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  1. 府中市議会 2021-12-09
    令和 3年建設常任委員会(12月 9日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-03
    令和 3年建設常任委員会(12月 9日)               令和3年第5回府中市議会定例会                建設常任委員会会議録  令和3年12月9日午前10時0分、建設委員会を第一委員会室において開会した。 1 出席委員   委員長  加藤吉秀         副委員長  芝内則明   委 員  橘髙尚裕         委員    本谷宏行   委 員  山口康治         委員    加島広宣   議 長  棗田澄子 1 欠席委員   なし 1 説明のため出席した者   市長       小野申人   副市長       村上明雄   経済観光部長   若井紳壮   観光戦略推進担当部長                             森川祐司   建設部長     河毛茂利   参事        杉島賢治   商工労働課長   宮 康展   農林課長      田原慎吾   観光課長     浅野昌樹   監理課長      松山浩一   土木課長     大元唯至   上水下水道課長   田原 厚   環境整備課長   能島克則
    1 事務局及び書記   事務局長     皿田利光   議事係長      小林正樹 1 本日の会議に付した事件   議案第78号 府中市羽高湖サン・スポーツランド等公の施設の指定管理者の指定につ         いて   議案第79号 字の区域の変更について   議案第80号 市道路線の認定について   議案第83号 府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について   議案第86号 令和3年度府中市水道事業会計補正予算(第1号)について            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~               午前10時0分 開会・開議 ○委員長(加藤吉秀君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  これより議事に入ります。  本委員会に付託されました案件のうち、まず議案第78号「府中市羽高湖サン・スポーツランド等公の施設の指定管理者の指定について」の件を議題といたします。  本案の概要について、提案者からの説明を求めます。  若井経済観光部長。 ○経済観光部長若井紳壮君) それでは議案第78号、府中市羽高湖サン・スポーツランド等公の施設の指定管理者の指定につきまして御説明いたします。  ただいま議案集、第11ページを配信しております。  本条例案につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、府中市羽高湖サン・スポーツランド等公の施設の指定管理者を指定することにつきまして、市議会の議決を求めるものでございます。  指定管理者制度につきましては、行政経営プラン策定の議論の中で、指定管理者施設の多くが収益を上げることができない施設となっていることから、施設の業務内容や性質に応じた公募・非公募の区分、指定管理期間のあり方など、再構築が必要であるとの課題を整理し、その課題を行政経営プラン基本方針に、持続可能で質の高い行政サービスの提供のための行財政基盤の再構築のうち事業見直しとして、より効果的で質の高い市民サービスの提供のため、フルコストの観点から事務事業の点検を実施し、またこれまで行政や関係団体が行ってきた活動について改めてその役割分担を検討し、民間活力を活用する際にはサービスの質の確保を前提とした上で、市が適切に関与しながら官民で協力しながら事業を推進すると方向性を掲げております。  主な取り組み項目といたしましては、更なる民間活力、PPP、PFIの活用を検討することとし、具体的には出資法人のあり方の検討、指定管理者制度運用方針の見直しなどを掲げているところでございます。  今回の指定管理者制度の見直しは、この行政経営プランに沿ったもので、6月議会の際には、より柔軟な制度運用による効果的かつ効率的な施設運営を図るため、指定管理制度の選択を可能とし、また指定管理期間を定めないなど、関係条例改正の議決をいただきました。その後、施設ごとのその効用を最大限発揮できるよう施設のあり方とセットで検討を進め、9月末には方向性や指定管理期間等を整理したものを御説明させていただいたところでございます。  本議案の要旨と件数でございますが、令和4年度からの指定管理者について見直しを進める施設として公募した2施設については、11月初旬にプロポーザル審査を行い、また指名とした施設につきましては書類審査を経て計27の施設につきまして、指定管理者候補を選定し、本議案としたところでございます。  ただいま、議案概要説明の3ページを配信いたしました。  見直しを行う施設につきまして、中段の3を御覧ください。  観光関連施設といたしまして、河佐峡や四季の里、羽高湖など現在の指定管理者を継続して指名するものでございますが、魅力ある施設のPRと稼ぐ観光を実現するためには民間のノウハウを活用する必要があり、稼ぐ、誘客が図れる体制にシフトするため、現在サウンディングなどを実施しており、1年の指定管理期間としているところでございます。  次に4ページを御覧ください。  公募等の状況でございます。公募した施設は既に施設のあり方、方向性が一定程度整理されているもので、引き続き5年間の指定管理期間の中で今以上に活発に活用され、人を呼び込み稼ぐことにつながるような提案を求めるため、公募といたしているところでございます。  5ページ、府中市勤労青少年ホームつきましては、施設の修繕など適切な管理運営ができる、また施設を活用してつながる親子食堂などの地域のコミュニティ活動支援事業の開催やTTCとの連携を図り、ドローン資格取得受講生合宿所として活用する提案などでございます。  次に6ページ、多機能拠点施設「道の駅 びんご府中」につきましては、i-coreFUCHU(いこーれふちゅう)との連携による活性化や、新聞折り込みやチラシやホームページ府中天満屋のデジタルサイネージの活用による「道の駅 びんご府中」の情報発信、また小売業のノウハウを生かした商品管理販売方法による販売量向上、またフードロスの削減の取り組み提案などでございます。  いずれの施設もプロポーザル審査の結果、現指定管理者と同じ事業者を候補者として選定しておりますが、現在の管理者だからという理由ではなくて、それぞれの事業者から新たな取り組みや改善の提案が出され、いずれも運営方法、魅力創出など市が求めるものと同じ方向性が確認されたことから、今回選定したものでございます。  以上、補足説明を終わります。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長(加藤吉秀君) これより、本案に対する質疑を行います。質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) 議案第78号ということで、建設委員会に付託された部分として観光関連施設の五つでありますが、この五つの施設の指定管理者一般財団法人府中まちづくり振興公社に指定するものでありますけれども、ことし3月に矢野温泉公園四季の里、今回の施設にも入っておりますけれども、そこで利用料金の誤徴収もあって、先日もここに挙がっている施設と別ではありますけれども、やはり同じ指定管理者である府中市まちづくり振興公社指定管理者になっている施設で、利用料金の誤徴収というか減免の部分で徹底されずに誤徴収があったと聞いております。  ことしに入って2件目ということでもございますけれども、この府中市まちづくり振興公社を継続して指定管理者とすることになっておるわけでありますけれども、いわゆるそうした事務系統ですとか、ほかのその組織の体制等、どのように今回選定されるに当たって評価をされたのか、また府中市としては指定管理者である府中市まちづくり振興公社に対して、そうしたものを受けて何か求めるものがあれば、あわせて聞かせていただきたいと思います。 ○委員長(加藤吉秀君) 浅野観光課長。 ○観光課長浅野昌樹君) 四季の里を管理運営しております、指定管理者である府中市まちづくり振興公社におきまして、矢野温泉で令和3年3月に使用料の誤徴収の事案が発生しております。これはキャンプ場現場サイドにおける、安易な判断が起因した事案でございました。公社ではこれを重大な過失と位置づけまして全ての対象者に謝罪と返金を行うとともに、再発防止に向けた手続として使用料徴収のフローを作成する、そして使用料の申請書の様式変更、そしてわかりやすい料金表作成、掲示するなどの措置をとり、職員にも条例順守の徹底を図ったところでございます。先日、他の施設でも類似の案件が発生したことについては、非常に残念であり、引き続き適正な事務取扱を強く求める考えでございます。  今回の議案にあります、府中市まちづくり振興公社の1年間の指定でございますけれども、これは観光振興ビジョンにおきまして、新型コロナ感染症の流行から密を避けられる自然の中での旅行形態が今後注目されると思われること。また近年キャンプブームであることからアウトドア層を誘客のターゲットの一つに挙げるとともに、今のブームが終わっても利用者に選ばれる施設となるようニーズに即した環境整備を進めることで利用者の満足度を高め、持続可能な誘客を図っていく方針でございます。  これらの実現に向けまして、指定管理期間の満了を見据えた運営方法について改善策を検討することとしております。そこで市内キャンプ場有する三つの施設の次期指定管理者選定に当たりましては、現在の指定管理者であるまちづくり振興公社の運営は施設の維持管理の域を脱しておらず、観光誘客につながる収益事業利用者目線での施設運営が十分ではないため、施設の効用に課題があると判断しております。  そのため、民間事業者自由提案により、積極的な自主事業による収益事業が展開され、さらなる誘客を促進し、稼ぐ観光施設となるよう民間事業者ノウハウを生かし、最大限に魅力を発揮するための官民対話であるサウンディングを実施し、民間事業者の参入を目指した取り組みを行っているところでございます。  本来であれば、本年度指定管理者更新となるところでございますが、次の指定管理期間における運営方法施設整備の方向性の仕様を固めるまでの空白期間を埋めるため、暫定的に現指定管理者であるまちづくり振興公社による指定管理を継続することとしたものでございます。 ○委員長(加藤吉秀君) 本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) 御説明いただきました。目的については、十分理解をしているところでございます。  先ほどもありましたけれども、次の方向性を決めるための指定期間、1年間とされているわけですけれども、その1年間の理由はそういうふうな先ほどおっしゃっていただいた理由と理解をいたしましたが、先ほどもありましたけれど稼ぐと誘客が図れる体制にシフトをしていくというふうな表現、説明を受けましたが具体的にですね、どのようなイメージをされているのかあれば教えていただきたいと思います。 ○委員長(加藤吉秀君) 浅野観光課長。 ○観光課長浅野昌樹君) 次期指定管理者には、知見や経験、豊富なアイデアを生かし施設管理だけではなく、観光施設として利用者目線で満足感やリピートにつながる誘客促進、アクティビティーや地域での収穫体験など、観光消費を生む積極的な自主事業を実施するなど、地域で稼ぐ観光を実践できる意欲的な事業者に運営を委託したいと考えております。そのためにもこれまでの市が使用料を歳入する方法から、指定管理者が使用料を歳入できる利用料金制への移行も視野に入れて、指定管理者のやる気を引き出す方法も検討したいと考えております。 ○委員長(加藤吉秀君) ほかにありませんか。  橘髙委員。 ○委員(橘髙尚裕君) 今説明を聞いたんですが、まちづくり振興公社を初めとして指定管理者についてお伺いします。  指定件数は74件でありますが、指定期間がさまざまありますが年間を通じてどれぐらい費用がかかるものかお伺いします。 ○委員長(加藤吉秀君) 宮商工労働課長。 ○商工労働課長(宮康展君) これは令和4年度の費用と考えてもよろしいでしょうか。令和4年度の指定管理委託総額でございますけれども、およそ3億5,000万円と見ております。  なお、指定管理期間5年間で見ますと、およそ13億7,000万円という形で試算をいたしております。 ○委員長(加藤吉秀君) ほかにありませんか。  加島委員。 ○委員(加島広宣君) 先ほど、本谷委員から観光関連施設の質問が出たわけでございますが、ここのですから1年とされているのは、この次の方向性を決めるための期間と位置づけられているという御説明だったんですが、これはですから1年間の猶予期間にまた次のことを考えられるための1年というふうに今聞いて思ったんですけれども、この1年間にですね、まちづくり振興公社が管理を行っていくことであるんですが、現在のまちづくり振興公社の人員とですね、その体制でいわゆるこの5施設を管理されるわけですけれども、この人員とこの5施設に対しての指定管理料の総額はどのぐらいになりますでしょうか。 ○委員長(加藤吉秀君) 浅野観光課長。 ○観光課長浅野昌樹君) まちづくり振興公社の体制でございますが、先ほどのキャンプ場の施設で申し上げます。まず羽高湖森林公園では、サン・スポーツランド森林公園合わせて2人の体制で行っております。それから河佐峡についても2人でございます。それから四季の里については4名となっております。  それから、それぞれに対する指定管理料でございますが、直近で令和2年でお答えさせていただきます。羽高湖サン・スポーツランドでは指定管理料は約570万円、羽高湖森林公園は約330万円、河佐峡は約1,300万円、矢野温泉公園四季の里は約2,160万円となっております。 ○委員長(加藤吉秀君) 加島委員。 ○委員(加島広宣君) 人員的には、ですから8名ぐらいでこちらの5施設を行われるというふうになるわけですけれども、そもそもこの指定管理制度を活用されて、これ私の考えでは指定管理者が管理されるほうが自治体での管理よりメリットがある、もしくは市民にとっても効果が大きいというふうに、でなければならないのかなあと感じてはいるんですけれども、特にこの先ほどの説明もあったんですけれども、収益が見込めないところは置いとくと言ったらあれなんですけれども、収益が見込めるであろう施設はやっぱり積極的に経営といったような観点、考えを入れてもらって管理していただかなきゃならないのかなと思うんですけれども、先ほどの改善の提案がされたので選定をされたということなんですけれども、その改善の内容が我々にはちょっと見えないんですが、どういう改善内容があったかというのは見える化はできないでしょうか。 ○委員長(加藤吉秀君) 浅野観光課長。 ○観光課長浅野昌樹君) 指定管理の選定に向けて、これまでの指定管理運用方法等の改善という意味でございますね。  これについてはですね、これまでの指定管理者まちづくり振興公社におかれましては維持管理という観点からは一定程度の成果はございますけれども、やはり稼ぐ観光、それから魅力的な観光施設、それから周辺施設との連携等を勘案いたしますと、まだ十分ではないと判断しております。  そういった観点から現在サウンディングを行いまして、民間事業者が参入しやすい条件であるとか、そういったものを意見交換する中で、民間事業者が参入しやすいような条件を制度設計したいと考えております。 ○委員長(加藤吉秀君) 村上副市長。 ○副市長(村上明雄君) 少し議論を整理させていただきたいんですけれども、今回御提案させていただいております指定管理者につきまして、競争型の公募をやりました2施設につきましては、まさに今の運営の中でどういった提案、新たな提案、改善を求めるかということを主眼にさせていただいております。  キャンプ場関係につきましては、現状の中ではもう限界が来ているだろうと。要はまちづくり振興公社ではどうしても体制のお話とかありましたけれども、これまでが維持管理を中心にやっていきましょうという中での、これまでずっと続けてきたわけで、維持管理については十分やっていただいておると思うんですけれども、ことし3月の議会で当初予算のいろんな御議論させていただく中で、キャンプブームとかコロナ禍を含めてですね、今健康とかそういったものにすごい関心が呼んどる。このチャンスの中でキャンプ場、今までどおりでいいのかという御議論させていただきました。