安心・安全対策支援事業というのがありまして、その中で送迎バス安全装置の設置に対する支援というのがあります。本町において、スクールバスは現在5台運行しておりますので、これに安全装置を取り付けようというものでありまして、県を通しての補助事業になりまして、今、兵庫県のほうから示されているものとしましては、上限1台につき18万円までの定額補助ということで示されておりますので、今回、上限の18万円掛ける5台ということで90万円を計上させていただいております。  補足します。取り付ける装置につきましては、国交省のほうがガイドラインを示すことになっておりまして、それにのっとった装置ということが補助の対象となると思っておりますので、今後、示されたものを選定して、取付けを行っていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◎議長西谷 尚) 南垣誠君。 ◎南垣 誠(9番) 丁寧な説明ありがとうございます。実はそのガイドラインが、近々過ぎますけれども、昨日、国土交通省のほうから発出されまして、その内容を確認しておりまして、それにのっとったものをつけていただけるということなんですけれども、18万円で、もしも、収まらなかったときの予算というのは、これはまた別の話になってくるのでしょうか。 ◎議長西谷 尚) 教育総務課長清水幸信君。 ◎教育総務課長清水幸信) 今、既に世の中に出回っている装置もございます。それは単価的には10万円までで売られているんですけれども、それに今回示されました国交省ガイドラインにさらに対応するために、改良が加わって値段が上がるということも考えられるかと思うんですけれども、もし、1台当たりの18万円で足らないということになりましたら、また別途予算措置を考えていかなければいけないかなというふうに思っております。  以上です。 ◎議長西谷 尚) 南垣誠君。 ◎南垣 誠(9番) また別途に予算措置をということでしたけれども、これは今の時点で取付け装置の仕様とか選定というのは済んでおるのでしょうか。それとも、まだこれからの話なのでしょうか。 ◎議長西谷 尚) 教育総務課長清水幸信君。 ◎教育総務課長清水幸信) ガイドラインがまだ昨日示されたばかりですので、具体的にはまだ決めておりませんけれども、これまで市販されているもので、車体の一番後方にブザーが取り付けてあって、エンジンを切ったら、一定時間内にブザーが鳴るのを止めるために運転員がバスの一番後ろまで行かないといけないという、それでスイッチを押してブザーを止めるというような装置がありまして、そういったタイプのものを基本に、今のところ選定をしているところです。 ◎議長西谷 尚) ほかにありませんか。  谷口眞治君。 ◎谷口眞治(3番) 谷口です。それでは、3点質疑をいたします。  まず1点目ですけども、資料13ページの、令和4年度一般会計補正予算(第6号)、第2表、繰越明許費繰越理由の説明について、国の令和4年度補正予算(第2号)を活用し事業を実施するから、年度内事業完了が困難であるとしておられますが、これはどういう意味を言うのかなということで、国の第2号補正予算令和4年度に執行してはならないというふうなことなのか。その点、まず伺いたいと思います。  それから2点目が、6ページ、歳出であります。基金費ふるさとづくり基金費1億5,000万円追加で、当初予算の8億5,000万円と合わせましたら13億3,657万円になると思いますが、この基金は、使い道ですけども、考えているのかという点をお聞きしたいと思います。  それから3点目、7ページの土木費、急傾斜地崩壊対策事業負担金2,112万4,000円の追加ですけども、この追加事業の概要についてもう少し説明をお願いしたいと思います。  以上です。 ◎議長西谷 尚) 財政課長森垣文裕君。 ◎財政課長森垣文裕) それでは、まず繰越明許費の関係でございます。理由としまして、おっしゃっていただいたとおり、国の令和4年度補正予算(第2号)を活用し、ということで記載はさせていただきました。そのことにつきましては、令和4年度中に執行してはならないのではなくて、本日、この予算を可決いただいて、繰越明許費も認めていただきましたら、事業には着手して粛々と進めていきたいものでございます。全てそうでございます。ただ、いずれの事業につきましても、事業完了が、令和4年度が残り3か月、1月から勘定しますと、1、2、3月なんですけれども、やはり3か月では完了しないことが見込まれますので、このたび繰越明許費を認めていただきたいということで、繰越明許費の議案を上げさせていただいているところでございます。  それから、ふるさとづくり基金費でございます。今回ふるさとづくり寄附金1億5,000万円の収入をもちまして、それをふるさとづくり基金費として基金積立て1億5,000万円を行うわけですけれども、これにつきましては、令和4年度当初予算では、このことについては7億円、寄附金収入を見込んでおりますものを、同額、ふるさとづくり基金に積む予定にしております。これが今回1億5,000万円、寄附金の増が見込まれるので、併せて、1億5,000万円をふるさとづくり基金に積ませていただいて、ですから、令和4年度の基金積立ては合計8億5,000万円になるものです。この8億5,000万円につきましては、これは毎年行わせていただいておりますが、翌年度の当初予算で、その同額を全て基金からの繰入金ということで歳入の予算を計上しまして、それを歳出のほうで、歳出予算で活用させていただくという、令和5年度についてもそのような予定でございます。  以上です。 ◎議長西谷 尚) 建設課長瀬戸浦充君。 ◎建設課長瀬戸浦充) それでは、急傾斜事業の関係につきましてご回答いたしたいと思います。詳細ということでございましたけれども、まず、当初予算で計上しておりました8地区ございましたけれども、こちらのほうで事業調整がございまして、負担金としましては1,203万円の減額となっております。今回、国と県の追加補正がありまして、全部で6地区ございました。そのうち5か所につきましては、当初予算への積み増しということで事業進捗を図るということになっております。1地区、村岡区和田というのが今回新たに追加となっております。これは当初予算で計上しました和田(3)というのとはまた別の場所でございます。場所としましては、国道9号線の和田信号というのがあると思います。そちらの北側の斜面、工場の公民館があるところの裏、北側の斜面になりますけども、そちらが事業箇所になります。新規の事業としましては、和田で事業費として2,000万円、今回の負担金としては1,000万円ということで、当初の分から減額と、今回追加の分を差引きしまして2,412万4,000円の増額をさせていただいておるということでございます。  以上です。 ◎議長西谷 尚) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(3番) まず、繰越明許費の関係です。年度内完了が難しいということが繰越しの理由だと思うんですが、この事業をずっと見ておりまして、例えば保健衛生用品なんかは、これはすぐにでも調達できるのではないかと思うんですが、それをも含めて繰越しになっているので、この辺きちっと精査された上でのことかなと思っておるんですが、再度、その辺についてお答え願いたいと思います。  それから、ふるさとづくり基金につきましては、流れ的にはよく分かりました。ただ、私がお聞きしているのは、新年度の歳出予算ですけど、どんな歳出予算に使おうと考えているかというところをお聞きしたかったんです。その辺いかがですか。 ◎議長西谷 尚) 財政課長森垣文裕君。 ◎財政課長森垣文裕) まず、繰越明許費の関係のほうでございます。保健衛生用品等購入というところでございますが、こちらのほうは、これまでから、国庫補助事業も活用しながら、保育園、学校園等感染予防対策保健衛生用品というのは適時購入をさせていただいています。これは、進め方としましては、今申し上げましたように、適時必要量を購入して活用させていただいておりますので、確かに一括での購入というのもないことはないとは考えますけれども、それぞれ必要量を適時買わせていただくことで、ただ、そういった在庫を置くスペースもなかなかというところもありまして、ですから、繰り返しになりますが、適時必要量を確保しながら、この補助事業を活用しながら進めさせていただくという点で考えますと、3月までといいますか、4月以降も継続して必要量を適時確保しながら進めさせていただくという観点から、このたび繰越しを認めていただきたいものでございます。  