廿日市市議会 > 2019-10-24 >
令和元年決算特別委員会 名簿 開催日:2019年10月24日
令和元年決算特別委員会 名簿 開催日:2019年10月24日
令和元年決算特別委員会 本文 開催日:2019年10月24日
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  1. 廿日市市議会 2019-10-24
    令和元年決算特別委員会 本文 開催日:2019年10月24日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     開会 午前9時29分 ◯委員長 ただ今出席委員が10名であります。定足数に達しておりますのでこれより決算特別委員会を開きます。本日は一般会計の歳出、5款農林水産費から始めます。 【農林水産業費】 2 ◯委員長 それでは5款農林水産業費に入ります。後戻りはしませんので、すぐに挙手をしてください。292ページ、293ページ。 3 ◯林委員 説明書が89ページの農業委員会運営費ですけれど、農業委員会の構成が新しい体制になりましたが成果をお聞きします。 4 ◯農業委員会事務局長 農業委員会等に関する法律の改正に伴い平成29年8月に農業委員14名、農地利用最適化推進委員13名、計27名の新体制となりました。担い手の農地集積などの農地利用の最適化について農地を借りたいと相談のあった個人や法人に対し、地元農業委員農地利用最適化推進委員が貸し手と借り手の意向を調整することにより、玖島峠でスムーズな貸し借りが行われ不作付になった農地を活用し始めております。また、原でも同様な調整を行い、長年、耕作放棄された農地が解消され、新たに活用し始めています。 5 ◯委員長 294ページ、295ページ。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 6 ◯委員長 296ページ、297ページ。 7 ◯岡本委員 主要施策90ページの有害鳥獣被害対策事業です。報償費や補助金の対象者の実績と過去5年間の推移についてお聞きします。また、成果は上がっているのでしょうか、お聞きします。 8 ◯農林水産課長 過去5年の推移なんですけど主なものですけど、有害鳥獣捕獲班報償費でございますけども、各地域で捕獲依頼を受け周辺パトロール等を実施する有害鳥獣捕獲班への報償費で、平成30年度の実績としましては捕獲班の人員が延べ574名でございました。また有害鳥獣捕獲買上金についてですけど、平成30年度では約300頭の買い上げを行いました。平成29年度の買い上げ頭数が約250頭でありましたので、50頭分ふえているということになっております。成果ですけども、現在、捕獲班の班員数31名おられますけども平成29年度に比べまして3名増員となって、また狩猟免許を取得された方もふえてきておりまして、鳥獣の捕獲頭数も増加傾向にあることから一定の成果はあったのではないかと思っております。また、今年度から捕獲班への新規加入があった場合や捕獲鳥獣の買上金を上乗せするなどして捕獲班の組織対応力の強化を図っているところでございます。 9 ◯岡本委員 特にことしがひどいのですが、田畑へのイノシシやら猿の被害が増加して、被害に遭った農家は耕作意欲をなくすというような状況にもなっていると思います。これは緊急な対策が、これまで実績が上がっているということですが、その実績を上回る被害が続出しておりますので、本当に力を入れるというか、本気でやらないとほんと農家の人は意欲を失って耕作放棄地もふえくるのにつながると思うのでその辺の今後の取り組みの考えについて。 10 ◯農林水産課長 おっしゃられるように、今年度につきましては昨年度に比べて特に佐伯地域のイノシシの出没が増加しているだけでなく、出没箇所も広範囲にわたっておりますことから、現有の捕獲体制ではなかなか十分な対応が難しいなということは感じておりまして、その対応に苦慮しているところです。そこで今年度につきましては新たな捕獲班員の加入促進とか、パトロール回数の増加など有害鳥獣捕獲班の体制強化を進めていくとともに、箱わなの効率的な運用、いわゆる地域間の移動といったような効率的な運用を行いまして、今後につきましては計画的にその数をふやして充実を図っていきたいなと思っております。また、新しい試みになるのですけども自衛と防除と捕獲というのを一体的に同時に進めることによって相乗効果が上がるのではないかと思いまして、地域で一体となった有害鳥獣対策というものを来年度以降進めていければと思っております。 11 ◯岡本委員 地域で一体となってという取り組みを始めたいということでした。これまで個人がいろいろ通報したり、対策を講じてくれという要望があったり、個人対応が中心だったと思うんですよね。やっぱりこれ、今言われたように組織的に地域を挙げて、取り組んでいかないとなかなか解決しないかなと思うので、しっかり例えばモデル地域みたいなところをつくってでもそういう方向で推進してもらったらいいのではないかと思うのですが、そのためには、しっかり予算化をしてもらわないと難しいし、今回も箱わなの数が足らなくて、あちこちから要望がくるというようなことなので、そういう数もしっかり確保してもらうような予算措置をしてもらえるでしょうか、どうでしょうか。 12 ◯農林水産課長 一応、来年度そういうところに、先ほどの一帯はモデル地区を1カ所決めまして、ぜひとも取り組んでいけるよう予算化に努めたいと思いますのでよろしくお願いします。 13 ◯北野委員 主要施策の91ページの担い手経営基盤強化事業で、これまでに新規就農者が何人育ち、自立へと進んだのかということと、経営状況は当初の目標に向かっているのかということをお伺いします。 14 ◯農林水産課長 経営が不安定な就農直後5年以内の方を対象に、経営の確立を支援することを目的とした農業次世代人材投資資金交付金を受けた就農者、いわゆる新規就農者は、現在、受給者の方を除いて7名いらっしゃいます。このうち3名の方につきましては、おおむね当初計画どおりの経営を確立され自立されておるのですけども、ほかの方につきましては当初計画どおりの生産高には至っていないという状況でございます。ただ、いずれの方も農業を続けていくという意思はしっかりお持ちでございますので、今後も農業指導員等による営農指導、あるいは販路確保などの支援をJA佐伯中央さんと協力して行い、一人でも多くの方が将来の担い手、計画の達成に向かって歩めるよう努めてまいりたいと思っております。 15 ◯北野委員 事業シートを見まして、就農者数もそれほど変わってなくて、野菜生産額も30年度は減っているんです。いろいろな取り組みもされたのですけど、年々支援する方の人数も減っていますし、この事業の予算額も年々減っているのですけど、この事業とかこの事業に関して市はどういった方向性で今後取り組んでいかれるのかお伺いしたいのですが。だんだん力の入れ方が減っているように感じるのですが、いかがでしょうか。 16 ◯農林水産課長 こちらの事業ですけど、基本的に当然新規就農を始められる場合、どなたでもいいのですけども、少し戦略的にJAさんと協力しているのですけど、JAさんの新規就農研修を受けられた方の2年目からこの給付金を適用しようという考えでやっております。実は29年度から30落ちたのは、29年度に新規就農の研修を受けられた方がいなかった。今30、31と研修中なんです。ですから31年度にはその新しい方の予算が入ってくるのですけど、30年度につきましては旧来の部分の予算しかなかったので、少し落ちているように見えるのですけども。今の話ですけども、その研修には2名というのをいつも考えておりまして、年々2名ずつ新規就農者を育てていって支援していきたいと考えております。
    17 ◯林委員 説明資料91ページ、地産地消推進事業なのですけど中間流通の仕組みづくりはJA産直市がその役割を担っているということはよく聞いているのですけど、その他のこの事業での取り組みをお聞きします。 18 ◯農林水産課長 地産地消推進事業についてなのですけど、JA産直ふれあい市場を核としまして、市内の飲食店等の実需者に対して市内の農産物の供給を図る仕組みをつくり、現在運用しているところでございます。そのほかに生産者と実需者を直接結びつける取り組みにつきましても、しごと共創センターと情報共有を図りながら連携してマッチング支援を進めております。また、それ以外のことなのですけど、市民センターと連携しまして魚食普及を目的とした料理教室の開催でありますとか、小学校における食育事業への食材の提供、JA佐伯中央と連携して市の指定管理施設に対する産直市での取り扱い商品や地元農産物の紹介など、地産地消推進に関する取り組みを進めているところです。こうした地道な取り組みを進めている中で、今年度市内の菓子製造業者さんが自社の製品の原材料となる農作物を、佐伯地域の耕作放棄地を利用してその事業者さん自らが生産を始めるという動きも出てまいりました。こうしたことから今後につきましては、食育という視点も含めまして、JA産直ふれあい市場を拠点とした地元農林水産物のPRを行うとともに、実需者とのマッチングにつきましては、実需者の求める、あるいは実需者の方が使いやすい農作物の生産を促す取り組みを進めまして、飲食店や菓子製造業、旅館、学校給食、こういったところとマッチング支援を行っていきたいと考えております。 19 ◯委員長 ほかにありませんか。次行きます。 20 ◯委員長 298、299ページ。 21 ◯岡本委員 耕作放棄地対策事業です。この補助金の支出状況、あるいは成果や効果についてお聞きします。それから太陽光、ソーラーがふえている中で耕作放棄地は前年度と比べてふえておりますか、減っておりますか。もしわかれば面積がどれくらいの増減があったのかお聞きいたします。 22 ◯農林水産課長 耕作放棄地の再生を目的としました耕作放棄地対策事業補助金につきましては、平成30年度は2件の申請がございまして合計30万円の補助を行いまして、再生した農地面積約70アールということです。耕作放棄地の増減量でございますけども、こちらは最新ではないのですけども、5年に1度実施する農林業センサスによりますと、平成22年度で143ヘクタール、5年後の27年度の調査では166ヘクタールとなっておりまして、22年度から27年度の5年間で23ヘクタール増加しているという状況になっております。先ほども少し申し上げたのですけども、ここ最近の動きとしまして市内事業所によります自社農場の開始でありますとか、福祉施設の農業参入など、新たに農地を求める動きということもありますことから、今年度当該補助金の制度を見直しまして、再生が非常に困難な場合も想定しまして、これまでの10アール当たり5万円に加えて、10アール当たり10万円という枠を新たに設け、新しく営農したいとおっしゃる希望者の方が少しでも就農しやすい環境を整えているところでございます。 23 ◯岡本委員 はい、わかりました。同じ耕作放棄地対策事業なのですが、大規模に農作業を受託している法人に対する補助金制度の見直しが必要ではないかということなのですが、今ごろの機械、例えば1,000万円近くかかるわけですよね、新しい最新の機械を導入すると。今補助制度とすれば200万円が限度になっておりまして頭打ちになるので、それでは大体3分の1ぐらいの補助という話なのに、200万が限度なので少ない補助金ということになるのですが、これも見直していただいて法人等については耕作放棄地を皆さん作業を受託して保全をするわけですから、経営を法人ができなくなると耕作放棄地もふえるという状況につながっていくので、しっかり支援をしていただけるように制度の見直しをぜひ考えてもらいたいと思うのですがどうですか。 24 ◯農林水産課長 今委員のおっしゃられた200万の部分ですけど、こちらは担い手経営基盤強化ということで担い手の方を中心にお出ししている補助金となっております。もう一つ、耕作放棄地対策の一環として実施しておりますのが、農作業受託組織等体制整備支援事業補助金というのがございまして、まさに農作業を請け負う個人の方、あるいは団体、法人もそうだと思うのですけど、そういう方々が導入する農業機械・施設にかかる費用の一部を助成しております。ただ交付条件が2ヘクタール以上の農地を受託していることが必要で農作業用の機械や施設等を購入するかリースするかということで、補助の上限額が決まっておりますので、今おっしゃられるように導入しようとする機械あるいは施設等の大小にかかわらず一律で補助限度額が定まっていると。多くの農地を受託している法人さいきさんのような方が作業効率を上げるために大型の機械を導入しようとする場合など十分に対応できていないとは感じております。そこで農業者の高齢化あるいは担い手不足による耕作放棄を防止するため、農業法人などが行っております農作業の受託も非常に効果的な一つの耕作であると考えておりますので、今後当該補助制度の見直しも含めまして農業法人に対する支援策、こういったものを検討してまいりたいと思っております。 25 ◯委員長 ほかにございませんか。 26 ◯岡本委員 同じページの今度は農道水路維持管理事業です。個人や地域からの農道、水路等の要望件数が現在どうなっているかということと、その要望内容の把握についてはどうかということと、各所補修とは何カ所なのでしょうか。それから農道パトロールの委託先はどこに委託されており、そして職員は農地、農道、水路などパトロールを定期的にしているのかどうなのかお聞きいたします。 27 ◯維持管理課長 農道・水路の要望件数につきましては廿日市地域が29件、佐伯地域が39件、吉和地域が1件、大野地域7件で、要望された方から現地で直接話をお聞きして内容の把握を行っております。各所補修工事の箇所数ですが、廿日市地域が20カ所、佐伯地域が40カ所、吉和地域が6カ所、大野地域が5カ所の計71カ所の補修を行っております。農道のパトロール業務についてでございますが、佐伯地域で行っておりますが、委託先は公益社団法人廿日市シルバー人材センターでございます。最後に職員のパトロールにつきましては、大雨や台風後に農道のパトロールを行っておりまして、通常時は工事現場の立会など現場に出た際に確認を行っております。 28 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 29 ◯委員長 300ページ、301ページ。 30 ◯大崎委員 地籍調査実施事業なのですけども、なかなか土地を活用していくのに地籍調査が終わってないと、そのほかの法律もあるのでしょうけど、活用しにくいという部分もありまして、予算の執行ぐあいを見ると予定どおり進んでいるのかなというのがわからないのですけど教えてください。 31 ◯地籍調査課長 道路地籍につきましては平成30年度に新規津田上花上地区の0.10平方キロメートルの調査を予定どおりに実施いたしました。山林部分の地籍調査については、過去の調査箇所について認証事務を進めることを優先に、現在一部で境界が確定していない筆について引き続き境界確認を進めております。 32 ◯大崎委員 それはもう予定どおり進んでいるという認識でよろしいのでしょうか。 33 ◯地籍調査課長 山林部分につきましては、当初の予定より若干遅れておりまして未整理の部分を現在整理している状況でございます。 34 ◯委員長 ほかにありませんか。通告外。 35 ◯高橋委員 小規模農業基盤整備事業で、説明資料の92ページの我ケ迫ため池改修工事に関連してなのですが、これは完了したのだと思うのですが、ほかの地域で危険なため池がないのかどうかということと、調査をされたはずなので、そこら辺の内容についてお伺いします。 36 ◯農林水産課長 ため池についてですけど、調査は国や県がしていただいておりまして、今のところ危険のあるといいますか、そういったため池はないと伺っているのですけども、現在ため池の管理者というのを特定する動きをしておりますので、その辺動きを見ながら防災重点ため池を含めて、どのようにやっていくかというのは考えていきたいと思っております。 37 ◯高橋委員 ため池の用をなさなくなったため池もあるとは思いますけども、逆に防災面からかなり危険なため池があれば大変だと思うので、そのため池について今後どういう方向性でやっていくのか。もう本当に埋めていくのかがいいのか、それとも貯水池として残しておいて、急な大雨のためのそういう方向でため池は残しておいたほうがいいのかとか、そういう自然体で方向性を少し定めたほうがいいと私は思うのですが、そこら辺の検討について今後どういう思いがあるのかあればお伺いします。 38 ◯農林水産課長 ため池の対策につきましては、先ほど言いましたように、まずため池そのものは市の所有のところもありますし個人のところもございますし、管理者として基本的には農業用水として使っておりますので、やっぱり個人管理というところが原則としてあります。そういった中で、わからない管理者不明のところもあります。ため池そのものの管理者のなすべき責務みたいな周知も必要だと思いますので、今ため池について管理者に登録をしてくださいと、管理者ですということで登録をしてくださいという動きを県下全域で今動いております。その方向性で、その中で使っていないのだと、もうこれは要らないということになりましたら、実際それを使っていらっしゃる皆さんの合意も要ると思うのですけど、廃止してくれということになりましたら県へ要望して廃止するとか、まだ使っているのであればしっかり管理をしてほしいとかそういった形でため池については、いずれにしても今の調査、これを踏まえて管理台帳などもしっかりつくって今後の方向性は決めていきたいと。県の動向を見ながら、あるいは県と相談しながら決めていきたいと思っております。 39 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 40 ◯委員長 302、303ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯委員長 304ページ。305ページ。 42 ◯北野委員 主要施策の93ページの林業振興事業で、森林資源活用に向けた調査の結果を教えていただきたいのと、予算額が当初200万円だったんですけれども、半額の108万円になっているんですけど、その点についても教えてください。 43 ◯農林水産課長 こちらの調査業務なんですけども、川上であります林業の現状と課題、それから川下にあります木材・木製品製造業における市産材活用の意向調査を行って、今後の市有林経営及び市産材の有効活用の基礎データとするために実施したものでございます。調査結果としましては、生産者側におきましては、林業従事者の高齢化と担い手不足が喫緊の課題であると。逆に消費側である木材・木製品製造業におきましては、市産材の供給体制の構築でありますとか、市産材を利用した商品のPR不足といったものが課題として挙げられました。一方、新たな木材需要として、バイオマス発電の燃料用チップとしての活用や、海外への輸出の可能性が挙げられております。金額の差でございますけど、当初アンケート調査を実施しようと思っていたんですけども、アンケート調査を実施せずに聞き取りということになりましたので、その辺の予算減ということになっております。いずれにしましても、今後この調査結果を参考に森林環境譲与税を活用しながら、林業人材の育成、市有林産材の備蓄による市産材活用の促進、市民が木製品等に触れる機会の増加といった取り組みを進めまして、林業の振興を図ってまいりたいと思っております。 44 ◯北野委員 30年度の予算のときに、この事業で竹をカキいかだに活用することについてで、この中に含まれるのかっていうのでお伺いしたんですけども、そういったことも含めてどういうことができるかっていうのを考えていきたいという答弁をいただいたと思うんですけど、今の答弁にはなかったんですが、その点についてはどうなんですか。 45 ◯農林水産課長 そちらにつきましては、去年はまず木材を中心に調べさせていただきましたんで、竹につきましては調査をかけておりません。 