西宮市議会 > 2015-10-19 >
平成27年10月19日建設常任委員会-10月19日-01号
平成27年10月19日広報広聴特別委員会-10月19日-01号

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  1. 西宮市議会 2015-10-19
    平成27年10月19日広報広聴特別委員会-10月19日-01号


    取得元: 西宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-30
    平成27年10月19日広報広聴特別委員会-10月19日-01号平成27年10月19日広報広聴特別委員会  西宮市議会                  広報広聴特別委員会記録              平成27年(2015年)10月19日(月)                  開 会  午後 3時29分                  閉 会  午後 5時35分                  場 所  2号委員会室協議事項   1 インターネット中継について    (1)西宮市議会議場説明用持込物品等に関する要綱案    (2)改善にかかる経費    (3)その他
      2 議会だより第125号(9月定例会号)の作成について    (1)原稿校閲    (2)掲載写真の選定    (3)その他   3 資料のデジタル化(IT化)について    (1)タブレットの使用基準について    (2)その他   4 その他    (1)議会関係予算(広報広聴特別委員会所管分)    (2)その他 ■出席委員   川 村 よしと (委員長)   野 口 あけみ (副委員長)   菅 野 雅 一   篠 原 正 寛   西 田 いさお   花 岡 ゆたか   山 口 英 治   よつや   薫   わたなべ謙二朗欠席委員   な   し ■地方自治法第105条による出席   大川原 成 彦 (議長) ■委員外議員等   大 石 伸 雄 (副議長) ■傍聴議員   な   し ■説明員(西宮市議会委員会条例第19条による)  (議会事務局)   議会事務局長  戎 野 良 雄   次長      北 林 哲 二   庶務課長    原 田 順 子   議事調査課長  村 本 和 宏   議事調査課係長 新 田 智 巳   議事調査課係長 松 田 将 典           (午後3時29分開会) ○川村よしと 委員長   ただいまから広報広聴特別委員会を開会します。  皆様、御承知のことと思いますが、10月7日付で澁谷祐介議員が広報広聴特別委員を辞任され、新たに同会派で菅野雅一委員が選任されております。  ここで委員席についてお諮りいたします。  委員席については、現在着席のとおりとしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  ありがとうございます。菅野委員、どうぞよろしくお願いします。 ◆菅野雅一 委員   こちらこそよろしくお願いします。 ○川村よしと 委員長   それでは、お手元の協議事項に従い、早速協議に入らせていただきます。  まず、インターネット中継についてなんですけれども、資料No.1019-1-①――前回の委員会の中で伺った意見をもとに修正させていただいて、事前に皆さんにお送りさせていただいたものなんですけれども、変更する予定のものとしては、1枚めくっていただいて第5条の配付紙資料の件、ここについては余り細かい制限を設けない方向で文言を修正していこうということは確認をされていて、それ以外の点で何かここを修正したほうがいいんじゃないかということで――前回伺ったものは修正済みなんですけれども――新たにこれを見た上で何か御意見があれば伺いたいんですけれども、何かございませんか。 ◆菅野雅一 委員   まず、第1条の1行目末尾「説明用のため」って、「用」という言葉と「のため」というのが意味的に同じなので、単に「説明のため」でもいいのかなと思うんですが。(「どこ」と呼ぶ者あり)第1条の「説明用のため」、単に「説明のため」でいいのかなと。  それでいうと、第2条の(1)の1行目の末尾からの「説明用のため」の「用」、これも不要だと思います。反対に(2)の1行目は単に「説明のため」となっているので、それとの統一性をとるためにも、この「用」は両方ともとっておく必要があると思います。 ○川村よしと 委員長   私もそう思うので、そこは「説明のため」というふうに統一する形で修正でも大丈夫ですか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   済みません、事務局のほうにこれをお任せするということで、修正をお願いします。  ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   なければ、第5条のところだけ、これはまた案を……、これも任せたらいい感じですかね。 ◎議事調査課長   前回の御議論では、実際にはA3判も使われているという点と、また細かく二、三枚という制限も必要ないんじゃないかという御意見がございました。必要部数質問議員さんにおいて用意していただくという趣旨は、上の第4条の3項に、「午後5時までに、所要の部数の実物とともに、議長に届け出なければならない」という規定もございますが、要はこの規定――第5条をさっくりとっちゃうか、それとも「A4判2枚ないし3枚程度」というところだけ外して条としての決まりの痕跡は残すか、そういう点だけ御確認いただければ、あとは事務局のほうで対応いたします。 ○川村よしと 委員長   重複する部分が出てくると思うので、僕個人としては第5条を削ってしまっても余り問題ないかなと思うんですけれども、皆さんどう思われますか。削っちゃってもいいですか。  異議がなければこの第5条は削る方向で――前条に書いてあるところで確かに、特に規定を設けないのであれば趣旨は満たしているのかなという気はするので、削る方向でよろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ◎議事調査課長   第5条は削る方向でさせていただきます。  この際ちょっとお願いなんですが、形の上で部数制限はなくなりますが、そういう方はいらっしゃらないと思うんですが、配るのに難儀するような部数は、一般原則として必要な範囲にとどめるという第3条の一般原則がございますので、配られるのに支障のない範囲でというふうに解釈をお願いしたいと思います。念のためでございます。 ○川村よしと 委員長   では、そのように進めさせていただくということでよろしいでしょうか、委員の皆さん。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◆山口英治 委員   この必要部数を用意するということに関しては記載なくて別に構わへんの。第5条の「質問議員において必要部数を用意する」ということに関しては、それ、どこかにないの、文章とかそういうので。(「第4条の3項」と呼ぶ者あり)第4条の3項……。 ○川村よしと 委員長   直前に書いているので、第5条はなくてもいいだろうと。 ◆山口英治 委員   「届け出なければならない」でしょう、第4条の3項。必要部数を用意するというのは別にええのかな。これまで質問者において使用するものは当該前日午後5時までに……、済みません。 ○川村よしと 委員長   そこで満たしているということで。 ◆山口英治 委員   わかりました。 ◆よつや薫 委員   じゃ、今ので言うと、第4条の3項の「所要の部数の実物と」というのを「所要の部数を用意して」とか、それもおかしいですか。 ○川村よしと 委員長   文言をちょっと変えるということですか。 ◆よつや薫 委員   文言を「実物とともに」と言うと、何かちょっとぴんと来ない。もし今後、また新しい議員が読まれたときにぴんと来るかどうかですね。(「所要の部数、実物をだけでええん違うの」と呼ぶ者あり)ああ、そうか、これは届け出用紙と、あとは部数ですよね、実際の資料。これは、でも、実物というのは部数のことでしょう。ちょっと意味がわからないので確認して。 ◎議事調査課長 
     ここの第4条の3項ですが、ここの意味は実物を持ってきていただいて――今、基本120部とお願いしておりますが、それを持参していただいて、これを使いますよというふうに口頭でおっしゃっていただければ、それが届け出になるということですので、別の用紙に書いていただく必要はない、こういうことでございます。 ◆よつや薫 委員   「所要の部数を議長に届ける」でいいですよね。 ○野口あけみ 副委員長   実物を届けるというと、本当に物理的に届けるだけですよね。でも届けという口頭での申し出とかいう部分が要ると思うので「所要の部数の実物を議長に届け、申し出なければならない」ちょっとあかんか。ちょっとダブっているな。「午後5時までに議長に申し出、所要の部数の実物を届けなければならない」「議長に申し出……」。 ◆よつや薫 委員   さっきの課長の趣旨でいうと、「所要の部数をもって届け出にかえる」とか、それはおかしいですか。 ○川村よしと 委員長   何か難しい感じになってきましたね。 ◆よつや薫 委員   意味がわかればいいから、何でもいいんですけれども。 ◆西田いさお 委員   「所要の部数、実物を持参の上、議長に申し出る」と。(「届け出る」と呼ぶ者あり)届け出る、申し出る――どっちでもいいんですけど――でいかがでしょうか。「実物を所要の部数を持参の上、議長に届け出る」か、「届け出なければならない」か。 ○川村よしと 委員長   それが一番しっくりくるような気がしますよね。 ◆わたなべ謙二朗 委員   1点確認なんですが、所要というよりか、必要という言葉のほうがわかりやすいと思うんですが、所要と必要の解釈って違いがあるんですか。違いがあって所要と使っているんだったらあれですけど、特になければ必要のほうがわかりやすいかなと。 ○川村よしと 委員長   どうでしょう。 ◎議事調査課長   特段解釈の違いがございませんので、「必要な部数」ということでよろしいかと存じます。 ○川村よしと 委員長   ということは、第4条の3項は「午後5時までに実物を必要部数持参の上、議長に届け出なければならない」というのが今のところしっくりくる文言かなというところで、それに決定でよろしいですか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   じゃ、そのように決まりました。  これを入れたら第5条は削る形でということでよろしいですね。 ◎議事調査課長   済みません、細かいことですが、それに伴いまして以下の第6条以下は一条ずつ繰り上げという形で完成形にさせていただきます。 ○川村よしと 委員長   以上のように全て確認させていただくということでよろしいでしょうか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   では、そのように確認させていただきます。  その次がカメラのアングルとか写りとかの件で、大体費用が幾らかかるというので今回出していただいている分が配付資料のNo.1019-1-②になるんですけど、ちょっと説明をお願いしてもよろしいですか。 ◎議事調査課長   前回の本委員会におきまして、インターネット中継についてカメラの位置が上過ぎる、あるいは当局側にもモニター画面が要るのではないか、中継が1週間後で遅い、画質が粗いという御指摘を受けておりました。これを仮に改善いたしました場合にどのような経費が必要かを見積もりさせていただきました。  1点目の壇上及び当局席のアングルが上から過ぎるという点について、もしも議場のカメラを記者席付近に移設した場合は37万2,600円、そして当局側のモニター画面として、現在の出席議員数や持ち時間が放映されております既存のモニターを使用した場合は48万6,000円、そのモニターの横に新たな50インチのモニターを設置した場合は86万4,000円。  そして、録画中継が1週間後では興味が薄れる、遅いということにつきましては、会議の翌日から5日間を4日間、土、日、祝は含めないというようなことに改めました場合には、これは概算でございますが、編集費単価1時間5,000円が6,000円に上がり、年間90時間としますと約9万円の増が見込まれるものでございます。  