それから、ふるさとづくり寄附金の活用の件でございますが、これは寄附を頂く方に、どういったことに使ってほしいということを選んでいただいた上で寄附を頂いております。ですから、その内容を、例えば今回8億5,000万円満たすことになりましたら、8億5,000万円の中に、どういったことに幾ら使うことができるかというのが逆に見えてくることになります。ですから、直近でしたら令和5年度の当初予算編成の段階で、今年度どういったことに活用してほしいという内容の金額の分類が大体でき上がってきますので、令和5年度、その趣旨に合う予算に対してこの8億5,000万円を活用させていただきたいというふうに考えております。  以上です。 ◎議長西谷 尚) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(3番) 繰越明許の関係ですが、今保管しているものが不足すれば、随時購入していくという、流れ的にはよく分かるんです。ただ、予算執行の段階で、少なくとも3月31日まで、例えば、納入しようと思っても無理であれば、それは明許は可能、できると思うんですが、そうではなしに、事業執行する、手元を見ながら、だから繰り越すという、こういう繰越理由というのは成り立つのかな。私は、そこは違うのではないかな。当然、だから年度内で、年度内予算ですから、そこはできるものはきっちり確保して、さらにその上で、できないものはいろいろ事故繰越という方法もありますし、だけど、今の12月の段階でこういったことを示されると、もし、あれやったら、新年度でもよかったのではないかという、そういう思いがして、この繰越理由を活用して繰越明許というのは少し無理があるのではないかということが、だから、当然、年度内処理でされるというのが補正の目的ですから、そこはきちっとやっていただいて、例えば、先ほどもありましたように、スクールバス安全装置も本当に年度内で処理できないのか。その辺が疑念として出てきますので、そこはぜひ、安易に繰越しというようなことではなしに、やはりきちっと年度内処理ということを基本に置きながら執行していただかないと、少しこの意味合いが変わってくるのではないかと思いますので、再度、その辺だけは確認させてください。  それから、ふるさとづくり基金、分かりました。当然、寄附者の寄附行為の目的があるということで、そこを精査されるということであれば、私は、子育て支援にここを大いに財源として使うべきだということで、一般質問でも指摘をさせていただきましたが、この基金について、当然、香美町の子育て支援子どもたちのために使ってほしいという、そういうものがあったと思われますので、その辺はまだ具体的な形として把握されているのか。ぜひ、そういったことであれば、そのものについては、私が提起していますように、子育て支援の3つの拡充策学校給食無償化子ども医療費完全無償化国保税子ども均等割完全無償化、こういったことにぜひ使っていただくべく検討をしたいと思いますが、これについては、町長、いかがでしょうか。 ◎議長西谷 尚) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 先ほど財政課長が申しましたように、寄附を頂いた方々のお考えに沿って、令和5年度予算の中で配分をさせていただくような予定にはしておりますけども、ただ、今の子育て支援に、給食の無償化とか、私は、ふるさと納税基金ふるさとづくり基金費というのは、安定財源、恒久化できるかどうか、そういうところで子育て支援のための費用にも考えたいというふうに考えておりますから、これは、今年は担当者の頑張りもあって増えておりますが、今後、ふるさと納税のご寄附が安定的にあるのか。あるいは国による制度改正があるのか。そういうことも見極めながら、恒久的に今の制度のまま続くというわけではありません。以前は5割だったものが3割の返礼品というようなことでございますから、安定的な財源になってこそ、きちっと将来に向けて長期的な予算配分に対応できるというふうに考えておりますから、今多いから、今後、毎年必要になる財源にそれを充てるということにしますと、大変不安定な財源になりますので、そこら辺も視野に入れながら、今後検討したいと思っております。  以上です。 ◎議長西谷 尚) 財政課長森垣文裕君。 ◎財政課長森垣文裕) ご指摘いただきました繰越明許費でございます。おっしゃっていただいたとおり、例えば、今日、繰越明許費を可決いただいたからといって、漫然と繰り越していいものだというふうには思っておりませんので、繰越明許費の可決を頂きましても、年度内完了を目指してやはり取り組むべきとは考えておりますので、関係する課と共同して、その辺の視点は共有していきたいと思います。ただ、どうしても、3月31日に至ってもこの予算が活用できないときには、繰越しのほうをさせていただくことになろうかと思うんですけれども、ですので、予算の執行の観点からは、当然、年度内執行を目指すんですけれども、どうしても年度内完了が見込まれない部分がありますので、このような繰越明許費の可決をお願いしたいと提案させていただいているところです。ただ、繰り返しになりますが、少しでも年度内完了ができる部分があれば、その部分については、事務は粛々と進めていきたいと思っております。  それから、余談になるかもしれませんけれども、今回予算計上させていただくのは、国の令和4年度の国庫補助を活用する予算でありますので、町としても、令和4年度に予算措置をした上で進めていかないといけない観点がありますので、今回この補正予算でお願いしているという点はお含みいただけたらと思います。  以上です。 ◎議長西谷 尚) ほかにありませんか。  藤井昌彦君。 ◎藤井昌彦(4番) 資料17ページの、がんばろう商店街のお買物キャンペーンなんですけども、これ、事業者の支援ということで、商店街の支援だと思うんです。プレミアム商品券が、大型商業施設ありますね。そこでも使えるのか。それとも、商店街というか、本当に小規模なところだけに限るのか。その辺をお聞きしたいと思います。 ◎議長西谷 尚) 観光商工課長田中徳人君。 ◎観光商工課長田中徳人) それでは、がんばろう商店街買物キャンペーン事業についてですが、これは商工会が事業主体になって、町から補助を出すという格好になろうかと思います。また、第2弾、第3弾目になります。そういった中で、事業内容としては、今現在聞いているのは、これまでと同様の対象店舗、また、各店舗の取扱い募集も行うと思いますけれども、多分ほぼ同じような形で実施するような形になろうかと思っておりますので、これまで対象となっておられました店舗も対象になると考えております。大規模店舗というか、町内でも、スーパー等でも使えるようになるかと考えております。 ◎議長西谷 尚) ほかにありませんか。  東垣典雄君。 ◎東垣典雄(6番) お尋ねをいたします。  資料の15ページ、出産・子育て応援交付金の関係でございます。国の関係でこういう交付金がつくられましたけれども、母子手帳を発行されたときに、まず、妊娠届時ですので、支払いをされて、それから出産されたときにということですけれども、これは発行した自治体の関係になるでしょうか。例えば、里帰り出産とか、そういうふうなケースが考えられると思いますが、その辺のことを教えていただきたいと思います。  それから、4月に遡っての話になるんですけれども、4月に遡っての交付ということですけれども、妊娠されて、まだ出産されない場合には、令和5年度になると思うんですけども、令和5年度、まだ確定はしてないとは思うんですけれども、どういうふうな対応をされるかということを、出産されたときに5万円の支払いを考えておられるかということ、それから、引き続き、こういうふうな交付金の創設を考えられているかどうかということをお尋ねいたします。 ◎議長西谷 尚) 健康課長中村彰作君。 ◎健康課長中村彰作) それではお答えさせていただきます。  まず、出産・子育て応援資金経済的支援のご質問ですけども、まず、町が考えていますのは、妊娠届時に5万円の支給、それから、出産後に5万円の支給という、全部で10万円の支給を考えておるんですけども、基本的には、国から示されているのは住所地ということで、里帰り出産については地元のほうで支給をしていただくという形になっています。