46 ◯北野委員 予算のときには含めてという感じでは答弁いただいたんですけど、今回含まれてはないんですけど、今後はこの点については考えていただけるんでしょうか。 47 ◯農林水産課長 まずは市有林産材、木をまずは使っていくといったところが、まず第一の課題であろうと思っています。その上で、竹でございますけど、カキいかだに使うとかというのもあるんですけど、なかなかそれも、真っすぐなものでちゃんとした管理をされた竹林からの搬出物でないと、なかなかカキいかだに使いにくい。また、最近も問題になっておりますカキいかだの今度は廃棄処分のときにどうするのかというような問題も出てきておりますので、ちょっといわゆるカキいかだに関しましては水産振興のほうになってこようかと思うんですけど、その処分も含めた中で、今後検討させていただければと思います。 48 ◯林委員 説明資料で93ページの林業整備事業で、玖島川末線を取りかかっていただいているんですけど、この進捗を問います。 49 ◯施設整備課長 林道玖島川末線につきましては、平成30年度に玖島から工事着手し、あわせて川末側の工事着手に向け、境界確認等を進めているところでございます。進捗でございますけど、計画延長2,460メートルのうち平成30年度に玖島側約340メートルを工事発注しております。そのうち250メートルが完成、90メートルが繰越工事として現在施工中で、11月末には完成予定でございます。今年度工事につきましては、川末側130メートル、玖島側70メートルの整備予定でありまして、これらの完成で進捗率は約22%ということでございます。 50 ◯林委員 今のペースで進んで完成が何年ごろになるか、見通しを持っておられますか。 51 ◯施設整備課長 今、我々が目標としておりますのが、令和6年度に完成をしたいというふうに、それに向けてしつらえていきたいというふうに思っています。 52 ◯岡本委員 通告しております。北野委員と同じ内容ですが、市産材の有効活用ということで、バイオマスとか海外輸出なんかも今挙げられましたが、一つさっきあったカキいかだを竹でなしに、ヒノキ。実際に今、民有林ですが、密集しているヒノキが長く伸びたやつを間伐して、これをカキいかだにするというようなこともやっておられます。そういうことも市産材として、そういうところがあれば有効活用できるんじゃないかと思うのが一つと、それから前から言ってますが、市産材を切ってそしてストックしておいて乾燥するという、そういうことも一緒に考えないと有効に活用できないんじゃないかと思うんですが、そういうストックする場所についての考え方、今どういうふうになっておりますかお聞きします。 53 ◯農林水産課長 カキいかだも、ヒノキ材の利用というのは確かに私も聞いたことはあるんですけど、なかなか重いと申しますか、大きいといいますか、あるいはコストの問題とかいろいろあって、なかなか使いにくいというのは伺っております。ですけど、そういったものの可能性というのもこれから研究していければと思っています。一方、市産材のストックのほうですが、ことしから始めておりまして、今実際、製材して板材にしたものを幾つかストックしておりまして、利用の供給の要請があった場合は、そこから出せるように考えておりますし、来年度も引き続き、少しやり方を変えるかもしれませんけれども、いずれにしてもストックをより有効に活用できるストックの仕方っていうのを模索してまいりたいと思っております。 54 ◯角田委員 林道整備事業の林委員が言われた玖島川末線のことなのですけど、93ページ、94ページに両方ございまして、設計とか開設工事とか全部合わせれば約1億円くらいのものがございますけども、これは補助対象事業費としては入っていないということなのですか。これはいずれ県道指定とかいろいろなものでお金が返ってくるようなものなのか教えてください。 55 ◯施設整備課長 この整備に当たりまして国の補助金等入るかということで国ともいろいろ調整はしましたけど、なかなか難しいということで、現在は起債事業で進めています。今後この道路の扱いにつきましては、広島県の道路との関係もありますので、そういったことでどうなっていくかと広島県との調整も進めていきたいと思っております。 56 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 57 ◯委員長 306ページ、307ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 58 ◯委員長 308ページ、309ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59 ◯委員長 310ページ、311ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯委員長 ないようですので農林水産業費を終わります。 【商工費】 61 ◯委員長 6款商工費に入ります。310ページ、311ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 62 ◯委員長 312ページ、313ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 63 ◯委員長 314ページ、315ページ。 64 ◯林委員 説明資料の97ページのしごと共創センター管理運営事業で業務委託料とあるのですけど、これの詳細をお聞きいたします。 65 ◯しごと共創センター所長 企画運営支援業務でございますが、この業務は主に創業希望者や創業間もない事業者へさまざまな支援をする上で効果的な支援を行うため、専門的な知識や知見を持つ事業者に業務を委託しているものでございます。具体の委託内容としては、しごと共創センターで実施する創業セミナーを初め、各種セミナーの企画運営に対する助言や実施に向けた調整のほか、創業希望者に市内事業者などからの各種相談に対応する個別相談業務が主な内容となっております。 66 ◯林委員 これの委託先はどちらになってますか。 67 ◯しごと共創センター所長 個人事業主ですが、屋号としてフラウツーという事業所名になっております。 68 ◯林委員 ちょっとフラクスと言われたのですか。もう一度確認。 69 ◯しごと共創センター所長 フラウツー。フラウツーと言います。 70 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 71 ◯委員長 316ページ、317ページ。 72 ◯新田委員 主要施策の97ページの起業創業支援事業で、ここには57名の方が参加されておりますが、実際に起業された方は何名おられますか。 73 ◯しごと共創センター所長 57名のうち5名の方が創業されております。以上でございます。 74 ◯新田委員 済みません、その5名の方の起業された職種とかがわかればお願いします。 75 ◯しごと共創センター所長 飲食業が2名、サービス業が2名、宿泊業が1名ということになっております。以上でございます。 76 ◯大崎委員 商店街等活性化事業で多分これ全く利用されてないのかなと見たのですが、まずそこからお伺いします。 77 ◯産業振興課長 平成30年度につきましては市の補助金交付の実績はございませんでした。なかったのですけども、商店街等においては国のモデル事業、それから補助事業を活用した取り組みが行われております。1つ目は宅建業協会佐伯支部や空き家対策に取り組むNPO法人などと市が連携して、商店街での創業を検討している方々を対象に、実際の物件への立ち入りや具体の改装事例をワークショップ手法で紹介する商店街空き店舗めぐりを開催しております。ここには8組、17人の参加がございました。もう一つ、2つ目なんですけども国が平成30年7月豪雨災害への対応として、商店街のにぎわい創出を支援する補助事業を実施しております。本市の4つの商店街がこの補助事業を活用して、災害復興支援イベントなどを行っております。本市の実績はなかったのですけども、引き続き商工会議所、商工会と連携しながら活用促進を図っていきたいと思っております。 78 ◯大崎委員 だから認識として、市がやらなくても国が補助金を出してくれたので当然そっちを活用したということだと思うのですけども、であるならば、それがなくなったらもう一回当然市でやっていかなくてはいけないということになると思うのですけども、一つ聞きたいのが、この活性化事業というのは商店街から申請が上がってきてやっていくものなのか、それとも行政側がアプローチをしてこんなのどうですかと提案していくものなのか、そこだけお聞かせ願えればと思います。 79 ◯産業振興課長 あくまでも主体は事業者さんになりますので、常日ごろ商工会議所だったり商工会とも連携をしながら情報共有する中で、こういったものが活用できるということをお伝えして使っていただくようにしていきたいと思っています。 80 ◯新田委員 今言われる商工会議所さんとの連携でということで言われてましたけど、実際商工会議所さんも、ほぼ丸投げのような形で提案もないのですよ。実際、今言われたように今回にぎわい創出をしたのも、今言われたことがあってやってみようと。何をしようということもないのですけども、商店街すごく今5つあるのですけど、すごく厳しい状況ですよね。にぎわいをすごく求めているのですけども、逆に市が市民の方がこういったニーズがあるとか、こういったことをやってみたらどうだろうかということがあれば、今みたいに予算を決して使わないといけないということではないのですけど、よりよい商店街にするためにはそういった提案をしてもらって、それを使っていただくのが一番有効なのではないかと思うのですけど、予算に反映していただけるようなことがありますか、来年度に向けて。 81 ◯産業振興課長 来年度も予算は要求していくようにしておりますけども、随時商店会さんだったり、そういった集まりの会合に会議所、商工会を通じて私ども、例えばそこに参加させていただいて声をお聞きするとか、そういったことも必要だと思っておりますので、商工会議所、商工会とも連携しながらやっいきたいと思います。 82 ◯林委員 説明資料の99ページで企業立地促進事業の中で商業施設設置奨励金とあるのですけども、固定資産税との関係が、多分ゆめタウンの奨励金だと思うのですけど、固定資産税分が何年かで調整するようになっていると思うのですけど、この関係は30年度がどういう状況だったのかお聞きします。 83 ◯産業振興課長 今のご質問、下平良二丁目地区埋立事業商業施設奨励金についてだと思うのですけど、こちらにつきましては交付対象事業者は1社でございます。平成29年度から平成31年の3年度までの3年間のうちの30年度が2年目でございます。固定資産税相当額の75%を交付しております。 84 ◯新田委員 新規ビジネス創出支援事業ですが、ここに外国人向け商品サービス開発支援とかいろいろございますけど、何か具体的なものがあるか、地元の方とどのような連携をとられてたか教えてください。 85 ◯しごと共創センター所長 新規ビジネス創出事業ですが、2つの事業がございます。産業連関強化塾、外国人向け商品・サービス開発支援事業の2つの事業がございます。産業連関塾では、けん玉商店街へ訪日外国人を誘客することをテーマとしてさまざまな業種の参加者がチームを組み、ワークショップ形式で既存の商店街マップをベースにアレンジした複数の案を商店街に対して提示しております。商店街関係者や専門家から高い評価を得た提案もあって、これを契機に商店街のイベントに参加したチームもございました。次に外国人向け商品・サービス開発支援事業でございますが、外国人向け体験コンテンツの専門家、通訳案内士、先進的な取り組みを行う事業者等を講師に迎えてインバウンドセミナーを2回実施しております。その中で、世界から見た本市のポテンシャルでございますとか、外国人観光客の動向、旅行口コミサイトのトリップアドバイザーの活用方法などについて情報提供などを行っております。そうした中で事業者にとって商品・サービスの開発きっかけづくりになったと考えております。 86 ◯新田委員 具体的にこういった商品を、既存のものなのか新規の商品を開発したのか。 87 ◯しごと共創センター所長 産業連関塾では、桜まつりの際に好評だった事業者が実際にイベントに参加して、新たなイラストレーターだとかが似顔絵をメーンとして出店をするとか、そういった動きをしています。新規ビジネスや外国人向け商品については、新たなビジネスという形では生まれておりませんけど、今サービス、商品に次いで決済手段も店舗を選ぶ大きな基準になってございます。そうした中でセミナーでは、決済方法についてキャッシュレス化ということを大きく触れておりますので、そうした中でキャッシュレス化が国の施策とも相まって推進されたというのは一つの効果だと考えております。 88 ◯新田委員 たまたま先日フランスから人が来られまして、中国醸造さんであそこの1階にありますよね。あれをちょっとレイアウトを変えられて、試飲をするコーナーとか、ジンをつくるところを観光できるような、見学できるようなコースをされて販売促進に力を入れておられたので、たまたまそこで飲めばお客さんが買って帰るとかあったので、地元企業さんの努力されている部分とか、セミナーだけではなくてタイアップしてやっていくことも大事なのではないかと思うのですけど、なおかつ一番の産業関連策でやられてけん玉商店街でやられているのだけど、お店の中に廿日市産のけん玉ってないですよね、ほとんど。山形とか県外のけん玉が結構多かったと思うのですけど、地元産業も含めての新規ビジネスがメーンではないかと思うので、その辺のところも力を入れてもらいたいと思うのですけどどうですか。 89 ◯しごと共創センター所長 もちろん地元事業者のための連関の強化であるとか、新規サービスであるとか商品の創生ということでございますので、今後もそういった地元事業者のためになるような商品開発、あるいはサービスに向けた事業を行っていきたいと考えております。 90 ◯委員長 通告者の方よろしいですか。   (「はい」と呼ぶ者あり) 91 ◯高橋委員 先ほどの企業立地推進事業についてお伺いしたいのですけども、まず下平良とそれから木材港と佐伯の工業団地と、それぞれ奨励金交付しておられますけどその交付率についてまずお伺いいたします。 92 ◯産業振興課長 まず1つ目の下平良二丁目地区埋立事業地商業施設奨励金、これにつきましては固定資産税相当額の75%です。それから2つ目の木材港北広島港造成地企業立地奨励金につきましては、最終年度に当たりまして固定資産税相当額の50%。最後に佐伯工業団地工場設置奨励金につきましては固定資産税相当額の75%、これ2年目になります。 93 ◯高橋委員 交付の1年目が100%、2年目が75、3年目が50というのはどの地域でも同じというようなことでいいと思いますけども、下平良の奨励金の件なのですけどもこれまでの奨励金の累積ですね、今回のは建物だと思うのですけど、土地については27年から3年間奨励金を支出しておられて、今回は建物が29年から今年度までということで累積でいくと幾らの奨励金を交付することになるのかお伺いをいたします。 94 ◯産業振興課長 奨励金の総額は約3億7,800万円程度になります。内訳につきましては、雇用奨励金が1,920万円、土地に係る固定資産税相当額の奨励金が約2,075万円、それから建物償却資産に係る固定資産税相当額の奨励金が3億3,800万円程度となっております。 95 ◯高橋委員 土地については30年度は奨励金は交付してないということになので、逆に土地の固定資産税は幾らぐらい納入されたかお伺いします。納入というか納付されたか。 96 ◯資産税担当課長 土地の固定資産税額は具体的な数字の提示というのは難しいのですが約3,000万程度。30年度ですね。 97 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 98 ◯委員長 318ページ、319ページ。 99 ◯新田委員 前回もお聞きしたのですが、中小企業資金融資貸付金が何で少ないかということとなると、銀行の市内の銀行の利率のほうが安いということで借りられないということだったんですけど、実際本市に企業を誘致並びに発展してもらうためには、市中銀行に近いくらいの金利とか条件がないとそれこそだんだん厳しくなってくると思うのですが利率を下げるというお考えはございませんか。 100 ◯産業振興課長 利率ですけど年2回、住宅金融機関の担当者の方と見直しを行っているのですけども、これまでもお伝えしているのですが短期プライムレートだったり、他市の状況を参考にしながら、その辺金利条件など考えてきております。今回も大きく他市の状況とも比較して高くもなく低すぎもしないというところで変更は行っていないのですけど、おっしゃられるとおりできるだけ使いやすい形で、使っていただけるよう引き続き金融機関の方とは協議をしていきたいと考えております。 101 ◯新田委員 課長が言われたのよくわかるのですけど、他市と比べるとか何とかではなくて、やっぱり住みよさナンバーワンとか30位にランクインされたわけですから、他市にない思い切った施策をしていかないと企業も寄ってこないし、企業も出て行ったりすると思うのです。その辺はやっぱり他市と評価ではなくて、廿日市独自のものにしてもらいたいと思うのですがどうでしょうか。 102 ◯産業振興課長 商工会議所等が日本政策金融公庫のマル経融資だったり、いろんなメニューがある中でそういったものも含めて検討していきたいと思います。 103 ◯林委員 説明資料の99ページで観光誘客強化事業で宮島観光公式サイトとあるのですけど、廿日市全域の観光サイトもあると思うのですけど、これとの関係をどのように組み立てておられるのかお聞きいたします。
