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府中市議会
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2022-06-22
>
令和 4年第4回予算特別委員会( 6月22日厚生分科会)
令和 4年厚生常任委員会( 6月22日)
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府中市議会 2022-06-22
令和 4年第4回予算特別委員会( 6月22日厚生分科会)
取得元:
府中市議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-03
令和
4年第4回
予算特別委員会
( 6月22日
厚生分科会
)
令和
4年第4回
府中市議会定例会
予算特別委員会厚生分科会会議録
令和
4年6月22日午前10時6分、
予算特別委員会厚生分科会
を第一
委員会室
において開会した。 1
出席委員
主 査
広瀬和彦
副
主査
真田光夫
分科員
棗田澄子
分科員
水田
豊
分科員
大本千香子
1
欠席委員
なし 1
説明
のため出席した者
健康福祉部長
唐川
平 参事兼湯が
丘病院事務長
皿田敏幸
市民課長
内海敏雅
健康推進課長
宮原哲也
女性こども課長
池田かおり
福祉課長
近藤鉄也
介護保険課長
山路英利
上下地域共生推進課長
佐々本積 1
事務局
及び書記
事務局長
皿田利光
主任
吉岡佑三子
1 本日の
会議
に付した事件
議案
第39号
令和
4年度
府中
市
一般会計補正予算
(第3号)について 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 午前10時6分 開会・
開議
○
主査
(
広瀬和彦
君) ただいまから
予算特別委員会厚生分科会
を開会いたします。 これより議事に入ります。
予算特別委員会
に付託されました
議案
第39号「
令和
4年度
府中
市
一般会計補正予算
(第3号)について」の件を議題といたします。
補足
があれば、
提案者
からの
説明
を求めます。
唐川健康福祉部長
。 ○
健康福祉部長
(
唐川平
君)
補足説明
はございません。 ○
主査
(
広瀬和彦
君) これより、
議案
第39号中、本
分科会
の
審査区分
となっている
部分
に対する
質疑
を行います。
質疑
は款または項の
番号順
に行い、原則として後戻りはしませんので、よろしくお願いいたします。 なお、
歳入
のうち、本
分科会
の
審査区分
となっている
歳出
と
関連
のあるものについては、
歳出
のところであわせて
質疑
を行っていただくようお願いいたします。 まず、
歳出
の3
款民生費
と、これに
関連
する
歳入
について、
質疑
のある方は、順次御
発言
を願います。 〔
質疑
する者なし〕 ○
主査
(
広瀬和彦
君) なければ、
歳出
の3
款民生費
の
質疑
はこれにて終了いたします。 続いて、
歳出
の4
款衛生費
と、これに
関連
する
歳入
について、
質疑
のある方は、順次御
発言
を願います。
真田
副
主査
。 ○副
主査
(
真田光夫
君) それでは、
質問
をさせてもらいます。 4
款衛生費
につきまして、
新型コロナウイルスワクチン
の
住民接種事業
についてお伺いしたいと思います。
質問
は、過去の
ワクチン接種率
は何%ですか。また、今回の
接種目標
は何%ですか。最後は、過去3回の
反省点
などはございましたでしょうか。お伺いいたします。 ○
主査
(
広瀬和彦
君)
宮原健康推進課長
。 ○
健康推進課長
(
宮原哲也
君) 御
質問
ありがとうございます。 まず、過去の
ワクチン接種率
ですが、まず先に皆様に
資料
を配信させていただければと思います。
ワクチン接種
の
接種率
をまとめたものです。今、配信をさせていただきました。 こちらの
資料
に沿って
説明
させていただきますと、まず、12歳以上を
対象
としたこれまでの
接種率
ですが、表でいいますと下から2番目の段を横に見ていただきたいのですが、1回
目接種
が87.3%、2回
目接種
が86.9%、そして、3回目の
接種率
につきましては、72.4%の方が
接種
を終えられている
状況
でございます。人口でいいますと、3回目の
接種率
は67.1%になっております。この
接種率
、2回目を
接種
された方の3回目の
接種率
でいいますと、83.3%で、
対象