そして、画質が悪過ぎるということにつきましては、今の契約の範囲内で同時視聴可能数――今は現行200人となっております――を減らしましてデータの伝送速度を現行の256kbpsから500kbpsに上げました場合、この場合ですと同時視聴可能数は200人から100人程度に減少いたします。ただし、現在1日当たりおおむね百数十名程度がアクセスしておりますが、通常一度にアクセスするということは考えにくいので、100人程度に減らすことも一度実験的にはできるのではないかというふうに考えております。この場合は金額がかかりません。もし一定御理解いただけましたら、次の12月定例会から実験といいますか、試行することも可能でございます。  なお、同時視聴可能数200人を維持しながらデータ伝送速度を上げるという方法につきましては、受託先で対応プランがなくて、直ちに見積もりは困難とのことでございます。  まず御説明は以上でございます。 ○川村よしと 委員長   ありがとうございます。  説明は終わりましたが、何かこれについてまず質問などございましたら。 ◆菅野雅一 委員   同時視聴可能数というのは、これは中継と録画と両方それぞれということですか。それぞれこの数字に該当しているということですか。 ◎議事調査課係長新田智巳)  同時視聴の考え方としては、録画を見た方も、生中継を見た方も、両方含めてでございます。録画のほうをごらんになられる場合は、ライブ中継を見る時間がない方であったり、ライブ中継を見ながら過去の分で見たくなったものを見られるというような用途かなと思いますので、必ずしも両方同時にアクセスというようなケースは少ないかとは思いますが、考え方としては両方でございます。  また、村本課長から御説明がありましたところの補足で言いますと、先ほど百数十人というお話があったんですが、一応、前期定例会の中で一番アクセスが多かった日が百三十数人で、あとは四、五十人の日などもございますので、1点補足説明させていただきました。 ◆菅野雅一 委員   わかりました。 ◆篠原正寛 委員   二つありますけど、2番の当局側のモニターの話なんですけど、既設モニターを利用するだけでも50万近くかかるということで、ちょっとおののいているんですけど、これはディスプレイは別に何かそれ用のが使えるんやと思うんですけど、配線をするという費用なのか、それ以外なのかという質問が1点。  それからもう一つが、4番の画質が悪いということで、同時に見られる人数を絞ったら、もうちょっときれいに見られますよということですけど、表中の「受注先で対応プランがなく」というのは、直ちに見積もりが困難というのは非常に市役所用語なんですけど、絶対できへん、生涯できへん、二度とやらへんということなのか、1年かかってもええけど頼めば金額は別にして何かプランが出てくるのか、その辺をはっきりお答えいただきたい。その2点です。 ◎議事調査課係長新田智巳)  まず、1点目のディスプレイのほうの費用につきましては、ほとんどが配線工事費に当たりますが、そのほか、今、残時間の表示モニターで使っておりますが、それを例えば残時間の表示で今後また再利用したいというようなことが生じたときに、それを変換する、再度戻すスイッチャーのような機械をつけた場合の費用も含んでおります。それらを除いて、単に将来50インチのインターネット中継のみを映す場合は、5万から8万6,000円程度下がりますので、金額はそれを差し引いた額になります。  ただ現状では、モニターのところにつきましては、インターネット中継の映像の配線が来ておりませんので、主にはその配線工事に必要な費用となってございます。  次に、画質が悪過ぎるというところで「受託先で対応プランがなく」というところでございますが、こちらは将来的にも難しいということではなくて、現在委託しております会社のほうからサーバーなどを置いていますデータセンターのほうに、さらに外部のほうに委託をして運用されておりますので、その委託先のところでこういった仕様に対応するようなプランがないので、また開発してほしいという依頼を上げておりまして、受託先が直接処理するものではございません。そういった意味で少しお時間をいただきたいというような回答を得ていますので、年内もしくは年明けぐらいになるかもしれないと聞いておりますが、またこちらの費用については引き続き調べてまいりたいと思っております。 ◆篠原正寛 委員   結構です。 ◆よつや薫 委員   1番の議場カメラの移設で、これもさっきの2番と同じことかもしれませんけれども、これもカメラを移動するだけということは、カメラそのものを移動するということで、丸々工事費、ケーブルも余分にかかるのかもしれませんけれども、そういうことでよろしいですか。 ◎議事調査課係長新田智巳)  あくまでこちらも概算で、現地を見ながら費用の見積もりはいただいておりますが、同じく今のインターネット中継の通り道を変えますので、天井を通っている配線の出口などを変更したりするところの工事費が主となっております。そのほか、カメラのつけ方が変わりますので、取りつけ金具の費用などもこちらの費用には含んでおり、取りつけ方など協議しながらやりますので、費用は少し増減する可能性がございます。 ◆よつや薫 委員   わかりました。 ◆花岡ゆたか 委員   3番の録画中継の話ですけど、今5日間かかっているところを4日間にした場合の見積もりしか出ていないんですけど、例えば翌日であるとか、翌々日だったら幾らというのはもらっていないんですかね。 ◎議事調査課係長新田智巳)  現状の体制でやらせていただく場合は、4日間が今の時点では限度かなというふうに業者の見解がございます。さらに特急便という形になりますれば、西宮独自の仕様ということで、それにあわせて事務局の職員も当日、例えば5時まで委員会がありましたら、そこから業者のほうで作業へ入りますので、例えば翌日アップになりましたら、業者の編集が終わるのを待って、さらにそこから事務局のほうでもチェックという形になります。少なくとも翌日になりますと時間外の勤務が前提となりますし、それが2日後の場合も、業者が当日中に作業を終えることができるのかどうかとか、そういったことが課題になります。現状の4日間というのは、1日ないしは2日分を業者での作業、翌日に1日分を事務局でのチェック作業、その翌日にアップということで計4日間という形で積算しております。繰り返しになりますが、これが3日間ということになりますれば、どこかの日にちをまた減らしていかないといけないというような考え方になるかと思います。 ◆花岡ゆたか 委員   わかりました。そしたら、意見は後で言います。 ◆よつや薫 委員   済みません、関連で、ほかの市で既にやっておられるところは大体何日後ぐらいにアップしているんですかね。大体わかりますか。 ◎議事調査課係長新田智巳)  インターネット中継を始めるに当たって確認しました分でいうと、4日ないしは5日間ということがございました。費用などの面から御相談させていただいて、5日間ということで現在運用しております。 ◆よつや薫 委員   わかりました。 ○川村よしと 委員長   ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   じゃ、質問はないというところで、これを実際どうしていこうかという判断になってくると思うんですけど、例えばどれかをやりましょうとなった場合に、きょうの協議事項でいうたら、4番目に予算関係のことが出てくるかなと。でいうと、やるやらないでやる場合だったら、当然この予算をとりに、要望としていかなきゃだめだなというところで、時間的には今後協議していく、タイムスケジュール的に例えばここで一度、今ここではどうするかというのは決められないかなと思うので、お持ち帰りいただいて各会派相談という形には多分なると思うんですけれども、スケジュール的にはその流れで大丈夫ですか。 ◎次長   この課題についての経費と、それから今後の対応をどうしていくかというお話でございます。  今年度、インターネット中継をやるという前提のもとに議会で予算化をしておりまして、その執行額がおおよそ固まっていく中で予算との差額というものも一定出てきております。  ここから先は財政との調整云々の問題がございますが、この中で優先順位をつけて今年度予算の残額の中で対応すべきというような協議も恐らくできなくはないと思っております。新しいもので予算化して来年のものとするものとか、あるいは時期的な問題はございますけれども、少しでも急いでどのタイミングからやるかということを御議論いただきながら、その予算の執行も含めた形で考えていくということもありかなと思っております。  現在、12月補正予算に向けての調整作業を行っているところでございますが、今まだ事務方の作業の中では全体の予算額が、現時点で例えば不用額が生じているものについて全て落とすということではなくて、少しそういったものの留保もかけながら議論をお待ちしている部分もありますので、そのあたりについては少し議論いただければというところではございます。 ○川村よしと 委員長   どれかやるということであれば、お金はかかるものでもあり、議論の経過にもよりますけれども、できなくはないというふうな話ですよね。今年度予算にしろ、来年度組むにしろというところですよね。  そしたら、また各会派議論が必要かな、持ち帰ってもらってというところではあると思うので、それぞれ一旦金額が出て、それぞれ方法とかもこうやって上げられているので、またこちらで宿題のほうは出し方を考えさせていただくんですけれども、各会派で持ち帰って、それこそアングル変える変えないとか、モニターはまた当局が絡んでくる話でもあるので、別の相談が必要かなと思うんですけれども。今の時点での御意見聞いてみますか。  済みません、じゃ、現時点での各委員さんので構わないので、御意見をそれぞれ伺いたいんですけれども、いかがですかね。 ◆篠原正寛 委員   上から行きます。1の議場カメラの移設はやるべきです。ただし、それが補正なのか、次年度の予算なのか、この辺は流れもあるので、どちらかに固執しているわけじゃありません。ただやるべき、少なくとも来年度予算でやるべきと。  2は、既設モニターを利用する方法を選択し、かつ当局に判断してもらって、費用は当局のほうで出すか出さんか考えてもらったらいいかなと。我々は見ることがないモニターなので、当局が必要だろうというような配慮ですから、必要であれば当局のほうの費用でやってもらえばいいと。  3の録画中継については、年間9万円で少し公開が早くなるというのはコストパフォーマンス上も悪くない話なので、これも次年度からでも結構ですからやるべき。  そして、4は、上のほう――同時視聴可能数を減らし、データ伝送速度を上げる――は、費用がかかりませんので、直ちにやっていただきたい。今のところ100人以上が一気に見るというのが、残念な話ではあるんですけど、そこまで注目されていないというところなので、まず見る方の画質を上げるということを優先させます。  ただし、その下のほう――同時視聴可能数を維持しながらデータ伝送速度を上げる――のお話をさっき聞いたら、これはいわゆる市役所用語のしませんという話ではないということでしたので、真剣に見積もりを上げていただいて、将来的には、目指すのはたくさんの人がそれが生中継であれ何であれ、見てくださることを僕らは目指してやっているわけだから、そういう準備を始めるべきだというふうに申し添えたいと思います。 ◆菅野雅一 委員 
