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12月02日-02号

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  1. 伊予市議会 2020-12-02
    12月02日-02号


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    令和 2年第7回(12月)定例会         令和2年伊予市議会第7回(12月)定例会会議録(第2号)令和2年12月2日(水曜日)       ──────────────────────────          議   事   日   程(第 2 号)                    令和2年12月2日(水曜日)午前10時開議開 議 宣 告 第1 会議録署名議員の指名 第2 議案第101号~議案第117号      (質疑・委員会付託) 第3 報告第 20号      (質疑・受理) 第4 陳情第  4号・陳情第  5号      (委員会付託)閉議・散会宣告       ──────────────────────────  本日の会議に付した事件 日程第1から日程第4まで       ──────────────────────────  出席議員(18名) 1番  森 川 建 司 君             2番  吉 久 俊 介 君 3番  川 口 和 代 君             4番  向 井 哲 哉 君 5番  平 岡 清 樹 君             6番  高 田 浩 司 君 7番  大 野 鎮 司 君             8番  門 田 裕 一 君 9番  日 野 猛 仁 君            10番  北 橋 豊 作 君11番  佐 川 秋 夫 君            12番  谷 本 勝 俊 君13番  正 岡 千 博 君            14番  田 中 裕 昭 君15番  武 智   実 君            16番  久 保   榮 君17番  田 中   弘 君            18番  若 松 孝 行 君  欠席議員(1名)19番  水 田 恒 二 君       ──────────────────────────  説明のため出席した者市長      武 智 邦 典 君      副市長     山 先 森 繁 君教育長     渡 邉 博 隆 君      総務部長    河 合 浩 二 君市民福祉部長  向 井 裕 臣 君      産業建設部長  武 智 年 哉 君特命プロジェクト推進部長危機管理監     教育委員会事務局長学校教育課長        空 岡 直 裕 君              佐々木 正 孝 君会計管理者兼会計課長             総務課長    向 井 功 征 君        大 西 昌 治 君財政課長兼未来づくり戦略室長         危機管理課長  宮 崎 栄 司 君        皆 川 竜 男 君税務課長    大 山 眞 理 君      福祉課長    米 湊 明 弘 君子育て支援課長 太 森 真喜恵 君      長寿介護課長  室   潤 子 君市民課長    高 橋 洋 司 君      健康増進課長  下 岡 裕 基 君農業振興課長農業委員会事務局長       農林水産課長  武 智   博 君        窪 田 春 樹 君経済雇用戦略課長小笠原 幸 男 君      都市住宅課長  三 谷 陽 紀 君土木管理課長  鍋 田 豊 樹 君      環境保全課長  小 寺 卓 也 君水道課長    野 島 康 博 君      教育委員会事務局社会教育課長                               泉   一 人 君監査委員事務局長池 内 伸 至 君      中山地域事務所長山 岡 慎 司 君双海地域事務所長大 谷 基 文 君       ──────────────────────────  事務局職員出席者事務局長    藤 本 直 紀 君      次長      西 山 安 幸 君       ──────────────────────────            午前10時00分 開議 ○議長(正岡千博君) 水田恒二議員から欠席の届出がありましたので、報告いたします。 本議会に提出されました陳情第4号及び陳情第5号につきましては、陳情文書表として配付をしておりますので、御確認願います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(正岡千博君) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、その順序によって審議いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(正岡千博君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において1番森川建司議員、2番吉久俊介議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議案第101号~議案第117号         (質疑・委員会付託) ○議長(正岡千博君) 日程第2、議案第101号ないし議案第117号の17件を一括議題といたします。 これより議案第101号ないし議案第117号に関する質疑に入ります。 質疑は議案番号順に行います。 なお、あらかじめ申し上げますが、所管の議案及び予算につきましては、各委員会において十分な審議をお願いをいたします。 まず、議案第101号なかやま木材工芸品等加工販売施設指定管理者の指定について。 議案書2ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第102号なかやま穀類等乾燥調製施設指定管理者の指定について。 議案書3ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第103号なかやまクラフトの里の指定管理者の指定について。 議案書4ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第104号ふたみ潮風ふれあい公園の指定管理者の指定について。 議案書5ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第105号伊予市税外収入金督促手数料及び延滞金徴収条例等の一部を改正する条例について。 議案書6ページ及び7ページ、別冊一部改正条例新旧対照表1ページないし5ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第106号伊予市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について。 議案書8ページないし10ページ、一部改正条例新旧対照表6ページないし8ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第107号伊予市上灘コミュニティセンター条例の一部を改正する条例について。 議案書11ページ及び12ページ、一部改正条例新旧対照表9ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第108号伊予市保育所設置条例の一部を改正する条例について。 