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令和 3年第261回定例会(第4号 3月 8日)

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  1. 稲美町議会 2021-03-08
    令和 3年第261回定例会(第4号 3月 8日)


    取得元: 稲美町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-01
    令和 3年第261回定例会(第4号 3月 8日)               第261回稲美町議会定例会会議録                                令和3年3月8日開設 1.議 事 日 程  第 1.諸報告  第 2.(令和2年度)      議案第 68号 町道の路線の認定について  第 3.議案第 69号 稲美国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  第 4.議案第 70号 稲美国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について  第 5.議案第 71号 令和2年度稲美一般会計補正予算(第10号)  第 6.議案第 72号 令和2年度稲美国民健康保険特別会計補正予算(第4号)  第 7.議案第 73号 令和2年度稲美下水道事業会計補正予算(第2号) 1.会議に付した事件  第 1.諸報告  第 2.(令和2年度)      議案第 68号 町道の路線の認定について  第 3.議案第 69号 稲美国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  第 4.議案第 70号 稲美国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
     第 5.議案第 71号 令和2年度稲美一般会計補正予算(第10号)  第 6.議案第 72号 令和2年度稲美国民健康保険特別会計補正予算(第4号)  第 7.議案第 73号 令和2年度稲美下水道事業会計補正予算(第2号) 1.会議に出席した議員(14名)     1番 樋 口 瑞 佳        2番 小 山 裕 美     3番 木 村 圭 二        4番 長谷川 和 重     5番 河 田 公利助        6番 辻 元 誠 志     7番 大 山 和 明        8番 山 田 立 美     9番 山 口   守       10番 吉 田   剛    11番 大 路   恒       12番 関 灘 真 澄    13番 池 田 博 美       14番 池 田 いつ子 1.会議に欠席した議員(なし) 1.会議に出席した説明員(11名)    町長               古 谷   博    副町長              大 竹   正    経営政策部長           藤 田 浩 之    経営政策部企画担当部長      井 上 勝 詞    健康福祉部長           遠 藤 孝 明    経済環境部長           増 田 秀 樹    地域整備部長           本 岡 利 章    会計管理者            田 口 史 洋    総務課長             松 岡 敦 司    教育政策部長           沼 田   弘    教育政策部生涯学習担当部長    山 本 勝 也 1.会議に出席した事務局職員(2名)    事務局長             林   秀 樹    事務局次長            毛 利 志 穂               開 会 午前 9時30分              …………………………………… ○議長(関灘真澄)  おはようございます。  ただいまの出席議員は14人で、議員定足数に達しておりますので、第261回稲美定例会第4日目を開会いたします。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしております。  直ちに日程に入ります。                …………………………                 日程第1.諸報告                ………………………… ○議長(関灘真澄)  日程第1は、諸報告であります。  地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めました者の職氏名は、お手元に配付いたしております。  次に、監査委員から例月出納検査の報告がありましたので、その写しを配付いたしております。     ……………………………………………………………………      日程第2.議案第68号 町道の路線の認定について     …………………………………………………………………… ○議長(関灘真澄)  次は日程第2、議案第68号 町道の路線の認定についてを議題といたします。  本案は、本会議第1日目において当局の提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。  発言を許します。  4番、長谷川和重議員。 ○4番(長谷川和重)  1点お尋ねしたいと思います。  今回、この道路の認定に至った経緯と、認定基準などがありましたらお尋ねいたします。 ○議長(関灘真澄)  本岡利章地域整備部長。 ○地域整備部長本岡利章)  本年の町道認定2件に関しましては、全て開発行為による道路の帰属でございます。こちらに関しましては、都市計画法第40条第2項による開発行為によって設置された施設管理すべき地方公共団体に帰属するということで、地方公共団体稲美町に帰属しますので、稲美町道として認定するということでございます。  それから、あとそれぞれの帰属にするための町道の道路の構造、それから幅員等に関しまして、こちらのほうで規定をしまして、開発審査というような本がございまして、それに沿って、基準ですね、それに沿って審査をいたしまして受け取っておると、そういうところでございます。 ○議長(関灘真澄)  4番、長谷川和重議員。 ○4番(長谷川和重)  今ほど説明していただいたとおりなんですけども、町道の路線認定において1条から6条まで記載されておるわけなんですけども、その中で2条などは町道の道路認定の基準の適合する道路ということで、先ほどおっしゃったことが該当してくると思うんですね。で、ただ、そういうところにおいて特に稲美町の場合、市街化区域の場合においての道路認定の場合はですね、非常に住宅が密集するというような方向も考えた中で、特に開発の場合は個別開発、また大きな集団開発等があると思うんですが、その個別開発において、道路の設計に当たって個別、個別ではなかなか道路の通りがなかなか安全上確保できないという。今回の場合は、一周グルッと回って、入口が1カ所ですけども、そういう4メートル以上の基準を満たしているわけなんですけども、その辺のところ、稲美町として道路のですね、計画に当たっての基準というのは何かお持ちでしょうか。 ○議長(関灘真澄)  本岡利章地域整備部長。 ○地域整備部長本岡利章)  ご質問はたぶん、通り抜けができる道路とかが作れないかというようなご趣旨のことだと思います。この中で、例えば道路、開発基準なんかで町のほうで指導というかできるのが、今言っておりました40条2項に沿って都市計画法で定められた将来管理者として道路等に関して行政指導はできます。しかし、公共施設の配置、例えばこういうふうに道路を通り抜けるように道路を設定してくれとか、そういう町の意向は、開発行為者にはそこまでは強制できないこととなっております。  よって、道路配置等については、町はまちづくりの観点からお願いはしておるところなんですが、基本的には開発行為者の任意の協力のみ実現するということになっております。 ○議長(関灘真澄)  4番、長谷川和重議員。 ○4番(長谷川和重)  今回道路認定をされる以前にですね、その北側になるんでしょうかね、ちょうど連結、連続した、接した地域の開発が連続されているわけなんですね。その連続されている開発の中において、やっぱり接しているわけなんですけども、道路がお互いに通り抜けできないような状況になっているということにおいて、特に都市計画市街化区域においてですね、非常に緊急車両の通行が非常に重要になってくると思うんです。その辺のところ、今回個別開発と申しましたけども、連続でありながらそういう個別になったいうことにおいては、今後ですね、そういう状況がないように特に希望したいところでございますけども、今後の状況としてですね、どういうふうにお考えなのか。 ○議長(関灘真澄)  本岡利章地域整備部長。 ○地域整備部長本岡利章)  議員ご質問のところに関しては、私も認識しております。今回の開発に関しましても、町のほうではなんとか道路は通り抜けできるようにできないかという設計のお願いをしたところなんですが、段差も1メートル50等あり、なかなかそれは実現しなかったというところです。  ただ、今後の町としての考えということで、今回の3790号線の近くで菊徳区画整理事業というのを進めております。区画整理事業に関しましては、町のほうも意向で道路が連続して通り抜けとかできるようなものを作れることが可能です。  ということで、そういうことでできるだけそういうふうに、使いやすいまちづくりを進めてまいりたいと思っておるところでございます。 ○議長(関灘真澄)  他にご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、議案第68号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第68号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  ……………………………………………………………………………………………………   日程第3.議案第69号 稲美国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定               について  …………………………………………………………………………………………………… ○議長(関灘真澄)  次は日程第3、議案第69号 稲美国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案は、本会議第1日目において当局の提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。  発言を許します。  8番、山田立美議員。 ○8番(山田立美)  議案第69号は、健康保険法施行規則の一部改正に伴うものでございますが、特に附則第3条新型コロナウイルス感染症に感染した保険者に係る傷病手当金については、令和2年5月20日付で条例改正されたものと理解しているのですが、この度新型コロナウイルス感染症病原体ベータコロナウイルス属コロナウイルス(令和2年1月に中華人民共和国から世界保健機関に対して人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る)である感染症をいう)というこの文言改正の意図はどこにあるのかお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(関灘真澄)  遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長遠藤孝明)  新型コロナウイルスの関係でございますが、こちらの感染症がこういった形で認定をされたと、限定をされたと、そういう形で変更があったというふうに認識をしてございます。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  8番、山田立美議員。 ○8番(山田立美)  ここでは中華人民共和国から世界保健機関に対して人に伝染する能力を有する云々というふうになっておるんですけども、今、変異をしてですね、感染拡大に伴って変異していっておるというふうなことで、ここの文言ではある意味そのウイルスの特定につながるんではないかなというふうにちょっと感じたんですけども、そこら辺の見解はいかがですか。 ○議長(関灘真澄)  遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長遠藤孝明)  本来のこの目的である傷病の範囲に特に変更はございません。ただ、変異株等によるものも従来より含まれておるという認識でございます。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  他にご発言はございませんか。
     ご発言の声を聞きませんので、議案第69号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第69号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  ……………………………………………………………………………………………………   日程第4.議案第70号 稲美国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制               定について  …………………………………………………………………………………………………… ○議長(関灘真澄)  次は日程第4、議案第70号 稲美国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案は、本会議第1日目において当局の提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。  発言を許します。  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  今回の改定によりまして、影響額はどのような推移をたどるのか、その点をお尋ねしたいと思います。 ○議長(関灘真澄)  遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長遠藤孝明)  今回の見直しによりまして、対象者の方が増える見込みでございます。約50名程度と考えております。金額にしまして、約85万円程度という試算でございます。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  これは、毎年6月の補正で専決で出ていたものが、今回、3月定例会で間に合ったということになるんでしょうか。6月定例会の専決でもまた新たに出てくるということになるんでしょうか。その点をちょっとお尋ねしたいと思います。 ○議長(関灘真澄)  遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長遠藤孝明)  現在のところ、見直しという形で出ておりますが、状況によります。ただ、今回のところで取りあえずはほぼ確定という形ではございますが、残り分でまた補正必要性が出てまいりましたら、また6月というところも考えておりますが、基本的には今回の改正でというところで考えております。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  他にご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、議案第70号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第70号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ……………………………………………………………………………………………    日程第5.議案第71号 令和2年度稲美一般会計補正予算(第10号)   …………………………………………………………………………………………… ○議長(関灘真澄)  次は日程第5、議案第71号 令和2年度稲美一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。  本案は、本会議第1日目において当局の提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。  質疑の方法ですが、お手元に配付いたしております質疑の方法により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、お手元に配付いたしております質疑の方法により行うことに決しました。  まず、第1条歳入の第1款町税から第22款町債までの質疑を行います。  発言を許します。  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二)  7ページの法人税ですけども、9,000万円の減額ですけども、何号法人かも含めてですね、もう少し詳しい説明をお願いをしたいと思います。  9ページの国庫補助金地方創生臨時交付金、今回の2億8,197万2,000円は、主な事業としましてはどこに充当をされたのかということをお尋ねをしたいと思います。  一次補正と二次補正合わせまして4兆円で、町に対する交付金4億円ということですので、それも合わせまして、答弁できましたらお尋ねをしておきたいと思います。  9ページの国庫補助金学校施設環境改善交付金、1億1,986万9,000円、トイレの改修ですけども、国庫支出金が、歳出のほうですけども1億792万3,000円。こうなりますと1,200万円がどこへいったのかなというふうに思いまして、予算委員会、予算に関係することであるんですけども、1億2,000万円程度のものはどこで使用されているのかというところをちょっとお尋ねをしたいと思います。  9ページの県補助金幼児教育保育無償化実施円滑化事業補助金の内容をお尋ねをしたいと思います。  11ページの繰入金、2億4,814万4,000円が戻されたと。財政調整基金地域福祉基金の取崩しが減ったということではありますが、これは最終的には、財調としては、今年は、本年度は積立ということではなくて取り崩すということになるようですけども、この点のどの程度が取り崩されて、最終的にどの程度になるのかということをお尋ねしたいと思います。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長藤田浩之)  まず、法人税の現年課税分でございます。この度9,000万円の減額を見込んでおりますけども、この主なものが、4号法人卸売小売業の企業がですね、この場合従業員割というのが従業員の人数で割っておるんですけども、町外の従業員の数が大きく増えまして、自治体ごと稲美町の従業員の数の率がすごく減ったというのがかなり大きな影響がございます。その他法人の新型コロナウイルス感染の影響による企業業績悪化等も見ておりますけども、先ほどの卸売小売業の会社の減額が大きいものと見ております。  その次、地方創生臨時交付金でございますが、主な事業といたしましては、一般質問でもお答えいたしましたが、この10号補正までの事業でかなりコロナ対策を行っております。