東広島市議会 1991-09-25 09月25日-02号
翻って本市の収納状況は余り悪いほうではございませんが、あいも変わらず毎年不納欠損処分がなされております。そのような背景から考え出されたのが納税組合の設置、口座振替制度の啓蒙普及となっております。納税組合には徴収者に対し奨励金を支給してはおりますが、口座振替制度を利用した者には何ら恩典はないということであります。
翻って本市の収納状況は余り悪いほうではございませんが、あいも変わらず毎年不納欠損処分がなされております。そのような背景から考え出されたのが納税組合の設置、口座振替制度の啓蒙普及となっております。納税組合には徴収者に対し奨励金を支給してはおりますが、口座振替制度を利用した者には何ら恩典はないということであります。
また、国民健康保険税の不納欠損処分については、倒産、生活困窮者等々の理由によるものであるが、安易に処分することなく、慎重にかつ積極的に実態把握し、取り組み、この解消に鋭意努力をされたいところであります。 以上が、本決算の審査概要でありますが、当年度の予算執行において、各委員から個々の問題点の指摘と、その改善策等について積極的な意見が述べられたところであります。
次に,自主財源の確立についてでありますが,63年度の決算で見ても不納欠損額が何と9億,収入未済額は約70億,79億というのが63年度で払わなければならないものが払ってないというのが,実態が明らかになったわけであります。 私は,市民から見れば負担の公平という観点からも,この事実は見逃すことができないというふうに思います。
未収にかかわって、不納欠損額は、 ○議長(増井美秋君) もうちょっと大きい声で願います。 ◎総務部長(中田徹郎君) 不納欠損の額がいくらになるかというお尋ねでございます。実は、63年度の当初過年度分といたしましての調定は3億3,966万8,553円でございます。
なお,不納欠損額は増加の傾向にありますが,これが処分に当たっては,今後とも十二分な内容精査の上,適切に処置されるよう要望しておきます。 以下,委員会審査を通じ,委員各位から述べられた個別的な要望,意見の主なるものについて御報告いたします。 1 市有財産の使用貸借等に当たっては,常に実態把握に努め,財産の適正な管理に遺憾なきを期すること。
さらに,時効による不納欠損金がまだたくさんあります。また,今回は,賦課限度額を34万円から37万円に引き上げるものでございますが,一挙に3万円も引き上げることは,市民に多くの負担を押しつけるものであります。
まず収入未済額及び不納欠損額についてでありますが,前年度と比較すると,ともに増加しております。 また,市税を初めとする自主財源の収納率は,前年度と同率となっておりますが,市税など前年度を上回ったものもある反面,国民健康保険料及び住宅使用料の収納率は,80%台と依然として低い状況にあり,特に住宅使用料については,収納率が年々低下しているところであります。
毎年のように時効成立により不納欠損額が出てまいります。当局においても嘱託員の増員などにより一定の努力はあるものの正規職員の配置や自動振替制度の活用など努力が不十分であります。
そうした中で不納欠損額は6億4,000万にも上っておるし,これらの59年の収納率を平均いたしますと87%であります。また,収納未済額は79億9,000万,約80億であります。これらの収納率を10%上げることによって54億円の歳入を確保することにもなります。たとえ,5%であっても27億円になるわけであります。
保険料の未納金,不納欠損金については,毎年の決算特別委員会で問題となるところでありますが,保険料の未徴収金は,59年度当初で22億円余であります。また,毎年の決算で不納欠損として処理されている金額は3億円余であります。本来,これが徴収をされれば,今回の条例改正はしなくても済むのであります。