議案書13ページ及び14ページ、一部改正条例新旧対照表10ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第109号伊予市定住促進奨励金等の返還に関する条例を廃止する条例について。 議案書15ページ及び16ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第110号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第9号)について。 まず、第1表歳入歳出予算補正について、歳出より款を追って質疑を行います。 1款議会費、2款総務費、3款民生費、4款衛生費について。 別冊補正予算書12ページないし17ページです。 御質疑ありませんか。 ◆9番(日野猛仁君) 議長 ○議長(正岡千博君) 日野猛仁議員 ◆9番(日野猛仁君) 1点ほど。 14ページにあります3款1項9目13節の負担金、敬老会実施の関係の補助金について3点ばかりお聞きしたいと思います。 この敬老会の実施に当たっては、各地域によっていろいろとやり方も含めて行っている、それに対して市のほうが助成しているというふうに認識をしております。今回、確かに3密というか、そういった敬老会をするに当たって、地域の公民館であったりとか集会所、はたまたウェルピア等々大きい会場でもそういったところで密になるという観点からなかなか実施が難しいというのは分かりますが、地域によってはそういったものを考慮しながらできるんではないのかなという、実際やってみようというところもあったのではないのかなというふうに推測するわけですが、そのあたり今回減額するに当たって市ではどういった形で話合いがなされたのかというのを1点お聞きします。 2点目でありますが、仮に実施に当たってその地域でこの敬老会という会合ができなくても、そういった対象者に対して様々なことで敬老会というような形のものをやっていこうという地域があるというふうに聞いておりますが、市としてどういったように把握してるのか、2点目をお聞きします。 3点目、仮にそういった地域に対して、もともとの趣旨である高齢の皆様に対して何らかの、その地域でやってることに対して、この敬老会の趣旨と合致してるというのであればその地域に対してこの補助金を交付する意思はないのか、3点お願いいたします。 ○議長(正岡千博君) 3点の質問がありました。
    長寿介護課長(室潤子君) 議長 ○議長(正岡千博君) 室長寿介護課長長寿介護課長(室潤子君) ただいまの日野議員さんの御質問にお答えさせていただいたらと思います。 今回、コロナの感染の影響によりまして、年度当初より感染、自粛、緊急事態宣言が発令されまして、その時点で今年度の事業について検討いたしました。そして、議員さんおっしゃられましたように、地域で実施されてるっていうことで、3密回避をして実施ができるかどうかも十分検討した上で、今までの実績等を踏まえまして慎重に審議させていただいた結果、4月時点で非常に感染拡大の懸念があるっていうことで、対策本部会議を経て決定させていただいております。 そして、会ができなくても敬老会を実施しようとするっていうところにつきましては、本来の敬老会実施事業の交付要綱に沿いまして実施しております関係上、今回につきましては敬老会については地域の敬老会を実施する事業に対してかかる経費を補助することとしておりましたので、この現段階での敬老会実施事業については開催できないっていうことで見送らせていただきましたが、コロナ禍が続いておりますので、新年度この状況が続くようであればまた再度検討してまいりたいと考えております。今回については見送らせていただいております。 以上でございます。 ◆9番(日野猛仁君) 議長 ○議長(正岡千博君) 日野猛仁議員 ◆9番(日野猛仁君) あるところの地域によっては、今回そういった敬老会ができないという形に当たって、そういった対象者に対して何らかのことを、ちょっとしたプレゼントみたいなものをやっていこうという地域がございます。そういったところの把握はされているのか。逆にそういったところに対して今回の補助金の対象にならないのか、なるんであればそういった地域独自で、もともとの趣旨が地域によっていろいろなやり方でやっていたわけですから、地域にそういった敬老会という形のことを、それが今まででしたら集まっていただいて昼食であったりとかそういったことが多かったのかなというふうに思うんですが、それに代わるものを地域が考えて今やろうとしています。そういったものに対して、ばっさりないよと言うよりもそういった実績を見て判断するというのも一つの方法かと思いますが、そのあたりについてお考えをお聞きしたいと思います。 ◎市民福祉部長向井裕臣君) 議長 ○議長(正岡千博君) 向井市民福祉部長市民福祉部長向井裕臣君) 失礼をいたします。日野議員の再質問にお答えをさせていただきます。 本市の敬老事業でございますけれども、長寿のお祝いを目的として個人へは米寿、卒寿、また100歳、それぞれについて祝い品をお送りし、また先ほど議員さんがおっしゃいました地域の団体、そういった方につきましては市内広報区等の皆様が自ら実施する敬老会ということで敬老会実施事業補助金交付要綱により別途支援することとしております。 これは敬老会に参加することによりまして、地域の皆様とおしゃべりをしたりおいしいものを食べたり、また催しを見るなど楽しいひとときを過ごしていただきまして、毎年これを目標の一つとして日々充実した生活を送っていただくよう、その一助になればという考えからでございます。 そういった観点から、今年度はコロナという高齢者には大きくあしく影響する事象が発生し、3密回避等を考慮して一律にやむなく中止とさせていただいたものでございます。その考えの下、敬老会というふうなこと、これにつきましては個別案件ということではなく、一律の考え方として今年度は中止とさせていただいたというふうなことでございます。これはコロナという特殊事情というふうなことで御理解いただいたらと思います。 その件につきまして、今後の感染状況等を注視いたしまして、来年度以降も、先ほど課長が申しましたように、引き続くようでありましたら、敬老会の事業趣旨を踏まえまして何らかの方策の可能性について検討してまいりたいというふうに考えておるところでございます。したがいまして、今年度につきましては個別案件としての対応は考えておりません。 以上でございます。 ◆9番(日野猛仁君) 議長 ○議長(正岡千博君) 日野猛仁議員 ◆9番(日野猛仁君) この敬老会の実施に当たっては、言うたらその地域の特性に合わせて支給をして、それの実施に当たっての、後でそれが適正に行われたのかどうかというのを判断されて多分お金も支給されてる事業だというふうに思ってます。だから、逆に言ったらそういうふうに集まってやること自体が本当に明確になってるのか、いやいや地域によっては集まらんかってもこれが敬老会というような形で進めているのよという中も、やっぱりいろいろ伊予市の中でもあろうかと思うんです。たまたま今やってるのがそういうふうに集まれる人に集まっていただいて、昼食なり夕食なり、もしかしたらそういった食事は出ないところもあるのかもしれませんが、様々な地域に任せて運用してもらってるということを考えると、一律にばっさり切ってしまうよりも地域の中で考えてできることをやってくださいよと、いや、やはりコロナで集まってすることもできませんという判断ならば、それは仕方がないねということなんですが。