ただ、どうしてもやむを得ない理由がありまして、こちらのほう、例えば香美町で出産して子育てをするというような形で、住所地が違っても、こちらのほうに滞在しているということが証明できるものがありましたら、その分は支給対象にさせていただくというふうになっております。原則としましては、住所地のほうでさせていただくということになっています。ただ、この経済的支援ですけども、伴走型の面談というのが一応必須というふうになっておりますので、面談を実施するという形が基本になります。ですので、面談を香美町で行いましたら、面談時に支給するという形になります。  あと、この事業令和4年4月以降に出産された方、ないしは妊娠されている方が支給対象になります。遡りになりますので、令和4年4月以降に、もちろん出産された方は、妊娠分と合わせまして10万円の支給。現在まだ妊娠中で、事業開始後に、例えば令和5年度以降に出産される方につきましては、令和4年度につきましては、妊娠届出分の5万円、それから令和5年には出産後の5万円ということで、年度を分けて支給という形になります。今現在、国の2次補正は、令和5年9月までの予算措置ということになっておりますので、9月までは十分予算は確保していると。9月以降につきましても、現在、国のほうは、恒久的な制度にするというような形で進めておりますので、町も、令和5年度の予算で対応をさせていただくように考えております。  先ほど、引き続きということですけども、この国の制度が恒久的な事業として考えているというふうな国の方針もありますので、町もそれに合わせて、引き続き事業のほうはさせていただきたいと考えております。  以上です。 ◎議長西谷 尚) ほかにありませんか。  岸本正人君。 ◎岸本正人(13番) お尋ねします。  17ページの、がんばろう商店街プレミアム商品券なんですけど、以前質問しておりました、一部の方にたくさん買われるよりも、希望者に行き渡るように、その辺の対策はどのように考えておられるでしょうか。 ◎議長西谷 尚) 観光商工課長田中徳人君。 ◎観光商工課長田中徳人) がんばろう商店街の商品券の関係ですけども、現在、詳細についてはまだ確定しておりません。そういった中で、議員からもご指摘いただいておりますので、事業主体である商工会には、希望される世帯に渡るような、1世帯当たりの限度額設定であるとかいうことを考慮するように、事業の実施については申し添えたいと考えております。 ◎議長西谷 尚) ほかにありませんか。  吉川康治君。 ◎吉川康治(5番) まず、資料15ページの母子保健対策費について1点お伺いします。  ある程度、死産までも対応してくれるという制度の枠組みというのは、昨日、説明で伺いましたが、面談が必須になっているということで、担当課の配置、人手のところを心配しておりまして、これについて業務の圧迫は、今のところ想定はないかというところを確認させてください。  そして、先ほど議論があった繰越明許費です。安易にあげたわけではないというところで、その辺、12月の予算ですから、間に合うか、間に合わないか、微妙なところであるというところも理解をした上でお伺いしますが、いつ事業着手して、そして、いつ完了するかというスケジューリングを組んだ上でここにあげてきているかどうか。もし、その辺、スケジューリング、シミュレーションされていたら、それぞれどれぐらいに事業完了予定か教えてください。 ◎議長西谷 尚) 健康課長中村彰作君。 ◎健康課長中村彰作) それでは1問目のご質問ですけども、まず、こちらの応援支援事業の体制についてですけども、健康課の専門職、保健師並びに助産師で対応を考えております。現在、香美町の保健センターの中にあります子育て世代包括支援センター、こちらのほうが、今、こういった子育てに対する相談業務や、既に面談とかも必要に応じて行っている状況です。これからこの事業を進めるに当たりましては、子育て世代包括支援センターを中心にしまして面談の実施をしたいと思っています。これまでから、町のほうも、こういった面談とか相談の取組というのは随時行っておりまして、必要な人員も確保ができておりますので、特にこの事業を進めるから業務を圧迫するということは考えておりません。  以上です。 ◎議長西谷 尚) 財政課長森垣文裕君。 ◎財政課長森垣文裕) それでは、繰越明許費の関係でございます。議案資料3の13ページから14ページをご覧いただきたいと思います。先ほど、こちらに列記しました事業の向かい方については、少しお話をさせていただいたところですが、スケジュール感としましては、こちらをあげさせていただくに当たりましては、例えば、款3民生費では保育園の関係、公立、私立、それから放課後児童クラブ等が対象になってきているわけですけれども、こちらについては、国のほうも、今回の補正予算(第2号)については、翌年度へも繰り越して活用することが認められておりますので、最長ですと来年12月まで、適時、必要数を確保しながら進めていきたいというふうに考えているところでございますし、款7商工費のがんばろう商店街お買い物キャンペーン事業補助金につきましては、おおむね令和5年度の上半期には完了する見込みで進めていきたいと考えているところでございますし、それから、スクールバス安全装置の関係につきましては、今回の補正予算を認めていただきましたら、先ほど教えていただいたガイドラインを基に発注の仕様を固めて、早期の発注をさせていただいて、速やかに安全装置の設置に向かいたいと思っておりますが、ただ、これにつきましては納期が読めないところがありますので、としながらも、令和5年度の早期に完了を見込んでおるところでございます。  それから、項2の小学校費と項3中学校費でございますが、こちらは、換気用備品の購入につきましては、予算を認めていただきましたら、早期の発注で早期の完了を目指しているところでございますし、それから、感染者等発生時の緊急対応用品の購入という点につきましては、これにつきましても、国のほうが、この予算を翌年度に繰り越して使用することを認めていただいておりますので、令和5年度中におきましても、この予算を活用することができれば、緊急時の対応を適時、令和5年度中も図っていきたいと考えているところでございますし、項4の幼稚園費につきましても、保健衛生用品の購入ということで、令和5年度も適時購入をすることで感染対策を図っていきたいと考えているところでございます。  以上です。 ◎議長西谷 尚) 吉川康治君。 ◎吉川康治(5番) ありがとうございます。印象としては、早期完了と言いながら、右の繰越理由が困難であると書いてあるんです。これ矛盾しているんです。だって、困難かどうかではなくて、今の言い方だと、12月まで使えるのでと、結構悠長な感じでおっしゃられているので、今の答弁だと、そもそも事業完了する気がないように聞こえるんです。言っていること分かりますか。なので、こういうのは、年度内、先ほど谷口議員もおっしゃっていましたけども、3月の段階でスケジュールをもう一度確認して、例えば、本当に無理ですとなったら、こういう理由であげてもいいと思うんですけど、まだ言うて3か月残っていますので、何か12月まで使えるとか、早期に発注してやりたいとか、半導体が絡んでくるとかは分かるんですけども、何か、ここ最近多いなと。確かにコロナの関係でそういうことが起きても仕方がない部分はあるんですけど、やはりその辺のスケジュール感の精査とかはしっかりして、ここに上げてきてもらいたいと思うんですけども、その辺、ちゃんとシミュレーションされていますか。疑問がまだ拭えてないので、そこら辺、確認したいです。 ◎議長西谷 尚) 財政課長森垣文裕君。 ◎財政課長森垣文裕) 繰越明許費の議案を上げさせていただくときには、各課から、繰越明許費の設定をお願いしたいという依頼の手続があるんですけれども、そちらのほうで、3月までの完了は難しいということで、そういった手続を踏んで、この議案を上げさせていただいているところでございます。  以上です。 ◎議長西谷 尚) 吉川康治君。 ◎吉川康治(5番) 難しいのは分かるんですけど、そこの裏づけとなるシミュレーションはちゃんとされていますかと伺ったんです。多分何もしてなくて上げてはきてないと思うので、やっぱりその辺の説明をしっかりしないと、こちら側の理解は得られないです。なので、その辺をおろそかにせずにしっかりと説明をしていただきたいということなんです。なので、スケジュール感をもう一度教えてください。完了したいですとか、目標ではなく。 ◎議長西谷 尚) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 先ほどから谷口議員も吉川議員もおっしゃいますけども、補正予算の中で繰越明許、例えばコロナ感染のための消毒とか、それを年度内に全部買ってしまうのが、きちっといいのか。段階的に、必要に応じて、令和5年度に繰越しを認めていただいて買うのがいいのかという観点でございますので、スケジュール感どうのこうのとかいうことではなしに、その予算を、場合によっては次年度に繰り越す場合があるからということで計上させていただいておるわけでございますし、繰越明許の今の関係でも、余裕を持ってさせていただくという意味でさせていただいておりますので、スケジュール感も大事ですけども、令和5年度にもそのものを利用できるという観点で考えていただいたら、そんなに難しくおっしゃるようなことではないと思いますが、何とぞご理解を頂きたいと思います。 ◎議長西谷 尚) ほかにありませんか。  西川誠一君。 ◎西川誠一(12番) 資料3の、先ほど南垣議員と清水課長とのやり取りがあったスクールバスの関係、7ページ。お互いの議論を聞いていましたら、昨日ですか、最終的にガイドラインが出たという中で、清水課長は、ここでそうですとはっきり答えられたけども、そのガイドラインの内容はご存知でそういうふうにお答えになったのかどうか。確認1点です。というのが、今も町長が言っていましたように、非常に流動的なんです。国にしても、県にしても、補正予算が出てきたり、コロナの状況でどうなるか分からない。その中で今のこの補正予算なんです。先ほど吉川議員とのやり取りがあって、スケジューリング、それは難しいかもわかりませんけども、大事なとこなので、それを確認された上での答弁だったのかどうか。それ、お答えください。  それと、次は、同じ資料3の15ページ、これ今回、国の2次補正が出たということでやられている。根本的には、このやり方というのは、香美町がやってきた出産祝い金に非常によく似ていると私は思っているんです。我が町は出産祝い金をやめた。でも、国からお金が下りてきたからやる。それと、給食費無料化の話が一般質問の中でありましたけど、長くなりますけど、あれも国からお金が出てきたから、2学期、3学期はやる。でもお金がなくなったらやらない。財政調整基金を使ったらと言われたら、ある議員には、多少はゆとりがあると言いながら、ある議員には、そんなもんありませんと言う。私、そこが言いたいのではなくて、これは町長に聞いているんです。町長のお考えの下に、給食費無償化だとか、子育て祝い金をなくした。過去にやめた。でも、国のお金があったらやるというもともとのお考え、それをお聞きしたい。2点です。 ◎議長西谷 尚) 教育総務課長清水幸信君。 ◎教育総務課長清水幸信) お答えしたいと思います。  国交省から昨日ガイドラインが出たということは聞きましたが、詳細、中身については、まだ確認をしておりません。どういった装置が対象にしていただけるとかいうところまでは、まだこれから確認させてもらうところです。 ◎議長西谷 尚) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 自分の考えということではなしに、例えば、2学期、3学期の給食代の、町から出させていただいたのは、地方創生臨時交付金の使途について、国から給食費の減免や減額に使うようにという指示の下に、地方創生臨時交付金を頂いておりますから、それを充てさせていただいたということでございます。 ◎議長西谷 尚) 西川誠一君。 ◎西川誠一(12番) 清水課長、これ流動的なので、スクールバス、出たのは知っているけども、内容を確認してない。これでは議場に持って上がってきたら、寂しいですね。必ず確認してから上がってきてください。全く違うと私は思ってません。恐らく、担当課が思っているものと一緒だとは思いますけども、議場ですから、予算を出しているんですから、それをきっちりと、出ているのが分かっているんだったら、確認して上がってきてください。そうすれば、先ほどの南垣議員とのやり取りというのはスムーズにいけると思います。これは別に答弁要りませんけども、苦言です。  先ほど町長がおっしゃった。お金があったからやったんだというふうにしか取れないです。例えば給食費無料化、国からのそういうふうなことがあったので、やっただけだ。今回も、出産祝い金は、過去に、ではないにしても、同じようなものです。応援がついているか、祝いがついているかだけだと私は思っているので、根本的にやらないと決めたのに、こういうことはやるということの町長自身の違いが聞きたいです。言っていること分かりますか。  以上。
    議長西谷 尚) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ですから、現行では、町単の政策については、内部ではきっちりと検討させていただいて、以前あった祝い金も、様々な、子育て支援や医療費の無料化や、そういうものに振り替えさせていただいたという思いがございますが、先ほども申しますように、国から指示といいますか、使途についてのご指示を含んだ交付金を頂いたわけですから、このたび、その趣旨にのっとってさせていただいたということでございますから、私はそんなに、別に問題になるようなことではないというふうに思っております。 ◎議長西谷 尚) 西川誠一君。 ◎西川誠一(12番) どうもかみ合いませんね。というのは、お金があったからやるということは、基本的には、町長は、例えば、この議案とは関係ないかもわかりませんが、給食費の無償化だとか子育ての祝い金ということは、いいことだと思ってやっているということでいいんですね、ということの確認なんです。仕組みはよう分かっています。だけど、今まで過去からずっとこういう議論がありながら、やってなかったことが、給食の無料化だとか、それをやったわけです。今回は、祝い金とは言いませんけども、出産するために応援するという、支援するということをやるわけです。もう3回目ですから、町長の考えを聞きたいのは、今までやれなかったことが、お金があって、もらったからやったのか、それとも、だけど、やらなくてもいいんでしょう、これ。極端な言い方をしたら、やらなくてもいいんですよね、別に。こうしなさいと言っても、自分のポリシーに合わなかったら。そこを聞いているんです。 ◎議長西谷 尚) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 例えば、今の子育ての関係の10万円の件でも、ほかに活用できるように交付金を頂いたわけではありませんから、これをする気がないということになれば、香美町だけ、町民のために国からせっかく頂いたものを履行しないということになりますから、私は、町単の政策と、国からのこういうご指示があったり、使途を明確にされたような国や県からの費用を充てることとは別段で考えないと、これを一緒くたには、私はできないと思いますので、できるだけ町民の皆さんに、国から示されたものは、他の市町村と同じように、私どもとしても、当然、町民の皆さんに渡るような段取りはさせていただくのが普通だと思います。 ◎議長西谷 尚) ほかにありませんか。  見塚修君。 ◎見塚 修(11番) 2点お尋ねしてみたいと思います。  まず1点目ですが、資料15ページの出産・子育て応援交付金の関係です。事業の概要を見てみますと、15ページの下の表の一番上、出産・子育て応援交付金事業、妊娠期から出産、子育てまで一貫した伴走型相談支援と経済的支援を一体的に実施するとあります。そうしたことで、経済支援だけなら、この予算のくくりでいいのかなというふうに思うんですが、その前の伴走型支援事業をセットでやるということは、妊娠から出産までが一つの事業になります。そうしたら、例えば、今、妊娠届を出されますと、一般的には令和5年度に出産となります。その出産の支援金の5万円というものは、予算の計上上、債務負担行為が必要だという考えが、一般的には事業が継続する場合はついて回るということが考えられます。そのような予算設定の仕方が必要ではないかということが私の質問ですが、その辺の予算的な考え方について1点お尋ねしてみたいと思います。  それから、先ほどの繰越し関係の町長の説明の中で1点、少し私が変だなと思いましたことは、予算というのは単年度主義が原則。だから、町長が先ほど言われました、令和4年度に予算設定されたものを、令和5年度になってから、令和5年度会計年度にそれを支出する負担行為も、今から、今の時点で考えるんだと。