     私も1はやるべきだと思います。  2については、予算との見合いで御検討いただければと思います。これもやるべきだと思います。  3については、その必要性がまだわからないんですけれども、それほど予算がかからない現状においてはやっていいのではないかと思います。  4についても、同時視聴可能数が減ること、将来的に関心が高まった段階で100人を超えるようなことになった場合、どう対応するのかということも視野に入れながら、画質を改善させることは必要だと思います。ただ、本当に100人でいいのか、100という枠でがちっと固まって、それと同時に見れなくなってしまってもいいのかということに対しては、私ちょっと危惧を持っています。将来的な潜在的な人気が出てきた場合、どうするのかということ。  一応、個人の意見としては以上です。 ◆西田いさお 委員   1は当然やるべきだと思います。ちょっと上過ぎるので、できれば早いほうがいいと思います。  それから2ですけれど、先ほど切りかえのスイッチをつけるとこの値段になるということだったんですけれど、これは先ほど当局と相談ということだったんですけれども、本当にあのモニターにライブを映すんであれば、時間はサイドに出るわけですから、別に切りかえるのをつける必要はなくて、そのままモニターで使えばいいと思うんですけれど、これ値段が出ていないので、その辺も検討していただいて、当局側との相談が、要る要らんもあるでしょうから、できればやっていただいたほうがいいとは思います。それから新たに設置するというのはちょっと費用がかかり過ぎるので、新たにじゃなしに既存を利用すると。  3については、これはやっていただいたらいいと思います。  4についても、できるところからやっていただいたらいいんですけれど、いろんな見積もりとか、そういうのが出てきた時点で再度検討するということでいいと思います。 ◆わたなべ謙二朗 委員   2に関しては、当局に必要か必要でないかというところと、必要であれば場所をどこにするかというのを判断していただきたいというところと、あと1、3、4に関しては、映る側からするとすぐにでもやってほしいという思いもあるんですが、ただ現時点の視聴者数を見たときに、果たして見るほうがそこまでニーズがあるのかなというところで、今後の視聴数がふえるのか減るのか、そのまま行くのかにもよると思うんですけど、そういったことを含めて判断したほうがいいのではという点で、そこまで急ぐ必要はないのかなと思います。 ◆よつや薫 委員   1は、必ずこれはやっていただきたいと思っています。  それから2ですが、これも先ほどの意見もありましたように当局が絡んでいることなので、まずあちらの意見を聞いてということと、もしするのであれば既設モニターでということでやるべきだろうと思っています。でも、2は、もし仮に当局が施設の……、市町部局としてのお金として支出されるんであれば議会費とは関係なくなりますよね。そやから、その点で自由にやっていただいたらいいかなとは思いますけどね。 ○川村よしと 委員長   相談が必要かもわからないですけど。 ◆よつや薫 委員   そうですね。  それと3は、これはうちが言ったことだったんですけれども、私は5日が4日になっても余り変わりないかなという気もしているので、多分市民の方にとってはその日のうちに、その日の夜に帰って見たいとか、次の日ぐらい、それはめちゃくちゃ無理なので、年間のランニングコストが9万円上がるということですから、そうすると、ほかとの予算の兼ね合いで、可能であればそれでもいいですけれども、不可能であれば無理に9万円上げてまでという感じかなと思っています。  それと4は、私も同時視聴可能数が100人ぐらいに下がるのはいいと、しようがないかなと。よっぽど何か市長が不用意なことを言って、どのシーンで言っているかというふうなことになって5日後に殺到するということはあるかもしれへんけども、そういうことでもない限り、今のところはそれでいいのかなと思います。  はっきり言っておきましたけど、以上です。 ◆花岡ゆたか 委員   1、2は一緒です。  3は、よつや委員おっしゃられたように、5日が4日になることに余り魅力を感じないので、5日も4日も一緒違うかぐらいの感じなんですね。価格が9万円と、多い少ないは、安い感じはしますけど、必要性を、重要性を余り感じません。  4の画質ですけど、上のほうは費用かからないんですから、いろいろやってみて最適な方法を最後選べばいいんじゃないかなと思います。 ◆山口英治 委員   優先順位としましては、うちの会派の委員からもお声がありましたように、この分のアングルに関してはしっかり検討して直ちにやっていただきたいと。  2に関しては、これも当局側の問題でございますので、当局側のほうで既存モニターを利用した分でどうされるかというのを御検討いただいたらいいかなというふうに思っております。  録画中継が1週間後では興味が薄れるという3に関しても、私も5日が4日になるという分に関してそんなに魅力を感じませんので、それに関してはそこまで重要性はないかなというふうに思っております。  4は、皆さんがおっしゃったとおり、直ちに行うべきだと思っております。 ○野口あけみ 副委員長   大体皆さんと意見は一緒ですが、1はやれたらと思います。  それから2も、やるとすれば既設モニターですが、当局の側からモニターがあればという話があったというふうに記憶をしているので、ただ予算を当局のほうでというのが、議場の問題だから、やっぱり議会費になるんだろうなと思うんですよね。だから、お財布は一つといえ、区分としては議会費になるだろうなというふうに思うんですけどね。だから、これも費用がかかるし、急がずにもうちょっと様子を見てもいいのかなという気はしています。  それから5日から4日、皆さんと同様で、1日早くなってどんなもんだろうな、でも9万円はそんなに高くないのかなというふうな感じで逡巡しています。  画質のほうは、上の方で試行でやってもらったらどうかと思います。 ○川村よしと 委員長   ありがとうございます。 ◆わたなべ謙二朗 委員   済みません、修正というか、補足で。  4に関してなんですけど、上のほうはすぐにでもやってもらって、今後の視聴数を見て、今度、下のほうをどうするかということを様子を見ていけばというふうな形で、修正というか、補足させていただきます。 ○川村よしと 委員長   おおむね一緒にその方向で進められるのであれば、またこの意見を踏まえた上で、我々と当局、事務局で相談させてもらって、方向性をどうするか、どういうことが可能なのかとか、今の2で言ったら予算どっちみたいな話とか、僕もちょっとここでどっちと言い切れるものではなさそうだなという気もしてきたりするので、今、御意見が大体……、3がちょっと微妙なところではあるかなと。 ◆篠原正寛 委員   ごめんなさい。質問が終わったのに申しわけないんやけど、そのときに聞けばよかったんですけど、生中継はそのままライブで出るわけです。たとえ何か不適切な発言があっても、それをとめることができない、そのまま出ますよね。今ですよ、1週間後の録画中継は生中継と一体何が変わるんですか。  例えば、以前僕はこれをやるときに質問ごとに編集して、その題材に興味がある人がそこだけ見られるようにしてほしいみたいなことを言いましたね。それは今できないということで来ているわけです。それは承知しておりますけど、じゃ、1週間後に出るのは当日の生中継を見るのと何が変わっているんですか、具体的に。 ◎議事調査課係長新田智巳)  主に変わっておりますのは、議員さんごとの一般質問でカットさせていただいたりとか、一般質問に用いられます資料をシステムに添付したりというところが主なところかと思います。 ◆篠原正寛 委員   じゃ、例えば、どうしても表に出せないような不適切な発言なりが出てしまったときにどうすんねんというのは一旦ありますけど、そうでなければ、例えば、極端な話、申しわけない、僕らが普通にビデオで撮ったものを晩に見るのとそんなに変わらへんのやったら、資料も突然飛び出す資料やなくて前もって決まっている資料なんやから、PDF化して用意することもできるので、編集をかけなければならない理由というのが、そんなにあるんだろうかという疑問になるんです。不適切やったかどうかは聞いてりゃわかるし、100回あったら99回以上は別に、ここでやめさせなあかんなみたいな話はないわけですから、ほぼそのままそれがその日の晩に映されるということじゃだめなんですか。 ◎次長   事務局からの作業としましては、恐らくですけど、全体を撮っておりますので、それを議員さんごとに編集するときに、何分何秒のところでカットするという指示出しの部分、そこの部分だけだと思うんですけど、基本的な作業としての。ただそれを確認するのに事務局で一定の時間がかかるというだけで、御発言の内容を精査したり、そういうことは全くありませんので、今先ほど新田係長が申しましたように、編集上の事務局の作業というのはそこの業者への指示出しの部分がメインになってくると思います。 ◆篠原正寛 委員   そうすると、その編集費用みたいなのは一体何の費用なのかなというふうに、例えば篠原の質問は何時何分何秒で終わりましたでという指示があります。じゃ、そこで別に、昔みたいにテープじゃないんやから、切るいうて物理的に切るわけではなくて、データをそこでとめて別にするみたいな話ですね。編集と言われるものが入っているイメージがないんですけど、このお金は一体何の対価なんですかね。何か加工されているんですか、生中継で見るより何か変わっているんですかね。修正があるんですかね。もうちょっと……。 ◎次長   なかなか具体的には申しにくいんですけど、恐らくですけど、業者側がインターネットに議員さんごとに上げるためのファイルを編集する作業の手間というか、そういう部分ではないかと思うんですけども。もし補足があれば、係長のほうからしていただけたらと思うんですけど。 ◎議事調査課係長新田智巳)  編集費単価と書かせていただいていますのは、見積もりをもとに書かせていただいておるんですけれども、業者でインターネット中継の配信に使っております基本のシステムのようなものがございます。その使用に係る費用と編集費単価が主な2本柱になっておりまして、この編集費単価につきましては、これはあくまで推測になるんですけれども、生中継の配信とかそのような費用なども含めてシステムの基本使用料と編集委託のほうで2本柱で組んでおりますので、業者も入札の際にはここまでの明細ではなくて1本の費用でやっておりますので、あえての見積もりの段階としての費用出しとしてこの金額が上がっているかと思いますので、この編集費単価で今実際に議員さんごとに区切っているところだけ、必ずしもそこだけの費用を捉えてこの編集費単価が出されているかというところは、現時点ではお答えがしにくいかなと思っております。 ◆篠原正寛 委員   気をつけて発言をしなければなりませんけれども、そうすると今のおっしゃり方を僕なりにとると、いろんなところに利益をちりばめているんですよね、業者というのが。ただ単につくりました、撮りましただけじゃなくて、例えば編集とか何とかというところで少しずつ、それは別に商売として全然ある話なので、その編集というのを、僕、ついつい議事録の感覚でこれを見てしまっていて、急がすから高くなるというので、議事録もきっとそうですね、人間が実際に聞いて文書に起こしている手間があるわけやから、3日でやれというのを2日でやれにしたら当然費用が上がるだろうという想像をしていたんですけど、これに関しては、業者の利益があかんとは言わへんねんけども、業者とよく話をしたら、ひょっとしたら、とんでもなく早くできる可能性はないんだろうかなというふうに思うんですね。  事務局が別に残業したり徹夜したりするのもなくて、要は、その日1日あった一般質問が外に出すに問題があるかないかぐらいの程度の判断があれば、そのままデータを区切ってはめるなんていうのは、そんな手間の要るものなのかなというのもあるので、それをなくしちゃうと、編集費用みたいなのが取れなくなって、業者が利益を失うということなのであれば、こんなこと議事録に入っているのでばあばあ言うたらあかんねんけど、別の取り方みたいなのもあると思うから、だから何を優先してほしいかというと、もしも可能ならば、別に業者に泣けとは言わないから、ひょっとしたら技術的にはその日の晩に今の編集ぐらいだったら、出てきても不思議はないん違うのというのを正直ふと思ってしまったんです。  僕もさっき9万円ぐらいだったらと言うたけど、急がすと高くなるというのは自動的に自分の中にできている観念なんだけど、よく考えたら、これは別に文書に起こしているわけでも何でもないし、字幕を入れているわけでもないし、そんなに時間が必要なものに思えなくて、システムさえ組めば直ちにできるもの、あと問題になるのは、一遍取り扱いを業者に任せることによって、ある程度全体的な満遍な利益をそこで得ているんだとしたら、そのことについては業者も当然必要な利益はあるわけやから、違う形で何らかやることも可能なのかなというふうに思ったので、一遍その辺も、これをやるやらんの判断にしたいので、率直に話をして情報をまたいただけませんかね。 ◎議事調査課係長新田智巳)  御意見をもとに、可能であるかどうかというところも含めて、当日もしくは翌日、翌々日というような形で、4日以内のところの配信ができるできない、また費用につきましても、少しお時間をいただきまして、業者のほうに確認してまいりたいと思います。 ◆わたなべ謙二朗 委員   篠原委員に関連して質問なんですが、私、今までの解釈だと、例えば動画が5時間あったら、それに対して1時間5,000円、全部で2万5,000円だと思ったんですけど、今の話を聞いていると、編集にかかった時間、例えば業者として動画の編集に関しては、例えば30分のところで切ってくださいねと言って、多分パソコンで動画を編集された方はわかると思うんです、そんなに手間かからないと思うんですよ。