の方からすると、80%を超えている
状況
になっております。この数値につきましては、いずれも
県内
全体の
接種率
を上回っている
状況
でございます。 続きまして、御
質問
いただきました4回
目接種
の
目標接種率
、何%かでございますけれども、
接種率
の
目標
について掲げるのは、非常に難しいところでございまして、ただ、希望する
対象者
の方が速やかに
接種
ができるよう、取り組んでいきたいと考えております。
重症化予防
の有効な
手段
として、
接種
を前向きに検討していただけるよう、しっかりと
周知
を行いまして、希望する全ての人が
接種
を受けられる
体制
を構築することで、
接種率
の向上に取り組んでいきたいと考えております。 もう1点、過去3回の
反省点
はあったかという御
質問
ですが、
接種
の
開始
時期で申し上げますと、1回目の
接種体制
の構築に非常に時間がかかってしまいまして、
開始
時期が多少遅くなったというところがございます。そのため、3回目の
接種
、また、今回始める4回目の
接種
の
開始
時期につきましても、
接種日
から6カ月とか5カ月とか、間隔をあけることもございますので、そういったところで
影響
が出ているところはございますが、いざ
接種開始
をしましたら、順調に進んでいるように思っております。 それから、
接種率
で申し上げますと、1回目、2回目の
接種
と比較しまして、3回目の
接種
、特に40歳
未満
、
若年層
の
接種率
が低い
状況
となっております。この理由としましては、これまでの
接種
で副
反応
がひどかったということで、3回目の
接種
をためらっておられる方がかなりいらっしゃるということ、それから、
感染
をしても
感染者
の多くが軽症で済んでいるということで、
接種
する
メリット
が少ないと
感じ
られている方もいらっしゃると思われます。 こうした
状況
が、
府中
市だけでなく全国的な
傾向
ではございますけれども、
接種
の
メリット
を十分に伝え切れていなかったところは、
反省
としてはございまして、幾らか前向きに検討していただける
周知
が不足していたのではないかと認識しております。 こうしたことから、これまで未
接種
の方に対しまして、
個別勧奨はがき
を送付するということも取り組みたいと考えておりまして、そうした知恵を絞りながら、啓発を進めていきたいと思っております。 現在、
ファイザー
、
モデルナ社
の
ワクチン
の
有効性
と同
程度
で副
反応
が少ないとされている新しく承認された
ワクチン
ですが、
武田社製ワクチン
、ノババックスにつきましても、
接種
を行えるよう準備を進めております。そうした
機会
も含めまして、1回目、2回目で副
反応
が大きく、
接種
に二の足を踏まれている方、また、
アレルギー等
で未
接種
の方につきましては、
接種
を検討していただける選択肢としていきたいと思っております。 ○
主査
(
広瀬和彦
君) ほかにありませんか。
棗田分科員
。 ○
分科員
(
棗田澄子
君) 今の
感じ
で3回目までは、まずまず順調かなとは思ったんですけれども、まだちょっと敬遠をされている方もいらっしゃると伺いました。 パーセンテージもちょっと先ほど出たので、どれぐらいかというのもわかったんですけれども、それで、よその
市町
でもあると思っておるんですけれども、そういう
感じ
で打たれなかった
モデルナ製
なんかでも
廃棄
をしたということが
新聞報道
にもたくさん出ていたように思うんですけれども、
府中
市ではいかがでしょうか。 ○
主査
(
広瀬和彦
君)
宮原健康推進課長
。 ○
健康推進課長
(
宮原哲也
君) 1回目、2回目までの
接種
は
ファイザー
の
ワクチン
が、ほぼ皆さん、
接種
を受けられているんですけれども、3回目からは
モデルナ
が中心というような形で
接種
を受けていただいておりましたが、副
反応
がやはり気になることで、
接種
をためらっている方はたくさんいらっしゃったと認識はしております。特に40歳
未満
の
接種率
では、1回目2回目の
接種率
が7割前後であったものが、3回目では5割
程度
という低い
状況
になっているところがございますので、そうしたところが
影響
はあったものと考えております。 ○
主査
(
広瀬和彦
君)
棗田分科員
。 ○
分科員
(
棗田澄子
君)
廃棄処分
をしたようなものはあったんですか。 ○
主査
(
広瀬和彦
君)
宮原健康推進課長
。 ○
健康推進課長
(
宮原哲也
君)
廃棄
した
ワクチン
でございますが、全国的に