考えた予算執行をするんだという考え方。これは、単年度主義と、それから繰越しの考え方からすると、言い方は悪いですが、間違っているという予算の設定、あるいは、繰越明許の設定の仕方が妥当ではないと私は考えます。予算が通年予算となれば、町長のその考え方はいいんですが、単年度予算ですので、少し考え方が、何でもかんでもできるんだというような捉え方になってしまいますので、その辺は、財政的な、単年度主義の考え方から、どうなのか、疑問に思いますので、予算のくくりのつくり方の考えについて、債務負担行為と繰越しの考え方、2点お尋ねをいたしたいと思います。 ◎議長西谷 尚) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 先ほど財政課長とのやり取りの中でありましたけども、今、予算設定をするものが、年度内に完了できない部分があるということで繰越明許費でございますから、私、何も変なことは言ってないように思いますが、令和4年度に完了できないことが想定をされるからということで先ほども財政課長が説明をしておりますので、別に、それが今までも繰越明許費の設定については、工事関係にいたしましても、年度内完了が見込まれない部分があるとするなら、その分は繰越明許費をお願いするということで先ほども答弁はしたつもりでございますので、私は別段問題はないというふうに思っております。 ◎議長西谷 尚) 見塚修君。 ◎見塚 修(11番) 何だったら、議事録を起こしていただいても結構ですので、先ほど町長が、私が質問したのは、吉川議員の質問の中で、令和4年度に執行できなかったものという言い方はされなかったんです。令和4年度と、令和5年度になってから必要なものも買うような説明をされたので、予算の原則から少し外れとったんかなというふうに思ったので質問したんです。そのことを言ったんですけども、町長の今の答弁は、そうでないと言われたので、先ほどの吉川議員の答弁が間違っているのなら、訂正をお願いしたいということです。 ◎議長西谷 尚) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 言葉足らずだったかもわかりませんが、例えば衛生用品とか、コロナ対策のための薬剤とか、そういうものについては、段階的に買う場合も出てくる場合には、年度内に全部買ってしまわない。令和5年度になっても、必要に応じて買うような手法を取らなければならない場合には、そのことを担保するために繰越明許費をお願いするという意味で申し上げたところでございます。 ◎議長西谷 尚) 財政課長森垣文裕君。 ◎財政課長森垣文裕) それでは、議案資料3の15ページの件で、債務負担行為が必要ではないかというご指摘だったかと思います。これにつきましては、子育て応援金のほうになろうかと思いますが、確かに、この事業は、伴走型支援と経済的支援、一体的な実施ということがうたわれておりますが、実際、この応援金の支給に当たりましては、まず、申請書の提出があって初めて、町のほうに応援金を支給する義務が発生することになろうかと考えております。ですから、今年度、妊娠が確認されて、令和5年度に出産を無事迎えられて、面談をして子育て応援金の支給の要件に満たった場合に、申請書を提出いただくことで、町のほうとしても支給の義務が発生すると考えますので、今回、債務負担行為が必要な案件には該当しないと考えております。  以上です。 ◎議長西谷 尚) 見塚修君。 ◎見塚 修(11番) 債務負担行為を起こさなければならない原則があるわけなんですよね。ということは、翌年度にわたって支出をしなければならない事業が債務負担行為なんです、というふうに私は捉えていまして、だから、妊娠期に妊娠届を提出して、それから相談事業を開始するんだという事業のつくりです。事業は始まったわけですね。事業の終結というのは出産なんです。事業の終結は出産なんです。財政課長が言われる申請というのは、最後の出産後の申請というのは、言ってみたら、請求書的な考え方だというふうに私は思っていまして、事業そのものは続いているんだと。最後に出産の交付金を出されるのだとすれば、債務負担行為を起こしてしまっているという考えが成り立たないのか。この辺について明確なお答えを願いたいというふうに思っております。  2番目の町長の答弁ですが、段階的に買うような予算なら、令和5年度の予算をつくったらいいわけなので、あくまで国の交付金令和4年度の補正にするんだということなら、令和4年度に買わなければならないというのが基本なんです。何か理由があって令和4年度に買えないときに、あるいは支払いができないときに繰越しが発生するわけですので、町長は一貫してそういうふうに言われますけども、先ほどの答弁の中身を当局で確認していただいて、訂正があれば、今、訂正していただきたい。間違ってなかったらそれでいいと思いますけども、私は少し変だなと思いますので、再度お答え願いたいと思います。 ◎議長西谷 尚) 暫時休憩いたします。再開は10時45分といたします。                              午前10時31分 休憩                              午前10時45分 再開 ◎議長西谷 尚) 休憩を閉じ、会議を再開します。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 見塚議員のご質疑にお答えをしたいと思います。  国の補正の考え方につきましては、令和5年度に執行することも可能という前提で国庫補助金を予算化したものでございますので、今回、令和4年度で予算化を行い、令和4年度と令和5年度で執行することが予想されるものを、繰越明許費の設定をお願いしているものでございます。  なお、先ほど吉川議員とのやり取りの中で、少し議員からもご指摘がありましたような、それでは令和5年度の予算化でもというご質疑につきましては、少し分かりにくい説明でございましたので、議長にお願いをして、発言の訂正、議事録の訂正もお願いをしたいと思います。  以上でございます。 ◎議長西谷 尚) 健康課長中村彰作君。 ◎健康課長中村彰作) それでは、出産・子育て応援交付金事業につきまして、私のほうから、概要と債務負担行為の考え方についてのご説明をさせていただきます。  まず、国が創設しました今回の事業については、見塚議員おっしゃるとおり、伴走型相談支援と経済的支援を一体的に実施ということが趣旨になります。ただ、伴走型相談支援の充実を図るため、さらには実効性を高めるための経済的支援という形でこの事業を捉えさせていただいております。経済的支援につきましての、例えば妊娠届時、妊婦1人当たりの5万円支給、こちらにつきましては、先ほど財政課長のほうからも説明があったとおり、妊娠届時に面談を行い、本人さんから申請を頂いた後に交付決定をいたしまして5万円を支給するということで、ここで初めて債務負担行為の発生という形になります。出生届後の子ども1人当たりの5万円につきましては、もちろん出産というのが一つの条件になっております。ですので、例えば妊娠時に香美町から転出された場合には、転出先での支給という形も考えられます。また、出産というのが確約されたわけではなくて、例えば流産とかもありますし、死産とかもあります。こういった場合には、出生後の面談というのが実施できない形になりますので、この5万円というのは発生しないという形になります。あくまでも、妊娠期での5万円と出生届出後の5万円というのは、全く違った形での支給というふうに考えています。また、あくまでも、本人さんが応援交付金の申請をされて、町のほうから、香美町での子育てに必要ということで交付決定をさせていただいた後に支給という形になりますので、町としましては、債務負担行為には合わない事業だというふうに考えております。  以上です。 ◎議長西谷 尚) 町長の発言の訂正については、議長において処理をいたします。  ほか、ございませんか。                (「なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 質疑なしと認めます。質疑を終了します。  討論を行います。  討論はありませんか。  原案反対の方の発言を許可いたします。                (「なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 次に、原案賛成の方の発言を許可いたします。  