またこれ12月の段階でばっさり切るというのも、逆に地域でできることはないですかと、やれないことはないですかというところで、いやいや、うちらの地域はやっぱしこういったコロナも考慮したらようしませんよというのであれば、一律ではなしに、ああ、この地域はようしませんという形であるけど、ある地域ではそういった会合はなしにしてもそういった対象者に対して何らかのことはしてあげたいよね、しましょうよという地域があるんです。ですから、そういうところも含めてばっさりしてしまうのはいかがなものなのでしょうかという問いなので、そのあたりだけ再度お願いをいたします。 ◎市民福祉部長向井裕臣君) 議長 ○議長(正岡千博君) 向井市民福祉部長市民福祉部長向井裕臣君) 日野議員の御質問にお答えをさせていただきます。 先ほど申しましたような集まっていただいて云々というふうなくだりのところが敬老会の事業趣旨というふうに現状はなっております。そういったことで、私どもとしましてはまずはコロナ対策を徹底した上での敬老会の開催というふうなことについて、今年度はコロナの状況が見えないというふうなところも踏まえまして、早い段階で支援はしないというふうなことを決定させていただいたものでございます。それにつきましては、先ほど申しましたように、皆様に集まっていただいて云々というふうなところがあるので、それでその内容についてコロナの状況が見えないというふうなところがあって、地域の皆様がどんなに頑張って対策をされたとしても100%安全・安心というふうなことの確保は難しいというふうな判断の下に、早い段階での結論とさせていただいたものでございます。したがいまして、現状敬老会の開催につきましては、そういったことで皆様が集まっていただいてというふうなところになっておりますので、今年度は事業予算として減額補正をさせていただいたというふうなところでございます。 しかしながら、先ほど議員さんがおっしゃいましたように、地域によっては敬老会を開催せずに何かをしてあげたい、あるいは敬老会を開催するにしても3密を十分に考えた上で対処していきたいというふうな御意見もちょうどいただいておるところもございますので、来年度以降につきましてはそういった部分を踏まえまして新たな要綱の改正、そういったものも現状進めておりますので、来年度もしこういった状況が続くようであれば、様々な要件はついてくるとは思いますけれども、何らかの支援をしていきたいというふうに考えておるところでございます。今年度につきましては、先ほど申しましたような理由の下、減額補正とさせていただいたところでございます。御理解をいただきたいと思います。 ◎市長(武智邦典君) 議長 ○議長(正岡千博君) 武智市長            〔市長 武智邦典君 登壇〕 ◎市長(武智邦典君) 日野猛仁議員の御質問、御説ごもっともな部分、角度を変えれば私も理解できます。ただ、今回のこの予算を減額したのは敬老会シーズンはもう時既に終わってしまったという位置づけの減額補正となっておりますけれども、現実に、例えば南伊予に5部落ございます。宮下だけ何がしかをするんだけど記念品でもええけん補助せえやって言ったら、いやいや、もう上三谷や上野や八倉や下三谷はせんからというて放っとけるわけにもいかんのです。やはり、税金を使う場合においては公正な扱いもしなくちゃいけない。一部がやってそこだけ記念品の補助をするっていうのは、さあこれはいかがなものかなっていう観点は否めないのかなと思います。ただ、様々な形で今後いつまでこのコロナ禍の位置づけが続いていくのか私は分かりませんけれども、来年も同様にというような考え方でなしに、今日野議員が言われたようなことも加味しながらしっかりと構築をしていきたい。 去年の敬老会でも、これからの時代は75歳以上の方々がこの伊予市を大きく引っ張っていってもらえる牽引力になるんですよといったことも私は御挨拶で申し上げてます。だから、そういった意味を持って敬老会で集まっていただいて、お友達が話し合ってより元気になっていただいて伊予市を元気にしていただく、その源がある意味敬老会ではないのかなと私は認識をしておりますので、今後一律にばっさり切るとかというんじゃなしに、今、向井市民福祉部長が申し上げたとおり、検討の位置づけとしてしっかり考慮してまいりたいと存じております。よろしくお願いします。 ○議長(正岡千博君) ほか御意見ございませんか。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(正岡千博君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) 失礼します。14ページの3款1項13目の19節扶助費のところですが、ここで4,940万円っていう介護給付費、訓練などの給付費っていうのが結構動いてるわけですが、これの内訳を教えていただいたらと思います。 ◎福祉課長米湊明弘君) 議長 ○議長(正岡千博君) 米湊福祉課長福祉課長米湊明弘君) 川口議員の御質問に対してお答え申し上げます。 これは、国の基本指針として地域で暮らしを継続することができる体制の確保のため、障がい者の自立支援を目的に障がいの程度や社会活動の状況に応じて障がい者が必要とするサービスや生活能力の訓練を行うための経費を負担するものです。 今回につきましては、自立支援給付につきましては訓練給付の利用が増加したことと、新たに市内で12月から運営を開始したグループホーム入居に伴う給付増額が見込まれることから、今回の4,940万円の計上をさせていただいたところでございます。 以上でございます。            〔3番川口和代議員「ありがとうございました」と呼ぶ〕 ◆1番(森川建司君) 議長 ○議長(正岡千博君) 森川建司議員 ◆1番(森川建司君) 川口議員の質問とダブるところもありますけれども、3款13目自立支援給付費及び16目障害児通所給付費について質問をさせていただきます。 国の障害福祉予算は平成19年では5,380億円、平成31年には1兆2,656億円とこの12年間で約2.8倍になっとります。したがって、この当初予算を組まれたときに自立支援給付費は8億6,481万9,000円、多分伸び等を考慮して立てられたと思うんですけれども、それに対して補正が今回5,015万円、同じように障害児通所給付費が当初は1億4,470万4,000円、今回の補正が3,200万円ということで、両方合わせますと8,000万円以上の補正となっております。国が施策としてしているから伸びることは理解はできるんですが、今回のこの8,000万円、一部川口さんの質問で増額の内容説明がありましたが、この障害児通所給付費等も含めて補正額の増額の理由についてもう少し詳しく教えていただきたい。 2つ目は、自立支援給付、そして障害児通所給付の対象者数について。 それから3つ目ですけども、この事業は市の単独事業が含まれているかどうか。 最後に、私は何回も一般質問等でもしたと思うんですけども、民生費が市の財政を圧迫しているのは間違いないんでして、この市の負担を、今回はたまたま障がい福祉費の補正予算額がちょっと大きいので質問させていただいてるんですけれども、国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1ということですけれども、今後この市の負担を下げる工夫というのか余地というのか、将来性についてどう考えておられるのかについてお伺いいたします。 