その中であわせて条例が三つに分かれていることだとか、今羽高湖につきましても所管課が農林課とか商工課とか観光課とか、三つに分かれていて本当に連携が取れているのかとか、そういった課題もいただきました中でですね、まさにこの今回提案させてもらっているのは1年間、暫定で継続することが大事なんではなくて、むしろ次のチェンジに向かって本来のキャンプ場としての集客とか、あるいはいろんな楽しみ方をプロデュースするとか、そういったところを求めていくべきだということでありまして、今のまちづくり振興公社の中で幾らか改善とかも安全管理の話とか少しサイクリング、レンタサイクルとかワーケーションとか既に予算の中に今年度で入れとりますが、そういったことの活用という面ではあるんですけれども、根本的にキャンプとしてしっかり稼いでいくんだ、プロモートしていくんだという点ではやはり限界があると思っておりますので、今サウンディングやっとりますが、これを整理して目標とすれば1年後には新しい運営体制というものを目指していきたいということでありますので、我々とすれば今、要はまちづくり振興公社でやっていただとるものについては当面継続することで、本気入れたいのは次に向けて、どういうものをどういうところで民間参入が本当にできるのかとかですね、そういった辺りをしっかりとやっていきたいと思っております。 ○委員長(加藤吉秀君) 加島委員。 ○委員(加島広宣君) 今御説明をしていただいて、少しイメージはできたんですが、ただ1年間はまちづくり振興公社で管理をされることになるわけですから、じゃあ1年間の中でもいろいろできることがあると思うんですね。通常の今までどおりの管理も大事で、そちらも充実させていただきたいですけれども、今キャンプ場ではなくて、例えば私が思っているのは四季の里の四季彩工房、立派な施設なんですけれども、ホームページによりますと木工体験室などがあって、そば処の四季の営業もいわゆる土日しかあいてないようですし、しかも11時から2時までですから3時間ぐらいしかあけてないわけですよね。ですからそういったところも活用してですね、例えば農産の加工場的な使い方ができるですとか、あとそれこそそばをつくってらっしゃるんでしたらそこでしっかりそばを打ってもらってですね、「道の駅 びんご府中」で販売をするようなことも考えられたりですとか、そういうような提案がなされたりとかしているのかなというような思いで伺ったんですけれども、今後のそういった考え、1年間でできることというのは何か新たなものがあればと思ってお伺いしたいですけれども。 ○委員長(加藤吉秀君) 森川観光戦略推進担当部長。 ○観光戦略推進担当部長森川祐司君) 四季の里で申しますと、四季彩工房のほうではないんですけれども、今四季の里の敷地、空き地を使ってドッグランをつくってそういうペットを飼っていらっしゃる方もキャンプ場に来れる、来やすいというふうなところでですね、何か工夫はできないだろうかというところでですね模索はされているところはございます。ただまあ、これ実現までにはちょっと今至ってはいないんですけれども、そういった形で何らかこの指定期間でもですね、まちづくり振興公社として努力したいというところの取り組みは継続的にやっていただいておる状況でございます。 ○委員長(加藤吉秀君) 加島委員。 ○委員(加島広宣君) では四季の里ではなくて、「道の駅 びんご府中」の指定管理でお伺いさせていただくんですけれども、「道の駅 びんご府中」も今回の選定に当たってはレストランの部分を公募をされるとなっているんですけれども、これはなぜそういう経緯になったのか。レストラン部分だけを公募という考えでしたら、レストランを切り離してレストランだけ指定管理というような認識というか考え方でよろしいんでしょうか。 ○委員長(加藤吉秀君) 宮商工労働課長。 ○商工労働課長(宮康展君) 御質問にお答えします。  まず「道の駅 びんご府中」の施設のシステムといたしまして、指定管理者に管理をお任せするわけでございますけれども、施設自体は例えばレストラン棟であればレストランの施設を貸し出すことによっていわゆるテナント料、いわゆる使用料ですね、いただくという関係の中で「道の駅 びんご府中」が運営されているものでございます。  この度、やはりレストランについてですね、指定管理者と切り離して募集をなぜしたかという部分につきましては、やはり今までの経過の中でですね、さまざまな御意見をいただいているところがバックにある、背景にあると考えております。レストランにつきましては、やはり営業時間でありますとか、例えばメニューでありますとか、いうところの部分が皆様から苦情という近いものでございます、ニーズも含めていただいたものでございます。  その中で今後そのにぎわいのですね、エリアの中でレストランの「道の駅 びんご府中」も含めてですけれども、位置づけをどういうふうに考えていくかという部分が非常に大きなポイントになってくるかなと思っております。今レストラン管理運営していただいている事業者さんも、一生懸命やっていただいている部分が当然あると思います。ただ現状としてやはり客層といったものがですね、どうしても固定化している。どちらかと言えば高齢の方がですね、コアタイムを外したら高齢の方がコーヒーを飲みながらですね、あそこで時間を過ごしていただいているということがあるんですけれども、それはそれでいいことだとは思うんですが、今後府中市が考える新たな「道の駅 びんご府中」のレストランイメージとして、今持っていますのがやはりあのエリアの全体の魅力と価値をいかに高めるかというところがテーマだと考えております。  例えば、やはり市内の飲食事業者の方のですね、やはり育成という視点も含めまして、市内の飲食事業者の方による経営を目指していきたいなと考えております。  あと、i-coreFUCHU(いこーれふちゅう)もできました。そういったことも含めて子育て世帯や女性客をですね、呼び込むようなレストランにしたいということ。それから地産地消を基本にしながらオリジナルメニューをですね、開発させていただいて消費単価をですね、上げながらメニューの中身も当然レベルアップしながらリピーターをやっぱり獲得していきたいという考え方を持っております。  あと、御要望の多い夜間営業。これ毎日というふうなとこはどういうんかわかりませんけれども、やはり夜間というものが、例えばアルコールを出せるということになればかなり収益に寄与するものであるかなと考えております。  あとお昼前後のコアタイム以外のところは、やはりお客様はどうしても減ってしまうので、そこにつきましてはカフェであるとか、軽食であるとか、テイクアウトといったとこの部分も提供できる、そういったレストランに、していきたいという市側の思いもございますので、そういったところがいわゆるダイレクトに、やはり事業者さんに伝わるやり方、それから市が今あのエリアで目指そうとしているものを、しっかりと伝えるという意味においては、市がやはり直接事業者さんを公募する中で、その思いをしっかりと伝えていきたいという趣旨からレストラン事業者をですね、指定管理者とは別に公募をさせていただくという形にさせていただいたものでございます。 ○委員長(加藤吉秀君) 加島委員。 ○委員(加島広宣君) 説明は理解できるんですけれども、最終的な「道の駅 びんご府中」の指定管理者とは別に、レストラン指定管理者というような形で分けて切り離して考えるという形とは違うということなんでしょうか。 ○委員長(加藤吉秀君) 村上副市長。 ○副市長(村上明雄君) 考え方、やり方としては、課題意識のほうは先ほど述べましたようにこれまでも「道の駅 びんご府中」についてレストランでいかに集客するのかとか、夜間営業の問題、休日の問題、いろいろ議会からもあるいは商工会議所含めましてですね、何とか変えていかなきゃいけんのじゃないかというお話いただいておりました。  今回、更新のタイミングでですね、やはりレストランという所をどうしていくのかが一番重要なところだったと思っております。そうした中で考え方としましては、指定管理の中でレストランも含めて入れかえると言いますか、指定管理者のもとでレストラン部門というのも一体的にやってもらうというやり方も検討もしましたし、今の「道の駅 びんご府中」からレストランだけを切り離してやっていくのがいいのか。その場合にテナント貸し的な発想がいいか、別途指定管理がいいかとかですね、いろいろパターンがある中で検討したんですけれども、一つは一体的にやるとなってくるとやっぱり総合判断しなきゃいけなくなりまして、レストランをとにかく盛り上げたいというところが全体で薄まる可能性もあったりとかですね、というのがあって切り離したほうが新規参入に含めましてもですね、産直とか物販含めて全部やる人を探すというのはなかなか難しいところがあって、結局は中途半端いうちゃいけんですけれども、こっちはできるがこっちは手がどうしても力が及ばないというような場面がでますので、切り離したほうがいいんだろうと。  