モデルナ社ワクチン
、敬遠される
傾向
が強いということで、余った
ワクチン
の
廃棄
が報道もされております。
府中
市においては、5月26日で
使用期限
を迎えた
ワクチン
がございました。そちらが142本、これが1本当たり15人で
接種
をするとしますと、2,130人分の
ワクチン
をやむを得ず
廃棄
をすることになりました。 こちら、当初の
接種計画
によりますと、4月13日までには使い切る
予定
で計画をしておりましたけれども、やはり
モデルナ
の
接種
の
予約
が埋まらない、そういうことがございまして、副
反応
が気になることもあったと思うんですけれども、
想定
よりも
接種
が進まなかったことが原因と思われます。また、
ファイザー社ワクチン
については、
予約
をあけるとすぐに埋まるような
状況
も続いておりましたので、やはり
ファイザーワクチン
を選ばれたというところも大きかったと思っております。 ですので、
ワクチン
には
使用期限
がありまして、1回目の
ワクチン接種
の頃と違いまして、今は供給も十分に行われておりますので、
対象
となった方には、できるだけ早い時期に
接種
を受けていただきたいと、検討していただきたいと考えております。 ○
主査
(
広瀬和彦
君) ほかにありませんか。
水田分科員
。 ○
分科員
(
水田豊
君)
議案説明
でも聞いておるんですが、休憩もあるということなので、この4回
目接種
に向けての全体像にもなるんですけれども、
対象者
、
開始
時期、
集団接種
か
個別接種
かについてお伺いしたいのと、この
予算
の中に、
県コールセンター負担金
が入っていまして、これがどういうものなのかも教えていただきたいと思います。 ○
主査
(
広瀬和彦
君)
宮原健康推進課長
。 ○
健康推進課長
(
宮原哲也
君) 4回目の
接種
に関する
概要
でございます。 まず、
接種
の
対象者
についてでございますが、4回
目接種
は、今まで、3回目までと少し異なりまして、
感染予防
というよりも
重症化予防
を
目的
として、
実施
をされるものとなります。したがいまして、
対象者
が少し絞られます。3回目の
接種日
から5カ月を経過した方のうち、60歳以上の方は全員、それから18歳から59歳の方で
基礎疾患
を有する方、また、そのほか
医師
が
重症化リスク
が高いと認める方が
対象
になります。
市内
の
対象者
、
市内
で
接種
を行う
対象者
につきましては、約1万2,000人を
想定
しております。ですので、今までは、
医療従事者
、
介護従事者
の方は
接種
の
対象
になっておりましたが、今回は年齢によるもの、
基礎疾患
によるものがなければ
対象
とならないことになります。そこは、ちょっと前回までと違うところです。 それから、
開始
時期でございます。
府中
市では、現在、昨年12月とことしの1月の間に3回目を打たれた方、こちら355人いらっしゃいますが、この方には6月3日に
接種券
を発送しております。そして、この方を
対象
にした
接種
は、実は本日、6月22日から
府中市民病院
で
接種
を
開始
いたします。また、7月4日からは、
府中北市民病院
でも
対象
の
接種
を
開始
いたします。 それから、
接種体制
でございます。今、
対象
が5カ月を経過した方が、まだ少ない時期でございますので、7月の上旬までは
個別接種
で行います。しかしながら、
対象
が増加する7月中旬頃、7月13日から、
府中
市
文化センター
での
集団接種
に切りかえて
実施
をいたします。
上下地域
につきましては、
北市民病院
で、7月21日から
集団接種
という形で行いたいと考えております。その後、8月中旬を迎えますと、さらに
対象者
が増加をいたしますので、
個別接種
もあわせて
実施
をいたしたいと考えております。 いずれにしましても、3回
目接種
から5カ月を迎える方々が速やかに
接種
できる
機会
を提供するため、
対象者
に応じた
接種体制
を構築していく
予定
でございます。 もう1点、県の
コールセンター負担金
は、どういった
内容
になるのかという御
質問
でございますが、
府中
市においても、
コールセンター
を設置しております。広島県においても、同じく
ワクチン
に関する
各種相談
を24時間受け付ける
コールセンター
を設置しておられます。 役割としましては、
府中
市の
コールセンター
では
接種
の
予約
、それから、
接種券
の再発行、そういったところを主な
業務
としておりますが、県の