そこでぶちっと切るだけ、そういう作業の積み重ねで1時間という計算になっているかというところと、あと事務局として画面を確認しているのは、切れているところだけなのか、それとも発言内容とかまで確認しているのかというのを教えてください。 ◎議事調査課係長新田智巳)  編集費単価の出し方としましては、この1時間当たりというような考え方につきましては、本会議が例えば8時間とか5時間ありましたら5時間、8時間と、そういった時間でございまして、業者の編集に要している時間がプラスアルファされているということではございませんということと、あと事務局の確認につきましては、前回の定例会のときは初めてでございましたので、業者が画像を切るタイミングなどもこちらの意図しているようなタイミングと少し異なる場合もありましたので、主には切れ目の前後を確認させていただいて、必要なものについては、画像が悪いというようなお話もありましたので、それらの画像の状況なども経過を見ながらさせてもらっておりましたが、発言の一言一言を確認しているというわけではございませんので、一定簡略化して作業をさせていただいているという次第です。 ◆わたなべ謙二朗 委員   わかりました。 ◎次長   2の当局側モニターの件でございます。  先ほどの御意見の中で、当局にその意向があるかないか、予算についても当局のほうで手当てしてつける意向があるかどうかということだと思うんですが、この中で、やや僣越ではあるんですが、現況でいいますと、事務局が試験的にタブレットを持ち込んで画像把握をさせていただいているんですけども、議長さんからは全く背面になって見えないという状況と、それから登壇された時間には、登壇されている議員さんは画像が見えないということで、今の議会運営の中では本会議のモニター画面の意識というのはかなり高まっているのは事実かと思うんですが、議会としては別に今の状態でいいんですよということの一応御確認を得ておいたほうがいいのかなと思いましたので、そこのところは当局と話をするときに、議会としては別に現状で問題ないんですよということなのか、それとも議会として少しその辺についてはもう少し幅を広げて、こちらとして要るのかどうかということについては、少し御確認をいただいたほうが話がしやすいのかなと思ったので、御発言をさせていただいたんですけども。 ○川村よしと 委員長   でいうと、その点、じゃ、御意見を伺ってもよろしいですか。 ◆篠原正寛 委員   私は議会側に必要だという考えでこれは申しておりません。 ◆菅野雅一 委員   左に同じです。 ◆西田いさお 委員   質問しているときに意識そんなにできないから、議員のほうは要らんと思いますよ。 ◆わたなべ謙二朗 委員   同じく、議員が判断すべきことじゃないのかなと思います。 ◆よつや薫 委員   私もそんなに見る余裕はないと思いますけれども、実際に登壇して、議長さんだけの問題になりますね、最後は。 ◆花岡ゆたか 委員   一緒です。次長の言うとおりでいいと思います。そのまま議会から投げかけるんじゃなくて、向こうが要りますかという問いかけでいいと思います。 ◆山口英治 委員   済みません、議長にお尋ねしてもいいですか。運営上どうですか、その辺の部分では。 ○大川原成彦 議長   当然モニターはあったほうがいいんで。ただ、でかいのをつけるのがいいのか、今事務局でやっているようなタブレットを議長の机の上に置いて事務局長と一緒に見れるようにしておけば、それでもいいと思います。 ◆山口英治 委員   ですよね。だと思うんですよ。だから、その部分でいうと、そういった部分での確認だけでいいのではないかというふうに思うので、議会としてはその程度でいかがでしょうと。あとは、当局側がどういう形で考えを出していくかというのはまた聞いていただければと思います。 ○野口あけみ 副委員長   私はちょっと微妙だな。当局も今モニターでみんな見ていらっしゃる。議長もモニターで事足りるんじゃないかという話でしたけれども、自分がやっていることを全く見れんというのはなかなか厳しいものがあるんじゃないかなという気はしています、当局側ね。私たちも登壇しなければ、モニターあるからすごく意識しますよね。意識するのがいい悪いじゃなくて、どんなふうに映っているのかしらという感じですから、当局の側が全くどんなふうに映っているか知らないまま行っているというのは何となく何かちょっと違うなという印象を受けるんですが、ただ、だからといって、議会の側からも必要ですよというほどのものでも、そういう意見まではないですね。でも、あればあるだけいいんだろうけれども、やっぱり高過ぎるのがあって、なかなか微妙なところです。 ○川村よしと 委員長   おおむね、議会としては当局側のことなので、多分必要でしょうとわざわざ言ってあげるほどのことでもないなという感じの意見だということで。また当局の方と、議会はそういうニュアンスですよという前提でお話しいただければと思いますので。でも、あとの協議事項4番の予算の部分とこの話って当然先ほどおっしゃったように絡んではくるものかなというふうに思うので、今おおむね資料No.1019-1-②の1から4に対して、各会派意見をいただいて、大体方向性は一緒かなという感覚だとは思うんですけど、とはいえ予算が絡んでくるので、各会派で意見をある程度オーソライズしていかないと、ここで全部決定とかには無理だと思うので、一度また宿題にはなってしまうんですけど、そんなに今の意見とずれたりすることはなさそうだと思うので、また確認の宿題を出させていただくという形で、今出てきた当局と話をしたりとか、予算をどっちにつけるのか、そういう関係のこととかもあるので、それはそれで所管事務懇談会とかでやりとりをさせていただきながら今後決めていくという方向性でよろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   そのようにさせていただきます。
     そしたら、インターネット中継については一旦ここまでなんですけれども、この際、インターネット中継について何か御発言があれば、お伺いしますが。    (「なし」と呼ぶ者あり) ◎議事調査課係長新田智巳)  先ほどのところで御確認いただきました中で、画質が悪過ぎるという点につきましては、早速12月定例会から画質を上げて実施ができるよう業者と調整してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○川村よしと 委員長   それはそのように進めさせていただくという形でよろしいですか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   済みません、お願いします。  そうしましたら、次に進めさせていただきます。議会だよりの件ですね。  まず、原稿の校閲ということで、事前に皆さんに原稿は配られてはいるので、何かこの中で修正すべき点があったらこの場で御発言ください。  何もなければ、事前にお配りしているものですし、そのままするっと、原稿が確認できたら、あとは写真の選定ということになってくるんですけれども、御発言ありますか。 ◎議事調査課長   10月16日付で原稿を配付させていただいたんですが、前回の御説明と違う点だけ念のため御説明させていただきますと、一般質問の中で議員さんの名前と会派名を、今回、議員さんの名前を先に持ってこさせていただきました点と、そして後に判明したところで、16ページの上谷議員さんの御質問で、延べ質問時間59分と書いてございます。これは事務局の誤りでございまして、正しくは49分でございますので、発刊の際にはそのようにおわびして訂正させていただきます。  また、現場校正の段階で、より見やすくという見地から、趣旨を変えない範囲内で校正の段階で若干の修正はあり得ることを申し上げておきます。 ○川村よしと 委員長   ありがとうございます。  そうしましたら、まず、この原稿について何か修正など御発言があればお願いしたいんですが、何かございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   なければ、原稿については……。 ◎庶務課長   内容の分ではございませんが、委員長がお出しいただきました「議会アレコレ」の中に、インターネットでの領収書の公開日をお入れいただいておりますので、そのことにつきまして1点御報告をさせていただきます。  先日の議運で報告させていただいたのですが、政務活動費の領収書等の証拠書類のホームページでの公開につきまして、去る8月17日の当委員会におきまして、今年度4月1日から6月10日までの政務活動費の領収書等の証拠書類のホームページでの公開につきまして説明をさせていただきました。  このほど、10月30日より公開できる見通しとなりました。同時に情報公開課におきましても自主閲覧も可能となります。原稿データ等の作成に時間を要しまして、実施が目標からおくれましたけれども、今後、公開画面や作業日時の短縮化につきましては、今回の検証も行いまして、当委員会で御意見をいただきながら改善してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○川村よしと 委員長   ありがとうございます。 ○野口あけみ 副委員長   今の同じページで、手引を作成したこととインターネット公開をしたのは、ちょっとこのコピーだとわかりにくいんですけど、字体は一緒で少し大きくなっているんですか、太くなっているんですかね。色が変わるんですかね。前はそうしましょうと言うていましたね、このコピー上では全然区別がつかないんですけど。 ◎議事調査課長   この最初のクエスチョンのアンサーの「西宮市議会では、平成23年に「……の手引き」を作成し、適切な運用を行ってきました」、この部分が太くなりますのと、真ん中あたりでございます、「更に、西宮市では……10月30日から公開しています」、この部分も太くなります。 ○野口あけみ 副委員長   これコピーだからわかりにくいけど、太く割とぷっと目に入るということでいいですね。はい、わかりました。 ◆よつや薫 委員   今と同じページの「答えは次ページ欄外へ」のその答えはどこにあるんですか。 ◎議事調査課長   こちらの全体のレイアウトのほうの最後の12面の一番右下、「前ページ問題の答え:すべて充当できない」、こういうことにさせていただいています。 ○川村よしと 委員長   ここですよね。 ◎議事調査課長   はい。 ○川村よしと 委員長   これ、せっかくクイズっぽくして、これからうまいこと原稿を、僕、割と工夫させていただいたので、ここをもうちょっと。市役所っぽい感じかなという。それこそ太字で「すべて充当できません!」みたいな感じでやってほしいんですけど、それは可能でしょうか。 ◎議事調査課長   場所は一緒で、ただいまのようなもう少しインパクトのある表現でさせていただいて、その辺は、あとはお任せいただきたいと。 ○川村よしと 委員長   僕が書いた原稿でもあるので、そこの答えのところだけ調整させていただくという形でよろしいですか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   じゃ、済みません、割ともうちょっと目立つポップな感じでやりましょう。 ◆わたなべ謙二朗 委員   それに関連してなんですけれども、「答えは次ページ欄外へ」というところも目立つようにしたほうがいいのかなと思います。同じであれば文面的に続いているような感じで、途中まで読んだ方が誤解することにもなりかねないので。 ○川村よしと 委員長   じゃ、それも目立つ形でお願いします。 ◆篠原正寛 委員   各常任委員会の活動状況についての原稿で、名前を入れるや入れへんやという話で、最終どうなったんでしたっけ。 ○川村よしと 委員長   一旦入れない方向で話を進めていたというか、入れないことが一度確認はされているんですけど、僕、正直これを見たときに名前がないと変だなというのは何となく違和感はあったりはしたんですね。一度確認としては、みんなで確認されているのは、名前載せないというふうに考えております。 ◆篠原正寛 委員   それで合意した……、僕、もしかして認知症が始まっているのかもしれない。それで自分が合意したという意識が全然なくて、ペンディングになっていたというつもりだったんですね。例えば1委員会ずつ委員長何々載せるか、各委員長が書いていますみたいなものを載せるか。