マスクの配付でありますとか、第1期の稲美地域商品券事業水道事業繰出事業、それとICTの学校支援事業、また学校再開に伴う感染症対策学習保障等に係る支援事業、それとまたコロナ禍において出産する母親への応援給付事業と、小学校のトイレ改造事業の設計でありますとか庁舎の環境整備事業でありますとか、またこの10号補正におきましても歳出のほうで第二期稲美共通商品券事業を計上しておりますので、それらに充当しておるところでございます。  先ほど申し上げました事業につきましては、主なものでございます。小さなものといいますか、金額が、今申し上げた事業よりも小さいものがたくさんあるわけでございますが、それらに充当をさせていただいております。  それと、繰出金でございますが、今この3月補正財政調整基金の取崩額として2億293万5,000円の取崩額を予定させていただいておりまして、令和2年度の現在高としては40億2,768万4,000円という形でなっております。これは、令和元年度の年度末の財調の基金残高が42億1,929万7,000円でございましたので、2億円程度の減額、基金残高が減少という形になっております。  以上でございます。 ○議長(関灘真澄)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  まず、この学校施設環境改善交付金、1億1,986万9,000円の内訳でございますが、小中学校トイレ改造補助金といたしまして、1億792万3,000円、それと別で1,194万6,000円がございまして、これにつきましては天満幼稚園園舎増築工事に係ります、12月補正でしておりましたものを1,194万6,000円増額するというものでございますので、この1億1,986万9,000円は天満幼稚園園舎増築工事に係る補助金1,194万6,000円と小中学校トイレ改造工事、この分の1億792万3,000円、これの内訳ということでご理解いただきたいと思います。 ○議長(関灘真澄)  遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長遠藤孝明)  幼児教育保育無償化実施円滑化事業補助金の件でございます。  こちら、昨年度子ども・子育て支援事業費補助金というところでございました。この度名称が変更をされております。内容としましては、無償化によりますいわゆる事務費の補助になっております。入所等の手続きでございますとか、あと認可外保育施設無償化の対象になってございますので、そういったところの事務費、そういったものが対象になってございます。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  そうしますと、この法人税の9,000万円減額というのは、従業員が町内の住民であれば、これ変わってくると、ちょっと知らなかったんですが、いうことなんですね。それが大きな要因ということになるのかどうか。先ほどの説明少しありましたが、ちょっと改めて確認をさせていただきたいと思います。  学校の施設改善交付金の内容につきましては、分かりました。  幼児教育保育無償化実施円滑化事業補助金、これは結局歳出の中では、そうするとこの事業ですというものが出てこないということになるんでしょうか。バラバラで歳出のほうでは計算されていると。特に事務費の中で出てくるということで、名称はそこには出てこないということになるんですかね。その点をお尋ねしたいと思います。  次の2年度の補正がまだ残っているということですけども、2年度の補正が終わった段階でもだいたい2億円ほどの取崩しということになるのかどうか、その点をですね、改めてお尋ねをしておきたいと思います。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長藤田浩之)  法人税の関係でございますが、町内に登録されている従業員の数で金額が変わってまいります。全体の従業員数分の本社の従業員数という形になります。これまでが、概数で、例えばで申し上げますと、500人分の約300人が本社の、町内の本社、町内で登録されている従業員の数とすれば、この度全体の従業員数が1,000人に増えておれば、その町内での登録されている本社の従業員数が300のままだったら率が下がってしまうと、そういうふうな状況が生じているものでございます。  それと、それだけではなくて、あと法人町民税の税率の変更、11.6%から7.9%に下がっているという状況もございますので、その分も勘案はさせていただいております。  それと私のほうから、令和2年、もう一回補正予算があるけれども、それに対して取崩し2億円というふうな形かということでございますが、それについては間もなくまた提案はさせていただきますけれども、最終的に今詰めている段階でございますので、今回はちょっとお答えは差し控えさせていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長遠藤孝明)  幼児教育の件でございます。対象経費としましては、消耗品あと通信運搬費等、あと人件費等がございます。まとまった支出という形ではございません。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  町外に移転するというところは、今回の減額でいけばどの程度の影響があるのか、あったのか、2年度でどのような試算をされているのか、ちょっとお尋ねしたいと思います。 ○議長(関灘真澄)  藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長藤田浩之)  報道でありました、町外に本社を移転させるであろうという企業につきましては、聞き取りはさせていただいておりますけれども、今年度はまだ本社を完全に町外に移転するという影響については考えてございません。4月以降というお話を聞いておりますので、新年度予算には考慮させていただいておりますけれども、そのような状態でございます。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  他にご発言はございませんか。  9番、山口 守議員。 ○9番(山口 守)  まず7ページですけれども、町税の個人所得割現年課税分が3,593万円増えていますけれども、普通に考えるとコロナ禍だから収入が減って減るんじゃないかと危惧していたんですけども、その増加はどういうふうに分析されておられますか。  それから、同じく町税の軽自動車税の環境性能割ですけども、これは377万4,000円減額となっています。これは、令和元年度10月に廃止された自動車取得税に代わって環境性能割が導入されたわけなんですけれども、コロナの影響で本年3月まで経過措置というか、税率が1%減額になったというこの影響なんでしょうか、それ以外の影響なんでしょうか。  それから、9ページの教育費国庫補助金の中の教育支援体制整備事業交付金、125万円ですけれども、これの、ちょっと歳出の部分ではちょっと今回の補正ではあまり見当たらないんですけども、どういった事業に充当されたのかお尋ねしたいと思います。 ○議長(関灘真澄)  藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長藤田浩之)  私のほうからは町税の関係と、個人所得割と環境性能割の関係についてお答えをさせていただきます。  個人の町民税につきましては、まだこの令和2年度の段階ではあまり大きくコロナの影響が生じてございません。令和3年度の課税においては令和3年1月1日現在の所得等が関係してございますので、その分については減額を見込んでおりますけれども、あまり大きい減額がないのかなというふうには見ております。
     それと、環境性能割でございますけれども、これ当初、県のこれまでの軽自動車税の見込みによって算出をしておりましたけれども、想定したほど、県が一旦集めて町のほうに配分していただけるんですけれども、想定した額ほど減少がなかったというような形でございます。臨時的な軽減措置が期間延長されたというようなこともありまして、想定されたほど税収がなかったということでございます。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  ご質問の教育支援体制整備事業費125万円でございます。これは、幼稚園の感染症対策を支援するものです。園の定員に応じて配分されます関係です。1園当たり50万円ということが交付の基準額となっておりまして、歳出のほうは幼稚園の感染症対策に使うものでございまして、予算で申しますと25ページの10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費の中の事務局一般管理事業、需用費、感染症対策消耗品費733万5,000円がございまして、それは小学校、中学校、幼稚園のもので配分しておりまして、ここで幼稚園分5園分で255万円を支出として見込んでおるものでございます。マスクでありますとか消毒液等、こういった感染症対策に係る消耗品の支出として見込んでおります。 ○議長(関灘真澄)  9番、山口 守議員。 ○9番(山口 守)  分かりました。  まず町税の個人所得税のほうですけども、ちょっと私勘違いしてたかもしれないですけども、これは令和2年1月1日から令和2年12月31日までの所得税じゃない、何年何月から何年何月までの所得税、ちょっと確認しておきたいと思います。  それから、軽自動車税の環境性能割ですけれども、想定より税収がなかった、これは、私はコロナの経過措置かなというふうに思っていたんですけども、それ以外、例えば軽自動車の購入台数が減っているとか、そういうことじゃないんでしょうかね。