    104 ◯観光課長 宮島観光公式サイトでございます。このサイトは平成19年に開設いたしまして宮島に特化した内容のサイトでございまして、私ども観光課で管理をしているサイトでございます。もう一つ廿日市市域観光サイトでございますけども、これはいわゆる市のホームページの中に地域全体の観光情報の発信も行っております。このサイトについては経営政策課で管理をしているという状況でございます。 105 ◯林委員 要は宮島に来られる観光客の方に廿日市全域のよさをわかってもらうためには、うまく連携していないとその辺が機能してないと思うのですけど、その辺の取り組みはどのようにしておられるかお聞きします。 106 ◯観光課長 今ご紹介した観光サイトでございますけども、本年度予算でございますけども観光サブサイト作成業務委託料という予算を措置しております。実際に協議を進めておりますけども、市のホームページの中に新たにサブサイトという形で新しいサイトを観光サイトを設けるように今考えております。イメージ的には市のホームページ中に移住定住サイト「そうだったんだ!?廿日市!」というようサイトがございます。これサブサイトでございます。こういったサブサイトを今度観光バージョンでつくろうということで、内容を充実させて、より効果的なものにしていこうという取り組みを進めています。 107 ◯林委員 再度確認なんですが、今の取り組みで宮島口のターミナルもそういう宮島に来られるお客さんに廿日市全域のよさをわかってもらうという取り組みをしようとしているわけですけど、そことの連携を踏まえて、要するに廿日市のよさが全域のよさがそれでわかるものになるのか。それちょっと再度確認します。 108 ◯観光課長 来年春開始予定の宮島口のターミナルでございますけども、こちらはつかいち観光協会に委託を考えておりまして、しっかりと宮島口で市域全体の情報発信していくという取り組みを進めてまいります。こちらのウエブサイトでございますけども、今新たなサブサイトを設けるという話をしましたがやはり観光は宮島ということで、そのサブサイトの内容も旅行雑誌社と連携して宮島に来る観光客に対してそのサイトを見たときに対岸の地御前神社であるとか大頭神社、宮島との関係性を持った神社がございます。こういった宮島とのかかわりをストーリー立てて紹介しながら、宮島観光に来た人に沿岸部も立ち寄ってもらうような、そういう周遊を促すような仕掛けも考えていきたいと思っております。 109 ◯新田委員 観光おもてなし向上事業で事務事業とありますがその中身を教えてください。 110 ◯観光課長 観光おもてなし向上事業の事務委託料の内容ということでございます。この事務事業委託につきましては、全て宮島に関係する委託料で4つの業務委託を実施しております。1つ目が観光案内業者の登録・研修業務委託というものでございます。委託先は宮島観光協会でございます。中身は宮島の観光ガイド養成に向けた取り組みでございます。2点目が無料公衆無線LAN、Wi-Fiの整備に係る委託料でございます。これにつきましては、平成30年度は弥山展望休憩所2階の座の部分にアクセスポイントを整備しております。3つ目が鹿の角切りに係る業務委託料。これは宮島支所で執行されている予算になります。ちょうどこの時期でございますけども、例年9月中旬から12月中旬にかけて角切りを実施しております。最後に4点目が宮島学園の臨時駐車場開設に係る業務委託料でございます。これは繁忙期の駐車場対策の一環として主にゴールデンウィークの期間中に実施をしております。平成30年度についてはゴールデンウィーク期間中の4日間実施をしております。 111 ◯委員長 ほかに通告ございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 112 ◯委員長 320ページ、321ページ。よろしいですか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 113 ◯委員長 322ページ、323ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 114 ◯委員長 324ページ、325ページ。 115 ◯岡本委員 主要施策103ページの宮浜温泉グラウンド・ゴルフ場管理事業ですが、28年に比べて30年度は利用者数が800人くらい減少をしておりますが、その原因は何でしょうかということが1点。それからもう1点は宮浜べにまんさくの湯は何か民間へ売却というような方向ですが、この宮浜温泉グラウンドゴルフ場もそれとセットで民間に経営してもらうことについて検討するべきではないかと思うのですがどうですか。 116 ◯観光施設担当課長 利用者の減少ですが、大きな点として利用者の高齢化による会員数の減少、また昨年7月に起きました豪雨。直接的なグラウンドゴルフの被害はありませんでしたが、周辺宮浜温泉地域の各旅館宿泊者からのキャンセル等々でその影響を受けたものと考えております。またこの施設は現在宮浜温泉地域管理組合に指定管理により管理を委託しております。現在も定期的な交流試合の実施や周辺旅館との連携、グラウンドゴルフとの入浴食事のセットプランなどの販売をしているほか、地域のイベント、大会、例えばサウンドピクニック等々そういったものを活用しながら利用者の向上に努めております。したがいまして宮浜温泉地域の振興のため、市と温泉組合が今後連携して管理を進めていきたいと考えております。 117 ◯岡本委員 会員数が減ってお年寄りがどんどんふえてということは、しばらくというかこれからまだピークを迎えて高齢化が進んでいくので、ずっとこの減少傾向は続いていくということになると予測されていますか。 118 ◯観光施設担当課長 全国規模で見ますと全国にいろいろグラウンドゴルフございます。悲しいかなこれデータ的にはやはりグラウンドゴルフ人口が減っているという実態もございます。ただ宮浜につきましては、やはり温泉組合の強みを生かしまして、広島市はもとより岩国、山口方面から誘客しております。それは周りの旅館とのタイアップというのが非常に強みでございますので、今市としても毎年モニタリングをしながらどういった方向で人をふやせばいいのか、人口的なものについてはどうしようもできませんが、そういった例えば子どもも一緒にできるような方向とかを含めまして、グラウンドゴルフというのが楽しいよというのを根づかせて、少しでも利用者の向上に努めていきたいと思います。 119 ◯岡本委員 セットプランで、いろいろ協力して集客に結びつけているということですよね。べにまんさくの湯を経営する民間がそこも含めてそれこそセットでうまく経営していくほうが、今すぐに指定管理のあれもあるでしょうから難しいと思うんですが、将来に向かってそこを民間にも渡して一緒に経営してもらうということについての方向性としてはどうですか。 120 ◯観光施設担当課長 このグラウンドゴルフ指定管理がことし更新で、また5年間の更新になりました。あとおっしゃるとおり、将来的に宮浜温泉というのが一つのほんとに強みとした組合になれば、本市としてもそういったところで例えば組合さんのほうにお願いができるかとか、そういったことも考えるかもしれませんが、現時点では市のほうで運営して5年間を見守って、温泉組合の活性化というものにつなげていきたいと思います。 121 ◯中島委員 実は宮浜温泉ゴルフ場ですけども、2年前までは個人的にある人がものすごく熱心にやってて、リーダーシップをとってやられてたんで、何とか維持管理ができたと。今やっぱり経営者の方は第一線でやってるからそういう余力がないということで、現実生の声として、これじゃあ有料でもよそからなかなか来れんようなゴルフ場になっとるよなと。中途半端なゴルフ場になってしまったんですよね。金をとる割にはちょっと芝の管理ができてないと。だからさっき岡本委員が言われたように、温泉組合としてそれをほんと生かすのであればもっと手入れしないとやっぱりお客呼べないあれだなと。もっと安いんだったら例えば大野であれば、もみじファミリーパークのあっちのほうに行っちゃうんですね、大会やろうとすれば。ということで、あえて中途半端になってるんで、それはさっき言われたように、温泉組合としてほんとその強みで生かすのなら、もっと積極的にやるとか、もうこの際その役目は終わったよというのか、ちょっと一遍やられたほうがいいんではないかと思いますがどうでしょうか。 122 ◯観光施設担当課長 その点、重々こちらとしても把握しておる状況です。5年間という指定管理の期間ございますので、例えば2年3年後を踏まえて一旦話のできる機会もあると思いますし、まずは温泉組合と今言った芝の管理については非常に難しい状況というのを聞いておりますので、そういったことも踏まえまして、どういうふうなことができるかというのは今後一つの検討課題だと考えております。 123 ◯委員長 ほかに。 124 ◯高橋委員 説明書の103ページで、宮浜グラウンドゴルフ場の整備設計業務委託に係る契約解除違約金についての不納欠損を実施したという41万円余りありますけれども、この内容どういうことだったんでしょうか。 125 ◯観光施設担当課長 これは平成20年8月7日なんですが、現在の宮浜グラウンド・ゴルフ場をつくるに当たり、同日から平成21年3月27日の期間で、広島市西区のコンサル業者と設計業務を契約をいたしました。そのときが税込みで416万8,500円。しかしながら、その後経営不振に陥りまして、平成21年6月10日に破産申請をされております。ただ、翌年の3月16日には手続の不備ということで一応取り下げられております。その間、本市としての設計ができるんか、できんのんかということで、当時は半分以上についてはできとったという状況だったんですが、どうもそういった状況なんで、平成22年3月26日に契約解除いたしました。そういうことで違約金が41万6,850円というの相手方に請求し、その後何度も連絡をとるのですが、やはり音信不通となりました。所在地及び登記先住所には書留郵便等々でお送りしたんですが、宛先不明ということで、そういったことで毎年そういう請求等々をやっとったんですが、平成30年の3月に廿日市債権管理条例が制定されました。この管理規定に基づき債権の時効期間5年が満了したことにより、平成31年の1月22日に債権を放棄いたしまして、あわせてこの分を不納欠損させていただいたというのが経緯でございます。 126 ◯高橋委員 平成20年のときの契約では416万8,500円で契約をして、市のほうが支払って契約をしてもらったんですかね。そこら辺の市の支出というのがあるのかということと、設計についてはほぼ行われていたということなんですが、新たに設計し直したりした経緯があるのかないのかを含めてお伺いします。 127 ◯観光施設担当課長 設計業務につきましては、基本的に工事と違いまして、完了払いということなんで、支払いはせずに実質的にはただ契約上、業務不履行ということなんで、契約違約金の1割の41万6,850円を請求したという手続です。その後につきましては、再度設計し直しをほかにして、現在に至ったということです。 128 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 129 ◯委員長 326ページ、327ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 130 ◯委員長 328ページ、329ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 131 ◯委員長 ないようですので、商工費を終わり、ここで説明員の入れかえのため、休憩をいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前10時45分     再開 午前10時58分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 132 ◯委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 【土木費】 133 ◯委員長 7款土木費に入ります。328ページ、329ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 134 ◯委員長 330ページ、331ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 135 ◯委員長 332ページ、333ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 136 ◯委員長 334ページ、335ページ。 137 ◯林委員 説明資料105ページで、耐震改修促進事業で、大規模建築物耐震改修補助事業とあるんですけど、この詳細をお聞きします。 138 ◯建築指導課長 これは平成29年度及び30年度の2カ年で、耐震改修工事を実施した宮島グランドホテル有もとに対する補助でございまして、平成30年度の補助対象工事費2億8,765万4,000円に対し、補助率23%として6,616万円を補助したものでございます。 139 ◯林委員 ほかの民間の施設で耐震基準を満たしていない大規模の建物というのはあるのかないのかお聞きします。 140 ◯建築指導課長 この大規模建築物に該当するものは廿日市市内に3棟ございまして、この宮島グランドホテル有もと以外には同じく宮島のホテルで、リブマックスリゾート安芸宮島こちらの建物と、それから広島総合病院の中の東館という棟が該当いたします。 141 ◯委員長 ほかにございませんか。 142 ◯岡本委員 335ページの空き家対策推進事業です。まず空き家バンクの登録件数は何件でしょうかということと、空き家活用支援事業補助金の実績はどうでしょうか。それから活用されていないことの課題はどういうふうにお考えでしょうか。そして、市外や県外からの問い合わせの内容や、その相談件数はどうなっていますか。中山間地域にも危険空き家がありますが、その対策についてはどう考えておられますか。 143 ◯住宅政策課長 平成30年度の空き家バンクの登録件数でございますが、9件ございました。空き家活用支援補助金の実績でございますけども、平成30年度3件実施しております。総額が168万9,000円でございます。また活用されていない課題でございますが、この空き家活用支援補助につきましては、中山間地域等の移住定住や、空き家活用の促進というのを目的としております。そのため補助対象となる空き家をふやすために、この空き家バンクの登録物件というのが基本的にはこの補助対象となりますので、その登録物件をふやしていくことというのが課題と考えております。また市外・県外からの問い合わせについてでございますが、バンクの登録についてどういった物件であるとかそういった内容のお問い合わせがほとんどでございます。そうした問い合わせをして来られる方というのは、市外の方がほとんどでございます。具体的な件数については申しわけございません、把握はしておりません。それから中山間地域の危険空き家対策でございます。第三者へ危険を及ぼすおそれがある危険空き家であるとか、倒壊などのおそれのある危険性の高い危険空き家に対して、建物の所有者へ解体の補助などを実施しております。この支援を引き続き行っております。またあわせて中山間地域では、これまでも実施してきておりますセミナーとか座談会を通じて、空き家の適正管理を促す取り組みというのを同時に進めることで危険空き家の発生防止にも努めております。 144 ◯岡本委員 空き家バンクの登録物件をふやすことがこれから一番大事だということなんですが、どうやってふやすことにつなげていくのか、何か具体的な施策があるんでしょうか。 145 ◯住宅政策課長 空き家バンクの登録をふやす取り組みでございますけども、一応これまでも地域支援員と連携して、空き家の掘り起こしというのも行ってきております。そうした中で、若干増加傾向にはございました。また過去に行った空き家の実態調査で、空き家を持たれている所有者の方に対して、市のほうで把握しているデータがございますので、そうした所有者に対して空き家の活用をどのように考えているかといったようなアンケートをとったりというようなことで、できるだけ所有者と接点を持つように取り組んでいるところでございます。ちょっと現状を言わしていただきますと、今年度まだ半年余りでございますけども、昨年度並みの登録が進んできているところでございますので、そういうことを進めていく上でどんどんふやしていこうというふうに考えております。 146 ◯岡本委員 中山間地域に住んでいる、その所有者を基本に登録件数をふやすことをお願いするということもですが、結構佐伯地域、吉和もですが、別荘があって所有権は佐伯地域にはないけども、市外とか広島市内とかにある人がたくさんおられて、それがたくさんあいてますよね。なんかバブルのころに競って別荘を購入して、もう子どもが成長してそれも要らなくなって、そういうものもぜひ対象に加えていただいて、ポスティングかなんかで使っておられない物件について登録しませんかというような感じのこともやっていくと、多少成果が出るんじゃないかと思うんですが、その辺はどうでしょうか。 147 ◯住宅政策課長 市が把握しております空き家については、固定資産税の納税通知書を送る方が対象となってまして、納税通知書の住所と現住所、佐伯であれば佐伯の住所が違う方が空き家でないかといったようなことから空き家の特定をしているところでございます。先ほど、委員がおっしゃられたような、実態として空き家であろうと思われるようなところについても、効果的なアプローチができればというふうに考えておりますので、そういったところは例えば、地域支援員の方を通じてそういった情報を得るとかというようなことで、早い段階で所有者の方へアプローチしていくというのが大事だと思っております。そういった中で、先ほどもご説明差し上げたセミナーの開催とか、あるいは座談会とかそういったものを通じて、いろいろとそういう空き家対策という取り組みが広く伝わっていって、その所有者の方も空き家として放置しとくことが望ましくないというような意識に変わってくれれば、そういった空き家バンクへの登録というような流れの好循環が生まれてくるのではないかと考えております。 148 ◯岡本委員 わかりました。もっと具体的に言うと、例えば電気屋さんとかガス屋さんとか全然使ってないけど立派なんがあるよというような情報としては持っとると思うんで、そういうところとも連携されて、ぜひ把握して登録してもらうようにしてもらえればと思います。それから中山間地域空家等活用支援調査検討業務というのが委託で199万8,000円でしたが、この業務を委託してどういう結果が出て、どういうふうになりましたか、お聞きします。 149 ◯住宅政策課長 こちらの業務委託でございますけども、これは主に吉和を今対象としておりまして、その中で地域課題に対応して空き家等の活用を具体化していこうというようなことで、地域自治組織であるとか、多様な主体と協働して、どういうふうにやっていくのが望ましいかというようなことを検討しているところです。現状としましては、吉和地域の事業者にヒアリングなどを行って、どういった空き家の活用があるかというようなところを拾い上げているところでございます。その中で、空き家活用のモデル事業として例えばですけども、移住希望者に一旦仮で住んでいただくようなお試し住宅のようなものであるとか、別荘で使われていない空き家を民泊として活用するとか、そういったアイデアが今、出てきているところでございます。今年度もこれは3カ年で一応今、計画しておりまして、1年目はそういう形でアイデアが出てるという状況です。2年目は今、地域の方と座談会も吉和のほうで開催されているところもございますので、その辺と連携して、どういう使い方というか、空き家活用の方法があるかといったようなことを検討しているところでございます。 150 ◯有田委員 今の同じところですけれども、予算書から見ると大きく後退しているように思えるんですが、活用されなかった理由というのはどういったとこがありますか。 151 ◯住宅政策課長 この空き家対策推進事業の活用の予算から後退というご指摘でございます。こちらにつきましては、やはり支援補助制度の活用が少なかったというところにつきます。支援補助制度、先ほどもご説明がかぶるところがございますけれども、やはり中山間地域等の移住定住であるとか、空き家活用の促進ということを目的としておりますので、対象となる空き家バンク登録物件というのをいかにふやしていくかということが課題だというふうに認識をしております。そうしたところで、先ほどもご説明しましたが、吉和のほうでアンケート等を実施して、空き家バンクの周知を図るとかといったようなこととか、あるいはとにかく所有者とどのように対話していくかというようなことで、空き家バンクの登録に努めております。 152 ◯有田委員 中山間地域の空き家活用については今、説明いただいたんですが、住宅団地の空き家活用と比べるとどういうふうな違いがあるんですかね、これ。 153 ◯住宅政策課長 ここで想定している住宅団地につきましては、106ページの住宅団地空家等活用支援業務委託料のご質問というふうにお答えさせてもらいますけども、こちらにつきましては今、住宅団地はやはり御存じのように高齢化率が高いという実態がございます。今後も高齢化率が上がっていくだろうという予測もございますし、そうした中で空き家も一気にふえるといったようなことも推計されているところでございますので、いわゆる市街地の状況とは違う特性があるというふうに認識しております。その中で、この業務委託の中で取り組んでいるのは、阿品台をモデル団地としまして、そこの中で地域と一体となって空き家単体で活用を考えていくんじゃなくて、少し面的にどこにどういう空き家を活用した施設であるとか、用途、皆さんが集まれるような場所があるとかといったようなことで、活用が全体として促されるんじゃないかといったようなことを検討しているところでございます。これにつきましても、昨年度から3カ年を予定しております、検討について。 154 ◯有田委員 わかりました。もう一つ危険空き家除却支援というのがありますよね。