これで行くんだったの。「委員長が中心となって作成」怪しいところや、これ。  ごめんなさい。正確に僕も前回の議事録を見ていないし、自分が発言したことと違っていたら申しわけない。前回おまえもこれに賛同したと言われたらそれでいいですが、これを今後どうしていくのかね。これは客観的な文章ではなくて主観で書いているんですよ、委員長がちゃんと。書いているはずです、よその人に書かせていない限りは。だとしたら、責任としては名乗るべきだと思うんですけど、このあたり、今後どうしていくのかというのはどうなんでしょうかね。 ◆西田いさお 委員   あのとき、たしか総務常任委員会ではそうなんですけれど、委員長がつくられた文章を委員会で修正したり、いろいろ手を加えたりしたから、特別に委員長の名前は載せなくて、委員長が中心でやったという格好にするという話だったと私は記憶しているんです。 ◆篠原正寛 委員   別にこれを今変えろという議論をしているつもりはなくて、それならそれで結構なんですけど、今後、こういうものに関していい傾向だと思うんですよ。主観的な文章が今まで議会だよりに載るなんていうのはなかった話で、これからはどんどんやっていかなあかん。そうなると今まで考えんでも済んだことを考えなくてはならなくなるわけです。そのうちの一つが名乗るのか名乗らないのか、これは個人の宣伝になるのか、それとも責任をとるというちゃんとした姿勢になるのか、このあたりについてはきちんと決めておきたいなというふうに思うんですけど。 ○川村よしと 委員長   ただ、僕の記憶では、今回は載せないということになっていたかと思っていて、ただ未来永劫そうかというと、次回とか次々回とかというところで、正直実際のアウトプットができたときに、あれ、名前載っていないのはおかしいみたいな意見が出てきたら、その場でまた話し合いをすればいいのかなと思っていたんですね、今回このまま行けばいいというふうに。  なんですけど、実際にこの実物じゃないサンプル的なものの時点で、名前がないことに僕自身はちょっと違和感を覚えたりはしているんですよ。なので、それぞれ多分、前回のとき皆さん割と右に同じですみたいな感じで、余りこだわりないですみたいな、どっちでもいいですよという意見だったかなと思っていて。 ◆よつや薫 委員   それぞれの委員会でこの文章のつくり方が微妙に違うから、大体というか、たたき台としては、例えば総務常任委員会の場合は、私が書いて、それを直近の委員会で皆さんに諮ったという経緯があるんですね。そこでいろいろ語句の、こうしたほうがいいんじゃないですかというのは皆さんにいただいたというのがあったから、委員長の名前だけでというのはちょっと僣越な感じがして、私自身はですね。  今後、この欄を委員会か委員長が何か書くというんやったら、はっきり委員長だけが、その場合は諮らずに委員長の責任で全部その文章を任されると、例えば半ページとか。そういうふうな場合は名前をはっきり書くとか。  私もこの表現やったら怪しげというのは、例えば事務局が何らかのかかわりをしているんじゃないかとか市民の方に誤解を与えるとか、そういう意味も含めて怪しげという意味もあるのかなというふうには思います。だから、ちょっと難しいんですよね。今回ちょっと特殊な、委員会ごとに多分、健康福祉常任委員会とはちょっと違うかもしれないので、一律には論じられないというところがあるのかなと思います。 ○川村よしと 委員長   確かにプロセスとかが違う部分もあるので、今回はこれで、前回多分確認されていると思うので、じゃ、今後、名前を載せる載せないとか、つくり方のプロセスの面とかを議論させていただいて、次が12月か、12月以降どうするのかというのは、また次回のところからみんなで相談して、載せる載せない、そのプロセスというのも決めていったらいいのかなとは思うんですけど。 ◆篠原正寛 委員   プロセスを決めるということには賛成です。その前提で一応念のために確認をしたいんですけど、健康福祉常任委員会も文章をつくったのは私です。ただし、全員にちゃんと開示をして御意見をいただいて修正もしました、御意見に沿って。100%ではないけれども、話し合って、じゃ、ここはそうしましょうという部分もあったので、確かに共作と言えなくはないんです。それだったら委員長と副委員長とあと委員も全部書いて最後に載せたりという方法はあるので、要は事務局作成じゃないよというところについてはきちんと表示する。それが別に委員長が独断、独断と言うたらいかん、1人で最後まで責任を持って1人で書いてもいいし、みんなで分かち合って全員の名前を書いてもいいと思うんですね。  その大前提となることで、前回澁谷議員からもあったんですけど、今回、5常任委員会で委員長が自分で作成しなかった、事務局が作成した事例ってあるんですか。事務局、ちょっと教えてください。 ◎議事調査課長   レイアウト上の助言ですとか、そういうものを除き、作成そのものにつきましては委員長さんにおいて作成されているということでございます。 ◆篠原正寛 委員   安心しました。  じゃ、もう一つ質問ですけど、仮に将来、ことしの委員長はいいですよ。将来ね、俺苦手やねん、頼むわというふうに、事務局つくってくれやと言われたら、どうしますか。受けるんですか。 ◎議事調査課長   内容そのものについては、委員長さんに内容を発案して作成していただくと。ただ先ほど申し上げたレイアウト上ですとか、もしも文書上の技術的な範囲内で助言を求められれば、必要な範囲でさせていただくと、こういう考えでございます。 ◆篠原正寛 委員   だから、少なくとも、いろんなつぎはぎというか、いろんなところをアドバイスしよう――僕だってみんなに分かち合って直してもらったりしたことがあるわけですからいいんですけど、作者として本人じゃないと言えるような状態は、ゴーストライターは事務局やというような状態はないという理解でいいですか。 ◎議事調査課長   いわゆるゴーストライターと言われるような対応はしない、このように対応してまいります。 ◆篠原正寛 委員   じゃ、その言葉は公式な会議で聞いたので安心しましたので、以降は、どちらか選択して、それにふさわしい名前の出し方を直接すべきだというふうに意見として申し上げたいと思います。 ○川村よしと 委員長   では、この件に関しては、今回このまま行くものの、プロセスであるとか名前の出し方というのは、以後、また議論させていただくということでよろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   済みません、そのように取り扱いさせていただきます。  ほかに原稿について何かございますか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   なければ、原稿については以上で、写真の選定にいきたいと思います。    (写真選定)
    川村よしと 委員長   ということで、議会だよりについては以上になりますが、この際、御発言はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   次、資料のデジタル化について進ませていただきます。  宿題を集約したものが資料No.1019-3-①-1ですね。  前提としてなんですけど、まず論点1のところが議会資料閲覧システムのみでいくのか、それともある程度準備するのかという話で、まずそこで二つに分かれるんですけど、特に縛りをかけたり、どちらにせよ、していく場合とかを踏まえると、論点1の「(1)議会資料閲覧システムの使用を専らとする」の方向にするのか「(2)一定自由にすべき」の方向にするのかというのをきょう決定してしまわないと、研修などもあるので、タイムスケジュール的に厳しくなってくるので、意見がばらばらではあるものの、どこかに合わせられるところとかがあれば合わせていただく形で何とか意見を集約していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。まず、論点1が一番重いというか、一番根本的な話にはなってくるので、それぞれ御意見をいただければ。 ○野口あけみ 副委員長   せっかく入れるタブレットが、議会資料閲覧自体の資料そのものがうんとまだ少ないはずなんですよ。だから、それに限っちゃうと宝の持ち腐れ的な形になるので、やはり議会活動という形で一定の自由があってもいいんじゃないかというふうに思います。  その上で、私、気持ちとしては要綱程度でいいんじゃないかという思いもあるんですが、それでも一定程度、御心配も議長のほうから出ていたということも鑑みて、ジャンルを制限という形でしてもいいんじゃないかなという意見です。議会資料閲覧システムがどんどん充実していけば、またそのときに考えればいいけれども、今まだ、はっきり言って余り使い手がないん違うかなという気がしますね。 ◆山口英治 委員   私のほうもタブレットの使用に関しては、せっかく使うんですから、議会の資料閲覧だけにとどまることなく、しっかりと市民のための議会活動として有効に利用できればいいのかなと思っておりますので、「(2)①要綱等に規定しておけばよい」、ある程度の自由に関しては、これも本当に性善説を主にしながらお話をさせていただいて、要綱等に規定しておけばよいのではないかという形で思っております。 ◆花岡ゆたか 委員   私どもはちょっと意見を変えて、専ら専用機にするという考えから一定自由にすべきと変えました。何でかというと、100性能があるうちの5とか10とかしか使えへんのは本当にもったいないなと、先ほど野口さんもおっしゃられましたけど。ということで、せっかくある機能を使うべきだと。  それで、さらに①である理由としては、裏ページにフィルタリングの一覧とか載っているんですけど、ちゃんとした大人であると思われる議員が使うわけですから、アダルトのどうのこうのとかそんなものも、こんなん個人がちゃんとできるんじゃないかなと、要綱さえ定めておけば。ということです。 ◆よつや薫 委員   よくわかっていない部分があるんです。というのは、ソフトウエアもいろいろどんどん変わってくるし、それで将来際限なく広がるのではないかということのまず前提がありまして、あと使い方にどの程度制限を加えたらいいのかということもちょっと難しいので、とりあえず「(1)②ソフトウェアを用いて閲覧制限をかけるべき」にしているということです。とりあえずというか、そのとおりのことなんですけれども、本来の目的は何なんだということをきっちり考えれば、こうなるのかなというふうに考えたんですけれども。  ただ、いわゆる政務調査というか、議会の資料との関連で必要である場合に、同じタブレットで一気に見れるほうがいいんじゃないかというのは個人的にはしますけど、ちょっとその可能性を残した発言にさせていただきます。 ◆わたなべ謙二朗 委員   制限するとなると、正直言って難しいというのは、例えば他市の観光を調べたいときに関連していくと、どこまででも多分つながっちゃうので、そういう点では制限が難しいと考えて、議会に関するという趣旨でいくと必要最低限のもので、ただ、条例とか法律とかを調べるという上では、他市も含めて官公庁のサイトというのは閲覧は必要だなというふうに考えています。  正直言って、制限に関しては、制限するのは難しいのかなというところがまず第一にはあります。ただ同時に議会資料閲覧、議会に関するものとして取り扱うべきだという2点が根本の趣旨です。済みません、結論が出し切れていないのが正直なところです。 ○川村よしと 委員長   実際やってみないと、わからないというのがすごくあるとは思うので。 ◆西田いさお 委員   うちも別に固執しているわけじゃなくて、決まる方向でいいんですけれど、ただソフトウエアを用いてある程度の閲覧制限をかけておくほうがいいんではなかろうかと。一定自由にしてしまうと、後、どこでどうチェックするかというのが非常に難しいと思うので、そっちのソフトウエアを用いた制限をかけるのであれば、どちらでもいいという考えです。 ◆菅野雅一 委員   蒼士会としては、論点1については(1)に賛成します。タブレットの使用基準については100%公費を使って導入するわけですから、ある程度ウエブの閲覧とかアプリの利用については制限すべきだと考えます。もちろんその上で大勢に従います。  その場合でも一つの意見として、各タブレットのどういうふうにみんなが見ているのかという検索履歴みたいなものが例えば市民から請求された場合、開示できるような環境を整えておく必要はあると思います。 ◆篠原正寛 委員   オールフリーのほうに入れているんですけど、そもそもこのタブレットを導入しようとした意図というのはペーパーレスなどではなくて、議員の活動を効率化するというか、議員の活動の新しい可能性を開くことが目的なんですよ。もちろんペーパーレスというのはあるけど、それは副産物であって、紙がもったいないから、こんなことをしているわけではなくて、新しい議員のあり方とか仕事の仕方を開いてみるというところにあるんです。  それで言うと、野口さんもおっしゃったけど、閲覧をほとんどするまだデータ自体がない状態で閲覧だけに限るというのはほとんど使うなに等しい話だと思いますし、いろんなサイトがあるけれども、我々はきれいなものや真面目なものだけ見とりゃ済むものではなくて、例えば西宮でこんな風俗が蔓延しているぞといったら、それが何なのかも知らなきゃいけないケースもあるわけですよね。  映画だって、例えば西宮を題材にしたような映画が今度出ますよといったときには、それは都市型観光の面からどんなものなのかというのを知らずして語るわけにいかないから知ったりするわけですね。それで言うと、どこに線を引くにも結局線は引けないので、あとは議員にどうするのかということを任せればいいと思います。  ただし、菅野さんがおっしゃったように、いざというときに、その人がそれをどう使っているかということはいつでも白日のもとにさらされるよというところだけは、道は残しておかなければならない。性善説には立つけれども、それを破った者には激しい罰があるという状態が僕はベストだというふうに思っています。 ○川村よしと 委員長   一度、意見をそれぞれ聞いていただいて、ちょっと割れているかなという。数も「(1)議会資料閲覧システムの使用を専らとする」「(2)一定自由にすべき」でちょうど割れているかなという感じやと思うんです。それぞれ意見を聞いた上で、そっちに賛成してもいいよみたいなことがあれば、まず意見をお伺いしたいんですけれども、何かございませんか。 ◆わたなべ謙二朗 委員   今出た意見で閲覧サイトを検証する、それが市民に広く見えるような形にするのか、例えばこの中で履歴を全部見るとなれば膨大な数だと思うので、多分そういうのを、ネガティブなところを探すのが得意な方もいらっしゃると思うんですけど、そういう状態ができるのであれば「(2)①要綱等に規定しておけばよい」でもとは思います。 ◆よつや薫 委員   済みません、いいですか。この期に及んで質問なんです。  この(2)のほうの「①要綱等に規定しておけばよい」と「②ソフトウェアを用いて閲覧制限をかけるべき」が具体的にどう違うのかというのがイメージできていないところがありまして。 ○川村よしと 委員長   (2)の①……。 ◆よつや薫 委員   (2)の①と②は、要するに要綱等に規定しておけばというのは、例えばどういうふうに規定していくのかということなんですけども、それはありましたっけ、資料に。ありましたか、前回。 ○川村よしと 委員長   ほかの自治体の要綱の事例が幾つかあったかと思います。 ◆よつや薫 委員   要するに、その違いで四つの会派のうち3と1になったということなんですね、そしたら、当たり前なんですけども。 ○川村よしと 委員長   そうですね。オーケーですか。 ◆よつや薫 委員   それで、今のところ、はい、わかりました。 ◆西田いさお 委員   先ほども言いましたように、決まる方向でそれに従いますけれど、先ほどから出ているように、やはりきっちり担保すべきところは担保するということが決められるんであれば、別にどれが決まっても私はいいと思っていますので、(2)の①でも別に問題はないと思います。 ○川村よしと 委員長   要は、履歴等がちゃんとわかるような状態でということですね。 ◆西田いさお 委員   そうそう、要綱等に規定というふうになっているけど、その要綱を、今ここに何もないからどこまでどう決めるかというのにも関係してくると思うけどね。それが守られるあるいは守らないかんような条件できっちりしていくんであれば、別に(2)の①でも問題ないと思います。ということです。 ○川村よしと 委員長   じゃ、数的にはそうなってくると、履歴がそもそも見れたりとか確認かチェック、確かにできるという前提ですね。それというのはどうなのかなというのを事務局に伺わなければなりませんけど。 ◎議事調査課長   フィルタリングなしで一切の自由閲覧にした場合は、履歴を残したり、それをチェックすることは難しい、ないしは、できないというふうに現時点では技術的にお聞きしております。 ○川村よしと 委員長   ということは、(2)の②を選ぶ場合に……(「それ、どうやってやる」と呼ぶ者あり) ◎議事調査課係長(松田将典)  今回、閲覧をフィルタリングをかけるかかけないかというところで御紹介しておりますのは、次のページにありますi-フィルターというブラウジングのアプリケーションになります。要は、皆様、パソコンでeマークのインターネットエクスプローラーというのをよくお使いになると思うんですけども、それを介してインターネットの世界に、情報をいろいろ見ていただいていると思うんです。今回、i-Padではインターネットエクスプローラーのかわりにサファリというものが基本に入っておりまして、これを使ってインターネットを閲覧することができます。  今回御紹介しておりますi-フィルターなんですけれども、そのサファリを捨てて、要は使わなくて、別のブラウザーのソフト――i-フィルターというブラウザーソフトを使って見るような形なんですけれども、このi-フィルターを使って、要はお金を払って月額幾ら幾らというふうに載っておりますが、使えば、まずフィルタリング機能がございます。どこまでオンにする、どこまでオフにするというのはございますが、まずフィルタリングの機能があるというところと、あと履歴の監視ができるということがございますので、必ずしもフィルタリングは使わないよ、けど、履歴だけ見たいよということももちろん可能でございますし、フィルタリングだけして閲覧、履歴は当然見れますので、履歴だけ確認するのにi-フィルターを御利用いただくことは可能です。フィルタリングは使わなくて履歴だけ見たいという場合も大丈夫です。 ○川村よしと 委員長   ということは、履歴を見れるという前提が重要だというふうにおっしゃる会派さんも多いので、流れ的には一定自由にすべきの②番で、i-フィルターを使っていくというのが流れとしては人数が多くなってきたかなと感じますけど。 ◆よつや薫 委員   そしたら、その履歴を見るのは、例えば市民の情報公開請求とか、そういうことで見れるんですかね。 ◎議事調査課長   履歴についてはまだ詳細な検討をしていないんですけれども、情報公開制度は文書、あと電磁的記録ですね。それで、i-フィルターで残ったものがそもそも情報公開制度で言うところの電磁的記録に当たるのかどうかがまだ判然としておりませんし、仮に当たるとしても、いわゆる自主公開は別としまして、本来は議員活動に使うということで、議員活動の中にも公務もあれば個人的側面もあるということで、そのまま無条件に公開対象になるのかどうかには疑問もございまして、このあたりはまだ断定しかねる状況でございます。  情報公開請求というレベルでは、以上です。 ◆よつや薫 委員   そしたら、履歴がわかるようにすればいいという先ほどの御意見があって、要するに議長がチェックをするというふうな意味になるということですね、最終的には。 ○川村よしと 委員長   チェックというふうになると……。 ◆よつや薫 委員   チェックというか、それをちゃんとそういうふうに守って使われているかどうかということですね。 ◆篠原正寛 委員   僕がさっき履歴を残すべきだと言ったのは、法的にそれが公開対象の文書であるとかないとかということはどうでもよくて、自主公開なら自主公開というふうに決めればいいということです。つまり、誰、いつ、求められれば、あるいは求められなくても、きちっと記録にしていつでも閲覧できるようにしたらいいと。仕事部屋には監視カメラがあっても仕方ないということです、言いたいことは。 ◆よつや薫 委員   わかりました。  だから、求められれば、市民であっても、公開するというか、それは良識を持ってというかね。 ◆篠原正寛 委員   僕はですよ。僕はそう言うたというだけです。 ◆よつや薫 委員   それは個人の行動に任されるか、議員として。 ○野口あけみ 副委員長   要は、一定自由というのは、議会運営及び議員活動以外に使用してはならない。言葉を返せば、議会運営や議員活動に使うものですよという上で一定自由にするけれども、万が一というのは表現おかしいけど、その仕組みまであれこれ細かく決めるというそんなイメージはなくて、でも何かあったときには履歴がちゃんと残っているし、そういう前提で使いましょうよぐらいの感覚やと思うんですけどね。  それを一々どう公開するかとか、それを議長が検閲するんだとかいう話になっちゃうと、そこまで検閲していいのなんていうことにもつながるし、だから、心構えというのもおかしいけれども、一定の担保でそれはありますよと、履歴は残りますよというところがみんな押さえられれば、その履歴をどうこうせえと仮にどなたかがおっしゃれば、それに対応すればいいでしょうけれども、どう対応するかまでここで事細かに決めるというようなイメージは私の中にはありません。  それと、先ほどの説明でi-フィルターを入れれば制限しなくても履歴だけが残せると言わはったから、閲覧制限をするかどうかというのもちゃんと決めないとだめですよね。  その上で私が意見を言わせてもらえれば、要綱で、さっき言った議会運営や議員活動以外には使用してはならない、それが前提ですという要綱があるとして、例えば職員などが一定程度ジャンルで制限をかけていると聞いているんです。例えばアダルトだとか、この裏面で見ると、最低限アダルトとか犯罪・暴力だとか、どこまでどうしたらええのかというのはなかなか難しいっちゃ難しいんですけれども、最低限の部分というか、職員並みの部分の制限をあらかじめかけておくというのは、あらぬ疑いを避ける上でも、それはそれでいいのじゃないのかなと。  その上で、使い方はそれぞれ議員の良識の、一定の要綱にのっとってやっていくんだということで、最低限度のジャンルの制限があってもよいのではないかと。そのほうが、上の(1)の②に賛成された方々は、私、当然、(2)の②になるのかなと思うたけど、みんな一遍①にしはったので、ちょっとあれなんですが、そういうことです。 ○川村よしと 委員長   どのように公開するかとかまでは、ここで話し合っちゃうと、非常に込み入ってしまうので、まずタブレットの使い方というところで言うと、i-フィルターで履歴の残るような形でいうと、(2)の②におおむね決まってくるのかなとは思うんですけれども、まずそこまでは皆さん、御同意できるかなということでよろしいですか。論点1については(2)じゃないとi-フィルターを使えないので。 ◆花岡ゆたか 委員   費用の面は大丈夫なんですか、考えなくても。 ○川村よしと 委員長 