コールセンター
におきましては、
ワクチン接種
の専門的な
相談
、いわゆる副
反応
だとか、
基礎疾患
があるんだけど打てるかなというような御
質問
に
看護師
や薬剤師、そういった専門の方が対応いただきまして、
相談
を受けています。また、
県内
は広域で、今どこでも
接種
が可能となっておりますので、そういった
県内
の
接種会場
についての詳細な情報、それから、
予約方法
など、そういった御案内も行っていただいております。 そういったことから、この県の
コールセンター負担金
につきましては、県の
負担
だけでなく、
市町
も一部
負担
をするようになりますので、今回の
予算
では、
府中
市が
負担
する額を計上しているものでございます。 ○
主査
(
広瀬和彦
君) ほかにありませんか。
大本分科員
。 ○
分科員
(
大本千香子
君) 今回、4回目の
ワクチン接種
の
予算
を組まれているんですけれども、
繰越明許
の中に残っていた1億円を超える3回目の
予算
、それから、今回、1億円をまた超える4回目ということで、これは3回と4回を並行しながらやられることになるんだろうと思うんですけれども、ちょっと重なる
部分
も前よりかは多くて、事務的にどう分けられるのか、よくわからないんですけれども、事務量的にどうなのかというのが、ちょっと分けて
精算
をされるんだと思うんですけれども、その辺の
精算
の煩雑さがふえているのかどうかということと、それから、
繰越明許
の中に、やはり
移動手段
の
確保
というのが、500万円ぐらい残っていたかと思うんですが、今回は、この
ワクチン接種
に関しての
移動手段
という明記がないように思うんですけれども、これはどこかで考えられているものがあるんでしょうか。 ○
主査
(
広瀬和彦
君)
宮原健康推進課長
。 ○
健康推進課長
(
宮原哲也
君) まず、
補正予算
の
繰り越し
と、今回、また
補正
をさせていただいています
予算
につきましては、基本的に足らない、今、1回目から2回目までは当初
想定
しておりましたが、3回目は、また追加で
接種
されました。そのときに
補正
を組ましていただきました。また、3回目の時点で、また4回目は
想定
をしておりませんでしたが、結局やることになりまして、3回目もまだ受けられる状態で4回目も
接種
していくことで、足らない
部分
を
補正
させていただいたということになるんですが、内訳などは、やはり流動的でございまして、足らないところへ流用してというような形は確かにございますので、そうしたところで
予算
がなくてできなかったというのは避けたいところもございますので、気をつけて
補正
を今までしてきたところです。 そういった
補助金
だとか、そういった申請にも
影響
はありますので、かなり事務的には煩雑しているところではあるんですけれども、そこは間違いなく迅速に
接種
ができるようにやっていきたいと考えております。 それから、
交通移動手段
でございますけれども、今回、
補正
には上げておりませんが、昨年度の残額は
全額繰り越し
をしておりまして、これも4回
目接種
で
交通移動手段
に
使用
できるようにさせていただこうと考えております。 ですので、こちらを3回目の
接種
、それから4回目の
接種
でも
継続
して、この
事業
は進めていきたいと考えております。 ○
主査
(
広瀬和彦
君) ほかにありませんか。
棗田分科員
。 ○
分科員
(
棗田澄子
君)
食糧費
が載っているわけでございますけれども、今、
保護者
の方が外出をできないようなときにお届けするというふうになろうかと思うんですけれども、
市内
でどれぐらいの方が、そういうのを利用なさっていたのかということと、それから、そこの管轄は庁内では、どこが受け持っていらっしゃるんでしょう。 ○
主査
(
広瀬和彦
君)
宮原健康推進課長
。 ○
健康推進課長
(
宮原哲也
君)
食糧費
につきましては、
医師
、
看護師
が
集団接種
にお越しいただいたときに、お茶をお配りしておりまして、そちらの
費用
のみでございます。毎回来ていただいて、長時間におよび
接種
に携わっていただいておりますので、
水分補給
はしっかりしていただくことから、これは
補助金
でも経費として認められておりますので、その
部分
だけは、御
用意
させていただいている
状況
です。 ○
主査
(
広瀬和彦
君)
棗田分科員
。 ○
分科員
(
棗田澄子
君) 私、ちょっと聞きたかったのは、家族の
方たち
が全員かかったりして、外に出られなくなったりすると、