以上です。 ◎福祉課長米湊明弘君) 議長 ○議長(正岡千博君) 米湊福祉課長福祉課長米湊明弘君) 森川議員の御質問にお答え申し上げます。 まず、今回の自立支援給付費障害児通所給付費につきましては、まず自立支援給付費につきましての増額の理由につきましては先ほどの御説明で申し上げたとおりでございます。なお、こちらの自立支援給付費のほうにつきましては、就労継続支援としましての事業としまして、現在利用者がA型事業所に42名、B型の事業所に対して121名の方が利用されております。また、6月と直近の10月で利用の延べ日数、月の利用日数にしましたら6月は4,692日、10月では4,840日と増加しております。このことから今回この増額と、あわせまして先ほど申しました12月から運営を開始しましたグループホームの入居者のある一定の半数ぐらいの人数を見込んでの増額としております。 続いて、障害児通所給付費につきましては、放課後等デイサービス及び児童発達支援の利用が増加しており、また新たに市内で児童発達支援センターが運営を開始し、給付費の増額が見込まれることから計上したものでございます。放課後等デイサービス等の利用につきましては135名、児童発達支援事業についての利用者は35名となっております。直近で申しますと、6月の延べ利用日数が387日に対しまして10月は利用延べ日数436日と増額をしております。 それと、この事業についての市単独の持ち出しというものはございません。 それと、給付の件につきましては、今後ともサービス利用につきましては関係機関と連携、情報を共有し、過剰なサービスにならないよう適切な給付計画、決定に努めてまいるところでございます。 以上でございます。 ○議長(正岡千博君) 何か1問ちょっと、何……。            〔1番森川建司議員「事業所の対象者数について」と呼ぶ〕 ○議長(正岡千博君) もう一度大きな声で。            〔1番森川建司議員「対象者数についてお願いします」と呼ぶ〕 ○議長(正岡千博君) その関係。 ◎福祉課長米湊明弘君) 議長 ○議長(正岡千博君) 米湊福祉課長福祉課長米湊明弘君) 申し訳ございません。対象者数につきましては、まず自立支援給付費のほうの就労支援事業につきましては利用者A型が42名、B型につきまして121名の利用者がございます。障害児通所給付費につきましては、放課後デイサービス等に135名の方、そして児童発達支援の事業につきまして35名の方が対象、給付を受けております。 なお、対象者数につきましてはこれ以上の数がおりますが、現在の利用者数のお答えとさせていただきます。 以上でございます。 ○議長(正岡千博君) よろしいですか。 ◆1番(森川建司君) 議長 ○議長(正岡千博君) 森川建司議員 ◆1番(森川建司君) 1問だけお願いします。 利用対象者は分かったんですけれども、市全体として障がい者の数といいますか、その対象者をちょっと知りたかったんです。 ◎福祉課長米湊明弘君) 議長 ○議長(正岡千博君) 米湊福祉課長福祉課長米湊明弘君) 森川議員の再々質問につきまして答弁申し上げます。 まず、身体障がい者の手帳を保有してる方が1,496名、そして療育手帳、こちらのほうの事業が先ほどの障害児通所給付費のほうの該当者になると思いますが、こちらにつきましては303名の方がいらっしゃいます。なお、この手帳以外に、303名のほかに手帳を持っておりませんが療育の必要があると判断された方が43名いらっしゃいます。そして、精神障がい者の方につきましては自立給付費のほうが主になりますが、こちらにつきましては手帳保有の方が256名いらっしゃいます。なお、こちらにつきましても手帳を保有をしておりませんが自立支援医療受給者として認定されてる方がこの256名を含めまして492名となりますので、こちらの精神障がいのほうにつきましては492名の方が対象という形になっております。 以上でございます。 ◆10番(北橋豊作君) 議長 ○議長(正岡千博君) 北橋豊作議員 ◆10番(北橋豊作君) 1点だけお伺いしたいと思うんですが、17ページ、3款民生費、災害救助費なんですけれども、先般の説明では7月の豪雨で被災された方の災害弔慰金というふうなことですけれども、その関係で250万円の補正を組んでおるわけでございますが、件数とそれから地域名。それと、災害復旧費なら当然時間はかかると思うんですけども、災害救助費というふうなことで、恐らく国、県が支給基準を示されておると思う、それに準じて本市も支給しておるんじゃないかと思うわけでございますけれども、災害救助費ですので12月補正よりも9月補正で対応できなかったのか、そこらあたりの理由というか、どういう状況で12月補正の250万円を組んだかと、その理由。この3点。件数と地域名とそこらあたりの関係、12月補正、もっと早くならなかったのか、そこら辺の関係についてお答え願ったらと思います。よろしくお願いします。 ◎福祉課長米湊明弘君) 議長 ○議長(正岡千博君) 米湊福祉課長福祉課長米湊明弘君) 北橋議員からの御質問に対してお答え申し上げます。 御質問のまず1点目ですが、これは新聞報道でもありました内容になりますが、7月豪雨による伊予市内での83歳の女性の方に対する給付となっております。今後の手続につきましては国、県を通じまして請求をするような形になりまして、請求に関しましては年明けぐらいからの予定となっております。 また、これは災害が発生した後に今回の12月補正という形になっておりますが、この弔慰金につきましては、災害による死亡の推定という形で「災害の際現にその場にいあわせた者につき、当該災害のやんだ後三月間その生死がわからない場合には、災害弔慰金に関する規定の適用については、その者は、当該災害によって死亡したものと推定する」という条文がございます。その関係がありまして、今回の7月豪雨の災害のやんだ日にちが7月11日になります。それから3か月後といいますと10月11日となりますので、その間はどうしてもまだ生死のそういう推定ができませんので、9月補正でできませんでしたので今回12月補正に計上させていただきました。 以上でございます。 ○議長(正岡千博君) ほかございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) それでは、次へ参ります。 6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費について。 補正予算書18ページないし20ページです。 御質疑ありませんか。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(正岡千博君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) 失礼します。19ページの7款1項5目14節の工事請負費ですが、これは新聞報道にもあったんですが、密を避けて大きな遊具から小さな遊具に変えるっていうような報道がなされてたんですが、この秦皇山や栗の里公園でそんなに密になるほど人が来るのかなっていう、その新聞報道を読んで疑問に感じて、市民の方にもそれを問われたんですが。この工事っていうのはどんなものをどう工事をしてどうなるのかっていうことで、その3密を避けるっていう言い訳が必要だったのか、ちょっとその辺を教えてください。 ◎経済雇用戦略課長(小笠原幸男君) 議長 ○議長(正岡千博君) 小笠原経済雇用戦略課長 ◎経済雇用戦略課長(小笠原幸男君) それでは、川口議員の御質問に答弁申し上げます。 この秦皇山公園遊具整備工事並びに栗の里公園遊具等の整備工事につきまして、こちらは新型コロナウイルス感染症の収束を見据え、栗の里公園及び秦皇山公園によりたくさんの方々にお越しいただきたく、新しい生活様式を踏まえ遊具を再配置するものでございます。 現在、それぞれの公園にはコンビネーション遊具といいまして様々な用途が複合して使えるような遊具を設置しておりまして、どうしてもほかの遊具が少ないもんですからそちらに利用者の方が集中するということになっておりますので、今回交付金を活用させていただくという観点から、まず秦皇山公園では老朽化した複合遊具1台を撤去して簡易なコンビネーション遊具並びにクライムステーションという別の遊具2台に分散させることとしております。 また、栗の里公園におきましては、現在コンビネーション遊具の中のブランコが壊れておりますので、ブランコを分離させるとともに、現在パーゴラといいまして、これは日陰棚になっております、簡単なあずまや的なものなんですが、こちらのほうを解体をしてユニバーサルベンチといいまして通常のベンチと違って少し広くなっていて3名、4名の方が腰かけることができるものですが、こちらを公園内に分散設置することで3密を防ぐような形となっております。よろしくお願いいたします。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(正岡千博君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) 御説明ありがとうございました。その遊具の設置の仕方は分かりました。 今、課長の答弁の中にはここを整備した後しっかりと利用者が増えるような施策をっていうことをおっしゃってたんですが、それの施策というかお考えのほうはどういうふうになっていますか。 ◎経済雇用戦略課長(小笠原幸男君) 議長 ○議長(正岡千博君) 小笠原経済雇用戦略課長 ◎経済雇用戦略課長(小笠原幸男君) まずもって、今回のこの工事につきましては交付金を使うということで、当然通常の撤去工事であったり整備工事は対象にならないということで、まず新しい生活様式を採用するということが大前提でございます。そして、その後でございますが、川口議員の再質問にもございましたとおり、どのようにたくさんの人を呼び込むかというところでございますが、現在の予定でございますが、来年度中山地区に新たな地域おこし協力隊員に着任してもらう予定で準備を進めておりますけれども、この方と道の駅なかやまの指定管理等が協力しまして中山に人を呼び込む新たな計画をつくろうと考えておりまして、当然その中の周遊コースとして道の駅なかやまから秦皇山森林公園、また道の駅なかやまから栗の里公園へというルートをつくりまして、今までよりもたくさんの方に御利用いただきたいと考えております。 また、本年3月21日には中山スマートインターチェンジも供用を開始されておりますが、新型コロナの影響でなかなか利用が伸び悩んでいるということもございますので、一定コロナが収束しましたらスマートインターチェンジも活用して遠く県外からも人を呼び込めるような仕組みも構築してまいりたいと考えているところでございます。 以上でございます。            〔3番川口和代議員「ありがとうございました」と呼ぶ〕 ○議長(正岡千博君) ほかございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) それでは、次へ参ります。 10款教育費について。 補正予算書21ページないし24ページです。 御質疑ありませんか。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(正岡千博君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) 失礼します。21ページ、10款3項2目18節の中学生海外派遣事業補助金についてですが、これが500万円の減額になってるんですが、実は先日日本女性会議っていうのがありまして、毎年伊予市の女性市民を2人、それが行われる地域に派遣してもらえるっていうので、今年は愛知県の刈谷市のほうに派遣する予定だったのがこういう中なのでオンラインの会議になって、日本女性会議をしてたくさんの女性の方に聞いてもらったといういきさつがあります。なので、この中学生の海外派遣事業っていうのも、もう今回は駄目っていうのではなくて、友好を持ってるオレゴン州と何かの形で交流ができるような工夫ができなかったのだろうかっていう疑問です、それが1点目です。 2点目です。 2点目は、23ページ、10款5項2目の12節、この中に市民運動会の委託料の減額があります。市民運動会もコロナの中できなかったわけですが、来年も分かりません。でも、そんな中で郡中地区なら、密になるからできないとしても、何かその中の、各地区の対抗の綱引きとかは地域の人が一丸となって戦う競技で本当に盛り上がります。なので、来年もし運動会ができなかったとしたら、そういう地域ごとの、綱引きだけでもするとか、密を避けて何か工夫してできる範囲のことをできるっていう運動会にできないか、そこのところのお考えをお聞かせください。 ○議長(正岡千博君) 2点について。 ◎教育委員会事務局長(佐々木正孝君) 議長 ○議長(正岡千博君) 佐々木教育委員会事務局長教育委員会事務局長(佐々木正孝君) それでは、川口議員さんの御質問に私のほうから1点目につきまして御答弁申し上げます。 まず、中学生海外派遣事業500万円を減額させていただいております。こちらにつきましては、中学生を海外に派遣し、海外での実体験、ホームステイ等を通じて海外での生活様式等を身をもって体験していただくというふうなところがこの海外派遣の趣旨、目的になってきております。川口議員さんのおっしゃるように、オンラインでの体験っていうふうなのはどうかということだと思いますが、先ほど申しましたとおり、実体験というふうなところを趣旨に置いておりますので、今回減額補正し、事業の実施のほうを見送らさせていただいたところです。 以上です。 ◎教育委員会事務局社会教育課長(泉一人君) 議長 ○議長(正岡千博君) 泉教育委員会事務局社会教育課長教育委員会事務局社会教育課長(泉一人君) それでは、私のほうから市民運動会関係の御答弁をさせていただいたらと思います。 市民運動会に関しましては、基本的には各地区の実行委員会のほうに委託をするような形でしております。今年度も地区によってはその実行委員会の話合いの中で実際に行った地域もございます。来年度はまだコロナの影響がどの程度残るのかというところもございますので、また再度実行委員会のほうで話し合っていただき、種目によってはできるとはいえ人が集まってくる行事という形になりますので、その辺も踏まえて実施についての判断については行っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(正岡千博君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) 2つの補助金について、分かりました。でも、本当にコロナがこれからどうなるか分からない状態なので、中学生の海外派遣の仕方とか運動会のやり方も来年度に向けて知恵を絞ってほしいものだと思います。よろしくお願いします。 ○議長(正岡千博君) ほかございませんでしょうか。 ◆5番(平岡清樹君) 議長 ○議長(正岡千博君) 平岡清樹議員 ◆5番(平岡清樹君) 10款5項2目の14節工事請負費、上野地区公民館屋上防水工事596万円ですが、この金額になった根拠をお示しください。 ◎教育委員会事務局社会教育課長(泉一人君) 議長 ○議長(正岡千博君) 泉教育委員会事務局社会教育課長教育委員会事務局社会教育課長(泉一人君) 平岡議員さんの質問にお答えいたします。 上野地区公民館は1980年に建設されまして、現在建設より40年経過しております。10年ほど前にも雨漏りが発生し、その際は原因となる箇所が特定できましたので一部改修しておるところではございますが、今回再度雨漏りが発生いたしました。原因箇所を特定しようとしたんですが、いまいちはっきりとした箇所が特定できないということ、それとあと先ほど申しましたように築40年たっており、今後の建て替え等のめども立ちませんので、今回全面的に屋上全体を防水処理をして長寿命化を図るという形で今回見積りを取ったところでございます。            〔「その金額の根拠」と呼ぶ者あり〕 ◎教育委員会事務局社会教育課長(泉一人君) 失礼しました。            〔「見積りじゃろうが。見積りをざっくり言うたらいい」と呼ぶ者あり〕 ◎教育委員会事務局社会教育課長(泉一人君) 失礼しました。見積りでいきますと、主なものは塩ビシートの絶縁工法を行ってというような形にしております。そのあれが280万円強、あとはドレン設置とか設備の埋め戻しとか複合防水等、もろもろ含めまして595万9,470円となっております。 ◆5番(平岡清樹君) 議長 ○議長(正岡千博君) 平岡清樹議員 ◆5番(平岡清樹君) 工事に必要なことは十分承知してるんですが、多分今話してたように。まず、この見積りは何社から取られたか、そしてこの金額となった根拠をもう少し詳しく教えていただいたらと思います。            〔「1者でかまんのや、入札にかけるんやけん、この1者で見積りはかまんけん、詳しく執行するには入札にかけるんやと言うて答弁しときよ」と呼ぶ者あり〕 ◎教育委員会事務局社会教育課長(泉一人君) 議長 ○議長(正岡千博君) 泉教育委員会事務局社会教育課長教育委員会事務局社会教育課長(泉一人君) 平岡議員の再質問にお答えします。 今回の見積りについては1者からのみ行っております。今後、この工事に関しましては入札を行って実施していく予定としておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆5番(平岡清樹君) 議長 ○議長(正岡千博君) 平岡清樹議員 ◆5番(平岡清樹君) 本当にあれなんですけど、確かに入札するから入札で金額が下がったからそれでいいじゃないかっていう考え方ではなくて、誰でもがものを買うとき、家を修繕するとき、必ず相見積りを取ると思います、普通は。だから、そういうふうなことをやっていったほうがこの伊予市の予算編成に当たってこれから大事なことになってくるんじゃないかと僕は思ってます。今回これで僕も3問目なんでもうしませんけど、1者っていうのは果たして本当にそれが正解なのかという、僕の思いですけど、それは。そこらはよろしく、これから考えていただいたらと思います。お願いします。 ◎市長(武智邦典君) 議長 ○議長(正岡千博君) 武智市長            〔市長 武智邦典君 登壇〕 ◎市長(武智邦典君) 平岡議員の公共における入札の在り方、設計の組み方と民間は幾分違うんですっていうのを前の一般質問でも私はお答えしたんですけれども、現実にまず精査をして入札の前にぎりぎりの値段をはじき出したところで結局正規の入札をするとその安いところが絶対その値段を入れるかどうか分からないんです。まずは大枠の設計予算を組んで議会に承認を得て、それから精査をした設計書をつくって予定価格をつくって、それから入札に臨むわけです。だから、この値段以上のことはまずあり得ないけれども、現実にそこからの精査の時間帯を最初から職員に全部任すとか、また今言われるように、3者ぐらい取っとけやと、取っとったところでさあそれが現実に入札のときに執行するときにそのとおりにいかないって、私もそういった仕事も過去にしておりましたのでいろいろと分かってはおるんですけれども、思うに任せぬようなところはあります。ただ、平岡議員の前の質問でもございまして、市の職員には大きな工事等々においてはある程度の、3者見積りなりを取って、そこからさらに設計を組んで精査をした予算立てをするようにということは指示をしておりますので、その点は御理解をいただきたいなと思ってます。
    ○議長(正岡千博君) ほかございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 歳入全般について。 補正予算書9ページないし11ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 給与費明細書について。 補正予算書25ページないし34ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 第2表債務負担行為補正について。 補正予算書5ページと35ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第111号令和2年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)について。 補正予算書37ページないし52ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第112号令和2年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第4号)について。 補正予算書53ページないし73ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第113号令和2年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第2号)について。 補正予算書75ページないし77ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第114号令和2年度伊予市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)について。 補正予算書79ページないし81ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第115号令和2年度伊予市下水道事業会計補正予算(第1号)について。 別冊下水道事業会計補正予算(第1号)です。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第116号ふたみシーサイド公園の指定管理者の指定期間の変更について。 議案書(その2)1ページ及び2ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第117号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第10号)について。 議案書(その2)3ページないし12ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第101号ないし議案第117号は、会議規則第37条第1項の規定により各所管の常任委員会に付託いたします。 