     費用の面は……。 ◆花岡ゆたか 委員   カバーできるんですか。 ○川村よしと 委員長   今、i-フィルターを使うというふうな話になったときに費用の面では大丈夫ですかという質問が出たんですけれども。 ◎議事調査課係長新田智巳)  タブレットの通信費のほうも予算の残など出ておりますが、i-フィルターの……、執行予算によって異なると思いますが、このレベルであれば執行できるかと思います。 ○川村よしと 委員長   このライセンス費用、1年4,000円とかというのは1人当たりということでよろしいんですか。 ◎議事調査課長   こちらに記載している1人当たりでございます。 ○川村よしと 委員長   予算的には、花岡委員、大丈夫ということで。  ということなので、(2)のまずi-フィルターを使わないと履歴が残らないよというところで(2)の②、一定自由にすべきでソフトウエアを用いるというところまでは確認させていただいてよろしいですか。 ◎議事調査課係長新田智巳)  先ほどの答弁、1点訂正させていただきたいんですが、費用の確保の面なんですが、もともとMDMという管理ソフトを執行するために予算を月額1人当たり500円でとらせていただいた予算がございますが、こちらのほうがタブレットの通信費のところで予算執行できておりますので、そこが浮いた状態になっておりますので、その手数料を用いてi-フィルターの導入というところに置きかえることができますので、執行面では問題ございませんので、訂正させていただきます。 ◎議事調査課長   i-フィルターを入れた場合に履歴は残るんでございますが、それがいわゆる公開できるような形でチェックができるのか、取りまとめができるのかがきょうの時点では未知数でございますので、その点はちょっと現時点でお断り申し上げておきます。 ○川村よしと 委員長   ただ、いずれにせよ、残っていないと公開するものもないという話なので、(2)の②の方向性にせざるを得ないのかなという形は、そこまでは確認させていただいてよろしいですか、繰り返しになりますが。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   では、そのように確認させていただきます。  実際にi-フィルターを使うわけなので、制限かけるのどうするのかという話もせざるを得ないかなと思うんですけど、いずれにせよ使うのであれば、あらかじめ不要というものは削っておく必要があるのかなと思っていて。でいうと、i-フィルターを使うのみということで特にこれに制限を設けない形にするか、それとも、いや、こんなんはなしでしょうというので既に制限を設ける形であればこの場で決めてしまったほうが話は早いかなと思うんですけれども、御意見を伺えればと思うんですが。 ◆篠原正寛 委員   もともとオールフリーなので、かけるのは合理的ではないというふうに思います。こういうジャンルで分けると、いかにもこんなもの議員活動に関係ないと幾つも上げられるだろうけれども、実際にはごまんと、無数にあるいろんなサイトの中からキーワードとかそういうことだけでやっているんだと思うんですよね、一々ね。つくったほうがこれをアダルトに登録してくれみたいなことをやるわけないわけやから。そうすると、必要だけど見られないものが出てくる可能性もあるし、極論で言えば、例えば履歴を――情報公開請求するかどうか知りませんよ、見たら川村議員が毎日アダルトにアクセスしていたと。それを説明できる、自分でこれをしないとこれが仕事になっていたんやでということがきちんと説明できればいいのであって、それを外形上規制するということは非常にナンセンスなのかなというふうに思います。  あくまで自分が説明できる範囲の行動を自分の責任ですべきだと思うし、議員というのはそういう存在だと思うので、そういう意味では、こう分けるといかにも要らんものがありそうだけど、その中には無限にたくさんのサイトがあって、もしかしたらそれが不便を生じる可能性があるというところからいうと、監視カメラがあるわけだから、僕は何もするべきではないと思っています。 ○川村よしと 委員長   じゃ、順番に伺っていきましょうか。 ◆菅野雅一 委員   今の御意見に賛成です。制限を加えなくていいと思います。 ○川村よしと 委員長   ということは、(2)の②の「a.ジャンルを制限」と「b.最低限必要なもののみ閲覧」というのはあるものの、例えばcとして「制限全くなし」というのが加わる感じですね。「制限全くなし」というのが篠原委員、菅野委員。 ◆西田いさお 委員   制限なしというのも一つの案かなとは思いますけれども、やはりこれはずっとジャンルを見ているとショッピングとかそういうのに関しては議員活動には、いやいや、それはこういうものを買わないかんいう人もあるかもわからんけれど、私らとしては要らんと思いますけれど、そういったところは後でじっくり検討したらどうですか、内容を。一応これを使うということで今決まったわけだから、制限をかけるかけない細かい分についてはじっくり検討したらどうですか、焦って短い時間でがちゃがちゃと決めてしまわないで。 ○川村よしと 委員長   今は、それは御意見として。今決めましょうという前提じゃないので。 ◆西田いさお 委員   だから後でじっくり検討したらいかがですかというのが今の意見です。 ◆わたなべ謙二朗 委員   明らかに不要かなというのは制限をかけておいたほうがいいとは思います。 ◆よつや薫 委員   先ほどの話で、要するに仮にアダルトのところに入ってても、どうしても見なければいけないことが出てくる可能性もあるわけですよね。見たいというか、例えば次の一般質問をするに当たって青少年の育成とかに関連してとかね。そうなると、この分野で制限することは不可能になるから、それでそもそもはこれに反対していたわけなんですよ、うちの会派としては、際限なく広がるだろうということで。それで分野によって、ジャンルによって分けるということは不可能やろうというふうなこともありまして、ただ逆に性善説に立てば、先ほどの篠原さんの結論のほうになってしまうわけなんですけれどもね。ただ時間的にまだ、このことは後からでもいいわけなんですね。今度、11月2日以降……。 ○川村よしと 委員長   制限をかけるのであれば、研修会までに何か決めておいたほうがスタートとしてはやりやすいでしょうね。ただ、後でかけることというのも可能なので。 ◆よつや薫 委員   だから結論を出しにくいですよね、今の段階で。わかるんですよ。個人的には、あくまでも個人的な意見を言っても仕方ないんですけれども、全部閲覧可能にしたほうがそれは何でもスムーズにはいくと思います、いわゆる議員活動として。という気持ちはするんですけど、ただ、それを認めた場合、どうなるのかなということで、結論は留保というか。 ◆花岡ゆたか 委員   最初に申したとおり、一応ちゃんとした大人がやるんですから、この制限はなくてもいいと思います。 ◆山口英治 委員   閲覧のほうの部分のしっかりとした形であるんならば、それ以上求める必要はないと思っております。 ○野口あけみ 副委員長   ちょっと当局に聞きますが、職員のほうはパソコンだから、ちょっと違うというのは聞いているんだけれども、一定制限があると聞いているんですが、どんな形で制限していますか。 ◎議事調査課係長新田智巳)  当局にも確認しておりまして、i-フィルターのバージョンは異なるそうなんですが、職員用のノートパソコンもi-フィルターを活用しているというふうに聞いております。ジャンルにつきましては、先ほど来出ておりますアダルトであったりとかそういう分野に関してもあらかじめブロックはかけているものの、篠原委員御指摘のように、一見関連がないと思われるところでも職務上かかわってくる可能性があるところについては、一定広目にというか、裁量に任せて、ブロックはかけていない分野もあるというふうに聞いております。どの分野がどうという個々の詳細については確認しておりません。 ○野口あけみ 副委員長   確かに、どこをどうしていきましょうと、いざ制限をかけるとなると、難しいかなという気はしているんです。だから、書面上で言えば、不正IT技術なんて要らないのかなとも思ったりはするんだけど、ただ、いざとなったら果たしてと思うし、仮にかけても、ほかにつながってて、それらしきものが出てきたりすると、全くかける意味もないのかなとか、ちょっと悩ましいです。でも、大方の意見は制限なくていいんじゃないかということあれば、それでもいいのかなという気はしています。 ○川村よしと 委員長   研修に関しては、まずi-フィルターを使うということまでは確認がされているので、西田委員もおっしゃったように、今この場でばたばたと決めるのもあれかと思うので、まず制限なしのi-フィルターがとりあえず入っていると、当然履歴が残るよという状態でスタートは一旦できるので、そこまでまず確認させていただいて、具体的に本当に制限するのしないのという話とかは以後でも、まだタイムスケジュール的に大丈夫なようなので、まず(2)の②で、制限かけないというのは基本的には自由な感じでスタートに一旦なってしまうんですけれども、i-フィルターを使うというところまで確認させていただいて、制限を具体的にかけるとしたらどうかけていくのかみたいな話とかはまだ以後の議論ということでもよろしいですか。研修の時点ではi-フィルターが入っているということでまずスタートできるので。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   そのように確認させていただきます。  あとは論点2ですが、本会議及び委員会への端末の持ち込みというところで、これもちょっとだけ意見が割れているかなというところなので、まず、何か意見があれば、また補足などあれば御意見を伺えればと思うんですけれども。 ◆花岡ゆたか 委員   私ども一番上の「(1)当局でも同様の整備がなされなければ、持ち込むべきでない」にしているんですけど、補足で書いておいたんですけど、これ持ち込むべきではないとはなっているんですが、私どもが意図しているのは、当局でも同様の整備を早急に行って、ともに持ち込み可とするべきという意味です。そういう選択しかなかったので、その他に書けばよかったのかもしれないですけど、そういうことです。(「維新とほぼ一緒」と呼ぶ者あり)維新さんと一緒ですね。 ○川村よしと 委員長   この書き方がちょっとあれだったかもわからないですね。 ◆篠原正寛 委員   そこに乘っかるわけじゃないんですけど、政新会としては希望があれば許可すべきというのは、いきなり同じシステムが入るか、紙でずっと行くのかという選択を迫らなくても、少し導入として役に立つのであれば、今ある機器を、何も買わなくても、使ってみることによって、思いのほか、じゃ、どうせやったら同じシステムでやったほうがいいなという空気になればなという願いを込めて、ここに入れていると。  だから未来永劫、ある人は持ってきたり持ってこなかったりというのはいいのではなくて、最終的には当局と議会が統合していくのが一番望ましいと思います。だから少し助走期間なり準備なり、我々だってまだ使っていないので、そういうことを考える時間の間に似たようなというか、それに近い線で何かやるということは有益だという意味でここに書いています。 ◆菅野雅一 委員   蒼士会としては(1)に賛成します。ちょっと考えているのは、我々も、議員もいわゆる貸与された情報端末だけを持ち込むことができるという意味合いだと思うんですね。だから我々も自前のやつは持ち込めないということだというふうに解釈して、これにさせていただきました。  いわゆるタブレットやパソコンなどの情報端末というのはどこまで許容すべきかという線引きが非常に難しい部分があるのかなと思ってまして、安易に当局とか傍聴者とか市政記者らに自前の情報端末の持ち込みを認めた場合、スマホとか、そういう携帯電話の持ち込みまで認めたことになりかねない部分があるんじゃないかと思って、こういう線引きに一応させていただきました。だから、同じ整備がなされるということであれば、当局側にも持ち込んでいただいたらいいと思います。 ◆わたなべ謙二朗 委員   1点確認なんですけど、「(2)当局の希望があれば持ち込みを許可すべき」というのはノートパソコンの持ち込みも想定しているということですか。以前のあれでノートパソコンは音が鳴るからという意見なのか何かがあったと思うんですけど、うちの会派としては、ノートパソコンであれば音が鳴るというので進行に妨げがあるという趣旨で、結果としてタブレット端末しかないのかなという認識で、タブレットであれば許可という立場なので。そこがわかりにくかったなというところで、パソコンの持ち込みが想定されているのかなという確認をお願いします。 ○川村よしと 委員長   これは想定しての。 ◆わたなべ謙二朗 委員   じゃ、音が鳴ることも想定しているという。 ○川村よしと 委員長   音が鳴ることは……。 ◆篠原正寛 委員   だから、論点2のすぐ下に「当局の情報端末(タブレット、パソコン)」と書いてあるので、当然パソコンも入った状態でこれを考えていますが、音は当然よろしくないので、ちょっと技術的なことはようわかりませんが、基本的には鳴らないようにしてもらうという前提です。ほかの皆さん、もし違ったら、言われたらいいけど、恐らく一緒ではないかと思うんですけどね。 ◆わたなべ謙二朗 委員   多分ノートパソコンの音って、キーボードをカチャカチャとか、そういう音じゃないかなとは思うんですけど……(「ああ、そういう音」と呼ぶ者あり)はい、そっちの音です。コンピューター音じゃなくて、多分、音がうるさいというのはどの音を想定しているのか。私はキーボードをたたく音であって、クリックの音かなとは思っていたので。 ○川村よしと 委員長   タブレットはカチャカチャ鳴らない。確かにパソコンはそうです。僕はそこまで考えていなかったな。 ◆わたなべ謙二朗 委員   逆にノートパソコンのカチャカチャという音が問題じゃなければ、議員のノートパソコンは持ち込んでもという解釈でもいいのかなとなるので。実際、多分既にノートパソコンは薄いので、持ち運びでそれを主に使っている方とかもいらっしゃると思うので。 ◎議事調査課係長新田智巳)  今、わたなべ委員さんの音のお話に関連してでございますが、前回お配りしました広報広聴特別委員会の資料の中で和歌山市さんの例を示しておるんですが、その中ではタブレット型PCに限定するという理由の中で、ノートパソコンはキーボードやマウスを使用することによりその音が消せないということをお示しさせていただきましたので、そのことに関して御発言かなと思いますので。 ○野口あけみ 副委員長   私も(2)にしていますけど、パソコンは音が消せなくてなんていうところまで想定外でしたから、そういう意味においては、「当局の情報端末(タブレット、パソコン)」とありますが、音が出るものは前提から外すべき、持ち込み基準は多分議員も一緒ですから、これはタブレットにして、それが前提というふうにしてもらえればなと思います。結果として維新さんと同じことになるのかな。だから、「パソコン」は消しておかなあかんのかな。 ○川村よしと 委員長   そうですね。そもそも我々が持ち込むのは、結局これでタブレットを使えることになったことによってタブレットを持ち込むというお話なので、我々、パソコンは入らないですね。 ○野口あけみ 副委員長   入らないね。 ○川村よしと 委員長   でいうと、この話はタブレットに限定ということで話をまず進めてもよろしいですか。    (「はい」と呼ぶ者あり)