そうした中で二つの指定管理者にしたらいいかどうかの話なんですけれども、やはり施設とすれば「道の駅 びんご府中」というブランドの中のレストラン部門ということでありますから、2社というか、が別々におりますというよりも全体とすれば「道の駅 びんご府中」という中でレストランについてテナントで入ってもらうと。その選定については今回の指定管理の公募条件ですが、市がしっかり主導権を握った中で選ばしてもらうし、テナント料金にしても市が決定権限を持つというような中でですね、そういう条件の中で公募をしたということです。  切り離した方が新規参入しやすいだろうと。それからやはりこう施設としての整合性とか協力関係とかやっていく上で、別々の指定管理者というよりも今の「道の駅 びんご府中」全体の指定管理者は1個おきながら、その中にテナント部門を入っていただくというような形がいいという判断のもとに、今回の立てつけにしたということであります。 ○委員長(加藤吉秀君) 加島委員。 ○委員(加島広宣君) 説明は理解できるんですけれども、そうすると「道の駅 びんご府中」の指定管理者が大もとになって、例えばこれはあくまでも仮にですけれども、レストラン棟で何か事故があった場合の責任はそのレストラン事業者の責任ではなく、「道の駅 びんご府中」全体を指定管理者とされているそちらのほうに責任が来るというような考え方になるんですけれども、それで間違いないでしょうか。 ○委員長(加藤吉秀君) 若井経済観光部長。 ○経済観光部長若井紳壮君) 御質問につきまして、さまざまなケースがあろうかと思います。例えば飲食での事故であるとか、その施設内での事故といえばですねそういうことがあろうかと思います。そういった案件によって違うと思いますが、先ほど御答弁させてもらったように、指定管理でいけば一応施設全体の「道の駅 びんご府中」全体の施設管理は、大もとがやるということになります。先ほど申しましたように、その中での事業のところ、レストラン部門についてはそこはレストランが担うというのはあろうかと思いますが、そういう中で連携をしながらやることを考えているところでございます。 ○委員長(加藤吉秀君) 加島委員。 ○委員(加島広宣君) ですから本来は指定管理者の方がレストランの方を探されて、そのレストランを運営してもらうという流れがしっくり来るんですけれども、この行政がかかわって公募をされるというような形を取られるということは、それはそれだけ行政の本気度と言いますか、レストランにかける思いがあるというような意思表示にもなろうとは思うんですけれども、その辺りで先ほどその万が一の事故のケースとかお伺いをさせてもらったんですが、そうした法的な部分ですとかそうした部分をしっかりクリアになれば問題ないかなと私も思うんですけれども。  そこの部分でやはり、私のイメージレストラン部分は切り離して考えて、あそこのレストラン横にはアンテナショップ的なものもありますけれども、そうしたアンテナショップを今の交流テラスというか交流施設のほうに持っていかれて、そして産直市とこの三つがこの「道の駅 びんご府中」全体として人がにぎわってくるような、こう私はイメージを持っているんですけれども、そうすると今一番奥にはファブラボさんもいらっしゃるんですけれども、そういうような全体的なこのにぎわいを生むような施設への変換というか考え方はないんでしょうか。 ○委員長(加藤吉秀君) 若井経済観光部長
    経済観光部長若井紳壮君) ただいま御提案いただきましたような「道の駅 びんご府中」の施設をどう使っていくのか。どういうふうにしたら一番やっぱり「道の駅 びんご府中」として皆さんに利用されながらにぎわいをもたらすかというところは、重要な視点として考えていきたいと思っています。現行では、今の施設の使い方でと考えておりますけれども、今後ですね、このエリア、府中駅南のエリア、今後いろんなプールであるとかいろんな広がりが持てるかというのもあります。そういう中でそういうふうな状況を加味しながら、今後の施設利用についても考えていく必要があるかと考えているところでございます。 ○委員長(加藤吉秀君) ほかにありませんか。  芝内副委員長。 ○副委員長(芝内則明君) 私から公の施設の2の(3)の河佐農林業集会所から(24)の林業総合センター集会所等指定管理料について少しお聞きしたいと思うんですが、この指定管理料を昨日、一昨日の中でも集会所等も御質問がありまして重複するかと思いますが、実質的にこの指定管理者からの持ち出しがあるのかどうなのか、まずお伺いしたいと思います。 ○委員長(加藤吉秀君) 田原農林課長。 ○農林課長(田原慎吾君) それでは御質問の施設のうち、まず(3)から(11)の農林業集会所、(12)から(18)のコミュニティホームにつきましては、指定管理者が町内会等であり地元の集会や農林振興、コミュニティ活動の拠点施設として使用されている施設でございます。そのため、指定管理施設に係る管理運営経費や小破修繕は、指定管理者である町内会等の予算の範囲内で執行することになっております。  続きまして、(19)から(21)の堆肥加工センターについてでございますが、こちらは指定管理者が堆肥加工センターを利用する酪農家で組織する組合でありまして、自身らが使用する家畜のふん尿処理施設であるとともに、そのふん尿を堆肥化し販売するための加工施設でございます。そのため、指定管理施設に係る管理運営経費、小破修繕は指定管理者が予算の範囲内で執行することとなっております。  続きまして、(22)、(23)府中いこいの森と府中オオムラサキの里展示棟についてでございますが、こちらはいずれも指定管理者が地元町内会でございます。すぐれた自然環境を保護するとともに、その利用を促進すること、市民の自然環境保全への関心を深めることを目的とした施設として管理をされています。これらの施設は指定管理料を支払っておりまして、その範囲内で管理を行っておられます。  (24)の府中市林業総合センターにつきましては、指定管理者が併設の施設を事務所としている組合でありまして、指定管理施設と一体的に管理するものでございます。そのため指定管理に係る管理運営経費や小破修繕は指定管理者の予算の範囲内で執行することになっております。  市が指定管理料を払っている場合、申請者は指定管理の申請時に施設管理に係る収支予算書を作成しておられます。市はその収支予算書及び指定管理者から毎年提出を受けております決算書の内容に基づきまして、指定管理料を積算をしているということでございます。 ○委員長(加藤吉秀君) 芝内副委員長。 ○副委員長(芝内則明君) ということは、それぞれの施設、町内会に委託して管理者になっている町内会についてはそれぞれの町内会で維持管理をされていると。それからそれぞれの協議会等のところについてもその範囲内で指定管理料を出されとったら、その中で維持管理をされているという理解をさせていただきたいと思います。  そこで、私がちょっと考えていただければと思うのは、指定管理というのではなくて、各町内会で使う上において自由度を上げたらどうかと思うんです。実質的にこの指定管理という形をとる以上は、各地域の自治の中でその集会所を活用して収益を上げるということは、指定管理の文書の中で制限がされていたと思うんです。その点はもう少し柔軟にするとか、あるいは各町内に対しては指定管理料を出されていないわけですから、指定管理ではなくて一つワンランク、チャートでいえば委託にするとか明確にして、そこで自主的活動ができる、その地域の維持管理の上において、その地域が運営する上において、収益をとることができないものかと思うんですが、その点はどうでしょうか。 ○委員長(加藤吉秀君) 村上副市長。 ○副市長(村上明雄君) 名称はいろいろあるんですけれども、要は地元でしっかり大事に使っていただきたいということで、建設部所管のもあれば福祉系所管の老人集会所とかですね、あったりとか。総務課ではまた、総務セクションのがあると。