南垣誠君。 ◎南垣 誠(9番) 議席番号9番、南垣誠です。議案第103号 令和4年度香美町一般会計補正予算(第6号)に賛成の立場で討論いたします。  先ほどから様々、質疑に対しまして討論いただきました内容を一つ一つ確認いたしまして、私はこの議案に対して賛成をしたいという立場で発言しております。様々な内容の補正予算は、町民のために役立つものであり、多少、いろいろとあったようですが、全て町民のためを思われてのことであると認識しております。しかし、ただ1点、指摘をさせていただきたいと思うのですが、不安定な財源でありますふるさとづくり事業費についてですが、納税していただいている意思が子育てに使ってほしいというならば、その資金は、使える間だけでも、給食費の無償化に使うことは何の問題もないと思っております。明確なビジョンを持って取り組んでいただく内容につきましては、何ら反対をするものでもございません。その辺り再考していただきたく、賛成の討論とさせていただきます。  議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ◎議長西谷 尚) ほかにありませんか。                (「なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 討論なしと認めます。討論を終了します。  これより、議案第103号を起立により採決いたします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) ◎議長西谷 尚) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ────────────────────────────────────  日程第4 請願第3号 消費者被害を防止、救済するため特定商取引法の抜本的法改正             を求める請願書 ◎議長西谷 尚) 日程第4 請願第3号 消費者被害を防止、救済するため特定商取引法の抜本的法改正を求める請願書を議題といたします。  本請願は、12月5日の本会議において総務民生常任委員会に付託され、委員会の審査が終了し、副委員長より委員会審査報告書が提出されました。本請願に対する総務民生常任委員会の審査報告を求めます。  総務民生常任委員会副委員長、田野公大君。 ◎総務民生常任委員会副委員長(田野公大) それでは、12月5日の本会議におきまして当委員会に付託されました請願第3号 消費者被害を防止、救済するため特定商取引法の抜本的法改正を求める請願書について、審査の経過と結果を報告いたします。  お手元に配付しております委員会審査報告書のとおり採択でありますので、よろしくお願いいたします。審査については、12月9日、委員5名で、紹介議員に説明を求め、慎重に審査を行いました。紹介議員の東垣議員より、請願の趣旨、理由等について説明がありました。  請願の具体的な要求は、1つ目として、訪問販売や電話勧誘販売について、消費者があらかじめ拒絶の意思を表明した場合には勧誘してはならない制度とすること及び事業者の登録制を導入すること。  2つ目として、SNS等のインターネットを通じた通信販売の勧誘等につき、行政規制、クーリング・オフ等を認めること、及び権利を侵害された者はSNS事業者等に対し、相手方事業者等を特定する情報の開示を請求できる制度を導入すること。  3つ目として、連鎖販売取引について、国による登録、確認等の開業規制を導入すること及び規制を強化することというものでございます。  これらを基に質疑を行いました。質疑として、特定商取引に関する法律は令和4年6月に改正されているようだが、その内容はどのような改正だったのか。本請願の内容ではないのかという問いに対しまして、答えとして、令和4年6月の改正は、クーリング・オフの通知の電子化や、通信販売における規制強化などについての改正であった。本請願はその抜本的改正を求めるものであるという回答でございました。  また、問いとして、本請願の請願者は兵庫県弁護士会の会長であるが、この請願は兵庫県内の自治体に提出されているものかという問いに対しまして、本請願は、兵庫県内の全ての市町宛てに提出されていると聞いております。紹介議員にこれらの質疑を行いました。  次に、自由討議の後、討論を求めましたが、討論はなく、採決を行いました。採決の結果、賛成全員で採択と決しました。  以上、報告を終わります。 ◎議長西谷 尚) 副委員長の審査報告は終わりました。  これより、副委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 質疑なしと認めます。  討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 討論なしと認めます。  これより、請願第3号を採決いたします。  この請願に対する副委員長の報告は採択です。  この請願は副委員長報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) ◎議長西谷 尚) 起立全員であります。  よって、本請願は採択することに決定されました。  お諮りいたします。  ただいま田野副委員長から意見書案第4号が提出されました。したがいまして、これを日程に追加し、追加日程第1として議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 異議なしと認めます。  よって、意見書案第4号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定いたしました。  暫時休憩をいたします。その場で休憩してください。                              午前10時57分 休憩                              午前10時59分 再開 ◎議長西谷 尚) 会議を再開いたします。  発議書2を議場配付しておりますので、ご確認ください。   ────────────────────────────────────
     追加日程第1 意見書案第4号 「特定商取引法平成28年改正における5年後見直しに                 基づく同法の抜本的改正」を求める意見書の提出につ                 いて ◎議長西谷 尚) 追加日程第1 意見書案第4号 「特定商取引法平成28年改正における5年後見直しに基づく同法の抜本的改正」を求める意見書の提出についてを議題といたします。  職員に議案の朗読をさせます。                 (意見書朗読) ◎議長西谷 尚) 朗読は終わりました。  提出者の趣旨説明を求めます。  総務民生常任委員会副委員長、田野公大君。 ◎総務民生常任委員会副委員長(田野公大) それでは、ただいま上程されました、「特定商取引法平成28年改正における5年後見直しに基づく同法の抜本的改正」を求める意見書について説明をいたします。  本案については、先ほど決定されました請願第3号の採択を受けて提案するものであります。総務民生常任委員会では、この請願の願意を受け、関係官庁へ意見書を提出することに決定しましたので、副委員長名をもって発議いたします。  意見書(案)を朗読して趣旨説明に代えさせていただきます。  「特定商取引法平成28年改正における5年後見直しに基づく同法の抜本的改正」を求める意見書(案)。  特定商取引に関する法律(以下「特商法」という。)の平成28年改正の際、いわゆる5年後見直しが定められました。令和4年12月に同改正法の施行から5年の経過を迎えます。  令和4年版消費者白書によると、消費生活相談は85.2万件でここ15年ほど高止まりが続いており、特商法の対象分野の相談は全体の54.7%にのぼります。  そして、65歳以上の高齢者の相談では、特商法の対象取引分野のうち訪問販売の割合及び電話勧誘販売の割合が、65歳未満の割合の約2倍を超えています。  さらに、認知症等高齢者においては、訪問販売店・電話勧誘販売の相談が48.6%を占めています。超高齢社会が進む中、高齢者が悪質商法のターゲットにされないよう早急な対応が必要です。  また、インターネット通販に関する相談が世代全体の27.4%と最多となり、トラブルが増加していますが、事業者や勧誘者を特定できない事例も多くなっています。  