別紙議案付託表を御参照願います。 所管の議案及び予算につきましては、各委員会において十分な審議をお願いをいたします。 なお、委員会の審査の経過並びに結果は、その報告を待って審議することにいたします。            〔議案付託表は付録に掲載〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 報告第20号         (質疑・受理) ○議長(正岡千博君) 日程第3、報告第20号行政評価結果の報告についてを議題といたします。 これより報告第20号に関する質疑に入ります。 別冊令和元年度事務事業における行政評価結果報告書、令和2年度外部評価結果及び令和元年度施策評価です。 御質疑ありませんか。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(正岡千博君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) 失礼します。別冊の令和2年度外部評価結果っていうものからですが、3点ほどお願いします。 私自身この外部評価の傍聴を今年度は全部できたような次第で、その中で本当に行政委員の方たちが一生懸命遅くまで質疑をしてくださってたのを聞いてました。 それで、まずは1ページ目です。 1ページ目の意思疎通支援事業についてですが、ここで、外部評価の中にも書いてあるんですが、市の初期講座の修了者が本事業に対応できる手話通訳者に何人なることができるのかという成果指標も考えられるっていうような御意見もあります。それで、私自身ちょっと調べてみましたら、市として手話奉仕員養成講座っていうのは今かなり安定した人数で行われているわけですが、それを修了した人が手話通訳者養成講座っていうのを受けるためには、伊予市にはその講座がなくて松山市のその講座に1名ないし2名、空いている分を入れてもらってるっていうような現状があると聞いたのですが、そこの伊予市として奉仕員養成講座の後の通訳者の養成講座の取組っていうのはこれからどうしていこうと思ってるかっていうのを1点お伺いしたいです。 2点目です。 2点目は、次2ページです。 2ページの隣保館管理運営事業っていうこの事業ですが、実は私自身が隣保館と扶桑会館との頑張ってる取組を知らなかったのですが、先日11月10日に愛媛県の人権同和教育研究大会っていうのに出ましたら、港南中学校が動画メッセージで優秀作品に選ばれて、その中に隣保館と港南中学校の人権委員の子どもたちとが一緒に取り組んでる風景がビデオメッセージで流れたり、分科会で隣保館の館長さんが人権教育の講座の取組を発表されてるのを聞いて、ああ、伊予市にこんなに一生懸命人権問題、同和問題に取り組んでる地域があるんだ、館があるんだって感心したんですが。この事業自体が今の時点では扶桑会館と港南中学校との取組、あと周りにもいらっしゃると思うんですが、それがほかの学校、中学生をひとまず中学校とするとあとの中学校にもその取組と関連づけて取り組めないのだろうかとか、今、密を避けるために扶桑会館の人権教育が本庁舎の4階の会議室で行われたりしてるので、それがいいきっかけになるので、もっと市民を巻き込めないのかなっていう、そのあたりのお考えをお聞かせください。 それと、次に行きます。 次は22ページの幼稚園運営事業っていうところで、ここで今回認定こども園になったものもあるので、今現在幼稚園は2園だけになってるわけです、伊予市として。それで、外部評価のところの下のほうに書いてあるんですが、伊予市の幼稚園で学び育ったことが行く行く郷土愛につながっていく仕組みがあるとよい、幼児教育は非常に大切であり重要な領域である、決して手抜きにならない仕掛けをつくり上げる必要があるとか、ホームページを閲覧した人が利用してみたくなるような情報提供を積極的にすべきであるっていうような御意見をいただいてます。私自身もこの伊予市の2つ残った幼稚園だけじゃなくて、保育園もしかりですが、伊予市の幼稚園、保育園がもっと特徴のある伊予市の郷土愛を育むような取組ができる何か施策はないのかなっていうことで。 なぜこんなことを言うかといいますと、私自身は昔、今はないんですがあさひ保育所っていうのに行ってました。そこは手作りのおやつで脱脂粉乳に金時豆が入ったようなおやつが出たり、そういう何かいい思い出があるわけです。なので、伊予市の幼稚園、保育園の特色あるというか、ほかの市からもこの園に行ってみたいわっていうような魅力ある幼稚園、保育所ができないのか、その辺の担当の課の方はどんなお考えかっていうのをお尋ねします。3点よろしくお願いします。 ○議長(正岡千博君) 3点ですね。            〔3番川口和代議員「はい」と呼ぶ〕 ◎市民福祉部長向井裕臣君) 議長 ○議長(正岡千博君) 向井市民福祉部長市民福祉部長向井裕臣君) 川口議員からいただきました3点の御質問のうち、1点目、手話意思疎通支援事業について私のほうから答弁申し上げます。 現在、伊予市で実施しておりますのは、手話通訳奉仕員養成講座というふうな形で実施しております。主に、こちらのほうの講師は福祉課に所属しております手話通訳者1名が実施をしておることでございます。実際は、手話通訳者、これにつきましては主に都道府県が認定した民間機関が実施する手話通訳者全国統一試験に合格する云々というふうな資格要件がございます。手話通訳奉仕員につきましては、市が実施する養成講座、そういったものについての修了者というふうな形の位置づけになっておるというふうな認識を持っております。市が実施しております手話通訳奉仕員、その中で修了された方、その方が手話通訳者になりたいというふうな御意向があった、現状はそういったお話は聞いておりませんけれども、もしあった場合には何らかの支援ができないかについて検討していきたいというふうに考えておるところでございます。 以上でございます。 ◎福祉課長米湊明弘君) 議長 ○議長(正岡千博君) 米湊福祉課長福祉課長米湊明弘君) 私のほうからは2点目の隣保館管理運営事業につきまして御説明申し上げます。 先ほど川口議員さんからもありましたように、港南中学校の人権委員さん、発表などにて県内でも優秀賞の賞を取りまして、本当に活発な活動をしていただいております。今後、こういう活動につきましては、扶桑会館の中に運営実行委員会がありますので、そういうところで事業の運営についてというのはまた協議をさせていただいたらと考えております。また、一応この人権委員というのは港南中学校に特別にある、そういう委員があるというのは私ども知っておりますが、ほかの中学校につきましてもそういう組織的なものがあるのか、そういうことがまた分かれば同じように港南中学校の人権委員さんが取り組んでくれた取組が広がるような努力を考えていきたいとも考えていきます。 なお、これにつきましては、一応当課だけではなく、学校教育課とかそういうところも関連しますので、いろいろ協議をさせていただいたらと思います。 なお、今回4階の会議室で人権教育講座というのが、これは毎年5回予定しております。この5回につきましては、毎年扶桑会館の大広間のほうで毎回50名から60名の方にお集まりいただいて教室を開いておりますが、今回は扶桑会館は面積がちょっと狭い関係もありまして、第1回目は港南中学校の体育館、2回目は4階の大会議室という形で開催させていただきました。