金額がえらい少ないように思うのですが、危険空き家と言われるものが結構あると思うのですが、こちらの対応というのはどういう状況なのですか。 155 ◯住宅政策課長 平成28年の空き家の実態調査で把握した建物の危険度が大きい、あるいは中、という判定のもので、周囲への影響度が大きい危険空き家というのが、28件ほど把握しております。済みませんこれ8月20日現在の情報でございますけども、そのうち13件が解体、ほとんどが解体されているのですけど、解体であるとか、危ない場所をちょっと撤去したりとかというようなことで改善に向かっているところでございます。昨年度のこの額というのは、そういった危険空き家についての解体費の補助を行ったものでございまして、内容としましては3件でございます。 156 ◯委員長 ほかにございませんか。 157 ◯高橋委員 道路橋りょう費で、道路維持管理事業なんですけれども、説明資料で106ページから107ページにかけて書いてあるんですが、計画的に緊急かつ優先度の高い箇所から舗装、側溝、のり面及び橋梁などの維持補修を実施したというふうには書いてはありますけど、計画的にというのがどういう基準で計画的にやられてるのか、お伺いをいたします。 158 ◯維持管理課長 特に交通量の多い主要道路につきましては、個別施設計画という計画をつくっておりまして、その中で5カ年程度の計画なんですけれども、その計画に基づいて、例えば具体の路線名で言いますと、地御前対厳山線であるとか、深江林ヶ原線であるとか、そういった交通量の多い路線については計画に基づいて順次修繕を行っております。 159 ◯高橋委員 あとのところについては、緊急とか優先度が高いというふうに理解していいんでしょうか。それとよく専決処分で道路に穴があいとって、車が破損したとかっていうのが頻繁にあるんですが、そういう意味では道路の維持補修がちゃんとできてるのかなという思いがあってちょっと質問をするんですが、市道はもちろんなんですが、あと県道とか国道についてなんですけれども、そういうのについてもちゃんと計画的にやられてるのか、市道については市の責任でしょうけど、県道についてそういう専決処分があったときにどういう市との兼ね合いというか、市と県の責任の考え方っていうのはどうなるのかお伺いをいたします。 160 ◯維持管理課長 まず市道においてですけども、事故が起きないようにパトロール等は年間の委託の中で業務を発注しておりまして、その中で悪い箇所を見つけて、順次修繕等を行っているところでございます。また市民等からも舗装が悪いであるとか、そういったことの情報は随時いただいておりますので、情報を受けた場合に速やかに職員でできる部分については職員なり、業者さんに頼む必要があるものについては業者に委託して、順次修繕を行っているところでございます。県道が原因で専決処分がある場合につきましては、済みません、ちょっと私がそこの部分が立ち会っておりませんので、経験しておりませんので、どういった事務になるかっていうところはちょっとお答えしかねます。 161 ◯建設部長 県道につきまして、移譲交付金で県道の維持管理をしておりますけど、基本的には事故が起きた場合の対処は県、また国道につきましては国のほうになりますので、そちらについては市のほうが専決の処分をすることはございません。 162 ◯高橋委員 わかりました。あと今、計画的に地御前対厳山線なんかも計画的にやられてるというふうにお聞きしたんですが、割と頻繁に対厳山のとこなんかもきれいに維持補修はされてるんですが、私、前も聞いたことがあるんですけど、ただ道路の白い線、車が通るところに白い線が引いてあるんですけど、中だけはきれいにアスファルト舗装はするんですけど、白い線と歩道の間がいつも残ってアスファルト舗装してないんですよね、対厳山地域については。それでバイクやら自転車が通るのに、何であそこ一面で補修をしてないんかなというふうにいつも疑問に思って聞いたら、バイクやら自転車が通るところは余り傷んでないんで、それよりは少し車が通るところを少しでも長く維持補修したほうがいいんでという回答は聞くんですが、でも専決処分の中でやっぱりバイクだったかなんかが通ったときに、穴があいててそういう事故があったということもあったりしたんでね。それとだんだん車道だけが盛り上がっていって、横のバイクとか自転車が通るところがだんだん斜めになっていくというか、坂道みたいになってて、すごく走りにくいんじゃないかなという思いがあるんですが、その維持補修の仕方についてちょっと少しお伺いをいたします。 163 ◯維持管理課長 路線ごとの判断もあろうかと思いますけども、職員が見た中で先ほど言われたラインの外側については、当面はその補修が必要ないという判断のもとでそういったような施工をしたものと思われます。ただ委員が言われたように、車道ばかり舗装することによって横断的な勾配がきつくなってということも考えられますので、その辺は路線路線を見ながら判断して、そういう走りにくいという状態がないような舗装の修繕を行ってまいりたいと思います。 164 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 165 ◯委員長 336ページ、337ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 166 ◯委員長 338ページ、339ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 167 ◯委員長 340ページ、341ページ。 168 ◯岡本委員 たまには通告外もしてみようと思って。341ページで、主要施策の110ページ。子ども通学路安全対策工事9件ほどやっておられますが、昨日もゴルフ場利用税のところでお聞きしたんですが、ゴルフ利用税は一般財源として使うということだったんですが、子ども通学路安全対策事業の中で、佐伯中学校からの通学路である県道廿日市佐伯線の佐伯浜本工芸付近から河津原のセブンイレブン付近までの照明が本当に暗いんです。日没が早くなる時期にはクラブ活動を終えて帰宅する生徒が危険であるし、そういう友和方面へ帰宅する生徒が多い中、この子ども通学路の安全対策についてどのように考えておられますか。お聞きしたいと思います。 169 ◯維持管理課長 子ども通学路安全対策事業につきましては、通学路安全推進会議といったものをPTAであるとか、学校であるとか、あと警察も含めて会議を行っております。その中で、各団体から危険であるっていう認識のもとでの要望をいただきまして、いただいた要望を会議の場で議論いたしまして、この箇所はやったほうがいいとかっていうような結論が出たもとで、この事業の予算を使って対策工事を行っている状況でございます。ですので委員が言われた危険であるっていう箇所が具体的にその会議の場で出れば、当然議論の中で話し合いが行われて、やったほうがいいということになれば、対策を行っていくっていうような流れになるかと思います。 170 ◯岡本委員 今の通学路安全対策会議のテーブルに、私が言いました箇所については上がってないということに今はなっていますか。 171 ◯維持管理課長 現在のところでは上がっておりません。 172 ◯岡本委員 なんかその文書見たことはないんですが、なんか要望書か陳情書か佐伯中学校PTAのほうから市のほうに提出してるというふうに聞いておるんですが、その辺はどうですか。 173 ◯佐伯支所長 今年度の佐伯中学校PTAからの要望で、かなり暗いというのは改善要望は上がっておりますので、先ほど維持管理課長申しました会議のほうのテーブルに上がると思います。 174 ◯林委員 河川の維持管理なんですけれど、今回も豪雨で結構堤防が決壊して、浸水が結構あるんですけど、廿日市市も市が直接管理しとられるところもあるし、県から委託を受けて管理しとられるところもあるけど、そのしゅんせつと堤防の維持管理というんですか、予算との兼ね合いもありますけど、どのようにやっておられるか、進行状況をお聞きします。 175 ◯維持管理課長 河川のしゅんせつについてでございますが、河川内に土砂が堆積することによって、水位が上がって浸水等の危険があるということがございますので、限られた予算内ではありますけども、その中でも緊急性の高いところから緊急性の高い河川の緊急性の高い区間を選別いたしまして、順次優先順位の高いところからやってございます。二級河川につきましても、県から移譲を受けている河川でございますけども、同様に緊急性の高い河川から順次しゅんせつを行っております。 176 ◯林委員 廿日市市で線状降雨帯とかというそういうことが最近ないからいいようなものですけど、結構そういう可能性というのはあり得ると思うんですよね。だからそういう大雨対策というんですか、そういう観点から立ったときに予算との兼ね合いもあると思うんですけれど、危険水域の表示とかいろんな対応はしておられると思うんですけど、十分とはなかなか難しいんですけど、対応が十分できているかどうかという上での判断というんですか、見方の上で、どういうふうに担当部門として十分かどうかという認識がどうかお聞きします。 177 ◯維持管理課長 十分かどうかと言われますと、まだまだしゅんせつすべき河川はあるかと思いますので、順次危険性の高い河川については、しゅんせつを行っていく必要はあるかと思います。今年度、新たな起債事業も創設されましたので、その事業を活用しながら来年度以降も河川のしゅんせつについては取り組んでまいりたいと考えております。 178 ◯角田委員 今の件なんですけど、今回千曲川とかいろんなところで決壊がありましたよね。その原因の一つとして、かなり上流から決壊して、それがずっと下まで洪水として伸びてくるというんがありました。ですから河川のしゅんせつっていうのは基本的には上流からしなきゃいけないんじゃないかなとは思ってるんですが、可愛川にしてもほかの川にしても下流からしゅんせつをやられておりますから、1年かかったらほとんど土がまたどんどん、どんどん、入ってくるという形で、こないだ原の枇杷木議員が言われましたけれども、上流のほうは全然何もしてないと。もちろんずっと上平良のほうまで全くしてないです。そのまんま草が生えて今、大きな木まで生えております。そういう状態で上が氾濫したら下が一番困るんですよ。そういう場合、どういうふうな優先順位でやっておられるのかなと思って、その基本的な考え方を知りたいです。 179 ◯建設部長 今、委員が言われました中で、基本的には河川のしゅんせつは下流からしていって、流下能力を確保してというのが河川なり環境の維持の中では基本でございます。ただその中で、上流側が突出して植物が繁茂したりとか、土砂が堆積したところについては、それはのける必要があると思います。そのような中で、例えば大野の永慶寺川、二級河川で県の移譲交付金を受けているものでございますけど、ここらにつきましても、また御手洗川につきましても、十分とは思っておりませんので、来年度5カ年計画の見直しになりますので、そこらは県等に強く要望しながらそこらの予算確保に努めていって、全体的な安全を確保していきたいと考えています。また先ほど維持課長が言いましたように、今年度と来年度、昨年度平成30年度の豪雨を受けまして、緊急自然災害防止対策事業債というのがことしと来年度、限定の中で今、起債が充当が可能というようになっておりますので、できるだけまだ来年度予算は今から予算折衝になりますけど、予算を多くこの事業債を活用して、できるだけしゅんせつできるような格好で要望してまいりたいと考えております。 180 ◯大崎委員 ちょっと教えてほしいんですけども、さっきの岡本委員が言われてた、あそこだったら県道だと思うんです。以前中島委員も国道のところが暗いってことで質問とかもされたと思うんですけども、例えば県道とか国道もいわゆる子どもの通学路の安全対策に関しては、これは市がやるものなんでしょうか。それとも市で受けて、国なり県なりに持っていくものなんでしょうか。ちょっとそこだけ教えてください。 181 ◯建設部長 基本的には道路の安全につきましては、その道路管理者の責務だと考えております。言われますように、国道2号、中島委員に言われたのにつきましては、国との調整の中で、国がそこに道路としての街路灯が必要かどうかという判断の中で、それを調整して、そこには管理者たちは必要ない。違う視点で子ども通学路の安全のため、それは視距が見えるとか、また防犯を含めてということについては、市として通学路の安全のために取り組むという考えもございます。また廿日市佐伯線につきまして、基本的にはちょっと年度を忘れたんですけど、一本裏の津和野線ですか、あそこが街路灯を設置するような、町内会が存在していないようなところにつきまして、なかなか管理できないところにつきましては、通学路安全対策事業の中で設置した経緯がございます。現在の廿日市佐伯線につきましては、道路としての安全確保のために必要な街路灯、これの箇所については要望しております。詳細を言いますと例えば、カーブで先が見えないところ、また横断歩道があるような箇所というようなところにつきましては、基本的には道路管理者が設置するべきだと考えています。それ以外の安全についてどのような対策ができるかということで、県のほうにいろいろ協議する中で、その後に通学路として必要なところについては、市としても取り組む必要があると考えており、今後その設置も検討していきたいと考えております。 182 ◯大崎委員 私の認識としては、じゃあ基本的に国、もしくは県がやって、それがだめな場合には市が予算をつけてやることもできるんだということなんですかね、これ。 183 ◯建設部長 子ども通学路安全対策につきましては、県道・国道その境なしに今まで事業を取り組んでますので、その活用は可能だと考えています。
    184 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 185 ◯委員長 342ページ、343ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 186 ◯委員長 344ページ、345ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 187 ◯委員長 346ページ、347ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 188 ◯委員長 348ページ、349ページ。 189 ◯新田委員 街路佐方線整備事業で、700万円近く出て、負担金と補助金とありますが、どのような内容ですか。 190 ◯建設総務課長 この決算額につきましては、全て広島県が行いました建設事業に対する建設負担金でございます。その内容でございますけど、平成30年度は国道2号から広島電鉄宮島線の間の区間におきまして、2件の用地取得と家屋等の移転補償及び用地測量などを行ったものでございます。 191 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 192 ◯委員長 350ページ、351ページ。 193 ◯岡本委員 主要施策の116ページです。公園整備事業。30年度でテニスコートの改修工事や多目的広場の整備検討業務委託料等が決算として上がっております。佐伯総合スポーツ公園の大型複合遊具、人工芝多目的広場、駐車場、トイレなどの整備等に向けた検討、進捗状況についてお聞きをいたします。 194 ◯スポーツ推進担当課長 佐伯総合スポーツ公園の大型複合遊具につきましては、現在製作中でありまして、11月末に製作が完了し、引き続き現地での据えつけを進めてまいる予定でございます。幼児用遊具も含めて来年春の供用開始に向けて準備を進めているところでございます。駐車場につきましては、まず大型複合遊具横のスペースを遊具の供用開始にあわせて整備をするように考えております。また全体の駐車場の増設につきましては、公園等の中も外も含めて、どのような形で整備をしていけるかというところの検討箇所の洗い出し、施工方法を検討しているところでございます。またトイレにつきましても、大型複合遊具の供用開始にあわせて、駐車場横にある既設トイレの洋式化とともに、大型複合遊具の予定地の横に既設トイレを改修いたしまして、多目的トイレ、調乳・おむつ交換スペース、キッズトイレ、足洗い場等を設けることとしているところでございます。陸上競技場の全面芝生化につきましては、施工区域、整備手法、財源等について引き続き検討を行っておるところで、現在、現地の測量を行うような業務を発注する手続を行っておりまして、引き続き実施設計等に取り組んでまいる予定としております。 195 ◯岡本委員 多目的広場の芝についてはもう人工芝で決定をしているというふうに認識していいのかということが1点です。それから駐車場とトイレなんですが、20万人のお客さんというか、利用者を想定されておられて、今確保についていろいろ検討ということなんですが、大型複合遊具の横については決まっとるんでしょうが、その他についてもこれからいろいろやり方とか台数の確保について検討ということなんですが、またトイレについても今のトイレを洋式化するということと、あといろんな機能もつけるということなんですが、20万人を想定してその便器の数ですよね。これもちゃんと計算をして、便器数も幾らぐらいにしようというふうに考えておられるのか、その辺についてお聞きします。 196 ◯スポーツ推進担当課長 まず陸上競技場の芝生化につきましては、人工芝がどうかというようなご指摘でいただいておりますけれども、いろんな可能性を含めて検討しておるところでございます。例えば自然芝でございますと、使用時間、養生とかそういうところもございますし、いろんな技術的なところも今、革新的なところも出てきているところでもありますので、いろいろ整備の手法等も考えながら、財源等も含めて実施時期等を含めて考えているところでございます。またトイレの規模等につきましても、現在は2カ所ほど改修を進めておるところでございますけれども、ほかのフロアというか、段のところも含めまして、利用者増が当然見込まれていく中でございますので、穴数等も利用増加を見越して検討を行っているところでございます。 197 ◯岡本委員 本来なら大型複合遊具が設置されて、供用開始とあわせて、トイレじゃろうが駐車場も整備しないと、行ってみたらトイレに入れんかった、駐車場がなかったということになって、不平になって、それがまたいい効果をもたらさないというふうに思うので、今回トイレ等の改修を今される予定に入っておりますが、今年度予算の中で。ですが、洋式化にするというだけでなしに、数をもっとふやしていかないと、ほんとに利用者に不平不満の声が上がってきそうなのですごい心配なんですよ。それから多目的広場についても、まだ人工芝か天然芝か検討を重ねたいということなんですが、これも前から言ってますが、もう決めんと、私一つだけ途中で感じたのは、もともと人工芝がええというふうに発言しましたが、両方あってもいいなというような、広いので。そういう柔軟な発想も取り入れて、とにかく早く決めてもらわんと、せっかく投資した効果が薄れますんで、いかがですか、その辺は。 198 ◯スポーツ推進担当課長 委員ご指摘のとおり、大型複合遊具の供用開始に向けて、想定を見越して全てを整備していくというのが本来望ましい姿ではあろうかというふうに、私どもも認識はしております。ただ、申し訳ございませんが、そこは利用者増も含めて順次改修を行って整備をしていくという形で現在のところ考えておるところでございます。また芝生化の手法等につきましても、人工芝のほうがというご指摘のほうが確かにございまして、いろいろございます。ただ、いろんな先ほど申し上げたような技術的な進化ですとか、いろんな業者さんのほうも例えば環境負荷ですとか、いろんなところを考えて、技術革新も進んでいるところでございます。またそれにあわせて事業費等も変わってくるところもございますので、まず、現段階ではちょっと測量を行わせていただいた上で、どのような形で整備をしていけるかというところを検討しているというところでございます。 