マルチ取引は、20歳代において高い比率を占めていて、令和4年4月の成年年齢の引下げにより、18歳から19歳を狙ったマルチ被害の増加が予想されます。これらの被害に対処するために、次のような特商法の抜本的改正を行うよう要望します。                    記  1.訪問販売や電話勧誘販売について、消費者があらかじめ拒絶の意思を表明した場合には勧誘してはならない制度とすること及び事業者の登録制を導入すること。  2.SNS等のインターネットを通じた通信販売の勧誘等につき、行政規制・クーリング・オフ等を認めること、及び権利を侵害された者はSNS事業者等に対し、相手方事業者等を特定する情報の開示を請求できる制度を導入すること。  3.連鎖販売取引について、国による登録・確認等の開業規制を導入すること及び規制を強化すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  令和4年12月。衆議院議長、細田博之様、参議院議長、尾辻秀久様、内閣総理大臣、岸田文雄様、内閣府特命担当大臣(デジタル改革、消費者及び食品安全)、河野太郎様。  兵庫県香美町議会議長西谷尚。  以上であります。議員各位のご賛同をお願いいたします。 ◎議長西谷 尚) これをもって趣旨説明を終わります。  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 討論なしと認めます。  これより、意見書案第4号を起立により採決いたします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) ◎議長西谷 尚) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  地方自治法第99条の規定により、意見書を関係官庁へ送付いたします。  なお、意見書案第4号で字句等の整理等を要する場合は議長に一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 異議なしと認めます。議長において処置いたします。   ────────────────────────────────────  日程第5 意見書案第2号 公立八鹿病院の産婦人科医確保を求める意見書の提出につ               いて ◎議長西谷 尚) 日程第5 意見書案第2号 公立八鹿病院の産婦人科医確保を求める意見書の提出についてを議題といたします。  職員に議案の朗読をさせます。                 (意見書朗読) ◎議長西谷 尚) 朗読は終わりました。  提出者の趣旨説明を求めます。  提出議員、小谷康仁君。 ◎小谷康仁(8番) 議席番号8番、小谷康仁です。  公立八鹿病院の産婦人科医確保を求める意見書(案)の趣旨説明をさせていただきます。  本年6月に、公立八鹿病院の産婦人科医の退職により、12月より同病院で分娩ができなくなりました。本町の公立八鹿病院での分娩件数は、令和元年度は7件、令和2年度が5件、令和3年度が2件と減り続けていますが、本町の出生数も減り続けていますので、本町が公立八鹿病院で分娩する割合は高いと考えられます。公立八鹿病院で分娩できなければ、加速度的に少子化が進む本町にとって、大変大きな影響を及ぼします。よって、兵庫県知事に対して意見書を提出します。また、同じ趣旨の意見書を養父市議会及び公立八鹿病院議会でも提出されます。  それでは、意見書案を朗読します。  公立八鹿病院の産婦人科医確保を求める意見書(案)。  但馬地域は、兵庫県の4分の1を占める面積で大変広大な地域です。医療においては、国立病院や県立病院がなく、3市2町の各自治体で組合立の病院などを設立、運営し、地域住民の命を守っています。中でも公立八鹿病院は、公立豊岡病院とともに但馬地域における高度医療の一部を担っており、多くの診療科を有し、看護学校や老人保健施設など教育及び介護・福祉施設も併設し、西南但馬地域における地域中核病院として大変重要な医療機関であります。  従来、公立八鹿病院の産婦人科医は、常勤2名と非常勤2名の体制でしたが、今春1名の退職により、12月から分娩休止の事態に陥ってしまいました。元々医師数が少なく、それを補うために、県下でも最初に院内助産を始め、助産師が医師の業務負担の軽減に努めてきました。分娩件数は年間160件程度で、リスクの低いお産を受け持ち、その他は公立豊岡病院に設立された但馬こうのとり周産期医療センターにお願いし、役割分担をして来ました。今後、但馬での分娩は、但馬こうのとり周産期医療センターだけとなり集中が予想され、また、分娩をする医療センターまで1時間以上も要する地域が発生します。また、冬季の但馬地域はたくさんの降雪となり、さらに時間を要し、安全に分娩をすることができなくなってきます。  少子化が進む昨今、安心して分娩が出来ない状況が続きますと分娩件数も減り、人口減少に拍車がかかってしまいます。過疎化と高齢化が進む但馬地域においては、若者定住が大きな課題であり、安心安全に分娩できる環境が必須であります。そのためには、公立八鹿病院での分娩再開が必要で、産婦人科医の確保を強く県に求めます。                    記  1.公立八鹿病院で分娩医療を再開できるよう、産婦人科医の派遣を強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  令和4年12月。兵庫県知事、斎藤元彦様。  香美町議会議長西谷尚。  以上で朗読を終わります。議員各位のご賛同をお願いいたします。ありがとうございました。 ◎議長西谷 尚) これをもって趣旨説明を終わります。  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 討論なしと認めます。  これより、意見書案第2号を起立により採決いたします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) ◎議長西谷 尚) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  地方自治法第99条の規定により、意見書を関係官庁へ送付いたします。  なお、意見書案第2号で字句等の整理等を要する場合は議長に一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 異議なしと認めます。議長において処置をいたします。   ────────────────────────────────────  日程第6 意見書案第3号 インボイス制度の中止を求める意見書の提出について ◎議長西谷 尚) 日程第6 意見書案第3号 インボイス制度の中止を求める意見書の提出についてを議題といたします。  職員に議案の朗読をさせます。                 (意見書朗読) ◎議長西谷 尚) 朗読は終わりました。  提出者の趣旨説明を求めます。  提出議員、谷口眞治君。 ◎谷口眞治(3番) 議席番号3番、谷口眞治です。  それでは、意見書案第3号 インボイス制度の中止を求める意見書の提出について、提案説明をいたします。  2023年10月から導入予定のインボイス制度の中止を求める意見書です。2019年10月から消費税率が10%に引き上げられましたが、この増税に伴って、4年後の2023年10月にインボイス制度が導入されることになっており、国税庁は、昨年10月から、このインボイスを発行するための事業者登録を開始するなど、導入の準備を進めています。しかし、インボイス制度が導入されれば、これまで消費税を納税しなければよかった、年間売上額1,000万円以下の小規模事業者に新たな税負担がのしかかるなど大きな影響が及びます。商店や工場などの自営業者だけでなく、農家や個人建設業、フリーランスで働く人々など約1,000万人前後にも広く影響が及ぶと言われています。このままでは営業と暮らしが脅かされ、コロナ禍で受けた打撃からの回復もおぼつかなくなってしまいます。同時に、地域経済がさらに疲弊してしまいます。よって、国にインボイス制度の中止を求める意見書を提出しようとするものであります。  それでは、別紙、インボイス制度中止を求める意見書(案)を朗読いたしまして、提案とさせていただきます。  インボイス制度の中止を求める意見書(案)。  2023年10月に実施が予定されている消費税のインボイス制度は、現在登録事業者の申請が行われていますが、多くの免税事業者が不安と戸惑いを抱えています。