食料品
とか、
日用品
とかをお届けする
サービス
みたいなのが、たしかあるはずなんです。それを
府中市庁
内では、どこが管轄しているかなと思っています。また、それで、その
食糧費
って、どれぐらい要るのかなと。ここにある
食糧費
が、それに当たるのかなと思ったんですが。 ○
主査
(
広瀬和彦
君)
宮原健康推進課長
。 ○
健康推進課長
(
宮原哲也
君)
感染者
の
家庭
の
自宅
待機
のときの
食糧費
につきましては、
コロナワクチン接種
では、さすがに
対象
にはちょっとなりませんので、さらに言いますと、県の
保健所
が、
自宅
待機
のための
食料品
だとか、
日用品
だとか、そういったのは
一定程度
各
家庭
にお配りをされている
状況
でございまして、市で
負担
をするようなところは、今のところはございません。 ですが、県の
保健所
で、
感染者
が
拡大
しまして逼迫する場合、手が回らないような場合に備えて、こちらで
用意
をしていくというところは
想定
はしておりますので、その辺りは、また
用意
はしていきたいと考えております。 ○
主査
(
広瀬和彦
君) ほかにありませんか。
水田分科員
。 ○
分科員
(
水田豊
君) ちょっと
コロナ
ではなくて、
障害者福祉サービス継続事業
、960万円で、これは
施設
に対して援助をするという
内容
になっていますが、これまでどういう
実績
があったのかということと、今後の
見込み
を教えていただきたいと思います。 ○
主査
(
広瀬和彦
君)
山路介護保険課長
。 ○
介護保険課長
(
山路英利
君) それでは、お答えする前に、
概要
を少し御
説明
させていただきたいと思います。
介護障害福祉サービス継続支援事業
、960万円につきましては、
クラスター感染
の
リスク
を抱える
介護施設事業者
及び
障害者施設事業者
に対しまして、適切な
感染防止対策
を講じてもらうことを
目的
として、マスクや
消毒液
、
抗原検査キット
の
購入
などに要した
費用
の一部につきまして、一
サービス事業所
につき10万円を
上限
に、市の
独自支援策
として、昨年度に引き続き
支援
する
制度
でございます。 昨年度の
実績
でございますが、
介護事業所
で申しますと、41
事業所
、約400万円でございます。
障害事業所
につきましては、13
事業所
で約120万円の
助成
をしたものでございます。こちらの
購入
したものにつきましては、パーティションや
サーモカメラ
、
抗原検査キット
、
衛生用品
などで、
感染防止対策
に必要な備品や
消耗品
の
購入
に充てていただいているものでございます。
見込み
につきましてでございますが、特に
高齢者
など、重度化する
可能性
が高い
介護施設
や
障害者施設
では、
施設内クラスター
の発生が心配されているため、
感染対策
に細心の注意を払いながら
ケア
に当たっていただいている
状況
でございます。
市内
でも
感染者数
が
拡大
や減少を繰り返している
状況
でございまして、収束にはまだ時間がかかるものと考えております。 という
状況
でございまして、
感染対策
には、
事業所
に対しましてまだまだ
負担
がかかるものと見込んでいるものでございます。 そのほか、
支援
もございまして、これも御紹介をさせていただきたいと思います。
新型感染症対策
としまして、今回、
補正
でお願いしています
医療
・
福祉従事者宿泊助成金
や
抗原検査キット確保事業
とあわせて、
事業所
を
支援
することで、
福祉サービス事業所
の方の
感染
を防ぐとともに、
介護
、
障害サービス事業所
の
従事者
の方が安心して働ける
環境づくり
になるものと考えているものでございます。 また、
事業所
では、
クラスター
など発生した場合には、ガウンや手袋など、大量の
衛生用品
が必要となることから、市が
備蓄
する
備品等
も積極的に放出したり、
保健所
、
事業所
などと
サービス
の
継続
について調整を行って
支援
をしている
状況
でございます。 ○
主査
(
広瀬和彦
君) ほかにありませんか。
棗田分科員
。 ○
分科員
(
棗田澄子
君)
医療
・
福祉従事者宿泊助成金
というのがあるんですが、先ほどちょっと出たようですけれども、どれぐらい利用されているかについて、お聞きをしたいんですが。 ○
主査
(
広瀬和彦
君)
山路介護保険課長
。 ○
介護保険課長
(
山路英利
君)
医療
・
福祉従事者宿泊助成事業
の御
質問
でございましたので、そちらの