それも一応確認だけさせていただきたいと思います。  それと、教育支援体制整備事業交付金ですけども、これの国の資料によりますと、兵庫県として幼児教育アドバイザーの活用強化の前提となるというような記載もあったりするんですけども、稲美町だけで幼児教育アドバイザーの活用強化とか、そういったことは図られているんでしょうか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(関灘真澄)  藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長藤田浩之)  個人の収入でございますが、それは令和元年です、元年の収入に対しての町民税の課税でございますので、誤解のないようによろしくお願いします。  それと、車の購入台数が減っているのかどうかというのは、ちょっとそこまではちょっと手元の資料では分かりません。県のほうが環境性能割ということで収納して、市町ごとに配分をしてくれるものですので、ちょっと販売台数までは、きちっとした形でのデータというのが手元にはございません。  先ほどの個人の分ですけども、令和元年の1月から12月まででございます。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  今回の補助金感染症対策に使うということでございます。それと、幼稚園の教職員に対するアドバイス、このようなことにつきましては、事業名ちょっとすぐ出てこないんですけども、教育支援に係るアドバイスでありますとか発達支援の研修とかいうような形で、年間を通じて研修なりを実施しているということでございます。 ○議長(関灘真澄)  他にご発言はございませんか。  5番、河田公利助議員。 ○5番(河田公利助)  11ページの1項寄附金ですが、ふるさと納税の見込みが上回ったと考えれる要因を、まず教えてください。  同じく11ページ、21款諸収入の多面的機能支払交付金返還金ですが、面積の重複等による交付額に誤りがあったとのことですが、どうしてそのようなことが起こったのか、またどのようにして判明したのか、説明をお願いいたします。 ○議長(関灘真澄)  井上勝詞企画担当部長。 ○企画担当部長(井上勝詞)  ふるさと納税の増えた理由として考えられるものでございますけれども、まずポータルサイトの充実でありますとか、ふるさと納税の専門雑誌に稲美町の情報を掲載をいたしました。また、一般的にはコロナ禍による巣ごもり需要ということが言われておりますので、そういったものが影響しているのではないかというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(関灘真澄)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長(増田秀樹)  これにつきましては、隣接する2地区の中で面積が重複してたということで、1地区の分を返還いただくということでしております。これにつきましては、会計検査のほうで指摘事項として上がっていましたんで、調査した結果、重複してたということが判明しましたので返還を求めているものでございます。 ○議長(関灘真澄)  5番、河田公利助議員。 ○5番(河田公利助)  ふるさと納税のほうに関しましては内容分かりましたけども、もし、さらにより一層ふるさと納税が集まるような施策をお考えのようでしたら教えてください。  そして、その多面的のほうですけれども、それは今、会計検査の時にという話でしたけども、申請の時に分からなかったんでしょうか。 ○議長(関灘真澄)  井上勝詞企画担当部長。 ○企画担当部長(井上勝詞)  ふるさと納税でございますが、今後も返礼品の充実等に努めまして、ますます歳入が増えるような形で推進を進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(関灘真澄)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長(増田秀樹)  どうしても入り組んだ地域になっておりますので、やはり各協議会で改めてチェック作業を行いますと、やはり重複しているということで返還をお願いしているところでございます。 ○議長(関灘真澄)  5番、河田公利助議員。 ○5番(河田公利助)  多面的のほうですけども、それはこの手続きで済まされる問題でしょうか。責任問題とか問われるような問題では、そういった類いのものではないんでしょうか、最後にお尋ねいたします。 ○議長(関灘真澄)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長(増田秀樹)  返還金で対応でいいということで聞いております。 ○議長(関灘真澄)  他にご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、続いて、歳出の第1款議会費から第6款農林水産業費までの質疑を行います。  発言を許します。  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  15ページの社会福祉費、福祉タクシー等助成金。2年度に拡充をしたわけですけども、ちょっと実績等をですね、お尋ねをしたいと思います。  17ページの社会福祉費の高齢者タクシー等助成金。これも2枚利用できるようにということで2年度に利用しやすい形になりましたけども、これも実績をですね、お尋ねしたいと思います。  17ページの児童福祉費の子育て支援拠点施設等整備事業費。施設備品購入費、1,247万8,000円の減額でありますけども、令和2年の10月21日に入札が中止になり、11月24日の入札も中止になっております。その経過も含めてですね、お尋ねをしたいと思います。  令和2年8月26日の図書購入費が入札が中止になり、令和2年9月23日の図書購入費の入札が中止になっておりますので、これも含めてですね、お尋ねをしたいと思います。  17ページの保健衛生費、夜間急病センター等運営負担金の499万9,000円の増額の内容についてお尋ねをいたします。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長遠藤孝明)  まず、福祉タクシーの件でございます。こちらにつきましても3枚使えますよという形の拡充をいたしたわけでございますが、今回やっぱりコロナというところがかなり大きな影響がございましたようです。実際の利用枚数としましては、令和元年とほぼ近い、拡充前とほぼ近い枚数、7,100枚程度ですね、そういったところになってございますので、その分、結局増額補助させていただいた分が残ってきておるというふうなところ、あとプラスアルファが残っておるといったところの状況でございます。  高齢者優待の利用券、こちらにつきましても当初1枚のところをタクシー2枚使えますよという形での拡充させていただいたんですが、タクシーにつきまして令和元年度利用率が38.3%でございました。予想としましては55%程度使っていただけるのかなというところだったんですれども、結果は、見込みですが、40%程度というところで、こういったところでまた予算が残ってきておるという現状でございます。  あと、子育て拠点の件でございますが、こちらの残額につきましては、こちらは入札残というところでございますが、図書につきましてもおもちゃ、遊具の関係ですが、なかなか業者さんが、コロナの影響もございますが、入札がなかなか滞ったと、いかなかったという現状がございまして、何回か分けてという形での入札もさせていただきまして、ほぼほぼ物が揃いました。そういった中で残額が1,200万円程度残ってきておるというところでございます。  あと、夜間急病センターの件でございますが、やはりこちらもコロナの影響でございまして、診療者数がかなりの減というところで、インフルエンザもこの度はかなりの感染予防というところがございましたので、インフルエンザにつきましてもあまり流行がなかったということで、診療者が減額しておる、そういったところでございまして、二市二町で持っておるわけですけども、こちらにつきましては全体の予算の中で5,500万円程度補填をしないといけないと、赤字が出ておるというところでございまして、稲美町分としまして499万9,000円、こういったところのいわゆる赤字補填という形での補正予算という形で計上をさせていただいております。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  福祉タクシーと高齢者タクシーにつきましては、結局コロナの影響が大きかったというふうに考えたらよろしいんでしょうかね。その点を、できましたらコロナの影響でこの時期はかなり減ったんだとか、そういうものがありましたらちょっとお尋ねをしたいと思います。  子育て支援拠点施設の整備事業ですけども、入札にかけて中止というのは、入札に参加業者がなかったということなんですかね。入札参加業者がなかったから中止になったということでよろしいんですかね。その点と、これは結局何月何日に入札をしておるのか。先ほど説明がありましたのは、9月23日に設置型の遊具が入札をして落札をしております。そのほかの遊具とか玩具というものが中止になったと。ところが、入札によって最終的に落札しましたということが出てこないので、どういう経過になっているかということをお尋ねしたいわけであります。  同じように、図書の購入費も8月26日に中止になり、9月23日に中止になっておるんですけども、これも応札をする業者がなかったので中止になったということなのか、その結果、入札で落札をしたということが出てこないので、どういう経過になっておるのかということをお尋ねをしたいわけであります。  