199 ◯中島委員 どこで聞こうかなと思ったんですけど、公園整備でトイレとか駐車場の話が出てたんですが、沿岸部から上がってきて、右折して上がりますよね。あの辺は信号、かなり休日になると渋滞になるがその辺は検討されて、どこで聞こうかなと思ったんですけど、ここでいいのかどうか、ちょっとそれも含めてお願いします。 200 ◯建設総務課長 佐伯スポーツ公園の入り口の県道の交差部でございます。そちらにつきましては、今いろいろな状況を把握した中で、県へも改良等ができないかというようなお話もさせていただいております。今、具体的にどういう形になるかというのはちょっとまだ固まっておりませんけど、引き続き検討のお話をしてまいりたいと思います。 201 ◯中島委員 結構あの辺の状況に詳しい方から、もう自宅まで電話がかかってきたりして、もう今まででも土日イベントがあると、あそこ大渋滞になるらしいと。ましてやこの大型遊具あるともう絶対わかりきったことだからということで、スケジュール的にはやっぱり供用開始までに何とか決めていただきたいと思うがどうでしょうか。 202 ◯建設総務課長 今のことを踏まえまして、また引き続き協議を進めてまいりたいと思います。 203 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 204 ◯委員長 352ページ、353ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 205 ◯委員長 354ページ、355ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 206 ◯委員長 ないようですので、土木費を終わります。ここで説明員の入れ替えのため暫時休憩をいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前11時49分     再開 午前11時52分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 207 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 【消防費】 208 ◯委員長 8款消防費に入ります。354ページ、355ページ。 209 ◯高橋委員 どこで聞いたらいいかちょっとよくわからなかったんですけど、先日職員の飲酒運転の件で情報提供があったんですが、その後どうなったかということをちょっとまだ聞いてないんで、そういう意味で職員の教育、研修等の実施とはいろいろ書いてありますけども、そういった規範意識の向上というか、その点についてどのように考えておられるのか、お伺いいたします。 210 ◯消防本部総務課長 質問の飲酒の件でございますが、今のところ行政処分のほうは確定しておりますが刑事処分のほうがまだ確定しておりませんので、刑事処分が確定した後に懲戒処分のほうを検討をしようと思っております。またその飲酒事案が発生しましてから、すぐ廿日市警察署のほうに飲酒運転撲滅の研修会を依頼しておりますし、所属長のほうからも厳しく所属の職員に、このようなことが二度と起こらないように指導は徹底しております。 211 ◯高橋委員 今回は消防の職員がということではありましたけれども、市全体で言いましたら消防だけの話じゃないんで、そういう意味で消防だけじゃなくて、総務部長に聞いたらいいんかな、職員全体のそういう規範意識についてこの事案を契機にってといったらおかしいんですけど、これをどう受け止めて、市のほかの職員にも含めてどう対応されるのかお伺いいたします。 212 ◯人事課長 今回の事案が発生しまして消防だけじゃなく全市的にも通知を出しまして、交通ルールの徹底でありますとか、交通規範、交通三悪をしないということで徹底の文書を出しました。今回は前の日に飲酒をして、そのアルコールが残って次の日にそのことがわかったということでありましたので、アルコールが残ってるっていうことが少しでもあれば、可能性があればもう運転はしないというようなことも含めて通知をさせていただきましたので、今後こういうことが発生しないようにということで通知を出させていただいたということでございます。 213 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 214 ◯委員長 356ページ、357ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 215 ◯委員長 358ページ、359ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 216 ◯委員長 360ページ、361ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 217 ◯委員長 362ページ、363ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 218 ◯委員長 364ページ、365ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 219 ◯委員長 366ページ、367ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 220 ◯委員長 368ページ、369ページ。 221 ◯角田委員 通告外ですけども、これどこで聞いたらいいかよくわからないんですが、防災一般事業と自主防災活動とか、応急物資の管理事業に入ると思うんですが、南海トラフの地震がいつ起こるかわからないというふうなこともありますし、台風とか、豪雨が相当多いときに、トリアージドクターとかあの辺の派遣の問題とか、県とか国の協力とか、ああいうものがありますけれども、そういう必要機材とか具体的な対策が書かれていないんですよね。これをどうするかということがまず見えてこないので、その辺のところを少しお考えをお話しください。 222 ◯危機管理課長 南海トラフ等の備蓄については、県とも協議しながら備蓄は三原のほうにかなり整備されていますので、そういう緊急な救急物資とかは県との連携をしながらまた調整していきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 223 ◯角田委員 小さな災害ならいいんですけども、南海トラフ地震ぐらいになると、瀬戸内海の沿岸部がほとんど影響されて、どこかの備蓄されたところでそこもかなり被害に遭うと思うんですよ。だからこうなってくると、山陰との連携とか、かなり広域な連携しないと、まず対処ができないと思うんです。その中でどこが備蓄ができてどういうふうにするかとか、そういう問題もありますけれども、結局今ある機材では間に合わないとか、そういうふうな判断が恐らくできるものがあると思うんです。これは絶対に必要だなというふうなものがあればそういうものをまず予算化するのが大事じゃないかなと思って、そのあたりを具体的に教えていただきたいということなんです。 224 ◯危機管理課長 やっぱり備蓄品で足りないものについては、今後検討してそういう物資を購入するようなことを考えていきたいと考えています。また廿日市と協定を結んでいる企業がありますので、そういうところもレンタルができるとことか、物資だったらイズミさんとかも協定を結んでますので、その辺の物資が速やかに入るようなことをやっていますので、どんどん、どんどんいろんなところの事業者と協定を結んで、そういう物資を入れるようなことも考えていきたいと考えています。   (角田委員「広域連携」と呼ぶ) 225 ◯危機管理課長 広域連携についてはやっぱり広島県と一緒に各地域、例えば中国地方、水道局なんかであれば、一応そういう日水協とかというのがありますので、その辺の連携をしていきたいと考えております。 226 ◯角田委員 結局最後には、避難所に入れる人というのは大体人口の2割ぐらいしかいないということで、住めれば自宅、そして車とかそういうふうな対応もあると思うんですよ。だからそういうものの中でどれだけ地域の人を守っていけるかというのが一番大事ですから、そういうことをきちっとやっていただかなきゃいけないのに、一番問題なのは、職員の不足であるということなんですが、それに対して私は広域の連携が一番大事だと思うんですが、それについて。 227 ◯危機管理課長 職員の体制についても、我々は昨年度7月豪雨がありましたんで、体制の整備もしていますし、あといろいろなタイムラインとか、風水害、台風などのタイムラインを今作成している状況でございますので、その辺をもって、防災体制の構築をやっていきたいと考えております。 228 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 229 ◯委員長 370、371ページ。 230 ◯岡本委員 防災行政無線整備事業です。佐伯・吉和・宮島地域の一部の防災行政無線設備の更新工事を行ったということなんですが、その更新による成果についてお聞きします。また、各戸へ貸与している戸別受信機をつけていない世帯の把握はどうですか。全戸設置に向けた取り組みはどのようにしておられますか。以上、お聞きします。 231 ◯危機管理課長 佐伯・吉和・宮島地域防災行政無線整備更新工事は佐伯・吉和・宮島地域の防災行政無線整備が整備から20年近く経過しており、設備の老朽化が進んでいるとともに、令和4年をもってアナログ周波数の使用が終了することから、設備を更新するものであり、今年度末で工事が完了する予定でございます。この整備更新により、これまでと同様に緊急時の重要な情報伝達手段の確保ができ、緊急時に屋外拡声子局で自局放送や、災害時に電話回線が使用できない場合でも、屋外拡声子局同士で無線による双方向通話が可能となります。今回の整備更新にあわせて各世帯に対応している戸別受信機もアナログ式からデジタル式に交換する必要があることから、施工業者が各戸を訪問し、不要世帯や不在世帯などの状況を調査し、台帳で整理しているところでございます。戸別受信機の交換作業については、防災行政無線放送や、各戸への案内文の送付により事前に周知を図っており、施工業者が訪問した際、不在であった世帯には、不在通知のポスティングなど全戸設置に向けて取り組んでいるところでございます。 232 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 233 ◯委員長 372、373ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 234 ◯委員長 ないようですので、消防費を終わります。ここで休憩をいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午後0時03分     再開 午後0時59分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 235 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 【教育費】 236 ◯委員長 9款教育費に入ります。372、373ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 237 ◯委員長 374ページ、375ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 238 ◯委員長 376ページ、377ページ。 239 ◯高橋委員 2つあります。1つは、学校教育振興一般事業で報酬のところなんですけど、いじめ問題対策連絡協議会委員といじめ防止対策委員会の報酬が両方入っていると思うんですが、いじめ問題対策連絡協議会は市長がトップなんで、むしろ市長部局のほうの所属の委員会、いじめ防止対策委員会については、教育委員会のほうの委員会という思いがあるんですが、何で両方の報酬がここに上がっているのかなっていうのがまず一つの疑問です。 240 ◯学校教育課長 ご指摘のいじめ問題対策連絡協議会でございますが、市長がトップの組織でありまして、条例で設置をしているものでございます。この中で予算の計上につきましては、当時条例を制定して平成26年度からこの取り組みをしていく中で、やはり内容について一番把握している学校教育課が担当課として事務局の役割を果たすべきだということを部局内、そして部局間で協議いたしまして、当面私たちのほうが予算計上も含めて事務局の役割を果しているという経緯でございます。 241 ◯高橋委員 いじめがあったときに、以前大津でしたか、大津でいじめがあったときに、教育委員会が知っていながらなかなかいじめがちゃんと解決できなくて、そういう経緯があって、第三者的な機関でもう一回、別の教育委員会と離れた組織がちゃんといじめ対策についてどうやっていくかということで、確かいじめ問題対策連絡協議会というのをつくるという経緯があったと思うんです。だから私は、さっき課長が言われるように、市長がトップで本来なら市長部局にあるべきで、内容的にはいじめ問題ですから教育委員会がしっかりと把握はしておられるけれども、成り立ちとしては、いじめ防止対策委員会が教育委員会、いじめ問題対策連絡協議会については、むしろそこを離していかないと、同じ事務局が同じようなところで同じ委員会を2つ持ってても、第三者的な位置づけにならないというふうに思うんで、今後離して違う委員会としてしっかりとお互いが第三者的に見れるような形で市長部局のほうに移されたほうがいいというふうに思うんですが。今後について市庁舎内でしっかりと協議していただきたいと思うんですが、改めてお伺いします。 242 ◯学校教育課長 ご指摘のいじめ問題対策連絡協議会の事務局をどういうふうに担うかということについては、部局内、部局間、引き続き検討を進めてまいりたいと考えておりますが、ご指摘いただいたいじめがあった際の調査に関する第三者制ということにつきましては、本市の場合、平成26年3月に策定をした廿日市市いじめ基本方針に基づき、まずは廿日市市教育委員会の附属機関であるいじめ防止対策委員会での調査を行い、その調査の報告を市長に行って、その調査の報告に対して不十分な点がある場合には、市長直轄の機関を設置して再調査をすることができるというふうに定めておりますので、第三者制についてはそういった本市のいじめ防止の枠組みの中で担保しているところでございます。 243 ◯高橋委員 だったら何でいじめ問題対策連絡協議会といじめ防止対策委員会という2つの同じものに対する委員会なり協議会が、教育委員会の内部に同じようなものが存在するのかなという思いがあります。市長部局のものは市長部局に、人権の部局もありますし、どちらかというとそういういじめ問題については人権のほうで担当されるほうがいいというふうに思いますが、これは聞いてもあれだと思いますので、できたらまた協議をしてください。 244 ◯学校教育課長 これはいじめ問題対策連絡協議会、いじめ防止対策委員会の条例で設置しているわけですが、設置の目的が異なるというところでございます。いじめ防止対策委員会は、本市の取り組み、あるいは学校の取り組みに対して専門的な立場からご助言いただくことで本市のいじめ防止の取り組みが実効的に行うことができるように、そういう趣旨で設置をしているものでございます。一方、いじめ問題対策連絡協議会につきましては、廿日市市でいじめにかかわるさまざまな関係機関が連携協働して、総合的な対策を推進できるようなことを行うということのために設置をした組織でございまして、そもそも目的が違います。これは、いわゆるいじめ防止対策推進法に基づいてそれぞれ条例設置して行っているものでございまして、役割が違うということで、委員ご指摘のいじめをどうしていくかについては、いじめ防止対策委員会が中心に行うという枠組みになっておりますのでご理解いただけたらと思います。 245 ◯高橋委員 もう一つ、ハートウォーミング事業についてお伺いをします。説明資料の125ページでこども相談室を設けていじめ問題や不登校ほか子育てに関する問題など相談も含めて対応しておられるということで、ここに見ますと、通室人数は小学生が2人、中学生が29人、相談件数はたくさんあって441件と書いてありますけれども、不登校の子どもたちはまだまだこれ以外にたくさんいると思うんですが、そういった不登校の子たちの残りの子どもへの対応はどういうふうになっているのかお伺いします。 246 ◯学校教育課長 まず、不登校の定義でございますが、年間を通じて30日以上の欠席ということが文科省の定義となっております。つまり、不登校の数でカウントしている子どもたちについても多くは欠席日数は多いけれども学校に登校している子どもたちでございます。そういった子どもたちにつきましては、当然学校の中での指導ということを主には対応しております。これでいけばまず学校の中にはそれぞれ適応指導教室という場所を設けておりまして、教室には上がれないけれども別室で勉強している子どもたちもおります。この子どもたちにつきましては、教員が対応する場合もございますし、中学校でしたら心の教室相談員を配置して話を聞いたり支援をしたりということを行っております。また一方で、教室では未然防止の取り組みといたしまして、子どもがお互いにかかわって人のために役に立ったという自己有用感を育てるつながり支援プロジェクトに取り組んでおりますことから、学校に来たら人とかかわって楽しかった、来てよかった、と感じるような取り組みを通じて、そもそも学校に行こうと思う、不登校になることを未然に防ぐ取り組みをしております。また一方、学校に行けない子どもたちにつきましては、このようにこども相談室に通える子どもはいいんですけれども、こども相談室にも通えない子どもたちもおられます。こういった子どもたちにつきましては、担任等が家庭訪問等を行っておりますが十分対応できていないというところも実態でございますので、これは平成30年度ではございませんが、今年度、私たちは民間施設におけるガイドラインを定めて、いわゆるフリースクールに通う子どもたちの学習やそういった取り組みを積極的に認めていこうという取り組みをスタートしたところでございまして、今後も廿日市市内のどこかに子どもたちの居場所があって、それを私たちが積極的に認めていく、そんな総合的な不登校の取り組みを進めてまいりたいと考えております。 247 ◯高橋委員 今、課長がおっしゃたようにどこにも行ってない子がいるかもしれないと、そういう子に対してしっかりとアウトリーチというか、積極的に出て行ってそういう情報もつかみながらしっかりとどっかに居場所があるような、そういった取り組みを続けていただきたいと思います。 248 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 249 ◯委員長 378、379ページ。 250 ◯大崎委員 教育研究委嘱事業ですけども、多分実施されてないと思いますが、その理由をお聞かせください。 251 ◯学校教育課長 まずこの教育研究委嘱事業につきましては、本市の一般財源で行うのではなく、国や県の全額委託を受けて行ってきたところでございます。平成30年度当初につきましては、県の指定事業を受けて研究を推進する計画でございましたので、予算計上をさせていただきました。その後、実際に予定した事業が、県の事業が実施されなかったり、あるいは事業によっては委託をせずに県の事務局が直接事業費を支出するというような内容であったことから、今回市の予算から支出することがなかったというものでございます。