だけど結局は指定管理で公募もせずに地元にお願いしているということは、地元でしっかり大事に使ってくださいということでありまして、そういった中で一般質問の中でも協働のまちづくりなんかと全て一緒なんですけれども、地域でおっしゃるように自由度を高めるとか、あるいは一括交付金なんかの話も含めましてですね、この指定管理という委託がいいとはちょっと思わないんですけれども、最終的には地元でしっかり使っていただく上では個別施設管理計画にありますように、地元移管というのも1個念頭に置きながら、そこに至るまでの間については本当にこう、どこを直したいとか、どんな設備にしたいとか、本当にそれぞれの地域地域で使い方も違うと思いますから、そういうことが本当にできるような形がですね、取れるように、ちょっと答弁としていますぐどうこういうのは難しいかもしれませんけれども、できるだけ地域協働の流れの中ではですね、地元が主体的に考えながら使っていくことができるような方向は目指していきたいと思ってはおります。 ○委員長(加藤吉秀君) ほかにありませんか。  山口委員。 ○委員(山口康治君) 私は、まちづくり振興公社指定管理について、伺わせていただきます。  今までも十分各施設をですね、管理をしていただいておると理解をしておりますが、にぎわいであるとか今のキャンプブームであるとかというふうな観点からいうとちょっと弱かったんかなと思います。  今後、民間事業者をいろいろ各施設に参入をしていただくよう、今市ではサウンディングもされていると伺っておりますが、例えばこの期間、若い人たちのグループにいろいろイベントをしてもらったりとか、将来そこでちょっと指定管理をしてみようかなというような団体にお試し企画とかイベントというのをこの1年間ですね、体験してもらったらどうかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○委員長(加藤吉秀君) 浅野観光課長。 ○観光課長浅野昌樹君) 指定管理者については、まちづくり振興公社で現在行っているところでございます。そのほかのこと、管理というかにぎわいづくりのために若いグループなどの力をかりてはという話ですけれども、現在、指定管理における中での事業であるとか、自主事業の中でそういった若い方のアイデアや力をかりてするというのは、あろうかと思います。これは指定管理者と行政とがですね、地域も含めて連携してすれば可能と考えております。 ○委員長(加藤吉秀君) 山口委員。 ○委員(山口康治君) 受け入れができるんであれば、しっかり広報をしていただいて、いろいろにぎわいをですね、つくっていただきたいと思います。  答弁は結構です。 ○委員長(加藤吉秀君) ほかにありませんか。  本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) 続きになりますけれども、今まちづくり振興公社ということで、観光関連施設5施設の中で先ほどから民間参入のしやすさを図っていく、この1年間で図っていくというふうな説明をいただきました。ということは、確認にもなりますけれども、この1年間そういう先ほど山口委員からもありましたけれども、いろんな提案とか企画いうかされていく中で広報等いろいろと方向性、今後の重要になる活用の仕方ということ、充実した指定管理者制度にしていくという意味でそういう情報発信もされるんでしょうけれども、そういうことになりますと、この1年後には要するに民間参入も図りやすい環境ということになると、公募をかけていかれることになるんでしょうか。 ○委員長(加藤吉秀君) 浅野観光課長。 ○観光課長浅野昌樹君) 次期の指定管理に向けての運営の方向性については、現在サウンディングによって民間事業者の意見を聴取しているところでございます。  今後、市といたしましてはそういった意見をいただきながら、今後の運営の方向性でありますとか、施設の管理の仕様を固めていくと。そして、募集要項を定めることにしております。  基本的に募集は来年度10月頃を予定しているわけですけれども、1年間をかけてその仕様を確定したいと考えております。 ○委員長(加藤吉秀君) 本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) 次に、先ほどもありましたけれども、いわゆる公募対象の施設、「道の駅 びんご府中」と府中市勤労青少年ホームの2点のところですけれども、こちらのほうが指定期間が5年ということで、いろいろ運用していく中で5年間という期間を定められたと説明を聞いております。  この施設をですね、公募されたその施設を指定するに当たって、その審査ですよね。この審査について選定委員会を設けて選定をされたと聞いておりますが、このメンバーはどういうようなメンバーであったのか。どういうような形でですね、指定に至ったのか、説明をいただきたいと思います。 ○委員長(加藤吉秀君) 宮商工労働課長。 ○商工労働課長(宮康展君) まず、公募した施設の選定審査会のメンバーについてのお答えをさせていただきたいと思います。  選定審査会のメンバーにつきましては、市の職員とそれから民間の委員で構成をしております。市の職員につきましては、施設の担当部課長、それから関連するセクションの部課長から選任いたしまして、民間からは施設の設置目的に応じて選任をさせていただいております。例えば、府中市勤労青少年ホームにつきましては、市職員3名と金融機関から1名、市内の事業者団体の若手事業者から1名の計5名。それから府中市多機能拠点施設「道の駅 びんご府中」につきましては、同じく市職員3名と金融機関から1名、地域の産業振興団体から1名、地域の活性化に取り組まれる団体から1名、こちらは女性でございましたけれども、計6名でですね、審査を行わせていただきました。  指定候補者の選定の手順につきましては、先ほども説明させていただいたかと思いますけれども、10月1日から25日までの間、公募に付しまして募集をしております。そして書類審査、それから選定審査会による二次審査という手順を踏まえまして、いわゆる候補者の選考をさせていただいております。  それからどのような評価といいますか、どのようなことを求めて、どのように評価をしていわゆる選定に至ったのか、というところの部分についてお答えさせていただこうと思います。  まず、府中市勤労青少年ホームにつきましてですけれども、府中市勤労青少年ホームにつきましては、開館当初においてはですね、やはり高度経済成長期を背景にいたしまして、集団就職等ですね、活発な時期であったように聞いております。それから、市外からの府中市の企業に就職する労働者の研修の場としての利活用がされていたというようにお聞きしております。それからおおよそ50年が経過いたしまして、やはり時代の編成とともにですね、利用方法にも変化が生じてきているのではないかと考えております。現在では一部企業が新入職員の研修で利用されたり、生涯学習の場としての公民館的な利用を初めとして、常時ではありませんけれどもスポーツ合宿等ですね、宿泊利用といったものが今は中心となっているものでございます。  研修や生涯学習活動の場としての提供は、やはり継続しながらもですね、年間稼働率の低い宿泊施設につきましては課題と考えておりまして、年間を通じてできればコンスタントな利用を、実現したいという思いの中から、近隣施設、TTCアリーナも含めてでございますけれども、そういったところとのいわゆる連携。スポーツイベントの開催であるとかいったものの新たな誘客につながるのではないかといったところでですね、狙い目指していくために、公募によって具体的な提案を、求めさせていただいたところでございます。  この施設のですね、候補者選定に当たって評価した点を申し上げます。施設の維持管理がこれまでやはり適切に維持をされていただいたということ。それから地域住民の雇用、地元の方を社員として雇用していただいている部分への配慮。それから地域への貢献度。地域ボランティアとの協働等のですね、いったところの施設管理をされていることが高いということですね。旅行会社や学校への営業活動によって繰り返し利用していただける宿泊客を獲得していくと。新たな取り組みとして、宿泊利用を増加させるという観点から、TTCアリーナ等を活用したドローン資格取得合宿や、それからEV&ゼロハンカーレースの、参加者による例えばミーティングイベントなどの開催によってですね、府中が今力を入れて取り組んでいる事業に絡めた提案内容がございまして、こういったことが宿泊利用はもとより、施設全体の有効活用と稼働率向上が期待できるというふうな評価、判断をいたしまして、候補者として選定をさせていただいたところでございます。  それから公募した施設はもう一つございます。「道の駅 びんご府中」でございますけれども、この施設につきましては平成28年、町を散策するように日常生活の延長として利用していただける市街地型の「道の駅 びんご府中」として誕生をしたところでございます。