保健衛生費ですけども、夜間急病センターですけども、赤字になるというのは全体の経費がこれだけかかりますと。その経費の中で、たくさん受診をしてもらえれば収支はトントンか、そんなに負担を増やす必要がないということでなるということは、全体のその経費の中のこの部分が赤字になりましたとかいうものがあると思うんですけども、その人数が減って収入、収入と言いますのは医療と同じで医療費を払うとなると思うんですけども、ちょっと赤字の主な内容をですね、もう一度お尋ねをしたいと思います。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長遠藤孝明)  福祉タクシーも高齢優待車関係も同じでございますが、やはり昨年の5月6月辺り、やはり緊急事態宣言出ておりました。そういった期間中につきましてはやはり外出がかなり控えられておったというところでございますので、全体的に昨年度はそういった形があるんですけども、特に年度当初ですね、なかなかそういった使用率がなかったといったところが原因になってこようかと思います。  あと入札の関係でございますが、やはり物が入らないというところの主な原因でございました。ですので、金額というよりも調達できませんというところでしたので、入札する業者さんがなかったというところが主な原因でございます。ちょっと手元資料の細かな入札日等がございませんので、またご報告させていただきたいと思います。  それから、夜間休病の件でございますが、基本的には人件費というところでございます。先生方は常に何人か体制でおっていただいております。ただ、お客さんがなかったということで、基本的に医療費のほうでその分が賄っておったわけですけども、先生につきましては常に待機をしておったわけですけども医療費の分の増がなかったいう形で、基本的にほぼ人件費という形での補正と。ほぼですけども。それだけではございませんが、そういったものが主な要因というところで聞いております。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  この備品の購入費ですけども、結局中止になったこの入札はですね、これ購入しなかったということでよろしいんでしょうか。図書なり玩具、遊具でしたかね、固定式はもう入札は終わりましたと。そのほかのものは、結局応札業者がなかったのでやめたということなのか、どういう扱いになったのか。随契で行ったのか、そこら辺をちょっと明確にしていただきたいというふうに思います。  急病センターの運営費ですけども、コロナであろうがなかろうが、やはり急病ですので、やはり利用はすると思うんですね。インフルエンザは分かるんですけど、かなり減ったということで、死亡者ももうほとんど、激減したということなんですけども、それを差し引いても、やはりインフルエンザの関係が多かったなというふうには説明聞いてて思うんですけども、そのほかも少なくなったと。インフルエンザ以外も少なかったということでよろしいんですかね。その点をもう一度確認をしたいと思うんですけども。  赤字というのは結局人件費、先生の報酬が減ったと、思ったよりも少なかったというふうに、それはそれで理解いたしましたけども、もう一度その点を説明をお願いをしたいと思います。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長遠藤孝明)  入札の件につきましては、図書につきましても遊具につきましても、現状は当初予定してたものが入っております。ただ、入札に関しましては何度か不調があったというところでございますが、まず10月21日と11月24日、こちらに指名競争入札を行いましたが、1回目につきましては5社の全てが辞退という形でございます。2回目の11月24日でございましたが、ワンダー社以外の4社が辞退をされました。といった形で、1社だけになってございますので、指名の場合の1社だけになってございますので、入札中止という形でございます。二度入札をさせていただいたんですけれども、業者が決まらないというところで随意の契約という形でさせていただいております。基本的には、当初予定しておりましたものは、ほぼ入っておるという状況でございます。  それから、受診者の件でございますが、夜間急病の件でございますが、インフルエンザもとても大きな要因ではございましたが、やっぱり基本的になかなか患者数が少ないと、減っておるという状況があったようでございます。受診者数なんですけども、だいたい令和元年度でいきますと1万人程度あったところが、2年度、見込みですけども3,400人程度ということで、かなりが減っておるということで、診療報酬が減ったということでございます。だいたい金額にしまして8,000万円強ですね、減っておるという事情がございまして、そういった中での補填という形でご理解をよろしくお願いいたしたいと思います。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  3番、木村圭二議員の発言はすでに3回に及びましたが、稲美町議会会議規則第55条ただし書の規定により、特に発言を許します。  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  随契はそれで分かりましたけども、上限は50万円ということになっているはずなんですけども、ただし書は常にありますので、ただし書を利用したということになると思うんですが、そのただし書の何項によって随契をしたのかというところをですね、お尋ねをしたいと思います。  かなり急病センターの利用者が減ったということですけども、急病センターですのでね、コロナがあろうがなかろうが利用しなきゃないらない施設だと思うんですけども、それによって少なくなったというのが、ちょっと単純にですね、理解し難いところがございまして。インフルエンザはさっき申し上げたようにかなり減っていますので、それは減ったというのは分かるんです。インフルエンザで減った人数がどれぐらいなのかということ、もし分かるようでしたら、その辺をお尋ねしておきたいと思うんですけども。最後にその点を説明をお願いしたいと思います。 ○議長(関灘真澄)  遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長遠藤孝明)  先ほどの随意契約の分でございますが、こちらで地方自治法の167条の2がございますが、こちらの中で第5号というところで、緊急の必要により競争入札に付することができないとき、あるいは第6号で競争入札に付することが不利と認められるとき、あるいは第8号ですね、入札者がないとき、または再入札で落札者がないときというところの規定がございますので、こういったところの適用というところでございます。  あと、インフルエンザにつきましては、かなり患者数も減っておるようでございます。令和元年度が830人あったんですが、令和2年度は0人というとこでございますので、かなりの患者の減というところかと考えてございます。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  他にご発言はございませんか。  9番、山口 守議員。 ○9番(山口 守)  13ページの企画費のまち・ひと・しごと創生事業、結婚新生活支援事業補助金ですけども、当初180万円予算置いてたんですけども、138万円の減額ということで、これは、結婚される人が見込みより少なかったのか、それとも結婚する人は変わらないけども該当する人、申請する人が少なかったのか、その辺の分析をお願いします。  それから、19ページの衛生費の中の清掃センター施設維持管理事業、燃料費、それから光熱水費がかなりの減額になっていますけども、その要因を教えてください。 ○議長(関灘真澄)  井上勝詞企画担当部長。 ○企画担当部長(井上勝詞)  これにつきましては、まず当初10件を予定しておりましたが、現在、実績として2件ございます。それと、今後出てくるかも分かりませんので、1件予備で予算を残して、残りを減額という形にさせていただいております。  結婚数につきましては、当初100組程度いうことで予定をしておりましたけれども、現在、70から80ぐらいで推移しているかと思いますので、少し減っているのかなという程度でございます。  以上でございます。 ○議長(関灘真澄)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長(増田秀樹)  清掃センターに係る燃料費と光熱水費でございます。まず燃料費につきましては、単価につきまして、単価の見積り合わせによりまして、単価が当初見込んでたものよりも大きく変動しております。それと、光熱水費につきましても、光熱水費も燃料費もそうなんですけども、大規模な修繕をさせていただきました。それによって効率、運転時間等の効率が図れたということで、光熱水費につきましては、その分で減少しております。 ○議長(関灘真澄)  9番、山口 守議員。 ○9番(山口 守)  はい、分かりました。  結婚新生活のほうですけども、70から80組ぐらい、若干減っているけれども、大きなあれじゃないいうことで、その中で該当する人それなりにおられるんじゃないかというふうに思うんですけども、その辺、こういった補助金ありますというようなね、窓口で勧めたりとか、そういったことはされたんでしょうか。だけお願いします。 ○議長(関灘真澄)  井上勝詞企画担当部長。 ○企画担当部長(井上勝詞)  こちらのPRにつきましては、住民課のほうの窓口に、婚姻届を取られた方全てに対しましてパンフレットをお渡ししておりますので、周知のほうはできているかと思っております。