     インボイス制度の最大の問題は、消費税の納入を現在、免除されている年間売り上げ1,000万円以下の事業者に、課税事業者になることを迫ることです。  免税事業者が取引先からインボイスの発行を求められて課税事業者になれば、売上高に関係なく消費税の納税義務が発生します。一方、課税事業者を選択しなければ、取引から排除される恐れがあり、排除を避けるために課税事業者を選択し、消費税を納税せざるを得ません。  小売店や個人建設業、個人タクシー、フリーランスなどの多くの業種の免税事業者が影響を受けることとなります。さらに、会員にインボイスの発行を求めることが困難なシルバー人材センターも対象となります。  インボイス制度を実施すれば、コロナ危機や物価高騰で事業継続の瀬戸際にある事業者をさらに苦しめることとなり、地域経済がさらに疲弊することとなります。  免税事業者の営業とくらし、地域経済を守るために、インボイス制度の実施の中止を強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  令和4年12月。衆議院議長、細田博之様、参議院議長、尾辻秀久様、内閣総理大臣、岸田文雄様、財務大臣、鈴木俊一様、総務大臣、松本剛明様、経済産業大臣、西村康稔様、内閣官房長官、松野博一様。  兵庫県香美町議会議長西谷尚。  以上です。 ◎議長西谷 尚) これをもって趣旨説明を終わります。  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。  岸本正人君。 ◎岸本正人(13番) 質問いたします。  意見書の中間部分に、会員にインボイスの発行を求めることが困難なシルバー人材センターも対象となります、と書いておられるんですけど、シルバー人材センターは、ほとんどが人件費を受け取ることのあっせんの形態だと思うんですが、そういうことにも関係することを教えてください。 ◎議長西谷 尚) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(3番) シルバー人材センターで、実質的に雇入れは、個人に対しての雇入れということですけども、多分、個人事業者としての委託のそういう考え方で整理されているのではないかというふうに思います。したがって、年間50万円ぐらいの、そういう方々も、当然、消費税を納入しなくてはならないということで、今、そういう意味では、シルバー人材センターの皆さんも声を上げていただいて、実は兵庫県でも、この件については全会一致で意見書を提出されております。  以上でございます。 ◎議長西谷 尚) ほかにありませんか。                (「なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 討論なしと認めます。  これより、意見書案第3号を起立により採決いたします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) ◎議長西谷 尚) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  地方自治法第99条の規定により、意見書を関係官庁へ送付いたします。  なお、意見書案第3号で字句等の整理等を要する場合は議長に一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 異議なしと認めます。議長において処置をいたします。   ────────────────────────────────────  日程第7 議員派遣について ◎議長西谷 尚) 日程第7 議員派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。  議員派遣については、議場配付いたしておりますとおり派遣することといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 異議なしと認めます。  よって、議員派遣については、議場配付いたしておりますとおり派遣することに決定いたしました。   ────────────────────────────────────  日程第8 発議第6号 閉会中の所管事務の継続調査(審査)の申し出について ◎議長西谷 尚) 日程第8 発議第6号 閉会中の所管事務の継続調査(審査)の申し出についてを議題といたします。  各常任委員会、議会運営委員会より、香美町議会会議規則第75条の規定により、閉会中も引き続き調査したい旨の申出がありました。  各常任委員会、議会運営委員会からの申出のとおり、閉会中も継続調査(審査)に付すことにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 異議なしと認めます。  よって、申出のとおり閉会中も継続調査(審査)に付すことに決定いたしました。  お諮りいたします。  以上で本定例会に付議されました案件は全て終了いたしました。  これにて令和4年12月第136回香美町議会定例会を閉会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ◎議長西谷 尚) 異議なしと認めます。  よって、令和4年12月第136回香美町議会定例会を閉会いたします。                              午前11時24分 閉会                ○ 閉 会 挨 拶 ◎議長西谷 尚) 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  去る12月5日に開会し、本日までの17日間の今期定例会は、人事院勧告に基づく勤勉手当等の改正、各会計の補正予算など、本町が直面する重要案件が提出されましたが、議員各位の終始熱心なご審議を賜り、ここに議了することができました。これもひとえに議員各位のご理解、ご協力によるものと深く感謝を申し上げるとともに、衷心より厚くお礼を申し上げます。  当局におかれましては、一般質問、審議などの過程におきまして議員各位が申されました意見などを今後、町の行政に十分反映されますよう希望するところでございます。  また、広報広聴常任委員会委員各位におかれましては、年末年始を迎える中、議会だよりの編集等お世話になりますが、よろしくお願いいたします。  本年も残すところあと僅かとなりました。議員各位並びに執行部の皆様方におかれましては、何とぞご自愛の上、ご健勝にて、ご家族おそろいで輝かしい希望に満ちた新春をお健やかに迎えられ、一層の飛躍と前進が図られますようご祈念申し上げ、簡単ではございますが、閉会の挨拶といたします。  次に、町長より挨拶があります。 ◎町長(浜上勇人) 12月定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  去る12月5日から本日までの17日間、第136回香美町議会を開催していただきましたが、全日程を終了し、閉会の運びとなりました。  私から提案いたしました議案につきましては、全て原案どおりご決定を頂き、誠にありがとうございました。議員各位から今議会で頂きました一般質問や審議の過程でのご意見を真摯に受け止め、今後の町政運営、また、新年度の予算編成に当たりたいと考えておりますので、今後ともご理解、ご協力をお願いいたします。  さて、ハチ北高原スキー場では10日に営業が開始され、スカイバレイとおじろスキー場は24日に営業開始が予定をされております。先日からの積雪により、安定した運営となり、町内の宿泊施設や観光施設等においても、感染予防対策をしっかり取っていただきながら、この冬を通して、香住区を含め、多くの観光客にお越しを頂き、まちがにぎわうことを期待するものでございます。  終わりになりましたが、今年も残すところあと10日となり、慌ただしさを増しておりますが、議員各位には、なお一層健康に留意いただき、おそろいで輝かしい新年をお迎えになりますよう祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。 ◎議長西谷 尚) 大変ご苦労さまでした。 Copyright (c) KAMI TOWN ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...