施設開設以来、天満屋ストア様に指定管理者として施設全体の管理と、自主事業としての産直市、レストラン、アンテナショップなど、取り組んでいただいているところでございますが、現在、産直市の売り上げは順調に推移はしていますものの、先ほど述べましたがレストランの売り上げは伸び悩んでおります。やはり提供メニューや開店時間、それから営業日等について多くの利用者から苦情なり、ニーズに対して十分にお答えできていないという状況があります。このような状況を踏まえまして、レストランについては、先ほど申し上げましたけれども地産地消を基本とする部分、それからi-coreFUCHU(いこーれふちゅう)の開設や社会実験マルシェ等のイベントによって生まれた新たな人流、子供さんであるとか女性それから若者をターゲットとしたメニュー開発や営業時間によって、新たなテイストというのをですね、感じさせる運営を可能とするレストラン事業者といったものを募集したいと。府中市が独自で募集したいとしたところでございます。  また、売り上げが順調な産直市につきましては、野菜等の安定した出荷体制を維持し続けるために、生産者の栽培技術に対する支援の必要性も求められているところでございます。  こういったことを考えておりまして、具体的な提案を求めるための公募とさせていただいたものでございます。こちらの施設の提案に対して評価した点でございます。府中市が選定したレストラン事業者との連携による相乗効果の創出というのはもちろんのことではございますけれども、産直市の関連といたしまして応募事業者に所属する商品部の例えばバイヤー目線で企画、パッケージ等に関する魅力ある商品づくりの助言。応募事業者の縦のネットワークも生かし、地産地消、産直コーナーや取引業者の情報提供し、生産技術や営農指導への支援協力。生産過剰時期におきましては、SDGsの観点から多様な販売チャンネルを活用して、廃棄やフードロスの削減に努める。  「道の駅 びんご府中」に接する、i-coreFUCHU(いこーれふちゅう)の入る自社商業施設との連携によるにぎわいの創出に対する取り組みの意欲が見られ、複数の店舗網を持つ企業規模といったところも生かして広範囲の情報提供といったものを含めまして、総合的に判断した結果、候補者を選定させていただいたという経過でございます。 ○委員長(加藤吉秀君) 本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) 選定に当たる評価等もお聞きをいたしました。勤労青少年ホームについては、先ほどいろんなイベント等、また議会からもスポーツ合宿等含めて利活用図れるんじゃないかというふうな提案もしているところではございますが、そういったところは積極的に取り組んでいただきたいんですけれども、先ほど課題としてありました、やはり日常的な宿泊というようなところもいろんな形で提案もして、府中市からも提案をしていただきたいと、これは要望に当たりますが。  あともう一つの「道の駅 びんご府中」ですが、こちらの選定理由の中で市ホームページで公表されている部分で見させていただきますと、複数の店舗網を持つ企業規模を生かした広範囲への情報発信により、市外からの誘客によるにぎわい創出が期待できるということも選定理由の中にも挙げておられます。こちらについては「道の駅 びんご府中」がオープン当初から指定管理になられたときに、そういった提案というか議会に対しても説明があったと思いますが、そうした市外への広報とかが現在の指定管理者からも実際にそういったものが行われたのかどうか確認をされたり、そういったことがあるのかどうかも、個人的には気になるところでございますが、今後そういうことをされるということであれば、そういった点もしっかりチェックと言いますか、していただきたいということも思っております。  やはり今後、指定管理者制度というのは、当然市民サービスの向上とコストの削減であるとか、適正化を図るために必要な制度と思っておりますので、そういった両立を図っていくものが非常に難しいところではあるとは思うんですけれども、指定管理者が選定されて、それでもう終わりではなくて、それは運営が先ほど言いましたように制度に沿ったような形でしっかり運用されていくことが非常に重要になってくるわけで、それに対して府中市が先ほどもありましたように、いろんな情報提供であるとか、いろんな企画の提案であるとかもあるかと思いますが、その選定された指定管理者といかにコミュニケーションを取っていくか、いろんな情報を共有しながらコミュニケーションを取っていくかということがその施設の運営にとって、非常に市民にとっても重要だとは思うわけですけれども、今後のそのそういう取り組みに対しては、府中市はどのように今考えて実施されていこうとされているものがあれば、教えていただきたいと思います。 ○委員長(加藤吉秀君) 宮商工労働課長。 ○商工労働課長(宮康展君) 議員御指摘のとおり、やはり指定管理者、今回で言えばレストラン事業者も含めてですけれども、そういったコミュニケーションを図ることは大変大切なことだと考えております。  市といたしましても、やはり今現状としてどういった運営を行われているかといったものをチェックまたはモニタリングですね、ということは当然必要だと考えております。  今後の考え方としてですね、指定管理施設の管理状況の評価につきましては、従来は評価委員会という形式で5年の指定期間が終わる前の年にですね、評価を行っておりました。ただ、このような方式では毎年度の評価ではないということと、それから更新1年前に行うことから、次期選定に向けての意味合いとなってしまうことに課題があったと考えております。以上のことから、次期指定管理期間におきましては、指定管理導入施設における適正な管理運営の確保と、サービス水準の維持向上を図るためにですね、毎年度の業務点検を行っていきたいと思っております。  指定管理者と施設所管課との協議のもと、事業計画において目標を設定するとともにですね、施設設置目的に沿った利用がされているか市担当部署でしっかりとチェックをするためにですね、毎年度施設の利用状況やニーズの把握、それからサービス水準向上のための課題把握。またはそれに対する対応策についての報告をですね、求めながらこういった内容をですね、しっかり分析、検討する仕組みをですね、構築してですね、施設管理に対するいわゆる一般的なPDCAではございますけれども、そういったサイクルを回していきたいと考えております。 ○委員長(加藤吉秀君) 本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) 最後にしたいと思いますけれども、そうした例えば書類上のですね、年間通してのチェックだけでなくてですね、その施設の指定管理者の方からも要望といいますか、私に届いていた中の一つに、やはり現場をぜひ見ていただきたいと。そういうふうな中でその管理者とコミュニケーションをとっていただくことが、経営であるとか運営という面だけでなくてですね、現場で実際わかりやすく言うとほんとに困りごとであるとか、そういうようなところを見ていただかないとなかなか府中市の担当の方にも理解をいただけないということも聞いておりますので、ぜひそういうふうな形でもですね、しっかりと足を運んでいただきたいと思います。これは要望です。ありがとうございます。 ○委員長(加藤吉秀君) ほかにありませんか。  加島委員。 ○委員(加島広宣君) 指定管理制度のことに関しては、私も一般質問で何度も質問させていただく中で、現市長が議員時代のときにも質問させていただいてですね、前市長にもお願いしたことが先ほど毎年度このモニタリングを行うことで、これもですから6年、7年前からですね、私はしてはどうかをさしてもらったところでもございます。  特に継続で認定されるというようなケースにおいては、やはり公平性であったり公正、あと透明性という部分でですね、毎年のモニタリングの評価をホームページ上に明記されて、先ほどの評価委員の方のメンバーのお話もあったんですけれども、そうした評価も全てどういった方が自信持って評価したという責任感を持たす意味でもですね、ホームページでも名前を出されてもいいと思います。  以前も一般質問で言いましたけれども、埼玉県ふじみ野市の指定管理のそういう取り組みを行われておりまして、どういった管理が行われているというのも毎年この行政がモニタリングをされて、その結果を公表されて、そして次に向けてまたその指定管理者が直されたり、改善されたりということで取り組みされていますし、継続にかかわらずそうした選定においてもですね、選定の結果内容といったものをホームページで公開されているんで、非常に透明性というかここであえて質問しなくてもわかるなというような感じのものになっているんで、そうした取り組みをですね、ぜひとも行っていただきたいことをお願いしておきたいなと思います。 ○委員長(加藤吉秀君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長(加藤吉秀君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、議員間討議について、お諮りいたします。  本議案について、議員間討議を要求される方は挙手を願います。                〔挙手する者なし〕 ○委員長(加藤吉秀君) それでは、本議案については、議員間討議を実施いたしません。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(加藤吉秀君) なければ、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(加藤吉秀君) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(加藤吉秀君) 続いて、議案第79号「字の区域の変更について」の件を議題といたします。  本案の概要について提案者からの説明を求めます。  河毛建設部長。 ○建設部長(河毛茂利君) それでは議案第79号、字の区域の変更について説明します。  議案集の16ページを配信いたしました。  本議案は令和2年度に実施した行縢町の一部の地区と、上下町上下の一部の地区における地籍調査事業に伴い、入り乱れた字界を整理するため字の区域を変更することについて、地方自治法第260条第1項の規定により市議会の議決をお願いするものでございます。  17ページから18ページにかけましては、字名を変更する地番を記載しております。変更調書の左の欄に表示している地番の字名を、右の欄に表示する字名に変更いたします。  以上、御審議のほど、よろしくお願いいします。 ○委員長(加藤吉秀君) これより、本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○委員長(加藤吉秀君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(加藤吉秀君) なければ、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(加藤吉秀君) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○委員長(加藤吉秀君) 続いて、議案第80号「市道路線の認定について」の件を議題といたします。  本案の概要について提案者からの説明を求めます。  河毛建設部長。 ○建設部長(河毛茂利君) それでは議案第80号、市道路線の認定について説明いたします。  議案集の20ページを配信いたしました。  なお概要資料の17ページには市道路線認定調書、18ページには位置図を添付しておりますので御覧ください。  当議案は道路法第8条第2項の規定により市道広谷24号線を認定することについて市議会の議決をお願いするものでございます。  以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(加藤吉秀君) これより、本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  橘髙委員。 ○委員(橘髙尚裕君) 府中市が定める市道認定基準に合致するため市道認定されることがありますが、詳細についてお伺いします。また、認定に当たりこの道路は何か譲渡されたいうのをちょっと耳にしとるんですが、その詳細をお伺いします。 ○委員長(加藤吉秀君) 大元土木課長。 ○土木課長大元唯至君) 本路線は都市計画法第29条の規定に基づき民間の開発事業者が設置した開発道路でございます。起点は一般県道新山府中線、終点は市道広谷5号線です。延長につきましては、112.65メートル、幅員は6メートルで整備された道路でございます。道路の両側にはコンクリート側溝、路面はアスファルト舗装により整備済みであり市道認定基準に適合している道路でございます。 ○委員長(加藤吉秀君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長(加藤吉秀君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(加藤吉秀君) なければ、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(加藤吉秀君) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(加藤吉秀君) 続きまして議案第83号「府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について」の件を議題といたします。  本案の概要について提案者からの説明を求めます。  河毛建設部長。 ○建設部長(河毛茂利君) 議案第83号、府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について説明いたします。  議案集の28ページを配信いたしました。  当議案は、新たに令和4年度から稼働開始する府中市環境センターの完成に伴い、所在地の変更を行います。また新たな施設での処理内容の変更及び所要の整備を行うため、この条例案を提出するものでございます。  令和4年4月1日から施行いたします。  以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(加藤吉秀君) これより、本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  橘髙委員。 ○委員(橘髙尚裕君) 議案第83号について、し尿処理の件だと思うんですが、現在の施設のし尿処理、浄化槽の汚泥の処理を行い砂川へ放流していますが、新施設では汚水の希釈を行い下水道へ放流するため、事業内容が終末処理から処理事業へと変更になっております。また、し尿の他、浄化槽の汚泥の受け入れもしておられ、し尿、浄化槽汚泥等の処理事業へと行われますが、その詳細をお伺いします。 ○委員長(加藤吉秀君) 能島環境整備課長。 ○環境整備課長(能島克則君) し尿、浄化槽汚泥等の処理事業への変更についてですが、現在の施設では汚水を生物処理した後、凝集沈殿、ろ過処理したものを河川に放流しております。処理方法は低希釈2段階活性汚泥法で建設当時は最も標準的で使用されていた処理方法でございます。これは原水を5倍から10倍程度に希釈した後、活性汚泥処理、凝集沈殿処理、ろ過処理、消毒処理した後、砂川に放流するものでございます。また、汚泥については脱水機により処理し、乾燥、焼却しております。焼却した灰については埋め立て処理しております。  一方、新しい施設の処理方法ですが、前脱水プラス希釈方式と呼ばれるものです。いわゆる水処理後河川放流するのではなく、下水道放流が可能となる水質まで希釈処理をして流していく。そういうふうなものでございます。  まず、し尿及び浄化槽汚泥を脱水処理し、脱水し渣と汚水とに分離します。汚水については希釈した後、下水道に放流する処理となります。脱水したし渣につきましては助燃剤として処分先に持ち込み、焼却処理を行う予定としております。  また、助燃剤として焼却処理できない沈殿物。これについては残渣として埋め立て処理をする予定としております。 ○委員長(加藤吉秀君) ほかにありませんか。  芝内副委員長。 ○副委員長(芝内則明君) 先ほどの説明では、今回の条例改正は新環境センターの所在地の変更が主であるという説明があったと思います。  今回この条例の中で、今まではし尿終末処理であったものが、し尿浄化槽汚泥等の処理という項目が入っておるわけですが、私が記憶するところでは今の環境センターでも、浄化槽汚泥等は受け入れているんではないかと思うわけですが、今回の条例と先ほどの説明では、その部分については一切触れられていないのは何か意味があるのかどうなのか、その点をちょっと教えていただきたいと思います。 ○委員長(加藤吉秀君) 能島環境整備課長。 ○環境整備課長(能島克則君) 条例改正前では、し尿としております。ただ現在の処理施設でもですね、委員おっしゃられるように、し尿及び浄化槽汚泥等を処理しているところでございます。