また、広報でも同時にPRはさせていただいているところでございます。 ○議長(関灘真澄)  他にご発言はございませんか。  8番、山田立美議員。 ○8番(山田立美)  13ページの総務費の一般管理費、ここで事業ナンバー2番と事業ナンバー15番で、会計年度任用職員報酬なんですけども、それぞれ減額補正というふうになっております。この減額補正の内訳説明をちょっとお願いしたいと思います。 ○議長(関灘真澄)  藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長藤田浩之)  一般管理事業に要する会計年度任用職員給与費等の報酬の減額の分でございますが、当初予算では電話交換の臨時職員でありますとか業務増の臨時職員、また育児休業の裏付けの臨時職員、また病気休暇の裏付け職員等の出てくることを想定して、合計8人で815万4,000円の予算措置をしておりましたけれども、決算見込みといたしましては、電話交換の臨時職員はほぼ当初予算どおり、あと業務増や事務増の臨時職員、また育児休業や病気休業の裏付けは実績がなく。業務増ですね、臨時職員の実績は多少上がっておりますので、その分勘案しての、人数としては7人おりますけども、賃金が1年丸ごとというのが少なく、手当した分がございますので、今回、最終的な補正後の額としては448万円程度の予算見込みをしておりますので、その分の差額を減額させていただいたということでございます。
     以上です。 ○議長(関灘真澄)  8番、山田立美議員。 ○8番(山田立美)  今現在の対象人数ですね、今、部長説明にございました、その7人というのは対象となる人数なんですか。  それと、もう一つは当初予定していた業務量の増大、あるいは新規に取り組む、そういうふうな新たな業務というふうなことで、予定していた分が減ったという理由なんですけども、そこら辺の減額に結び付いたところなんですね、そうしたところと今後の見通しですね、それも合わせてお聞かせ願えますか。 ○議長(関灘真澄)  藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長藤田浩之)  対象と申しますのは、総務課、ここで置いていますのは、全体的な全課にわたる事業において、もしそういう臨時的に必要な人員が生じた場合という形でこの予算を措置しておりますので、今、育休にしろ病気にしろ、もし万が一そういうことが生じた場合ということで当初は予算措置しておりましたので、結果的に今年度はほかの課も含めまして全庁的な形で、それほど臨時的な会計年度任用職員を手当する業務が少なかったということで考えております。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  井上勝詞企画担当部長。 ○企画担当部長(井上勝詞)  1回目の質問で、事業番号15の秘書事務事業の会計年度任用職員の減額の質問があったかと思います。これにつきましては、正規職員が3名から4名になったということで、会計年度任用職員が不要になったということで、全額減額をさせていただいておるところでございます。 ○議長(関灘真澄)  他にご発言はございませんか。  10番、吉田 剛議員。 ○10番(吉田 剛)  19ページの衛生費、資源ごみ回収奨励事業について。150万円の減額ですが、その150万円減の説明をお願いします。あと、対象団体、何団体が対象になっていますか。それと申請数ですね、例年に比べて増減、減るんであろうと思いますけれども、どのように考えられておられますか。 ○議長(関灘真澄)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長(増田秀樹)  まず、リサイクル運動奨励補助金の申請団体数につきましては、今年度47団体ということになっております。昨年度が56団体でしたので、9団体減少しております。  また、収集量につきましては、今年度が62万4,000キロでしたけども、前年度が80万1,000キロということで、こちらにつきましては約17万7,000キロの減少となっております。 ○議長(関灘真澄)  10番、吉田 剛議員。 ○10番(吉田 剛)  対象団体、だいぶん減っていますけれども、これもコロナの関係ですかね、その要因はどのように考えられておられますか。 ○議長(関灘真澄)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長(増田秀樹)  コロナの関係で、今年度は全て中止というふうになった団体もおります。ですので、かなり量が減ってきているということで、新年度にはちょっと見直しをということで考えております。 ○議長(関灘真澄)  10番、吉田 剛議員。 ○10番(吉田 剛)  そしたら、今、対象の資源ごみはどういうふうになっていますか。対象の資源ごみと種類をちょっと教えていただいてよろしいですか。 ○議長(関灘真澄)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長(増田秀樹)  分類させていただいている種類で申し上げますと、新聞、雑誌等、段ボール、紙パック、布、アルミ缶、スチール缶、瓶、その他金属というふうな分類になっております。 ○議長(関灘真澄)  他にご発言はございませんか。  7番、大山和明議員。 ○7番(大山和明)  1点お願いいたします。  ページ19、清掃費の中で加古郡衛生事務組合に対してごみ処理費、し尿、火葬費、全て事業負担金が減額になっているんですけど、それの要因はどのような関係で減額になっているんでしょうか。 ○議長(関灘真澄)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長(増田秀樹)  大きくいいますのは、前年度、令和元年度の精算分ということで入ってまいります。それと令和2年度の事業費、その分の補正ということで、全て確定した数字ということでございます。 ○議長(関灘真澄)  7番、大山和明議員。 ○7番(大山和明)  特にね、し尿処理につきましてはね、令和2年度の予算では130万円の増額予算になってたんですよね。それが逆に700万円の減額になっている。793万3,000円の減額になっている。これは、増額にしておきながら減額になっている、これも何となく不自然な感じがするんですけど、どのようなことでしょう。 ○議長(関灘真澄)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長(増田秀樹)  当然、毎年見込みというので請求がございます。見込みがちょっと高めでこられたんですけど、実績としては下がったということで減額になっております。 ○議長(関灘真澄)  7番、大山和明議員。 ○7番(大山和明)  全体的にね、この件に関したらそんなにコロナの影響は出てないと思うんでね、できるだけ適正な見方で組んでいただきたいなと思っております。よろしく。 ○議長(関灘真澄)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長(増田秀樹)  これにつきましては、事務組合のほうであらかじめ試算された数値をいただいております。また、事務組合のほうにお話しさせていただきたいと思います。 ○議長(関灘真澄)  他にご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、第7款商工費から給与費明細書までの質疑を行います。  発言を許します。  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二)  21ページの商工費、第二期地域振興商品券事業、1億6,014万円。第二期を予算化していただきまして、本当に住民の皆さんも喜んでおると思います。発行の時期につきまして、いつ頃を予定しているのかということをお尋ねしたいと思います。  23ページの都市計画総務費の危険ブロック塀等撤去費補助金の2年度の実績をお尋ねをいたします。  23ページの都市計画費の公園管理費、健康づくり施設休業補助金710万円の積算根拠をお願いいたします。  27ページの小学校費、校用備品購入費700万円の減額、小学校ですね、中学校は400万円の減額というふうになっておりますが、内容をお尋ねをいたします。  27ページの小学校中学校のトイレの改造工事ですけども、前回、何カ所かということをお尋ねしましてカ所数は分かりましたけども、洋式トイレにする数ですね、加古、母里、天満、稲美中学校、もし確定、たぶん確定しているんでしょうね、その辺をお尋ねをしたいと思います。  以上です。 ○議長(関灘真澄)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長(増田秀樹)  第二期の地域振興商品券につきましては、新年度の主要施策にも上げさせていただいております。6月以降ということで、なるべく早い段階で実施したいと思っております。 ○議長(関灘真澄)  本岡利章地域整備部長。 ○地域整備部長本岡利章)  まず、危険ブロック塀撤去費の令和2年度の実績でございますが、こちらのほうは8件でございます。  続きまして、健康づくり施設休業補助金710万円の積算根拠でございます。こちらのほうは、まず根拠としまして指定管理者協定書第11条の2、リスク分担、休業、上記以外は町と指定管理者で協議するということになっております。  基本的な考え方としまして、4月5月が休業したわけでございますが、こちらの人件費を除く経費、つまり光熱水費や施設管理費は月130万円で、こちらのほうは全額補助しようということで、これは6月議会において130万円掛ける2で260万円の補正をしております。