    川村よしと 委員長   前提が変わって、タブレットの持ち込み――当局と、議員等も方向性がタブレットに限定というところで、「(1)当局でも同様の整備がなされなければ、持ち込むべきではない」、これは同様の整備がなされればオーケーというふうな解釈ですね。という方、挙手をお願いしてもよろしいですか。同様の整備がなされなければ持ち込みできない。 ◆篠原正寛 委員   同様の整備の意味が定義されてない。同じシステムということですか。 ○川村よしと 委員長   同様の整備の定義、僕らが持ち込むタブレットという認識なんですけど。 ◆篠原正寛 委員   機種が一緒というだけ。 ◆わたなべ謙二朗 委員   それの職員用があるということですよね。議員以外に同じもの、職員に貸与されるみたいな意味で考えているんですよ。 ◆花岡ゆたか 委員   私は議会閲覧システムというシステムのことですけどね、考えていたのは。同じシステムを使っているんだったらという。 ○川村よしと 委員長   これに関しては、そもそも我々のやつがどう整備されるのかもまだ余り決まっていない部分もあるので、実際、当局が持ち込みたいかどうかもまだわからない部分があるので、一旦これはおいて、また議論を整理させていただいて、論点をさらに、その上でまた皆さんにお示しするという形できょうのところはよろしいですか、済みませんが。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   それでも多分スケジュール的には何ら関係ないことだと思うんで。  じゃ、そのように確認させていただきますが、論点2の<2>のほうは、傍聴者、市政記者等は従前どおり持ち込みは禁止してよいかというのは全会一致というところで、これはいずれにせよ禁止ということで、これも確認させていただいてよろしいですか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   じゃ、そのようにさせていただきます。  あと情報の取り扱いで規定しておくべき事項はほかにないかというところで、論点3ですね。  一応3会派からこういう意見が出ているんですけども、何か説明なり補足があれば、この際御発言いただければと思うんですが、何かございますかね。 ◆花岡ゆたか 委員   書くまでもなかったんでしょうけど、当然のことを書いたんですけど、よく話に出る何月何日までは公表しないでくださいねという話があるじゃないですか、当局からも。それはブログ等に載せるべきではないというのは当然のことですね。あえて書きましたけど。 ◆よつや薫 委員   うちも同じような趣旨です、市民クラブ改革さんと。規定する必要があるのかないのかということでいうと、なければ別にそういう規定がなくてもいいかなと思いますけれども。 ◆篠原正寛 委員   僕も言わずもがなの感じなんですけど、例えば議案書なんて家へ持って帰ってやることはあるけど、それ以外に議案書を持ってうろうろ、余りいろんなことにするということはないけど、タブレットの場合は、するケースが出てくるので、当然、個人情報とかいろいろ入っちゃっているケースが、どこまで制限するかは、その問題はあると思いますけど、置き忘れて訴え提起の件とか見られるというのはよくないので、だから機器としては指紋か、暗証番号か何かすればロックかけられるし、遠隔でできるということであれば、それを確認するだけで結構という趣旨なんです。 ○川村よしと 委員長   いずれにせよ、これらは要綱を実際に、要綱自体は別につくっていくものだと思うので、つくる中でこれらの要素というのは、文言にするかどうかは別にして、取り入れていったりとかということになってくると思うので、これも、この御意見を踏まえた上で、今後また議論を進めさせていただくというところまで確認させていただいてよろしいですか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   そのように確認させていただきます。  そうしましたら、何かタブレットについて、今この場で、この際御発言があればお伺いします。何かありますか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   なければ、次に進みます。  最後、その他ですが、議会関係予算というところで、これは説明をお願いします。 ◎庶務課長   平成28年度議会関係予算の協議につきましては、先日の議会運営委員会で御確認を得ておりますので、私のほうから早速お手元の資料の説明をさせていただきます。  この資料につきましては、先日の議会運営委員会に配付させていただいたものとほぼ同じでございまして、委員さんによりましては重ねての御説明となりますが、御理解いただきたいと思っております。  まず、市長名によります平成28年度予算編成方針についてという文書をつけてございます。  これにつきましては、10月14日に市長のほうから各所属長宛てに通知がございまして、直接市長からの訓示もございました。  詳細な説明は省略いたしますが、この予算編成方針では、当市の26年度決算においては、基金の繰り崩しによりまして実質単年度収支黒字を確保したものの、依然経常収支比率が高い状況となっていること、また公債費の減少傾向は続く一方で、扶助費や社会保障関係の経費の増加、公共施設の改修更新など、老朽施設対策の経費も大幅に増加していくことが見込まれる。  また、さらに厳しい財政運営が想定されることから、2ページ目の3の予算編成に当たっての基本方針にございます4点の方針に基づきまして予算編成を行うよう指示があったところでございます。事務局におきましても、この趣旨を踏まえながら、現在予算編成作業を進めております。  次の資料といたしまして、議会費の推移という資料をつけさせていただいております。  これは平成12年度から27年度までの議会費総額、そして市議会費、事務局費別に分けました金額などを分けて金額を示しておりまして、当該年度における主な増減の理由を記載したものでございます。また、その右側には、議員定数、予算編成時の議員数、そして報酬の金額等を掲載しております。各年度の詳細につきましては説明を省略いたします。  今年度分につきまして若干申し上げますと、ネット中継等、実施事業への経費の増額、また、全国で春の統一地方選挙で退職される議員が多かったことによりまして、議員年金の給付金が膨らみましたことにより、負担金が増となっております。一方で、政務活動費の減額、議員定数の減をされたことにより、ごらんのような議会費の推移となっております。  なお、先日の議運におきまして、議会費のうち大きな金額の変動の理由が共済費負担金となっておりますことから、次回よりこの共済年金負担金分につきまして別建てにした項目を設けるようにとの御意見もございましたので、次回よりそのように対応させていただきたいと思っております。  その次の表は、平成28年度議会関係予算の協議に当たりまして、昨年度の議運における平成27年度の予算協議で協議・確認した事項につきまして、参考資料として作成したものでございます。  議運の協議事項を除きまして、広報広聴関連の項目のみ列挙したものでございます。右欄には27年度の当初予算額等を記載しておりますが、網掛けになっております部分は、議運で内容について御確認いただいた後に、事業内容の変動や精査によりまして実際に予算計上した金額を記しております。  一番下、その他の欄につきましては、今後新たに予算に関連して御協議いただくべき項目の御提示があった場合の項目でございます。この後、この広報広聴委員会で御協議をいただきまして、その結果を議会運営委員会に御報告の上、全体予算として12月定例会の最終議運でまとめられるとの御確認が先日ございましたので、よろしく御協議いただきますようにお願いいたします。 ○川村よしと 委員長   説明は終わりましたが、宿題になりますが、質問など、今この場であれば。 ◆篠原正寛 委員   質問じゃなくて意見なんですけど、27年度の「①議会広報に関する経費」も「②インターネット中継及び情報端末機器の有効活用(資料のIT化について)」も、これをやめろという御意見は恐らく今は、どこの会派も今の段階ではないんだと思いますね。そうすると、真っ白けにされちゃうと、ところで1年全く同じことをしたら何ぼだっけという計算をこっちでするのかという話になるので、通常、初めてネット中継にしても、端末にしても、1年間フルで回したら幾らというのは、ごめんなさい、調べりゃわかるんかもしれませんけど、親切としてはここに書いておいてもらって、それを例えばそこに、さっき、いろいろカメラの位置がどうとかありましたよね、それを足せとか引けとか、別のことをやれとか、そういうような意見の集め方にしたいので、できましたらこの真っ白けはやめていただいて、今のところスタートしたばかりのこれらを1年間初めて丸1年回すわけですから、その金額の部類も記載していただくよう、宿題に当たっては望みたいと思います。 ○川村よしと 委員長   それはお願いできますか。 ◎庶務課長   はい。 ○川村よしと 委員長   よろしくお願いします。 ○野口あけみ 副委員長   それでいけば、例えばインターネット中継でいけば、27年度の予算に書かれているのは、ほとんど新年度は要らないということですよね。(「配信が」と呼ぶ者あり)そうですね、配信料ぐらい。具体的な数字を書いてもらえるということでいいですかね。 ◎議事調査課係長新田智巳)  インターネット中継のところでございますが、議場カメラ設備につきましては、使用料、賃借料ということでリースでやらせていただいておりますので……(「1年先ということ」と呼ぶ者あり)はい、1年分に応じた期間の金額は必要になってきますので、そこも計算の上、宿題を出させていただきます。  また、議会だよりの件につきましては、今、見積もりを依頼中でございまして、見積もりがまだ出てきておりませんが、一旦、去年というか、ことしの金額をベースにした金額で出させていただきまして、大きくは変わらないと思いますが、次回の委員会で新しく見積もりをとった内容のほうを披歴させていただきたいと思います。 ○川村よしと 委員長   ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   なければ、今出た御意見を踏まえたものを示してもらって、まず僕らで相談させていただいてお答えするという形で宿題をまた出させていただくということでこの件をお願いしてもよろしいですか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   じゃ、そのように確認させていただきます。  以上で本日の協議事項は全て終了しました。  この際、何か御発言はございますか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○川村よしと 委員長   なければ、これをもって広報広聴特別委員会を閉会します。  次回の委員会の開催日程ですが、11月6日金曜日の午前9時半となっておりますので、よろしくお願いします。  以上で終了とさせていただきます。  御協力ありがとうございました。           (午後5時35分閉会)...