事業
、ちょっと別の
事業
になりますので、こちらの
制度
の
概要
もあわせて御
説明
をさせていただきます。
医療
・
福祉従事者宿泊助成事業
、120万円についてでございますが、こちら、
ウイルス感染
の
リスク
と隣り合わせの
状況
で、治療や
ケア
などを従事する
医療
・
福祉施設
の
職員
が
感染拡大防止
のために
宿泊施設
を利用した場合について、その
宿泊費用
の一部として、1泊6,000円を
上限
に、市の
独自支援策
として、昨年度に引き続き
支援
する
制度
でございます。
実績
でございますが、昨年度の
状況
で御
説明
しますが、
利用者
につきましては、
介護サービス事業所
の
職員
になっております。人数で申しますと7人で、37泊、22万2,000円を
助成
をしている
状況
でございます。 ○
主査
(
広瀬和彦
君) ほかにありますか。
水田分科員
。 ○
分科員
(
水田豊
君)
抗原検査キット確保事業
、275万円、これは先ほどの
介護障害福祉サービス
とは別に
エッセンシャルワーカー
に対する
支援
と
説明
が書いてありますけれども、この
支援
をする具体的な手続というか、
内容
を教えていただきたいと思います。 ○
主査
(
広瀬和彦
君)
宮原健康推進課長
。 ○
健康推進課長
(
宮原哲也
君) こちらの
検査キット
につきましては、
事業所
で
抗原検査キット
を備えていただく、そちらが不足する場合の予備のような形で、
備蓄
というような形で考えております。
概要
を
説明
をさせていただきますと、まず、こちらの
事業
は、
2つ目的
がございまして、本
事業
では、
エッセンシャルワーカー
ということで、
府中
市の
業務
をとめることはできないということもございまして、本
事業
で
検査キット
の
使用
を
想定
しておりますのは、
府中
市職員
、それから、
府中
市が
施設管理
を行う
事業所
で公民館、
児童
クラブ、
保育所
、それから小・中学校の
職員
を
想定
しております。 この
目的
の
一つ
では、
感染拡大
によりまして、
行政サービス
を
継続
して行えることを
目的
に、
市職員
や市の
関連施設
の
職員
が
濃厚接触
と認定された場合、
待機
期間
を短縮するための
検査
として
使用
する
検査キット
を
確保
するものでございます。通常、
濃厚接触者
となった場合には、7日間の
自宅
待機
が求められるところですが、症状がなく、
抗原検査
で陰性の判定となった場合には、その
期間
を5日間に短縮できるということがございまして、本市の
業務
におきましても、
社会生活
を維持するために中断や縮小ができない
業務
に従事する
職員
の
早期復帰
のために必要と考えておるものでございます。 それから、もう
一つ
の
目的
としましては、先ほども申しましたが、
医療機関
、それから
介護施設等
で
検査キット
を調達することが困難になった場合に緊急的な対応が必要となった場合に提供ができますように、
備蓄
として
確保
していくものでございます。
医療機関
、それから
介護事業者
では、ある
程度
の
検査キット
は
確保
されている
状況
ではございますけれども、一旦
施設
内で
感染者
が出ることになりますと、
感染拡大
を抑え込むために大量に
キット
を一定
期間
継続
して
使用
することがございまして、こうした
事態
には、
施設
が
確保
する
検査キット
では不足する
事態
が
想定
されることから、緊急的な
支援
のために備えておくものでございます。 ○
主査
(
広瀬和彦
君) ほかにありませんか。
真田
副
主査
。 ○副
主査
(
真田光夫
君) 先ほど、
エッセンシャルワーカー
ということで出てきたわけですけれども、それは、こういった
府中
市の
職員
であったり、小・中学校の先生であったりというような回答なんですが、基本的に
エッセンシャルワーカー
といいますと、そこにかかわる運転手とか、あるいは社会復帰をするためにさまざまな方と定義づけられているんですが、なぜ
府中
市の場合は、そういう狭いエリアなんでしょうか。お答えください。 ○
主査
(
広瀬和彦
君)
宮原健康推進課長
。 ○
健康推進課長
(
宮原哲也
君)
エッセンシャルワーカー
の定義といいますと、日常生活を維持するために不可欠な職業の
従事者
のことを言います。ですので、具体的には行政
職員
や
医療
、
介護
、福祉、保育、教育など、そういった公共
サービス