人件費に関しましては、4月以降国の雇用調整助成金等がございますので、その助成内容を見ながら判断しようということでございました。これによって、この結果、これら国県からの助成金は247万5,000円という報告を受けました。あとは人件費の折半ということになるんですが、直近である2020年3月のフル稼働した場合の月人件費、835万円という報告がありますので、これを基本といたしまして、2か月分ではございます835万円掛ける2で、人件費は1,770万円かかったというところから、まず助成金247万5,000円を差し引いて、1,422万5,000円に対して2分の1を補助するということになりまして、710万円を補助しようということになったということでございます。 ○議長(関灘真澄)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  まず1点目の校用備品の減額の分でございます。小学校費、中学校費両方でございますが、空気清浄機の入札残による減額でございます。  次に、トイレです。洋式トイレの数でございますが、現在設計をしていくということになりまして、これにつきましては繰越しさせていただいて4月以降の納期になるんですけれども、今現在また設計をしていただくということになります。ただ、和式便所にある部分につきましては洋式になりますので、大きさ、形状をもとに設計をしていきますので、若干減るということで方向性としてはなるんではないかというふうに考えております。 ○議長(関灘真澄)  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  6月以降の早い時期にですね、発行をお願いをしておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  危険ブロック塀の撤去の事業はなくなりましたけども、過去3年間でしたかね、3年半になるんですかね、もし実績がありましたらお尋ねをしたいと思いますし、大阪の北部地震があったときに通学路に対しての調査を行って、その行った結果の箇所があるでしょうというふうに申し上げたんですが、なかなか答が返ってこなかった経過がございまして、通学路につきまして、もし何カ所残っているということが分かりましたらですね、その点もお尋ねをしておきたい。実績と通学路の残っている箇所、行った箇所ですね。いつも平行線になるんですけども、一度お尋ねをしておきたいと思います。  健康づくり施設の休業補助金は、よく分かりました。それは結構でございます。しっかり説明いただいたと思います。  トイレの改造につきましては、和式は何カ所残したいとかいうのはあると思うんですけども、全部するのかですね、その基本的な考え方がないんでしょうかね。設計の段階で指示をするのはどういった、全部洋式にするんだとか、あるいは和式は何カ所残すんだとかいうところは、どういう考えでこの工事を行うのかということも改めてお尋ねしたいと思います。 ○議長(関灘真澄)  本岡利章地域整備部長。 ○地域整備部長本岡利章)  まず危険ブロック塀の、この補助制度の実績でございます。平成30年度が6件、令和元年度が4件、令和2年度が8件で、合計18件でございました。うち、通学路は4件ということでございます。ご質問の通学路に関しまして、何件対象があったのかということでございますけれど、どれが危険ブロックかということに関しましては、なかなか見た目だけでは把握できないというところもございまして、その辺は分からないということになります。あくまで申請によって、それぞれの危険ブロックの基準に則って補助をしたというところでございます。 ○議長(関灘真澄)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  トイレの和式か洋式かのことでございます。数年前までの状況ですと、校舎の各フロアには1つぐらい置くというような考えがあったんですけども、今回3校、4校トイレ改修するに当たりまして、学校でありますとか教育委員さんでありますとか、ご意見、いろいろお話する場がございまして、基本的にはもう今は全て洋式でいいんじゃないかというような方向で話がいっておりますので、この設計するに当たりましても、基本的には和式を残さず全て洋式のほうに転換をして設計していくということで考えております。 ○議長(関灘真澄)  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  大阪北部地震があってすぐにですね、学校関係者も、教師ですね、教師が通学路を歩いてブロック塀の箇所を特定したと。そういう所では避難行動として、そこから逃げてしゃがむとかいろいろ指示がありましたね。だから、調査をして箇所は分かっているはずなんです。で、分かっている所がどれだけの傷み具合、危険ブロック塀としての対象になるのかどうかということは個別に分からないけれども、カ所数はあの時に分かっているはずなんですよ。教育委員会の答弁になるのかちょっと分かりませんけども、その点をですね、改めてお尋ねをしておきたいというふうに思います。  トイレの改造工事、よく分かりました。その考えで進めるというのは、基本的に分かりました。もう一度その点の答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(関灘真澄)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  通学路のブロック塀のことでございます。詳しい資料を持ち合わせていないんですけども、そのブロック塀の調査というところで、通学路を実際に学校を通じてなり保護者の方なりに見ていただいたということがあったかと思われます。その中で何カ所か危険ブロックがあるのではないかというような所があったかと思われます。その時には児童にはこういった所は気をつけて通るようにと、そういう指導はしております。それと、一般的なお話なんですけども、ブロック塀の注意喚起といいますか、危険なブロック塀があれば検査をしてくださいというような一般的なお知らせというのは、都市計画課からしていたかと思われます。  でありますので、実際には目視で見て危険ではないかというようなところの判断だったかと思います。基本的には、所有者なり使用者の方がそれぞれの責任において管理をするものでございますので、そういったところの啓発をしていくということで進んでいったかというふうに考えております。 ○議長(関灘真澄)  他にご発言はございませんか。  9番、山口 守議員。 ○9番(山口 守)  23ページの都市計画総務費の中の住宅建替工事費等補助金ですけれども、現在の実績を教えてください。  それから、25ページの教育総務費の中の教育指導費の奨学金ですけども、これ、1月半ばぐらいまでに各中学校で申込みということになっていると思うんですけども、申込者数は何人で、何人受理されたのか教えてください。 ○議長(関灘真澄)  本岡利章地域整備部長。 ○地域整備部長本岡利章)  まず、住宅建替工事費等補助金の実績でございます。住宅建替の申請が4件ございました。それが1件100万円で400万円です。それから、屋根軽量化が1件ございまして、これが1件50万円ということで、800万円の予算で450万円使いまして、350万円減額ということでございます。 ○議長(関灘真澄)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  決算、今回の補正させていただくに当たりまして、人数が11名の受給ということになります。そして、そのほかに所得制限で受給に至らなかった方が3名、それと辞退者が1名ということで、内訳でいいますと15名の方がもとの数字としてはあったということでございます。 ○議長(関灘真澄)  9番、山口 守議員。 ○9番(山口 守)  住宅建替工事費ですけど、まだあと350万円今回減額ということで、ご存じかと思うんですけども、私どもに相談あった中で、申請の手違いで受給できなかった方がおられます。この住宅建替、耐震による住宅建替につきましては、申請者の立場に立てば、大変期間が短い間で申請しなくちゃいけない。住宅を建て替えるわけですから、当然お金の算段もしなくちゃいけないし、それから引っ越しの算段、2回引っ越しの算段しなくちゃいけない。そしてまた解体も見ていかなくてはいけないいうことで、この建て替えられる方はものすごい忙しい。で、いろんな部分で申請の手続きも抜けがちになったりすることも考えられるし、しかも工事の契約前に申請して、耐震の交付決定を受けなくちゃいけない。で、工事は3月末までに完了して支払いを終わらせなければいけないということで、大変申請者にとっては、ものすごくタイトなスケジュールの中でやらなくちゃいけないということで、私も苦情、この制度は一体何なんだということで苦情をお受けしたんですけれども、この制度自体は県と随伴ですから、県のこともあると思うんですけども、やっぱり制度を、もう少し利用しやすい制度にしていただきたいというのがあるんですけども、見解をお願いしたいと思います。  それから、あと教育のほうですね。教育の部分ですけども、一応辞退された方と所得要件で該当しなかった方がおられるということなんですけども、例えば成績要件で該当しないということはあるんでしょうか。 ○議長(関灘真澄)  本岡利章地域整備部長。 ○地域整備部長本岡利章)  今回1件手違いといいますか、申請される側の方は自動的に申請されたであろうというような考えでされてたと思います。