その中で今回の条例改正の中で第29条第2項の中のし尿の次に浄化槽汚泥等と加えておるところですが、この理由につきましては、現在も先ほども申したようにし尿と浄化槽汚泥を受け入れておるところですが、ただ当時もともとし尿のほうが割合が多かった。今現在はですね、その受け入れ割合が逆転して浄化槽汚泥のほうが多くなっております。その辺を鑑み、今回条例改正に伴いまして浄化槽汚泥等というものを入れさせていただいたところです。 ○委員長(加藤吉秀君) 芝内副委員長。 ○副委員長(芝内則明君) この浄化槽汚泥の受け入れから、今回こういう形で条例改正をするということで、この部分を変更されたと理解はできるんですが、いつ頃から何年ぐらいもともとの変更前の条例の上において、そのようなことをされていたのか。いうのは例えば先ほどのキャンプ場の関係で言うと、四季の里とか今回のプールのことでも、条例があったけれどもそのようなことにはなっていなかった。それはしっかりとしたことになっていなかったということを、きょうも言われたわけですが。何年間そのままの状態で実質的に稼働をしてきたのか。その部分はやはり明らかにすべきではないかと思うんですが、その点についてどういうふうなお考えがあるのかお聞かせ願えればと思います。 ○委員長(加藤吉秀君) 能島環境整備課長。 ○環境整備課長(能島克則君) 委員がおっしゃられますように、浄化槽汚泥はもう以前古くから受け入れを開始していたと思われますが、大変申しわけございませんが、じゃあ何年から浄化槽汚泥を受け入れたかというところまでは調査に至っていないところです。  今の施設が稼働した頃は、汲み取りがほとんどだったと思います。そうした後、下水道処理また下水道処理ができないものについて浄化槽が設置されてきたところであって、そういうものが徐々に、ただ浄化槽も全部を市内の汚水を処理できるわけではないので、浄化槽に残った汚泥を受け入れてきたところです。その点はですね、大変その当時に修正すべき点だったと思われますが、とはいえ浄化槽で処理するものですね、し尿が多くを占めているところです。成分的にはですね、基本的には処理するものが大きく変わらない。確かに、その残りかすを処理するところではありますが、そういう大きな点からすればですね、詳細に条例改正をしなくても、そういうふうな大きい解釈でですね、処理されてきたと考えております。 ○委員長(加藤吉秀君) 芝内副委員長。 ○副委員長(芝内則明君) では、今回も改正しなくていいんじゃないですか。そういう解釈で言われると。もう少し正確な部分でそこは御回答いただければと思います。  この所在地の変更は改正する。このし尿の関係、浄化槽の汚泥等については簡単に言えば言葉を改めるという表現になっておるわけですが、しかし実質的に業務としてそこに書き加えるんであれば、同等の改正ではないかと、明らかにするということは。先ほど課長さんが言われたような形で解釈をされれば、あえてつつかんかってもそれはそれで通りますよという解釈を私はさせてもらったんですが、その点についてはまた検討していただきたいと思います。  次に、この資料で管理フローで生ごみということで、これ先日新環境センターへ行ったときにも、生ごみはここへ保管しますよと。そしてこういう形でこれをその中に入れて処理能力を維持していきますよというふうな御説明を受けましたが、この生ごみはどこから持ってこられるのか。1日80キロでしたかね。と書いてあったんですけれども、それはどこから持ってこられるのか、その点についてお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(加藤吉秀君) 能島環境整備課長。 ○環境整備課長(能島克則君) 先ほど委員から御説明ありました、生ごみについてですが、おっしゃるとおり1日80キロを処理する予定としております。  この生ごみについては、府中市民病院の給食で発生する生ごみを想定しております。府中市民病院で発生する生ごみを、直接新環境センターに持ち込んでいただくよう市民病院と、あと収集運搬事業者等と調整させていただいておるところです。 ○委員長(加藤吉秀君) 芝内副委員長。 ○副委員長(芝内則明君) この府中市民病院は、コンスタントに1日80キロの生ごみが発生すると理解をさせていただければいいのかなと思うんですが、例えばその近隣の一番近くのそれぞれ町がありますよね。そういうところから、例えば生ごみの協力をしていただくとか、というふうな一つお考えはあるのかないのかお聞かせ願えればと思うんですが。 ○委員長(加藤吉秀君) 能島環境整備課長。 ○環境整備課長(能島克則君) 今回、市民病院の生ごみを選定したところでございますが、その理由としましては一般の御家庭で発生する生ごみは、どうしても成分がまちまちになってくるところです。そういう中で、事前に府中市民病院の生ごみについては成分についても調査しております。その成分を調査した上で今の処理に耐えうるかどうかも検討し、さらに先ほど委員がおっしゃいましたように1日当たり80キロが安定的に出るというところ、そういうふうなところも検討した上で今回設定させていただいているところです。 ○委員長(加藤吉秀君) 芝内副委員長。 ○副委員長(芝内則明君) それでは私、最後に使用料については変更はないと書かれておりますが、1トン当たり611円と書かれておるわけでありますが、新環境センターの中で能力も上がってきて、技術的にも時代の中で変わってきて、その中で使用料が変更がないというのは一定の検討をされていると思うんですが、どういう根拠でこの変更をしないとされたのかお伺いしたいと思います。 ○委員長(加藤吉秀君) 能島環境整備課長。 ○環境整備課長(能島克則君) 今回、施設を新しくするに当たって、イニシャルコストであるとかランニングコスト、こういうふうなものを比較した上で建設に至っているところですが、とはいえ新しい施設についても建設費、維持管理費が当然かかっているところなので、基本的には今までと受け入れ費用が変わるところではないものと考えております。  そのため、受け入れ費についてはですね、変更するものではないと判断したものでございます。 ○委員長(加藤吉秀君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長(加藤吉秀君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、議員間討議について、お諮りいたします。  本議案について、議員間討議を要求される方は挙手を願います。                〔挙手する者なし〕 ○委員長(加藤吉秀君) それでは、本議案については、議員間討議を実施いたしません。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(加藤吉秀君) なければ、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(加藤吉秀君) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(加藤吉秀君) 続きまして、議案第86号「令和3年度府中市水道事業会計補正予算について」の件を議題といたします。  補足があれば提案者からの説明を求めます。  河毛建設部長。 ○建設部長(河毛茂利君) 議案86号、府中市水道事業会計補正予算(第1号)について説明します。  議案集の2ページを配信しております。  なお、補足説明は特にございません。  以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長(加藤吉秀君) これより、本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○委員長(加藤吉秀君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕
    ○委員長(加藤吉秀君) なければ、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(加藤吉秀君) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  以上で、建設委員会に付託された案件の審査は終了いたしました。  委員長報告の作成につきましては、御一任を願います。  以上で、建設委員会を散会いたします。                午前11時33分 閉会...