    252 ◯大崎委員 その内容を予算か何か聞いてるのかもしれませんけれども、教育研究っていってもいろいろあると思うんです。例えば、その科目におけるスキルアップであるとか、生徒指導へのスキルアップであるとか、主にどういうことを目的とした教育研究なのかだけお聞かせください。 253 ◯学校教育課長 昨年度、要するに平成30年度当初に予定しておりましたのは、幼稚園、保育所と小学校の接続を改善する取り組み、これ実は、今年度受託をして実施をしているものでございます。また、道徳教育の研究、これも実は、ことしは受託ができまして、実施をしておるところでございます。ルールが変わることによって新たに必要となるものについてが主に国の事業として行われております。さらに、今ご指摘の指導方法の改善を図るといったものにつきましては、現在も学習の定着に課題がある子どもたちに焦点を当てた県の事業がございますが、定着に課題がある子どもたちにどういう指導をすれば子どもたちの学力が定着するのかといったような研究を行っておりますが、この事業について事業費を直接県の教育委員会が直接支出することになったというものでございます。 254 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 255 ◯委員長 380、381ページ。 256 ◯岡本委員 主要施策の126ページの奨学金貸付事業です。貸付金の状況ですが、平成30年が960なんで貸付者総数31人ということなんですが、その状況はどのように推移していますかということです。それから、先進自治体では奨学金をいただいて、借りて、また地元で就職すれば返済に対する支援制度を設けており定住促進を進めている、そういう先進地もございますが、本市では制度の見直しも考えて、そういうことも検討しないかどうかお聞きします。 257 ◯教育総務課長 奨学金の貸付者数の年度推移でございます。過去5年間の推移は、令和元年度が5人、平成30年度が新規ですけれども12人、平成29年度は8人、平成28年度は14人、平成27年度は11人、平成26年度は12人と減少傾向にございます。以上です。 258 ◯経営政策課長 私のほうからは、貸付金の返済の事業についての検討の内容をお答えいたします。今年度当初に、奨学金返済への支援制度につきまして検討を行っております。その中で先進自治体の事例などを調査いたしましたところ、地方公共団体と地域の産業界等が資金をそれぞれ出捐して基金を積み立てる方式、これを返済へ支援をする方式でございますが、国の奨学金を活用した大学生等の地方定着促進要綱というものに基づいた制度が活用されているということを把握しております。また、これに類似する制度が広島県のほうにもございまして、既に開始されているところでございますが、本市の3つの企業がこの制度を活用されているという状況でございます。検討に当たって、さまざまな課題もあることから、現段階では制度の構築にはまだ至っておりませんけれども、引き続き、国、県、先進自治体の制度やその効果などを参考にしながら、本市の奨学金の返済支援制度について引き続き検討してまいりたいと考えております。以上です。 259 ◯岡本委員 定住促進ということを、ふるさとを大切に思う、ふるさとに帰って貢献したいという、そういうことをしっかり育てていくという意味の制度を設けるということについてはどうですか。 260 ◯経営政策課長 もちろん本市のほうで育って生活してこられた子どもさんが就職していただくということを支援したいということはございます。市域全域を見まして、皆さんにとって使いやすい制度になればということで検討を進めてまいりたいと思っております。以上です。 261 ◯委員長 ほかにございませんか。 262 ◯大崎委員 今と同じところなんですけども、減少傾向とはいえ、必要があればぜひとも残していただきたい制度だと思うんです。ただ、通告にも書いとるんですけれども、今のご答弁にもあるとおり、いろいろ国であるとか県であるとか奨学金に関しては非常に充実しているにもかかわらず、なぜ市の奨学金をあえて使う必要があるのかがちょっとよくわからなくて、そこをお聞きしたいと思います。 263 ◯教育総務課長 奨学金制度について国県制度との比較をしますと、国の制度は返済不要の給付型、無利息返済を要する対応型とも学力水準が設けられており、本市制度は、学力を問うということはしておりません。また、収入基準についても本市と比較して厳しめということでございます。そうしたことから、国、県の基準に該当しない方が本市の制度を利用されているのではないかというふうに思っております。以上です。 264 ◯大崎委員 国のやつも成績要件ってまだありましたか。 265 ◯教育総務課長 日本学生支援機構の主たる基準でございますけれども、学力基準につきましては、全履修科目の評定平均を5段階評価で3.5以上を設けているのに対しまして、本市では設けていないということです。収入基準につきましては、例えば私立大学に通学する本人、給与所得の父親、専業主婦の母親、中学生の弟という状況にある標準世帯の場合を比較しますと、日本学生支援機構では、収入合計が747万円以下であれば、無利息である第一種奨学金を借りることができます。対しまして、本市の制度では854万円以下ということで、若干その差がございますので、本市のほうが借りやすいというところでございます。以上です。 266 ◯大崎委員 最後に、一般質問ぽくなって申しわけないんですけれども、いろいろな制度がある中で本市もそういう奨学金を使っていらっしゃる方がいらっしゃいますから、当然残していきたいと思うんですけども、一番の問題は子どもが大学なり高校なりに通っている途中に、急に親御さんがけがしたとか病気になったりとかっていうときに、なかなかお金が厳しくなったというときに、年度途中で借りたいっていったときに、なかなかどの奨学金も借りられないっていう状況がありまして、それは本市としてはどういうふうにお考えなのかをお聞かせ願いたいと思います。 267 ◯教育総務課長 現行制度でございます。条例で定めてございますが、この制度は3月に受付をして3月いっぱいで受付期間を終了するという制度になっておりますので、今委員からご指摘いただいた内容も含めて検討していきたいというふうに思います。 268 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 269 ◯委員長 382ページ、383ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 270 ◯委員長 384ページ、385ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 271 ◯委員長 386、387ページ。 272 ◯林委員 主要施策の127ページの小学校リニューアル事業で、トイレの洋式化があるんですけど、これの進捗をお聞きします。 273 ◯教育施設担当課長 ご質問の件ですが、小学校費と中学校費のほうで同じご質問がございますので、両方を合わせた回答とさせていただきたいと思います。現在行っております小中学校のトイレ洋式化工事の進捗状況でございますが、整備の完了年次といたしましては、まず今年度より大規模改修工事の実施設計業務に着手をいたします佐伯中学校、こちらのほうはその大規模改修工事の中でトイレ改修を行ってまいりますので、そちらのほうが完了する令和5年度、それ以外の小中学校については令和2年度に全て洋式化が完了する予定でございます。トイレの大便器数から見た洋式化率は、令和元年度末で66.6%、それから来年度令和2年度末で76.6%、佐伯中学校の大規模改修工事が完了する令和5年度末には78%となる予定でございます。今年度実施している小学校6校、中学校3校のトイレ改修工事は、いずれも落札契約されまして、小学校3校、中学校3校が既に完了しております。残る小学校3校もおおむね順調に推移しているところでございます。以上です。 274 ◯大崎委員 関連なんですけど、どうしてもこれ100%にはわざとしないというのがあると思うんです。和式を少しは残しておくという。これはどうなんでしょうか、今の社会情勢からして、それは正しいのかどうか。終わったところはね、しょうがないと思うんですけど、佐伯中学校は今からあるということなんで、どうなんでしょうか、やっぱり和式は残さざるを得ないんでしょうかね。 275 ◯教育施設担当課長 残り2割を残すのかっていう話になるかと思うんですが、実は今トイレの改修工事は、2種類進めております。トイレの全体改修の工事と、それからトイレの洋式化改修工事というふうに2種類工事を行っております。大規模改修工事、今後学校で順次行ってまいりますが、大規模改修工事が令和15年度以降になる、しばらくは大規模改修が先になる学校については、今の便所についての改修を全面改修を既にしようと、先にトイレだけ全面改修してしまおうということで床・壁・天井を含めた全体の改修を行っております。令和15年度より前に大規模改修がある学校については、大規模改修工事をするときにトイレの全体、床・壁・天井を含めた全体改修は、そのときに手戻りをなくすために行って、それまで当面洋式化を進めておるわけですから、現在の生徒数・児童数、将来的には5年程度先の推計値から見た必要な便器数だけを洋式化しようということで、ある意味、ミニマム改修といいますか、小規模な改修を行っている学校がございます。特に、例えば宮園とか四季が丘とか、建築時にかなり人数がいた学校は、現在かなり人数が減っておりますので、その減った人数に必要な洋便器を現在整備している。つまり、必要数以上に和便器がまだありますので、それがどうしても大規模改修までは残っていくだろうということで、ちょっと進めておりますので、最終的には大規模改修が進んでいけば、おおむね100%に近づいていくというふうに考えております。以上でございます。 276 ◯委員長 ほかにございませんか。388ページ、389ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 277 ◯委員長 390ページ、391ページ。 278 ◯新田委員 心の教室相談員事業ですが、相談員は、余りころころ変わるとあれなんでしょうけど、大体どれぐらいの年数、1年から3年まで継続してやられるとか、大体何年くらい相談員の方は継続して同じ学校におられるのですか。 279 ◯学校教育課長 心の教室相談員は特に資格をお持ちではありませんが、やはり子どものに寄り添って対応したいというお気持ちを持っていらっしゃる方を任用しているところでございますが、どうしても勤務地、自家用車があるとかないとか、ということも含めて、ご希望、あるいは制限がございますので、子どもとの人間関係もありますが、そういった勤務条件のこともあわせて、基本的には毎年くるくる変わるとかということなく、ご希望がある限りは継続的にご勤務いただくこととなっております。 280 ◯新田委員 不登校の解消ということなんですけれども、全然学校に来られない方でも相談員のいる教室に来られるのか、学校には来るけども相談室には行けるという子どもさんの割合はどんな感じですか。 281 ◯学校教育課長 心の教室相談員の業務は、学校には来ているけれども教室に上がれない子どもたち、あるいは学校には通常来ているんだけれども、例えば何かがあってきょうは行きたくないというような子どもたちに対して、別室で話を聞いたり寄り添って支援したりということが主な業務でございますので、不登校で学校に登校していない子どもに対して、心の教室相談員さんが例えば家庭訪問して何か支援をするというようなことは行っておりません。ご指摘の中身でいえば後者のほうでございます。 282 ◯委員長 ほかにございませんか。392ページ、393ページ。 283 ◯中島委員 通告外で申し訳ないんですけれども、空調関係を夏場に主に工事やられてて、これ30年度の決算なんで申し訳ないんですが、小中普通教室棟の設置状況と、今後使用、供用開始っていうのはもう既にできるのかどうかその辺をお聞かせ願います。 284 ◯教育施設担当課長 小中学校の空調設備整備事業でございますが、現在工事を進めている途中でございます。基本的には現在、別工事で大野東小学校のもとの給食室を改修する工事を行っているんですが、こちらのほうを多目的教室に変えるという工事がありまして、こちらのほうの空調の設置がちょっと現在まだ工事が終わっていないというのがございますが、それを除いて全ての学校で、学校でのエアコンの設置自体は既に完了しております。現在、市で引き取り検査を順次、学校を回りながら検査を行っているという状況にあります。現在の使用がどうかだと思いますが、一応設置工事が終わって、業者さんの各エアコンへの設定が終わったところから既に9月中旬ぐらいだったと思うんですが、まだ残暑があるうちから一部お使いいただいてる学校もあります。10月まで工事を行っていたところは、多分冬、今後11月か12月の冬に使っていただけるかなあということになります。ただ、引き取り検査というのはまだ正式に終わっておりませんので、あくまで試運転ということで使っていただいとるとそういう状況でございます。以上でございます。 285 ◯大崎委員 ほぼ終わったということなんですが、これは多分普通教室の話だと思うんです。いわゆる中学生ですと特別教室を使うことが多くて、特に理科室ですかね。どうしても電子黒板なんかが各教室にあるわけじゃありませんのでよく使うと思うんです。だからその辺は、これまた先の話になって申しわけないんですが、それはどういうふうにお考えなのかお聞かせください。 286 ◯教育施設担当課長 そうですね、私のほうにも、中学校の特別教室が暑いんだがっていう話がちょっと届いております。ということで、現在普通教室のほう一生懸命整備をしておりますので、次の段階の課題として、また財政部局と協議をしながら今後の設置を検討していきたいとこのように考えております。 287 ◯岡本委員 関連です。全小学校にエアコンが設置されて、これまでの使っていたストーブ、それはもう全く要らなくなるのか。要らなくなるストーブは台数というのはどれぐらいあるのか、そのストーブはこれからどうなるのかお聞きします。 288 ◯教育施設担当課長 基本的には、全て設置したエアコンは冷暖房の機能がついておりますので、冬場についてもエアコンのほうで暖をとっていただくということは可能かと思います。今回の工事の中で、特にストーブの撤去というのは、一部学校から要望があったところはさせていただいただいたりしているんですが、基本的にはまだ残してございます。なので、例えば中山間のほうでなかなかエアコンで暖まらないということがあれば、それを併用をしていただくことも可能かなあと思っております。ちょっと台数については、申しわけございません、今把握しておりませんので、基本的には設置したエアコンと同数くらいのストーブが最終的にはエアコンのほうで暖をとられることになれば要らなくなるものと思います。 289 ◯岡本委員 光熱費はどう変わりますか。 290 ◯教育施設担当課長 それまで冷房はなかったわけですので、当然ふえてくるだろうということで、ある程度推計を出した数値で、今年度光熱費のほうは恐らく試運転があるだろうということで、その月数分は計上してございますが、ただ各学校さんの使い方にもよるかと思いますので、そのあたりの運用基準を10月中にまとめて各学校にお伝えしようというふうに考えております。来年度予算については、学校教育課で来年度予算に向けてどのぐらいの光熱費になるかというのを現在集計しながらまとめておるということでございます。以上です。 291 ◯委員長 394ページ、395ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 292 ◯委員長 396ページ、397ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 293 ◯委員長 398ページ、399ページ。 294 ◯新田委員 青少年育成事業で、各団体に補助金がそれぞれいっておりますが、毎年のことなんですけど、しっかり精査がされておられて、特に各団体でこういったものをされたということで評価される事業とかがありますか。 295 ◯生涯学習課長 各団体における特に評価されるものということですけれども、例えば青少年育成廿日市市民会議ですけれども、昨年度ふれあいスキー教室の中で、子どもゆめ基金、そういった助成金を活用して雪だるまコンテストを実施をされております。このように団体が自主的に財源確保に努めながら、子どもの貴重な体験を行っているということは評価をさせていただいております。また、新しくなりましたJR廿日市駅への白ポストの設置ですけれども、従来のものでは新しい駅にそぐわないと、そういったことも意見があったということから宮島工業高校に作成を依頼して打ち合わせを何度も行いながら、設置したということは、学校とも連携しながら事業実施に努められたということで評価をさせていただいております。 296 ◯新田委員 これは補助金を出される前に、各団体のほうからある程度のあれが来るんですかね、予算じゃないですけど。 297 ◯生涯学習課長 基本的には総会の資料をいただいておりますので、次の年度でどういった事業をされるかというのは把握をさせていただいております。 298 ◯委員長 ほかございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 299 ◯委員長 400ページ、401ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 300 ◯委員長 402ページ、403ページ。 301 ◯岡本委員 主要施策の132ページの郷土資料室管理運営事業ですが、各地域の歴史民俗資料館等の利用状況はどうかということ。また、いろんな市民センターであったり体育施設であったり、前年度とかの利用者数を計算されとるんですが、なぜこれだけ、これだけじゃないんですが、資料館に利用状況は掲載しないのか。それから施設が老朽化しておりますが、改修、建てかえ、統合などについてはどのように考えておられますか。お聞きします。 302 ◯生涯学習課長 各地域における資料館の利用状況ですけれども、まず宮島歴史民俗資料館ですが、1万6,422人となっております。また佐伯歴史民俗資料館は266人、吉和歴史民俗資料館におきましては32人。そして大野民具庫が308人ということで、合計が1万7,028人といった状況となっております。掲載の内容ですけれども、現在の状況では施設におきます事業や活動の状況、こちらは主には宮島歴史民俗資料館におけるものとなりますけれども、そういったことであったり、維持管理の状況を中心としているものでございます。なお、今後ですけれどもそういった意見もございますので、利用者数の掲載につきましても検討させていただきたいというふうに思います。また、施設の老朽化に伴う対応ですけれども、現在市内各地域にあります歴史民俗資料館の再編について方向性を検討しているところではありますけれども、宮島歴史民俗資料館の改修を先行して進めながら、資料館再編の方向性に基づいて計画的に整備を行っていきたいというふうに考えております。 303 ◯岡本委員 利用状況、佐伯が266、吉和が32、大野が308という、特に1日に1人も行かないというような状況のところがたくさんあるわけです。統合については言及されませんでしたが、建てかえ等についても検討しているというような話ですが、ぜひもう合理的にというか、合併してもう20年近く経つわけですし、廿日市は1つの市なんで、いつまでも守るということよりも、やはり合理的にまたその方向性も出されて、その方向性をいつまでに出すんか、その辺も大体お聞きしたいんですが、どうですか。 304 ◯生涯学習課長 統合の再編の構成ですけれども、それを出す際に当たりまして、まずそれぞれの資料館にどういった資料がどれくらいあるかというのをまず把握しないといけないという課題が浮かび上がってきましたので、まずはそちらのほうに取りかかっていく中で、その方向性を定めたいというふうに考えております。また統合というものもありましたけれども、今、資料館があります地域の意見であったり、委員からの意見も参考にしながら、どういった形がよいのかというのを取りまとめていきたいというふうに考えます。 