や、通信、公共交通、電気など、そういった社会インフラにまで及びまして、そういった職業に従事する方が、
エッセンシャルワーカー
と定義されております。 その中でも、
事業所
内での
感染拡大
については、今、オミクロンの流行になりましてからは、
事業所
内で基本的には
感染予防
をしていくことになっておりまして、そこの全ての業種に対する
検査
はできないことになっております。基本的には
感染
が発生したときには、
保健所
の指示によりまして、各
事業所
が対応することになりますので、そちらは、今回、除外をさせていただいているところでございます。 ○
主査
(
広瀬和彦
君) ほかにありませんか。
水田分科員
。 ○
分科員
(
水田豊
君) 私も同じような
質問
を実は思っていたんですけれども、そういうことであれば、この
府中
市の
職員
が
エッセンシャルワーカー
に当たって、
府中
市として
用意
するんだと書けば別段勘違いしないわけで、社会機能を維持するために必要な
事業
に従事する者に必要数を
確保
すると言うから、そうしたら、私は
エッセンシャルワーカー
なんだから、市が
予算
を
確保
してくれたんだから、手を挙げたらもらえるのかなと思うじゃないですか。だから、そこをちょっとね。そうじゃないんだなということがわかりましたが、そういうふうな書き方、ちょっと注意していただければと思いますけれども。 ○
主査
(
広瀬和彦
君) ほかにありませんか。
真田
副
主査
。 ○副
主査
(
真田光夫
君) あわせてなんですけれども、そういった方にお渡しする、どのようなルートでその方々に
抗原検査キット
が届いているのかをお教えください。あわせて、前年度の
抗原検査キット
の
使用
数などもお伺いいたします。 ○
主査
(
広瀬和彦
君)
宮原健康推進課長
。 ○
健康推進課長
(
宮原哲也
君) まず、先ほど言いました
目的
、1つ目の
職員
の
検査
を行う場合でございますけれども、こちらにつきましては、市役所内で
検査
を
実施
いたします。ですので、御本人にお渡しすることではございません。
検査
に当たりましては、厚生労働省がガイドラインに基づく市のマニュアルを作成しておりますので、こちらに従いまして、
感染予防
を徹底した上で
検査
を行うこととしております。 また、2つ目の
目的
、
医療機関
や
介護施設
で不足する場合、必要となった場合になりましては、担当課を通しまして、健康推進課に申し出いただければ、必要数をお届けするという流れでさせていただこうと考えております。 もう一点、前年度の
抗原検査キット
の
使用
数という御
質問
でございますが、こちらにつきましては、昨年度の
予算
では計上しておりませんが、1月以降、
感染
が
拡大
をしたことに伴いまして、予備費を充用して実際に
事業
を行っております。調達いたしましたのが1,950個、このうち
市職員
への
使用
は、幸い
感染拡大
が特にございませんでしたので
実績
はございません。
キット
が入手困難で緊急
支援
として
備蓄
部分
を他の機関に提供した数でございますけれども、
医療機関
には約600個、それから
高齢者
施設
では750個、そして現在在庫としては600個手元にあるという
状況
でございます。 そして、このたび計上している
予算
におきましては、2,000個の
抗原検査キット
が
確保
できる
見込み
でございます。 ○
主査
(
広瀬和彦
君) ほかにありませんか。 〔ほかに
質疑
する者なし〕 ○
主査
(
広瀬和彦
君) なければ、4款 衛生費の
質疑
はこれにて終了いたします。 そのほかにありませんか。 〔そのほかに
質疑
する者なし〕 ○
主査
(
広瀬和彦
君) なければ、本案に対する
質疑
は、これにて終了いたします。 続いて、議員間討議についてお諮りいたします。 本
議案
について、議員間討議を要求される方は挙手を願います。 〔挙手する者なし〕 ○
主査
(
広瀬和彦
君) それでは、本
議案
については、議員間討議を
実施
いたしません。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○
主査
(
広瀬和彦
君) 以上で、
予算特別委員会
に付託された案件の本
分科会
における審査は終了いたしました。
分科会
報告の作成については、御一任願います。 以上で
予算特別委員会厚生分科会
を散会いたします。 午前10時46分 散会...
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