この件もこういうこともあって、本当にこちらのほうも残念だったんですが、そういうことで説明させていただいて一定の納得はいただいたということなんですが、まず第一は啓発を、ハウスメーカーさんに必ずこういう補助制度があるよということで十分に周知していかなければならないなという考えでございます。  本年度に関しまして、この補助制度は6月、10月で広報で掲載しておりますが、あとハウスメーカーにもう一度周知するというのが大事ではないかと考えています。 ○議長(関灘真澄)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  学力の要件もございますので、これは、年度によってそういう方があり、受給対象から外れたという方も年によってはあろうかと思います。 ○議長(関灘真澄)  9番、山口 守議員。 ○9番(山口 守)  分かりました。今回ちょっと残念だったんですけれども、改めて周知と、それからやっぱり制度の部分ね、特に建替えに関しては、もう少し契約後申請も可能ですとか、また工事の完了も年度末じゃなくて年度をまたいでもオッケーとか、そういったことを県ともしっかりと協議していただきたいなということ、これはお願いしておきたいと思います。  それから奨学金のほうですけれども、学力によってちょっと駄目だということもあり得るということなんですけども、これもちょっとお願いなんですけども、所得と学力というのが相関関係にあるんですよね。ですから、所得の少ない方というのはどうしても学力も少なくなる、これはもう子供の貧困とかいう部分では常識となっています。ですから、所得の低い方に対して教育の機会を与えるという趣旨でこの制度を作っているんであれば、学力要件は廃止すべきだというふうに私は思います。この件も教育委員会のほうに、これは稲美町独自の制度ですので大変すばらしい制度ですけども、教育委員会のほうでちょっと協議をお願いしたいというふうに思います。これもお願いしておきたいと思います。 ○議長(関灘真澄)  本岡利章地域整備部長。 ○地域整備部長本岡利章)  住宅耐震制度、せっかくの制度ですので、もう一度県のほうと、できるだけ使いやすいふうにはどうすればいいかと、できることをやっていきたいと考えております。 ○議長(関灘真澄)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  高等学校等の支援に関しましては、高等学校等就学支援金、これは高校の授業料を支援する制度でありますとか、さらに所得が低い方、ご家庭に対しましては高校生等奨学給付金とか制度がありまして、そういう制度をご利用いただくことになるのかなというふうに思われます。ただ、議員おっしゃるように、市町によってこれ独自のものですので、給付している制度と貸与する制度、また学力要件とか所得要件とかいろんなことの組み合わせでされておりますので、この辺りにつきましては例年、周りの状況、こういうことの流れということを踏まえまして、引き続き事業を検討するといいますか、その制度の趣旨につきましては引き続き見ていきながら対応していくものということで考えております。 ○議長(関灘真澄)  他にご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、続いて第2条繰越明許費から第3条地方債補正に対する質疑に入ります。  発言を許します。  9番、山口 守議員。 ○9番(山口 守)  4ページの繰越明許費補正についてですけれども、土木費の道路橋梁費、273号の1号橋ほか2橋というふうに説明受けたんですけれども、そのほか2橋を教えてください。  それから、その下の土木費の稲美北東部地区土地利用基本計画調査事業ということで、これは一般質問でほかの議員の方の質問に答えられていたんですけれども、コロナの影響で地区の説明会を開催できないということで、各個別に訪問して説明に当たっているということをお聞きしているんですけども、その時の説明で、地権者さんとか地元の方に賛同を得る作業をしているというふうに説明してたと思うんですけれども、賛同を得るということについて、例えば青写真を示しながら、これについて賛同してほしいという説明をしているのか、それとも地元からの意見、どんな形にしたいのかということを得ようとしているのか、どういった訪問活動をされているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
    ○議長(関灘真澄)  本岡利章地域整備部長。 ○地域整備部長本岡利章)  まず、橋梁維持工事の繰越しの予定橋梁でございます。まず、議員申された町道270号線、これ向山にございます橋梁です、1号橋。それから、町道410号線ということで草谷地区です。これは一度補修しました福来橋という橋がありますが、その福来橋の町道をちょっと南に行ったところでございます。それから、3つ目が稲中橋といいまして、稲美中学校の前の国安蛸草線を稲中から言いますと西側の方に行って琴池の交差点があるんですけど、琴池の交差点までに架かっている橋でございます。  それから、北東部の今の個別の訪問の状況ということで、ご説明としてはなかなかまだ前へいけてないという状況なんですが、説明の趣旨としましては、まず北東部の土地利用に関しての説明をします。それから、まず地権者に関しましてそういう、例えば地権者が賛同いただいて土地を売っていただくなり、もちろん企業にですけど、企業に売っていただくなりということがまず第一になりますので、そういう意向ですね、もう売ってもいいよというような意向を聞きたいと思っています。それがまず第一で、それでないと仕事が前にいきませんので。で、前段に関して道をどうしてくれとか水路をどうしてくれということに関しましての聞き取りも聞こうとは思っておりますが、第一がまず、要は土地利用に賛同してくれるかどうかという説明をしたいと考えております。 ○議長(関灘真澄)  9番、山口 守議員。 ○9番(山口 守)  橋梁の位置につきましては、了解しました。  北東部の件ですけれども、賛同、感触としてはどうなんでしょうかね。大多数の方は土地の売却とか、そういった利用に関しては賛同を得られる感触は受けてらっしゃるんでしょうか。 ○議長(関灘真澄)  本岡利章地域整備部長。 ○地域整備部長本岡利章)  まだこれからというとこで、ほとんどサンプル数は少ないということになろうと思いますが、その中には協力するよという意見もございますし、いや、まだちょっと農業とか続けたいし、まだちょっと分からないわというご意見もあったと聞いています。 ○議長(関灘真澄)  他にご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、議案第71号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第71号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  ここで休憩を入れたいと思います。  しばらく休憩いたします。               休 憩 午前11時04分              ……………………………………               再 開 午前11時19分 ○議長(関灘真澄)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  ……………………………………………………………………………………………………   日程第6.議案第72号 令和2年度稲美国民健康保険特別会計補正予算(第               4号)  …………………………………………………………………………………………………… ○議長(関灘真澄)  次は日程第6、議案第72号 令和2年度稲美国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  本案は、本会議第1日目において当局の提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、議案第72号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第72号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  ……………………………………………………………………………………………………   日程第7.議案第73号 令和2年度稲美下水道事業会計補正予算(第2号)  …………………………………………………………………………………………………… ○議長(関灘真澄)  次は日程第7、議案第73号 令和2年度稲美下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  本案は、本会議第1日目において当局の提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、議案第73号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第73号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(関灘真澄)  以上で、本日の日程は終わりました。  お諮りいたします。  明9日から18日までの10日間は休会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、明9日から18日までの10日間は休会することに決しました。  次の本会議は、3月19日午前9時30分から開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。  お疲れさまでした。               散 会 午前11時23分...