305 ◯岡本委員 各資料館にどれぐらいの、何がどれくらいあるかというのがまだ把握されていないというような話だったんですが、それってちょっと歴史民俗資料館にあるものがこう、きちっとわかっていないというのもなんか不思議な気がするんですが、それが実態なんですか。 306 ◯生涯学習課長 資料館によっては把握のできているものも当然あるんですけれども、全体の中でまだ十分把握できていない資料があるという状況でございます。 307 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 308 ◯委員長 404ページ、405ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 309 ◯委員長 406ページ、407ページ。 310 ◯高橋委員 市民センター維持管理事業です。説明資料の133ページなんですけれども、市民センター等長寿命化計画策定事業ということで委託されてますけれども、この内容、策定内容についてお伺いをします。 311 ◯地域活動施設担当課長 長寿命化計画の策定内容でございますが、今後市民センターを効率的に改修していくために、まず現況の状況を把握した上でどういう視点で改修していくかというところを全体の計画としてまとめて、それぞれの施設の老朽化状態にあわせて個別の改修計画を立てていくものでございます。以上です。 312 ◯高橋委員 それで個別の改修とか建てかえの計画っていうのがもうできたのか、それとも今後どれぐらいでつくられるのか改めてお伺いします。 313 ◯地域活動施設担当課長 計画は一応つくったのでございますけれども、どうしても工事が重複する時期がございまして、その時期がかなり財政的に負担が大きくなると考えますので、そのあたりを現在調整を行っているところで、できるだけ早めにその調整を終えて、全体のいつまでに何をするかを決定していきたいというふうに考えております。以上です。 314 ◯高橋委員 あとバリアフリーも含めて、長寿命化だけじゃなくて、そういう改修もされるということなんですが、市民センターのエレベーターは3階のところから順次やっていかれて、あと大野西市民センターが2階なんで、なかなか最後になってるんですけれども、そういった西市民センターについてのエレベーターの設置はどういうふうにお考えかお伺いをいたします。 315 ◯地域活動施設担当課長 3階建てのエレベーターの設置整備は終わったんですけれども、やはり2階建ても高齢者の方がやっぱり不自由だということで、整備してほしいという要望は聞いております。まず空調設備のほうの改修を進めておりますので、それが終わり次第順次エレベーターの整備を、2階建ての施設を行っていきたいというように考えております。具体的には今ちょっとお答えしにくいところがあるんですけども、古い施設から順次行っていくということを考えております。以上です。 316 ◯高橋委員 空調を先にやっていって、その後で2階建てのエレベーターということだったんですが、その大体のめどですよね。いつごろになるかっていうのがわかったらお伺いしたいんですが。 317 ◯地域活動施設担当課長 一応令和4年度で一定の空調の整備を終えたいというふうに考えております。ただ、また古い老朽化した空調設備を持ったところが出てきますので、そこはまた順次やっていくんですが、一応それを区切りにエレベータの整備も始めていきたいというふうには考えております。以上でございます。 318 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 319 ◯委員長 408ページ、409ページ。 320 ◯高橋委員 はつかいち文化ホール等管理運営事業なんですけれども、はつかいちの文化ホールのトイレの洋式化なんですが、まだできてないところもあるんですが、洋式化についてはどういうふうに考えておられるんですか。 321 ◯生涯学習課長 トイレの洋式化ですけれども、まずは事業団のほうでどこが必要かというのを把握されておりますので、修繕の範囲内でやっていただくということと、また一定の額以上必要なものにつきましては、市のほうで洋式化を進めたいというふうに考えております。 322 ◯高橋委員 1階と2階あるけど、2階のほうは割と洋式化を進めてあったんです。一部だけ和式が残るって言ってたけども、洋式のほうが多かったんですけれども、1階が洋式が1つだけでむしろ和式のほうが多いんですよね。もう割とたくさんはつかいち文化ホール利用者が多いのになかなかその洋式を待つんで、なかなかね、むしろ洋式を待つ方のほうが多かったんで、これはやっぱり早急にやるべきだというふうに思うんで、事業団の云々ありますけども、市としてしっかり考えるべきだと思うんですがいかがでしょうか。 323 ◯生涯学習課長 そういったご意見もいただきましたので、市のほうでしっかりと整備していくようにしていきたいというふうに考えております。 324 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 325 ◯委員長 410ページ、411ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 326 ◯委員長 412ページ、413ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 327 ◯委員長 414ページ、415ページ。 328 ◯岡本委員 体育施設管理運営事業ですが、社会体育施設の利用者数が大きく減少をしておりますが、その原因は何なんでしょうか。また、そういう体育施設管理の運営を指定管理にすることについてはどうなんでしょうか。それから、昭北テニスコートと阿品台テニスコート、28年、29年、30年度が載ってますが、利用件数が全く変化なしというのもなんか不思議なんですが、どういうことなんでしょうか。 329 ◯スポーツ推進担当課長 まず昭北、阿品台のテニスコートの件数につきましてですが、設立当初よりソフトテニス協会とクラブチームに日常的な管理運営をお願いしとるような状況でございます。それぞれの団体が施設を開設して、利用できる日数を記載させていただいております。また、指定管理につきましては、導入の検討を慎重に進めているところでございますが、社会体育施設の多くについては常時人が、職員が配置されているような状況でもない施設でもあり、使用料の徴収方法ですとか管理運営の方法、体制等、条文の改正等についても検討が必要になってくるというふうに捉えているところです。また社会体育施設の利用件数が減少に転じておりますけれども、社会体育施設はグラウンド等の団体利用ができるもの、またテニスコート等の個人利用ができるものというふうに分けられます。個人利用である宮園テニスコート及び四季が丘テニスコートにつきましては、申請書の記載の利用時間等、人数等については減少しております。特に18歳以上64歳以下の方、減少しているところがございます。また団体利用であります昭北グラウンド、阿品台、宮園野球場につきましては、これは利用ができる団体が登録団体にしておりますけれども、平成29年度の58団体に対して30年度は50団体というふうに減じているところでございます。このような利用減につきましては、例えば個人利用におきましては天候による影響、大変昨年度暑かったということもございます。また施設の老朽化による影響、社会体育施設の利用に係る受益者の負担等のいろいろな要因が考えられますが、全ての要因がちょっと把握できているような状況ではございませんので、今後とも利用者の方々からの声を聞きながらスポーツ施設のほう利用していただけるように施設改修やスポーツ施策の推進に努めてまいりたいというふうに考えております。以上です。 330 ◯岡本委員 昭北と阿品台のテニスコートですが、クラブチームに管理運営を任せているというか、しているということなんですが、この利用件数は利用可能日数を載せているということなんですが、何で利用可能日数を載せる必要があるのかなということと、それから一般の市民の方は利用できないということになっているのかどうなのか、その辺もお聞かせ願いたいと思います。それから指定管理についてはいろいろ言われたのですが、いろいろ整理せにゃいけないことがあったりするので難しいということなのか、これからその可能性は追及していくということなのかお聞かせください。 331 ◯スポーツ推進担当課長 まず利用日数の記載ということについてですけれども、それぞれの団体の会員の方の利用という形になっておりますので、そちらのカウントが行えていないということで利用日数のほうの記載をさせていただいているところです。またいわゆる会員以外のビジターの方についての利用につきましては、面を空けていただきまして、会員以外でもビジターの方もご利用できるような形をとってくださいということで管理者の方にお願いをしているところです。また指定管理につきましては、現在いろいろ受けていただけるところ等々を協議をしているところですけれども、施設の老朽化等も進んでいる中、また収益等もなかなか上がらない施設というところもございますので、ちょっとすんなりとはいかないところもございますけれども、引き続き可能な整理について探っていきたいというふうに考えております。 332 ◯岡本委員 会員の方の利用が把握できないからということを言われたんですが、それでいいのかのということと、それからビジターでも利用できるようにお願いをしているというようなことで、なんか誰の施設かよくわかんないような気がするわけですが、それでよろしいんですか。ちゃんと市の管理責任というか、主体的な管理運営がいるんじゃないですか。 333 ◯スポーツ推進担当課長 表現のほうが大変失礼な言い方になってしまいまして申し訳ございませんでした。ビジターにつきましては、管理運営の方法につきまして管理者の方と協議をしたということでして、そういう形をとってくださいとこちらからのお願いと、お願いという言い方があれなんですが、そういう形で運営をしてくださいという申し出を行ったということでございます。また利用人数につきまして、会員数についてはあるんですけれども、それぞれ日数、毎日来られる方と、でもないところもございます。日によっての利用人数が違うというところもございますので、今後少し把握をできていく形に改めていきたいというふうに思っております。 334 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 335 ◯委員長 416ページ、417ページ。
    336 ◯林委員 説明資料137ページで廿日市学校給食センター管理運営事業で、給食メニューで地元食材調達をどのように行っているのかをお聞きします。 337 ◯廿日市学校給食センター所長 給食メニューの地元食材の調達については、物資納入業者と連携をし行っております。特に野菜については佐伯中央農協を通して地元生産者と連携し、市内産の食材をできるだけ多く使用することに努めております。また御飯につきましては平成21年1月から継続して市内産のお米を使用しております。今後も関係団体と連携協力を図り、地産地消を推進することとしております。以上でございます。 338 ◯林委員 今の野菜についてはできるだけ市内産をということで、御飯は市内産でということは言われてたんですけれど、前回一般質問で聞いたときに、地元というときに県内産の定義はあるんだけど、地元の廿日市の把握が十分できていないという言い方をちょっとされてたんですけど、ちょっとその辺でそこのところがどういうふうに仕分け、把握しておられるかお聞きします。 339 ◯廿日市学校給食センター所長 佐伯中央農協の経済センターの窓口の方に、市内産の例えば野菜で小松菜であったりとか、そのあたりを調達、100キロとか200キロが廿日市の給食センターでは必要になりますので、その辺が調達できるかどうかを確認しながら進めております。以上でございます。 340 ◯林委員 今度は逆にお聞きしますけど、コストとかそういうところで市内産にこだわることで大変な面もあるかと思うんですけど、ちょっとその辺の裏事情がどういうふうになってるかお聞きします。 341 ◯廿日市学校給食センター所長 地場産物というのはやはり輸送コスト等が低く低減できますので、CO2の削減にも役立つというふうに考えております。実際のところ、キャベツだったら多いときは200キロぐらい必要になります。その分当然、作付の状況とか経済センターと話をしながら進めておるという状況でございます。以上でございます。 342 ◯林委員 窓口はJAの経済センターということでお聞きしたんですけれど、要するにその人と実際の地元の生産者というんですかね、そことの連携は十分できてると思っておられるか、ちょっとそこの点も確認します。 343 ◯廿日市学校給食センター所長 作付の状況、たべもの新聞等を年3回発行していますけども、作付の状況は当然、地元生産者の方と窓口の方がお話をしながら進めております。以上でございます。 344 ◯角田委員 通告外。今の廿日市学校給食センターのことで1個わかんないとこがあるんですけども、PEN食器購入に1,800万以上になるんですが、これ何ですか、一体。 345 ◯廿日市学校給食センター所長 昨年度9月から強化磁器からPEN食器、軽いものに変えております。その食器を一斉に更新した費用でございます。以上でございます。   (「PENって何」と呼ぶ者あり) 346 ◯廿日市学校給食センター所長 PEN食器といいますのは、樹脂でつくられた食器のことでございます。以上でございます。 347 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 348 ◯委員長 418ページ、419ページ。 349 ◯林委員 先ほどとちょっと同じ内容になるんですけど、大野学校給食センター管理運営事業で同じように地元食材調達をどのようにしておられるか、改めてお聞きします。 350 ◯大野学校給食センター所長 大野学校給食センターにおいても廿日市センターと同様に物資納入業者の登録制度を行っており、この中で地産地消の推進を図るため、登録業者である小売業者に対して可能な限り近くの生産地でとれた食材を優先的に活用するよう理解と協力をお願いしているところでございます。また、当センター稼働後、約半年の状況を踏まえ、JAに登録の働きかけを行い、今年度から産直ふれあい市場を通じて野菜類を納入できることとなり、事前に使用品目や使用量などの連絡調整を行い、さらなる地場産物使用量の拡大に努めているところでございます。以上でございます。 351 ◯林委員 先ほどの廿日市の給食センターと大野給食センターの答弁の中で、野菜について小売りもということを最初にちょっと言われたんですけど、廿日市の場合はJA産直、JA佐伯農協の物資センターというふうに言われたんですけど、ちょっとその辺の小売りと言われたんで、その辺が生産者に近いところから別ルートがあるんかどうか、そういうふうに聞こえたんですけど、そこをちょっと確認します。 352 ◯大野学校給食センター所長 まず物資の登録自体は廿日市と大野それぞれ別々で登録を行っている状況でございます。こうした中、大野の給食センターにおいては、昨年度稼働時においては、地元の小売業者3者の登録のみでございました。半年の状況を踏まえてJAを通じて納入を行えば地場産物の使用量の割合が増加が見込めるという中で、JAに登録の働きかけを行ったところでございます。以上でございます。 353 ◯委員長 はい。ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 354 ◯委員長 420ページ、421ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 355 ◯委員長 422ページ、423ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 356 ◯委員長 ないようですので、教育費を終わり、ここで説明員の入れかえのため暫時休憩をいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午後2時04分     再開 午後2時07分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 357 ◯委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 【災害復旧費】 358 ◯委員長 10款災害復旧費に入ります。422ページ、423ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 359 ◯委員長 424ページ、425ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 360 ◯委員長 質疑がないようですので、災害復旧費を終わります。 【公債費】 361 ◯委員長 続いて11款公債費に入ります。424ページ、425ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 362 ◯委員長 質疑がありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 363 ◯委員長 ないようですので、公債費を終わります。 【予備費】 364 ◯委員長 12款予備費に入ります。424ページ、425ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 365 ◯委員長 426ページ、427ページ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 366 ◯委員長 ないようですので、予備費を終わり、歳出を終了します。これをもって一般会計の質疑を終わります。ここで説明員の入れかえのため暫時休憩いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午後2時08分     再開 午後2時10分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 367 ◯委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。次に特別会計、企業会計の質疑を行います。会計ごとに歳入、歳出について一括で質疑を行います。 【国民健康保険特別会計】 368 ◯委員長 それでは434ページ、435ページからの国民健康保険特別会計に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 369 ◯林委員 通告はしてないんですけど、特定健診についてお聞きします。受診率はここへ書いてありますのでわかるんですけど、直近の30年度が40.4%ということで、だんだんと受診率を上げていただいているわけですけど、それに対する取り組みというんですか、特に取り組まれたことと、それから今後に向けての取り組みについてお聞きします。 370 ◯健康推進課長 特定健診の受診率につきましては年々微増ではございますけれども増加しております。今までの取り組みですけれども、市内で行われるイベント等で受診勧奨を行ったり、各地域団体、コミュニティーでありますとか大野地域におきますと区の団体におきまして、受診率向上キャンペーンということで、そういったコミュニティー団体と一緒になりまして受診勧奨を行ったりしてきております。今後につきましても同じような形で取り組みをさせていただきたいと思ってはいるんですけれども、令和2年の一応目標が45%となっておりまして、さらに頑張っていかないとそこまで目標が達成できないというふうに思っておりますので、やはり意識を持って、市民の方に意識を持っていただくという意味では地域に出かけていって勧奨を行う。