市民の方もある程度の方は来ていただいてるのと、あとこちらのほうは伊予市内、外の学校の先生なども講座のほうには参加してくれております。なお、コロナ禍という形で3密を避けるために4階の会議室でもある程度の人数、今のところは約50名程度という形で開催をさせていただいております。また、3密などが解除されまして普通に講座が開かれる場合は、また会場が扶桑会館になりますが、皆様の大勢の講座参加を待っているような状況でございます。 以上でございます。 ◎教育委員会事務局長(佐々木正孝君) 議長 ○議長(正岡千博君) 佐々木教育委員会事務局長教育委員会事務局長(佐々木正孝君) それでは、川口議員さんの3点目、22ページ、幼稚園運営事業につきまして私のほうから答弁申し上げさせていただきます。 外部評価の委員さん方から御意見のあった点につきましては、川口議員さんのほうがおっしゃっていただいておるとおりでございますけど、伊予市独自の幼稚園教育と申しましょうか、やっぱり幼児に適正な教育っていうふうなところを提供するというふうなところが一番大事かというふうに考えております。ですので、今後残った2園の幼稚園児等につきまして適正な教育を与えるよう、幼稚園教諭のほうとも話し合っておるところでございます。 また、ホームページ等につきましては、今後また見直しというか、見て楽しいなというふうなところが分かるようなホームページに改善していくよう今検討しておるところでございます。 以上、答弁を申し上げます。            〔3番川口和代議員「ありがとうございました」と呼ぶ〕 ○議長(正岡千博君) よろしいでしょうか。 ◆9番(日野猛仁君) 議長 ○議長(正岡千博君) 日野猛仁議員 ◆9番(日野猛仁君) 私も川口さんや森川さんと一緒に傍聴させていただきました。委員の方が活発に御意見をいただきまして本当にありがたく存じます。 1点だけお聞きしたいと思います。 15ページにございます図書館・文化ホール等の建設事業という形で外部評価、また最終判断というところの中で周辺整備というところで築港吾川線の中のJRの踏切が拡張されて非常に通行がよくなったというようなことも書かれている反面、周辺整備という形で郵便局の移転であったり、また銀杏の木通りの5差路の関係の歩道のことも市民の方は非常に心配をされておりました。今後、どういった形で整備をしていく予定なのか、それに向けてのどういった努力をされるのかお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎都市住宅課長(三谷陽紀君) 議長 ○議長(正岡千博君) 三谷都市住宅課長都市住宅課長(三谷陽紀君) ただいまの日野議員の御質問の答弁をいたします。 図書館・文化ホールの建設事業、本体につきましては完成をいたしておりますが、議員言われるとおり、周辺の道路の整備がまだ整ってないような状況でございます。今現在、ちょうど図書館の横の道路、灘町の通りまでの部分について舗装の改良工事等を実施いたしております。今年度末にはその部分、東西の道路についてはある程度整備ができるような形となっております。 あと、残るのが、議員言われましたように、郵便局の部分及び県道の歩道改良の工事なんですけれども、交差点部分の工事となっております。その部分につきましても、郵便局及び愛媛県と協力しながらただいま協議を行っているような状況でございます。引き続き、県と郵便局等との協議を重ねまして、早期に改良ができるように事業の進捗に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ◎市長(武智邦典君) 議長 ○議長(正岡千博君) 武智市長            〔市長 武智邦典君 登壇〕 ◎市長(武智邦典君) 日野猛仁議員の御質問というか行政評価に対する、文化ホール、これは事業の方向性は休止、廃止を検討ということでありますが、私も市長に就任した平成25年から、今、日野議員が危惧されておる郵便局の問題は非常に腐心をしております。そして、もう一点はあそこの交差点改良、これも腐心をしております。 先般、11月20日、21と私は東京に出張してまいりました。水面下ではありますが、この議場の席でもう発言もしていい部分もあるかなと。要は、郵政本社のほうにもお邪魔をして、また参議院の郵政に力のある先生のところにも尋ねてまいりました。基本的には、契約ができてないからここの場で言うのも幾分あれですけれども、今郵便局をウェルピアのほうに移転をしていただく、その位置づけの中で窓口機能であったりその他もろもろのこれからは細かい部分も精査していくわけでありますけれども、まずもって郵便局がとにもかくにもどこかに動いていただいて施設を建てていただかないことにはあの文化ホールの屋根はいつまでたっても見えません。そういう位置づけでありますが、私が東京に行けたっていうのはあらかた郵政のほうもそういった方向性を配慮して私が行けたというふうに、まずもって議会の場でございますので、そのように日野議員の頭の中で私の言葉をちょっとかみ砕いていただいて認識もしていただきたいなと、このようにも思います。 あと、交差点改良に関しましては、これも基本的には国道378号線、国道ではありますが県管理の3桁国道、用地買収等々は伊予市には主導権がなく愛媛県であります。その中で、伊予市が愛媛県の手助けができることは今一生懸命やっておるわけでございますけれども、郵便局もしかりでありますが、そういったことも含めまして、さらに県御当局には我々が、サポートと言ったら県に怒られるかもしれませんけども、お手伝いできることは一生懸命取り組んで一日も早く本当の完成形にしていきたいなと存じておりますので、今後ともさらなるまた御助言、御指導をよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(正岡千博君) ほかございませんでしょうか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) それでは、以上で質疑を終結をいたします。 報告第20号は受理することにいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 陳情第4号・陳情第5号         (委員会付託) ○議長(正岡千博君) 日程第4、陳情第4号及び陳情第5号を議題といたします。 陳情第4号及び陳情第5号は、会議規則第134条第1項及び第138条の規定により所管の常任委員会に付託いたします。 なお、委員会の審査の経過並びに結果は、その報告を待って審議することにいたします。            〔陳情文書表は付録に掲載〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(正岡千博君) 以上で本日の日程は全て終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。 12月8日は定刻より本会議を開き、一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。            午前11時12分 散会            ~~~~~~~~~~~~~~~ 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      伊予市議会 議 長  正 岡 千 博            議 員  森 川 建 司            議 員  吉 久 俊 介...