あとは健診の大切さというところをPRしていきたいと思っております。以上です。 371 ◯林委員 今の件は理解しました。その上で県に統合されて、保険財政のことと、医療費適正化事業も今までは市町村単位でやってたのが県単位の活動になっておりますけど、従前と県単位になってからの活動で特に変わったところがあるかどうかお聞きします。 372 ◯保険課長 県単位化で変わってきたところというご質問ですけれども、保険事業につきましては、現時点で県内23市町と県で協議をしながら、標準的な保険事業、県内の市町が少しでも同じような保険事業を行えるようにといったところで協議をしておりまして、一番直近では今年度から県内の23市町が特定健診の自己負担の無料化を23市町で進めております。こういったことを少しずつ協議をしながら進めてきているところでございます。以上でございます。 373 ◯委員長 はい。ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 374 ◯委員長 ほかに質疑はないですね、通告外。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 375 ◯委員長 それでは国民健康保険特別会計を終わります。 【介護保険特別会計】 376 ◯委員長 続いて466ページ、467ページからの介護保険特別会計に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 377 ◯委員長 質疑がないようであります。 【後期高齢者医療特別会計】 378 ◯委員長 510ページ、511ページからの後期高齢者医療特別会計に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 379 ◯委員長 質疑がないようです。ここで説明員の入れかえのため暫時休憩をいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午後2時15分     再開 午後2時17分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 380 ◯委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 【漁港管理特別会計】 381 ◯委員長 522ページ、523ページからの漁港管理特別会計に入ります。質疑はありませんか。 382 ◯高橋委員 塩屋港の漁港管理の件なんですけど、県から委託されてるということなんですが、塩屋港は廃船がたくさんありまして、県のほうも少しずつは廃船処理をしてはいただいてるんですけれども、なかなか早急な対策ができてないということで、県ともしっかりと協議をしていただいて、廃船処理を速やかに進めていただきたいんですが、広島県においてもなんか廃船処理に力を入れてやっていくというふうなニュースもありますので、県との連携についてお伺いをいたします。 383 ◯農林水産課長 塩屋漁港の廃船処理の件ですけれども、今、委員さんがおっしゃるように、令和4年度を目途に広島県のほうでプレジャーボートの整理をしていかれるということが今年度から動いております。その中で所有者不明の廃船につきましても処理をするというふうに聞いております。ただ今年度から所有者を探すとか移すにしても、移す先をつくらないとまた同じようにあふれてしまうので、そこら辺がまだ始まったばかりですので、今後は県と協調しながら情報交換しながら、その動きにあわせていろいろ要望したりとかしてまいりたいと思っております。 384 ◯高橋委員 地元も何とかきれいにしたいというようなこともあって、清掃なんかもやってるんですけども、海はなかなか難しいんですけど、その漁港の周り、周辺道路もいろいろまだものが置いてあったりとか、漁船の上げたのが置いてあったりとかというのがあって、そこら辺も撤去について県ともしっかり協議をしてほしいと思うんですが、海の中だけでなくその周辺についてもそういう動きはあるんでしょうか。 385 ◯農林水産課長 一応、廿日市のこちらの西部の管内につきましては、年間に大体2件、2そうぐらいで海の中に沈んでいる漁船の廃船の処分はされているというのはやってるんですけれども、確かに陸に上がったものについてはまだ手がつられてないという状況もあります。その辺の所有者を探したりとか、本当に廃船かどうかっていう、すぐに捨てるわけにはいきませんから、一定程度所有者を探したりとか何カ月か置いておくとかそういった手続き、そういったものも今回のプレジャーボートの取り組みの中で、一定程度県がルールを示してくれると思っておりますので、そのルールに従ったりとか、あるいは我々としても今困ってるんだという実情はしっかり伝えていって、少しでも早く廃船処理がかなうようにしてまいりたいと思っております。 386 ◯高橋委員 それと廃船処理が済んだ後、また管理の状況がうまくできていないというか、どこで、ちゃんと管理する場所、どういうんですか、その施設もできてないんで、結局また廃船処理したらまた誰かが舟を持ってくるとかという状況があるんで、今後はそういう管理について塩屋港の漁港の管理について、県ともしっかり協議をしていただきたいんですが、管理のほうはどうなんでしょうか。 387 ◯農林水産課長 済みません、ちょっと説明不足で申しわけないです。今回のプレジャーボートの対策の中で、所有者を探していくというものと、基本的に全てのプレジャーを、自動車でいうところの軽自動車とかのと同じように登録をさせて、そしてあなたはここに停めてくださいよというのをやるということなんですよね。そうやろうと思ったときに、確かにおっしゃるようにとめる施設がないと、地御前のように、結果同じことですし、また市の管理する漁港に来られても困りますので、そこは県によりますと同時進行でやっていかれるということなので、大丈夫だと思っております。 388 ◯委員長 ほかに質疑は。 389 ◯中島委員 はい、済みません。通告外です。同じ塩屋漁港の今度は宮島側になるんですが、俗名御床というところ、カキの養殖いかだがずらっと並んでるとこなんですが、あそこにかなり廃船が係留されてるんですよ。こちらまずそういうことを認識されてるかどうか、まず。 390 ◯農林水産課長 ちょっとその場所が特定できていないので、漁港内は見て回ったんですけれども。 391 ◯中島委員 ちょうど塩屋、宮島側です。宮島の沖のカキ養殖場ですね、それにちょっと異様な感じがするんですよね、もう廃船も割と、どう言ったらいいんですかね、カキ船より大きい廃船がかなり係留されてて、これどういう意図かなと言うので皆さんが。 392 ◯農林水産課長 済みません、ちょっと現場をちょっと見てないので申しわけないんですが、いずれにしても漁港内でありましたら、県管理の漁港になっておりますので、今回あわせて整理される、整理するということになろうかと思います。 393 ◯中島委員 あとで個別にちょっと相談します。 394 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 395 ◯委員長 それでは漁港管理特別会計を質疑を終わります。 【公共下水道事業特別会計】 396 ◯委員長 530ページ、531ページからの公共下水道事業特別会計に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 397 ◯委員長 質疑がないようなので、公共下水道事業特別会計の質疑を終わります。
    【小規模下水道事業特別会計】 398 ◯委員長 556ページ、557ページからの小規模下水道事業特別会計に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 399 ◯委員長 ないようですので小規模下水道事業特別会計の質疑を終わります。 【墓地管理事業特別会計】 400 ◯委員長 続いて566ページ、567ページからの墓地管理事業特別会計に入ります。質疑はありませんか。 401 ◯中島委員 先般、私現場を見に行って非常にきれいな樹木葬とか合葬が整備されてていいなと思ったのですが、その辺でまず、ことしの春から多分連休明けくらいから申し込みをされたのではないかと思うのですが、申し込み状況についてお伺いします。 402 ◯環境担当部長 昨年度完成しました第三霊峯墓苑ですが、樹木葬と合葬墓と2種類ございますが、連休明けに募集をかけました。その結果、合葬墓につきましては133名の方が応募されまして、樹木葬については39名の方が応募されております。結果的に樹木葬につきましては区画を30区画という募集をかけておりましたので、応募された39名のうち抽選を行いまして30名の方が利用されることとなっております。また合葬墓につきましては、これ生前と通常分がありますが、通常分と申しますのは既に遺骨を持っている方、その方々はすぐ入れられますので、その方が23名。そして生前、要するに生前予約になるのですが、その方がかなり多くて106人の方が一応、途中で棄権した方もおられましたので、109名の応募で、使われる方が106名の方が生前を使われることとなっております。 403 ◯中島委員 すごくキャパシティーの問題も当初見たよりは早く満杯になるような気がするのですが、その辺はいかがですか。 404 ◯環境担当部長 樹木葬につきましては今回100区画つくりまして、あとまだ70区画残っています。あと増設する区域もございますので、今後の様子を見ていくのですが、合葬墓につきましては、確かに生前は100超えた人数の方が応募されましたが、実際、応募条件として75歳以上ということで条件をやってます。ということは今回75歳以上の方がかなり応募されたということになります。ということは次のときには75歳を応募し忘れた人、してない人、もしくは75歳以上の誕生日を迎える人が応募することとなります。だから今回がピークを迎えているので、次からはちょっと落ちていくのかなという思いは持っております。 405 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 406 ◯委員長 それでは墓地管理事業特別会計の質疑を終わります。 【簡易水道事業特別会計】 407 ◯委員長 574ページ、575ページからの簡易水道事業特別会計に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 408 ◯委員長 それでは簡易水道事業特別会計の質疑を終わります。 【農業集落排水事業特別会計】 409 ◯委員長 続きまして590ページ、591ページからの農業集落排水事業特別会計に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 410 ◯委員長 それでは農業集落排水事業特別会計の質疑を終わります。 【港湾管理事業特別会計】 411 ◯委員長 600ページ、601ページからの港湾管理事業特別会計に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 412 ◯委員長 それでは港湾管理事業特別会計の質疑を終わります。 【市営住宅事業特別会計】 413 ◯委員長 続きまして610ページ、611ページからの市営住宅事業特別会計に入ります。質疑はありませんか。 414 ◯中島委員 市営住宅、廿日市全市にそれぞれあるとは思うんですけれども、今回管理戸数の963のうち、それぞれあるんですけども、地域別の入居率はどういう形になってるのかちょっとそれを教えてください。 415 ◯住宅政策課長 入居率についてお答えします。まず入居率の定義なんですが、通常入居率を算定する場合は需要をはかるという観点から、全体の管理戸数の中から政策的に募集を停止している住戸の戸数を除いた戸数を管理戸数と捉えまして、その管理戸数に対する入居戸数の割合を入居率として今回お答えさせていただきたいと思います。先ほどのご質問の中で963戸というのが全体の管理戸数になりますので、募集停止戸数が全部で165戸ございますので、それを除いた798戸を管理戸数として入居率を算定しております。地域別の入居率でございますが、廿日市地域が96%、佐伯地域が86%、吉和地域が65%、大野地域が93%、宮島地域が84%でございます。 416 ◯中島委員 これを聞いたのは、大野地域に例えば老朽化した水之越住宅とかあって、例えば筏津の再編計画の中に本来であればあの地域も整備すれば非常にあの辺がきれいになるんだろうなと思うんだけど、水ノ越住宅の入居率はわかりますか。 417 ◯住宅政策課長 水之越住宅につきましては、今47戸管理戸数があるんですが、そのうち12戸の入居がございます。済みません、ちょっと計算をさせていただくと約26%でございます。 418 ◯中島委員 多分原にも同じ、同様なちょっとあろうかと思うんですが、これはここで聞いていいのかどうかちょっとあれだったんですが、住宅政策としてどっかでクローズを完全にするという計画もあろうかと思うんですが、その辺のめどというのはある程度計画されてるんでしょうか。 419 ◯住宅政策課長 水之越住宅については今、老朽化が著しいということで、募集の停止を行っているところでございます。今後の方針につきましては、まだ検討中でございます。原についても、現行の住宅整備基本計画の中では建てかえということで位置づけがあるんですけども、その計画自体も見直しを行っているところでございますので、今後検討していくという状況でございます。 420 ◯林委員 通告はしてないんですけども、住宅の中で、吉和の定住住宅はよくわかってるんですけど、定住のために開放しておられる戸数がそれぞれ何戸あるか教えていただけたら。 421 ◯住宅政策課長 吉和の定住促進住宅の入居の戸数ということではなくてですか。ごめんなさい。 422 ◯林委員 いや、じゃなくて、吉和は定住促進住宅といって定住というのが入ってるんですけど、そのほかのなんで、要するに定住、例えば言われるように、ひとり者でも開放というか、というふうな形で、定住者に門戸を開いておられる戸数というのがあるのかないのか、あるとしたらどの程度あるのか。 423 ◯住宅政策課長 ちょっと今、まとまった表がないので正確なお答えにはならないかもしれないんですが、定住促進という主の目的を持った住宅は吉和の定住促進住宅になります。ただ佐伯地域と吉和ではやはり公営住宅等の入居率が低いということもございまして、地域要件、要は廿日市市内に居住されてる方とか、あるいは廿日市市内に勤務されている方というような要件を外してほかからも入れるような住宅を持っております。それが例えば大別府住宅とか泉水住宅とか、そういった形で佐伯には5団地ほどございます。あと吉和にも2団地ほど、条例改正をさせていただいて、そのような位置づけを行った住宅がございます。 424 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 425 ◯委員長 それでは市営住宅事業特別会計の質疑を終わります。 【宮島水族館事業特別会計】 426 ◯委員長 続きまして624ページ、625ページからの宮島水族館事業特別会計に入ります。質疑はありませんか。 427 ◯中島委員 宮島口のターミナル整備ということも相まって駐車場の件がいろいろ検討されておると思うんですけども、私、通勤途上で、安芸グランドホテル、今ルートインがホテルをやっている、その対岸もかなり整備されているんですけども、例えばあの辺なんか、土日はかなり混んでるというか、あそこは早めに有効活用するとか、その辺のまず考えがあるかちょっとお聞きします。 428 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 安芸グランドホテルの前の西臨時駐車場についてですけども、市の持っている基金の土地を活用して暫定期間ではありますけども、臨時バスの駐車場所として整備を昨年度末に行ったものでございます。ここの活用については宮島口の整備にあわせて、観光バスの駐車場所が減ってくる状況の中の臨時として活用を考えてまして、ちょっと今年度その計画がいろいろ見直しがある中で、また後ほど答弁もできたらと思いますけども、まだ調整中の状態でございます。ただし、委員おっしゃられたように、11月、来月にはもみじのシーズンで、また観光バスも含めて多くのバスが来られることが予想されてますので、そこの管理運営の状況も含めて現在暫定的な活用が来月からできないかどうかっていうのを関係者と調整している状況でございます。今後本格的な運用開始っていうことも整備した中で考えてはおりますので、もうしばらくちょっと調整をしたいと思っております。 429 ◯中島委員 今、調整されてるいうことで、できるだけこの秋のゴールデンシーズンまでに活用できるようにぜひともお願いしたいと思います。 430 ◯委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 431 ◯委員長 それでは宮島水族館事業特別会計の質疑を終わります。 【水道事業会計】 432 ◯委員長 続きまして水道事業会計に入ります。まず議案第84号の説明の後、議案第84号及び水道事業会計の一括質疑を行います。直ちに当局の説明を求めます。 433 ◯水道局業務課長 議案第84号平成30年度廿日市市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてご説明申し上げます。  追加議案説明書の1ページをごらんください。  1、提案の要旨でございます。建設改良事業の財源として、建設改良積立金を使用し、未処分利益剰余金に振りかえた金額を資本金に組み入れるため、平成30年度廿日市市水道事業会計未処分利益剰余金を処分しようとするものでございます。  2、処分の内容でございます。(1)当年度末未処分利益剰余金19億2,534万3,849円、(2)処分する額、資本金への組入れ2億円、これは建設改良事業の財源として、建設改良積立金を使用して、未処分利益剰余金へ振りかえられた資金の存在のない相当金額をそのほかの資金の存在のある未処分利益剰余金と明確に区分するため、資本金へ組み入れようとするものでございます。(1)当年度末未処分利益剰余金から(2)処分する額を差し引いた額を(3)翌年度繰越利益剰余金として17億2,534万3,849円繰り越しさせていただくものでございます。  3の根拠法令でございますが、地方公営企業法第32条第2項でございます。  以上で議案第84号の説明を終わらせていただきます。ご審査のほどよろしくお願いします。 434 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより議案第84号及び水道事業会計の一括質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 435 ◯委員長 ないようですので議案第84号及び水道事業会計の一括質疑を終わります。 【国民宿舎事業会計】 436 ◯委員長 続いて国民宿舎事業会計に入ります。国民宿舎事業会計、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 437 ◯委員長 ないようですので国民宿舎事業会計の質疑を終わります。これをもって特別会計、企業会計の質疑を終わります。本日の審査はここまでとし、来週29日火曜日は午前9時30分から委員会を開き、一般会計、特別会計、企業会計の全15会計に対する総括質疑から行います。再度お願いですが、総括質疑の通告については明日25日金曜日正午までに事務局へ提出してください。本日はこれにて散会いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     散会 午後2時42分 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....